JP2002095254A - 多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器 - Google Patents

多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器

Info

Publication number
JP2002095254A
JP2002095254A JP2000286867A JP2000286867A JP2002095254A JP 2002095254 A JP2002095254 A JP 2002095254A JP 2000286867 A JP2000286867 A JP 2000286867A JP 2000286867 A JP2000286867 A JP 2000286867A JP 2002095254 A JP2002095254 A JP 2002095254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
voltage
output voltage
magnetic amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000286867A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhisa Nagano
信久 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2000286867A priority Critical patent/JP2002095254A/ja
Publication of JP2002095254A publication Critical patent/JP2002095254A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小さな可飽和コアを用いた磁気増幅器により相
対的に高い直流電圧を安定化した多出力スイッチングレ
ギュレータおよびこれを用いた電気機器を提供する。 【解決手段】コンバータ1、第1の直流出力回路2、出
力電圧検出回路3、ならびに第2の直流出力回路4を具
備し、コンバータ1の主トランス1aの2次巻線の少な
くとも一方ws1が1次巻線wpに対して絶縁され、第
1の直流出力回路2が他方の2次巻線ws2側に形成さ
れて相対的に低い第1の直流出力電圧を出力し、出力電
圧検出回路3が第1の直流出力電圧を検出してコンバー
タ1に負帰還するので安定化する。また、第2の直流出
力回路4が一方の2次巻線ws1側に磁気増幅器4aを
介して形成されて第3の直流出力電圧を出力し、第1の
直流出力電圧に第3の直流出力電圧を重畳して、相対的
に高くて安定化された第3の直流出力電圧を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多出力スイッチン
グレギュレータおよびこれを用いた電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の多出力スイッチングレギ
ュレータを示す回路図である。
【0003】図において、多出力スイッチングレギュレ
ータは、コンバータ101、第1の直流出力回路10
2、第2の直流出力回路103および出力電圧検出回路
104を備えている。
【0004】コンバータ101は、スイッチング素子1
01aのスイッチングにより、スイッチング手段101
aを介して直流電源105に接続している主トランス1
01bの第1および第2の出力巻線101b1、101
b2にそれぞれ交流電圧を誘起する。スイッチング素子
101aは、ドライブ信号発生回路101cからドライ
ブ信号を供給されてスイッチングする。
【0005】第1の直流出力回路102は、主トランス
101bの第1の出力巻線101b1に誘起される交流
電圧を第1の整流・平滑化回路102aにより整流・平
滑化して、第1および第2の直流出力端t1、t2間に
第1の直流出力電圧を出力する。
【0006】第2の直流出力回路103は、主トランス
101bの直列接続された第1および第2の出力巻線1
01b1、101b2に誘起される交流電圧を磁気増幅
器103bを介して、第2の整流・平滑化回路103a
により整流・平滑化して、第1および第3の直流出力端
t1、t3間に第1の直流出力電圧より高い第2の直流
出力電圧を出力する。磁気増幅器103bは、第2およ
び第3の直流出力端t2、t3間の直流電圧に応動する
磁気増幅器制御回路103cによりリセット電流を供給
されて第2の直流出力電圧を制御する。
【0007】出力電圧検出回路104は、第1の直流出
力電圧を検出してコンバータ101のドライブ信号発生
回路101cに負帰還する。したがって、第1の直流出
力電圧は、コンバータ101のスイッチングを負帰還量
に応じてPWM制御することで安定化される。
【0008】これに対して、第2の直流出力電圧は、磁
気増幅器103bにより安定化される。
【0009】以上説明した従来の多出力スイッチングレ
