JP2002096357A - ドロップ射出成形用の格子ゲート - Google Patents
ドロップ射出成形用の格子ゲートInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴムを成形する際の硬化時間を短縮し、ゴム
が射出されるときの熱特性を改善する。 【解決手段】 混成ゲートシステム2は、ドロップゲー
トランナ10の前段に格子ゲート4を有する。格子ゲー
ト4は、ゴムの交差方向流が形成されるように互いに交
差した角度で間隔を置いて配置された複数の流路を有す
る、ドロップゲートランナ10に隣接する領域を有す
る。
が射出されるときの熱特性を改善する。 【解決手段】 混成ゲートシステム2は、ドロップゲー
トランナ10の前段に格子ゲート4を有する。格子ゲー
ト4は、ゴムの交差方向流が形成されるように互いに交
差した角度で間隔を置いて配置された複数の流路を有す
る、ドロップゲートランナ10に隣接する領域を有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム化合物をドロ
ップゲート射出成形してゴム製品を形成するための改良
されたゲート構造に関する。特に、本発明は、ゲート加
熱効率を高め、ゴム部品が射出成形されるサイクルタイ
ムを短縮するための、これまでに考えられなかった、ド
ロップゲートと格子ゲートの組合せに関する。
ップゲート射出成形してゴム製品を形成するための改良
されたゲート構造に関する。特に、本発明は、ゲート加
熱効率を高め、ゴム部品が射出成形されるサイクルタイ
ムを短縮するための、これまでに考えられなかった、ド
ロップゲートと格子ゲートの組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】通常のエラストマ射出成形プロセスで
は、未硬化の粘性のエラストマ化合物は、周囲温度にお
いて射出成形機の細長いバレルに導入される。この化合
物は、バレルを通って、通常は、バレル内に設けられた
回転スクリューコンベヤ、往復ラム、またはピストンに
より、バレルの下流側端部に連結された鋳型に向かって
前進する。エラストマ化合物は、前進するにつれて、バ
レル内の熱伝導および機械的せん断熱によって加熱され
て粘度が低減して流動性が高くなり、続いて行われる鋳
型への射出に適した状態になる。通常、エラストマ化合
物は、粘度が低くなればなるほど、従来のゲートシステ
ム内を流れ易くなるとともに、鋳型キャビティに容易に
充填され、それによって適切な成形品が作製される。
は、未硬化の粘性のエラストマ化合物は、周囲温度にお
いて射出成形機の細長いバレルに導入される。この化合
物は、バレルを通って、通常は、バレル内に設けられた
回転スクリューコンベヤ、往復ラム、またはピストンに
より、バレルの下流側端部に連結された鋳型に向かって
前進する。エラストマ化合物は、前進するにつれて、バ
レル内の熱伝導および機械的せん断熱によって加熱され
て粘度が低減して流動性が高くなり、続いて行われる鋳
型への射出に適した状態になる。通常、エラストマ化合
物は、粘度が低くなればなるほど、従来のゲートシステ
ム内を流れ易くなるとともに、鋳型キャビティに容易に
充填され、それによって適切な成形品が作製される。
【0003】射出成形品用の従来のゲートの1つの種類
として「ドロップゲート」構造がある。この種のゲート
は、ある射出成形品に使用される鋳型構造のためにサイ
ド射出システムを実施できないときに使用される。ドロ
ップゲートを用いた場合、エラストマは、直径の小さい
オリフィスを通して成形部に押し込まれる。せん断熱の
大部分は、ゲートのオリフィス領域で生じる。図10
は、ある品物を成形するために使用されるドロップゲー
ト構造100の概略図である。スプルーパッド102
は、エラストマをドロップゲートランナ104に供給す
る。エラストマは、ドロップゲートランナ104から、
ドロップゲートランナ104よりも小さい直径を有する
ドロップゲートオリフィス106を通って流れ、鋳型キ
ャビティ108に充填される。
として「ドロップゲート」構造がある。この種のゲート
は、ある射出成形品に使用される鋳型構造のためにサイ
ド射出システムを実施できないときに使用される。ドロ
ップゲートを用いた場合、エラストマは、直径の小さい
オリフィスを通して成形部に押し込まれる。せん断熱の
大部分は、ゲートのオリフィス領域で生じる。図10
は、ある品物を成形するために使用されるドロップゲー
ト構造100の概略図である。スプルーパッド102
は、エラストマをドロップゲートランナ104に供給す
る。エラストマは、ドロップゲートランナ104から、
ドロップゲートランナ104よりも小さい直径を有する
ドロップゲートオリフィス106を通って流れ、鋳型キ
ャビティ108に充填される。
【0004】国際公開WO−98/56559号公報に
