JP2002095038A - 移動体通信システム、携帯端末、加入者情報管理装置、携帯ネットワークシステム、位置情報登録方法および呼制御方法 - Google Patents

移動体通信システム、携帯端末、加入者情報管理装置、携帯ネットワークシステム、位置情報登録方法および呼制御方法

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JP2002095038A
JP2002095038A JP2001213914A JP2001213914A JP2002095038A JP 2002095038 A JP2002095038 A JP 2002095038A JP 2001213914 A JP2001213914 A JP 2001213914A JP 2001213914 A JP2001213914 A JP 2001213914A JP 2002095038 A JP2002095038 A JP 2002095038A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末に複数のSIMカードを同時に装着
し、その状態を移動体通信網に登録する。 【解決手段】 携帯端末100は、記録媒体(例えば、
SIMカード12等のICカード等)の装着を検知し、
2つ以上の記録媒体が検知された場合には、第1番目の
記録媒体に対応する第1加入者識別情報(例えばIMS
I、TMSI等)、および新たに検知された記録媒体に
対応する第2加入者識別情報を、ビジターロケーション
レジスタ(VLR)50等の、加入者情報を管理する加
入者情報管理装置に送信する。加入者情報管理装置は、
第2加入者識別情報に対応する位置情報として、第1加
入者識別情報の位置情報を登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ム、携帯端末、加入者情報管理装置、携帯ネットワーク
システム、位置情報登録方法および呼制御方法に関し、
より具体的には、携帯端末に複数の記録媒体(例えば、
SIMカード)を装着し、複数の電話番号、メールアド
レス等を用いて発着信を行うことができる移動体通信シ
ステム、携帯端末、加入者情報管理装置および位置情報
登録方法、ならびにそのような携帯端末に関する呼制御
を行う携帯ネットワークシステムおよび呼制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】SIM(Subscriber Ide
ntity Module)カードなどの加入者情報を
格納した記録媒体であるICカードと携帯端末が物理的
に別であるシステムはGSMで実現されている。また、
現在GSMではSIMカードはカード型とプラグイン型
がある。
【0003】図1は、従来技術におけるSIMカードを
用いる携帯端末を使用する移動体通信システムの概念を
示す図である。
【0004】移動体通信システムは、少なくとも、携帯
端末10と基地局BSS20と携帯ネットワーク(シス
テム)30とから構成される。携帯端末10は、基地局
BSS20と無線通信を行う機能を有し、それぞれ固有
のIMSI(International Mobil
e Subscriber Identity)を格納
した1つのSIMカード12を脱着可能に構成されてい
る。基地局BSS20は、携帯ネットワーク30に接続
され、在圏する携帯端末10と無線通信を行う機能を有
する。携帯ネットワーク30は、少なくとも、加入者系
交換機MSC40とビジターロケーションレジスタVL
R50とホームロケーションレジスタHLR60とから
構成され、移動通信の回線交換またはパケット交換を行
う機能を有する。携帯ネットワーク30は、例えば、既
存のPDC(PersonalDigital Cel
lular)方式の携帯回線交換網や、PDC−P(P
ersonal Digital Cellular−
Packet)方式の携帯パケット交換網を利用しても
よい。ただし、PDCおよびPDC−Pについては、ビ
ジターロケーションレジスタVLRの機能はホームロケ
ーションレジスタHLRの機能に含まれる。加入者系交
換機MSC40は、移動体通信網における加入者系交換
機である。ビジターロケーションレジスタVLR50
は、1つまたは2つ以上の加入者交換機の制御可能なエ
リアである在圏エリア内の携帯端末10の制御に必要な
加入者情報のデータベースである。ホームロケーション
レジスタHLR60は、各携帯端末10のサービス契約
に関する加入者情報を登録する原本となるデータベース
である。
【0005】ここで、B個人がA法人契約のSIMカー
ド12−1とB個人契約のSIMカード12−2の2枚
のSIMカード12を所有している場合において、携帯
端末10−1にSIMカード12−1を装着して使用
し、また携帯端末10−2にSIMカード12−2を装
着して使用している。また、携帯端末10−1がA法人
内の当該携帯ネットワークで設定している位置情報ID
(LAI:Location Area Identi
fication)1のエリア内に存在しており、携帯
端末10−2が携帯端末10−1とは別の当該携帯ネッ
トワークで設定している位置情報ID2のエリア内に存
在している。
【0006】図2は、従来技術におけるHLRおよびV
LRの各データベースに格納されている情報を示す図で
ある。HLRのデータベースには、少なくとも、電話番
号と、加入者識別情報(IMSI:Internati
onal Mobile Subscriber Id
entity)と、携帯端末の在圏エリアの対象VLR
とが格納されている。一方、VLRのデータベースに
は、少なくとも、電話番号と、VLRが管理する在圏エ
リアの加入者識別情報(IMSI)と、一時的加入者識
別情報(TMSI:Temporary Mobile
Subscriber Identity)と、位置
情報ID(LAI)と、通信状態とが格納されている。
【0007】例えば、図1に示す例においては、図2に
示すようにデータベースに情報が格納される。
【0008】そして、携帯ネットワーク30において、
電話番号毎に通話記録(通話開始および終了時刻等)が
一時保持され、その後携帯ネットワーク30から料金シ
ステムに対して、電話番号と通話記録が送信されてそれ
ぞれの電話番号毎に料金計算される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の携帯端
