JP2002095952A - 流動層造粒コーティング装置および流動層造粒コーティング方法 - Google Patents

流動層造粒コーティング装置および流動層造粒コーティング方法

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JP2002095952A
JP2002095952A JP2000288512A JP2000288512A JP2002095952A JP 2002095952 A JP2002095952 A JP 2002095952A JP 2000288512 A JP2000288512 A JP 2000288512A JP 2000288512 A JP2000288512 A JP 2000288512A JP 2002095952 A JP2002095952 A JP 2002095952A
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Shigemichi Takei
成通 武井
Kazutomi Unosawa
一臣 鵜野沢
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Freund Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流動層造粒コーティング技術において、流動
層造粒コーティングプロセスを構成する各工程に基づく
回分操作を連続的に行うようにすること。 【解決手段】 流動層造粒コーティングプロセスを構成
する各工程の機能を有する複数の機能ステーション10
を、直線上に配置する。各機能ステーション10の下方
には、収容容器設置空間31を間に空けた状態で、給気
ステーション20を設ける。粉粒体収容容器30を、各
機能ステーション10、給気ステーション20との間に
順次所定時間滞在させながら移動させて、粉粒体収容容
器30内の原料に順次流動層造粒コーティングプロセス
の工程を実施して、流動層造粒コーティングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体を流動状態
として、粉粒体の造粒、コーティング、混合、攪拌、ま
たは乾燥などの処理を行う造粒コーティング技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】流動層装置は、医薬品、食品などの造粒
コーティング、乾燥を単一の装置で行なうことができ、
密閉構造であるためGMPにも適した装置であって、こ
れを用いた造粒物は比較的多孔質で不定形の、溶解性が
良いという特徴があるため広く利用されている。
【0003】流動層装置には多くの種類がある(例え
ば、「造粒ハンドブック」日本粉体工業技術協会編、オ
ーム社刊、p283〜348参照)が、操業方式として
は回分式と、連続式(半連続式と連続式を含む)に大別
される。
【0004】現在、医薬品などの造粒には殆どの場合、
回分式が用いられている。これは、回分式の方が粒子径
の均一な造粒物を得るのに適していること、充分な乾燥
品が単一の装置内で得られるため、生成粒子を他の乾燥
装置に移送する必要がなく、GMP上優れていることな
どによる。
【0005】これに対して、例えば、「造粒ハンドブッ
ク」p301、図7・56や同p302、図7・57に
示されるような連続式では、原料を連続投入し、風篩な
どの原理で分級された造粒物を連続的に排出する。この
ため原料の投入、予備混合、加熱、冷却、排出などの主
工程の前後の独立した工程が不要となり、処理時間が短
縮される。また、理論上は定常的な操業が可能となるの
で、工程の制御管理が容易になる筈である。
【0006】しかし、連続式の流動層中には、造粒の全
段階の粒子が含まれていて、これを風篩で分級して排出
するが、分級効果は完全を期し難く、排出される製品の
粒度分布が広くなること、常にバインダー液を噴霧して
いる流動室から造粒物を排出するため、完全に乾燥した
製品が得られないことなどの欠点を有する。
【0007】これらの欠点を改善しようとする提案もあ
る。例えば、特開昭62−282629号公報に記載の
ものは、造粒室に隣接して乾燥室を付設するものである
が、乾燥の効果はあっても粒度分布の改善に寄与するも
のではない。また、「造粒ハンドブック」p303、図
