JP2002098054A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

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JP2002098054A
JP2002098054A JP2000294828A JP2000294828A JP2002098054A JP 2002098054 A JP2002098054 A JP 2002098054A JP 2000294828 A JP2000294828 A JP 2000294828A JP 2000294828 A JP2000294828 A JP 2000294828A JP 2002098054 A JP2002098054 A JP 2002098054A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機組立時の口出線と回転子回転体との接触
防止の容易化と吐油低減とを共に図ることができる省エ
ネルギ特性の高い密閉型圧縮機を提供する。 【解決手段】永久磁石および回転軸7を有するロータ
5、および12個以下の磁極歯を有し、これら各磁極歯
に巻線を集中巻したステータ6とからなる電動機部4
と、回転軸7により駆動される圧縮機構部3と、これら
圧縮機構部3と電動機部4を収容する一方、密封端子2
4を固着した密閉ケーシング2と、を備える。ステータ
6の巻線の端部を環状絶縁体からなる第1の端子板20
を介して密封端子24に接続すると共に、ロータ5また
はその回転軸7に油分離用の吐油防止板26を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長配管やマルチエア
コンシステム等の空気調和機や冷凍装置の圧縮機として
好適な密閉型圧縮機に係り、特に、吐油の低減と、圧縮
機組立時の口出線と回転子等回転体との接触防止の容易
化とを図った密閉型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の分布巻24スロットモータを備
え、インバータにより高周波運転が行なわれる密閉型圧
縮機では、吐油防止策として、油分離用の吐油防止板を
回転子上に固定している。すなわち、圧縮機構部から密
閉ケース内に潤滑油を含むガス冷媒が吐出されると、こ
の冷媒ガスが密閉ケース内で上昇して吐油防止板に衝突
する。すると、この吐油防止板は回転子と共に回転して
いるので、潤滑油を含むオイルミスト状の冷媒ガスから
油分が遠心分離され、吐油防止板の周囲にある固定子巻
線端部のコイルエンドに飛散されて衝突させる。このた
めに、密閉ケースから冷凍サイクルへ吐出される冷媒ガ
ス中の油分を低減できる。一方、この固定子コイルエン
ドに飛散付着された油分はその固定子に伝って滴下して
下方の油溜りに自重落下して戻る。
【0003】しかし、この24スロットモータの場合、
固定子巻線コイルエンドの高さが高いために吐油防止板
形状は特定の形状にせずとも油分離効率ひいては吐油特
性に大きな影響はなく、容易にオイルミストが衝突可能
である。
【0004】また密封端子と固定子巻線とを接続する口
出線としては、塑性変形する被覆銅線を使用することに
より、この口出線を密閉ケース内へ組込み際の手作業に
よる接続の容易を図っている。また、この口出線の取付
位置は、口出線の手作業成形によって上下に若干ばらつ
いても、固定子巻線のコイルエンドが高いため、この口
出線と回転子との接触事故が発生する可能性は低い。
【0005】一方、永久磁石を有する回転子と、磁極歯
が12個以下の固定子とを備えた電動機を組み込む密閉
型圧縮機では、直に固定子に巻線を施すことができるた
め、巻線コイルエンドの高さを低くできる。このため、
銅損が少なく、省エネルギ性に優れているうえに、スロ
ット断面積が大きいために吐油量を上記従来例よりも大
幅に低減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記永