末10では、複数のSIMカード12を同時に装着する
ことができないため、例えば、法人契約のSIMカード
12−1と個人契約SIMカード12−2を使用する場
合において、各SIMカード12を入れ替えて使用する
か、あるいは複数の携帯端末10(例えば、法人資産の
携帯端末10−1と個人資産の携帯端末10−2)を使
い分ける必要があるという問題点がある。
【0010】また、電話番号の前に分計用の番号を付加
して分計用の番号毎に明細書を発行することはPDC方
式において実現しているが、発呼の度に特別な操作が必
要となり、さらに本サービスを契約先の個人利用分を各
々個人宅宛に請求することは実施していないため、契約
先で個人利用分の料金を清算する必要があるという問題
点がある。
【0011】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、携帯
端末に複数の記録媒体を装着し、複数の電話番号、メー
ルアドレス等を用いて発着信を行うことができる移動体
通信システム、携帯端末、加入者情報管理装置および位
置情報登録方法を提供することにある。また、そのよう
な携帯端末に関する呼制御を行う携帯ネットワークシス
テムおよび呼制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面にお
いて、本発明に係る移動体通信システムは、加入者情報
を管理する加入者情報管理装置と携帯端末とを備えた移
動体通信システムであって、前記携帯端末は、記録媒体
の装着を検知する検知手段と、該検知手段により2つ以
上の記録媒体が検知された場合には、第1番目の記録媒
体に対応する第1加入者識別情報、および新たに検知さ
れた記録媒体に対応する第2加入者識別情報を前記加入
者情報管理装置に送信する送信手段とを備え、前記加入
者情報管理装置は、前記携帯端末から、前記第1加入者
識別情報、および前記第2加入者識別情報を受信する受
信手段と、前記第2加入者識別情報に対応する位置情報
として、前記第1加入者識別情報の位置情報を登録する
登録手段とを備える。
【0013】ここで、前記記録媒体はSIMカードであ
るものとすることができる。
【0014】ここで、前記第1加入者識別情報は、前記
第1番目の記録媒体に格納された加入者識別情報、また
は該加入者識別情報に対応する一時的加入者識別情報で
あり、前記第2加入者識別情報は、前記新たに検知され
た記録媒体に格納された加入者識別情報であるものとす
ることができる。
【0015】ここで、前記第1加入者識別情報および前
記第2加入者識別情報は、それぞれの電話番号と対応づ
けられているものとすることができる。
【0016】ここで、前記第1加入者識別情報および前
記第2加入者識別情報は、それぞれのメールアドレスと
対応づけられているものとすることができる。
【0017】本発明の第2の側面において、本発明に係
る携帯端末は、記録媒体の装着を検知する検知手段と、
該検知手段により2つ以上の記録媒体が検知された場合
には、第1番目の記録媒体に対応する第1加入者識別情
報、および新たに検知された記録媒体に対応する第2加
入者識別情報を、加入者情報を管理する加入者情報管理
装置に送信する送信手段とを備える。
【0018】本発明の第3の側面において、本発明に係
る加入者情報管理装置は、加入者情報を管理するする加
入者情報管理装置であって、携帯端末から、第1加入者
識別情報、および第2加入者識別情報を受信する受信手
段と、前記第2加入者識別情報に対応する位置情報とし
て、前記第1加入者識別情報の位置情報を登録する登録
手段とを備える。
【0019】本発明の第4の側面において、本発明に係
る携帯ネットワークシステムは、2つ以上の電話番号を
有する携帯端末の通信状態を管理する管理手段と、前記
携帯端末に対して着信があった場合に、前記通信状態に
基づいて、前記携帯端末が前記電話番号のいずれかで通
信中か否かを判断する判断手段と、前記判断に応じて前
記着信に対する処理を行う処理手段とを備える。
【0020】本発明の第5の側面において、本発明に係
る位置情報登録方法は、加入者情報を管理する加入者情
報管理装置と携帯端末とを備えた移動体通信システムの
位置情報登録方法であって、前記携帯端末において、記
録媒体の装着を検知する検知ステップと、該検知ステッ
プにより2つ以上の記録媒体が検知された場合には、第
1番目の記録媒体に対応する第1加入者識別情報、およ
び新たに検知された記録媒体に対応する第2加入者識別
情報を、前記携帯端末から前記加入者情報管理装置に送
信する送信ステップと、前記加入者情報管理装置におい
て、前記第2加入者識別情報に対応する位置情報とし
て、前記第1加入者識別情報の位置情報を登録する登録
ステップとを備える。
【0021】本発明の第6の側面において、本発明に係
る呼制御方法は、2つ以上の電話番号を有する携帯端末
の通信状態を管理する管理手段を備えた携帯ネットワー
クシステムにおける呼制御方法であって、前記携帯端末
に対して着信があった場合に、前記通信状態に基づい
て、前記携帯端末が前記電話番号のいずれかで通信中か
否かを判断する判断ステップと、前記判断に応じて前記
着信に対する処理を行う処理ステップとを備える。
【0022】このように、携帯端末は、記録媒体(例え
ば、SIMカード等のICカード等)の装着を検知する
検知手段(SIMカード&キーインタフェースI/F、
CPU等が対応する)と、検知手段により2つ以上の記
録媒体が検知された場合には、第1番目の記録媒体に対
応する第1加入者識別情報(例えばIMSI、TMSI
等)、および新たに検知された記録媒体に対応する第2
加入者識別情報を、ビジターロケーションレジスタ(V
LR)等の、加入者情報を管理する加入者情報管理装置
に送信する送信手段とを備え、加入者情報管理装置は、
携帯端末から、第1加入者識別情報、および第2加入者
識別情報を受信する受信手段と、第2加入者識別情報に
対応する位置情報として、第1加入者識別情報の位置情
報を登録する登録手段を備える。これにより、携帯端末
は、複数のSIMカードを同時に装着することができ、
その状態を移動体通信網に登録することができるので、
それぞれのSIMカードに対応する電話番号に対して発
信、着信を行うことができる。また、携帯端末のユーザ
は、操作部によるキー操作により、発信時に用いるSI
MカードあるいはSIMカードに対応する電話番号を選
択するようにしてもよい。
