JP2002094878A - 撮像装置、撮像システム、撮像方法、及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像システム、撮像方法、及び記憶媒体

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JP2002094878A
JP2002094878A JP2000276957A JP2000276957A JP2002094878A JP 2002094878 A JP2002094878 A JP 2002094878A JP 2000276957 A JP2000276957 A JP 2000276957A JP 2000276957 A JP2000276957 A JP 2000276957A JP 2002094878 A JP2002094878 A JP 2002094878A
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Masaru Kawamura
勝 川村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に良好な撮影画像を提供できる撮像装置を
提供する。 【解決手段】 動画撮像及び静止画撮像が可能であり、
絞り優先モード、シャッタ速度優先モード、及びマニュ
アルモード等の撮影モードが任意に選択可能な撮像装置
100において、撮像動作及び露出制御により得られた
被写体の動画像をモニタ等の画像出力装置に対して出力
する際、制御手段110は、選択された撮影モードに関
わらず、記憶手段110a内の所定の露光制御値関係情
報(プログラム線図)に基づき露出制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、絞り値優
先、シャッタ速度優先、及びマニュアル等の様々な撮影
モードでの撮影が可能な装置或いはシステムに用いられ
る、撮像装置、撮像システム、撮像方法、及びそれを実
施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年において、例えば、カメラに搭載さ
れているCPU(中央演算装置)により露出量決定が自
動的に行われるように構成され、当該構成により、絞り
値(Av)優先とした撮影、シャッタ速度(Tv)優先
とした撮影、及び所定のプログラム線図に従った撮影等
の様々な撮影モードでの撮影を行うことができるように
なされた撮像装置がある。尚、ここでのプログラム線図
とは、露出制御状態を示すものであり、例えば、絞り
値、シャッタ速度、及びアンプゲインの関係を表現した
ものえある。以下、これを単に「プログラム」とも言
う。
【0003】また、コストダウンのために、被写体光の
測光センサーとしてCCD等の撮像素子を使用した撮像
装置(電子カメラ)がある。電子カメラは、撮像素子へ
結像された被写体像(画像)から得られる輝度信号、色
信号、及び先鋭度等の情報に基づいて、自動露出制御
(AE)、ホワイトバランス制御(AWB)、及びオー
トフォーカス制御(AF)等を行うようになされてい
る。
【0004】ここで、電子カメラにおいて、撮像素子へ
結像された画像(動画像)は、画像処理系を経て、LC
D等の電子ビューファインダや、ビデオ出力等の画像出
力装置に対して出力される。このとき、ユーザが、例え
ば、撮像素子へ結像された画像を画像出力装置で確認し
て、所望するタイミングの静止画像を得るためには、常
に適正な露出制御を行うことが必要である。
【0005】このため、電子カメラは、ユーザから選択
された、所望の絞り値(Av)、シャッタ速度(T
v)、及び感度(Sv)等の露出制御値のうちの少なく
とも1つ以上の値に対応する撮影モードでの露出制御
(AE)を自動的に行うようになされている。また、電
子カメラは、ユーザからマニュアルの撮影モードが選択
された場合、ユーザから任意に設定された露出制御値で
の露出制御を行うようになされている。さらに、電子カ
メラは、ユーザから所定のプログラム線図に従った撮影
モードが選択された場合、例えば、高速シャッタ側とな
るようなプログラムに従った高速シャッタモードや、絞
りが小絞り側となるようなプログラムに従った風景モー
ド等の撮影モードが選択された場合、当該選択撮影モー
ドに対応するプログラムを実行することで、シャッタ速
度や絞りの効果等が得られる露出制御を自動的に行うよ
うになされている。
【0006】上述のような様々な撮影モードにおける露
出制御方法の一例を、以下に挙げる。尚、ここでは説明
の簡単のため、電子カメラの電源周波数を60Hzと