7・59や図7・61は、篩分機を設けて粒度を均一に
しているが、これらはシステムとしての提案であって、
装置そのものの改善とは言えず、結局連続式における製
品粒度の不均一性は宿命的なものとして残されたままと
なっている。
【0008】また、半連続式の場合は、回分式の装置に
おいて、間欠的に投入、排出が行なえるようにしたもの
と言えるが、その性格は、回分式と連続式の中間に位置
し、投入・排出量と処理量(滞留量)との関係で、その
どちらかにより近似している方式となる。従って、その
利点、欠点とも両者の中間にある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような連続式の欠
点のため前述したように、医薬品の造粒、コーティング
などには、回分式の装置が用いられているが、その装置
は、生産規模の拡大に伴い、流動層装置をスケールアッ
プする際の問題点を有する。
【0010】すなわち、装置を大型化すると、1バッチ
の所要時間が小型機に比して長くなり、単位時間当たり
の生産能力は仕込量に比例せず、これを下回ることにな
る。これは、仕込量が装置寸法の3乗に比例して増大す
るのに対し、最適の流動状態を保つための流動空気量は
装置の寸法の2乗(断面積)に比例し、内容物の乾燥速
度は流動空気量に比例するため、乾燥の所要時間は装置
の寸法に比例して増大することになるからである。
【0011】また、大型の装置では造粒された粒子のか
さ密度が大きくなり、前記した流動層造粒物の特徴が減
殺される。これは、流動中にも、粒子は絶えず底部に落
下する運動を繰り返すため、一時的に堆積する際の粒子
にかかる重量が、小型機より大きくなるからであると考
えられる。
【0012】操業面においても、装置が大型化するほど
良好な流動状態を維持するのが困難となり、チャンネリ
ング、バブリング、スラッギングなどの不良流動状態が
発生しやすくなる。
【0013】このように、流動層装置を或る程度以上に
大型化することは好ましくないので、生産規模を拡大す
るときは、使用実績のある小型装置を並列設置して同一
の造粒処理を複数の装置で実施することになる。
【0014】しかし、この方式は装置の設置床面積や作
業人員当たりの生産効率が生産規模の拡大に伴って向上
することがなく、大量生産のメリットを享受できないば
かりか、装置間の操作条件のバラツキに基づく造粒物の
品質の不均一性が問題になる虞がある。流動層では他の
造粒方式に比して操作条件の数が多く、バラツキの影響
が他方式より発現し易いという事情もある。
【0015】そこで、回分式装置の長所を生かしつつ、
生産能力を向上させる連続式の装置を開発することが必
要であると本発明者らは考えた。
【0016】本発明の目的は、流動層造粒コーティング
装置において、流動層造粒コーティングプロセスを構成
する各工程に基づく処理を、回分式に構成し、かかる回
分式に構成した各処理を連続的に行えるようにすること
にある。
【0017】本発明の目的は、流動層造粒コーティング
方法において、流動層造粒コーティングプロセスを構成
する各工程に基づく回分操作を、連続的に行えるように
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動手段によ
り移動させられる複数の粉粒体収容容器と、流動層造粒
コーティングプロセスを構成する各工程の機能を有し、
非環状に配置された複数の機能ステーションと、前記機
能ステーションに対応して設けられた給気ステーション
とを有し、前記粉粒体収容容器を前記移動手段により各
機能ステーションごとに停止させながら移動させ、前記
機能ステーションに停止させるに際しては、前記粉粒体
収容容器の上方接続口を前記機能ステーションの下方接
続口に接続させ、前記粉粒体収容容器の下方接続口を前
記給気ステーションの上方接続口に接続させることを特
徴とする。前記複数の機能ステーションは、ほぼ直線上
に配置されていることを特徴とする。
【0019】複数の前記機能ステーションは、原料供給
ステーション、造粒コーティングステーション、乾燥ス
テーション、製品排出ステーションの全部または一部の
ステーションを有していることを特徴とする。
【0020】本発明の流動層造粒コーティング方法は、
上記いずれかの流動層造粒コーティング装置を使用し
て、前記粉粒体収容容器の前記粉粒体を造粒および/ま
たはコーティングすることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、各機能ステーシ
ョンが直線上に配置された構成の本発明の流動層造粒コ
ーティング装置を示す正面図である。
【0023】流動層造粒コーティング装置では、図1に
示すように、流動層造粒コーティングプロセスを構成す
る各工程の機能を有する複数の機能ステーション10
と、前記機能ステーション10のそれぞれの下方に、複
数の給気ステーション20とが設けられている。各機能
ステーション10と、それに対応する給気ステーション
20との上下間は、粉粒体収容容器30がその間にセッ
トできるように収容容器設置空間31が空けられてい
る。
【0024】すなわち、図1に示す場合には、上方に位
置する複数の機能ステーション10は、原料供給・予備
加熱ステーション10a(10)と、造粒コーティング
ステーション10b(10)と、乾燥ステーション10
c(10)と、製品排出ステーション10d(10)と
が、互いに所定間隔あけて、直線上に配置されている。
これら原料供給・予備加熱ステーション10a 、造粒コ
ーティングステーション10b、乾燥ステーション10
c、製品排出ステーション10dに対応して、各々の下
方にそれぞれ給気ステーション20a(20)、20b
(20)、20c(20)、20d(20)が設けられ
ている。
【0025】原料供給・予備加熱ステーション10a
は、上端が閉じられ、下端がそのまま下方接続口11a
に開口された直筒に形成され、その内部空間に排気管1
2a、原料供給管13が連通され、さらに、バグフィル
タ14aが設けられている。バグフィルタ14aの上方
には、バグフィルタ14aの目詰まり解消用にパルスジ
ェット用ノズル15aが設けられている。
【0026】原料供給・予備加熱ステーション10aの
下方には、そのまま粉粒体収容容器30を設置する収容
容器設置空間31aを空けて、給気ステーション20a
が設けられ、その内部には、給気管21aが連通されて
いる。
【0027】造粒コーティングステーション10bは、
図1に示すように、上端が閉じられ、下端がそのまま下
方接続口11bに開口された直筒に形成されている。内
部空間には排気管12bが連通され、併せて、バグフィ
ルタ14b、パルスジェット用ノズル15bが設けられ
ている。さらに、噴霧口を下方に向けて、スプレーガン
40が設けられている。
【0028】造粒コーティングステーション10bの下
方には、収容容器設置空間31bを空けて、給気ステー
ション20bが設けられ、その内部空間には、給気管2
1bが連通されている。
【0029】乾燥ステーション10cは、上端が閉じら
れ、下端がそのまま下方接続口11cに開口された直筒
に形成され、内部空間には排気管12cが連通されてい
る。さらに、内部空間にはバグフィルタ14c、パルス
ジェット用ノズル15cが設けられている。乾燥ステー
ション10cの下方には、収容容器設置空間31cを間
にあけて、給気ステーション20cが設けられている。
給気ステーション20cの内部には、給気管21cが連
通されている。
【0030】製品排出ステーション10dも、他の機能
ステーションと同様のほぼ直筒に形成され、製品輸送管
16が天井側から内部空間に連通されている。製品排出
ステーション10dの下方にも、収容容器設置空間31
dを間に空けて、給気ステーション20dが設けられて
いる。給気ステーション20dの内部に給気管21dが
連通されている。
【0031】原料供給・予備加熱ステーション10a、
造粒コーティングステーション10b、乾燥ステーショ
ン10c、製品排出ステーション10dの各機能ステー
ション間、および原料供給・予備加熱ステーション10
aの手前側、製品排出ステーション10dの後方側に
は、それぞれ粉粒体収容容器30の移動手段としてコン
ベア50が設けられている。
【0032】コンベア50は、図1に示すように、原料
供給・予備加熱ステーション10aの手前から原料供給
・予備加熱ステーション10aに向けて設けたコンベア
50aと、原料供給・予備加熱ステーション10a、造
粒コーティングステーション10b間を繋ぐコンベア5
0abと、造粒コーティングステーション10b、乾燥
ステーション10c間を繋ぐコンベア50bcと、乾燥
ステーション10c、製品排出ステーション10d間を
繋ぐコンベア50cdと、製品排出ステーション10d
