JP2002096227A - 工具交換装置を備えた工作機械及びその製造方法 - Google Patents

工具交換装置を備えた工作機械及びその製造方法

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JP2002096227A
JP2002096227A JP2000282241A JP2000282241A JP2002096227A JP 2002096227 A JP2002096227 A JP 2002096227A JP 2000282241 A JP2000282241 A JP 2000282241A JP 2000282241 A JP2000282241 A JP 2000282241A JP 2002096227 A JP2002096227 A JP 2002096227A
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tool
bed
headstock
spindle
unit
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English (en)
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Tetsuo Yamakage
哲郎 山蔭
Shinji Uetake
伸二 植竹
Yoshihiro Arai
義博 荒井
Tomokazu Takayama
智一 高山
Hiroshi Adachi
博志 足立
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 治具装置のベッドへの取付けと並行して、工
具マガジンの工具受渡位置に対する主軸の工具交換位置
の設定を可能とし、工具交換装置を備えた工作機械の組
付け時間を短縮する。 【解決手段】 基準面が形成されたベッドに治具装置を
取付けてベッド部ユニット36を構成し、主軸31を互
いに直角な3軸方向に移動可能に装架する主軸台ユニッ
ト30をベース6上に構成し、工具Tを保持する複数の
工具保持部41を設けた工具マガジン42を回転駆動装
置により割出し回転して選択された工具保持部41を工
具受渡位置に割出し位置決めし、工具交換位置45に位
置決めされた主軸31との間で工具交換を行う工具交換
装置を備え、工具交換装置が取付けられた主軸台ユニッ
ト40のベース6をベッド部ユニット36のベッドに形
成された基準面に位置決め固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸に装着された
工具を自動的に交換する工具交換装置を備えた工作機械
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作物を位置決めクランプする治具装置
をベッド上に取付け、該ベッドに門型のコラムをY方向
に移動可能に支承し、該コラムのクロスレールにスライ
ダをX方向に移動可能に装架し、該スライダに工作物を
加工する工具を着脱自在に装着する主軸を回転可能に軸
承した主軸台をZ方向に移動可能に装架し、工具をそれ
ぞれ保持する複数の工具保持部を有する工具マガジンを
前記ベッドに割出し回転可能に装架し、該工具マガジン
を回転駆動装置により回転駆動して選択された工具保持
部を工具受渡位置に割出し、工具交換位置に位置決めさ
れた主軸台に軸承された主軸との間で工具を交換する工
具交換装置を備えた工作機械がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】工具受渡位置に割出さ
れた工具マガジンの工具保持部と工具交換位置に位置決
めされた主軸との間で工具交換を円滑に行うために、工
具受渡位置に対して主軸の工具交換位置を調整し、主軸
が工具交換位置に調整位置決めされたときのコラム、ス
ライダ、主軸台の各位置を記憶して主軸の工具交換位置
を設定する必要がある。上記従来の工作機械では、治具
をベッドに組付け、コラム、スライダ及び主軸台をベッ
ド上に組付け、工具交換装置をベッドに取付け、コラ
ム、スライダ及び主軸台を移動させる駆動装置及び工具
マガジンを割出し回転する回転駆動装置を制御装置に接
続し、工具マガジンが割出し回転可能で、主軸が工具マ
ガジンに対して移動可能な状態に組立てた後でなけれ
ば、主軸の工具交換位置の設定を行うことができなかっ
た。このためベッド上への治具装置等の組付けとコラ
ム、スライダ、主軸台のベッドへの組付け及び主軸の工
具交換位置の設定とを同時に行うことができず、組付け
時間が長くなり、リードタイムを短縮することができな
かった。