【0023】また、携帯ネットワークシステムは、2つ
以上の電話番号を有する携帯端末の通信状態を管理する
管理手段と、携帯端末に対して着信があった場合に、通
信状態に基づいて、携帯端末が電話番号のいずれかで通
信中か否かを判断する判断手段と、判断に応じて着信に
対する処理を行う処理手段とを備えることにより、携帯
端末に関する呼制御を行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について詳細に説明する。
【0025】図3は、本発明が適用される移動体通信シ
ステムのシステム構成の一例を示す図であり、移動体通
信システムの構成のうち本発明に関係する部分のみを概
念的に示している。ここで、図1と同一の符号を付した
部分は、同一の機能を有するため説明を省略する。
【0026】移動体通信システムは、少なくとも、携帯
端末100と基地局BSS20と携帯ネットワーク30
とから構成される。携帯端末100は、基地局BSS2
0と無線通信を行う機能を有し、それぞれ固有のIMS
I(International Mobile Su
bscriber Identity)を格納した複数
のSIMカード12を脱着可能に構成されている。
【0027】図3において、B個人がA法人契約のSI
Mカード12−1とB個人契約のSIMカード12−2
の2枚のSIMカード12を所有している場合におい
て、携帯端末10−1にSIMカード12−1およびS
IMカード12−2を装着してA法人内で使用してい
る。ここで、A法人は、当該携帯ネットワークで設定し
ている位置情報ID(LAI:Location Ar
ea Identification)1のエリア内に
存在している。
【0028】図4は、本発明におけるHLRおよびVL
Rの各データベースに格納されている情報を示す図であ
る。
【0029】HLRのデータベースには、少なくとも、
電話番号と、加入者情報と、携帯端末の在圏エリアの対
象VLRとが格納されている。一方、VLRのデータベ
ースには、少なくとも、電話番号と、加入者情報と、位
置情報ID(LAI)と、通信状態とが格納されてい
る。ここで、HLRのデータベースに格納される加入者
情報には、加入者識別情報(IMSI:Interna
tional Mobile Subscriber
Identity)と、在圏エリアのVLR情報を共有
するIMSIとが含まれる。1台の携帯端末100に複
数のSIMカード12が装着される場合には、2番目以
降のSIMカード12に割り当てられたIMSIの在圏
エリアのVLRについて、1番目のIMSIの在圏エリ
アのVLR情報を参照するため、在圏エリアのVLR情
報を共有するIMSIとして1番目のIMSI1が登録
される。また、VLRのデータベースに格納される加入
者情報には、加入者識別情報(IMSI)と、位置情報
IDを共有するIMSIと、VLRが管理するエリアの
一時的加入者識別情報(TMSI:Temporary
Mobile Subscriber Identi
ty)と、位置情報IDを共有するTMSIとが含まれ
る。1台の携帯端末100に複数のSIMカード12が
装着される場合には、2番目以降のSIMカード12に
割り当てられたIMSIおよびTMSIの位置情報につ
いて、1番目のIMSIおよびTMSIの位置情報を参
照するため、位置情報IDを共有するIMSIとして1
番目のIMSI1が登録され、位置情報IDを共有する
TMSIとして1番目のTMSI1が登録される。
【0030】このようにすることにより、2番目以降の
SIMカードの位置は、1番目のSIMカードの位置と
常に同じになる。また、複数のSIMカードが装着され
た携帯端末100の位置が変更になった場合、携帯端末
100と携帯ネットワーク30との位置登録の通信シー
ケンスが1回だけで済み、2番目以降のSIMカードの
位置登録の通信シーケンスが不要となる。そのため、携
帯ネットワーク30の有線のリンク、および携帯ネット
ワーク30と携帯端末100との間のエアの無駄な使用
を減少させることができる。
【0031】なお、VLRのデータベースにおいて、い
ずれかの電話番号の通信状態が通話中の場合には、他の
電話番号の通信状態はトーキ接続となる。
【0032】例えば、図3に示す例においては、例え
ば、図4に示すようにデータベースに情報が格納され
る。
【0033】そして、携帯ネットワーク30において、
電話番号毎に通話記録(通話開始および終了時刻等)が
一時保持され、その後携帯ネットワーク30から料金シ
ステムに対して、電話番号と通話記録が送信されてそれ
ぞれの電話番号毎に料金計算される。
【0034】携帯ネットワーク30のMSC40は、携
帯端末100に対して着信があった場合、VLR50と
通信を行い(VLR50はMSC40の一部としてもよ
い)、携帯端末100がいずれかの電話番号で通信中か
否かを判断し、その判断に応じて着信に対する処理を行
う。
【0035】本実施形態においては、VLR50のデー
タベースにおいて携帯端末100の各電話番号の通信状
態を管理している。MSC40は、携帯端末100に着
信があった場合、いずれかの電話番号の通信状態が通信
中のときには、呼接続処理を行わず、トーキ接続処理を
行って発信元の端末に接続できない旨を知らせる。本実
施形態においてはトーキ接続処理を行うようにしている
が、それ以外の処理を行うようにしてもよい。一方、ど
の電話番号の通信状態も通信中でないときには呼接続処
理を行う。
【0036】図5は、本発明が適用される携帯端末10
0の構成の一例を示す図であり、携帯端末100の構成
のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。
【0037】携帯端末100は、少なくとも、送受信ア
ンテナ102と送受共用器104とPA部106と変調
回路部108とフィルタ110とチャネルコーデック1
12と音声コーデック114とスピーカ116とマイク
118と受信/復調回路部120とシンセサイサ部12
2とイコライザ124とCPU126とフラッシュロム
Flash ROM128とSラムSRAM130とE
EPロムEEPROM132とLCD134と音声メモ
136と電源制御部138とSIMカード&キーインタ
フェースI/F140とSIMカード142、144と
操作部146とから構成される。送受信アンテナ102
は、送受共用器104に接続され、用いられる移動通信
方式の使用周波数帯域において良好なアンテナ放射効率