の後方に設けたコンベア50dとから構成されている。
【0033】また、粉粒体収容容器30は、直筒部30
aと、それに続き下方に向けて先窄まりのコニカル部3
0bとからなるほぼ筒状に形成されている。直筒部30
aの上端側はそのまま開口させた上方接続口32に形成
され、コニカル部30bの下方はそのまま開口させた狭
口の下方接続口33に形成されている。下方接続口33
側は、多孔板や金網などの粉粒体落下防止部材34が配
設され、収容した粉粒体が粉粒体収容容器30内からこ
ぼれないようになっている。
【0034】かかる構成の流動層造粒コーティング装置
を使用して、次のようにして、粉粒体の流動層造粒コー
ティングを行う。
【0035】粉粒体収容容器30を、図1に示すよう
に、コンベア50a上に載せ、原料供給・予備加熱ステ
ーション10aに向けて搬送する。粉粒体収容容器30
が、収容容器設置空間31aに入り、粉粒体収容容器3
0の上方接続口32と原料供給・予備加熱ステーション
10aの下方接続口11a、粉粒体収容容器30の下方
接続口33と給気ステーション20aの上方接続口22
aとが、接続可能な所定位置に粉粒体収容容器30が至
る。粉粒体収容容器30がかかる所定位置に達したこと
が、位置センサなどの位置検出手段で検知され、この検
知信号によりコンベア50aが自動停止される。
【0036】所定位置に粉粒体収容容器30を停止させ
た後、粉粒体収容容器30の上方接続口32、下方接続
口33を、それぞれ原料供給・予備加熱ステーションの
下方接続口11a、給気ステーション20aの上方接続
口22aに接続させる。このようにして、原料供給・予
備加熱ステーション10a、粉粒体収容容器30、給気
ステーション20aとが一体に接続されて、流動層造粒
コーティングプロセスの原料供給工程、予備加熱工程を
それぞれ実施する準備が整えられる。
【0037】かかる状態で、原料タンクなどの原料供給
源(図示しない)に接続された原料供給管13から、所
定量の原料が粉粒体収容容器30内に投入される。原料
投入終了後、排気管12aに接続された図示しない吸気
源を始動させる。吸気源を始動させることにより、粉粒
体収容容器30の下方に接続した給気ステーション20
a、給気管21aを通して、温風が、粉粒体収容容器3
0内に引き込まれる。引き込まれた温風は、粉粒体収容
容器30内の原料を流動層状態にしながら、上方に抜け
て、排気管12aから排気される。原料中を温風が通過
することにより、原料の予備加熱が行われる。
【0038】なお、温風を原料供給・予備加熱ステーシ
ョン10aの排気管12aから排気するに際しては、途
中バグフィルタ14aを通過させることにより、温風中
の原料が除去されることとなる。また、バグフィルタ1
4aの目詰まりは、例えば、一定時間経過毎にパルスジ
ェット用ノズル15aを吹かすことにより防止すればよ
い。
【0039】原料の予備加熱終了後は、それまで接続さ
せていた原料供給・予備加熱ステーション10aの下方
接続口11aと粉粒体収容容器30の上方接続口32、
給気ステーション20aの上方接続口22aと粉粒体収
容容器30の下方接続口33との接続を解除する。接続
解除後、コンベア50abを始動させて、粉粒体収容容
器30を次工程の造粒コーティングステーション10b
側に向けて移動させる。
【0040】予備加熱された原料を収容した粉粒体収容
容器30は、コンベア50abにより搬送されて、収容
容器設置空間31bに入り、粉粒体収容容器30の上方
接続口32と造粒コーティングステーション10bの下
方接続口11a、粉粒体収容容器30の下方接続口33
と給気ステーション20bの上方接続口22bとが、接
続可能な所定位置に粉粒体収容容器30が至る。粉粒体
収容容器30がかかる所定位置に達したことが、位置セ
ンサなどの位置検出手段で検知され、この検知信号によ
りコンベア50abが自動停止される。
【0041】所定位置に粉粒体収容容器30を停止させ
た後、粉粒体収容容器30の上方接続口32、下方接続
口33を、それぞれ造粒コーティングステーション10
bの下方接続口11b、給気ステーション20bの上方
接続口22bに接続させる。このようにして、造粒コー
ティングステーション10b、粉粒体収容容器30、給
気ステーション20bとが一体に接続されて、流動層造
粒コーティングプロセスの造粒コーティング工程を実施
する準備が整えられる。