ギュレータは、相対的に電圧が高い方の第2の直流出力
電圧を磁気増幅器により制御するため、負荷電流の限界
がコンバータ101により制御される第1の直流出力の
負荷電流の限界の2〜3倍に達するという利点がある。
しかも、磁気増幅器は、回路構成も簡単で、小形、かつ
安価になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、磁気増幅器
をたとえば12V以上のような比較的高い直流出力電圧
に対して用いると、たとえば5Vのような比較的低い直
流出力電圧と比較すると、磁気増幅器の可飽和コアにお
ける磁束密度の変化ΔBが大きくなり、コア損失が増大
する。その対策のためには、コアを大きくしてコア断面
積を大きくするか、コアに巻装する巻線のターン数を多
くする必要がある。しかし、いずれの対策もコストアッ
プを招くという問題がある。
【0011】また、第1の直流出力が軽負荷の場合、第
1の出力巻線に磁気結合している第2の出力巻線の磁化
が不十分となり、第2の直流出力の定電圧制御が不能に
陥る不都合があった。
【0012】本発明は、磁気増幅器を比較的低い直流電
圧下で作動させて小形の過飽和コアを用いても安定化さ
れた相対的に高い直流出力電圧が得られる多出力スイッ
チングレギュレータおよびこれを用いた電気機器を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の多出力
スイッチングレギュレータは、1次巻線および少なくと
も一方は1次巻線に対して絶縁されている一対の2次巻
線を有する主トランス、スイッチング素子、ならびにス
イッチング素子にドライブ信号を供給するドライブ信号
発生回路を備え、直流電圧をスイッチングして主トラン
スの一対の2次巻線間に交流電圧を発生するコンバータ
と;主トランスの他方の2次巻線、第1の整流・平滑化
回路、ならびに第1および第2の直流出力端を備え、他
方の2次巻線に誘起された交流出力を整流・平滑化して
第1の直流出力電圧を第1および第2の直流出力端間に
出力する第1の直流出力回路と;第1の直流出力電圧を
検出してドライブ信号発生回路に負帰還する出力電圧検
出回路と;主トランスの1次巻線に対して絶縁されてい
る一方の2次巻線、磁気増幅器、第2の整流・平滑化回
路、第2および第3の直流出力端、ならびに第2および
第3の直流出力端間に現れる第3の直流出力電圧に応じ
たリセット電流を磁気増幅器に供給する磁気増幅器制御
回路を備え、一方の2次巻線に誘起される交流電圧に対
して磁気増幅器を作動させるとともに、磁気増幅器の出
力を第2の整流・平滑化回路で整流し、平滑化して第3
の直流出力電圧を第2および第3の直流出力端間に出力
し、第1の直流出力電圧に第3の直流出力電圧を重畳し
て第1および第3の直流出力端間に出力できるように構
成された第2の直流出力回路と;を具備していることを
特徴としている。
【0014】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0015】<コンバータについて>コンバータは、直
流電圧をこれと電圧値が異なる直流電圧に変換するため
に、直流電圧をスイッチング素子によりスイッチングし
て主トランスの出力巻線に交流電圧を誘起する。スイッ
チングに対する主トランスの動作によりフライバック
形、フォワード形、プッシュプル形などがあるが、本発
明においては特定の形式に限定されない。したがって、
コンバータは、主トランス、スイッチング素子およびド
ライブ信号発生回路を備えて構成されている。
【0016】主トランスは、1次巻線および一対の2次
巻線を有し、かつ2次巻線の少なくとも一方が1次巻線
に対して絶縁されている。他方の2次巻線は、1次巻線
に対して絶縁されていてもよいし、導電的に接続してい
てもよい。
【0017】スイッチング素子は、MOSFET、バイ
ポーラトランジスタなどの半導体スイッチング素子を用
いることができる。また、たとえば1石式、2石式など
コンバータが要求する数のスイッチング素子を用いるこ
とができる。
【0018】ドライブ信号発生回路は、スイッチ素子に
応じて電圧モードや電流モードのドライブ信号を発生し
てスイッチング素子に供給してスイッチングを行わせ
る。
【0019】<第1の直流出力回路について>第1の直
流出力回路は、多出力として可能な複数の出力のうち相
対的に低い第1の直流出力電圧を出力し、主トランスの
他方の2次巻線、第1の整流・平滑化回路、ならびに第
1および第2の直流出力端を備えている。
【0020】第1の整流・平滑化回路は、他方の2次巻
線に誘起される交流電圧を整流し、かつ平滑化すればど
のような回路構成であってもよい。簡単な回路構成とし
ては、たとえば一つのダイオードにより半波整流を行
い、半波整流電圧を平滑コンデンサにより平滑化する回
路を採用することができる。また、フォワードコンバー
タにおけるように、一つの第1のダイオードにより半波
整流を行い、直列のインダクタと並列の平滑コンデンサ
とで平滑するとともに、スイッチング素子がオフした際
にインダクタに流れる電流が第1のダイオードとインダ