をもった送受信アンテナとしての機能を有する。送受共
用器104は、PA部106および受信/復調回路部1
20に接続され、送受信の共用器としての機能を有す
る。PA部106は、送受共用器104および変調回路
部108に接続され、送信波を増幅するためのパワーア
ンプとしての機能を有する。変調回路部108は、PA
部106およびフィルタ110に接続され、信号の変調
回路としての機能を有する。フィルタ110は、変調回
路部108およびチャネルコーデック112に接続さ
れ、用いられる移動通信方式に対応した信号のフィルタ
としての機能を有する。チャネルコーデック112は、
フィルタ110および音声コーデック114に接続さ
れ、チャネルコーデック機能を有する。音声コーデック
114は、スピーカ116、マイク118およびチャネ
ルコーデック112に接続され、利用する移動体通信網
に対応した音声符号化コーディックとしての機能を有す
る。スピーカ116は、音声コーデック114に接続さ
れ、音声情報を音声出力する機能を有する。マイク11
8は、音声コーデック114に接続され、音声情報を入
力する機能を有する。受信/復調回路部120は、送受
共用器104、シンセサイサ部122およびイコライザ
124に接続され、信号の受信および復調を行う回路と
しての機能を有する。シンセサイサ部122は、受信/
復調回路部120および変調回路部108に接続され、
信号の合成回路としての機能を有する。イコライザ12
4は、受信/復調回路部120およびチャネルコーデッ
ク112に接続され、音声情報を帯域別に分け特定の音
を強調することができ、相手の声に合わせて高音・低音
を強調し、聞きやすい声に調整する機能を有する。CP
U126は、携帯端末100の各ブロックを統括的に制
御する機能を有する。フラッシュロムFlash RO
M128は、プログラムや命令を格納するメモリ機能を
有する。SラムSRAM130は、プログラムの処理作
業に用いられるメモリ機能を有する。EEPロムEEP
ROM132は、電子ボリューム情報などのメモリ機能
を有する。LCD134は、液晶表示機能を有する。音
声メモ136は、音声蓄積用のメモリ機能を有する。電
源制御部138は、各ブロックへの電源供給および充電
制御を行う機能を有する。SIMカード&キーインタフ
ェースI/F140は、SIMカード142、144お
よび操作部146に接続され、複数のSIMカードおよ
びキー操作部のインタフェース機能を有する。SIMカ
ード142、144は、加入者を識別するための情報
(例えば、IMSI等)を格納した加入者識別モジュー
ルカードである。操作部146は、電源キー、ダイヤル
キー、ファンクションキー、スクロールキー等の操作を
行う機能を有する。
【0038】このように構成された本実施の形態におい
て、携帯端末100は、加入者識別情報(例えばIMS
I等)を格納する記録媒体(例えば、SIMカード等の
ICカード等)を装着を検知する検知手段(SIMカー
ド&キーインタフェースI/F140、CPU126が
対応する)と、該検知手段により2つ以上の記録媒体が
検知された場合には、第1番目の記録媒体に格納された
第1加入者識別情報および新たに検知された記録媒体に
格納された第2加入者識別情報を、基地局BSS20お
よび加入者系交換機MSC40を介して、ビジターロケ
ーションレジスタVLR50等のデータベースに送信す
る送信手段とを備え、データベースにおいて、第2加入
者識別情報に対応する位置情報として、第1加入者識別
情報の位置情報を登録する登録手段とを備える。これに
より、携帯端末100は、複数のSIMカードを同時に
装着することができ、その状態を移動体通信網に登録す
ることができるので、それぞれのSIMカードに対応す
る電話番号に対して発信、着信を行うことができる。ま
た、携帯端末100のユーザは、操作部146で発信時
に用いるSIMカードあるいはSIMカードに対応する
電話番号を選択するようにしてもよい。
【0039】図8は、本発明の本実施形態が適用される
移動体通信システムにおいて、携帯端末100の電源を
入れた場合または別の位置登録エリアへ移動した場合の
通信シーケンスの一例を示す図であり、通信シーケンス
のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示してい
る。
【0040】まず、ユーザは、携帯端末100の電源を
入れるか、または新しい位置登録エリアへ移動する(ス
テップS802)。
【0041】ついで、携帯端末100と基地局BSS2
0との間で、当該携帯ネットワークで規定している無線
リンク確立シーケンスが実行される(ステップS80
4)。
【0042】ついで、携帯端末100はビジターロケー
ションレジスタVLR50に対して、在圏する基地局B
SS20のLAIの位置登録をTMSIを用いて通知す
る(ステップS806)。ただし、携帯端末100にS
IMカードを装着する場合など、携帯端末100にTM
SIが割り当てられていない場合はIMSIを用いる。
【0043】ついで、携帯ネットワーク30内において
は、新しいビジターロケーションレジスタVLRのエリ
アになった場合は、ホームロケーションレジスタHLR
60に対して位置登録更新として新VLRが通知される
(ステップS808)。
【0044】ついで、携帯端末100とビジターロケー
ションレジスタVLR50との間で認証シーケンスおよ
び秘匿シーケンスが実行される(ステップS810、ス
テップS811)。移動通信におけるセキュリティ確保
のため、移動機の不正使用防止として認証が、また、無
線区間における通信情報の漏洩防止として秘匿が必要で
あるが、認証については、移動通信網内の認証キーと乱
数によって暗号化演算を行うと共に、その乱数を移動機
へ送信し、移動機内で登録されている認証キーと移動通
信網から送信された乱数によって暗号化演算を行い、そ
の結果を移動通信網に返送し、お互いの結果を照合する
ことによって認証を行う。秘匿については、通信情報の
ビット列にスクランブルをかけて無線区間を伝送する。
これにより、正しい認証キーを知らない第三者が通信内
容を傍受しても解読することは実質的に不可能となる。
【0045】ついで、秘匿シーケンスの後、VLRから
新しいTMSIが割り当てられ、携帯端末100に新し
いTMSIが記憶される(ステップS812)。その
後、携帯端末100に新しいTMSIが記憶が完了した
ことをVLRに通知する(ステップS813)。