久磁石等を備えた電動機を組み込む密閉型圧縮機では、
次の課題がある。
【0007】1.まず、冷凍サイクルが長いマルチエア
コンや長配管の大形でインバータ駆動の空気調和機で
は、吐油防止手段として吐油防止板が必要であるが、固
定子の巻線コイルエンドが吐油防止板よりも低くなるの
で、回転中の吐油防止板により遠心分離されたオイルミ
ストが遠心方向水平へ飛散しても巻線コイルエンドに衝
突する可能性が低く、油溜りへ戻す効率が低い。
【0008】2.また、口出線を密閉ケース内へ組み込
むときには、口出線の手成形が巻線コイルエンドが低い
ために容易ではない。さらに、口出線の取付位置の上下
方向のばらつきによっては、口出線に吐油防止板が接触
して破損させる可能性もある。
【0009】さらに、口出線は、その取付作業のために
は長い方が効率がよいが、長い場合には、その分、吐油
防止板との接触事故が発生する可能性が高くなるので、
その接触事故を防止するためには、短かい方が好まし
い。
【0010】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、圧縮機組立時の口出線と回転
子等回転体との接触防止の容易化と吐油低減とを共に図
ることができる省エネルギ特性の高い密閉型圧縮機を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、永久磁石および回転軸を有する回転子、および1
2個以下の磁極歯を有し、これら各磁極歯に巻線を集中
巻した固定子とからなる電動機部と、上記回転軸により
駆動される圧縮機構部と、これら圧縮機構部と電動機部
とを収容する一方、密封端子を固着した密閉ケーシング
と、を備えた密閉型圧縮機において、上記固定子の巻線
の端部を環状絶縁体からなる端子板を介して上記密封端
子に接続すると共に、上記回転子またはその回転軸に油
分離用の吐油防止板を設けたことを特徴とする密閉型圧
縮機である。
【0012】この発明によれば、圧縮機構部を駆動する
電動機部として、直に固定子に巻線を施すことができる
ために巻線コイルエンド高さを低くでき、そのために銅
損が少なく省エネルギ性に優れている電動機を使用する
ので、密閉型圧縮機としても省エネルギ性に優れてい
る。
【0013】また、固定子巻線の端部と、密封端子に接
続される口出線とを環状絶縁体からなる端子板を介して
接続するので、端子板を回転する吐油防止板から離間配
置することにより、口出線が吐油防止板に接触して破損
するのを防止することができる。
【0014】さらに、潤滑油を含有しているオイルミス
ト状の冷媒ガスから当該潤滑油分を油分離用の吐油防止
板により遠心分離して密閉ケース内の油溜りに戻すの
で、密閉型圧縮機から冷凍サイクル等へ吐出される吐油
量を減少させることができる。
【0015】請求項2に係る発明は、上記端子板の一端
面を、上記吐油防止板よりも上記圧縮機構部の反対側に
位置させたことを特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮
機である。
【0016】この発明によれば、端子板を、その一端面
が吐油防止板よりも圧縮機構部の反対側に配置すること
により、端子板を吐油防止板から離間させたので、端子
板が吐油防止板に接触するのを防止することができるう
えに、吐油防止板により遠心分離された潤滑油分が端子
板の密封端子と固定子巻線端部との接続部に飛散し、そ
の接続部の導電性を低減させるのを防止することができ
る。
【0017】請求項3に係る発明は、上記吐油防止板を
上記圧縮機構部側へ傾斜させたことを特徴とする請求項
1または2記載の密閉型圧縮機である。
【0018】この発明によれば、吐油防止板を圧縮機構
部側に傾斜させたので、この吐油防止板により遠心分離
された冷媒ガス中の油分が圧縮機構部側にある電動機部
の固定子巻線端部に飛散衝突させる効率を向上させるこ
とができる。これにより、固定子巻線端部に付着した油