【0042】かかる状態で、排気管12bに接続された
図示しない吸気源を稼働させる。吸気源を稼働させるこ
とにより、粉粒体収容容器30の下方に接続した給気ス
テーション20b、給気管21bを通して、流動層形成
用気体を、粉粒体収容容器30内に引き込む。引き込ま
れた流動層形成用気体は、粉粒体収容容器30内を下方
から上方に向けて通過し、通過する際に予備加熱された
原料を流動層状態にする。粉粒体収容容器30を通過し
た流動層形成用気体は、排気管12bから排気される。
【0043】粉粒体収容容器30内では、流動層状態に
されている粉粒体に向けて、スプレーガン40から、所
要のスプレー液が噴霧され、必要な造粒、あるいはコー
ティング、あるいは造粒、コーティングの双方が行われ
る。
【0044】なお、流動層形成用気体が造粒コーティン
グステーション10bの排気管12bから排出されるに
際しては、途中バグフィルタ14bを通過することによ
り、流動層形成用気体中の粉粒体は除去される。バグフ
ィルタ14bの目詰まりは、パルスジェット用ノズル1
5bを吹かすことにより防止される。
【0045】造粒コーティング工程の終了後は、それま
で接続させていた造粒コーティングステーション10b
の下方接続口11bと粉粒体収容容器30の上方接続口
32、給気ステーション20bの上方接続口22bと粉
粒体収容容器30の下方接続口33との接続を解除す
る。接続解除後、コンベア50bcを始動させて、粉粒
体収容容器30を次工程の乾燥ステーション10c側に
向けて移動させる。
【0046】造粒および/またはコーティングされた粉
粒体を収容した粉粒体収容容器30は、コンベア50b
cにより搬送されて、収容容器設置空間31cに入り、
粉粒体収容容器30の上方接続口32と乾燥ステーショ
ン10cの下方接続口11c、粉粒体収容容器30の下
方接続口33と給気ステーション20cの上方接続口2
2cとが、接続可能な所定位置に粉粒体収容容器30が
至る。粉粒体収容容器30がかかる所定位置に達したこ
とが、位置センサなどの位置検出手段で検知され、この
検知信号によりコンベア50bcが自動停止される。
【0047】このようにして所定位置に粉粒体収容容器
30を停止させた後、粉粒体収容容器30の上方接続口
32、下方接続口33を、それぞれ乾燥ステーション1
0cの下方接続口11c、給気ステーション20cの上
方接続口22cに接続させる。乾燥ステーション10
c、粉粒体収容容器30、給気ステーション20cとが
一体に接続されて、流動層造粒コーティングプロセスの
乾燥工程を実施する準備が整えられる。
【0048】かかる状態で、排気管12cに接続された
図示しない吸気源を始動させる。吸気源を始動させるこ
とにより、粉粒体収容容器30の下方に接続した給気ス
テーション20c、給気管21cを通して、乾燥空気
を、粉粒体収容容器30内に引き込む。引き込まれた乾
燥空気は、粉粒体収容容器30内で既に造粒および/ま
たはコーティングされた粉粒体を流動層状態にしながら
乾燥させて、上方に通過し、排気管12cから排気され
る。
【0049】なお、乾燥空気が乾燥ステーション10c
の排気管12から排出するに際しては、途中バグフィル
タ14cを通過させて、乾燥空気中の粉粒体を除去す
る。バグフィルタ14cの目詰まりは、パルスジェット
用ノズル15cを吹かして防止する。
【0050】乾燥工程の終了後は、それまで接続させて
いた乾燥ステーション10cの下方接続口11cと粉粒
体収容容器30の上方接続口32、給気ステーション2
0cの上方接続口22cと粉粒体収容容器30の下方接
続口33との接続を解除する。接続解除後、コンベア5
0cdを始動させて、粉粒体収容容器30を次工程の製
品排出ステーション10d側に向けて移動させる。
【0051】乾燥された粉粒体を収容した粉粒体収容容
器30は、コンベア50cdにより搬送されて、収容容
器設置空間31dに入り、粉粒体収容容器30の上方接
続口32と製品排出ステーション10dの下方接続口1
1d、粉粒体収容容器30の下方接続口33と給気ステ
ーション20dの上方接続口22dとが、接続可能な所
定位置に粉粒体収容容器30が至る。粉粒体収容容器3
0がかかる所定位置に達したことが、位置センサなどの
位置検出手段で検知され、この検知信号によりコンベア
50cdが自動停止される。
【0052】所定位置に粉粒体収容容器30を停止させ
た後、粉粒体収容容器30の上方接続口32、下方接続
