JP2002094520A - コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2002094520A
JP2002094520A JP2000275551A JP2000275551A JP2002094520A JP 2002094520 A JP2002094520 A JP 2002094520A JP 2000275551 A JP2000275551 A JP 2000275551A JP 2000275551 A JP2000275551 A JP 2000275551A JP 2002094520 A JP2002094520 A JP 2002094520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
response time
way communication
computer
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000275551A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Sakakura
輝彦 坂倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2000275551A priority Critical patent/JP2002094520A/ja
Publication of JP2002094520A publication Critical patent/JP2002094520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信を行う適切な時間帯をユーザに知らせる
コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システ
ム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した
記録媒体を提供することを目的とする。 【解決手段】 所望のプリンタに対しPingを実行
し、その応答時間を計時制御部12がデータベースとし
て記憶装置15に蓄積する。その応答時間が予め設定さ
れた所定の時間を超え、直前に行った通信の時間も所定
の時間を超え、キャッシュデータが蓄積されていなけれ
ば、計時制御部12が所望のプリンタのアクセスに時間
があまりかからない時間帯を計算し、ユーザI/F制御
部14に対して、その時間帯をユーザに通知させ、処理
は終了する。他方、キャッシュデータがあれば、キャッ
シュデータを通信データの代用として、処理は終了す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ、そ
れを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法
およびその制御プログラムを記録した記録媒体に関し、
特にPC(Personal Computer )などのホストコンピュ
ータとプリンタとの間でデータの通信を行うコンピュー
タ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制
御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、プリンタをLAN(Local Area N
etwork)などのネットワークに接続して複数の端末から
のデータを印刷できるような環境が一般的になってきて
いる。
【0003】さらに上記されたようなネットワーク環境
下では、プリンタのオプション構成が示される情報、機
能などのコンフィギュレーション情報やそのときのプリ
ンタの状態に関する情報が、ホストコンピュータ等のL
ANに接続された端末に送信し、ユーザに知らせて、プ
リンタが効率よく使用されるような環境が提供されてき
ている。これを一般的にはプリンタの双方向通信機能と
呼ぶ。
【0004】しかしながら、双方向通信機能を実現した
ことにより、ネットワークのトラフィックが増大してし
まいLANの使用環境を悪化させている要因の一つにな
ってしまっている。
【0005】上記問題点を解決するための従来技術とし
て、特開平11−20271号公報に記載される技術が
提案されている。上記従来技術は、通信媒体の混雑状況
を測定した上で、印刷データの転送を制限したり、再開
したり、あるいは転送先を変更したりして、データの転
送効率を向上させるというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は印刷データを扱ったものであり、双方向通信デ
ータについては扱っていないという問題点があった。双
方向通信データについても制御することができれば、デ
ータ通信が分散化されるので、より快適なトラフィック
環境が形成されることは確実である。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、双方向通信を行う際に通信を行う最適な頃合
いをユーザに知らせることによって、データ通信の分散
化を図るコンピュータ、それを構成要素とする双方向通
信システム、その制御方法およびその制御プログラムを
記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載のコンピュータは、複数の端末が接続