し、(1)絞り値を優先とした撮影を行う絞り優先モー
ド、(2)シャッタ速度を優先とした撮影を行うシャッ
タ速度優先モード、及び(3)マニュアルでの撮影を行
うマニュアルモードの3つの撮影モードでの露光制御方
法について説明する。
【0007】(1)絞り優先モードの場合 例えば、絞り値(Av)が「F2.8」に設定されてい
るものとする。また、撮影動作前の状態として、LCD
やビデオ出力等を行っている状態である場合には、図5
に示すようなプログラム線図で露出制御を行うことにな
る。尚、上記図5において、「Av」は絞り値、「T
v」はシャッタ速度、「Gain」はアンプゲインをそ
れぞれ表している。上記図5のプログラム線図での露出
制御により、設定された絞り値F2.8で適正となる露
出となるように、撮像素子の測光結果に応じて、シャッ
タ速度Tv及びとアンプゲインGainが制御されるこ
とになる。
【0008】(2)シャッタ速度優先モード 例えば、シャッタ速度(Tv)が「1/500秒」に設
定されているものとする。また、撮影動作前の状態とし
て、LCDやビデオ出力等を行っている状態である場合
には、図6に示すようなプログラム線図で露出制御を行
うことになる。上記図6のプログラム線図での露出制御
により、設定されたシャッタ速度1/500秒で適正と
なる露出となるように、撮像素子の測光結果に応じて、
絞り値Av及びとアンプゲインGainが制御されるこ
とになる。
【0009】(3)マニュアルモード 例えば、絞り値(Av)が「F2.8」に設定され、シ
ャッタ速度(Tv)が「1/500秒」に設定されてい
たものとすると、当該設定値(露出制御値)に従って露
出制御されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電子カメラ等の従来の撮像装置では、ユーザか
ら選択された撮影モードが、絞り優先モードやシャッタ
速度優先モード等の場合、ユーザから設定された露出制
御値(絞り値やシャッタ速度等)に基づいた固定のプロ
グラム線図を使用した露出制御を行うように構成されて
いたので、撮影状況(露出制御条件)によっては、良好
な動画像を得ることができず、この結果、所望するタイ
ミングの静止画像をも良好な状態で得ることができなか
った。例えば、シャッタ速度優先モードにおいて、蛍光
灯下で撮影を行う場合、フリッカーの影響を受けるた
め、画像出力装置へ出力される動画像がちらついてしま
い、見苦しい画像となってしまう。このため、所望する
タイミングの静止画像をも良好な状態で得ることができ
ない。
【0011】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、常に良好な撮影画像を提供でき
る、撮像装置、撮像システム、撮像方法、及びそれを実
施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、動画撮像及び静止画撮像が可能であり、
複数種の撮影モードの中から選択された撮影モードに基
づいて、光学系を介した被写体光を撮像手段によって撮
像すると共に、当該撮像動作における露出制御を行う撮
像装置であって、上記露出制御のための複数の露出制御
値の関係を表す露出制御値関係情報を記憶する記憶手段
と、上記記憶手段内の上記選択撮影モードに対応する露
出制御値関係情報に基づき上記露出制御を行う制御手段
とを備え、上記制御手段は、上記動画撮像時には上記記
憶手段内の所定の露出制御値関係情報に基づき上記露出
制御を行うことを特徴とする。
【0013】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記露出制御値は、少なくとも、上記撮像手段の撮像画
面へ結像される被写体光を光電変換する際の電荷蓄積時
間を制御するための蓄積時間に関する値、上記光学系の
透過光量を制御するための絞り値、及び上記撮像手段の
出力から得られる上記被写体輝度に関する値の何れかを
含むことを特徴とする。
【0014】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記所定の露出制御値関係情報は、フリッカーの影響を
受けにくいようになされた複数の露出制御値の関係を表
す情報を含むことを特徴とする。
【0015】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記制御手段は、外部からの入力情報に基づいた上記所
定の露出制御値関係情報に基づき上記露出制御を行うこ
とを特徴とする。
【0016】第5の発明は、上記第1の発明において、