クタとの間において並列的に接続された第2のダイオー
ドを通って流れるようにした回路であってもよい。さら
に、プッシュプル形コンバータにおけるように、他方の
2次巻線の両端をそれぞれダイオードを介して接続し、
この接続点と他方の2次巻線の中間タップとの間に平滑
コンデンサまたはおよび直列のインダクタを接続した回
路であってもよい。
【0021】第1および第2の直流出力端は、第1の整
流・平滑化回路の平滑化回路部分の平滑化出力が得られ
る部位から導出され、それらの間に相対的に低い第1の
直流出力電圧を得ることができる。
【0022】<出力電圧検出回路について>出力電圧検
出回路は、第1の直流出力電圧を検出して、これをドラ
イブ信号発生回路に負帰還する回路である。具体的には
既知の電圧検出回路を採用すればよい。ドライブ信号発
生回路は、第1の直流出力電圧の検出信号の負帰還を受
けて第1の直流出力電圧を安定化するようにドライブ信
号を制御、たとえばPWM制御する。
【0023】<第2の直流出力回路について>第2の直
流出力回路は、主トランスの一方の2次巻線、磁気増幅
器、第2の整流・平滑化回路、第2および第3の直流出
力端、ならびに磁気増幅器制御回路を備えている。
【0024】主トランスの一方の2次巻線は、1次巻線
に対して絶縁されていて、したがって1次巻線に導電的
に接続していない。
【0025】磁気増幅器は、可飽和リアクトルからな
り、可飽和コアおよび巻線を備えている。そして、可飽
和リアクトルには一方の2次巻線に誘起される電圧が印
加されるように接続される。また、可飽和リアクトル
は、後述する磁気増幅器制御回路によって制御されるこ
とにより、出力電圧をPWM制御する。
【0026】第2の整流・平滑化回路は、第1の整流・
平滑化回路と同様な回路構成であることを許容するが、
平滑化回路部分の平滑コンデンサは、一方の2次巻線に
誘起され、磁気増幅器により制御される電圧を整流回路
部分により整流した非平滑化電圧を平滑するように接続
される。
【0027】第2および第3の直流出力端は、第2の整
流・平滑化回路の平滑化回路部分の平滑化出力が得られ
る部位から導出される。このため、第2および第3の直
流出力端の間には、第2の整流・平滑化回路の平滑化出
力からなる比較的低い第3の直流出力電圧が得られる。
なお、第3の直流出力電圧の値は、第1の直流出力電圧
の値に対して、同等、それ以下およびそれ以上のいずれ
であってもよい。また、第2の直流出力端は、第2およ
び第3の直流出力端と、第1および第2の直流出力端と
に対して共有されている。したがって、第1および第3
の直流出力端の間には、相対的に高い第2の直流出力電
圧を得ることができる。
【0028】磁気増幅器制御回路は、磁気増幅器にリセ
ット信号を供給して磁気増幅器に電圧制御作用を行わせ
る回路であるが、本発明においては第2および第3の直
流出力端間に現れる第3の直流出力電圧に応じたリセッ
ト電流を供給する。これを実現するためには、たとえば
第2の直流出力電圧の変動を誤差増幅器で検出し、その
検出値に応じて導通度が変化するリセット電流制御回路
を制御し、制御されたリセット電流を磁気増幅器に負荷
電流と逆方向に流して直流励を行えばよい。
【0029】<本発明の作用について>コンバータの入
力端に直流電源を接続すると、コンバータが作動してそ
のスイッチング素子がスイッチングを行うので、主トラ
ンスの1次巻線には直流電圧が断続的に印加される。そ
の結果、主トランスの一対の2次巻線間にそれぞれ1次
巻線および2次巻線の巻数比に応じた交流出力電圧が誘
起される。そして、他方の2次巻線間に誘起された交流
出力電圧は、第1の整流・平滑化回路によって整流さ
れ、かつ平滑化されて第1および第2の直流出力端間に
たとえば5Vの第1の直流出力電圧が現れる。また、第
1の直流出力電圧は、負荷の増減および直流電源電圧の
変動などの要因によって変動するが、第1の直流出力電
圧は、出力電圧検出回路により検出され、コンバータの
ドライブ信号発生回路に負帰還される。ドライブ信号発
生回路は、この負帰還を受けてドライブ信号を負帰還制
御するので、スイッチング素子のスイッチング位相がPW
M制御される。その結果、2次巻線に誘起される交流電
圧が第1の直流出力電圧を一定に維持するように増減す
る。したがって、第1の直流出力電圧は、安定化され
る。
【0030】次に、第2の直流出力電圧について説明す
る。
【0031】主トランスの一方の2次巻線に誘起される
交流電圧は、磁気増幅器を経由して第2の整流・平滑化
回路によって整流され、かつ平滑化されるので、第2お
よび第3の直流出力端間にたとえば19Vの第3の直流
出力電圧が現れる。また、第1および第3の直流出力端
間には、第1の直流出力電圧に第3の直流出力電圧が重
畳して第2の直流出力電圧を生じる。したがって、第2
の直流出力電圧は、たとえば24Vであり、第1の直流
出力電圧より高い。しかし、磁気増幅器に生じ得る電圧
降下は、一方の2次巻線に誘起する交流電圧だけであ
る。さらに、第2の直流出力電圧は、負荷の増減および