されるネットワークに接続されるコンピュータであっ
て、ユーザが双方向通信を行うために必要と考える時間
を、ユーザに入力させる応答時間入力手段と、入力され
た時間を記憶する適切応答時間記憶手段と、双方向通信
を行った時間である応答時間と双方向通信を行った時刻
とを記憶する応答時間記憶手段と、応答時間が応答時間
入力手段によって入力された応答時間よりも長いか否か
を判断する応答時間判断手段と、直前の応答時間も応答
時間入力手段によって入力された応答時間よりも長いか
否かを判断する直前応答時間判断手段と、を有すること
を特徴とする。
【0009】請求項2記載のコンピュータは、請求項1
記載のコンピュータにおいて、キャッシュに直前の双方
向通信のデータが保存されているか否かを判断するキャ
ッシュデータ有無判断手段と、キャッシュに保存される
直前の双方向通信のデータを読み出すキャッシュデータ
通信読出手段と、をさらに有し、キャッシュデータ有無
判断手段が保存していると判断した場合、キャッシュデ
ータ通信読出手段は読み出しを行うことを特徴とする。
【0010】請求項3記載のコンピュータは、請求項2
記載のコンピュータにおいて、応答時間記憶手段に記憶
されるすべての応答時間と双方向通信を行った時刻か
ら、より短い時間で双方向通信を行うことができる時間
帯を算出する双方向通信適切時間算出手段と、算出され
た時間をユーザに通知する双方向通信適切時間通知手段
と、をさらに有し、キャッシュデータ有無判断手段が保
存していないと判断した場合、双方向通信適切時間算出
手段は時間帯を算出することを特徴とする。
【0011】請求項4記載の双方向通信システムは、コ
ンピュータと画像形成装置とが接続される双方向通信シ
ステムであって、コンピュータは、請求項1記載のコン
ピュータであることを特徴とする。
【0012】請求項5記載の双方向通信システムは、コ
ンピュータと画像形成装置とが接続される双方向通信シ
ステムであって、コンピュータは、請求項2記載のコン
ピュータであることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の双方向通信システムは、コ
ンピュータと画像形成装置とが接続される双方向通信シ
ステムであって、コンピュータは、請求項3記載のコン
ピュータであることを特徴とする。
【0014】請求項7記載のコンピュータの制御方法
は、複数の端末によって構成されるネットワークに接続
されるコンピュータの制御方法であって、ユーザが双方
向通信を行うために必要と考える時間を、ユーザに入力
させる応答時間入力工程と、入力された時間を記憶する
適切応答時間記憶工程と、双方向通信を行った時間であ
る応答時間と双方向通信を行った時刻とを記憶する応答
時間記憶工程と、双方向通信を行った際に、応答時間が
応答時間入力工程によって入力された応答時間よりも長
いか否かを判断する応答時間判断工程と、応答時間判断
工程において長いと判断された場合、直前の応答時間も
応答時間入力工程によって入力された応答時間よりも長
いか否かを判断する直前応答時間判断工程と、を有する
ことを特徴とする。
【0015】請求項8記載のコンピュータの制御方法
は、請求項7記載のコンピュータの制御方法において、
キャッシュに直前の双方向通信のデータが保存されてい
るか否かを判断するキャッシュデータ有無判断工程と、
キャッシュデータ有無判断工程において保存していると
判断した場合、キャッシュに保存される直前の双方向通
信のデータを読み出すキャッシュデータ通信読出工程
と、をさらに有することを特徴とする。
【0016】請求項9記載のコンピュータの制御方法
は、請求項8記載のコンピュータの制御方法において、
キャッシュデータ有無判断工程において保存していない
と判断した場合、応答時間記憶工程に記憶されるすべて
の応答時間と双方向通信を行った時刻から、より短い時
間で双方向通信を行うことができる時間帯を算出する双
方向通信適切時間算出方法と、算出された時間をユーザ
に通知する双方向通信適切時間通知工程と、をさらに有
することを特徴とする。
【0017】請求項10記載のプログラムを記録した記
録媒体は、複数の端末によって構成されるネットワーク
に接続されるコンピュータの制御プログラムを記録した
記録媒体であって、ユーザが双方向通信を行うために必
要と考える時間を、ユーザに入力させる応答時間入力処
理と、入力された時間を記憶する適切応答時間記憶処理
と、双方向通信を行った時間である応答時間と双方向通
信を行った時刻とを記憶する応答時間記憶処理と、双方
向通信を行った際に、応答時間が応答時間入力処理によ
って入力された応答時間よりも長いか否かを判断する応
答時間判断処理と、応答時間判断処理において長いと判
断された場合、直前の応答時間も応答時間入力処理によ
って入力された応答時間よりも長いか否かを判断する直
前応答時間判断処理と、を実行させることを特徴とす
る。
【0018】請求項11記載のプログラムを記録した記
録媒体は、請求項10記載のプログラムを記録した記録
媒体において、キャッシュに直前の双方向通信のデータ
が保存されているか否かを判断するキャッシュデータ有
無判断処理と、キャッシュデータ有無判断処理において
保存していると判断した場合、キャッシュに保存される
直前の双方向通信のデータを読み出すキャッシュデータ
通信読出処理と、をさらに実行させることを特徴とす
る。
【0019】請求項12記載のプログラムを記録した記
