JP2002095684A - スカート付きの人工血管 - Google Patents

スカート付きの人工血管

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JP2002095684A
JP2002095684A JP2000291913A JP2000291913A JP2002095684A JP 2002095684 A JP2002095684 A JP 2002095684A JP 2000291913 A JP2000291913 A JP 2000291913A JP 2000291913 A JP2000291913 A JP 2000291913A JP 2002095684 A JP2002095684 A JP 2002095684A
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治郎 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大動脈などの血管置換手術におい
て、生体血管と人工血管の縫合を容易に行うことによ
り、手術時間を短縮することができ、さらに弱くなった
生体血管を容易に縫合することが可能な、縫合部分から
の漏血を防ぐことができる人工血管の提供を目的とす
る。 【解決手段】 少なくとも1つの特定なスカー
ト管を主管の外面に有するスカート付き人工血管。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体血管と人工血
管の縫合を容易にする人工血管の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】スカート部分を設けた人工血管が、An
n Thorac Cardiovasc Surg
Vol.5 No.1(1999)に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解離性大動脈瘤などの
動脈疾患において病巣部を人工血管で置換する手術にお
いて、生体血管と人工血管の縫合には長時間を要し、さ
らに接合部の漏血を防ぐために慎重に実施する必要があ
る。しかし、縫合部の生体血管の組織が弱くなっている
場合では、生体血管と人工血管を慎重に縫合を実施して
も、縫合は困難となり、縫合部に補強材を用いて縫い合
わせなければならない時が考えられる。また、リング付
き人工血管を使用した場合でも、リング部が他の部分よ
りやや太く生体血管へ挿入しにくく、縫合が困難になる
場合が考えられる。
【0004】そのため、大動脈などの血管置換手術にお
いて、生体血管と人工血管の縫合を容易に行うことによ
り、手術時間を短縮することができ、さらに弱くなった
生体血管を容易に縫合することが可能な、縫合部分から
の漏血を防ぐことができる人工血管の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、主管と少なく
とも1つのスカート管を有し、前記主管は前記スカート
管より長く、前記スカート管は、スカート管の一方の裾
(A)から他方の裾(B)へスカート管の径Cが長さ方
向に変化している円形断面を有しかつ(裾(A)の径≦
径C≦裾(B)の径、裾(A)の径<裾(B)の径)の
関係を有し、前記スカート管の一つの端部又は裾(A)
は前記主管の外周の一部又は全部に接続され、前記スカ
ート管の裾(B)が主管の長さ方向に前記主管の端部よ
り±3mmの間になるように配置され、裾(B)は開口
し前記主管の外面に接続されず、前記スカート管の裾
(B)の径(X)と該スカート管の接続された側の前記
主管の端部の径(Y)とは、(Y+0.5mm)≦X≦
(Y+10mm)の関係を有し、前記スカート管の長さ
(L)が5mm〜50mmの範囲であることを特徴とす
るスカート付き人工血管に関する。
【0006】さらに好ましくは、本発明は、スカート管
は、スカート管の端部を折り曲げて主管に接続されてい
ることを特徴とするスカート付き人工血管に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のスカート付き人工血管
は、主管と少なくとも1つのスカート管を有し、前記主
管は前記スカート管より長く、前記スカート管は、スカ
ート管の一方の裾(A)から他方の裾(B)へスカート
管の径Cが長さ方向に変化している円形断面を有しかつ
(裾(A)の径≦径C≦裾(B)の径、裾(A)の径<
裾(B)の径)の関係を有し、前記スカート管の一つの
端部又は裾(A)は前記主管の外周又は外面の一部又は
全部に接続され、前記スカート管の裾(B)が主管の長
さ方向に前記主管の端部より±2mmの間になるように