【0004】本発明は係る従来の不具合を解消するため
になされたもので、工作物をクランプする治具装置のベ
ッドへの組付けと並行して、主軸を3軸方向に移動可能
に装架する主軸台ユニットのベースに工具交換装置を取
付けることにより、工具マガジンの工具受渡位置に対す
る主軸の工具交換位置の設定を可能としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、基準面が
形成されたベッドに工作物をクランプする治具装置を取
付けてベッド部ユニットを構成し、ベースと、該ベース
上に水平な第1方向に摺動可能に装架され第1駆動装置
により往復移動される第1スライダと、該第1スライダ
上に前記第1方向に直角で水平な第2方向に摺動可能に
装架され第2駆動装置により往復移動される第2スライ
ダと、該第2スライダに前記第1及び第2方向と直角な
第3方向に摺動可能に装架され第3駆動装置により往復
移動される主軸台と、該主軸台に軸承されてモータによ
り回転駆動され先端に工具を着脱自在に装着される主軸
とにより主軸台ユニットを構成し、前記主軸に着脱自在
に装着される工具を夫々保持する複数の工具保持部を設
けた工具マガジンを有し該工具マガジンを回転駆動装置
により割出し回転して選択された工具保持部を工具受渡
位置に割出し位置決めして工具交換位置に位置決めされ
た前記主軸との間で工具交換を行う工具交換装置を備
え、該工具交換装置が取付けられた前記主軸台ユニット
のベースを前記ベッド部ユニットのベッドに形成された
基準面に位置決め固定したことである。
【0006】請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請
求項1に記載の工具交換装置を備えた工作機械におい
て、前記ベッド部ユニットは、前記ベッドを底部と該底
部の両側端から上方に立設され上面に水平な基準面が形
成された一対の側壁と該一対の側壁間に形成された動作
空間とを有する断面コの字形状とし、該動作空間内で前
記底部に前記治具を取付けて構成し、該ベッドの水平な
基準面に前記主軸台ユニットのベースの両端部を前記第
1又は第2方向が前記側壁と平行になるように位置決め
固定したことである。
【0007】請求項3に係る発明の構成上の特徴は、底
部とこの底部の両側端から上方に立設され上面に水平な
基準面が形成された一対の側壁とこの一対の側壁間に形
成された動作空間とを有する断面コの字形状のベッドを
設け、前記動作空間内で前記底部に工作物をクランプす
る治具装置を取付けてベッド部ユニットを構成し、一対
の第1案内部と前記一対の第1案内部を連結する連結部
と前記一対の第1案内部と連結部とで囲まれた貫通スペ
ース部とを有するベースと、前記一対の第1案内部に水
平な第1方向に夫々移動可能に装架された一対の第1ス
ライド部とこの一対の第1スライド部の両端部を夫々連
結する一対の第2案内部と第1スライド部及び第2案内
部で囲まれた貫通空間部とを有する第1スライダと、こ
の第1スライダを第1方向に移動させる第1駆動装置
と、前記一対の第2案内部に前記第1方向と直角で水平
な第2方向に夫々移動可能に装架された一対の第2スラ
イド部と垂直方向に延在する第3案内部とこの第3案内
部に接し前記貫通空間部に向けて開口する貫通路とを有
する第2スライダと、この第2スライダを第2方向に移
動させる第2駆動装置と、前記第3案内部に前記第1及
び第2方向と直角な第3方向に移動可能に装架された主
軸台と、この主軸台を第3方向に移動させる第3駆動装
置と、前記主軸台に垂直に軸承されモータにより回転駆
動され先端に工具を着脱自在に装着される主軸とにより
主軸台ユニットを構成し、前記主軸に着脱自在に装着さ
れる工具を夫々保持する複数の工具保持部を設けた工具
マガジンを有し該工具マガジンを回転駆動装置により割
出し回転して選択された工具保持部を工具受渡位置に割
出し位置決めして工具交換位置に位置決めされた前記主
軸との間で工具交換を行う工具交換装置を備え、該工具
交換装置を前記主軸台ユニットのベースに取付けて前記
工具受渡位置に対する前記主軸の工具交換位置の設定を
行った状態で前記主軸台ユニットのベースを前記ベッド
部ユニットのベッドに形成された水平な基準面に位置決
め固定したことである。
【0008】請求項4に係る発明の構成上の特徴は、基
準面が形成されたベッドに工作物をクランプする治具装
置を取付けてベッド部ユニットを組付け、第1方向に第
1駆動装置により往復移動される第1スライダをベース
上に摺動可能に装架し、前記第1方向に直角な第2方向
に第2駆動装置により往復移動される第2スライダを前
記第1スライダ上に摺動可能に装架し、前記第1及び第
2方向と直角な第3方向に第3駆動装置により往復移動