は、ゴム化合物を射出成形するための他のゲート構造が
開示されている。このゲート構造は格子ゲートである。
格子ゲートは、ゲートからの放射状のゴム流をもたらす
温度および圧力の差を最小限に抑える。このゲートは、
交差した一連の流路によって実現される。国際公開WO
−98/56559号公報は、従来技術のフラットゲー
トをこの発明の格子ゲートで置き換えることを教示して
いる。
は、ゴム化合物を射出成形するための他のゲート構造が
開示されている。このゲート構造は格子ゲートである。
格子ゲートは、ゲートからの放射状のゴム流をもたらす
温度および圧力の差を最小限に抑える。このゲートは、
交差した一連の流路によって実現される。国際公開WO
−98/56559号公報は、従来技術のフラットゲー
トをこの発明の格子ゲートで置き換えることを教示して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ゴム
を成形するドロップ射出ゲート用の改良された方法およ
び装置を提供することである。本発明の方法は、硬化時
間を短縮し、ゴムが射出されるときのゴムの熱特性を改
善する。
を成形するドロップ射出ゲート用の改良された方法およ
び装置を提供することである。本発明の方法は、硬化時
間を短縮し、ゴムが射出されるときのゴムの熱特性を改
善する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様は、ゴム
をドロップ射出成形する改良された方法である。この方
法は、ゴムをドロップゲート内に射出し、ドロップゲー
トランナを通過させ、鋳型キャビティ内に射出すること
を含む。ゴムは、ゲート内に射出されてからドロップゲ
ートランナに進入するまで交差して流れる。
をドロップ射出成形する改良された方法である。この方
法は、ゴムをドロップゲート内に射出し、ドロップゲー
トランナを通過させ、鋳型キャビティ内に射出すること
を含む。ゴムは、ゲート内に射出されてからドロップゲ
ートランナに進入するまで交差して流れる。
【0007】本発明の他の態様は、ゴムを鋳型キャビテ
ィで射出成形する改良されたドロップ射出ゲートであ
る。このゲートは、ドロップゲートランナを有してい
る。このゲートは、ゴムがドロップゲートランナに進入
する前にゴムの交差方向流が形成されるように互いに交
差した角度で間隔を置いて配置された第1および第2の
複数の流路を有する、ドロップゲートランナに隣接した
領域を有している。
ィで射出成形する改良されたドロップ射出ゲートであ
る。このゲートは、ドロップゲートランナを有してい
る。このゲートは、ゴムがドロップゲートランナに進入
する前にゴムの交差方向流が形成されるように互いに交
差した角度で間隔を置いて配置された第1および第2の
複数の流路を有する、ドロップゲートランナに隣接した
領域を有している。
【0008】本発明の他の態様では、ドロップ射出ゲー
トは、互いに交差した角度に配設された互いに間隔を置
いて配置された第1および第2の複数の流路を有する、
ドロップゲートランナに隣接した複数の独立の領域を有
している。
トは、互いに交差した角度に配設された互いに間隔を置
いて配置された第1および第2の複数の流路を有する、
ドロップゲートランナに隣接した複数の独立の領域を有
している。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を添付の図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0010】本発明は、混合および温度の均一性を改善
し、ドロップゲート成形射出システムにおける成形時間
を短縮する改良されたゲートシステムの構造に関する。
改良されたゲートシステムは、格子ゲートとドロップゲ
ートとの思いもしない組合せである。図1は、本発明の
混成ゲートシステム2の概略図である。混成ゲートシス
テム2は、スプルー口6の後段に格子ゲート4を組み込
んでいる。エラストマ材料は、スプルー口6を通って混
成ゲートシステム2に流れ込み、次に格子ゲート4を通
って流れる。格子ゲート4からの出口分配流路8は、エ
ラストマを格子ゲート4からドロップゲートランナ10
に供給する。エラストマは、ドロップゲートランナ10
から、ドロップゲートオリフィス12を通って流れ、鋳
型キャビティ14に充填される。
し、ドロップゲート成形射出システムにおける成形時間
を短縮する改良されたゲートシステムの構造に関する。
改良されたゲートシステムは、格子ゲートとドロップゲ
ートとの思いもしない組合せである。図1は、本発明の
混成ゲートシステム2の概略図である。混成ゲートシス
テム2は、スプルー口6の後段に格子ゲート4を組み込
んでいる。エラストマ材料は、スプルー口6を通って混
成ゲートシステム2に流れ込み、次に格子ゲート4を通
って流れる。格子ゲート4からの出口分配流路8は、エ
