JP2002094884A - 画像処理装置及びその処理方法 - Google Patents

画像処理装置及びその処理方法

Info

Publication number
JP2002094884A
JP2002094884A JP2001194378A JP2001194378A JP2002094884A JP 2002094884 A JP2002094884 A JP 2002094884A JP 2001194378 A JP2001194378 A JP 2001194378A JP 2001194378 A JP2001194378 A JP 2001194378A JP 2002094884 A JP2002094884 A JP 2002094884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image processing
imaging
defective pixel
image
pixel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001194378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4497759B2 (ja
JP2002094884A5 (ja
Inventor
Yoshihito Harada
義仁 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001194378A priority Critical patent/JP4497759B2/ja
Priority to US09/896,666 priority patent/US7133072B2/en
Publication of JP2002094884A publication Critical patent/JP2002094884A/ja
Publication of JP2002094884A5 publication Critical patent/JP2002094884A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4497759B2 publication Critical patent/JP4497759B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/68Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to defects
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/63Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise applied to dark current

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ISO感度を変えて、低輝度でも高速のシャッタ
ーを使用したいというユーザーニーズに応え、長秒時や
高温での撮影でも優れた画像を生成することができる画
像処理装置及びその方法の提供を課題とする。 【解決手段】CCDセンサ等の撮像素子により撮像された
画像を処理する画像処理装置に係り、画像に対してダー
ク補正を施すダーク補正回路21と、画像中の欠陥画素
を他の画素を利用して補正する欠陥補正回路22と、撮
像に関する情報(例えば、ISO感度、温度、蓄積時
間)に基づいて、ダーク補正回路21によるダーク補正
と欠陥補正回路22による欠陥補正との分担を制御する
欠陥アドレス指示回路24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光電変換部
を有する撮像素子からの信号の欠陥を補正する画像処理
装置及びその処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 CCDセンサやCMOSセンサ等の撮
像素子には、ホワイトスポットといわれる暗電流の異常
に多い欠陥画素が存在し、撮像素子の画像性能劣化の一
因になる。この欠陥画素を欠陥補正により補正すること
により、高価な撮像素子の歩留まりを高めることができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハイエンドの
デジタルカメラにおいては、高いISO(Internationa
l Organization for Standardization)感度における長
秒時や高温での撮影であっても優れた画像を提供する必
要がある。ISO感度はフイルムの光に対する感度を表
し、デジタルカメラでは、換算値で表示したものであ
る。
【0004】そのため、それらの最悪条件(すなわちI
SO感度が高くて長秒時で高温の条件)での欠陥画素を
ピックアップして、欠陥補正を行うことが考えられる。
しかし、その場合、通常時には、それ程、暗電流が多く
なく、補正しなくても使える画素であるにもかかわら
ず、無駄に画素の情報を捨てられて、有効なダイナミッ
クレンジが狭くなる。
【0005】また、特開平6−303531号公報で
は、温度依存性があるホワイトスポットを所定のしきい
値で検出して欠陥補正するだけであり、広い有効なダイ
ナミックレンジを確保することが困難である。
【0006】さらに、特開平11−239298号公報
では、露光時間に応じて増減するホワイトスポット(白
キズ)を露光時間に応じて欠陥補正するだけであり、や
はり、欠陥補正されなかった画素のムラを除去すること
ができない。
【0007】そして、デジタルスチルカメラのように、
ISO感度に応じてアンプゲインを変えるようなシステ
ムの場合は、上記問題は重大である。このようなシステ
ムは、適正露光量が変わり、イメージ中の出力信号が変
わる。この出力信号について、たとえば、アンプゲイン
でA/D変換の振幅を考慮して信号の増幅を制御する。
【0008】たとえば、ISO感度100の場合には、
0.1lux・secの光量から得られた信号を1倍の信号、IS
O感度200の場合には、0.05lux・secの光量から得ら
れた信号を2倍の信号、そしてISO感度400の場合
には、0.025lux・secの光量から得られた信号を4倍の信
号、として出力する。
【0009】すなわち、ISO感度(アンプゲイン)の
変化にともなって、A/D変換器での値に占めるダーク
電圧ムラの占有率が変わるため、重要な問題となる。な
お、この信号の増幅は、アンプゲインによらなくても、
たとえば、A/D変換機の出力制御などで行なっても構
わない。ただし、A/D変換機の出力制御の場合、その
信号の制御は、アンプゲインに比べて困難になるかもし
れない。
【0010】また、仮に、占有率が問題にならないよう
なA/D変換器のビット精度やダイナミックレンジが広
い場合でも、ホワイトスポット(白キズ)のように、そ
もそも暗電流の多い画素は、暗電流ショットノイズと呼
ばれるゆらぎ成分が大きいため、ダーク補正だけでカバ
ーすることはできない。
【0011】本発明の目的は、例えば、広い有効なダイ
ナミックレンジを確保しつつ優れた画像を生成すること
ができる画像処理装置及びその処理方法を提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
画像を処理する画像処理装置に係り、複数の光電変換手
段を有する撮像手段と、前記撮像手段が暗中に出力する
信号レベルが所定のレベルに到達する光電変換手段の信
号を他の光電変換手段の信号を用いて補正する第1の補
正手段と、前記所定のレベルを撮影に関する情報に応じ
て変更する制御手段とを有することを特徴とする。
【0013】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
画像処理装置は、前記撮像手段から出力される第1の信
号を前記撮像手段が暗中に出力する第2の信号で減算す
る第2の補正手段を更に有することが好ましい。
【0014】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
撮像に関する情報は、例えば、温度、前記撮像手段にお
ける蓄積時間、ISO感度の3要素のうち少なくとも1
つの要素である。或いは、前記撮像に関する情報は、温
度、前記撮像手段における蓄積時間、ISO感度の3要
素である。
【0015】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御手段は、複数の撮像条件に各々対応して設けられた
複数の欠陥画素表と、前記撮像に関する情報に基づいて
前記複数の欠陥画素表の中から1つの欠陥画素表を選択
して、選択した欠陥画素表に基づいて、前記第1の補正
手段に補正をさせるべき欠陥画素を、前記第1の補正手
段に対して指示する欠陥画素指示手段とを有することが
好ましい。ここで、前記撮像に関する情報は、温度、前
記撮像手段における蓄積時間、ISO感度の3要素のう
ち少なくとも1つの要素であることが好ましい。或い
は、前記撮像に関する情報は、温度、前記撮像手段にお
ける蓄積時間、ISO感度の3要素であることが好まし
い。
【0016】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
第1の補正手段は、補正をすべき欠陥画素の画素値を、
その欠陥画素の周囲の画素に基づいて決定することが好
ましい。
【0017】或いは、前記第1の補正手段は、補正をす
べき欠陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素の
平均値に基づいて決定することが好ましい。
【0018】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
撮像手段は、CCDセンサ又はCMOSセンサを含むこ
とが好ましい。
【0019】本発明の第2の側面は、画像を処理する画
像処理装置に係り、被写体を撮像するための撮像手段
と、画像中の欠陥画素を他の画素を利用して補正する欠
陥補正手段と、前記撮像手段から出力された信号の増幅
度と前記欠陥補正手段における前記欠陥画素の数を関連