される主軸台を前記第2スライダに摺動可能に装架し、
モータにより回転駆動され先端に工具を着脱自在に装着
される主軸を前記主軸台に回転自在に軸承して主軸台ユ
ニットを組付け、前記主軸に着脱自在に装着される工具
を夫々保持する複数の工具保持部を設けた工具マガジン
を有し該工具マガジンを回転駆動装置により割出し回転
して選択された工具保持部を工具受渡位置に割出し位置
決めして工具交換位置に位置決めされた前記主軸との間
で工具交換を行う工具交換装置を前記主軸台ユニットの
ベースに取付け、該工具交換装置が取付けられた主軸台
ユニットのベースを調整用ベッドの基準面に位置決めし
て取付け、前記第1乃至第3駆動装置及び回転駆動装置
を調整用制御装置に接続して前記工具受渡位置に対する
前記主軸の工具交換位置の設定を行った後に、前記主軸
台ユニットのベースを前記ベッド部ユニットのベッドに
形成された基準面に位置決め固定することである。
【0009】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、基準面が形成されたベッドに工作
物をクランプする治具装置を取付けてベッド部ユニット
を構成し、ベース上に第1スライダを第1方向に移動可
能に装架し、該第1スライダに第2スライダを第1方向
に直角な第2方向に移動可能に装架し、該第2スライダ
に主軸台を第1及び第2方向と直角な第3方向に移動可
能に装架し、先端に工具を着脱自在に装着される主軸を
前記主軸台に回転自在に軸承して主軸台ユニットを構成
し、主軸に着脱自在に装着される工具を夫々保持する複
数の工具保持部を設けた工具マガジンを有し該工具マガ
ジンを割出し回転して選択された工具保持部を工具受渡
位置に割出し位置決めして工具交換位置に位置決めされ
た主軸との間で工具交換を行う工具交換装置を備え、該
工具交換装置が取付けられた主軸台ユニットのベースを
ベッド部ユニットのベッドに形成された基準面に位置決
め固定したので、工作物をクランプする治具装置等のベ
ッドへの取付けと並行して、主軸を3軸方向に移動可能
に装架する主軸台ユニットのベースに工具交換装置を取
付けて工具受渡位置に対する主軸の工具交換位置の設定
を行うことができ、組付け時間を大幅に短縮できる工具
交換装置を備えた工作機械を提供することができる。
【0010】上記のように構成した請求項2に係る発明
においては、請求項1に記載の工具交換装置を備えた工
作機械において、ベッドを底部と該底部の両側端から上
方に立設され上面に水平な基準面が形成された一対の側
壁と該一対の側壁間に形成された動作空間とを有する断
面コの字形状とし、該動作空間内で前記底部に前記治具
を取付けてベッド部ユニットを構成し、該ベッドの水平
な基準面に主軸台ユニットのベースの両端部を前記第1
又は第2方向が側壁と平行になるように位置決め固定し
たので、請求項1に記載の発明の効果に加え、工具交換
装置が取付けられた主軸台ユニットのベースをベッドに
形成された水平な基準面上に載置して容易に位置決め固
定することができる。
【0011】上記のように構成した請求項3に係る発明
においては、底部とこの底部の両側端から上方に立設さ
れ上面に水平な基準面が形成された一対の側壁とこの一
対の側壁間に形成された動作空間とを有する断面コの字
形状のベッドを設け、動作空間内で底部に工作物をクラ
ンプする治具装置を取付けてベッド部ユニットを構成
し、一対の第1案内部と該一対の第1案内部を連結する
連結部とを有するベースと、一対の第1案内部に水平な
第1方向に夫々移動可能に装架された一対の第1スライ
ド部とこの一対の第1スライド部の両端部を夫々連結す
る一対の第2案内部と第1スライド部及び第2案内部で
囲まれた貫通空間部とを有する第1スライダと、一対の
第2案内部に第1方向と直角で水平な第2方向に夫々移
動可能に装架された一対の第2スライド部と垂直方向に
延在する第3案内部とこの第3案内部に接し前記貫通空
間部に向けて開口する貫通路とを有する第2スライダ
と、第3案内部に第1及び第2方向と直角な第3方向に
移動可能に装架され主軸を垂直に回転可能に軸承する主
軸台とにより主軸台ユニットを構成し、主軸に着脱自在
に装着される工具を夫々保持する複数の工具保持部を設
けた工具マガジンを有し該工具マガジンを回転駆動装置
により割出し回転して選択された工具保持部を工具受渡
位置に割出し位置決めして工具交換位置に位置決めされ
た前記主軸との間で工具交換を行う工具交換装置を備
え、該工具交換装置を前記主軸台ユニットのベースに取
付けて前記工具受渡位置に対する前記主軸の工具交換位
置の設定を行った状態で前記主軸台ユニットのベースを
前記ベッド部ユニットのベッドに形成された水平な基準