分がこの固定子を伝わって自重落下し、密閉ケースの内
底面上の油溜りに戻り、その油面を安定させることがで
きる。
【0019】請求項4に係る発明は、永久磁石および回
転軸を有する回転子、および12個以下の磁極歯を有
し、これら各磁極歯に巻線を集中巻した固定子とからな
る電動機部と、上記回転軸により駆動される圧縮機構部
と、これら圧縮機構部と電動機部とを収容する一方、密
封端子を固着した密閉ケーシングと、を備えた密閉型圧
縮機において、上記固定子の巻線の端部を環状絶縁体か
らなる端子板を介して上記密封端子に接続すると共に、
上記密封端子の端子ピンおよび固定子の給電ピンの少な
くとも一方と対向する接続ガイド部を上記端子板に設け
たことを特徴とする密閉型圧縮機である。
【0020】この発明によれば、例えば電動機部と端子
板を密閉ケースの有底円筒状のメインケース内の所定位
置に設置する一方、密閉端子を密閉ケースの上部(蓋
部)ケースの所定位置に設置した場合、この上部ケース
をメインケース内に自動挿入する際に、端子板の接続ガ
イドに密封端子のピンまたは固定子の給電部ピンの先端
が当って、その接続方向が接続ガイドにより案内される
ので、その自動挿入位置の誤差を解消することができ
る。したがって、上部ケースのメインケース内への自動
挿入により上部ケースの密封端子を端子板に自動的に接
続することができる自動挿入組立が可能となり、密封端
子に接続される口出線とその取付作業とを共に省略する
ことができる。
【0021】請求項5に係る発明は、上記端子板に、固
定子の端面に当接するストッパー部を設けたことを特徴
とする請求項4記載の密閉型圧縮機である。
【0022】この発明によれば、密閉ケース内の所定位
置に端子板を設置すると、この端子板のストッパが固定
子の鉄心軸方向等の端面に当接して端子板の荷重を固定
子により支持するので、端子板の荷重が固定子巻線端部
へ負荷されて過剰にストレスが加わるのを防止すること
ができる。
【0023】請求項6に係る発明は、永久磁石および回
転軸を有する回転子、および12個以下の磁極歯を有
し、これら各磁極歯に巻線を集中巻した固定子とからな
る電動機部と、上記回転軸により駆動される圧縮機構部
と、これら圧縮機構部と電動機部とを収容する一方、密
封端子を固着した密閉ケーシングと、を備えた密閉型圧
縮機において、上記固定子の巻線の端部を環状絶縁体か
らなる端子板を介して上記密封端子に接続すると共に、
上記端子板の側面に上記密閉ケースの側面に設けられた
上記密封端子の端子ピンと係合する係合部を設けたこと
を特徴とする密閉型圧縮機である。
【0024】この発明によれば、端子板の側面に、密閉
ケースの側面に設けた密封端子の端子ピンに係合する係
合部を設けているので、この端子板を、密閉ケースの側
面に密封端子を設けた密閉型圧縮機にも適用することが
できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図12に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一
または相当部分には同一符号を付している。
【0026】図1は本発明の第1実施形態に係るツイン
ロータリ式密閉型圧縮機1の縦断面図、図2は図1のI
I−II線切断部の端面図である。この圧縮機1は密閉
ケース2内に、冷媒を圧縮するツインロータリ式圧縮機
構部3と、この圧縮機構部3を駆動する電動機部4とを
収容している。密閉ケース2は有底円筒状のメインケー
ス2aの図1中上部開口端部に、有蓋円筒状の上部ケー
ス2bの下部開口端部を挿入し、その挿入端部を溶接等
により固着して形成される。メインケース2aの内底部
上には所要量の潤滑油を溜める油溜り2cを形成してい
る。
【0027】電動機部4は永久磁石を有する回転子であ
るロータ5と、メインケース2aの内周面に圧入等によ
り固定される固定子であるステータ6とを備えており、
ロータ5には回転軸7を同心状に固定している。
【0028】ステータ6は12個以下の磁極歯を有し、