上記制御手段は、外部からの露出制御値及び上記所定の
露出制御値関係情報から得られる露出制御値に基づき上
記露出制御を行うことを特徴とする。
【0017】第6の発明は、複数の機器が互いに通信可
能に接続されてなる撮像システムであって、上記複数の
機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜5の何
れかに記載の撮像装置の機能を有することを特徴とす
る。
【0018】第7の発明は、複数種の撮影モードの中か
ら選択された撮影モードに基づいて、光学系を介した被
写体光を撮像手段によって撮像すると共に、当該撮像動
作における露出制御を行って、動画像及び静止画像の少
なくとも何れかを取得するための撮像方法であって、上
記露出制御のための複数の露出制御値の関係を表す露出
制御値関係情報を記憶した記憶手段の中から、上記選択
撮影モードに対応する露出制御値関係情報を取得する取
得ステップと、上記取得ステップで得られた露出制御値
関係情報に基づき上記露出制御を行う制御ステップとを
含み、上記制御ステップは、上記動画像取得時には、上
記選択撮影モードに関わらず、上記記憶手段内の所定の
露出制御値関係情報に基づき上記露出制御を行うステッ
プを含むことを特徴とする。
【0019】第8の発明は、上記第7の発明において、
上記露出制御値は、少なくとも、上記撮像手段の撮像画
面へ結像される被写体光を光電変換する際の電荷蓄積時
間を制御するための蓄積時間に関する値、上記光学系の
透過光量を制御するための絞り値、及び上記撮像手段の
出力から得られる上記被写体輝度に関する値の何れかを
含むことを特徴とする。
【0020】第9の発明は、上記第7の発明において、
上記所定の露出制御値関係情報は、フリッカーの影響を
受けにくいようになされた複数の露出制御値の関係を表
す情報を含むことを特徴とする。
【0021】第10の発明は、上記第7の発明におい
て、上記制御ステップは、外部からの入力情報に基づい
た上記所定の露出制御値関係情報に基づき上記露出制御
を行うステップを含むことを特徴とする。
【0022】第11の発明は、上記第7の発明におい
て、上記制御ステップは、外部からの露出制御値及び上
記所定の露出制御値関係情報から得られる露出制御値に
基づき上記露出制御を行うステップを含むことを特徴と
する。
【0023】第12の発明は、請求項1〜5の何れかに
記載の撮像装置の機能、又は請求項6記載の撮像システ
ムの機能を実施するための処理プログラムを、コンピュ
ータが読出可能に格納した記憶媒体であることを特徴と
する。
【0024】第13の発明は、請求項7〜11の何れか
に記載の撮像方法の処理ステップを、コンピュータが読
出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とする。
【0025】具体的には例えば、動画撮像及び静止画撮
像が可能であり、絞り優先モード、シャッタ速度優先モ
ード、及びマニュアルモード等の撮影モードが任意に選
択可能な撮像装置(電子カメラ等)において、撮像動作
及び露出制御により得られた被写体の動画像を、モニタ
等の画像出力装置に対して出力する際、選択された撮影
モードに関わらず、所定の露光制御値関係情報(プログ
ラム線図)に基づき露出制御を行う。所定の露光制御値
関係情報とは、撮像手段の撮像画面へ結像される被写体
光を光電変換する際の電荷蓄積時間を制御するための蓄
積時間に関する値、光学系の透過光量を制御するための
絞り値、及び撮像手段の出力から得られる上記被写体輝
度に関する値等の各種露出制御値の関係を表す情報を含
む。また、外部からの入力情報、例えば、画像出力装置
への出力方式(NTSC方式やPAL方式等)の選択情
報、或いは国や地域等の選択情報、或いはこれらの選択
情報の組み合わせに基づき、所定の露光制御値関係情報
を選択或いは切り換える。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0027】(第1の実施の形態)本発明は、例えば、
図1に示すような電子カメラ100に適用される。本実
施の形態の電子カメラ100は、複数の撮影モードを有
し、動画撮像及び静止画撮像が共に可能であり、特に、
動画撮像時では撮影モードに関わらず、フリッカーの影
響等を受けにくい適切なプログラム線図を自動的に選択
し、当該選択プログラム線図に従った露出制御を行うよ
うに構成されている。
【0028】<電子カメラ100の構成>電子カメラ1
00は、上記図1に示すように、レンズ群111と、レ
ンズ群111を駆動するモータ101と、モータ101
の制御用のドライバ(レンズ駆動部)102と、絞り1