面に位置決め固定したので、ベッド部ユニット、主軸台
ユニット及び工具交換装置を並行して組付けることがで
き、また主軸台ユニットをベッドに組付ける前に、主軸
台ユニットのベースに工具交換装置を取付けて工具受渡
位置に対する主軸の工具交換位置の設定を行うことがで
き、組付け時間を大幅に短縮できる工具交換装置を備え
た工作機械を提供することができる。さらに工具交換装
置が取付けられた主軸台ユニットのベースをベッドに形
成された水平な基準面上に載置して容易に位置決め固定
することができる。
【0012】上記のように構成した請求項4に係る発明
においては、基準面が形成されたベッドに工作物をクラ
ンプする治具装置を取付けてベッド部ユニットを構成
し、ベース上に第1スライダを第1方向に移動可能に装
架し、該第1スライダに第2スライダを第1方向に直角
な第2方向に移動可能に装架し、該第2スライダに主軸
台を第1及び第2方向と直角な第3方向に移動可能に装
架し、先端に工具を着脱自在に装着される主軸を前記主
軸台に回転自在に軸承して主軸台ユニットを構成し、主
軸に着脱自在に装着される工具を夫々保持する複数の工
具保持部を設けた工具マガジンを有し該工具マガジンを
割出し回転して選択された工具保持部を工具受渡位置に
割出し位置決めして工具交換位置に位置決めされた主軸
との間で工具交換を行う工具交換装置を備え、該工具交
換装置を前記ベースに取付け、該工具交換装置が取付け
られた主軸台ユニットのベースを調整用ベッドに取付け
て工具受渡位置に対する主軸の工具交換位置の設定を行
った後、主軸台ユニットのベースをベッド部ユニットの
ベッドに形成された基準面に位置決め固定したので、工
作物をクランプする治具装置等のベッドへの取付けと並
行して、主軸を3軸方向に移動可能に装架する主軸台ユ
ニットのベースに工具交換装置を取付けて工具受渡位置
に対する主軸の工具交換位置の設定を行うことができ、
工具交換装置を備えた工作機械の組付け時間を短縮する
ことができる。
【0013】
【実施の形態】図1において、1は立形主軸を有する工
作機械の断面コの字状のベッドで、底部2の両側端から
一対の側壁3が上方に立設され、一対の側壁3の間には
動作空間4が形成され、各側壁3の上面には水平な基準
面5が形成されている。35は工作物Wを位置決めクラ
ンプする治具装置で、基準面5よりも下方で動作空間4
内でベッド1の底部2の前部に設けられている。このよ
うに動作空間4内でベッド1の底部2に工作物Wをクラ
ンプする治具装置35を取付けてベッド部ユニット36
が構成されている。
【0014】次に、主軸31を互いに直角な3軸方向に
移動可能に装架する主軸台ユニット40について説明す
る。6はベースで、一対の側壁3の水平な基準面5上に
夫々固定される一対の第1案内部7が形成されている。
一対の第1案内部7の両端部は連結部8により連結さ
れ、第1案内部7と連結部8で囲まれた中央部には、動
作空間4に連なる貫通スペース9が設けられている。1
0はベース6上に側壁3と平行で水平な第1方向に摺動
可能に載置された第1スライダで、この第1スライダ1
0に設けられた一対の第1スライド部11が一対の第1
案内部7に第1方向に移動可能に夫々装架されている。
即ち、一対の第1案内部7の各上面に一対の第1ガイド
レール12が第1方向に夫々延設され、この一対の第1
ガイドレール12に第1スライド部11が移動可能に夫
々支承されている。一対の第1スライド部11の両端部
は一対の第2案内部13により夫々連結され、第1スラ
イド部11及び第2案内部13で囲まれた中央部には貫
通空間部14が形成されている。15は第1スライダ1
0を第1方向に移動させる第1駆動装置で、一対の第1
案内部7上面に第1ガイドレール12と並んでその外側
に第1方向に夫々回転可能に取付けられた一対のボール
ネジ16と、この一対のボールネジ16と夫々螺合し一
対の第1スライド部11に夫々取付けられた一対の送り
ナット17とを有する。一対のボールネジ16は一対の
第1案内部7に固定されたサーボモータ18により夫々
回転駆動されるようになっている。
【0015】20は第1スライダ10に第1方向と直角
で水平な第2方向に摺動可能に載置された第2スライダ
で、この第2スライダ20に設けられた一対の第2スラ
イド部21が第2案内部13に第2方向に移動可能に装
架されている。即ち、一対の第2案内部13の各上面に
一対の第2ガイドレール22が第2方向に夫々延設さ
れ、この一対の第2ガイドレール22に第2スライド部
21が移動可能に夫々支承されている。一対の第2スラ
イド部21の両端部は夫々連結されるとともに垂直方向
に延在する第3案内部23が連結されている。第2スラ
イダ20の中央部には第3案内部23に接し貫通空間部