口33を、それぞれ製品排出ステーション10dの下方
接続口11d、給気ステーション20dの上方接続口2
2dに接続させる。このようにして、製品排出ステーシ
ョン10d、粉粒体収容容器30、給気ステーション2
0dとが一体に接続されて、流動層造粒コーティングプ
ロセスの製品排出工程を実施する準備が整えられる。
【0053】かかる状態で、製品輸送管16に接続され
た吸気源(図示せず)を始動させ、粉粒体収容容器30
の下方に接続した給気ステーション20d、給気管21
dを通して、製品搬送用の気体を引き込み、この気体に
のせて粉粒体収容容器30内の製品を製品輸送管16か
ら、例えば製品貯蔵タンクなどに移す。
【0054】製品排出工程終了後は、製品排出ステーシ
ョン10dの下方接続口11dと粉粒体収容容器30の
上方接続口32、給気ステーション20dの上方接続口
22dと粉粒体収容容器30の下方接続口33との接続
を解除する。接続解除後、コンベア50dを始動させ
て、粉粒体収容容器30を製品排出ステーション10d
から外す。
【0055】外した粉粒体収容容器30は、フォークリ
フトなどの適当な搬送手段で、コンベア50aに移動さ
せることにより、粉粒体収容容器30を何回も巡回使用
させることができる。あるいは、巡回使用させることな
く、例えば、容器洗浄に回すなどしても構わない。
【0056】前記説明では、1個の粉粒体収容容器に着
目して、原料供給・予備加熱ステーション、造粒コーテ
ィングステーション、乾燥ステーション、製品排出ステ
ーションの順に順次移動させながら、各機能ステーショ
ンで流動層造粒コーティングプロセスを構成する各工程
を実施する場合について説明したが、各機能ステーショ
ンに空きが出ないように、複数の粉粒体収容容器が用い
られている。
【0057】すなわち、各機能ステーションでは、その
機能終了後に粉粒体収容容器を次工程に送り出し、前工
程終了後の粉粒体収容容器を受け入れることにより、効
率的な生産が図られている。
【0058】なお、複数の粉粒体収容容器を使用するこ
となく、例えば、1個の粉粒体収容容器を順次工程順に
移動させるように構成しても構わない。
【0059】このようにして、本発明の流動層造粒コー
ティング装置では、各機能ステーションに粉粒体収容容
器が滞在している間に流動層造粒コーティングプロセス
の各構成工程が行われる点に着目すれば回分式処理が行
われていると見做され、また、複数の機能ステーション
を順次粉粒体収容容器が移動しながら各工程が順に行わ
れる点に着目すれば連続式処理が行われていると見做さ
れ、回分式処理と連続式処理の双方の特徴を併有する半
連続式の流動層造粒コーティング装置と言える。
【0060】(実施の形態2)図2は、本実施の形態で
説明する流動層造粒コーティング装置の全体構成を示す
斜視図である。図3は、図2に示す流動層造粒コーティ
ング装置において、機能ステーション、粉粒体収容容器
を上方へそれぞれ上げた様子を示す斜視図である。図4
は、図3に示す流動層造粒コーティング装置の状態か
ら、複数の粉粒体収容容器を次の工程に進めた状態を示
す斜視図である。
【0061】本実施の形態では、流動層造粒コーティン
グプロセスを構成する原料供給・予備加熱ステーション
10a(10)、造粒コーティングステーション10b
(10)、乾燥ステーション10c(10)、製品排出
ステーション10d(10)がそれぞれ昇降アーム60
を介して、各々昇降自在に設けられ、各機能ステーショ
ン10は前記実施の形態1で説明したと同様に構成され
ている。
【0062】かかる複数の各機能ステーション10の下
方には、粉粒体収容容器30がそれぞれ設けられてい
る。すなわち、各機能ステーション10の下方接続口
と、粉粒体収容容器30の上方接続口が互いに嵌合され
た嵌め込み式で接続されている。
【0063】複数の粉粒体収容容器30の下方には、そ
れぞれ給気ステーション20(20a、20b、20
c、20d)が、各給気ステーション20の上方接続口
と粉粒体収容容器の下方接続口とを互いに嵌合する嵌め
込み式で接続されている。
【0064】このように上方の機能ステーション10
と、粉粒体収容容器30と、給気ステーション20とが
一体に接続された状態で、原料供給・予備加熱ステーシ
ョン10aでは、原料が粉粒体収容容器30内に投入さ
れ、その後温風で予備加熱が行われる。