【0046】ついで、ホームロケーションレジスタHL
R60は、データベースに新しいVLRが登録された
後、ビジターロケーションレジスタVLR50に対して
位置登録更新の応答を返信する(ステップS814)。
【0047】ついで、ビジターロケーションレジスタV
LR50は、携帯端末100に対して位置登録応答を返
信する(ステップS816)。
【0048】ついで、携帯端末100とビジターロケー
ションレジスタVLR50との間でリンク切断シーケン
スが実行される(ステップS818)。
【0049】これにより、携帯端末100の電源を入力
されたこと、または別の位置登録エリアへ移動したこと
を携帯ネットワーク30に識別させることができる。
【0050】図6は、本発明の本実施形態が適用される
移動体通信システムにおいて、SIMカードを携帯端末
100に装着する場合の通信シーケンスの一例を示す図
であり、通信シーケンスのうち本発明に関係する部分の
みを概念的に示している。
【0051】まず、ユーザは、携帯端末100にSIM
カード12を装着する(ステップS602)。
【0052】ついで図8において説明した携帯電話10
0の電源を入れた場合または別の位置登録エリアへ移動
した場合の通信シーケンスにより携帯ネットワークに位
置登録がされる。本シーケンスの中(ステップS604
とステップS614との間)の後述する通信シーケンス
により、携帯端末100に新たにSIMカード1が装着
されたことを携帯ネットワーク30に識別させる。
【0053】ついで、携帯端末100はビジターロケー
ションレジスタVLR50に対して、IMSIの装着
を、一時的に使用する移動用加入者識別情報であるTM
SI(Temporary Mobile Subsc
riber Identity)を用いて通知する(ス
テップS606)。ここで、携帯ネットワークの加入者
識別情報はIMSI(International M
obile Subscriber Identit
y)として、唯一無二(unique)に割当られる
が、TMSIは1つの位置情報エリア内で唯一無二(u
nique)に割当られ、位置情報エリア在圏の移動機
の加入者識別情報として、IMSIに代わって一時的に
使用される。TMSIはIMSIに比べbit長が短い
ためエア上効率的に利用でき、また、IMSIに代わっ
て使用されるためセキュリティが保持できる。
【0054】ついで、ビジターロケーションレジスタV
LR50は、携帯端末100に対してIMSIの装着応
答を返信する(ステップS612)。
【0055】これにより、携帯端末100に新たなSI
Mカード12が装着されたことを携帯ネットワーク30
に識別させることができる。
【0056】図7は、本発明の本実施形態が適用される
移動体通信システムにおいて、SIMカードを携帯端末
100から取り外す場合の通信シーケンスの一例を示す
図であり、通信シーケンスのうち本発明に関係する部分
のみを概念的に示している。
【0057】まず、ユーザは、携帯端末100からSI
Mカード12を取り外す(ステップS702)。
【0058】ついで、携帯端末100と基地局BSS2
0との間で、当該携帯ネットワークで規定している無線
リンク確立シーケンスが実行される(ステップS70
4)。
【0059】ついで、携帯端末100はビジターロケー
ションレジスタVLR50に対して、IMSIの取り外
しを、TMSIを用いて通知する(ステップS70
6)。
【0060】ついで、携帯ネットワーク30内において
は、ビジターロケーションレジスタVLR50でTMS
IはIMSIに変換され、ビジターロケーションレジス
タVLR50からホームロケーションレジスタHLR6
0に対してIMSIの登録解除が通知される(ステップ
S708)。
【0061】ついで、ホームロケーションレジスタHL
R60はデータベースの内容を更新し、ビジターロケー
ションレジスタVLR50に対してIMSIの登録解除
応答を返信する(ステップS710)。
【0062】ついで、ビジターロケーションレジスタV
LR50と基地局BSS20との間で信号クリアシーケ
ンスが実行される(ステップS712)。
【0063】これにより、携帯端末100からSIMカ
ード12が取り外されたことを携帯ネットワーク30に
識別させることができる。
【0064】図9は、本発明の本実施形態が適用される
移動体通信システムにおいて、2枚目のSIMカードを
携帯端末100に装着した場合の通信シーケンスの一例
を示す図であり、通信シーケンスのうち本発明に関係す
る部分のみを概念的に示している。
【0065】まず、ユーザは、携帯端末100の電源を
入れるか、または新しい位置登録エリアへ移動する(ス
テップS902)。
【0066】ついで、図8に示した手順により、既に装
着済みの1枚目のSIMカードに対して、位置登録更新
が行われる(ステップS904)。
【0067】ついで、携帯端末100に2枚目のSIM
カードが装着される(ステップS906)。
【0068】ついで、携帯端末100と基地局BSS2
0との間で、当該携帯ネットワークで規定している無線
リンク確立シーケンスが実行される(ステップS90
8)。
【0069】ついで、携帯端末100はビジターロケー
ションレジスタVLR50に対して、2枚目のSIMカ
ードの装着を、位置情報ID共有TMSI(1枚目のT
MSI)と共にIMSIを用いて通知する(ステップS
910)。
【0070】ついで、携帯ネットワーク30内において
は、ビジターロケーションレジスタVLR50で位置情
報ID共有TMSI(1枚目のTMSI)は位置情報I
D共有IMSIに変換され、ビジターロケーションレジ
スタVLR50からホームロケーションレジスタHLR
60に対して、2枚目のSIMカードのIMSIのIM
SI2と共に通知する(ステップS912)。
【0071】ついで、携帯端末100とビジターロケー
ションレジスタVLR50との間で認証シーケンスおよ
び秘匿シーケンスが実行される(ステップS914、ス
テップS915)。
【0072】ついで、秘匿シーケンスの後、VLRから
新しいTMSI2が割り当てられ、携帯端末100に新
しいTMSI2が記憶される(ステップS916)。そ
の後、携帯端末100に新しいTMSI2が記憶が完了
したことをVLRに通知する(ステップS917)。
【0073】ついで、2枚目のIMSI2に対する位置
情報ID共有IMSIおよび対象VLRがホームロケー
ションレジスタHLR60に登録された後に、登録応答