例えば図2に示すように環状の積層鉄心8の内周部に、
例えば6個の磁極歯9を突設し、これら各磁極歯9には
巻線10をそれぞれ集中巻しており、その巻線端部であ
るコイルエンド10aが図1に示すように軸方向両端か
ら外方へそれぞれ突出している。
【0029】一方、ツインロータリ式圧縮機構部3は仕
切板10の図1中上,下両面を上下一対のシリンダ1
1,12により挟持し、これら各シリンダ11,12内
にはローラ13,14を偏心回転自在に収容し、各シリ
ンダ11,12内の吸込口にはアキュムレータ15に接
続された上下一対の吸込管16a,16bをそれぞれ接
続している。
【0030】また、両シリンダ11,12の各軸方向開
口端(図1では上下端)を上下一対の主軸受17と副軸
受18とにより気密に密閉し、これら主,副軸受17,
18により回転軸7を回転自在に支承している。この回
転軸7の上下一対のクランク部7a,7bが各ローラ1
3,14内に偏心回転自在に内嵌され、各クランク部7
a,7bの偏心回転により各ローラ13,14がシリン
ダ11,12内で転動しつつ偏心回転してシリンダ1
1,12内の冷媒を圧縮して吐出ポート19から密閉ケ
ース2内へ一旦吐出するようになっている。
【0031】そして、図1に示すように環状のステータ
6上には、これより若干小径で電気絶縁体よりなる環状
の第1の端子板20を同心状に載置固定している。
【0032】図3に示すように第1の端子板20は、そ
の電気絶縁体により環状に形成された軸方向断面形状が
角形の本体20aの一面(図1と図2では下面)に、図
中下方に突出する複数のストッパ21を周方向に所定の
間隔を置いて一体に突設している。また、環状の本体2
0aの一端部(図1と図3では右端部)には、複数の導
電ピン22を板厚方向に貫通するように植設して上下両
端部を上下方向に突出させ、その下部突出端部をステー
タ6の巻線の図示しない給電ピンに電気的に接続するよ
うに構成する一方、これら給電ピン22a上部突出端部
22aを口出線23の下コネクタ23aに着脱自在かつ
電気的に接続されるようになっている。
【0033】口出線23は撓曲自在の例えば被覆銅線よ
りなる本体23bの図3中上端部に、密封端子24に着
脱自在かつ電気的に接続される上コネクタ23cを設け
ている。
【0034】図1に示すように密封端子24は有蓋円筒
状の上部ケース2bの外面に配設され、図示しない給電
ケーブルのコネクタに着脱自在かつ電気的に接続され、
受電するようになっている。また、上部ケース2bには
密閉ケース2内に吐出された冷媒ガスを外部の冷凍サイ
クル等に吐出させる吐出管25を設けている。
【0035】そして、図1に示すように油分離用の吐油
防止板26を回転軸7の図中上端部に固定している。図
4に示すように吐油防止板26は円形平板よりなり、回
転軸7に固定される円筒状の固定端部26aを同心状に
一体ないし一体的に形成している。
【0036】図1に示すように吐油防止板26はその円
筒状固定端部26aの外周よりも外側の外周部を、圧縮
機構部3側へ下り勾配で傾斜するように形成され、その
傾斜角θは回転軸7の中心軸Oに対して90°以内の鋭
角に設定されている。
【0037】したがって、この密閉型圧縮機1によれ
ば、圧縮機構部3を駆動する電動機部4として、直にス
テータ6に巻線を施すことができるために巻線コイルエ
ンド10aの高さを低くでき、そのために銅損が少なく
省エネルギ性に優れている電動機を使用するので、密閉
型圧縮機1としても省エネルギ性に優れている。
【0038】また、コイルエンド10aと、密封端子2
4に接続される口出線23とを環状絶縁体からなる第1
の端子板20を介して接続するので、第1の端子板20
を、回転する吐油防止板26から離間配置することによ
り、口出線23が吐油防止板26に接触して破損するの
を防止することができる。
【0039】さらに、潤滑油を含有しているオイルミス
ト状の冷媒ガスから当該潤滑油を油分離用の吐油防止板
26により遠心分離して密閉ケース2内の油溜り2cに