させて制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0020】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御手段は、前記欠陥補正手段における前記欠陥画素の
数に関連して、前記増幅度を制御することが好ましい。
【0021】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御手段は、前記増幅度に関連して、前記欠陥補正手段
における前記欠陥画素の数を制御することが好ましい。
【0022】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御手段は、複数の撮像条件に各々対応して設けられた
複数の欠陥画素表と、前記撮像に関する情報に基づいて
前記複数の欠陥画素表の中から1つの欠陥画素表を選択
して、選択した欠陥画素表に基づいて、前記欠陥補正手
段に補正をさせるべき欠陥画素を、前記欠陥補正手段に
対して指示する欠陥画素指示手段を有することが好まし
い。
【0023】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
欠陥補正手段は、補正をすべき欠陥画素の画素値を、そ
の欠陥画素の周囲の画素に基づいて決定することが好ま
しい。
【0024】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
撮像手段は、CCDセンサ又はCMOSセンサを含むこ
とが好ましい。
【0025】本発明の第3の側面は、複数の光電変換部
を有する撮像素子により撮像された画像を処理する画像
処理方法に係り、前記撮像素子が暗中に出力する信号の
レベルであるダークレベルが所定のレベルに到達する光
電変換部の信号を他の光電変換部の信号を用いて補正す
る第1の補正工程と、前記所定のレベルを撮影に関する
情報に応じて変更する制御工程とを有することを特徴と
する。
【0026】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
画像処理方法は、前記撮像素子から出力される第1の信
号を前記撮像素子が暗中に出力する第2の信号で減算す
る第2の補正工程を更に有することが好ましい。
【0027】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
撮像に関する情報は、温度、前記撮像素子における蓄積
時間、ISO感度の3要素のうち少なくとも1つの要素
であることが好ましい。
【0028】或いは、前記撮像に関する情報は、温度、
前記撮像素子における蓄積時間、ISO感度の3要素で
あることが好ましい。
【0029】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御工程は、複数の撮像条件に各々対応して設けられた
複数の欠陥画素表の中から、前記撮像に関する情報に基
づいて1つの欠陥画素表を選択して、選択した欠陥画素
表に基づいて、前記第1の補正工程で補正をすべき欠陥
画素を特定する工程を有することが好ましい。ここで、
前記撮像に関する情報は、温度、前記撮像素子における
蓄積時間、ISO感度の3要素のうち少なくとも1つの
要素であることが好ましい。或いは、前記撮像に関する
情報は、温度、前記撮像素子における蓄積時間、ISO
感度の3要素であることが好ましい。
【0030】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
第1の補正工程では、補正をすべき欠陥画素の画素値
を、その欠陥画素の周囲の画素に基づいて決定すること
が好ましい。
【0031】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
第1の補正工程では、補正をすべき欠陥画素の画素値
を、その欠陥画素の周囲の画素の平均値に基づいて決定
することが好ましい。
【0032】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
撮像素子は、CCDセンサ又はCMOSセンサを含むこ
とが好ましい。
【0033】本発明の第4の側面は、被写体を撮像する
ための撮像素子により撮像された画像を処理する画像処
理方法に係り、画像中の欠陥画素を他の画素を利用して
補正する欠陥補工程と、前記撮像素子から出力された信
号の増幅度と前記欠陥補正部における前記欠陥画素の数
を関連させて制御する制御工程とを有することを特徴と
する。
【0034】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御工程では、前記欠陥補正工程における前記欠陥画素
の数に関連して、前記増幅度を制御することが好まし
い。
【0035】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制工程では、前記増幅度に関連して、前記欠陥補正部に
おける前記欠陥画素の数を制御することが好ましい。
【0036】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
制御工程は、複数の撮像条件に各々対応して設けられた
複数の欠陥画素表の中から、前記撮像に関する情報に基
づいて1つの欠陥画素表を選択して、選択した欠陥画素
表に基づいて、前記第欠陥補正工程で補正をすべき欠陥
画素を特定する工程を有することが好ましい。
【0037】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
欠陥補正工程では、補正をすべき欠陥画素の画素値を、
その欠陥画素の周囲の画素に基づいて決定することが好
ましい。
【0038】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
撮像素子は、CCDセンサ又はCMOSセンサを含むこ
とが好ましい。
【0039】本発明の第5の側面は、撮像素子により撮
像された画像を処理する画像処理方法を実行するための
ソフトウェアを格納したメモリ媒体に係り、該ソフトウ
ェアは、前記撮像素子が暗中に出力する信号のレベルで
あるダークレベルが所定のレベルに到達する光電変換部
の信号を他の光電変換部の信号を用いて補正する第1の
補正工程と、前記所定のレベルを撮影に関する情報に応
じて変更する制御工程とを有することを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面を参照しながら説明する。
【0041】図1は、CCDセンサ、CMOSセンサ等
の複数の光電変換部を有する撮像素子を使ったデジタル
カメラ(画像処理装置の一例)のブロック図である。複
数の光電変換部を有する撮像素子としてのCCD1の出
力はCDS/AGC2でノイズリダクションとゲイン調
整が実施され、A/D変換器3でアナログ信号からデジ
タル信号に変換され、デジタル信号処理ICであるエン
ジン4に入力される。
【0042】エンジン4は、画像信号補正回路5と現像
処理回路6を含む。エンジン4に入力された画像信号は
画像信号補正回路5でダーク補正や欠陥補正をされ、そ
の後、現像処理回路6で色補間処理などの現像処理をさ
れ、メモリ12に保存される。
【0043】また、その現像された画像は、例えばTF
T液晶表示器等の表示器(LCD)7に表示されたり、
あるいは、ビデオ端子(VIDEO)8等から外部モニ
ターなどに出力されたりする。
【0044】また、その現像された画像は、外部メモリ
9、例えばCFカード(フラッシュメモリカード)など
に保存することもできる。さらに、エンジン4はタイミ
ングジェネレータ(TG/VDR)10を駆動して、こ
れによってCCD1に供給すべきクロック信号等を発生
させる。
【0045】また、エンジン4には、マイクロプロセッ
サ(CPU)11が接続されており、CPU11からの
命令に応じて種々の設定が行われ、CPU11によって
動作が管理される。メモリ12は、CPU11に提供す
べきプログラムを格納したり、撮影画像を一時的に格納
したりするため、及び、作業領域として使われる。
【0046】CPU11にはシリアル通信装置であるU
SBインターフェース等のインターフェース14が接続
されており、これを通して外部のパソコンなどに画像デ
ータなどを出力できる。レンズ(LENS)14は、撮
影のための光学系であり、その絞りや焦点を調節するた
めのアクチュエータを有する。アクチュエータは、CP
U11からの指示にしたがって制御される。
【0047】画像信号補正回路5の内部ブロックを図2
に示す。A/D変換器3から出力された撮像信号SIG
1は、ダーク補正回路21によってダーク補正される。
ダーク補正用メモリ23は、ダーク補正回路21の作業
エリアとして使用される。
【0048】ダーク補正について図3の(a)〜(c)
をもとに説明する。CCDセンサ1の出力信号は、暗中
においても、図3(a)にあるように、暗電流のばらつ
きなどにより出力電圧が凸凹する事がある。図3(a)
のy=f1(x)のように「1、2、1、1、3、1、
7、1、2、1」のようなばらつきがあるとすると、図
3(b)のf2(x)に示すような明、暗、明の輝度分
布を有する被写体パターン「6、5、4、3、2、2、
3、4、5、6」を撮像しても、これにf1(x)の暗
電圧が重畳されるので、図3(c)のf3(x)に示す
「7、7、5、4、5、3、10、5、7、7」のパタ
ーンになる。
【0049】図3(c)のf3(x)のパターンから
は、とても真の姿がf2(x)であるとは想像できない
が、暗中のダーク信号f1(x)を取り込み、それを利
用して、式f2(x)=f3(x)−f1(x)にて再
生すると、f2(x)のような本来の被写体画像が再現
される。
【0050】これを実現するためには、被写体撮影時と
同じ温度で、同じ電荷蓄積時間で、同じISO感度(ア
ンプゲイン)で、メカシャッターにより遮光状態のCC
Dセンサ1から暗中の画像データを取り込み、被写体を
撮影した撮像データから上記暗中の画像データを差し引
く。
【0051】再び図2に基づき説明を進める。ダーク補
正回路21の次段には、欠陥補正回路22があり、欠陥
補正回路22は、ダーク補正しても補正できなかった画
素を周囲の正常な画素からの補間に基づいて欠陥補正す
る。そして、次段の画像信号処理回路6(図1参照)
に、欠陥補正された画像信号SIG2を渡す。
【0052】欠陥補正について図4をもとに説明する。