録媒体は、請求項11記載のプログラムを記録した記録
媒体において、キャッシュデータ有無判断処理において
保存していないと判断した場合、応答時間記憶処理に記
憶されるすべての応答時間と双方向通信を行った時刻か
ら、より短い時間で双方向通信を行うことができる時間
帯を算出する双方向通信適切時間算出処理と、算出され
た時間をユーザに通知する双方向通信適切時間通知処理
と、をさらに実行させることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係るコンピュータ、それを構成要素とする双方向通信
システム、その制御方法およびその制御プログラムを記
録した記録媒体の一実施形態を詳細に説明する。図1か
ら図3には、本発明に係るコンピュータ、それを構成要
素とする双方向通信システム、その制御方法およびその
制御プログラムを記録した記録媒体の一実施形態が示さ
れている。
【0021】図1は、本発明の一実施形態であるコンピ
ュータとネットワークプリンタで構成される双方向通信
システムの一般的な環境を示す図である。ネットワーク
プリンタ20から40はネットワークに接続され、PC
10から、印刷を実行するように要求されたり、オプシ
ョン構成に関する情報を送信するように要求されたり、
プリンタの状態を表示する情報を送信するように要求さ
れたりする。本実施形態では、特に、オプション構成に
関する情報や状態を表示する情報の双方向通信について
考えられている。
【0022】図2は、本発明の一実施形態であるコンピ
ュータの特に本発明に係る部分の概略構成を示す図であ
る。
【0023】双方向通信制御部11は、ネットワーク5
0と接続する機能を果たすことができ、ユーザI/F制
御部14を通じてユーザから所望のネットワークプリン
タへの双方向通信を行う。
【0024】計時制御部12は、双方向通信を行う毎に
1回の通信にかかった時間を計測し、プリンタ別に履歴
データとして記憶部15に記録する。これらの記録され
たデータをデータベースとして、双方向通信制御部11
からの要求に応じる。
【0025】キャッシュ制御部13は、特に、キャッシ
ュを制御し、本実施形態ではキャッシュデータの読み出
しを行い、ネットワークを通じて双方向通信を行うこと
が適切でないとき、このキャッシュに保存されるキャッ
シュデータをその代用とされる。
【0026】ユーザI/F制御部14は、ユーザからの
データの入出力の制御を行う。双方向通信の実行もここ
を経由して双方向通信制御部11に伝えられ、双方向通
信制御部11からユーザへのメッセージ表示もここを通
して行われる。
【0027】記憶部15は、いわゆる、メモリ、ハード
ディスクなどの記憶媒体である。そのメディアのタイプ
は問わない。MO(Magnetic optical disk )であって
も、磁気テープであっても問題はない。
【0028】以下、本発明の一実施形態として適用され
るコンピュータが行う処理について説明する。なお、こ
の処理は本発明に係るコンピュータの制御プログラムを
記録した記録媒体が実行させる処理の一実施形態でもあ
る。
【0029】なお本実施形態では、Pingプロトコルが使
用されているが、ネットワークに負荷をかけず、そのネ
ットワーク環境に適したプロトコルであれば、これに限
られるものでないのは言うまでもない。
【0030】以下で用いられる所定の時間とは、ユーザ
によって予めユーザ制御部14を通じて設定されたもの
であり、それと比較することによって本実施形態では制
御されている。
【0031】上記のプロトコルを用いて所望のプリンタ
からの応答時間を得るのであるが、その時間は計時制御
部12により、データベースとして記憶部15に蓄積さ
れる。
【0032】以下、図3のフローチャートに基づいて、
双方向通信を行う際の処理について説明する。まず、所
望のプリンタに対しPingを実行し、その応答時間を計時
制御部12がデータベースとして記憶部15に記憶する
(ステップS1)。
【0033】Pingの応答時間が上記方法で決められた所
定の時間を超え(ステップS2/Yes)、この処理が
行われる直前に行われた通信の時間が上記の所定の時間
を超え(ステップS3/Yes)、キャッシュデータが
あるならば(ステップS4/Yes)、キャッシュデー
タを要求する双方向通信のデータとして代用し(ステッ
プS5)、処理は終了する。
【0034】ステップS4においてキャッシュデータが
なければ(ステップS4/No)、計時制御部6がプリ
ンタのアクセスに時間のかからない時間帯を計算し、ユ
ーザI/F制御部14を通じて、ユーザにその時間帯を
通知する(ステップS6)。
【0035】ステップS2において所定の時間を超えな
い場合(ステップS2/No)、あるいは、ステップS
3において直前に行われた通信の時間が所定の時間を超
えない場合は(ステップS3/No)、通常通りの双方
向通信が行われて(ステップS7)、処理が終了する。
【0036】上記されたように、双方向通信システムを
構成するコンピュータが動作することによって、まず所
定の時間を基準にして応答時間が長いか否かを判断でき
るようになるので、ユーザはその長さを基に通信媒体の
トラフィック状況を把握できるようになる。
【0037】さらに、通信媒体が混雑している場合、キ
ャッシュデータを通信データの代用とするので、通信媒
体にアクセスすることなく高速に双方向通信のデータを
取得することができるようになる。
【0038】さらに、双方向通信を行う最適な時間がわ