配置され、裾(B)は開口し前記主管の外周又は外面の
一部又は全部に接続されず、前記スカート管の裾(B)
の径(X)と該スカート管の接続された側の前記主管の
端部の径(Y)とは、(Y+0.5mm)≦X≦(Y+
10mm)の関係を有し、前記スカート管の長さ(L)
が5mm〜50mmの範囲であることを特徴とするスカ
ート付き人工血管が好ましい。
【0008】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管の数は、1以上から主管の端部の数の範囲を
有することが好ましい。
【0009】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管は、スカート管の端部を折り曲げて主管に接
続されていること、さらにスカート管の端部を裾(B)
の側に折り曲げて主管に接続されていることにより、主
管とスカート管との接続部をスカート管で覆うことが出
来、接続部での血液漏れが起こりにくくなるために好ま
しい。
【0010】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管の一つの端部又は裾(A)が主管の外周又は
外面の一部又は全部に接続されとは、一般的に公知の方
法で接続されていることであり、例えば、縫合、接着、
融着など及びこれらを組み合わせて接続されていること
である。主管の外周とは、主管を面により切断した切断
部での主管の外周のことを意味する。
【0011】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管の一つの端部又は裾(A)のみが主管の外周
又は外面の一部又は全部に接続されていることが好まし
い。
【0012】本発明のスカート付き人工血管において、
前記スカート管の端部又は裾(A)は前記主管の外周又
は外面の一部又は全部に接続され、前記スカート管の裾
(B)が主管の長さ方向に前記主管の端部より±2mm
の間になるように配置され、裾(B)は開口し前記主管
の外周又は外面の一部又は全部に接続されず、前記スカ
ート管の裾(B)の径(X)と該スカート管の接続され
た側の前記主管の端部の径(Y)とは、(Y+0.5m
m)≦X≦(Y+10mm)の関係を有することを特徴
とすることにより、主管とスカート管の間に生体血管を
挟み込み易く接続又は縫合性に優れる。
【0013】本発明のスカート付き人工血管において、
主管はスカート管より、好ましくは10mm以上長い、
さらに好ましくは20mm以上長い、より好ましくは5
0mm以上長い、特に好ましくは80mm以上長いもの
を用いることができる。
【0014】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管は一方の裾(A)から他方の裾(B)へスカ
ート管の径Cが長さ方向に変化している円形断面、好ま
しくは一方の裾(A)から他方の裾(B)へスカート管
の径Cが長さ方向に直線的に変化している円形断面を有
しかつ(裾(A)の径≦径C≦裾(B)の径、裾(A)
の径<裾(B)の径)の関係を有するものである。
【0015】本発明のスカート付き人血管において、ス
カート管の裾Bの径(X)と人工血管の端部の径(Y)
とは、(Y+0.5mm)≦X≦(Y+10mm)の関
係、好ましくは(Y+1mm)≦X≦(Y+10mm)
の関係、さらに好ましくは(Y+1mm)≦X≦(Y+
8mm)の関係、より好ましくは(Y+2mm)≦X≦
(Y+8mm)の関係、特に好ましくは(Y+2mm)
≦X≦(Y+6mm)の関係である。主管とスカート管
の間に生体血管を挟み込んで接続又は縫合するため、主
管とスカート管の間が少なくとも0.5mm以上開いて
いることにより、生体血管を挟み込むために挿入し易い
ために好ましい。又、10mm以上開くと挟み込んだ後
の接続又は縫合が難しくなるため好ましくない。さらに
主管の径(Y)は、両端ともに同一径又は直管の場合、
スカート管を有している端部を生体血管の末梢側又は中
枢側のどちらの生体血管と接続又は縫合しても、血液の
流れに乱れが生じず使用できるために好ましい。
【0016】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管は裾Bが人工血管の長さ方向に前記人工血管
の端部より±3mmの間、好ましくは±2mmの間、さ
らに好ましくは±1.5mmの間、より好ましくは±1
mmの間、特に好ましくは±0.7mmの間になるよう
に裾Aが前記人工血管の外周又は外面に接続され又は縫
合されている。主管とスカート管の間に生体血管を挟み
込んだ後、主管とスカート管を合わせて接続又は縫合さ
れるため、±3mmの間であれば主管とスカート管が合
わせて接続又は縫合し易いために好ましい。