CCDセンサ1の出力信号中に画素欠陥や暗電流の異常
に大きい画素があることがある。例えば、図4に原色ベ
イヤー配列において、緑色画素をG1からG13、赤色
画素をR1からR6、青色画素をB1からB6とする。
G7の画素に欠陥があったとすると、例えば次に示すよ
うな何種類かの補正ルールからいずれかを選択して、欠
陥補正することができる。
【0053】ルール1(RL1)は、次式に示すよう
に、水平補間で同色の水平に隣接する画素の平均値を使
う。
【0054】G7=(G6+G8)/2 ルール2(RL2)は、次式に示すように、垂直補間で
同色の垂直に隣接する画素の平均値を使う。
【0055】G7=(G2+G12)/2 ルール3(RL3)は、次式に示すように、水平垂直補
間で同色の水平垂直に隣接する4画素平均を使う。
【0056】G7=(G2+G6+G8+G12)/4 上記のルール1からルール3は、緑色画素や赤色画素、
青色画素でも採用できる。
【0057】ルール4(RL4)は、次式に示すよう
に、斜め補間で同色の斜めに隣接する画素の平均値を使
う。
【0058】G7=(G4+G10)/2 ルール5(RL5)は、次式に示すように、別の斜め補
間で同色の別の斜めに隣接する画素の平均値を使う。
【0059】G7=(G5+G9)/2 ルール6(RL6)は、両斜め補間で同色の両斜めに隣
接する4画素の平均値を使う。
【0060】G7=(G4+G5+G9+G10)/4 上記のルール4からルール6は、このような原色ベイヤ
ー配列では緑色画素でのみ採用することができる。これ
らのルールのいずれかを選択して、それを使って欠陥補
正をすることができる。選択は、例えば、欠陥画素の周
りにある信頼性の高い画素データを使うようになされ
る。
【0061】例えば、G7の欠陥を補正する場合におい
て、G8も欠陥だったら、ルール1やルール3は選択で
きないので、ルール2を選択することが好ましい。もち
ろん、赤色や青色画素はルール4からルール7を採用す
ることができない。また、一般には距離の近い画素で補
間した方が欠陥(誤差)が目立たないし、場合によって
は、欠陥画素周辺の画素の出力の勾配に着目して、この
勾配に基づいて、水平補間(ルール1)、垂直補間(ル
ール2)、水平垂直補間(ルール3)、斜め補間(ルー
ル4、5、6)のいずれが好ましいかを決定することも
考えられる。さらには、4画素平均(ルール3、7)よ
りは2画素平均(ルール1、2、4、5)の方がシャー
プな画像を再生することができる可能性が高く、4画素
平均は多用しない方がよい。
【0062】このように、欠陥補正は周りの正常な画素
のデータをもとに補間するわけだが、あまりに補間を多
用すると、画像として見た目に不自然な箇所が目立つよ
うになってくる。
【0063】一方、ダーク補正では、暗電流ばらつきな
どに相当する「げた」が画像信号に加算されるだけであ
り、適正なダーク補正ができれば正しい画像データを提
供することができる。ただし、ダーク補正は、図3
(a)〜(c)からわかるように、A/D変換後のデジ
タル値のフルレンジのうち、ダーク補正において画像信
号の値から引き算する値の最大値(すなわち、最も暗電
圧の大きい画素の値)に相当する部分は有効に利用する
ことができない。すなわち、暗電圧の大きい撮像素子
(CCDセンサ、CMOSセンサ等)を採用すると、そ
のフルレンジを有効に使うことができない。
【0064】具体的に言うと、図3(b)において、C
CDセンサの出力信号yのビット幅が8bitの場合、
本来、yの値として0から255まで使えるはずであ
る。しかし、図3(b)のように暗電圧が1から7の範
囲でばらつく場合、暗電圧による影響を除去するための
画像信号に対するダーク補正するためには、255−7
=248程度の値を画像信号の上限値にすることにな
る。
【0065】同様に暗電圧が1から10の範囲でばらつ
く場合、暗電圧による影響を除去するための画像信号に
対するダーク補正するためには、255−10=245
程度の値を画像信号の上限値にすることになる。すなわ
ち、このダーク補正をするための所定の値は、変動す
る。
【0066】上記のような問題は、品質の悪いCCDセ
ンサを使った場合においては、さらに顕著に現れる。ま
た、高温の環境や、ISO感度を高く設定されてアナロ
グアンプゲインを高くするときや、長秒時(長時間露
光)等の蓄積時間が長いときにも、上記の問題が顕著に
現れる。特にISO感度を高く設定することに伴いアナ
ログゲインアンプを高くする場合、A/D変換器での値
に占めるダーク電圧ムラの値が大きくなる。これは、た
とえば、ISO感度100の場合には、0.1lux・secの光
量から得られた信号を1倍の信号、ISO感度200の
場合には、0.05lux・secの光量から得られた信号を2倍
の信号、そしてISO感度400の場合には、0.025lux
・secの光量から得られた信号を4倍の信号、として出力
する場合次のようになる。すなわち。ISO感度400
の場合には、ISO感度100の場合に比べて、光量か
ら得られる信号量が小さいにもかかわらず、ダーク電圧
は大きい。したがって、この信号を4倍にした場合、絶
対量としての信号の値はダーク電圧の値に対して小さく
なる。また、一般に信号を増幅した場合にはS/N比が
悪くなる。したがって、ISO感度を高く設定すると問
題が顕著になる。
【0067】そのため、ある程度以上の暗電圧を持った
画素はダーク補正で補正することをあきらめて、欠陥補
正することにし、ダイナミックレンジの確保を目指した
方がシステムとしてもバランスを保つことができる。す
なわち、画像を補正する際における、ダーク補正の分担
と欠陥補正の分担とを何らかの情報に従って決定するこ
とが好ましい。
【0068】温度、ISO感度、蓄積時間の最悪条件に
おける暗電圧に基づいて、所望の有効なダイナミックレ
ンジを確保するように分担を固定的に設定すると、常に
欠陥補正の分担が大きいため、画像品質の低下をもたら
す。したがって、温度、ISO、蓄積時間のそれぞれの
パラメータを振ったときの暗電圧に基づいて、ダーク補
正の分担及び欠陥補正の分担を動的に決定することが好
ましい。
【0069】図5(a)〜(c)を参照して説明を進め
る。図5(a)は、ISO感度(ISO)と暗電圧デジ
タル値(DT)との関係を示すグラフであり、図5
(b)は、温度(TMP)と暗電圧デジタル値(DT)
との関係を示すグラフであり、図5(c)は、蓄積時間
(Tint)と暗電圧デジタル値(DT)との関係を示
すグラフである。
【0070】図5(b)は、温度(TMP)の上昇に伴
って暗電圧のデジタル値(DT)がどのように増えるか
を表している。暗電圧は、例えば、常温においては8℃
程度の温度上昇で2倍に増加する。暗電圧のデジタル値
は、図5(b)のように、温度上昇に対して指数関数的
に大きくなる。
【0071】従って、ダイナミックレンジを損なわない
ように、所定の暗電圧値を越える画素の補正を欠陥補正
により行なうこととすると、欠陥補正対象の画素数もこ
のように指数的に増加する。
【0072】一方、図5(a)のISO感度に伴うゲイ
ンアップや、図5(c)の蓄積時間については、線形的
に暗電圧のデジタル値は増加する。従って、欠陥補正対
象の画素数もISO感度及び蓄積時間の増加に伴って増
加するが、温度の増加による場合に比べて変化は小さ
い。
【0073】この実施の形態では、温度、ISO、蓄積
時間の少なくとも1つに従って、好適には温度、IS
O、蓄積時間の組み合わせに従って、欠陥補正対象の画
素(当該画素のアドレス)を決定する。
【0074】これを実現するために図2の回路ブロック
がある。以下、図2に従って説明を進める。欠陥アドレ
ス指示回路24は、複数の欠陥アドレス表(欠陥画素
表)からなる欠陥アドレス表群を格納したメモリ25の
最適のアドレス表を参照して、それに基づいて、欠陥補
正対象の画素のアドレスを欠陥補正回路22にタイミン
グ良く伝達する。欠陥補正回路22は、このアドレスに
基づいて、ダーク補正回路21で補正しきれなかった大
きな暗電圧を持った画素を特定し、その画素に対して欠
陥補正をする。各欠陥アドレス表は、対応する撮像条件
(ISO感度、温度、蓄積時間等)において欠陥画素と
なる画素(暗電圧が、所望のダイナミックレンジを確保
するためのレベルより大きくなる画素)のアドレス(座
標)を提供する。
【0075】また、制御回路29には、暗電圧を支配す
るいくつかの要因が入力されている。それらの要因に
は、ISO感度、温度、CCDセンサ1における蓄積時
間が含まれうる。それらの要因のうちISO感度は、設
定されたISO感度を保持するISO感度保持部26に
よって提供され、温度(TMP)は、温度計(例えば、
測温素子)27によって提供され、蓄積時間(Tin
t)は、設定された蓄積時間を保持する蓄積時間保持部
によって提供される。これらの情報を入力された制御回
路29は、欠陥アドレス指示回路24を制御する。ま
た、制御回路29は、ダーク補正回路を制御する。欠陥
アドレス指示回路24は、メモリ25に格納された欠陥
アドレス表群のうち、これらの入力情報にマッチしたア
ドレス表を特定しそれを上記のように参照する。
【0076】図6(a)に、メモリ25に格納されてい
るの欠陥アドレス表群を模式的に示す。図6(a)は、
ISO感度=100、蓄積時間(Tint)=1秒にお
いて、温度(TMP)を振ったときの欠陥アドレス(A
DRS)の表を示す。この例では、温度(TMP)に関
して40℃以下、40℃〜50℃、50℃〜60℃、6
0℃以上とわけて欠陥アドレス表をもっている。ここ
で、ダークレベルが第1の所定のレベルに到達する光電
変換部の信号を欠陥アドレス表ADRS(ISO100, 40℃以
下,1sec)とし、ダークレベルが第3の所定のレベルに到
達する光電変換部の信号を欠陥アドレス表ADRS(ISO100,
40℃〜50℃,1sec)とし、ダークレベルが第3の所
定のレベルに到達する光電変換部の信号を欠陥アドレス
表ADRS(ISO100, 50℃〜60℃,1sec)とし、そして、
ダークレベルが第3の所定のレベルに到達する光電変換
部の信号を欠陥アドレス表ADRS(ISO100, 60℃以上,1s
ec)としたものである。ISO感度、蓄積時間をパラメータ
とした場合も同様である。
【0077】温度に対する暗電圧変動は前述したように
指数的変化を示すので、高温になるにつれて、欠陥補正