かるようになり、ユーザは不要な通信を抑制したり、必
要な通信を行う場合でもタイミングを図って通信を行う
ことができるようになるので、より利便性が向上したネ
ットワーク環境が提供できるようになる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載のコンピュータによれば、双方向通信を行う際に
まず所定の時間を基準にして応答時間が長いか否かを判
断できるようになるので、ユーザはその長さを基に通信
媒体のトラフィック状況を把握できるようになる。
【0040】請求項2記載のコンピュータによれば、請
求項1記載のコンピュータにおいて、通信媒体が混雑し
ている場合、キャッシュデータを通信データの代用とす
るので、通信媒体にアクセスすることなく高速に双方向
通信のデータを取得することができるようになる。
【0041】請求項3記載のコンピュータによれば、請
求項2記載のコンピュータにおいて、双方向通信を行う
最適な時間がわかるようになり、ユーザは不要な通信を
抑制したり、必要な通信を行う場合でもタイミングを図
って通信を行うことができるようになるので、より利便
性が向上したネットワーク環境が提供できるようにな
る。
【0042】請求項4記載の双方向通信システムによれ
ば、双方向通信を行う際にまず所定の時間を基準にして
応答時間が長いか否かを判断できるようになるので、ユ
ーザはその長さを基に通信媒体のトラフィック状況を把
握できるようになる。
【0043】請求項5記載の双方向通信システムによれ
ば、請求項4記載の双方向通信システムにおいて、通信
媒体が混雑している場合、キャッシュデータを通信デー
タの代用とするので、通信媒体にアクセスすることなく
高速に双方向通信のデータを取得することができるよう
になる。
【0044】請求項6記載の双方向通信システムによれ
ば、請求項5記載の双方向通信システムにおいて、双方
向通信を行う最適な時間がわかるようになり、ユーザは
不要な通信を抑制したり、必要な通信を行う場合でもタ
イミングを図って通信を行うことができるようになるの
で、より利便性が向上したネットワーク環境が提供でき
るようになる。
【0045】請求項7記載のコンピュータの制御方法に
よれば、双方向通信を行う際に、まず所定の時間を基準
にして応答時間が長いか否かを判断できるようになるの
で、ユーザはその長さを基に通信媒体のトラフィック状
況を把握できるようになる。
【0046】請求項8記載のコンピュータの制御方法に
よれば、請求項7記載のコンピュータの制御方法におい
て、通信媒体が混雑している場合、キャッシュデータを
通信データの代用とするので、通信媒体にアクセスする
ことなく高速に双方向通信のデータを取得することがで
きるようになる。
【0047】請求項9記載のコンピュータの制御方法に
よれば、請求項8記載のコンピュータの制御方法におい
て、双方向通信を行う最適な時間がわかるようになり、
ユーザは不要な通信を抑制したり、必要な通信を行う場
合でもタイミングを図って通信を行うことができるよう
になるので、より利便性が向上したネットワーク環境が
提供できるようになる。
【0048】請求項10記載のプログラムを記録した記
録媒体によれば、双方向通信を行う際に、まず所定の時
間を基準にして応答時間が長いか否かを判断できるよう
になるので、ユーザはその長さを基に通信媒体のトラフ
ィック状況を把握できるようになる。
【0049】請求項11記載のプログラムを記録した記
録媒体によれば、請求項10記載のプログラムを記録し
た記録媒体において、通信媒体が混雑している場合、キ
ャッシュデータを通信データの代用とするので、通信媒
体にアクセスすることなく高速に双方向通信のデータを
取得することができるようになる。
【0050】請求項12記載のプログラムを記録した記
録媒体によれば、請求項11記載のプログラムを記録し
た記録媒体において、双方向通信を行う最適な時間がわ
かるようになり、ユーザは不要な通信を抑制したり、必
要な通信を行う場合でもタイミングを図って通信を行う
ことができるようになるので、より利便性が向上したネ
ットワーク環境が提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る双方向通信システムが適用される
一般的な環境を示す図である。
【図2】本発明に係る双方向通信システムを構成するコ
ンピュータの本発明に係る部分の概略構成を示す図であ
る。
【図3】本発明に係る双方向通信システムを構成するコ
ンピュータの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 双方向通信制御部 12 計時制御部 13 キャッシュ制御部 14 ユーザI/F制御部 15 記憶装置 50 ネットワーク

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が接続されるネットワークに
    接続されるコンピュータであって、 ユーザが双方向通信を行うために必要と考える時間を、
    前記ユーザに入力させる応答時間入力手段と、 該入力された時間を記憶する適切応答時間記憶手段と、 双方向通信を行った時間である応答時間と双方向通信を
    行った時刻とを記憶する応答時間記憶手段と、 前記応答時間が前記応答時間入力手段によって入力され
    た前記応答時間よりも長いか否かを判断する応答時間判
    断手段と、 直前の前記応答時間も前記応答時間入力手段によって入