【0017】本発明のスカート付き人工血管において、
スカート管の長さ(L)が5mm〜50mmの範囲、好
ましくは5mm〜40mmの範囲、さらに好ましくは5
mm〜30mmの範囲、より好ましくは10mm〜30
mmの範囲、特に好ましくは10mm〜20mmの範囲
である。主管とスカート管の間に生体血管を挟み込んだ
後、接続又は縫合する時スカート管の長さが5mm以下
であると接続又は縫合が困難になるため好ましくない。
又、50mm以上では生体血管を挟み込むために挿入す
ることが困難になるため好ましくない。
【0018】主管は、熱可塑性樹脂を押出成形、射出成
形、ブロー成形などの成形方法で加工されたパイプ形状
のチューブ、熱可塑性樹脂の繊維の編織物のチューブ、
熱可塑性樹脂の多孔質チューブなどのチューブを用いる
ことが出来る。編織物としては、平織、綾織などを公知
の編み物や織物を用いることができる。
【0019】スカート管は、熱可塑性樹脂を押出成形、
射出成形、ブロー成形などの成形方法で加工されたパイ
プ形状のチューブ、熱可塑性樹脂の繊維の編織物のチュ
ーブ、熱可塑性樹脂の多孔質チューブなどのチューブを
用いることが出来る。編織物としては、平織、綾織など
を公知の編み物や織物を用いることができる。
【0020】主管及び/又はスカート管は、クリンプ加
工されたチューブを使用することができる。
【0021】特に、チューブとして熱可塑性樹脂の繊維
の編織物のチューブ、さらに熱可塑性樹脂の繊維の平織
のチューブが、強度及び有孔度、生産性が優れるため好
ましい。
【0022】熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−α−オレフィン共重合体など
のポリオレフィン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエ
チレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,
ポリシクロヘキサンテレフタレート,ポリエチレン−
2,6−ナフタレートなどのポリエステル、ポリ弗化エ
チレンやポリ弗化プロピレンなどのフッ素樹脂などを挙
げることができる。特に、化学的に安定で耐久性が大き
く、組織反応の少ない、ポリエチレンテレフタレートな
どのポリエステル、ポリ弗化エチレンやポリ弗化プロピ
レンなどのフッ素樹脂を好ましく用いることができる。
さらに、重量平均分子量1万〜20万、特に重量平均分
子量3万〜10万のポリエステルが好ましい。
【0023】熱可塑性樹脂の繊維の編織物のチューブに
おいて、繊維は0.1〜5デニールのモノフィラメント
数〜数百本を撚った糸を用いることができる。
【0024】熱可塑性樹脂の繊維の編織物のチューブに
おいて、繊維や糸は捲縮加工されたものを用いることが
出来る。
【0025】本発明のスカート付き人工血管、主管、ス
カート管、熱可塑性樹脂、編織物、繊維又は、糸は、ヘ
パリン、コラーゲン、アセチルサリチル酸、ゼラチン等
の抗血栓性材料で被覆処理されているものを用いること
が出来る。
【0026】本発明のスカート付き人工血管は、主管の
外周又は外面にスカート管の端部、裾(A)の縁又は縁
近傍が接続されていることが好ましい。
【0027】本発明のスカート付き人工血管は、分岐し
ている人工血管や側管付き人工血管を構成しているすべ
ての管に用いることが出来る。本発明のスカート付き人
工血管は、例えば、4本の側管を有する人工血管であれ
ば、1〜4本の側管や主たる管のいずれにも用いること
が出来る。
【0028】以下に、本発明の実施の形態を図面につき
詳しく説明する。本発明は、これらの実施の形態のみに
限定されるものではない。
【0029】図1は、スカート付き人工血管10の側面
図であり、スカート管3の一部を切り取った形状を示し
ている。スカート付き人工血管10は、主管1と1つの
スカート管3を有し、主管1の外周にスカート管3の裾
(A)4のみが接続されている。スカート管3は、裾
(A)4から裾(B)5へスカート管の径Cが長さ方向
に直線的に変化している円形断面を有している。スカー
ト管3は、裾(A)4の径より、裾(B)5の径が大き
い。主管1の長さ方向に主管1の端部2とスカート管3
の裾(B)5との距離は、距離7と示している。スカー
ト管3の裾(B)5は開口している。スカート管3の裾
(B)5の径X8と主管1の端部2の径Y9は、(Y+
0.5mm)≦X≦(Y+10mm)の関係を有してい
る。スカート管3の長さ6は、5mm〜50mmの範囲
である。主管1及びスカート管3は、クリンプ加工され
ている。
【0030】図2(a)は、主管21の外周にスカート
管23の短径側の縁が縫合により接続されている側面図
である。図2(b)は、スカート付き人工血管30の断