直流電源電圧の変動などの要因によって変動するが、こ
の変動は第2および第3の直流出力端間にも現れるの
で、リセット電流制御回路がこの変動に応じてリセット
電流を負帰還的に制御する。このリセット電流は、磁気
増幅器の直流励磁レベルを変化させるので、磁気増幅器
のオフ位相が上記変動を補償するように変化する。その
結果、第2および第3の直流出力端間に生じる第3の直
流出力電圧を一定に維持するように増減する。そして、
これに伴い第2の直流出力電圧は、安定化される。
【0032】ところで、磁気増幅器には、第1の直流出
力電圧が一方の2次巻線に誘起される交流電圧に重畳さ
れるとともに、第3の直流出力電圧が印加される。した
がって、磁気増幅器の第1の直流出力端に対する直流電
位は、第2の直流出力電圧と同じで高くなるが、磁気増
幅器自体に生じる直流電位差は、第3の直流出力電圧の
みである。このため、本発明においては、高い第2の直
流出力電圧で動作する従来の場合と比較して、可飽和コ
アを小形化できる。磁気増幅器に用いるこの種のコア
は、たとえばCo系アモルファスなどを用いるために、
一般に高価である。
【0033】したがって、本発明によれば、可飽和コア
の小形化が可能となり、多出力スイッチングレギュレー
タを小形化できるばかりでなく、コスト低減にすこぶる
効果的である。
【0034】また、磁気増幅器を用いて相対的に高い直
流出力電圧を安定化するので、±3〜5%程度の精度で
直流電圧を安定化することができる。
【0035】請求項2の発明の多出力スイッチングレギ
ュレータは、1次巻線および1次巻線に対して少なくと
も一方は絶縁して巻装されている少なくとも一対の2次
巻線を有する主トランス、直流電源間に主トランスの1
次巻線を介して接続したスイッチング素子、ならびにス
イッチング素子にドライブ信号を供給するドライブ信号
発生回路を備え、主トランスの一対の2次巻線間に交流
電圧を誘起するコンバータと;主トランスの他方の2次
巻線、他方の2次巻線の両端間に接続された第1の整流
・平滑化回路、ならびに第1の整流・平滑化回路から得
られる第1の直流出力電圧を導出する第1および第2の
直流出力端を備えた第1の直流出力回路と;第1および
第2の直流出力端間の第1の直流出力電圧を検出してド
ライブ信号発生回路に負帰還する出力電圧検出回路と;
一端が第2の直流出力端に接続された主トランスの絶縁
して巻装されている一方の2次巻線、一方の2次巻線に
誘起される交流電圧を制御する磁気増幅器、磁気増幅器
を介して一方の2次巻線間に接続して第3の直流出力電
圧を出力する第2の整流・平滑化回路、第3の直流出力
電圧を導出する第2および第3の直流出力端、ならびに
第3の直流出力電圧に応じて磁気増幅器のリセット電流
を制御する磁気増幅器制御回路を備えた第2の直流出力
回路と;を具備し、第1および第3の直流出力端間に第
1の直流出力電圧に第3の直流出力電圧を重畳して第2
の直流出力電圧として出力するように構成されているこ
とを特徴としている。
【0036】本発明は、主として各構成要素間の電気的
接続の態様を規定している。
【0037】請求項3の発明の電気機器は、電気機器本
体と;電気機器本体に収納された請求項1または2記載
の多出力スイッチングレギュレータと;を具備している
ことを特徴としている。
【0038】本発明において、「電気機器本体」とは、
電気機器から多出力スイッチングレギュレータを除いた
残余の部分をいう。また、「電気機器」とは、多出力ス
イッチングレギュレータを用いる全ての機器を含む広い
概念である。たとえば、レーザービームプリンタ、静電
式複写機、パーソナルコンピュータなどの各種電気機器
などである。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0040】図1は、本発明の多出力スイッチングレギ
ュレータの第1の実施形態を示す回路図である。
【0041】図において、多出力スイッチングレギュレ
ータは、コンバータ1、第1の直流出力回路2、出力電
圧検出回路3および第2の直流出力回路4を具備してい
る。
【0042】<コンバータ1について>コンバータ1
は、主トランス1a、スイッチング素子1bおよびドラ
イブ信号発生回路1cを備えている。
【0043】主トランス1aは、コアTC、1次巻線w
p、一対の2次巻線ws1、ws2を有している。一方
の2次巻線ws1は、1次巻線wpに対して絶縁して巻
装されている。したがって、1次巻線wpと一方の2次
巻線ws1とは絶縁トランス構造になっている。他方の
2次巻線ws2は、1次巻線wpの一端と中間タップと
の間の巻線によって降圧形のオートトランス方式に構成
されている。したがって、1次巻線wpと他方の2次巻
線ws2とは降圧形のオートトランス構造になってい
る。
【0044】スイッチング素子1bは、バイポーラ形ト
ランジスタからなり、主トランス1aの1次巻線wpと
直列されて直流電源DCの両極間に接続している。すな
わち、スイッチング素子1bのコレクタが1次巻線の一
端に接続し、エミッタが直流電源DCの正極に接続して
いる。
【0045】ドライブ信号発生回路1cは、発振器OS