すべき画素数も急激な増え方をするため、欠陥アドレス
表のボリュームもそのように増えていくのが示されてい
る。
【0078】図6(b)にはその欠陥アドレスADRS
(ISO,TMP,Tint)のデータ構造を示す。I
SO感度、温度、蓄積時間を入力引数とすると、出力引
数としてはX座標XPOS、Y座標YPOS、補正ルー
ルRLnから成り立っている。これにより欠陥補正対象
の画素の座標(結果としてアドレス)が特定され、か
つ、その補正方法が上記に示した複数の補正ルールRL
1〜RL6から選択される。
【0079】本実施例のデジタルカメラは、有用な画像
補正システムを実現するために、温度、蓄積時間、IS
O感度等の複数のパラメータ(要因)の少なくとも1つ
に基づいて欠陥アドレス表を特定し、その特定した欠陥
アドレス表に基づいて欠陥アドレスを発生する欠陥アド
レス指示回路(制御部)を備える。そして、A/D変換
器のダイナミックレンジ(フルレンジ)のうち所望の範
囲を有効なダイナミックレンジとして確保することがで
きるレベル以下の暗電圧を有する画素についてはダーク
補正により画素信号を補正し、該レベルを越える暗電圧
を有する画素については、欠陥アドレス指示回路から提
供されるアドレスに従って欠陥補正により画素信号を補
正する。これにより、高品質の画像を得ることができ
る。すなわち、この実施例のデジタルカメラは、撮像に
関する情報、例えば、温度、蓄積時間、ISO感度等の
要因に関する情報に基づいて、ダーク補正と欠陥補正と
の分担を変更することにより、所望のレンジを有効なダ
イナミックレンジとして確保しつつ、暗電圧の大きい画
素についての画素信号を補正することができる。これ
は、特に、デジタルスチルカメラのように、ISO感度
に応じてアンプゲインを変えるようなシステムの場合に
有効である。すなわち、ISO感度(アンプゲイン)の
変化にともなって、A/D変換器での値に占めるダーク
電圧ムラの占有率が変わる。この実施例のデジタルカメ
ラは、このダーク電圧ムラの占有率の変化に適応した画
像信号の補正を行なうことができる。なお、この信号の
増幅は、アンプゲインによらなくても、たとえば、A/
D変換機の出力制御などで行なっても構わない。ただ
し、A/D変換機の出力制御の場合、その信号の制御
は、アンプゲインに比べて困難になる。
【0080】より具体的には、この実施例によれば、例
えば、ハイエンドデジタルカメラに要求される「広い温
度範囲で使えること」、「長秒時でも使えること」、
「高いISO感度でも使えること」に対応した、きわめ
て美しい画像を提供できる。
【0081】上記実施例の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、デジタルカメラの
コンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプ
ログラムに従って動作させることによって実施したもの
も、本発明の範疇に含まれる。
【0082】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施例の機能を実現することにな
り、そのプログラムコード自体、およびそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構
成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体と
しては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0083】なお、上記実施例は、何れも本発明を実施
するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することな
く、様々な形で実施することができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えば、広い有効なダイナミックレンジを確保しつつ優れ
た画像を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例による画像処理装置(デ
ジタルカメラ)の全体図である。
【図2】図1に示す画像処理装置の一部を示すブロック
図である。
【図3】ダーク補正を示すグラフである。
【図4】欠陥補正の説明図である。
【図5】欠陥補正の各要因の関係を示すグラフである。
【図6】欠陥アドレス表群、欠陥アドレス表のデータ構
造を示す図である。
【符号の説明】
1 CCD 2 CDS/AGC 3 A/D変換器 4 エンジン 5 画像信号補正回路 6 現像処理回路 7 表示器 8 ビデオ端子 9 フラッシュメモリカード 10 タイミングジェネレータ 11 マイクロプロセッサ 12 メモリ 13 レンズ 14 USB 21 ダーク補正回路 22 欠陥補正回路 24 欠陥アドレス指示回路 25 欠陥アドレス表 26 ISO感度 27 温度 28 蓄積時間 29 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/762 H01L 27/14 A H04N 1/401 H04N 1/40 101A 9/07 Fターム(参考) 4M118 AA02 AA07 AB01 BA10 BA14 FA06 GC08 5B047 AB02 BA03 BB04 BC23 CB16 CB22 DA06 DC09 DC11 5C024 CX22 CX26 CX43 GY01 GY31 HX14 HX18 HX23 HX28 HX29 HX30 5C065 AA01 BB23 CC01 CC07 DD02 DD15 GG13 GG17 GG18 GG21 GG22 GG23 5C077 LL04 MM03 MM27 PP06 PP07 PP46 PP47 PP77 PQ08 PQ12 PQ25 SS01 TT09

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を処理する画像処理装置であって、 複数の光電変換手段を有する撮像手段と、 前記撮像手段が暗中に出力する信号レベルが所定のレベ
    ルに到達する光電変換手段の信号を他の光電変換手段の
    信号を用いて補正する第1の補正手段と、 前記所定のレベルを撮影に関する情報に応じて変更する
    制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段から出力される第1の信号
    を前記撮像手段が暗中に出力する第2の信号で減算する
    第2の補正手段を更に有することを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像に関する情報は、温度、前記撮
    像手段における蓄積時間、ISO感度の3要素のうち少
    なくとも1つの要素であることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像に関する情報は、温度、前記撮
    像手段における蓄積時間、ISO感度の3要素であるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 複数の撮像条件に各々対応して設けられた複数の欠陥画
    素表と、 前記撮像に関する情報に基づいて前記複数の欠陥画素表
    の中から1つの欠陥画素表を選択して、選択した欠陥画
    素表に基づいて、前記第1の補正手段に補正をさせるべ
    き欠陥画素を、前記第1の補正手段に対して指示する欠
    陥画素指示手段と、 を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいず
    れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像に関する情報は、温度、前記撮
    像手段における蓄積時間、ISO感度の3要素のうち少
    なくとも1つの要素であることを特徴とする請求項5に
    記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像に関する情報は、温度、前記撮
    像手段における蓄積時間、ISO感度の3要素であるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の補正手段は、補正をすべき欠
    陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素に基づい
    て決定することを特徴とする請求項1乃至請求項7のい
    ずれかに記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の補正手段は、補正をすべき欠
    陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素の平均値
    に基づいて決定することを特徴とする請求項8に記載の
    画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記撮像手段は、CCDセンサを含む
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記
    載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記撮像手段は、CMOSセンサを含
    むことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに
    記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像を処理する画像処理装置であっ
    て、 被写体を撮像するための撮像手段と、 画像中の欠陥画素を他の画素を利用して補正する欠陥補
    正手段と、 前記撮像手段から出力された信号の増幅度と前記欠陥補
    正手段における前記欠陥画素の数を関連させて制御する
    制御手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記欠陥補正手段に
    おける前記欠陥画素の数に関連して、前記増幅度を制御
    することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記増幅度に関連し