03と、絞りを駆動するモータ104と、モータ104
の制御用のドライバ(絞り駆動部)105と、レンズ群
111及び絞り103を介した被写体光が結像される撮
像素子107と、撮像素子107で光電変換される被写
体像に対応した電荷の蓄積時間を制御する電子シャッタ
駆動部(蓄積時間制御部)106と、撮像素子107の
出力信号のゲインを変化させるAGC等を含む信号増幅
部108と、信号増幅部108の出力信号を処理する信
号処理部109と、電子カメラ100に対して各種動作
指示するためのスイッチ等が設けられた操作部112
と、電子カメラ100全体の動作制御を司る制御部11
0とを備えている。
【0029】制御部110は、例えば、CPUにより、
メモリ110aから所定の処理プログラムを実行するこ
とで、詳細は後述する電子カメラ100全体の動作制御
を実施する。メモリ110aには、上記処理プログラム
の他、各種データや、後述する撮影モードに対応した種
々のプログラム線図、及び所定のプログラム線図が記憶
されている。
【0030】尚、本実施の形態では、測光センサとして
撮像素子107を用いるように構成しているが、これに
限られることはなく、測光用に専用のセンサ等を用いる
ようにしてもよい。
【0031】<電子カメラ100の一連の動作>先ず、
レンズ群111を通過した被写体光は、絞り103を介
して、撮像素子107の撮像面へ結像される。撮像素子
107は、撮像面上の被写体光を電気信号へ変換し(光
電変換)、当該被写体光に基づいた電気信号(画像信
号)を出力する。信号増幅部108は、撮像素子107
から出力される画像信号のレベルを増幅して出力する。
信号処理部109は、信号増幅部108から出力される
画像信号に対して、表示出力のための画像処理等の信号
処理を施し、当該信号処理後の画像信号(映像信号)
を、LCD等の電子ビューファインダや、ビデオ出力等
の画像出力装置(不図示)に対して出力する。
【0032】このとき、制御部110は、上記の動作制
御と共に、次のような露出制御をも行う。すなわち、制
御部110は、絞り値Avに従って絞り駆動部105を
駆動制御する(絞り制御)。これにより、絞り駆動部1
05の駆動に従って、モータ104が駆動され、絞り1
03が開閉する。また、制御部110は、電子シャッタ
速度Tvに従って蓄積時間制御部106を制御する(電
子シャッタ速度制御)。これにより、撮像素子107へ
蓄積される電荷の量が制御される。また、制御部110
は、ゲイン量Gainに従って信号増幅部108を制御
する(信号増幅のゲイン制御)。これにより、撮像素子
107の出力信号がゲイン制御される。
【0033】また、電子カメラ100が自動露出制御を
行うように設定された場合、制御部110は、信号処理
部109へ入力される画像信号から、当該画像信号の輝
度信号のレベルを示す輝度レベル信号を抽出し、当該輝
度レベル信号に基づき測光演算を行うことで、撮像素子
107へ結像されている被写体光の輝度(被写体輝度)
Bvを算出し、当該被写体輝度Bvに基づいて、撮像感
度値Sv、絞り値Av、電子シャッタ速度Tv、及びゲ
イン量Gainの関係を示したプログラム線図から、該
当する絞り値Av´、電子シャッタ速度Tv´、及びゲ
イン量Gain´を求め、それぞれの制御値Av´,T
v´,Gain´に基づいて、絞り制御、シャッタ速度
制御、及びゲイン制御を実行する。
【0034】したがって、上述のような制御部110に
よる露出制御が行なわれるなかで撮像素子107から出
力された信号が、信号処理部109で処理され、LCD
等の電子ビューファインダや、ビデオ出力等の画像出力
装置に対して出力される。
【0035】<電子カメラ100の特徴とする構成及び
動作>本実施の形態では、制御部110は、動画撮影時
において、電源周波数に基づき上述したプログラム線図
を切り替えて使用するように構成されている。例えば、
電源周波数が50Hzである場合と、電源周波数が60
Hzである場合とで、プログラム線図を切り替える。こ
れにより、フリッカの影響を軽減させている。
【0036】尚、本実施の形態では、その一例として、
電源周波数が50Hzである場合と、電源周波数が60
Hzである場合とで、プログラム線図を切り替えるよう
に構成しているが、これに限られることはない。例え
ば、ビデオ出力方式が操作部112等により選択可能な
場合、PAL方式であるならば電源周波数が50Hz、
というように、選択ビデオ出力方式に該当する電源周波
数を推測し、当該電源周波数に基づきプログラム線図を
切り替えるようにしてもよい。また、国や地域等を操作
部112等により選択可能である場合も同様に、電源周