    力された前記応答時間よりも長いか否かを判断する直前
    応答時間判断手段と、 を有することを特徴とするコンピュータ。
  2. 【請求項2】 キャッシュに直前の前記双方向通信のデ
    ータが保存されているか否かを判断するキャッシュデー
    タ有無判断手段と、 前記キャッシュに保存される直前の双方向通信のデータ
    を読み出すキャッシュデータ通信読出手段と、をさらに
    有し、 前記キャッシュデータ有無判断手段が保存していると判
    断した場合、前記キャッシュデータ通信読出手段は読み
    出しを行うことを特徴とする請求項1記載のコンピュー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記応答時間記憶手段に記憶されるすべ
    ての前記応答時間と前記双方向通信を行った時刻から、
    より短い時間で前記双方向通信を行うことができる時間
    帯を算出する双方向通信適切時間算出手段と、 該算出された時間をユーザに通知する双方向通信適切時
    間通知手段と、をさらに有し、 前記キャッシュデータ有無判断手段が保存していないと
    判断した場合、前記双方向通信適切時間算出手段は前記
    時間帯を算出することを特徴とする請求項2記載のコン
    ピュータ。
  4. 【請求項4】 コンピュータと画像形成装置とが接続さ
    れる双方向通信システムであって、 前記コンピュータは、請求項1記載のコンピュータであ
    ることを特徴とする双方向通信システム。
  5. 【請求項5】 コンピュータと画像形成装置とが接続さ
    れる双方向通信システムであって、 前記コンピュータは、請求項2記載のコンピュータであ
    ることを特徴とする双方向通信システム。
  6. 【請求項6】 コンピュータと画像形成装置とが接続さ
    れる双方向通信システムであって、 前記コンピュータは、請求項3記載のコンピュータであ
    ることを特徴とする双方向通信システム。
  7. 【請求項7】 複数の端末によって構成されるネットワ
    ークに接続されるコンピュータの制御方法であって、 ユーザが双方向通信を行うために必要と考える時間を、
    前記ユーザに入力させる応答時間入力工程と、 該入力された時間を記憶する適切応答時間記憶工程と、 双方向通信を行った時間である応答時間と双方向通信を
    行った時刻とを記憶する応答時間記憶工程と、 双方向通信を行った際に、前記応答時間が前記応答時間
    入力工程によって入力された前記応答時間よりも長いか
    否かを判断する応答時間判断工程と、 該応答時間判断工程において長いと判断された場合、直
    前の前記応答時間も前記応答時間入力工程によって入力
    された前記応答時間よりも長いか否かを判断する直前応
    答時間判断工程と、 を有することを特徴とするコンピュータの制御方法。
  8. 【請求項8】 キャッシュに直前の前記双方向通信のデ
    ータが保存されているか否かを判断するキャッシュデー
    タ有無判断工程と、 該キャッシュデータ有無判断工程において保存している
    と判断した場合、前記キャッシュに保存される直前の双
    方向通信のデータを読み出すキャッシュデータ通信読出
    工程と、をさらに有することを特徴とする請求項7記載
    のコンピュータの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記キャッシュデータ有無判断工程にお
    いて保存していないと判断した場合、前記応答時間記憶
    工程に記憶されるすべての前記応答時間と前記双方向通
    信を行った時刻から、より短い時間で前記双方向通信を
    行うことができる時間帯を算出する双方向通信適切時間
    算出方法と、 該算出された時間をユーザに通知する双方向通信適切時
    間通知工程と、をさらに有することを特徴とする請求項
    8記載のコンピュータの制御方法。
  10. 【請求項10】 複数の端末によって構成されるネット
    ワークに接続されるコンピュータの制御プログラムを記
    録した記録媒体であって、 ユーザが双方向通信を行うために必要と考える時間を、
    前記ユーザに入力させる応答時間入力処理と、 該入力された時間を記憶する適切応答時間記憶処理と、 双方向通信を行った時間である応答時間と双方向通信を
    行った時刻とを記憶する応答時間記憶処理と、 双方向通信を行った際に、前記応答時間が前記応答時間
    入力処理によって入力された前記応答時間よりも長いか
    否かを判断する応答時間判断処理と、 該応答時間判断処理において長いと判断された場合、直
    前の前記応答時間も前記応答時間入力処理によって入力
    された前記応答時間よりも長いか否かを判断する直前応
    答時間判断処理と、 を実行させることを特徴とするプログラムを記録した記
    録媒体。
  11. 【請求項11】 キャッシュに直前の前記双方向通信の
    データが保存されているか否かを判断するキャッシュデ
    ータ有無判断処理と、 該キャッシュデータ有無判断処理において保存している
    と判断した場合、前記キャッシュに保存される直前の双
    方向通信のデータを読み出すキャッシュデータ通信読出
    処理と、をさらに実行させることを特徴とする請求項1