戻すので、密閉型圧縮機1から冷凍サイクル等へ吐出さ
れる吐油量を減少させることができる。
【0040】また、第1の端子板20を、その一端面が
吐油防止板26よりも圧縮機構部3の反対側に配置する
ことにより、第1の端子板20を吐油防止板26から離
間させたので、第1の端子板20が吐油防止板26に接
触するのを防止することができるうえに、吐油防止板2
6により遠心分離された潤滑油分が第1の端子板20に
おける密封端子24とコイルエンド10aとの接続部に
飛散し、その接続部の導電性を低減させるのを防止する
ことができる。
【0041】さらに、吐油防止板26を電動機部4側に
傾斜させたので、この吐油防止板26により遠心分離さ
れた冷媒ガス中の油分が電動機部4のコイルエンド10
aに飛散衝突させる効率を向上させることができる。こ
れにより、コイルエンド10aに付着した油分がこのス
テータ6を伝わって自重落下し、密閉ケース2の内底面
上の油溜り2cに戻り、その油面を安定させることがで
きる。
【0042】図5は本発明の第2の実施形態に係る密閉
型圧縮機1Aの縦断面図である。この密閉型圧縮機1A
は上記第1の端子板20を第2の端子板30に置換する
一方、図7に示すように密封端子24を自動挿入可能に
改良した点に主な特徴がある。
【0043】図6に示すように第2の端子板30は電気
絶縁体によりステータ6よりも若干小径の環状に形成さ
れた軸方向断面形状が角形の本体30aに、図中下方に
突出する複数のストッパ30bを周方向に所定の間隔を
置いて一体的に突設する一方、本体30aの一端部上
に、図中上方に突出する例えば小円筒状の接続ガイド部
31を一体的に突設している。
【0044】図7に示すように接続ガイド部31は上部
ケース2bの内方へ突出する密封端子24の複数の端子
ピン内端部24bをそれぞれ挿入せしめて着脱自在かつ
電気的に接続せしめるソケット孔31aをそれぞれ穿設
している。これら各ソケット孔31aは、その開口先端
部にて、各端子ピン内端部24bの挿入をガイドする外
方に向けて拡開するテーパ面31bをそれぞれ形成する
一方、各ソケット孔31aの図中下端面はステータ6の
各巻線の図示しない給電ピンに電気的に接続されるよう
になっている。また、接続ガイド部31の図7中上端面
31cを、上部ケース2bの内方の密封端子24の傾斜
内端面24cに適合する傾斜面のガイド面に形成してい
る。
【0045】そして、図7中矢印に示すように上部ケー
ス2bをメインケース2aの開口上端部内に自動挿入し
得るように、密封端子24の各端子ピン24aの内端部
24bを、上部ケース2bの下り傾斜面に対してほぼ直
角に立設された外端部24dに対して所要角θa折曲し
てほぼ垂直に垂下させている。
【0046】また、第2の端子板30は、その本体30
aがステータ6のコイルエンド10a上に載置されたと
きに、各ストッパ30bがステータ6の積層鉄心8上端
部との間で若干の間隔dが形成されるようになってお
り、その後、コイルエンド10aの弾性変形により第2
の端子板30が沈み込んだときには、各ストッパ30b
がステータ6の積層鉄心8の上端上に当接してこの第2
の端子板30の荷重を複数のストッパ30bを介して積
層鉄心8により支持することができる。
【0047】この密閉型圧縮機1Aによれば、上部ケー
ス2bをメインケース2a内に自動挿入する際に、第2
の端子板30の接続ガイド31に密封端子24の端子ピ
ンまたはステータ6の図示しない給電部ピンの先端が当
って、その接続方向が接続ガイド31のテーパ面31b
により案内されて各ソケット孔31内に挿入されるの
で、上記ケース2bの自動挿入位置の誤差を解消するこ
とができる。したがって、上部ケース2bのメインケー
ス2a内への自動挿入により上部ケース2bの密封端子
24を第2の端子板30に自動的に接続することができ
る自動挿入組立が可能となり、密封端子24に接続され
る上記口出線23とその取付作業とを共に省略すること
ができる。
【0048】また、メインケース2a内の所定位置に第