【0065】造粒コーティングステーション10bで
は、予備加熱された原料が流動層状態でスプレー液を噴
霧されて、造粒および/またはコーティングが行われ
る。乾燥ステーション10cでは、造粒および/または
コーティングが行われた粉粒体が流動層状態で乾燥され
る。製品排出ステーション10dでは、製品輸送管16
を通して製品の排出が行われる。
【0066】各機能ステーション10の工程が終了した
時点で、図3に示すように、各機能ステーション10
は、昇降アーム60により所定高さ上昇させられ、各機
能ステーション10と粉粒体収容容器30との接続が解
除される。
【0067】その後、係止部材71を介して、水平移動
部材70に着脱自在に係止させられた粉粒体収容容器3
0が、水平移動部材70を上方に上げることにより併せ
て上げられ、粉粒体収容容器30の下方接続口と給気ス
テーション20の上方接続口との接続が解除させられ
る。
【0068】このようにして、粉粒体収容容器30の上
下接続口の接続が解除されている状態で、図4に示すよ
うに、水平移動部材70を水平方向に移動させることに
より、粉粒体収容容器30を次の機能ステーションまで
進める。次の機能ステーション位置まで進められた状態
で、水平移動部材70は、粉粒体収容容器30の下方接
続口が給気ステーション20の上方接続口と嵌め込み接
続するまで下降する。
【0069】水平移動部材70は、係止部材71の係止
が解除されるまでさらに下降し、係止が解除した状態
で、元の方向に水平移動して図1に示す元のポジション
に戻り、その後少し上昇して、水平移動部材70に係止
部材71を係止させた状態にして、次の粉粒体収容容器
の移動に備える。
【0070】一方、上方に待機させられていた機能ステ
ーション10は昇降アーム60により下降させられ、機
能ステーション10の下方接続口と、粉粒体収容容器3
0の上方接続口とが嵌め込み式に接続される。このよう
にして、機能ステーション10と、粉粒体収容容器30
と、給気ステーション20とが一体に接続された状態
で、各工程機能が実施されることとなる。
【0071】また、図3、4に示すように、製品排出ス
テーション10dで製品排出工程がが終了した粉粒体収
容容器30は、収容容器受部材80に移動させられて保
持された状態となる。適宜、フォークリフトなどの搬送
手段を使用して、収容容器受部材80から、空の粉粒体
収容容器30を移動させればよい。
【0072】本発明は、上記実施の形態のいずれにも限
定されるものではなく、必要に応じて変更してもよい。
【0073】例えば、上記説明では、流動層造粒コーテ
ィングプロセスとして、原料供給・予備加熱ステーショ
ン、造粒コーティングステーション、乾燥ステーショ
ン、製品排出ステーションを設けた場合について説明し
たが、必要に応じて、粉粒体の混合に機能を特化させた
混合ステーション、あるいは粉粒体収容容器を洗浄する
洗浄機能ステーションなどのステーションを追加しても
構わない。
【0074】あるいは、原料供給・予備加熱ステーショ
ンを原料供給ステーション、予備加熱ステーションに、
造粒コーティングステーションを造粒ステーション、コ
ーティングステーションに、あるいは、異なる複数の造
粒コーティングステーションに分けるなど、機能ステー
ションをさらに細分化しても構わない。
【0075】あるいは、乾燥ステーションと製品排出ス
テーションとを、一つの乾燥・製品排出ステーションに
するなど、複数の機能ステーションを一つの機能ステー
ションに併合するなどしても構わない。
【0076】前記説明では、各ステーションを直線上に
配置した場合について説明したが、必ずしも一直線上に
配置されている必要はなく、ジグザグ線上に、あるいは
屈曲線上、曲線上に配置しても構わない。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、連続的に各機能ステー
ションを複数の粉粒体収容容器が移動することにより流
動層造粒コーティングが行えるので、回分式に生産する
場合に比べて、生産効率を向上させることができる。
【0078】本発明では、各機能ステーションを粉粒体
収容容器が必要回数繰返し移動して、流動層造粒コーテ
ィングが行えるように構成されているため、回分式生産
方式の要素と、連続式生産方式の両要素が共存してお
り、両者の長所を併有するとともに、両者の短所を解消
させることもできる。