    て、前記欠陥補正手段における前記欠陥画素の数を制御
    することを特徴とする請求項12に記載の画像処理装
    置。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、複数の撮像条件に各
    々対応して設けられた複数の欠陥画素表と、前記撮像に
    関する情報に基づいて前記複数の欠陥画素表の中から1
    つの欠陥画素表を選択して、選択した欠陥画素表に基づ
    いて、前記欠陥補正手段に補正をさせるべき欠陥画素
    を、前記欠陥補正手段に対して指示する欠陥画素指示手
    段を有することを特徴とする請求項12に記載の画像処
    理装置。
  16. 【請求項16】 前記欠陥補正手段は、補正をすべき欠
    陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素に基づい
    て決定することを特徴とする請求項12に記載の画像処
    理装置。
  17. 【請求項17】 前記撮像手段は、CCDセンサを含む
    ことを特徴とする請求項12乃至請求項16のいずれか
    1項に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記撮像手段は、CMOSセンサを含
    むことを特徴とする請求項12乃至請求項16のいずれ
    か1項に記載の画像処理装置。
  19. 【請求項19】 複数の光電変換部を有する撮像素子に
    より撮像された画像を処理する画像処理方法であって、 前記撮像素子が暗中に出力する信号のレベルであるダー
    クレベルが所定のレベルに到達する光電変換部の信号を
    他の光電変換部の信号を用いて補正する第1の補正工程
    と、 前記所定のレベルを撮影に関する情報に応じて変更する
    制御工程と、 を有することを特徴とする画像処理方法。
  20. 【請求項20】 前記撮像素子から出力される第1の信
    号を前記撮像素子が暗中に出力する第2の信号で減算す
    る第2の補正工程を更に有することを特徴とする請求項
    19に記載の画像処理方法。
  21. 【請求項21】 前記撮像に関する情報は、温度、前記
    撮像素子における蓄積時間、ISO感度の3要素のうち
    少なくとも1つの要素であることを特徴とする請求項1
    9乃至請求項20のいずれか1項に記載の画像処理方
    法。
  22. 【請求項22】 前記撮像に関する情報は、温度、前記
    撮像素子における蓄積時間、ISO感度の3要素である
    ことを特徴とする請求項19乃至請求項20のいずれか
    1項に記載の画像処理方法。
  23. 【請求項23】 前記制御工程は、複数の撮像条件に各
    々対応して設けられた複数の欠陥画素表の中から、前記
    撮像に関する情報に基づいて1つの欠陥画素表を選択し
    て、選択した欠陥画素表に基づいて、前記第1の補正工
    程で補正をすべき欠陥画素を特定する工程を有すること
    を特徴とする請求項19に記載の画像処理方法。
  24. 【請求項24】 前記撮像に関する情報は、温度、前記
    撮像素子における蓄積時間、ISO感度の3要素のうち
    少なくとも1つの要素であることを特徴とする請求項2
    3に記載の画像処理方法。
  25. 【請求項25】 前記撮像に関する情報は、温度、前記
    撮像素子における蓄積時間、ISO感度の3要素である
    ことを特徴とする請求項23に記載の画像処理方法。
  26. 【請求項26】 前記第1の補正工程では、補正をすべ
    き欠陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素に基
    づいて決定することを特徴とする請求項19に記載の画
    像処理方法。
  27. 【請求項27】 前記第1の補正工程では、補正をすべ
    き欠陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素の平
    均値に基づいて決定することを特徴とする請求項26に
    記載の画像処理方法。
  28. 【請求項28】 前記撮像素子は、CCDセンサを含む
    ことを特徴とする請求項19乃至請求項27のいずれか
    1項に記載の画像処理方法。
  29. 【請求項29】 前記撮像素子は、CMOSセンサを含
    む特徴とする請求項19乃至請求項27のいずれかに記
    載の画像処理方法。
  30. 【請求項30】 被写体を撮像するための撮像素子によ
    り撮像された画像を処理する画像処理方法であって、 画像中の欠陥画素を他の画素を利用して補正する欠陥補
    工程と、 前記撮像素子から出力された信号の増幅度と前記欠陥補
    正部における前記欠陥画素の数を関連させて制御する制
    御工程と、 を有することを特徴とする画像処理方法。
  31. 【請求項31】 前記制御工程では、前記欠陥補正工程
    における前記欠陥画素の数に関連して、前記増幅度を制
    御することを特徴とする請求項30に記載の画像処理方
    法。
  32. 【請求項32】 前記制工程では、前記増幅度に関連し
    て、前記欠陥補正部における前記欠陥画素の数を制御す
    ることを特徴とする請求項30に記載の画像処理方法。
  33. 【請求項33】 前記制御工程は、複数の撮像条件に各
    々対応して設けられた複数の欠陥画素表の中から、前記
    撮像に関する情報に基づいて1つの欠陥画素表を選択し
    て、選択した欠陥画素表に基づいて、前記第欠陥補正工
    程で補正をすべき欠陥画素を特定する工程を有すること
    を特徴とする請求項31に記載の画像処理方法。
  34. 【請求項34】 前記欠陥補正工程では、補正をすべき
    欠陥画素の画素値を、その欠陥画素の周囲の画素に基づ
    いて決定することを特徴とする請求項33に記載の画像
    処理方法。
  35. 【請求項35】 前記撮像素子は、CCDセンサを含む
    ことを特徴とする請求項31乃至34のいずれかに記載
    の画像処理方法。
  36. 【請求項36】 前記撮像素子は、CMOSセンサを含
    むことを特徴とする請求項31乃至34のいずれかに記
    載の画像処理方法。
  37. 【請求項37】 撮像素子により撮像された画像を処理
    する画像処理方法を実行するためのソフトウェアを格納
    したメモリ媒体であって、該ソフトウェアは、 前記撮像素子が暗中に出力する信号のレベルであるダー
    クレベルが所定のレベルに到達する光電変換部の信号を
    他の光電変換部の信号を用いて補正する第1の補正工程
    と、 前記所定のレベルを撮影に関する情報に応じて変更する
    制御工程と、 を有することを特徴とするメモリ媒体。
  38. 【請求項38】 請求項19乃至請求項36のいずれか
    に記載の制御方法を実現させることを特徴とするプログ
    ラム。
  39. 【請求項39】 請求項19に記載のプログラムを記憶
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
JP2001194378A 2000-06-30 2001-06-27 画像処理装置及びその処理方法 Expired - Fee Related JP4497759B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001194378A JP4497759B2 (ja) 2000-06-30 2001-06-27 画像処理装置及びその処理方法
US09/896,666 US7133072B2 (en) 2000-06-30 2001-06-29 Image processing apparatus having an image correction circuit and its processing method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000198019 2000-06-30
JP2000-198019 2000-06-30
JP2001194378A JP4497759B2 (ja) 2000-06-30 2001-06-27 画像処理装置及びその処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002094884A true JP2002094884A (ja) 2002-03-29
JP2002094884A5 JP2002094884A5 (ja) 2007-06-14
JP4497759B2 JP4497759B2 (ja) 2010-07-07

Family

ID=26595079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001194378A Expired - Fee Related JP4497759B2 (ja) 2000-06-30 2001-06-27 画像処理装置及びその処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7133072B2 (ja)
JP (1) JP4497759B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003304548A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Canon Inc 撮像装置
WO2005004467A1 (ja) * 2003-07-01 2005-01-13 Nikon Corporation 電子カメラの映像信号補正装置
JP2006060476A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Canon Inc 撮像素子から出力される信号の補正方法およびそれを用いた画像処理装置
JP2006109067A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Ikegami Tsushinki Co Ltd 欠陥画素処理装置及び方法