波数を推測してプログラム線図を切り替えるようにして
もよい。また、ビデオ出力方式と共に、国や地域等を操
作部112等により選択可能である場合も同様に、選択
ビデオ出力方式及び国や地域等の情報から電源周波数を
推測してプログラム線図を切り替えるようにしてもよ
い。当然のことながら、電源周波数そのものを操作部1
12等により選択可能である場合も同様に、選択電源周
波数に基づきプログラム線図を切り替えるようにしても
よい。
【0037】図2は、電子カメラ100の特徴とする動
作をフローチャートによって示したものである。例え
ば、制御部110は、メモリ110aに予め格納された
上記図2のフローチャートに従った処理プログラムを読
み出して実行する。これにより、電子カメラ100は、
次のように動作する。尚、ここでは、電源周波数60H
zが選択されたものとする。
【0038】ステップS201:例えば、ユーザが、絞
り値優先モード(以下、「Av優先モード」とも言う)
やシャッタ速度優先モード(以下、「Tv優先モード」
とも言う)等の撮影モードを設定し、電子ビューファイ
ンダやビデオ出力等の画像出力装置(不図示)へ撮影画
像(動画像)を表示させ、当該撮影画像を確認しながら
所望のタイミングで静止画像を撮影する場合、操作部1
12に設けられたスイッチSW1或いはSw2が押下さ
れるまで、且つ画像出力装置へ動画像を出力する間、制
御部110は、ユーザから設定された撮影モードに関わ
らず、メモリ110aに格納されている所定のプログラ
ム線図を選択する。ここでの選択プログラム線図(所定
のプログラム線図)は、例えば、図3に示すように、絞
りがF2(Av2)〜F8(Av6)まで遷移するとき
のシャッター速度Tvは、フリッカーの影響を受けない
1/60秒(Tv6)に固定されている。このとき、露
出値(Ev)は、その定義式(Ev=Av+Tvまたは
Ev=Av+Tv−Gain)からF2(Av2)のと
きは、 Ev=Av2+Tv6=8 また、F8(Av6)のときは、 Ev=Av6+Tv6=12 であるから、Ev8〜Ev12の間においては、フリッ
カーの影響を受けないプログラム線図となっているた
め、画像出力装置へ出力される画像(動画像)がちらつ
いてしまう、ということはない。
【0039】ステップS202:制御部110は、操作
部112のスイッチSW1又はSW2が押下されるま
で、且つ画像出力装置への動画像の出力の間、ステップ
201で選択したプログラム線図(上記図3参照)に従
った自動露出制御(以下、単に「AE」とも言う)を行
う。
【0040】ステップS203、ステップS204:制
御部110は、操作部112のスイッチSW1が押下さ
れたことを検知すると(ステップS203)、自動露出
制御に現在使用している所定のプログラム線図を、ユー
ザから設定された撮影モードに対応するプログラム線図
を、メモリ110aから選択取得する(ステップS20
4)。例えば、絞りAvがF2.8によるAv優先モー
ドが撮影モードとして選択されていた場合、上記図5に
示したようなプログラム線図が選択される。また、電子
シャッタ速度Tvが1/500秒によるTv優先モード
が撮影モードとして選択されていた場合、上記図6に示
したようなプログラム線図が選択される。このときのプ
ログラム線図の選択を、更に、ステップS202の自動
露出制御のための測光結果に基づき行うようにしても。
【0041】ステップS205:制御部110は、ステ
ップS204で取得したプログラム線図に基づいた自動
露出制御を、画像出力装置へ出力される画像の状態が適
正になるまで実行する。
【0042】ステップS206、ステップS207:制
御部110は、出力画像の状態が適正であることを認識
すると(ステップS206)、自動露出制御をロックす
る。(ステップS207)。
【0043】ステップS208〜ステップS2011:
そして、制御部110は、操作部112のスイッチSW
1及びSW2の操作状態を検知し(ステップS208、
ステップS209)、スイッチSW1が押下状態でな
く、スイッチSW2が押下状態である場合には本撮影用
の露出制御(ステップS210)、続いて本撮影のため
の動作制御を行い(ステップS211)、再びステップ
S208からの処理を繰り返し実行する。一方、スイッ
チSW2が押下状態でなく、更にスイッチSW1も押下
状態でない場合(スイッチSW1が離された場合、制御
部110、再びステップS201へ戻り、ユーザから設
定された撮影モードに関わらず、所定のプログラム線図
を用いた自動露出制御を行う。
【0044】上述のような本実施の形態の構成によれ