【0079】本発明では、生産規模の拡大は、粉粒体収
容容器の各機能ステーションの移動回数を増やすことに
より達成させられるため、生産規模にかかわらず、同じ
品質の造粒物が得られる。研究、試作、生産の各段階で
の装置のスケールアップが不要となり、操業条件などを
変更する必要が殆どなく、上記各段階への移行が容易と
なる。
【0080】また、直線上に各機能ステーションを配置
する構成を採用することにより、円環状配置は行えない
ような細長いスペースにも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流動層造粒コーティング装置の実施の
形態の一例を示す全体正面図である。
【図2】流動層造粒コーティング装置の変形例を示す全
体斜視図である。
【図3】図2に示す流動層造粒コーティング装置におい
て、機能ステーション、粉粒体収容容器を上方へそれぞ
れ上げた様子を示す斜視図である。
【図4】図3に示す流動層造粒コーティング装置の状態
から、複数の粉粒体収容容器を次の工程に進めた状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
10 機能ステーション 10a 原料供給・予備加熱ステーション 10b 造粒コーティングステーション 10c 乾燥ステーション 10d 製品排出ステーション 11a、11b、11c、11d 下方接続口 12a、12b、12c、12d 排気管 13 原料供給管 14a、14b、14c、14d バグフィルタ 15a、15b、15c パルスジェット用ノズル 16 製品輸送管 20 20a、20b、20c、20d 給気ステーシ
ョン 21a、21b、21c、21d 給気管 30 粉粒体収容容器 30a 直筒部 30b コニカル部 31、31a、31b、31c、31d 収容容器設置
空間 32 上方接続口 33 下方接続口 34 粉粒体落下防止部材 40 スプレーガン 50、50a、50ab、50bc、50cd、50d
コンベア 60 昇降アーム 70 水平移動部材 71 係止部材 80 収容容器受部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G004 BA02 KA01 4G070 AA01 AB06 BB33 CA06 CA07 CA09 CA10 CA26 CB10 DA02 DA16 DA23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動手段により移動させられる複数の粉
    粒体収容容器と、 流動層造粒コーティングプロセスを構成する各工程の機
    能を有し、非環状に配置された複数の機能ステーション
    と、 前記機能ステーションに対応して設けられた給気ステー
    ションとを有し、 前記粉粒体収容容器を前記移動手段により各機能ステー
    ションごとに停止させながら移動させ、 前記機能ステーションに停止させるに際しては、前記粉
    粒体収容容器の上方接続口を前記機能ステーションの下
    方接続口に接続させ、前記粉粒体収容容器の下方接続口
    を前記給気ステーションの上方接続口に接続させること
    を特徴とする流動層造粒コーティング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の流動層造粒コーティング
    装置において、 前記複数の機能ステーションは、ほぼ直線上に配置され
    ていることを特徴とする流動層造粒コーティング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の流動層造粒コー
    ティング装置において、 複数の前記機能ステーションは、原料供給ステーショ
    ン、造粒コーティングステーション、乾燥ステーショ
    ン、製品排出ステーションの全部または一部のステーシ
    ョンを有していることを特徴とする流動層造粒コーティ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の流動層造粒コーティング装置を使用して、前記粉粒体
    収容容器の前記粉粒体を造粒および/またはコーティン
    グすることを特徴とする流動層造粒コーティング方法。
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