JP2007028520A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Fujifilm Holdings Corp デジタルカメラ
JP2007140646A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP2009278639A (ja) * 2009-07-13 2009-11-26 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2010062832A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Olympus Imaging Corp 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム
JP2011120202A (ja) * 2009-11-02 2011-06-16 Sony Corp 画素欠陥補正装置、撮像装置、画素欠陥補正方法、およびプログラム
US7978238B2 (en) 2002-02-20 2011-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Image data correction processing based on sensitivity
JP2011244288A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Fujifilm Corp 撮像装置及び撮像画像信号の補正方法
US8334912B2 (en) 2008-09-03 2012-12-18 Olympus Imaging Corp. Image processing apparatus, imaging apparatus, image processing method, and computer readable recording medium storing image processing program
JP2019117144A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 セイコーエプソン株式会社 光検出装置、補正係数算出装置および補正係数算出方法

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4485087B2 (ja) * 2001-03-01 2010-06-16 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置の動作方法
US20040032490A1 (en) * 2001-05-29 2004-02-19 Mineo Uchida Image sensing apparatus, image sensing method, program, and storage medium
JP3931606B2 (ja) * 2001-09-20 2007-06-20 ソニー株式会社 撮像装置およびノイズ除去方法
JP2003204486A (ja) * 2002-01-09 2003-07-18 Olympus Optical Co Ltd 撮像装置
DE10205691A1 (de) * 2002-02-04 2003-08-14 Pilz Gmbh & Co Verfahren zum Überprüfen der Funktonssicherheit eines Bildsensors sowie Vorrichtung mit einem Bildsensor
US7301572B2 (en) * 2002-03-08 2007-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Pixel correction processing apparatus, image processing apparatus, pixel correction processing method, program, and storage medium
US7202894B2 (en) * 2002-06-04 2007-04-10 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for real time identification and correction of pixel defects for image sensor arrays
JP3934506B2 (ja) * 2002-08-06 2007-06-20 オリンパス株式会社 撮像システムおよび画像処理プログラム
US7477781B1 (en) 2002-10-10 2009-01-13 Dalsa Corporation Method and apparatus for adaptive pixel correction of multi-color matrix
US7782377B2 (en) * 2003-02-26 2010-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus, control method therefor, storage medium, and program to create correction data
US20040239782A1 (en) * 2003-05-30 2004-12-02 William Equitz System and method for efficient improvement of image quality in cameras
US8471852B1 (en) 2003-05-30 2013-06-25 Nvidia Corporation Method and system for tessellation of subdivision surfaces
JP4379006B2 (ja) * 2003-06-04 2009-12-09 株式会社ニコン 撮像装置
US7372484B2 (en) * 2003-06-26 2008-05-13 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for reducing effects of dark current and defective pixels in an imaging device
JP2005045552A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Canon Inc 撮像装置及び方法
US20050030412A1 (en) * 2003-08-07 2005-02-10 Canon Kabushiki Kaisha Image correction processing method and image capture system using the same
US20050099587A1 (en) * 2003-11-06 2005-05-12 Min-Chih Hsuan Method for repairing white spots in liquid crystal display panel
JP4255819B2 (ja) * 2003-12-11 2009-04-15 パナソニック株式会社 信号処理方法および画像取得装置
JP2005328421A (ja) * 2004-05-17 2005-11-24 Sony Corp 撮像装置および撮像方法
JP4508740B2 (ja) * 2004-06-22 2010-07-21 キヤノン株式会社 画像処理装置
JP4479373B2 (ja) * 2004-06-28 2010-06-09 ソニー株式会社 イメージセンサ
US7602438B2 (en) * 2004-10-19 2009-10-13 Eastman Kodak Company Method and apparatus for capturing high quality long exposure images with a digital camera
US8571346B2 (en) 2005-10-26 2013-10-29 Nvidia Corporation Methods and devices for defective pixel detection
US7885458B1 (en) 2005-10-27 2011-02-08 Nvidia Corporation Illuminant estimation using gamut mapping and scene classification
US7750956B2 (en) * 2005-11-09 2010-07-06 Nvidia Corporation Using a graphics processing unit to correct video and audio data
US8588542B1 (en) 2005-12-13 2013-11-19 Nvidia Corporation Configurable and compact pixel processing apparatus
US8737832B1 (en) 2006-02-10 2014-05-27 Nvidia Corporation Flicker band automated detection system and method
JP2007306506A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Fujifilm Corp 撮像装置
JP4616794B2 (ja) * 2006-05-18 2011-01-19 富士フイルム株式会社 画像データのノイズ低減装置およびその制御方法
US8594441B1 (en) 2006-09-12 2013-11-26 Nvidia Corporation Compressing image-based data using luminance
US8723969B2 (en) * 2007-03-20 2014-05-13 Nvidia Corporation Compensating for undesirable camera shakes during video capture