ば、スイッチSW1押下以前では、特定のEv値の範囲
において、フリッカの影響の無い良好な動画像出力が得
られ、スイッチSW1及びSW2押下後では、ユーザの
所望の撮影モードによる静止画像の撮影が行える。
【0045】(第2の実施の形態)本実施の形態では、
上記図1の電子カメラ100の特徴とする動作を、例え
ば、図4に示すフローチャートに従った動作とすること
で、第1の実施の形態と同様の効果を得られるようにす
る。尚、上記図4のフローチャートにおいて、上記図2
のフローチャートと同様に処理実行するステップには同
じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0046】ステップS201:例えば、ユーザが、絞
り値、シャッタ速度、及び感度等の露出制御値を任意に
設定可能なマニュアルモード等の撮影モードを設定し、
電子ビューファインダやビデオ出力等の画像出力装置
(不図示)へ撮影画像(動画像)を表示させ、当該撮影
画像を確認しながら所望のタイミングで静止画像を撮影
する場合、第1の実施の形態と同様に、操作部112に
設けられたスイッチSW1或いはSw2が押下されるま
で、且つ画像出力装置へ動画像を出力する間、制御部1
10は、ユーザから設定された撮影モードに関わらず、
メモリ110aに格納されている所定のプログラム線図
を選択する。
【0047】ステップS301、ステップS302:制
御部110は、ユーザの操作部112での操作により設
定されたAvやTvといった露出制御値を取得し(ステ
ップS301)、当該露出制御値に基づいたEv値を算
出する。(ステップS302)。
【0048】ステップS303:制御部110は、ステ
ップS302で算出したEv値と、ステップS201で
選択した所定のプログラム線図とから、実際に露出制御
を行うための露出制御値を決定する(ステップS30
3)。具体的には例えば、ユーザから設定された絞り値
AvがF2.8(Av3)であり、シャッタ速度Tvが
1/500秒(Tv9)である場合、このときのEv値
は、 Ev=Av+Tv=3+9=12 なる演算により求められる。このEv値(=12)、及
び所定のプログラム線図(上記図3参照)から得られる
絞り値及びシャッタ速度はそれぞれ、F8(Av6)及
び1/60秒(Tv6)となり、このシャッタ速度(1
/60秒)においてはフリッカーの影響を受けないこと
になる。これは、第1の実施の形態で説明したように、
上記図3の所定のプログラム線図は、Ev8〜Ev12
の間においてフリッカの影響を受けないような露出制御
が実施できるようになされているためである。したがっ
て、画像出力装置へ出力される画像(動画像)がちらつ
いてしまう、ということはない。
【0049】ステップS304:制御部110は、ステ
ップS303で取得したEv値に基づいた露出制御を行
う。
【0050】ステップS305:制御部110は、操作
部112のスイッチSW1の操作状態を検知し、スイッ
チSW1が押下状態でない場合、再度ステップS301
へと戻り、以降の処理ステップを繰り返し実行する。
尚、当然のため図示していないが、ユーザから設定され
た露出制御値に変更がない場合は、実際の露出制御値は
変更しなくてもよい。
【0051】ステップS306:制御部110は、ステ
ップS305にてスイッチSW1が押下状態であること
を検知した場合、ステップS301で取得したユーザか
らの露出制御値に従った露出制御を行なう。ここでは、
ユーザから、絞り値AvをF2.8(Av3)、シャッ
タ速度Tvを1/500秒(Tv9)で露出制御値が設
定された場合としているので、この露出制御値に従った
露出制御を行うことになる。その後、第1の実施の形態
と同様に、ステップS207からの処理が実行されるこ
とになる。
【0052】尚、第1及び第2の実施の形態では、電源
周波数が60Hzであることを想定して、フリッカの影
響を受けないように、シャッタ速度が極力1/60秒と
なるようなプログラム線図を用いるようにしたが、これ
に限られることはなく、例えば、シャッタ速度が1/1
20となるようなプログラム線図を用いるようにして
も、同様の効果が得られることは明らかである。また、
電源周波数として50Hzが選択された場合であって
も、同様にシャッター速度が1/50秒或いは1/10
0秒となるようなプログラム線図を用いることで、同様
の効果が得られることも明らかである。
【0053】また、本発明の目的は、第1及び第2の実
施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェ
アのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム
或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピ
ュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読みだして実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が第1及び
第2の実施の形態の機能を実現することとなり、そのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
こととなる。プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード等を用いることができる。また、コンピュータが
読みだしたプログラムコードを実行することにより、第
1及び第2の実施の形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって第1及び第2の実施の形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコー
ドが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコン
ピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリ
に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理
によって第1及び第2の実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、動
画撮像時には、ユーザから選択された撮影モードによら
ず、所定の露出制御値関係情報(プログラム線図)を使
用して露出制御を行うように構成したので、当該所定の
露出制御値関係情報を、フリッカーの影響を受けにくい
ようになされた複数の露出制御値の関係を表す情報等と
することで、フリッカーの発生を極力抑えることができ
る。このため、動画出力時に当該動画がちらつき見苦し
い等という欠点を緩和できる。具体的には例えば、通
常、動画撮像時に出力される動画像をLCDやビデオ出
力して、これから静止画撮像する被写体における、フレ
ーミングやおおまかな露光状態等の確認を行うことが多
く、さらに、LCDやビデオ出力では、その出力側の解
像度等により、絞りやシャッタ速度等の実際に撮影され
る画像への効果が得られにくいことから、動画撮像時に
は、選択撮影モードによる露出制御値に係わらず、フリ
ッカーの影響を受けにくい所定の露出制御値関係情報を
使用する。これにより、フリッカーの影響を抑え、出力
動画像がちらつき見苦しいといった欠点を解決すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用した
電子カメラの構成を示すブロック図である。
【図2】上記電子カメラにおける露出制御を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】上記露出制御で用いるプログラム線図の一例を
説明するための図である。
【図4】第2の実施の形態での上記電子カメラにおける
露出制御を説明するためのフローチャートである。
【図5】従来の電子カメラにおいて、絞り優先モードで
使用するプログラム線図の一例を説明するための図であ
る。
【図6】上記電子カメラにおいて、シャッタ速度優先モ
ードで使用するプログラム線図の一例を説明するための
図である。
【符号の説明】
100 電子カメラ 101 モータ 102 レンズ駆動部 103 絞り 104 モータ 105 絞り駆動部 106 蓄積時間制御部 107 撮像素子 108 信号増幅部 109 信号処理部 110 制御部 110a メモリ 111 レンズ 112 操作部 SW1,SW2 スイッチ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動画撮像及び静止画撮像が可能であり、
    複数種の撮影モードの中から選択された撮影モードに基
    づいて、光学系を介した被写体光を撮像手段によって撮
    像すると共に、当該撮像動作における露出制御を行う撮
    像装置であって、 上記露出制御のための複数の露出制御値の関係を表す露
    出制御値関係情報を記憶する記憶手段と、 上記記憶手段内の上記選択撮影モードに対応する露出制
    御値関係情報に基づき上記露出制御を行う制御手段とを
    備え、 上記制御手段は、上記動画撮像時には上記記憶手段内の