ラストマを格子ゲート4からドロップゲートランナ10
に供給する。エラストマは、ドロップゲートランナ10
から、ドロップゲートオリフィス12を通って流れ、鋳
型キャビティ14に充填される。
【0011】格子ゲート4を有するプレートは図2から
7に示されている。図2および3は、ゲートプレートと
も呼ばれる底板16を示している。底板16の中心から
ずれた位置に分配領域18がある。分配領域18に隣接
した位置に複数の流路20がある。流路20の反対側の
端部にはU字形の出口分配流路8がある。U字形の出口
分配流路8は、流路20の端部と一致する中央部22を
有している。出口分配流路8の側部26の末端24は、
ドロップゲートランナ10へのポート28となってい
る。
7に示されている。図2および3は、ゲートプレートと
も呼ばれる底板16を示している。底板16の中心から
ずれた位置に分配領域18がある。分配領域18に隣接
した位置に複数の流路20がある。流路20の反対側の
端部にはU字形の出口分配流路8がある。U字形の出口
分配流路8は、流路20の端部と一致する中央部22を
有している。出口分配流路8の側部26の末端24は、
ドロップゲートランナ10へのポート28となってい
る。
【0012】スプループレートとも呼ばれる上板30
は、図4に示されている。上板30の中央にスプルー穴
32が位置している。スプルー穴32に隣接して複数の
流路34が設けられている。
は、図4に示されている。上板30の中央にスプルー穴
32が位置している。スプルー穴32に隣接して複数の
流路34が設けられている。
【0013】上板16および底板30の流路20、34
は、それぞれのプレート16、30に形成されたとき
に、上から見て、流路20、34の傾斜方向は同一にな
る。プレート16、30に形成された複数の流路20、
34は互いに平行であり、中心線36に対して約300
から約700、好ましくは約450から約600の角度β
だけ傾斜している。互いに平行な流路16、30の角度
βが各プレート16、30の中心線36に対して大きく
なるにつれて、エラストマ化合物が流路20、34を通
って流れるのに必要な時間も長くなり、この逆も同様で
ある。流路20、34は半円形の断面を有するように示
されているが、楕円形、三角形、正方形など他の断面を
有する流路20、34を形成することも本発明の範囲内
である。
は、それぞれのプレート16、30に形成されたとき
に、上から見て、流路20、34の傾斜方向は同一にな
る。プレート16、30に形成された複数の流路20、
34は互いに平行であり、中心線36に対して約300
から約700、好ましくは約450から約600の角度β
だけ傾斜している。互いに平行な流路16、30の角度
βが各プレート16、30の中心線36に対して大きく
なるにつれて、エラストマ化合物が流路20、34を通
って流れるのに必要な時間も長くなり、この逆も同様で
ある。流路20、34は半円形の断面を有するように示
されているが、楕円形、三角形、正方形など他の断面を
有する流路20、34を形成することも本発明の範囲内
である。
【0014】図5、6、および7は、上板16および底
板16、30が組み立てられた後の格子ゲート4示して
いる。上板30のスプルー穴32は、ドロップゲートポ
ート28と同一直線上に並べられ、同時に底板16の分
配領域18の中心からずれている。また、複数の流路2
0、34の一端は、分配領域18の縁部と一致している
一方、流路20、34の反対側の端部は出口分配流路8
の中央部22と一致している。エラストマ化合物は、ス
プルー穴32を通して格子ゲート4に流れ込むと、射出
圧力によって分配領域18に充填される。次いで、エラ
ストマ化合物は、交差方向の流路20、34に流れ込
み、流路20、34から出て出口分配流路8の中央部2
2に流入する。エラストマの射出圧力によって、エラス
トマ化合物は、出口分配流路8の側部26を通って押し
進められるとともにドロップゲートポート28を通って
押し進められる。
板16、30が組み立てられた後の格子ゲート4示して
いる。上板30のスプルー穴32は、ドロップゲートポ
ート28と同一直線上に並べられ、同時に底板16の分
配領域18の中心からずれている。また、複数の流路2
0、34の一端は、分配領域18の縁部と一致している
一方、流路20、34の反対側の端部は出口分配流路8
の中央部22と一致している。エラストマ化合物は、ス
プルー穴32を通して格子ゲート4に流れ込むと、射出
圧力によって分配領域18に充填される。次いで、エラ
ストマ化合物は、交差方向の流路20、34に流れ込
み、流路20、34から出て出口分配流路8の中央部2
2に流入する。エラストマの射出圧力によって、エラス
トマ化合物は、出口分配流路8の側部26を通って押し
進められるとともにドロップゲートポート28を通って
押し進められる。