    0記載のプログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記キャッシュデータ有無判断処理に
    おいて保存していないと判断した場合、前記応答時間記
    憶処理に記憶されるすべての前記応答時間と前記双方向
    通信を行った時刻から、より短い時間で前記双方向通信
    を行うことができる時間帯を算出する双方向通信適切時
    間算出処理と、 該算出された時間をユーザに通知する双方向通信適切時
    間通知処理と、をさらに実行させることを特徴とする請
    求項11記載のプログラムを記録した記録媒体。
JP2000275551A 2000-09-11 2000-09-11 コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2002094520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000275551A JP2002094520A (ja) 2000-09-11 2000-09-11 コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000275551A JP2002094520A (ja) 2000-09-11 2000-09-11 コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002094520A true JP2002094520A (ja) 2002-03-29

Family

ID=18761155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000275551A Pending JP2002094520A (ja) 2000-09-11 2000-09-11 コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002094520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048155A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Ricoh Co Ltd プリントシステム
GB2531541A (en) * 2014-10-21 2016-04-27 Martin Stephen Easy fit plate

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048155A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Ricoh Co Ltd プリントシステム
GB2531541A (en) * 2014-10-21 2016-04-27 Martin Stephen Easy fit plate

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4214804B2 (ja) ログ送信装置、その方法及びそのプログラム
JP2001216123A (ja) 印刷装置
KR19990083207A (ko) 주변기기 및 그 제어방법
JP6231771B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
JPH11143655A (ja) 印刷システム、印刷方法及びプリンタ
JP2002094520A (ja) コンピュータ、それを構成要素とする双方向通信システム、その制御方法およびその制御プログラムを記録した記録媒体
JP5741245B2 (ja) 画像処理装置、画像処理制御方法及び画像処理制御プログラム
JP2009217631A (ja) コンピュータ・システムの省電力化法
JPH11272431A (ja) 印刷システム及びその制御方法並びに媒体
JP2003084935A (ja) 印刷システムおよびその制御プログラム
JP3239753B2 (ja) ネットワーク制御方法及び制御サーバー装置
JP2002064482A (ja) 暗号処理装置
JP2005234794A (ja) ファイルシステム制御装置
JP3930990B2 (ja) メモリと周辺装置との間のインタフェースを備えるコンピュータ・システムおよび通信パラメータ・セットを選択するための方法
JP4644639B2 (ja) 回線監視システム
JP2002157823A (ja) 情報記録再生システム
JP2008046977A (ja) 画像処理システム及び画像形成装置
JPH10275063A (ja) 低負荷通信プリンタ
JP2001199131A (ja) 印刷管理システム、印刷管理方法、およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4449765B2 (ja) 画像形成装置用管理装置、及び画像形成装置用管理システム
JP3290271B2 (ja) ローカルエリアネットワーク
JP2005044202A (ja) 画像データ転送制御装置
JP2000353057A (ja) 印刷制御方法、印刷制御システム、及び印刷制御プログラムを記録した記録媒体
JP3786208B2 (ja) スイッチングハブ
JP3137086B2 (ja) フロー制御システム