C、帰還制御回路FBおよびドライバ回路DRを備えて
いる。発振器OSCは、一定の周波数およびデューティ
で発振して、発振信号を発生する。帰還制御回路FB
は、後述する出力電圧検出回路3からの負帰還を受けて
発振信号のオン時間を負帰還量に応じて変化させる。ド
ライバ回路DRは、帰還制御回路FBを経由して負帰還
制御された発振信号を電流モードのドライブ信号を形成
して、これをスイッチング素子1bにベース電流として
供給する。
【0046】<第1の直流出力検出回路2について>第
1の直流出力検出回路2は、主トランス1aの他方の2
次巻線ws2、第1の整流・平滑化回路2a、ならびに
第1および第2の直流出力端t1、t2を備えている。
【0047】第1の整流・平滑化回路2aは、ダイオー
ドD1および平滑コンデンサC1からなる。ダイオード
D1は、そのアノードが2次巻線ws2の一端、すなわ
ち1次巻線wpの中間タップに接続し、カソードが平滑
コンデンサC1の正極に接続して、半波整流回路を構成
している。平滑コンデンサC1は、その負極が2次巻線
ws2の他端に接続して、半波整流電圧を平滑化する。
【0048】第1の直流出力端t1は、平滑コンデンサ
C1の負極から導出され、接地されている。第2の直流
出力端t2は、平滑コンデンサC1の正極から導出され
ている。
【0049】<出力電圧検出回路3について>出力電圧
検出回路3は、第1および第2の直流出力端t1、t2
間に現れる第1の直流出力電圧を検出する。そして、そ
の検出出力は、ドライブ信号発生回路1cの帰還制御回
路FBに負帰還される。
【0050】<第2の直流出力回路4について>第2の
直流出力回路4は、一方の2次巻線ws1、磁気増幅器
4a、第2の整流・平滑化回路4b、第2および第3の
直流出力端t2、t3、ならびに磁気増幅器制御回路4
cを備えている。
【0051】磁気増幅器4aは、可飽和コアSRCおよ
び巻線wrからなる。そして、その一端は、主トランス
2aの一方の2次巻線ws1の高圧側の一端に接続し
て、一方の2次巻線ws1に誘起される交流電圧をPW
M制御する。
【0052】第2の整流・平滑化回路4bは、ダイオー
ドD2および平滑コンデンサC2からなる。ダイオード
D2は、そのアノードが磁気増幅器4aの他端に接続
し、カソードが平滑コンデンサC2の正極に接続して、
磁気増幅器4aの交流出力電圧の半波整流回路を構成し
ている。平滑コンデンサC2は、その負極が第1の直流
出力回路2の平滑コンデンサC1の正極に接続して、半
波整流電圧を平滑化する。
【0053】第3の直流出力端t3は、平滑コンデンサ
C2の正極から導出されている。第2の直流出力端t2
は、平滑コンデンサC1の正極から導出されているとと
もに、平滑コンデンサC2の負極にも接続している。す
なわち、第2の直流出力端t2は、第1および第2の直
流出力回路2、4に共有されている。
【0054】磁気増幅器制御回路4cは、バイポーラト
ランジスタQ1、抵抗器R1、ダイオードD3および差
動増幅器DAを備えている。バイポーラトランジスタQ
1は、そのエミッタが平滑コンデンサC2の正極に接続
し、コレクタが抵抗器R1およびダイオードD3を直列
に介して磁気増幅器4aの他端に接続している。抵抗器
R1は、リセット電流を所要に限流する。ダイオードD
3は、逆流防止用である。差動増幅器DAは、その検出
端が第2および第3の直流出力端t2、t3間に接続
し、出力端がバイポーラトランジスタQ1のベースに接
続している。そして、第3の直流出力電圧を検出し、内
蔵する基準電圧と比較して、それらの差電圧を出力して
バイポーラトランジスタQ1のベース電流を制御する。
【0055】<本発明の作用について>コンバータ1
は、自励発振形インバータとして動作して、直流電源D
Cの直流電圧をスイッチング素子1bのスイッチングに
より、一対の2次巻線ws1、ws2に1次巻線wpと
の交流巻数比に応じた交流電圧を誘起する。
【0056】第1および第2の直流出力端t1、t2間
の第1の直流出力電圧は、一例として5Vに設定されて
いる。第1の直流出力電圧が変動して高くなると、出力
電圧検出回路3がそれを負帰還するので、コンバータ1
の帰還制御回路FBが作用して発振器OSCの発振信号
のパルス幅を狭く変化させる。これにより、ドライバ回
路DRから生じる電流モードのドライブ信号のパルス幅
も狭くなるので、スイッチングのオンデューティが減少
し、オフデューティが増加するようにPWM制御され
る。その結果、他方の2次巻線ws2に誘起され、第1
の整流・平滑化回路2aから得られる第1の直流出力電
圧は、基準値の5Vまで低下するので、安定化する。第
1の直流出力電圧が5V以下に低下した場合は、以上の
動作と逆の動作が生じて第1の直流出力電圧が5Vまで
増加するので、同様に安定化する。
【0057】これに対して、第1および第3の直流電圧
出力端間の第2の直流出力電圧は、一例として24Vに
設定されている。第2の直流出力電圧基準値の24Vよ
り高くなると、これに伴なって第3の直流出力電圧が応
分に変動するので、磁気増幅器制御回路4cの差動増幅