【0015】図示した格子ゲート構成の場合、流路2
0、34と出口分配流路8の側部26との間に間隔を維
持しなければならない。この間隔が不充分であると、エ
ラストマ化合物は、格子ゲート4内を完全に進むことが
できず、流路20、34によって完全に混合されないう
ちに出口分配流路8に進入するおそれがある。この間隔
は図6に見ることができる。
0、34と出口分配流路8の側部26との間に間隔を維
持しなければならない。この間隔が不充分であると、エ
ラストマ化合物は、格子ゲート4内を完全に進むことが
できず、流路20、34によって完全に混合されないう
ちに出口分配流路8に進入するおそれがある。この間隔
は図6に見ることができる。
【0016】図示した格子ゲート構成では、分配領域1
8は、エラストマ化合物を成形する際に必要な構成要
素、たとえば、成形モータマウント内の中央スチールチ
ューブに、射出圧力を使用して圧力を加えることができ
るように、ほぼ円形の形状と、流路20、34よりも大
きい深さとを有している。図示した分配領域18は、特
定の用途に固有である。分配領域18の形状は、特定の
各成形用途のニーズを満たすように構成されている。た
とえば、底板38の分配領域18は、上板のスプルー穴
を流路20、34に連結する単一部分流路18’として
構成することができる。このような変形例は図8に示さ
れている。
8は、エラストマ化合物を成形する際に必要な構成要
素、たとえば、成形モータマウント内の中央スチールチ
ューブに、射出圧力を使用して圧力を加えることができ
るように、ほぼ円形の形状と、流路20、34よりも大
きい深さとを有している。図示した分配領域18は、特
定の用途に固有である。分配領域18の形状は、特定の
各成形用途のニーズを満たすように構成されている。た
とえば、底板38の分配領域18は、上板のスプルー穴
を流路20、34に連結する単一部分流路18’として
構成することができる。このような変形例は図8に示さ
れている。
【0017】また、出口分配流路8は、U字形以外の構
成を有することができる。U字形の出口分配流路は、2
つのドロップゲートランナ10に材料を供給する、間隔
を置いた2つのドロップゲートポート28を有するとい
う要件を満たす。特定の成形用途または射出機で許容さ
れる場合には、出口分配流路8は、図8に示されている
ように中央ドロップゲートポート40を有する直線流路
8’など、他の構成を有することができる。
成を有することができる。U字形の出口分配流路は、2
つのドロップゲートランナ10に材料を供給する、間隔
を置いた2つのドロップゲートポート28を有するとい
う要件を満たす。特定の成形用途または射出機で許容さ
れる場合には、出口分配流路8は、図8に示されている
ように中央ドロップゲートポート40を有する直線流路
8’など、他の構成を有することができる。
【0018】成形品を作製するのに、図示された2つの
ドロップゲートランナ10よりも多くのドロップゲート
ランナが必要である場合、出口分配流路8の形状を、よ
り多くのドロップゲートオリフィスを備えるようにさら
に修正することができる。複数のドロップゲートランナ
10を使用する射出成形装置の他の形態では、複数のス
プルー口および格子ゲート部を有する上板および底板が
形成される。図9は、底板42に用いられる構成を示し
ている。混成ゲートシステム2は、2つの別々の格子ゲ
ート44を有している。各格子ゲート44は、分配領域
46、流路48、分配流路50、およびドロップゲート
ポート52を有している。このような混成ゲートシステ
ム2によって、ドロップゲートランナ10を使用して鋳
型キャビティ14に材料を供給することができる。
ドロップゲートランナ10よりも多くのドロップゲート
ランナが必要である場合、出口分配流路8の形状を、よ
り多くのドロップゲートオリフィスを備えるようにさら
に修正することができる。複数のドロップゲートランナ
10を使用する射出成形装置の他の形態では、複数のス
プルー口および格子ゲート部を有する上板および底板が
形成される。図9は、底板42に用いられる構成を示し
ている。混成ゲートシステム2は、2つの別々の格子ゲ
ート44を有している。各格子ゲート44は、分配領域
46、流路48、分配流路50、およびドロップゲート
ポート52を有している。このような混成ゲートシステ
ム2によって、ドロップゲートランナ10を使用して鋳
型キャビティ14に材料を供給することができる。
【0019】格子ゲートをドロップゲートと組み合わせ
て使用、すなわち、本発明の混成ゲートシステム2を使
用することによって、従来のドロップゲート構造100
と比べて品物を成形するためのサイクルタイムが短縮さ
れる。以下に、比較試験について説明する。
て使用、すなわち、本発明の混成ゲートシステム2を使
用することによって、従来のドロップゲート構造100
と比べて品物を成形するためのサイクルタイムが短縮さ