14に向けて開口する貫通路24が設けられている。2
5は第2スライダ20を第2方向に移動させる第2駆動
装置で、一対の第2案内部13上面に第2ガイドレール
22と並んでその外側に第2方向に夫々回転可能に取付
けられた一対のボールネジ26と一対のボールネジ26
と夫々螺合し一対の第2スライド部21に夫々取付けら
れた一対の送りナット27を有する。一対のボールネジ
26は一対の第2案内部13に固定されたサーボモータ
28により夫々回転駆動されるようになっている。
【0016】30はモータ37により回転駆動される主
軸31を回転可能に垂直に支持する主軸台で、第3案内
部23に第1及び第2方向と直角な第3方向に延設され
た一対の第3ガイドレール32に貫通路24を通って移
動可能に装架されている。33は主軸台30を第3方向
に移動させる第3駆動装置で、第3案内部23に回転可
能に軸承されサーボモータ34により回転駆動される図
略のボールネジに主軸台30に固定された送りナットが
螺合して構成されている。
【0017】上記ベース6と、ベース6上に第1方向に
摺動可能に装架され第1駆動装置15により往復移動さ
れる第1スライダ10と、第1スライダ10上に第1方
向に直角な第2方向に摺動可能に装架され第2駆動装置
25により往復移動される第2スライダ20と、第2ス
ライダ20に第1及び第2方向と直角な第3方向に摺動
可能に装架され第3駆動装置33により往復移動される
主軸台30と、主軸台30に軸承されてモータ37によ
り回転駆動され先端に工具を着脱自在に装着された主軸
31とにより主軸台ユニット40が構成されている。
【0018】図2及び図3に示すように、工具Tを夫々
保持する複数の工具保持部41が外周に設けられた工具
マガジン42がベース6に固定された基台53に主軸3
1の軸線と平行な軸線回りに回転可能に支承されてい
る。43は工具マガジン42を割出し回転する回転駆動
装置で、選択された工具保持部41を工具受渡位置44
に割出し位置決めして工具交換位置45に位置決めされ
た主軸31との間で工具交換を行うようになっている。
これら工具マガジン42、回転駆動装置43及び基台5
3等により工具交換装置46が構成されている。47は
動作空間4を治具装置35が取付けられた前室と工具交
換装置46が配置された後室とに分離するカバーで、ク
ーラント液及び切粉が工具交換装置46に掛かることを
防いでいる。カバー47の一部には開閉扉48が設けら
れ、工具交換時に主軸31が工具交換位置45に移動で
きるようになっている。ベッド1の後端には制御盤49
が取付けられている。
【0019】以下に上記のように構成した工具交換装置
を備えた工作機械を組付ける方法について説明する。断
面コの字形状のベッド1の上面に形成された基準面5に
一対の基準穴50を穿設する。一対の基準穴50を基準
にしてベッド1の底部2に治具装置35をベッド1に対
し位置決めして取付ける。作動空間4の中央部にはカバ
ー47を取付け、ベッド1の後端には数値制御装置52
等を収納する制御盤49を固定する。このようにベッド
1に治具装置35等を取付けてベッド部ユニット36を
組付ける。
【0020】ベッド部ユニット36の組付けと並行し
て、主軸台ユニット40を組付ける。ベース6の一対の
第1案内部7に基準穴50と対応する基準穴51を穿設
する。一対の第1案内部7に第1スライダ10の一対のス
ライド部11を第1案内部7と平行で水平な第1方向に
移動可能に基準穴51を基準にして夫々組付ける。ボー
ルネジ16、送りナット17、サーボモータ18からな
る第1駆動装置15をベース6と第1スライダ10とに
組付ける。第2スライダ20の一対の第2スライド部2
1を第1スライダ10の一対の第2案内部13に第1方
向と直角で水平な第2方向に移動可能に夫々組付ける。
ボールネジ26、送りナット27、サーボモータ28か
らなる第2駆動装置25を第1スライダ10と第2スラ
イダ20とに組付ける。主軸31を垂直に支承する主軸
台30を第2スライダ20の第3案内部23に第1及び
第2方向と直角な第3方向に移動可能に組付ける。ボー
ルネジ、送りナット、サーボモータ34からなる第3駆
動装置33を第2スライダ20の第3案内部23と主軸
台30とに組付ける。このようにベース6上に主軸台3
0を互いに直角な3方向に移動可能に装架した主軸台ユ
ニット40を組付ける。
【0021】基台53に工具マガジン42を割出し回転
可能に支承し、この工具マガジン42を割出し回転する
回転駆動装置43を基台53に固定して工具交換装置4
6を組付ける。工具交換装置46の基台53をベース6
に取付け、このベース6を調整用ベッド55の上面に形