器DAがそれを検出して基準電圧との差電圧を出力し、
バイポーラトランジスタQ1のベース電流を減少させる
ので、平滑コンデンサC2の正極からバイポーラトラン
ジスタQ1、抵抗器R1、ダイオードD3、磁気増幅器
4a、一方の2次巻線ws1および平滑コンデンサC2
の経路を流れるリセット電流が減少する。その結果、磁
気増幅器4aの可飽和コアSRCが飽和する位相が遅れ
るので、実効的なインダクタンスが増加してPWM制御
が行われるために、第2の整流・平滑化回路4bから得
られる第2の直流出力電圧は、基準値の24Vまで低下
して安定化する。第2の直流出力電圧が24V以下に低
下した場合は、以上の動作と逆の動作が生じて第2の直
流出力電圧が24Vまで増加するので、同様に安定化す
る。
【0058】図2は、本発明の多出力スイッチングレギ
ュレータの第2の実施形態を示す回路図である。
【0059】図において、図1と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。本実施形態は、コンバ
ータ1がフライバック形である点で異なる。
【0060】すなわち、主トランス1aは、その1次巻
線wpおよび一対の2次巻線ws1、ws2がそれぞれ
絶縁され、図示のように極性が付与される。
【0061】そうして、コンバータ1のスイッチング素
子1bがオフしているときに2次巻線ws1、ws2に
電圧が誘起される。しかし、第1および第2の直流出力
回路2、4の回路動作は、基本的に図1と同様である。
【0062】図3は、本発明の多出力スイッチングレギ
ュレータの第3の実施形態を示す回路図である。
【0063】図において、図1と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。本実施形態は、コンバ
ータ1がフォワード形である点で異なる。
【0064】すなわち、主トランス1aは、その1次巻
線wpおよび一対の2次巻線ws1、ws2がそれぞれ
絶縁され、図示のように極性が付与される。
【0065】また、第1および第2の直流出力回路2、
4における第1および第2の整流・平滑化回路2a、4
bは、ダイオードD1、D2および平滑コンデンサC1、C
2に加えて、インダクタL1、L2およびダイオードD
4、D5を備えている。インダクタL1、L2は、それ
ぞれダイオードD1、D2と平滑コンデンサC1、C2
との間に直列に挿入されている。また、ダイオードD
4、D5は、インダクタL1、L2の蓄積エネルギーの
放出に対して、インダクタL1、L2および平滑コンデ
ンサC1、C2とで閉回路を形成するようにダイオードD
1、D2およびインダクタL1、L2の接続点と、平滑コ
ンデンサC1、C2の負極との間に接続している。
【0066】そうして、コンバータ1は、フォワード形
なので、主トランス1aの1次巻線wpおよび2次巻線
ws1、ws2が密結合し、スイッチング素子1bがオ
ンしているとき、主トランス1aの2次側に電力を送出
する。すなわち、負荷に相当する電流とインダクタL
1、L2のインダクタンスによる電流とが流れる。ま
た、スイッチング素子1bがオフ時にインダクタL1、
L2に蓄積された電磁エネルギーがインダクタL1、L
2、平滑コンデンサC1、C2およびダイオードD4、
D5の閉回路を流れて平滑コンデンサC1、C2を充電
する。
【0067】図4は、本発明の電気機器の一実施形態を
示す概念図である。
【0068】図において、11は電気機器本体、12は
多出力スイッチングレギュレータである。
【0069】電気機器本体11は、ケース11a、モー
タ11bおよびマイコン11cなどを備えている。モー
タ11bおよびマイコン11cは、ケース11aの内部
に収納されている。
【0070】多出力スイッチングレギュレータ12は、
図1ないし図3のいずれかに示す構成でケース11a内
に収納されているが、モータ11bに対して24Vの直
流電圧を、またマイコン11cに対して5Vの直流電圧
を動作電源として、それぞれ供給する。
【0071】
【発明の効果】請求項1および2の発明によれば、コン
バータ、第1の直流出力回路、出力電圧検出回路、なら
びに第2の直流出力回路を具備し、コンバータの主トラ
ンスの2次巻線の少なくとも一方が1次巻線に対して絶
縁され、第1の直流出力回路が他方の2次巻線に誘起さ
れる交流電圧を第1の整流・平滑化回路で直流に変換し
て第1および第2の直流出力端間に第1の直流出力電圧
を出力し、出力電圧検出回路が第1の直流出力電圧を検
出してコンバータに負帰還するので、コンバータによる
PWM制御により第1の直流出力電圧が安定化し、第2
の直流出力回路が一方の2次巻線に誘起される交流電圧
を磁気増幅器を介して第2の整流・平滑化回路で直流に
変換し、第2および第3の直流出力端間に現れる第3の
直流出力電圧に応じて磁気増幅器制御回路により磁気増
幅器のリセット電流を制御することにより第1および第
2の直流出力端間に現れる第2の直流出力電圧を安定化
するように構成されていることにより、磁気増幅器が第
3の直流出力電圧で動作するため、可飽和コアの大形化