れる。以下に、比較試験について説明する。
【0020】(比較硬化時間試験)40トン縦型射出成
形機を使用して試験を行った。使用した鋳型は、交換可
能な上板を有する量産エンジンマウント鋳型であった。
第1組の上板は、ドロップゲート構造供給システムのみ
を有していた(図10に概略的に示されている)。第2
組の上板は、格子ゲートとその後に続く同一のドロップ
ゲート構造供給システムとを有していた(図1に概略的
に示されている)。このドロップゲート構造供給システ
ムは、0.229cm(0.090インチ)の射出オリ
フィスを有していた。格子ゲートは、流路角が45°、
流路数が5、流路半径が0.099cm(0.039イ
ンチ)、長さが3.175cm(1.25インチ)の構
造を有し、図5に示されている格子ゲート4に類似した
構造を有していた。すべての試験について、型温度は、
鋳型内の位置によって154℃から163℃(3100
Fから3250F)であった。射出時のゴムの温度は1
27℃から130℃(2600Fから2650F)であっ
た。格子ゲート構造を有する上板の離型コーティングに
よる処理は行わなかった。
形機を使用して試験を行った。使用した鋳型は、交換可
能な上板を有する量産エンジンマウント鋳型であった。
第1組の上板は、ドロップゲート構造供給システムのみ
を有していた(図10に概略的に示されている)。第2
組の上板は、格子ゲートとその後に続く同一のドロップ
ゲート構造供給システムとを有していた(図1に概略的
に示されている)。このドロップゲート構造供給システ
ムは、0.229cm(0.090インチ)の射出オリ
フィスを有していた。格子ゲートは、流路角が45°、
流路数が5、流路半径が0.099cm(0.039イ
ンチ)、長さが3.175cm(1.25インチ)の構
造を有し、図5に示されている格子ゲート4に類似した
構造を有していた。すべての試験について、型温度は、
鋳型内の位置によって154℃から163℃(3100
Fから3250F)であった。射出時のゴムの温度は1
27℃から130℃(2600Fから2650F)であっ
た。格子ゲート構造を有する上板の離型コーティングに
よる処理は行わなかった。
【0021】成形後のゴムから金属インサートを容易に
除去できるように、接着剤なしでブッシング金属を使用
して、40トン射出機にエンジンマウントブッブッシュ
を射出した。硬化の程度を測定するために、最小硬化点
でゴムを切り開いた。最小硬化点での未硬化領域のサイ
ズによって相対硬化状態が判定される。硬化が不十分な
ゴムが見当たらなかったときに、ブッシュが十分に硬化
されたものとみなした。射出直後に内部に未硬化ゴムを
持つ部分の多くは最終的に、ブッシュ内の潜熱によって
完全に硬化されるが、この比較試験の意図は、2つのゲ
ート構造を比較するための基線を確立することである。
したがって、すべての比較は、成形品を鋳型から取り外
した直後に切り開くことによって行った。
除去できるように、接着剤なしでブッシング金属を使用
して、40トン射出機にエンジンマウントブッブッシュ
を射出した。硬化の程度を測定するために、最小硬化点
でゴムを切り開いた。最小硬化点での未硬化領域のサイ
ズによって相対硬化状態が判定される。硬化が不十分な
ゴムが見当たらなかったときに、ブッシュが十分に硬化
されたものとみなした。射出直後に内部に未硬化ゴムを
持つ部分の多くは最終的に、ブッシュ内の潜熱によって
完全に硬化されるが、この比較試験の意図は、2つのゲ
ート構造を比較するための基線を確立することである。
したがって、すべての比較は、成形品を鋳型から取り外
した直後に切り開くことによって行った。
【0022】成形品に未硬化領域が見当たらなくなるよ
うなときまで硬化時間を連続的に短縮することによっ
て、ゲートのそれぞれの種類の最短硬化時間を求めた。
すべての試験に同じエラストマ化合物を使用した。使用
した化合物は標準的な市販の製品であった。
うなときまで硬化時間を連続的に短縮することによっ
て、ゲートのそれぞれの種類の最短硬化時間を求めた。
すべての試験に同じエラストマ化合物を使用した。使用
した化合物は標準的な市販の製品であった。
【0023】
【表1】 (考察)部品番号5では、ブッシュは60秒でほぼ完全
に硬化したが、より小さな金属インサートとゴムとの間
の界面でゴムに多数の孔が生じた。金属インサートはヒ
ートシンクとして働き、ゴムの表面を冷却し、硬化速度
を低下させた。部品番号5の最短硬化時間は控えめに見
て90秒と見積もられる。これは、60秒および120
秒の硬化時間から推定された値であるが、実際の最短硬
化時間は60秒に近い時間でよい。
に硬化したが、より小さな金属インサートとゴムとの間
の界面でゴムに多数の孔が生じた。金属インサートはヒ
ートシンクとして働き、ゴムの表面を冷却し、硬化速度
を低下させた。部品番号5の最短硬化時間は控えめに見