の通知をビジターロケーションレジスタVLR50に返
信する(ステップS918)。
【0074】ついで、ビジターロケーションレジスタV
LR50は、携帯端末100に対して2枚目のSIMカ
ード装着登録応答を返信する(ステップS920)。
【0075】ついで、携帯端末100とビジターロケー
ションレジスタVLR50との間でリンク切断シーケン
スが実行される(ステップS922)。
【0076】これにより、携帯端末100に2枚目のS
IMカードが装着されたことを携帯ネットワーク30に
識別させることができる。
【0077】図10は、本発明の本実施形態が適用され
る移動体通信システムにおいて、図9で示した通信シー
ケンスにより既に携帯端末100に複数のSIMカード
12が装着されたことが携帯ネットワーク30に識別さ
れており、別の位置登録エリアへ移動した場合の通信シ
ーケンスの一例を示す図であり、通信シーケンスのうち
本発明に関係する部分のみを概念的に示している。
【0078】まず、ユーザは、携帯端末100の電源を
入れるか、または新しい位置登録エリアへ移動する(ス
テップS1002)。
【0079】ついで、携帯端末100と基地局BSS2
0との間で、当該携帯ネットワークで規定している無線
リンク確立シーケンスが実行される(ステップS100
4)。
【0080】ついで、携帯端末100はビジターロケー
ションレジスタVLR50に対して、在圏する基地局B
SS20のLAIの位置登録をTMSIを用いて通知す
る(ステップS1006)。ただし、携帯端末100に
SIMカードを装着する場合など、携帯端末100にT
MSIが割り当てられていない場合はIMSIを用い
る。
【0081】ついで、携帯ネットワーク30内において
は、新しいビジターロケーションレジスタVLRのエリ
アになった場合は、ホームロケーションレジスタHLR
60に対して位置登録更新として新VLRが通知される
(ステップS1008)。
【0082】ついで、携帯端末100とビジターロケー
ションレジスタVLR50との間で認証シーケンスおよ
び秘匿シーケンスが実行される(ステップS1010、
ステップS1011)。
【0083】ついで、秘匿シーケンスの後、VLR50
から新しいTMSIが割り当てられ、携帯端末100に
新しいTMSIが記憶される(ステップS1012)。
その後、携帯端末100に新しいTMSIが記憶が完了
したことをVLR50に通知する(ステップS101
3)。
【0084】ついで、ホームロケーションレジスタHL
R60は、データベースに新しいVLRが登録された
後、ビジターロケーションレジスタVLR50に対して
位置登録更新の応答を返信する(ステップS101
4)。
【0085】ついで、ビジターロケーションレジスタV
LR50は、携帯端末100に対して位置登録応答を返
信する(ステップS1016)。
【0086】2枚目のSIMカードについては、新TM
SIの割り当てのみを行えば良いので、認証シーケンス
(ステップS1017)、秘匿シーケンス(ステップS
1018)、新TMSI割り当てシーケンス(ステップ
S1019)、新TMSI割り当て完了シーケンス(ス
テップS1020)がVLRと2枚目のSIMカードの
間で発生する。3枚目以降のSIMカードも同様である
(ステップS1021)。全てのSIMカード12への
TMSIの割り当てが完了後、携帯端末100とビジタ
ーロケーションレジスタVLR50との間でリンク切断
シーケンスが実行される(ステップS1022)。
【0087】(1)携帯端末100への着信時の課金に
ついて 携帯ネットワークにおいて、通話毎に携帯電話番号に対
する通話記録(通話開始、終了等)を一時保持してい
る。一方、発信電話番号課金については、発信者の電話
番号に課金されるため、着信側の携帯端末の電話番号へ
は課金されない。着信電話番号課金については、ネット
ワーク上でサービス提供番号(例えば、フリーダイヤル
番号)と着信電話番号の対応づけをおこなっており、サ
ービス提供番号と対応づけする着信電話番号は予めNW
上にサービスオーダにより登録されている。そして、そ
の着信電話番号の通話記録をもとに通常通り課金され
る。
【0088】(2)携帯端末100からの発信時の課金
について 法人業務用と個人用の用途等で通話料金の請求先を識別
する場合、発信する前に法人業務用の電話番号で発信す
るか個人用の電話番号で発信するか選択するステップを
携帯端末の画面に表示等を行う。本端末発信時の通信に
ついては、ユーザが選択した電話番号に通話料金が加算
される。
【0089】(3)携帯端末100が通話中の発着信に
ついて 携帯ネットワーク上のVLRにおいて、図4に示すよう
に通話毎に携帯電話番号に対する通信状態を一時保持し
ている。携帯端末100が通信中の場合において、通信
中の電話番号または、他のSIMカードで設定された電
話番号に着信があり、無線区間も含めリンクに空きがな
い場合には、例えば、BT音を発信者に送出する、接続
できない旨のガイダンスを発信者に送出する、留守番電
話センターに接続する、キャッチホン契約している場合
はキャッチホン接続するなど、予めユーザが契約・設定
したとおりに切り替える。
【0090】また、携帯端末100が通信中の場合であ
って、無線区間も含めリンクに空きがない場合におい
て、通信中の電話番号または他のSIMカードで設定さ
れた電話番号から発信する場合には、発信できない旨を
端末画面に表示等し、ユーザに発信できないことを知ら
せる。
【0091】さらに、携帯端末100が通信中の場合に
おいて、通信中の電話番号または他のSIMカードで設
定された電話番号に着信があり、無線区間も含めリンク
に空きがあり複数呼の接続を許容している場合には、端
末、移動通信用TA(Terminal Adapte
r)またはそれら相当の装置に複数呼接続する機能があ
るときには接続が可能となる。
【0092】さらにまた、携帯端末100が通信中の場
合において、通信中の電話番号または他のSIMカード
で設定された電話番号から発信する場合には、無線区間
も含めリンクに空きがあり複数呼の接続を許容している
場合、端末、移動通信用TAまたはそれら相当の装置に
複数呼接続する機能があるときには接続が可能となる。
【0093】さらに、携帯端末100が通信中の場合に
おいて、通信中の電話番号または他のSIMカードで設
定された電話番号に着信があり、無線区間も含めリンク
に空きがあった場合であって、端末、移動通信用TAま