や巻線数の増加を回避してコストアップを抑制するとと
もに、第1の直流出力電圧が印加される負荷が軽負荷で
あっても安定した出力を得られる多出力スイッチングレ
ギュレータを提供することができる。
【0072】請求項3の発明によれば、請求項1および
2の効果を有する電気機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多出力スイッチングレギュレータの第
1の実施形態を示す回路図
【図2】本発明の多出力スイッチングレギュレータの第
2の実施形態を示す回路図
【図3】本発明の多出力スイッチングレギュレータの第
3の実施形態を示す回路図
【図4】本発明の電気機器の一実施形態を示す概念図
【図5】従来の多出力スイッチングレギュレータを示す
回路図
【符号の説明】
1…コンバータ 1a…主トランス 1b…スイッチング素子 1c…ドライブ信号発生回路 2…第1の直流出力回路 2a…第1の整流・平滑化回路 3…出力電圧検出回路 4…第2の直流出力回路 4a…磁気増幅器 4b…第2の整流・平滑化回路 4c…磁気増幅器制御回路 C1…平滑コンデンサ C2…平滑コンデンサ CO…コア D1…ダイオード D2…ダイオード D3…ダイオード DA…差動増幅器 DC…直流電源 DR…ドライバ回路 FB…帰還制御回路 OSC…発振器 Q1…バイポーラトランジスタ R1…抵抗器 SRC…可飽和コア t1…第1の直流出力端 t2…第2の直流出力端 t3…第3の直流出力端 wp…1次巻線 wr…巻線 ws1…一方の2次巻線 ws2…他方の2次巻線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1次巻線および少なくとも一方は1次巻線
    に対して絶縁されている一対の2次巻線を有する主トラ
    ンス、スイッチング素子、ならびにスイッチング素子に
    ドライブ信号を供給するドライブ信号発生回路を備え、
    直流電圧をスイッチングして主トランスの一対の2次巻
    線間に交流電圧を発生するコンバータと;主トランスの
    他方の2次巻線、第1の整流・平滑化回路、ならびに第
    1および第2の直流出力端を備え、他方の2次巻線に誘
    起された交流出力を整流・平滑化して第1の直流出力電
    圧を第1および第2の直流出力端間に出力する第1の直
    流出力回路と;第1の直流出力電圧を検出してドライブ
    信号発生回路に負帰還する出力電圧検出回路と;主トラ
    ンスの1次巻線に対して絶縁されている一方の2次巻
    線、磁気増幅器、第2の整流・平滑化回路、第2および
    第3の直流出力端、ならびに第2および第3の直流出力
    端間に現れる第3の直流出力電圧に応じたリセット電流
    を磁気増幅器に供給する磁気増幅器制御回路を備え、一
    方の2次巻線に誘起される交流電圧に対して磁気増幅器
    を作動させるとともに、磁気増幅器の出力を第2の整流
    ・平滑化回路で整流し、平滑化して第3の直流出力電圧
    を第2および第3の直流出力端間に出力し、第1の直流
    出力電圧に第3の直流出力電圧を重畳して第1および第
    3の直流出力端間に第2の直流出力電圧として出力でき
    るように構成された第2の直流出力回路と;を具備して
    いることを特徴とする多出力スイッチングレギュレー
    タ。
  2. 【請求項2】1次巻線および1次巻線に対して少なくと
    も一方は絶縁して巻装されている少なくとも一対の2次
    巻線を有する主トランス、直流電源間に主トランスの1
    次巻線を介して接続したスイッチング素子、ならびにス
    イッチング素子にドライブ信号を供給するドライブ信号
    発生回路を備え、主トランスの一対の2次巻線間に交流
    電圧を誘起するコンバータと;主トランスの他方の2次
    巻線、他方の2次巻線の両端間に接続された第1の整流
    ・平滑化回路から得られる第1の直流出力電圧を導出す
    る第1および第2の直流出力端を備えた第1の直流出力
    回路と;第1および第2の直流出力端間の第1の直流出
    力電圧を検出してドライブ信号発生回路に負帰還する出
    力電圧検出回路と;一端が第2の直流出力端に接続され
    た主トランスの絶縁して巻装されている一方の2次巻
    線、一方の2次巻線に誘起される交流電圧を制御する磁
    気増幅器、磁気増幅器を介して一方の2次巻線間に接続
    して第3の直流出力電圧を出力する第2の整流・平滑化
    回路、第3の直流出力電圧を導出する第2および第3の
    直流電圧出力端、ならびに第3の直流出力電圧に応じて
    磁気増幅器のリセット電流を制御する磁気増幅器制御回
    路を備えた第2の直流出力回路と;を具備し、第1およ
    び第3の直流出力端間に第1の直流出力電圧に第3の直
    流出力電圧を重畳して第2の直流出力電圧として出力す
    るように構成されていることを特徴とする多出力スイッ
    チングレギュレータ。