成された水平な基準面56に取付ける。図4に示すよう
に、調整用ベッド55はベッド1と同一形状をなし、底
部57の両側端から一対の側壁58が上方に立設され、
各側壁58の上面に基準面56が形成されている。基準
面56には基準穴50と同じ位置に基準穴59が設けら
れている。図5において、60は基準面56に穿設され
た穴61に嵌着されたブッシュで、このブッシュ60に
基準穴59が形成されている。基準面56の上面にはベ
ース6をボルト62により固定するために複数のメネジ
63が設けられている。
【0022】工具交換装置46が取付けられた主軸台ユ
ニット36のベース6を調整用ベッド55の水平な基準
面56上に載置し、ベース6に穿設した基準穴51と基
準穴59とに位置決めピン64を嵌合して主軸台ユニッ
ト37の第1方向が側壁58と平行になるようにベース
6を調整用ベッド55に対して位置決めし、ボルト62
をメネジ63に螺合してベース6を基準面56上に取付
ける。これにより第1スライダ10は側壁58と平行で
水平な第1方向にベース6上に摺動可能となる。主軸台
ユニット40の第1乃至第3駆動装置15,25,33の
サーボモータ18,28,34及び工具交換装置46の
回転駆動装置43に接続されたコネクタを調整用数値制
御装置65のコネクタ67に接続する。この状態で工具
マガジン42を回転駆動装置43により割出し回転して
円筒状のマスタピースを保持させた工具保持部41を工
具受渡位置44に割出し位置決めする。主軸31にダイ
ヤルゲージを取付け、主軸31がマスタピースの上方に
位置するように第1スライダ10、第2スライダ20及び
主軸台30をサーボモータ18,28,34を調整用数
値制御装置65により寸動させて移動する。ダイヤルゲ
ージの接触子をマスタピースの外形に当接させて主軸3
1を手動で回転し、主軸31の軸線と工具受渡位置の中
心とのズレを検出し、このズレが無くなるように主軸3
1がX,Y軸方向に調整位置決めされたときの第1スラ
イダ10及び第2スライダ20の各位置を記憶して主軸
31のX,Y軸方向の工具交換位置45を設定する。続
いて主軸31に工具Tを装着し、工具Tの工具保持部4
1により保持される部分が工具保持部41とZ軸方向で
整列するように主軸31をZ軸方向に調整位置決めした
ときの主軸台30の位置を記憶して主軸31のZ軸方向
の工具交換位置45を設定する。
【0023】工具受渡位置44に対する主軸31の工具
交換位置45の設定を終了すると、主軸台ユニット40
を調整用ベッド55から取外し、ベッド部ユニット36
のベッド1の水平な基準面5上に載置し、ベース6に穿
設した基準穴51と基準面5に穿設した基準穴50とに
位置決めピン66を嵌合してベース6をベッド1に対し
て位置決めし、ボルトにより基準面5上に固定する。こ
れにより主軸台ユニット40のベース6の各第1案内部
7が側壁3と平行に各水平な基準面5上に夫々固定さ
れ、主軸台ユニット40の主軸31の下端部に装着され
た工具Tは治具35にクランプされた工作物Wと対向す
る。主軸31が工具交換位置45に調整位置決めされた
ときに、調整用数値制御装置65に記憶された第1スラ
イダ10、第2スライダ20、主軸台30のX,Y,Z
軸方向の各位置は、数値制御装置52にパラメータとし
てセットされる。
【0024】上記のように構成した実施形態において、
工作物Wが治具35に取付けられ、サーボモータ18,
28,34が数値制御装置52からの指令に基づいて回
転し、ボールネジ16,26等を回転駆動する。これに
より第1スライダ10が第1方向に、第2スライダ20
が第2方向に、主軸台30が第3方向に移動され、主軸
31に装着された工具Tは工作物Wに所望の加工を行
う。
【0025】数値制御装置52から工具交換指令が出さ
れると、工具マガジン42が回転駆動装置43により割
出し回転され、空の工具保持部41が工具受渡位置44
に割出し位置決めされる。主軸31は、X,Z軸方向で
は工具交換位置45と同一位置である工具交換開始位置
に位置決めされる。続いてカバー47の開閉扉48が開
かれ、サーボモータ18により第1スライダ10がY方
向に移動されて主軸31が工具交換位置45に位置決め
され、主軸31に装着された工具Tが工具保持部41に
保持され、主軸31が工具Tを開放して主軸台30がサ
ーボモータ34により上昇され、主軸31に装着されて
いた工具Tが工具保持部41に受け渡される。工具マガ
ジン42が回転駆動装置43により割出し回転され、次
に使用する工具Tを保持した工具保持部41が工具受渡
位置44に割出し位置決めされ、主軸台30が下降して
主軸31に工具Tが装着される。第1スライダ10が工
具交換開始位置に向かってY軸方向に移動され、工具T