て90秒と見積もられる。これは、60秒および120
秒の硬化時間から推定された値であるが、実際の最短硬
化時間は60秒に近い時間でよい。
【0024】部品番号1〜5では顕著なバリは生じなか
った。すなわち、ゴムはすべて、ドロップゲートランナ
オリフィスに進入する前に射出ゲートを通過した。
った。すなわち、ゴムはすべて、ドロップゲートランナ
オリフィスに進入する前に射出ゲートを通過した。
【0025】部品番号1〜5では、格子ゲート板上に離
型コーティングを使用することによって射出時間を短縮
できることに留意されたい。
型コーティングを使用することによって射出時間を短縮
できることに留意されたい。
【0026】格子ゲートをドロップゲートと組み合わせ
て使用すると、部品の硬化時間が360秒から90秒に
短縮され(上述の検討を参照)、部品の総サイクルタイ
ムが365秒から108秒に短縮された。これは、硬化
時間の75%の短縮と、総サイクルタイムの70%を超
える短縮である。部品番号5の最短硬化時間を90秒と
推定せず、その代わりに、硬化時間が向上したかどうか
を、部品番号4の硬化時間を使用して判定する場合で
も、部品番号4の硬化時間は66%短縮されており、総
サイクルタイムの短縮率は60%を超えている。
て使用すると、部品の硬化時間が360秒から90秒に
短縮され(上述の検討を参照)、部品の総サイクルタイ
ムが365秒から108秒に短縮された。これは、硬化
時間の75%の短縮と、総サイクルタイムの70%を超
える短縮である。部品番号5の最短硬化時間を90秒と
推定せず、その代わりに、硬化時間が向上したかどうか
を、部品番号4の硬化時間を使用して判定する場合で
も、部品番号4の硬化時間は66%短縮されており、総
サイクルタイムの短縮率は60%を超えている。
【0027】前述のように、ゴムせん断熱の大部分はゲ
ートのオリフィス領域で起こる。ドロップゲートの前段
に格子ゲートを組み込むことにより、この混成射出ゲー
トは、ゴムが鋳型キャビティに進入する前にゴムをより
効率的に加熱する。このことは、試験の硬化時間が大幅
に短縮されることによって明確にわかる。
ートのオリフィス領域で起こる。ドロップゲートの前段
に格子ゲートを組み込むことにより、この混成射出ゲー
トは、ゴムが鋳型キャビティに進入する前にゴムをより
効率的に加熱する。このことは、試験の硬化時間が大幅
に短縮されることによって明確にわかる。
【0028】この混成の概念を用いることによって、入
口格子ゲート構造の公知の平面を単独で使用できないゲ
ート構造に格子ゲートを組み込むことができる。この場
合、格子ゲートからの流れは、鋳型ランナとして作用す
る出口分配流路を通過し、ゴムをドロップゲートに移動
させ、鋳型キャビティに送り込む。
口格子ゲート構造の公知の平面を単独で使用できないゲ
ート構造に格子ゲートを組み込むことができる。この場
合、格子ゲートからの流れは、鋳型ランナとして作用す
る出口分配流路を通過し、ゴムをドロップゲートに移動
させ、鋳型キャビティに送り込む。
【0029】格子ゲートにドロップゲートを組み込む本
発明は、部品を成形するのに必要な硬化時間を短縮する
ことができる。硬化時間がこのように短縮されること
は、非常に厚い断面を有する成形部品に有効である。成
形化合物を、入口格子ゲートを通って流れる際に混合す
ることにより、成形化合物が鋳型に入る前の、化合物の
混合および温度の均一性も向上する。
発明は、部品を成形するのに必要な硬化時間を短縮する
ことができる。硬化時間がこのように短縮されること
は、非常に厚い断面を有する成形部品に有効である。成
形化合物を、入口格子ゲートを通って流れる際に混合す
ることにより、成形化合物が鋳型に入る前の、化合物の
混合および温度の均一性も向上する。
【図1】本発明の混成ゲートシステムの概略図である。
【図2】混成ゲートシステムの格子部の底板の平面図で
ある。
ある。
【図3】底板の斜視図である。
【図4】混成ゲートシステムの格子部の上板の平面図で
ある。
ある。
【図5】上板および底板が組み立てられた後のゲートを
示す図である。
示す図である。
【図6】図5の線6−6に沿ったゲートの断面図であ
る。
る。
【図7】図5の線7−7に沿ったゲートの断面図であ
る。
る。
【図8】底板の他の実施形態を示す図である。
【図9】底板の他の実施形態を示す図である。
【図10】成形品を得るために使用される従来のドロッ
プゲート構造の概略図である。
プゲート構造の概略図である。
2 混成ゲートシステム 4、44 格子ゲート 6 スプルー口 8 出口分配流路 8’ 直線状流路 10 ドロップゲートランナ 12 ドロップゲートオリフィス 14 鋳型キャビティ 16、38、42 底板 18、46 分配領域 20、34、48 流路 22 中央部 24 末端 26 側部 28 ポート 30 上板 32 スプルー穴 36 中心線 40 中央ドロップゲートポート 50 分配流路 52 ドロップゲートポート
フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 マーク ラッセル ミラー アメリカ合衆国 45869 オハイオ州 ニ ュー ブレーメン ラメル クリーク ド ライヴ 108 (72)発明者 ジョン リチャード ホワイト アメリカ合衆国 44281 オハイオ州 ワ ーズワース ヒルズデイル サークル 355 Fターム(参考) 4F202 AA45 CA11 CB01 CK02
Claims (3)
- 【請求項1】 ゴムをドロップゲート内に射出し、ドロ
ップゲートランナを通過させて鋳型キャビティ内に射出
することを含む、ゴムのドロップゲート射出成形方法に
おいて、 前記ゴムは、前記ゲート内に射出されてから前記ドロッ
プゲートランナに進入するまで交差して流れることを特
徴とするドロップゲート射出成形方法。 - 【請求項2】 ドロップゲートランナを有し、ゴムを鋳
型キャビティで射出成形するドロップ射出ゲートにおい
て、 前記ゴムが前記ドロップゲートランナに進入する前に前
記ゴムの交差方向流が形成されるように互いに交差した
角度で間隔を置いて配置された第1および第2の複数の
流路を有する、前記ドロップゲートランナに隣接した領
域を有することを特徴とするドロップ射出ゲート。 - 【請求項3】 互いに交差した角度で間隔を置いて配置
された第1および第2の複数の流路を有する、前記ドロ
ップゲートランナに隣接した複数の独立した領域を有す
ることを特徴とする、請求項2に記載のドロップ射出ゲ
ート。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US09/658,087 US6607688B1 (en) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | Lattice gate for drop gate injection molding |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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BR (1) | BR0103857A (ja) |
CA (1) | CA2354124A1 (ja) |
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US6857462B2 (en) * | 2002-11-25 | 2005-02-22 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | High pressure die cast process |
US20090087509A1 (en) * | 2005-04-15 | 2009-04-02 | Miguel Linares | Multi-gate reaction injection assembly for use with a closed mold for mixing and setting iso and poly fluid based polymers & plastics with one or more aggregate filler materials |
US7988903B2 (en) * | 2008-07-02 | 2011-08-02 | Zeon Chemicals L.P. | Fast curing vulcanizable multi-part elastomer composition, and process for blending, injection molding and curing of elastomer composition |
TW201233521A (en) * | 2011-02-01 | 2012-08-16 | Quanta Comp Inc | Plastic material injection molding system |
CN113001875B (zh) * | 2021-02-03 | 2021-12-17 | 江苏远祥新材料有限公司 | 一种复合塑枋智能生产设备及其生产工艺 |
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---|---|---|---|---|
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AT351243B (de) * | 1973-09-14 | 1979-07-10 | Demag Kunststofftech | Angussvorrichtung fuer giessformen zur herstellung von gegenstaenden von aus mehreren fluessigen komponenten sich bildenden kunststoffen |