たはそれら相当の装置が複数呼の接続を許容しない場合
には、それらの端末等において対応する処理を行う。
【0094】さらにまた、携帯端末100が通信中の場
合において、通信中の電話番号または他のSIMカード
で設定された電話番号から発信する場合であって、無線
区間も含めリンクに空きがあるが、端末、移動通信用T
Aまたはそれら相当の装置が複数呼の接続を許容しない
場合には、発信できない旨を端末画面に表示等し、ユー
ザに発信できないことを知らせる。
【0095】(4)メールについて 各携帯電話番号に対して、メールアドレスを1対1対応
することは可能である。例えば、iモードサービス(株
式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(会社名)が提供する
非音声サービスであって、電子メール機能やインターネ
ットへのアクセス機能を有する。)では、携帯電話番号
090−CDE−FGHIに対して090−CDE−F
GHI@docomo.ne.jp(@マークより前の
部分(アカウント)は自分の名前など自由に設定可
能。)のメールアドレスが一意に設定できる。また、本
端末の位置情報については、音声通信しようが,メール
通信しようが同じであるため、メール利用時の携帯端末
の位置情報は、VLRで携帯電話番号と対応づけしてい
る位置情報と同じである。よって、本発明は音声通信の
みについて説明したが、メール通信でも同様であり、無
線区間を含めた携帯ネットワークのリンクの空き状況に
よって接続できる、または接続できない旨の返答メール
等の呼制御を行う。音声通信と違うところは、BT音、
ガイダンス等、音声の部分がメールとなることである。
【0096】(他の実施の形態)上述した実施の形態に
おいては、1つの携帯電話端末に複数のSIMカードを
セットすることを一例に説明したが、本発明はこの場合
に限定されるものではなく、他の実施の形態において
は、携帯電話は必ず1つのSIMカード内の加入者識別
情報等が必要であるため、SIMカード1つ分について
は、携帯電話と一体型でもよい。
【0097】上述した実施の形態においては、2枚のS
IMカードを携帯端末100に装着する場合を一例に説
明したが、本発明はこの場合に限定されるものではな
く、3枚以上のSIMカードのいずれの場合においても
実施することができることは当業者にとって自明であ
る。
【0098】上述した実施の形態においては、SIMカ
ードを用いる場合を一例に説明したが、本発明はこの場
合に限定されるものではなく、加入者を識別することが
できる情報を格納した記憶媒体であればいずれの場合に
おいても実施することができることは当業者にとって自
明である。
【0099】上述した実施の形態においては、各実施形
態を独立に実現する場合を一例に説明したが、本発明は
この場合に限定されるものではなく、他の実施の形態に
おいては、各実施形態を適宜組み合わせて実施すること
ができることは当業者にとって自明である。
【0100】上述した実施の形態においては、携帯電話
網/携帯パケット網はPDC/PDC―P方式やGSM
方式等を一例に説明したが、本発明はこの場合に限定さ
れるものではなく、他の実施の形態においては、無線方
式やネットワーク内の信号シーケンスが異なる携帯電話
網/携帯パケット網等にも適用してもよい。
【0101】上述した実施の形態においては、株式会社
エヌ・ティ・ティ・ドコモ(会社名)のサービス、シス
テム方式等を一例に説明したが、本発明はこの場合に限
定されるものではなく、他の実施の形態においては、同
様の機能を有する他社のサービス、システム方式等に適
用してもよい。
【0102】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、携帯端末は、記録媒体(例えば、SIMカード等
のICカード等)の装着を検知する検知手段(SIMカ
ード&キーインタフェースI/F、CPU等が対応す
る)と、検知手段により2つ以上の記録媒体が検知され
た場合には、第1番目の記録媒体に対応する第1加入者
識別情報(例えばIMSI、TMSI等)、および新た
に検知された記録媒体に対応する第2加入者識別情報
を、ビジターロケーションレジスタ(VLR)等の、加
入者情報を管理する加入者情報管理装置に送信する送信
手段とを備え、加入者情報管理装置は、携帯端末から、
第1加入者識別情報、および第2加入者識別情報を受信
する受信手段と、第2加入者識別情報に対応する位置情
報として、第1加入者識別情報の位置情報を登録する登
録手段を備える。これにより、携帯端末100は、複数
のSIMカードを同時に装着することができ、その状態
を移動体通信網に登録することができるので、それぞれ
のSIMカードに対応する電話番号に対して発信、着信
および料金請求することができる。
【0103】また、携帯ネットワークシステムは、2つ
以上の電話番号を有する携帯端末の通信状態を管理する
管理手段と、携帯端末に対して着信があった場合に、通
信状態に基づいて、携帯端末が電話番号のいずれかで通
信中か否かを判断する判断手段と、判断に応じて着信に
対する処理を行う処理手段とを備えることにより、携帯
端末に関する呼制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術におけるSIMカードを用いる携帯端
末を使用する移動体通信システムの概念を示す図であ
る。
【図2】従来技術におけるHLRおよびVLRの各デー
タベースに格納されている情報を示す図である。
【図3】本発明が適用される移動体通信システムのシス
テム構成の一例を示す図である。
【図4】本発明におけるHLRおよびVLRの各データ
ベースに格納されている情報を示す図である。
【図5】本発明が適用される携帯端末の構成の一例を示
す図である。
【図6】本発明の実施形態が適用される移動体通信シス
テムにおいて、SIMカードを携帯端末に装着する場合
の通信シーケンスの一例を示す図である。
【図7】本発明の実施形態が適用される移動体通信シス
テムにおいて、SIMカードを携帯端末から取り外す場
合の通信シーケンスの一例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態が適用される移動体通信シス
テムにおいて、携帯端末の電源を入れた場合または別の
位置登録エリアへ移動した場合の通信シーケンスの一例
を示す図である。
【図9】本発明の実施形態が適用される移動体通信シス