面図である。スカート付き人工血管30は、主管21と
1つのスカート管23を有し、スカート付き人工血管1
0と同様の形状である。スカート管23は、主管21の
外周にスカート管23の短径側の縁のみが縫合により接
続されている。スカート管23を縫合部分28より折り
返し、折り返し後の両端部を裾(A)24と裾(B)2
5とし、スカート付き人工血管30を得ることが出来
る。裾(A)24から裾(B)25へスカート管の径C
が長さ方向に直線的に変化している円形断面を有してい
る。スカート管23は、折り返し後の裾(A)24の径
より、裾(B)25の径が大きい。スカート付き人工血
管30は、スカート管23の短径側の縁を主管21の外
周全体と接続の後、折り返しているため、接続部での血
液等の液体の漏れがなく好ましい。主管21及びスカー
ト管23は、クリンプ加工されている。
【0031】図3は、別のスカート付き人工血管40の
斜視図である。
【0032】図4は、スカート管52を主管51の外周
の全体に接続し、その後スカート管52を主管端部の側
へ折り返しているスカート付き人工血管60の説明図で
ある。スカート管52の端部と主管51の外周との接続
部54、スカート管52の裾(A)53、裾(B)55
とする。
【0033】実施例によって本発明を更に具体的に説明
するが、本発明がこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0034】
【発明の効果】本発明のスカート付き人工血管は、主管
に特定構造のスカート管を設けることにより、生体血管
と人工血管を縫合し易くなり、特に生体血管の組織が弱
くなっている場合でも補強物や補強管を用いることなく
容易に縫合でき、縫合時間を短縮できる。さらに、患者
の弱くなった血管組織を補強することもでき縫合部分か
らの漏血を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スカート付き人工血管10の側面図であり、
スカート管3の一部を切り取った形状を示している。
【図2】 図2(a)は、側面図であり、図2(b)
は、スカート付き人工血管30の断面図である。
【図3】 本発明の一例の別のスカート付き人工血管4
0の斜視図である。
【図4】 本発明の別の一例のスカート付き人工血管6
0の説明図である。
【符号の説明】
1、21、51:主管、 2:主管1の端部、 3、23、52:スカート管、 4、24、53:裾(A)、 5、25、55:裾(B)、 6:スカート管3の長さ、 7:主管1の長さ方向に主管1の端部2とスカート管3
の裾(B)5との距離、 8:スカート管3の裾(B)5の径X、 9:主管1の端部2の径、 10、30、40、60:スカート付き人工血管、 28:主管とスカート管との縫合部分、 54:主管とスカート管の端部の接続部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主管と少なくとも1つのスカート管を有
    し、前記主管は前記スカート管より長く、前記スカート
    管は、スカート管の一方の裾(A)から他方の裾(B)
    へスカート管の径Cが長さ方向に変化している円形断面
    を有しかつ(裾(A)の径≦径C≦裾(B)の径、裾
    (A)の径<裾(B)の径)の関係を有し、前記スカー
    ト管の一つの端部又は裾(A)は前記主管の外周の一部
    又は全部に接続され、前記スカート管の裾(B)が主管
    の長さ方向に前記主管の端部より±3mmの間になるよ
    うに配置され、裾(B)は開口し前記主管の外面に接続
    されず、前記スカート管の裾(B)の径(X)と該スカ
    ート管の接続された側の前記主管の端部の径(Y)と
    は、(Y+0.5mm)≦X≦(Y+10mm)の関係
    を有し、前記スカート管の長さ(L)が5mm〜50m
    mの範囲であることを特徴とするスカート付き人工血
    管。
  2. 【請求項2】スカート管は、スカート管の端部を折り曲
    げて主管に接続されていることを特徴とする請求項1に
    記載のスカート付き人工血管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT505218B1 (de) * 2007-04-19 2009-02-15 Gruber Gerald Dr Interponat zum verbinden von gallengangstümpfen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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