2の端子板30を設置すると、この第2の端子板30の
各ストッパ30bがステータ6の積層鉄心8軸方向等の
端面に当接して第2の端子板30の荷重をステータ6に
より支持するので、第2の端子板30の荷重がコイルエ
ンド10aに負荷されて過剰にストレスが加わるのを防
止することができる。
【0049】図8は本発明の第3実施形態に係る密閉型
圧縮機1Bの概略縦断面図である。この密閉型圧縮機1
Bは密閉ケース2内の上方に、圧縮機構部3を配設する
一方、この圧縮機構部3を駆動する電動機部4を圧縮機
構部3の下方に配設する一方、メインケース2bの側面
に密封端子24を設け、電動機部4と圧縮機構部3との
間に、第3の端子板40を設けた点に主な特徴がある。
【0050】図9に示すように第3の端子板40は電気
絶縁体によりステータ6よりも若干小径の環状に形成さ
れた軸方向断面形状が角形の本体40aに、図中下方に
突出する複数のストッパ40bを周方向に所定の間隔を
置いて突設する一方、ステータ6の三相等の各巻線の図
示しない給電ピンに電気的に接続される複数の電気接続
端子40cを図中下方に突出するように突設している。
【0051】そして、第3の端子板40は、その本体4
0aの一端部の側面に、角板状の係合部41を一体に連
成している。図10にも示すように係合部41はその外
側面に、密封端子24の各端子ピン24aの内端部24
bを着脱自在に嵌入せしめる複数のソケット孔41aを
密封端子24の各端子ピン24aの配置に対応して設け
ている。これら各ソケット孔41aに端子ピン内端部2
4bの挿入をガイドする例えば断面形状が半円形のガイ
ド溝41bをそれぞれ形成している。これらの各ガイド
溝41bは各ソケット孔41aから係合部41の下端ま
で形成されて下端で開口している。
【0052】したがって、図8に示すように密封端子2
4を側面に既に取り付けてあるメインケース2a内に、
第3の端子板40を、図8中上方から徐々に挿入して行
くと、密封端子24の各端子ピン24aの内端部24b
がまず、第3の端子板40の係合部41の各ガイド溝4
1bの図9,10中下端開口から直角方向から挿入され
ていき、さらに、第3の端子板40を図中下方へ落とし
込むことにより案内されて、各端子ピン内端部24bが
各ソケット孔41a内に案内されて挿入されると、係合
部41のほぼ全体の弾性復元力により係合部41の外側
面が密封端子24の内端面側に戻って吻合する。これに
より密封端子24の各端子ピン24aが第3の端子板4
0の各ソケット孔41aに電気的に接続される。
【0053】図11は第4の端子板50の外観斜視図で
ある。この第4の端子板50は電気絶縁体によりステー
タ6よりも若干小径の環状に形成された軸方向断面形状
が角形の本体50aに、図中下方に突出する複数のスト
ッパ50bを周方向に所定の間隔を置いて突設する一
方、ステータ6の三相等の各巻線の図示しない給電ピン
に電気的に接続される複数の電気接続端子50cを図中
下方に突出するように突設している。
【0054】そして、第4の端子板50は、その本体5
0aの一端部上に、角板状の係合部51をこれより小幅
の括れ部52を介して一体に連成している。係合部51
はその外側面に、密封端子24の各端子ピン24aの内
端部24bを嵌入せしめる複数のソケット孔53を各端
子ピン24aの配置に対応して設けている。そして、図
12に示すようにこれら各ソケット孔53の開口先端部
には端子ピン内端部24bの挿入をガイドするように、
先方に向けて拡開するテーパ孔53aをそれぞれ形成し
ている。これらの各テーパ孔53aの後方(奥)には端
子ピン24aに着脱自在に挿入されて電気的に接続され
る導電スリーブ53bが配設され、これら各導電スリー
ブ53bは各導線53cを介して上記各電気接続端子5
0cにそれぞれ電気的に接続されている。
【0055】したがって、図8に示すように密封端子2
4を側面に既に取り付けてあるメインケース2a内に、
第4の端子板50を、メインケース2aの図8中上部開
口端から徐々に挿入して行くと、密封端子24の各端子
ピン内端部24bがまず、第4の端子板50の係合部5
1の外側面に当接して係合部51をその内方へ押し付け
る。このために、括れ部52が弾性変形して係合部51
がその内方へ傾斜する。この後、さらに、第4の端子板
50を図中下方へ押し込むと、各端子ピン内端部24b
が各ソケット孔53のテーパ孔52a内に挿入される。
すると、括れ部52の弾性復元力により係合部52全体
が外方へ戻され、各導電スリーブ53b内に案内されて
挿入される。これにより、密封端子24の各端子ピン2
4が第4の端子板50の各ソケット孔53に電気的に接
続される。
【0056】したがって、この第4の端子板50によっ
ても、密閉ケース2の側面に密封端子24を設けた密閉
型圧縮機1Bにも適用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮機構部を駆動する電動機部として、直に固定子に巻線
を施すことができるために巻線コイルエンド高さを低く
でき、そのために銅損が少なく省エネルギ性に優れてい
る電動機を使用するので、密閉型圧縮機としても省エネ
ルギ性に優れている。
【0058】また、固定子巻線の端部と、密封端子に接
続される口出線とを環状絶縁体からなる端子板を介して
接続するので、端子板を回転する吐油防止板から離間配
置することにより、口出線が吐油防止板に接触して破損
するのを防止することができる。
【0059】さらに、潤滑油を含有しているオイルミス
ト状の冷媒ガスから当該潤滑油を油分離用の吐油防止板
により遠心分離して密閉ケース内の油溜りに戻すので、
密閉型圧縮機から冷凍サイクル等へ吐出される吐油量を
減少させることができる。
【0060】そして、端子板を、その一端面が吐油防止
板よりも圧縮機構部の反対側に配置することにより、端
子板を吐油防止板から離間させたので、端子板が吐油防
止板に接触するのを防止することができるうえに、吐油
防止板により遠心分離された潤滑油分が端子板の密封端
子と固定子巻線端部との接続部に飛散し、その接続部の
導電性を低減させるのを防止することができる。
【0061】さらに、吐油防止板を圧縮機構部側に傾斜
させたので、この吐油防止板により遠心分離された冷媒
ガス中の油分が圧縮機構部側にある電動機部の固定子巻
線端部に飛散衝突させる効率を向上させることができ
る。これにより、固定子巻線端に付着した油分がこの固
定子を伝わって自重落下し、密閉ケースの内底面上の油
溜りに戻り、その油面を安定させることができる。
【0062】そして、例えば電動機部と端子板を密閉ケ
ースの有底円筒状のメインケース内の所定位置に設置す
る一方、密閉端子を密閉ケースの上部(蓋部)ケースの
所定位置に設置した場合、この上部ケースをメインケー
ス内に自動挿入する際に、端子板の接続ガイドに密封端
子のピンまたは固定子の給電部ピンの先端が当って、そ
の接続方向が接続ガイドにより案内されるので、その自
動挿入位置の誤差を解消することができる。したがっ
て、上部ケースのメインケース内への自動挿入により上
部ケースの密封端子を端子板に自動的に接続することが
できる自動挿入組立が可能となり、密封端子に接続され
る口出線とその取付作業とを共に省略することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る密閉型圧縮機の
縦断面図。
【図2】図1のII−II線切断部の端面図。
【図3】図1で示す口出線と第1の端子板の分解斜視
図。
【図4】図1で示す吐油防止板の分解斜視図。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る密閉型圧縮機の
縦断面図。
【図6】図5で示す第2の端子板の外観斜視図。
【図7】図5で示す密封端子の端子ピンと図6で示す第
2の端子板のソケット孔との嵌合状態を示す部分縦断面
図。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る密閉型圧縮機の