テムにおいて、2枚目のSIMカードを携帯端末に装着
した場合の通信シーケンスの一例を示す図である。
【図10】本発明の本実施形態が適用される移動体通信
システムにおいて、図9で示した通信シーケンスにより
既に携帯端末に複数のSIMカードが装着されたことが
携帯ネットワークに識別されており、別の位置登録エリ
アへ移動した場合の通信シーケンスの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 携帯端末 12 SIMカード 20 基地局BSS 30 携帯ネットワーク 40 加入者系交換機MSC 50 ビジターロケーションレジスタVLR 60 ホームロケーションレジスタHLR 100 携帯端末 102 送受信アンテナ 104 送受共用器 106 PA部 108 変調回路部 110 フィルタ 112 チャネルコーデック 114 音声コーデック 116 スピーカ 118 マイク 120 受信/復調回路部 122 シンセサイサ部 124 イコライザ 126 CPU 128 フラッシュロムFlash ROM 130 SラムSRAM 132 EEPロムEEPROM 134 LCD 136 音声メモ 138 電源制御部 140 SIMカード&キーインタフェースI/F 142、144 SIMカード 146 操作部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者情報を管理する加入者情報管理装
    置と携帯端末とを備えた移動体通信システムであって、 前記携帯端末は、 記録媒体の装着を検知する検知手段と、 該検知手段により2つ以上の記録媒体が検知された場合
    には、第1番目の記録媒体に対応する第1加入者識別情
    報、および新たに検知された記録媒体に対応する第2加
    入者識別情報を前記加入者情報管理装置に送信する送信
    手段とを備え、 前記加入者情報管理装置は、 前記携帯端末から、前記第1加入者識別情報、および前
    記第2加入者識別情報を受信する受信手段と、 前記第2加入者識別情報に対応する位置情報として、前
    記第1加入者識別情報の位置情報を登録する登録手段と
    を備えたことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動体通信システムで
    あって、前記記録媒体はSIMカードであることを特徴
    とする移動体通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の移動体通信システムで
    あって、前記第1加入者識別情報は、前記第1番目の記
    録媒体に格納された加入者識別情報、または該加入者識
    別情報に対応する一時的加入者識別情報であり、前記第
    2加入者識別情報は、前記新たに検知された記録媒体に
    格納された加入者識別情報であることを特徴とする移動
    体通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の移動体通信システムで
    あって、前記第1加入者識別情報および前記第2加入者
    識別情報は、それぞれの電話番号と対応づけられている
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の移動体通信システムで
    あって、前記第1加入者識別情報および前記第2加入者
    識別情報は、それぞれのメールアドレスと対応づけられ
    ていることを特徴とする移動体通信システム。
  6. 【請求項6】 携帯端末であって、 記録媒体の装着を検知する検知手段と、 該検知手段により2つ以上の記録媒体が検知された場合
    には、第1番目の記録媒体に対応する第1加入者識別情
    報、および新たに検知された記録媒体に対応する第2加
    入者識別情報を、加入者情報を管理する加入者情報管理
    装置に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする携
    帯端末。
  7. 【請求項7】 加入者情報を管理するする加入者情報管
    理装置であって、 携帯端末から、第1加入者識別情報、および第2加入者
    識別情報を受信する受信手段と、 前記第2加入者識別情報に対応する位置情報として、前
    記第1加入者識別情報の位置情報を登録する登録手段と
    を備えたことを特徴とする加入者情報管理装置。
  8. 【請求項8】 携帯ネットワークシステムであって、 2つ以上の電話番号を有する携帯端末の通信状態を管理
    する管理手段と、 前記携帯端末に対して着信があった場合に、前記通信状
    態に基づいて、前記携帯端末が前記電話番号のいずれか
    で通信中か否かを判断する判断手段と、 前記判断に応じて前記着信に対する処理を行う処理手段
    とを備えたことを特徴とする携帯ネットワークシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 加入者情報を管理する加入者情報管理装
    置と携帯端末とを備えた移動体通信システムの位置情報
    登録方法であって、 前記携帯端末において、記録媒体の装着を検知する検知
    ステップと、 該検知ステップにより2つ以上の記録媒体が検知された
    場合には、第1番目の記録媒体に対応する第1加入者識
    別情報、および新たに検知された記録媒体に対応する第
    2加入者識別情報を、前記携帯端末から前記加入者情報
    管理装置に送信する送信ステップと、 前記加入者情報管理装置において、前記第2加入者識別
    情報に対応する位置情報として、前記第1加入者識別情
    報の位置情報を登録する登録ステップとを備えることを
    特徴とする位置情報登録方法。
  10. 【請求項10】 2つ以上の電話番号を有する携帯端末
    の通信状態を管理する管理手段を備えた携帯ネットワー
    クシステムにおける呼制御方法であって、 前記携帯端末に対して着信があった場合に、前記通信状
    態に基づいて、前記携帯端末が前記電話番号のいずれか
    で通信中か否かを判断する判断ステップと、 前記判断に応じて前記着信に対する処理を行う処理ステ
    ップとを備えることを特徴とする呼制御方法。
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