は工具保持部41から取外され、工具交換開始位置を経
由して加工位置に移動され、工作物Wを加工する。
【0026】上記実施形態においては、工具マガジン4
2の工具受渡位置44と主軸31の工具交換位置45と
を一致させ、主軸31が工具マガジン42の工具保持部
41との間で直接工具交換を行っているが、工具受渡位
置44と工具交換位置45とを離間し、両端に工具Tを
把持して下降し、180度旋回して上昇することにより
工具交換位置に位置決めされた主軸31に装着された工
具Tと工具受渡位置に割出された工具保持部41に保持
された工具Tとを同時に交換する工具交換アームを介在
させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る工具交換装置を備えた工作機械
の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 調整用ベッド及び調整用数値制御装置を示す
斜視図である。
【図5】 調整用ベッド上にベースを取付けた部分の拡
大部分断面図である。
【符号の説明】
1…ベッド、2…底部、3…側壁、4…作動空間、5…
水平な基準面、6…ベース、7…第1案内部、8…連結
部、9…貫通スペース、10…第1スライダ、11…第
1スライド部、13…第2案内部、14…貫通空間部、
15…第1駆動装置、20…第2スライダ、21…第2
スライド部、23…第3案内部、24…貫通路、25…
第2駆動装置、30…主軸台、31…主軸、33…第3
駆動装置、35…治具装置、36…ベッド部ユニット、
37…モータ、40…主軸台ユニット、41…工具保持
部、42…工具マガジン、43…回転駆動装置、44…
工具受渡位置、45…工具交換位置、50,51,59
…位置決め穴、52…数値制御装置、53…基台、55
…調整用ベッド、64,66…位置決めピン66…調整
用数値制御装置。T…工具、W…工作物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 義博 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 高山 智一 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 足立 博志 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 Fターム(参考) 3C002 AA01 BB07 DD01 DD13 DD14 GG03 KK04 LL01 3C048 AA01 AA03 BB01 BC03 DD10 EE11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準面が形成されたベッドに工作物をク
    ランプする治具装置を取付けてベッド部ユニットを構成
    し、ベースと、該ベース上に水平な第1方向に摺動可能
    に装架され第1駆動装置により往復移動される第1スラ
    イダと、該第1スライダ上に前記第1方向に直角で水平
    な第2方向に摺動可能に装架され第2駆動装置により往
    復移動される第2スライダと、該第2スライダに前記第
    1及び第2方向と直角な第3方向に摺動可能に装架され
    第3駆動装置により往復移動される主軸台と、該主軸台
    に軸承されてモータにより回転駆動され先端に工具を着
    脱自在に装着される主軸とにより主軸台ユニットを構成
    し、前記主軸に着脱自在に装着される工具を夫々保持す
    る複数の工具保持部を設けた工具マガジンを有し該工具
    マガジンを回転駆動装置により割出し回転して選択され
    た工具保持部を工具受渡位置に割出し位置決めして工具
    交換位置に位置決めされた前記主軸との間で工具交換を
    行う工具交換装置を備え、該工具交換装置が取付けられ
    た前記主軸台ユニットのベースを前記ベッド部ユニット
    のベッドに形成された基準面に位置決め固定したことを
    特徴とする工具交換装置を備えた工作機械。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の工具交換装置を備えた
    工作機械において、前記ベッド部ユニットは、前記ベッ
    ドを底部と該底部の両側端から上方に立設され上面に水
    平な基準面が形成された一対の側壁と該一対の側壁間に
    形成された動作空間とを有する断面コの字形状とし、該
    動作空間内で前記底部に前記治具を取付けて構成し、該
    ベッドの水平な基準面に前記主軸台ユニットのベースの
    両端部を前記第1又は第2方向が前記側壁と平行になる