US8564687B2 (en) * 2007-05-07 2013-10-22 Nvidia Corporation Efficient determination of an illuminant of a scene
US8698917B2 (en) * 2007-06-04 2014-04-15 Nvidia Corporation Reducing computational complexity in determining an illuminant of a scene
US8724895B2 (en) * 2007-07-23 2014-05-13 Nvidia Corporation Techniques for reducing color artifacts in digital images
US8570634B2 (en) * 2007-10-11 2013-10-29 Nvidia Corporation Image processing of an incoming light field using a spatial light modulator
US9177368B2 (en) * 2007-12-17 2015-11-03 Nvidia Corporation Image distortion correction
US8780128B2 (en) * 2007-12-17 2014-07-15 Nvidia Corporation Contiguously packed data
US8698908B2 (en) * 2008-02-11 2014-04-15 Nvidia Corporation Efficient method for reducing noise and blur in a composite still image from a rolling shutter camera
US7649174B2 (en) * 2008-02-11 2010-01-19 Flir Systems, Inc. Thermography camera configured for gas leak detection
US9379156B2 (en) * 2008-04-10 2016-06-28 Nvidia Corporation Per-channel image intensity correction
US8026964B2 (en) * 2008-07-08 2011-09-27 Aptina Imaging Corporation Method and apparatus for correcting defective imager pixels
JP5311945B2 (ja) * 2008-09-16 2013-10-09 キヤノン株式会社 撮像装置および欠陥画素検出方法
US8373718B2 (en) * 2008-12-10 2013-02-12 Nvidia Corporation Method and system for color enhancement with color volume adjustment and variable shift along luminance axis
US8749662B2 (en) * 2009-04-16 2014-06-10 Nvidia Corporation System and method for lens shading image correction
US8698918B2 (en) * 2009-10-27 2014-04-15 Nvidia Corporation Automatic white balancing for photography
JP5889324B2 (ja) * 2011-10-12 2016-03-22 キヤノン株式会社 撮像装置及び撮像装置の制御方法
US9798698B2 (en) 2012-08-13 2017-10-24 Nvidia Corporation System and method for multi-color dilu preconditioner
US9508318B2 (en) 2012-09-13 2016-11-29 Nvidia Corporation Dynamic color profile management for electronic devices
US9307213B2 (en) 2012-11-05 2016-04-05 Nvidia Corporation Robust selection and weighting for gray patch automatic white balancing
US9870598B2 (en) 2013-04-26 2018-01-16 Nvidia Corporation Low complexity adaptive filtering for mobile captures
US9418400B2 (en) 2013-06-18 2016-08-16 Nvidia Corporation Method and system for rendering simulated depth-of-field visual effect
US9756222B2 (en) 2013-06-26 2017-09-05 Nvidia Corporation Method and system for performing white balancing operations on captured images
US9826208B2 (en) 2013-06-26 2017-11-21 Nvidia Corporation Method and system for generating weights for use in white balancing an image
JP2015115789A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 ソニー株式会社 撮像装置、撮像信号処理回路、及び、撮像信号処理方法、並びに、表示装置、画像信号処理回路、及び、画像信号処理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000101925A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Fuji Film Microdevices Co Ltd Ccd撮像素子の画素欠陥補正装置及び画素欠陥補正方法
JP2000209506A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Toshiba Corp 撮像装置および撮像方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3904818A (en) * 1974-02-28 1975-09-09 Rca Corp Removal of dark current spikes from image sensor output signals
US4600946A (en) * 1985-01-31 1986-07-15 Rca Corporation Adaptive defect correction for solid-state imagers
US4703442A (en) * 1985-09-25 1987-10-27 Rca Corporation Temperature tracking defect corrector for a solid-state imager
US4920428A (en) * 1988-07-08 1990-04-24 Xerox Corporation Offset, gain and bad pixel correction in electronic scanning arrays
JPH0258981A (ja) * 1988-08-24 1990-02-28 Nikon Corp 電子スチルカメラ
DE4117020C2 (de) * 1990-05-25 1993-12-02 Asahi Optical Co Ltd Steuervorrichtung für einen Bildsensor
US5047861A (en) * 1990-07-31 1991-09-10 Eastman Kodak Company Method and apparatus for pixel non-uniformity correction
JPH05260386A (ja) * 1992-03-16 1993-10-08 Sony Corp 固体撮像素子の欠陥画素検出回路
JPH066595A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Mitsubishi Electric Corp 画像読取装置
US5541706A (en) * 1992-10-22 1996-07-30 Nikon Corporation Exposure calculation device for a camera
JPH06303531A (ja) 1993-04-09 1994-10-28 Olympus Optical Co Ltd 固体撮像素子の画素欠陥補正装置
JP3014895B2 (ja) * 1993-06-02 2000-02-28 株式会社日立製作所 ビデオカメラ
EP0679021B1 (en) * 1994-04-19 2010-12-15 Eastman Kodak Company Automatic camera exposure control using variable exposure index CCD sensor
JPH09200613A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Sony Corp 固体撮像素子の欠陥検出装置
JP3785520B2 (ja) * 1997-03-19 2006-06-14 コニカミノルタホールディングス株式会社 電子カメラ
US5929901A (en) * 1997-10-06 1999-07-27 Adair; Edwin L. Reduced area imaging devices incorporated within surgical instruments