縦断面図。
【図9】図8で示す第3の端子板の外観斜視図。
【図10】図9のX矢視図。
【図11】本発明の第4の端子板の外観斜視図。
【図12】図11で示す第4の端子板のソケット孔の縦
断面図。
【符号の説明】
1,1A,1B 密閉型圧縮機 2 密閉ケース 2a 密閉ケースの上部ケース 2b 密閉ケースのメインケース 2c 油溜り 3 圧縮機構部 4 電動機部 5 ロータ 6 ステータ 7 回転軸 9 磁極歯 10 巻線 11,12 シリンダ 13,14 ローラ 20 第1の端子板 20a 第1の端子板の本体 21 第1の端子板のストッパ 22 導電ピン 23 口出線 24 密封端子 26 吐油防止板 30 第2の端子板 30a 第2の端子板の本体 30b 第2の端子板のストッパ 31 接続ガイド部 31a ソケット孔 31b テーパ面 40 第3の端子板 40a 第3の端子板の本体 40b 第3の端子板のストッパ 41 係合部 41a ソケット孔 50 第4の端子板 50a 第4の端子板の本体 50b 第4の端子板のストッパ 50c 電気接続端子 51 係止部 52a テーパ孔 53 ソケット孔 53b 導電スリーブ 53c 導線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石および回転軸を有する回転子、
    および12個以下の磁極歯を有し、これら各磁極歯に巻
    線を集中巻した固定子とからなる電動機部と、 上記回転軸により駆動される圧縮機構部と、 これら圧縮機構部と電動機部とを収容する一方、密封端
    子を固着した密閉ケーシングと、を備えた密閉型圧縮機
    において、 上記固定子の巻線の端部を環状絶縁体からなる端子板を
    介して上記密封端子に接続すると共に、上記回転子また
    はその回転軸に油分離用の吐油防止板を設けたことを特
    徴とする密閉型圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記端子板の一端面を、上記吐油防止板
    よりも上記圧縮機構部の反対側に位置させたことを特徴
    とする請求項1記載の密閉型圧縮機。
  3. 【請求項3】 上記吐油防止板を上記圧縮機構部側へ傾
    斜させたことを特徴とする請求項1または2記載の密閉
    型圧縮機。
  4. 【請求項4】 永久磁石および回転軸を有する回転子、
    および12個以下の磁極歯を有し、これら各磁極歯に巻
    線を集中巻した固定子とからなる電動機部と、 上記回転軸により駆動される圧縮機構部と、 これら圧縮機構部と電動機部とを収容する一方、密封端
    子を固着した密閉ケーシングと、を備えた密閉型圧縮機
    において、 上記固定子の巻線の端部を環状絶縁体からなる端子板を
    介して上記密封端子に接続すると共に、上記密封端子の
    端子ピンおよび固定子の給電ピンの少なくとも一方と対
    向する接続ガイド部を上記端子板に設けたことを特徴と
    する密閉型圧縮機。
  5. 【請求項5】 上記端子板に、固定子の端面に当接する
    ストッパー部を設けたことを特徴とする請求項4記載の
    密閉型圧縮機。
  6. 【請求項6】 永久磁石および回転軸を有する回転子、
    および12個以下の磁極歯を有し、これら各磁極歯に巻
    線を集中巻した固定子とからなる電動機部と、 上記回転軸により駆動される圧縮機構部と、 これら圧縮機構部と電動機部とを収容する一方、密封端
    子を固着した密閉ケーシングと、を備えた密閉型圧縮機
    において、 上記固定子の巻線の端部を環状絶縁体からなる端子板を
    介して上記密封端子に接続すると共に、上記端子板の側
    面に上記密閉ケースの側面に設けられた上記密封端子の
    端子ピンと係合する係合部を設けたことを特徴とする密
    閉型圧縮機。
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