    ように位置決め固定したことを特徴とする工具交換装置
    を備えた工作機械。
  3. 【請求項3】 底部とこの底部の両側端から上方に立設
    され上面に水平な基準面が形成された一対の側壁とこの
    一対の側壁間に形成された動作空間とを有する断面コの
    字形状のベッドを設け、前記動作空間内で前記底部に工
    作物をクランプする治具装置を取付けてベッド部ユニッ
    トを構成し、一対の第1案内部と前記一対の第1案内部
    を連結する連結部と前記一対の第1案内部と連結部とで
    囲まれた貫通スペース部とを有するベースと、前記一対
    の第1案内部に水平な第1方向に夫々移動可能に装架さ
    れた一対の第1スライド部とこの一対の第1スライド部
    の両端部を夫々連結する一対の第2案内部と第1スライ
    ド部及び第2案内部で囲まれた貫通空間部とを有する第
    1スライダと、この第1スライダを第1方向に移動させ
    る第1駆動装置と、前記一対の第2案内部に前記第1方
    向と直角で水平な第2方向に夫々移動可能に装架された
    一対の第2スライド部と垂直方向に延在する第3案内部
    とこの第3案内部に接し前記貫通空間部に向けて開口す
    る貫通路とを有する第2スライダと、この第2スライダ
    を第2方向に移動させる第2駆動装置と、前記第3案内
    部に前記第1及び第2方向と直角な第3方向に移動可能
    に装架された主軸台と、この主軸台を第3方向に移動さ
    せる第3駆動装置と、前記主軸台に垂直に軸承されモー
    タにより回転駆動され先端に工具を着脱自在に装着され
    る主軸とにより主軸台ユニットを構成し、前記主軸に着
    脱自在に装着される工具を夫々保持する複数の工具保持
    部を設けた工具マガジンを有し該工具マガジンを回転駆
    動装置により割出し回転して選択された工具保持部を工
    具受渡位置に割出し位置決めして工具交換位置に位置決
    めされた前記主軸との間で工具交換を行う工具交換装置
    を備え、該工具交換装置を前記主軸台ユニットのベース
    に取付けて前記工具受渡位置に対する前記主軸の工具交
    換位置の設定を行った状態で前記主軸台ユニットのベー
    スを前記ベッド部ユニットのベッドに形成された水平な
    基準面に位置決め固定したことを特徴とする工具交換装
    置を備えた工作機械。
  4. 【請求項4】 基準面が形成されたベッドに工作物をク
    ランプする治具装置を取付けてベッド部ユニットを組付
    け、第1方向に第1駆動装置により往復移動される第1
    スライダをベース上に摺動可能に装架し、前記第1方向
    に直角な第2方向に第2駆動装置により往復移動される
    第2スライダを前記第1スライダ上に摺動可能に装架
    し、前記第1及び第2方向と直角な第3方向に第3駆動
    装置により往復移動される主軸台を前記第2スライダに
    摺動可能に装架し、モータにより回転駆動され先端に工
    具を着脱自在に装着される主軸を前記主軸台に回転自在
    に軸承して主軸台ユニットを組付け、前記主軸に着脱自
    在に装着される工具を夫々保持する複数の工具保持部を
    設けた工具マガジンを有し該工具マガジンを回転駆動装
    置により割出し回転して選択された工具保持部を工具受
    渡位置に割出し位置決めして工具交換位置に位置決めさ
    れた前記主軸との間で工具交換を行う工具交換装置を前
    記主軸台ユニットのベースに取付け、該工具交換装置が
    取付けられた主軸台ユニットのベースを調整用ベッドの
    基準面に位置決めして取付け、前記第1乃至第3駆動装
    置及び回転駆動装置を調整用制御装置に接続して前記工
    具受渡位置に対する前記主軸の工具交換位置の設定を行
    った後に、前記主軸台ユニットのベースを前記ベッド部
    ユニットのベッドに形成された基準面に位置決め固定す
    ることを特徴とする工具交換装置を備えた工作機械の製
    造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017205838A (ja) * 2016-05-19 2017-11-24 株式会社Bbs金明 板状基板の片面ポリッシング装置
CN115365858A (zh) * 2022-08-31 2022-11-22 汇大机械制造(湖州)有限公司 一种用于汽车马达端盖加工的组合刀具及其加工方法

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