    所定の露出制御値関係情報に基づき上記露出制御を行う
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記露出制御値は、少なくとも、上記撮
    像手段の撮像画面へ結像される被写体光を光電変換する
    際の電荷蓄積時間を制御するための蓄積時間に関する
    値、上記光学系の透過光量を制御するための絞り値、及
    び上記撮像手段の出力から得られる上記被写体輝度に関
    する値の何れかを含むことを特徴とする請求項1記載の
    撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の露出制御値関係情報は、フリ
    ッカーの影響を受けにくいようになされた複数の露出制
    御値の関係を表す情報を含むことを特徴とする請求項1
    記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、外部からの入力情報に
    基づいた上記所定の露出制御値関係情報に基づき上記露
    出制御を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、外部からの露出制御値
    及び上記所定の露出制御値関係情報から得られる露出制
    御値に基づき上記露出制御を行うことを特徴とする請求
    項1記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 複数の機器が互いに通信可能に接続され
    てなる撮像システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜5の何れかに記載の撮像装置の機能を有することを
    特徴とする撮像システム。
  7. 【請求項7】 複数種の撮影モードの中から選択された
    撮影モードに基づいて、光学系を介した被写体光を撮像
    手段によって撮像すると共に、当該撮像動作における露
    出制御を行って、動画像及び静止画像の少なくとも何れ
    かを取得するための撮像方法であって、 上記露出制御のための複数の露出制御値の関係を表す露
    出制御値関係情報を記憶した記憶手段の中から、上記選
    択撮影モードに対応する露出制御値関係情報を取得する
    取得ステップと、 上記取得ステップで得られた露出制御値関係情報に基づ
    き上記露出制御を行う制御ステップとを含み、 上記制御ステップは、上記動画像取得時には、上記選択
    撮影モードに関わらず、上記記憶手段内の所定の露出制
    御値関係情報に基づき上記露出制御を行うステップを含
    むことを特徴とする撮像方法。
  8. 【請求項8】 上記露出制御値は、少なくとも、上記撮
    像手段の撮像画面へ結像される被写体光を光電変換する
    際の電荷蓄積時間を制御するための蓄積時間に関する
    値、上記光学系の透過光量を制御するための絞り値、及
    び上記撮像手段の出力から得られる上記被写体輝度に関
    する値の何れかを含むことを特徴とする請求項7記載の
    撮像方法。
  9. 【請求項9】 上記所定の露出制御値関係情報は、フリ
    ッカーの影響を受けにくいようになされた複数の露出制
    御値の関係を表す情報を含むことを特徴とする請求項7
    記載の撮像方法。
  10. 【請求項10】 上記制御ステップは、外部からの入力
    情報に基づいた上記所定の露出制御値関係情報に基づき
    上記露出制御を行うステップを含むことを特徴とする請
    求項7記載の撮像方法。
  11. 【請求項11】 上記制御ステップは、外部からの露出
    制御値及び上記所定の露出制御値関係情報から得られる
    露出制御値に基づき上記露出制御を行うステップを含む
    ことを特徴とする請求項7記載の撮像方法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜5の何れかに記載の撮像装
    置の機能、又は請求項6記載の撮像システムの機能を実
    施するための処理プログラムを、コンピュータが読出可
    能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項7〜11の何れかに記載の撮像
    方法の処理ステップを、コンピュータが読出可能に格納
    したことを特徴とする記憶媒体。
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