  3. 【請求項3】電気機器本体と;電気機器本体に収納され
    た請求項1または2記載の多出力スイッチングレギュレ
    ータと;を具備していることを特徴とする電気機器。
JP2000286867A 2000-09-18 2000-09-18 多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器 Withdrawn JP2002095254A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000286867A JP2002095254A (ja) 2000-09-18 2000-09-18 多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000286867A JP2002095254A (ja) 2000-09-18 2000-09-18 多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002095254A true JP2002095254A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18770724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000286867A Withdrawn JP2002095254A (ja) 2000-09-18 2000-09-18 多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002095254A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109980943A (zh) * 2019-04-08 2019-07-05 北京承力电源有限公司 一种基于磁放大器的电压叠加的双路稳压开关电源

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109980943A (zh) * 2019-04-08 2019-07-05 北京承力电源有限公司 一种基于磁放大器的电压叠加的双路稳压开关电源

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8072785B2 (en) Switching power supply unit
JP5691137B2 (ja) スイッチング電源
JP4671020B2 (ja) 多出力共振型dc−dcコンバータ
US20100172159A1 (en) Multiple-output switching power supply unit
JP2012186984A (ja) 高電圧インバータ装置
JP2680914B2 (ja) スイッチング電源回路
JP2500580B2 (ja) 電源回路
US6452367B2 (en) Multi-outputting power supply circuit without dummy load resistor
JP2007195283A (ja) 多出力スイッチング電源装置
JP2003079144A (ja) 交流電圧から低電力整流低電圧を発生させる電気回路装置
JP4375839B2 (ja) スイッチング電源装置
US8953343B2 (en) Power supply apparatus having multiple outputs
JP2008148471A (ja) 高電圧電源装置
JP4234691B2 (ja) スイッチング電源装置
GB2327286A (en) Power factor correcting circuit with feedback
JP2008048484A (ja) 直流交流変換装置の駆動方法
JP2000152626A (ja) 安定化電源
JP2002095254A (ja) 多出力スイッチングレギュレータおよび電気機器
JP2022178982A (ja) 電源回路、電源装置
JP2803186B2 (ja) スイッチング電源装置
JP6682930B2 (ja) 電源装置
JP2004328837A (ja) スイッチング電源回路およびこれを備えたスイッチングレギュレータ
JP2001178126A (ja) スイッチング電源
US20240006989A1 (en) Resonance power supply circuit
KR20020036166A (ko) 스위칭모드 전원공급기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070905

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070905

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070905

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090722