GB1570853A (en) * | 1975-02-19 | 1980-07-09 | Pirelli | Mehtod and apparatus for the injection moulding of pneumatic tyres |
US3989434A (en) * | 1975-10-29 | 1976-11-02 | Mcdowell-Wellman Engineering Company | Blending and molding means |
US4199315A (en) * | 1976-02-19 | 1980-04-22 | Industrie Pirelli S.P.A. | Apparatus for the injection molding of pneumatic tires having symmetrical parts of similar physical characteristics |
JPH0337931Y2 (ja) * | 1986-04-30 | 1991-08-12 | ||
US5804231A (en) | 1996-12-23 | 1998-09-08 | General Motors Corporation | Expandable hot runner manifold |
US6379603B1 (en) * | 1997-06-09 | 2002-04-30 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Lattice gate for injection molding of rubber compounds |
EP1009611B1 (en) | 1997-06-09 | 2001-11-07 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Lattice gate for injection molding of rubber compounds |
ATE283160T1 (de) * | 1997-10-14 | 2004-12-15 | Penn State Res Found | Verfahren und gerät zum ausbalancieren der füllung von spritzformen |
US6387313B1 (en) * | 1999-12-15 | 2002-05-14 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Gate for injection molding rubber compounds |
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- 2000-09-08 US US09/658,087 patent/US6607688B1/en not_active Expired - Fee Related
-
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- 2001-07-26 CA CA002354124A patent/CA2354124A1/en not_active Abandoned
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- 2001-08-29 EP EP01120607A patent/EP1186394B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-08-29 DE DE60108822T patent/DE60108822T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-09-03 BR BR0103857-5A patent/BR0103857A/pt not_active Application Discontinuation
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- 2001-09-07 CN CNB011325895A patent/CN1161217C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-05-30 US US10/449,551 patent/US6821111B2/en not_active Expired - Fee Related
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