JPH11239298A (ja) 1998-02-19 1999-08-31 Konica Corp 電子カメラ、画素信号補正方法及び記録媒体
US6995794B2 (en) * 1999-06-30 2006-02-07 Logitech Europe S.A. Video camera with major functions implemented in host software
US6654054B1 (en) * 1999-11-02 2003-11-25 Agilent Technologies, Inc. Method and apparatus for canceling the effects of noise in an electronic signal
JP2004501575A (ja) * 2000-06-23 2004-01-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 画像感知器信号欠陥修正
US20040032490A1 (en) * 2001-05-29 2004-02-19 Mineo Uchida Image sensing apparatus, image sensing method, program, and storage medium

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000101925A (ja) * 1998-09-18 2000-04-07 Fuji Film Microdevices Co Ltd Ccd撮像素子の画素欠陥補正装置及び画素欠陥補正方法
JP2000209506A (ja) * 1999-01-14 2000-07-28 Toshiba Corp 撮像装置および撮像方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7978238B2 (en) 2002-02-20 2011-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Image data correction processing based on sensitivity
JP2003304548A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Canon Inc 撮像装置
WO2005004467A1 (ja) * 2003-07-01 2005-01-13 Nikon Corporation 電子カメラの映像信号補正装置
US8451349B2 (en) 2003-07-01 2013-05-28 Nikon Corporation Electronic camera video signal correcting device
JP4481764B2 (ja) * 2004-08-19 2010-06-16 キヤノン株式会社 撮像素子から出力される信号の補正方法およびそれを用いた画像処理装置
JP2006060476A (ja) * 2004-08-19 2006-03-02 Canon Inc 撮像素子から出力される信号の補正方法およびそれを用いた画像処理装置
JP2006109067A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Ikegami Tsushinki Co Ltd 欠陥画素処理装置及び方法
JP2007028520A (ja) * 2005-07-21 2007-02-01 Fujifilm Holdings Corp デジタルカメラ
JP4542962B2 (ja) * 2005-07-21 2010-09-15 富士フイルム株式会社 デジタルカメラ
JP2007140646A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP2010062832A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Olympus Imaging Corp 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム
US8334912B2 (en) 2008-09-03 2012-12-18 Olympus Imaging Corp. Image processing apparatus, imaging apparatus, image processing method, and computer readable recording medium storing image processing program
JP2009278639A (ja) * 2009-07-13 2009-11-26 Canon Inc 撮像装置及びその制御方法
JP2011120202A (ja) * 2009-11-02 2011-06-16 Sony Corp 画素欠陥補正装置、撮像装置、画素欠陥補正方法、およびプログラム
JP2011244288A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Fujifilm Corp 撮像装置及び撮像画像信号の補正方法
JP2019117144A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 セイコーエプソン株式会社 光検出装置、補正係数算出装置および補正係数算出方法
JP7326698B2 (ja) 2017-12-27 2023-08-16 セイコーエプソン株式会社 光検出装置、補正係数算出装置および補正係数算出方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7133072B2 (en) 2006-11-07
JP4497759B2 (ja) 2010-07-07
US20020015111A1 (en) 2002-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002094884A (ja) 画像処理装置及びその処理方法
US8982249B2 (en) Image capturing apparatus and method for controlling an image capturing apparatus for capturing and processing a plurality of pieces of exposure and dark image data to correct combined exposure image data in accordance with combined dark image data
JP6227084B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置及び画像処理方法
JP5954623B2 (ja) 撮像装置および画像処理方法
US20090027519A1 (en) Noise reduction device, noise reduction method and video camera
US8155472B2 (en) Image processing apparatus, camera, image processing program product and image processing method
JP7190355B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5207926B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
US20050030412A1 (en) Image correction processing method and image capture system using the same
JP2001094886A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及び記憶媒体
JP5268448B2 (ja) 撮像装置、その画像処理方法及びプログラム
JP4136776B2 (ja) 補正装置、撮像装置、補正方法、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体、及びプログラム
WO2021256321A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2010178226A (ja) 撮像装置、色収差抑制方法、色収差抑制回路及びプログラム
JP2000111983A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2002084463A (ja) 固体撮像装置、画素欠陥検査装置および画素欠陥補正方法
JP3938098B2 (ja) 補正装置、及び撮像装置
JP4262363B2 (ja) 撮像装置
JP4136775B2 (ja) 補正装置、撮像装置、補正方法、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体、及びプログラム
JP2007028496A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2002152601A (ja) 固体撮像装置および欠陥画素補正方法
JP5739752B2 (ja) 画像処理装置及び撮像装置
JP3938097B2 (ja) 補正装置、撮像装置、補正方法、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体、及びプログラム
JP4439841B2 (ja) 撮像装置及びその画像処理方法
JP2006217418A (ja) 画像処理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070425

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100402

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees