JP4449765B2 - 画像形成装置用管理装置、及び画像形成装置用管理システム - Google Patents

画像形成装置用管理装置、及び画像形成装置用管理システム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置用管理装置及び画像形成装置用管理システムに係り、特に、ネットワークに接続された複数の画像形成装置用管理装置及び画像形成装置用管理システムに関する。
従来、画像形成装置に、ID認証機能を備えると共に各ID毎に上限枚数と使用実績とを対応付けて記憶した管理装置を接続し、IDに応じた使用実績が対応する上限枚数以上となると、画像形成装置の使用を禁止する管理装置が提案されている。
また、複数の画像形成装置を、ネットワークを介して1つのホスト装置に接続し、定期的に各ID毎の使用実績情報をホスト装置で収集する技術が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。この技術によれば、ホスト装置において定期的にネットワークに接続されている全ての管理装置から使用実績を収集し、ID毎に使用実績を加算して使用上限枚数を超えている場合に、次の通信において全ての画像形成装置に対して使用上限枚数を超えているIDによる画像形成装置の使用を禁止する。これによって、画像形成装置に対してこのIDの入力による画像形成装置の使用を禁止することができる。
特開2003―076223号公報 特開2001―195224号公報
しかしながら、上述したホスト装置において定期的にID毎の使用実績情報を収集するシステムでは、使用実績情報収集後に次の通信が行われるまでは、上限枚数を超えても画像形成装置を使用することができるので、使用制限を正確に行うことができない、という問題があった。
また、上記ID認証機能を備えた管理装置では、各管理装置毎に各IDの使用制限を行うため、複数の画像形成装置を管理する環境においては、特定のIDに割り当てた使用可能上限値を画像形成装置間で即時に適用することができない、という問題があった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたもので、識別情報毎の画像形成装置の使用制限管理を正確に行うことができる画像形成装置用管理装置及び画像形成装置用管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の画像形成装置用管理装置は、画像形成装置の使用者を識別するための識別情報、及び前記画像形成装置の使用可能量に関連する使用可能情報を記録した記録媒体に記録された情報を読取ると共に、前記使用可能情報を書き換えるための読取書換手段と、前記画像形成装置の使用を許可する使用者の識別情報、該識別情報に応じた使用可能情報、及び外部から入力された前記使用可能情報を書き換えるための書換情報を記憶する記憶手段と、前記読取書換手段によって読取られた識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記読取書換手段によって読取られた使用可能情報に基づいて、使用可能残量が残存しているか否かを判断し、使用可能残量が残存しているときに画像の形成を許可するように前記画像形成装置を制御し、かつ前記画像形成装置の画像形成結果に基づいて前記記録媒体及び前記記憶手段の前記使用可能情報を書き換えると共に、前記記憶手段に前記書換情報が記憶されている場合には、前記記録媒体に記録された使用可能情報を書き換えるように前記読取書換手段を制御する制御手段と、を含んで構成されている。
本発明の画像形成装置用管理装置の制御手段は、読取書換手段によって画像形成装置の使用者を識別するための識別情報及び画像形成装置の使用可能量が記録媒体から読取られると、読取られた識別情報が記憶手段に記憶されている場合には、読取書換手段によって読取られた使用可能情報に基づいて、使用可能残量が残存しているか否かを判断する。そして、使用可能残量が残存しているときに画像の形成を許可するように画像形成装置を制御すると共に、画像形成装置における画像形成結果に基づいて、記録媒体の使用可能情報と記憶手段の使用可能情報を書き換える。また、制御手段は、外部から入力された使用可能情報を書き換えるための書換情報が記憶手段に記憶されている場合には、記録媒体に記録された使用可能情報を書換るように読取書換手段を制御する。読取書換手段は、制御手段の制御によって記録媒体に記録された使用可能情報を書き換える。
このように、本発明の画像形成装置用管理装置では、画像形成装置の画像形成結果に基づいて記録媒体及び記憶手段の使用可能情報を書き換えているので、識別情報毎の画像形成装置の使用制限管理を正確に行うことができる。
また、記憶手段に外部から入力された使用可能情報を書き換えるための書換情報が記憶されている場合に、記録媒体に記録された使用可能情報を書き換えることができるので、記録媒体に記録する使用可能情報を柔軟に変更することができる。
前記使用可能情報は、前記画像形成装置の使用可能量の上限を示す上限情報と前記画像形成装置の使用実績を示す使用実績情報を含む第1の情報、または、前記画像形成装置の使用可能残量情報を含む第2の情報を用いることができる。使用可能情報が前記第1の情報の場合には、前記制御手段は、前記画像形成結果に基づいて前記使用実績情報を書き換え、かつ前記書換情報に基づいて前記上限情報を書き換える前記読取書換手段を制御し、前記使用可能情報が前記第2の情報の場合には、前記制御手段は、前記画像形成結果及び前記書換情報に基づいて前記使用可能残量情報を書き換えるように前記読取書換手段を制御する。
本発明の画像形成装置用管理システムは、請求項1または請求項2記載の複数の画像形成装置用管理装置と、ネットワークを介して前記複数の画像形成装置用管理装置の各々に接続されると共に、所定のタイミングで前記画像形成装置用管理装置の記憶手段に記憶されている識別情報に応じた使用可能情報を読取ると共に、情報の書換え要求があった画像形成装置用管理装置の記憶手段に前記使用可能情報を書き換えるための書換情報を入力する集計管理装置と、を含んで構成されている。
本発明の画像形成装置用管理システムの集計管理装置は、所定のタイミングでネットワークを介して接続された複数の画像形成装置用管理装置の記憶手段に記憶されている識別情報に応じた使用可能情報を読取ることができるので、各識別情報に応じた使用可能情報を集中して管理することができる。また、集計管理装置は、情報の書換要求があった画像形成装置用管理装置の記憶手段に書換情報を入力することができるので、容易に使用可能情報を書き換えるための書換情報を各画像形成装置用管理装置の記憶手段に入力することができる。
以上説明したように本発明の画像形成装置用管理装置によれば、画像形成装置の画像形成結果に基づいて記録媒体及び記憶手段の使用可能情報を書き換えているので、識別情報毎の画像形成装置の使用制限管理を正確に行うことができる、という効果が得られる。
また、本発明の画像形成装置用管理システムによれば、ネットワークを介して接続された複数の画像形成装置用管理装置の記憶手段に記憶されている識別情報に応じた使用可能情報を所定のタイミングで読取ることができるので、各識別情報に応じた使用可能情報を集中して管理することができる、という効果が得られる。
以下に、本発明の画像形成装置用管理システムに係る実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る画像形成装置用管理システム10は、複数台の画像形成装置12を管理するものであり、プリンタで構成されている。なお、画像形成装置12としては、プリンタのみではなく、プリンタ、複写機、及びファクシミリの少なくとも用いるおkとができる。なお、画像形成装置12は、複写機の機能とファクシミリの機能等の、複数の機能を備えた複合機であっても良い。画像形成装置12の各々には、画像形成装置用管理装置としての管理装置14がデータやコマンドを授受可能に接続されている。
画像形成装置用管理システム10には、集計管理装置としての集計管理用ホストコンピュータ(以下「集計ホスト」とする)16が設けられている。複数台の管理装置14各々は集計ホスト16に通信手段20を介してデータやコマンドを授受可能に接続されている。通信手段20としては、有線通信手段と無線通信手段の何れを用いたものであっても良く、また、管理装置14毎に異なる通信手段を用いても良い。有線通信手段としては、LAN及び内線電話回線網等を挙げることができ、無線通信手段としては、無線LANまたはPHS等を用いた無線電話回線網等を挙げることができる。
画像形成装置用管理システム10では、このようにして集計ホスト16と、複数の画像形成装置12の各々に接続された複数の管理装置14各々とを通信手段20を介して接続することにより構成されている。なお、集計ホスト16は、管理装置14のそれぞれに、個別のIPアドレスを割り当てる等の公知の方法を用い、各管理装置14を特定してデータやコマンドを授受可能に構成されている。
画像形成装置12は、例えば、記録用紙サイズ、白黒/フルカラー/その他のカラー、片面/両面、及び記録用紙に形成する画像数(Nアップ)等の動作モードと出力枚数とが設定されると、設定に基づいた画像形成動作を行って、所定の記録用紙に画像を形成して出力する。
管理装置14は、画像形成装置12と各種データやコマンドを送受信するための通信部22、画像形成装置12を使用する使用者に予め配布されたICカード18から画像形成装置12を使用する使用者各々を識別するための識別情報としてのID情報、各ID情報に対応する各動作モードの使用実績値を示す使用実績値情報、及び上限値情報を読取ると共に、使用実績値情報及び上限値情報を書き込むためのカードR/W34、使用者が各動作モード毎の使用枚数を入力するときに操作するための操作部28、各種情報を表示するための表示部26、ID情報、使用実績値情報、及び上限値情報等を記憶するための記憶部24、集計ホスト16と各種データを送受信するための通信部30、及び制御部32を含んで構成されている。
記憶部24には、前々月、前月、及び当月毎に、主にICカード18から読取ったID情報、最終使用日時情報、使用実績値情報、及び上限値情報を記憶するための図示を省略する3種のフォルダが設けられている。
各フォルダには、詳細には、図2(B)に示すように、ID情報、このID情報を記憶したICカード18が最終的に使用された日時を示す最終使用日時情報、このID情報を記憶したICカード18へ新たな使用実績値情報及び上限値情報を更新したか否かを示す更新フラグ、画像形成装置12に備えられた各種動作モード毎の更新後の使用実績値、及び各種動作モード毎の使用可能な更新後の上限値情報が対応付けて記憶されている。
なお、本実施の形態では、説明を簡略化するために、動作モードとしては、白黒、フルカラー、及びその他カラーの3種の動作モードのみを採用する場合を説明するが、3種の動作モードに限られるものではなく、画像形成装置12の設けられたその他複数の動作モードを採用するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、記録媒体としてICカードを採用した場合を説明するが、記録媒体は、各種データの読書可能な媒体であればよく、磁気カード等であってもよい。
上記通信部22、記憶部24、表示部26、操作部28、通信部30、及びカードR/W34は、制御部32にアドレスバス等のバスを介してデータやコマンドを授受可能に接続されている。
ICカード18は、管理装置14と各種データを送受信するための通信部48、ID情報、使用実績値情報、及び上限値情報を記憶するための記憶部50、及び制御部46を含んで構成されている。通信部48及び記憶部50は、制御部46とアドレスバス等のバスを介してデータやコマンドを授受可能に接続されている。ICカード18は、カードR/W34に装着されることによって、通信部48を介して管理装置14からデータの読書可能となる。
ICカード18の記憶部50には、図2(A)に示すように、ID情報、このICカード18が最終的に使用された日時を示す最終使用日時情報、画像形成装置12に備えられた各種動作モード毎の使用実績値、及び各種動作モード毎の使用可能な上限値が対応付けて記憶されている。
集計ホスト16は、複数の管理装置14各々と各種データを送受信するための通信部36、各種情報を表示するための表示部40、ユーザが各ID情報毎に対応する上限値を変更するときや各上限値に前回設定されていた上限値と使用実績値との差分を加算するか否かを示す繰越フラグを変更するとき等に操作するための操作部42、複数の管理装置14各々から受信したID情報と各ID情報に対応する最終使用日時情報、使用実績値、及び上限値を記憶するための記憶部38、及び制御部44が設けられている。通信部36、記憶部38、表示部40、及び操作部42は、制御部44にアドレスバス等のバスを介してデータやコマンドを授受可能に接続されている。
詳細には、記憶部38には、図2(C)に示すように、複数の管理装置14各々から受信したID情報、繰越フラグ、このID情報を記憶したICカード18が最終的に使用された日時を示す最終使用日時情報、このID情報を記憶したICカード18へ新たな上限値となるように上限値を更新したか否かを示す更新フラグ、画像形成装置12に備えられた各種動作モード毎の使用実績値、及び各種動作モード毎の使用可能な上限値が対応付けて記憶されている。
なお、記憶部38では、各ID情報を、図2(D)に示すように、各ID情報に対応する使用者の各々を予め定めた条件に基づいて分類したときの分類条件に基づいて、この分類条件毎に記憶している。分類条件とは、複数の使用者の中で任意の使用者同士に共通の要素が想定されるとき、その共通の要素で使用者を分類するための条件である。例えば、同一事業部の、同一部署の、同一課に属する使用者に応じたID情報等のように、記憶部38は、各分類毎にID情報を分類して記憶している。
なお、図示は省略するが、記憶部38には、複数の管理装置14各々から受信したID情報、最終使用日時情報、使用実績値情報、及び上限値情報を月毎に管理するための3種のフォルダ(前々月フォルダ、前月フォルダ、及び当月フォルダ)が設けられている。また、記憶部38には、各管理装置14各々から受信したID情報、最終使用日時情報、使用実績値情報、及び上限値情報を集計するための集計フォルダが設けられている。
次に管理装置14の制御部32で実行される処理を説明する。
管理装置14の制御部32では、所定時間毎に図3に示す処理ルーチンが実行され、ステップ100へ進み、ICカード18がカードR/W34に装着されると、ステップ102へ進む。
ステップ102では、上記ステップ100で装着されたICカード18の記憶部50から、ID情報、最終使用日時情報、各種動作モード毎の使用実績値情報、及び各種動作モード毎の上限値情報を読取り、次のステップ104において記憶部24の図示を省略した一時メモリ用フォルダに一時的に記憶する。
次のステップ105では、記憶部24の当月フォルダに上記ステップ102で読取ったID情報が格納されているか否かを判別し、否定されると挿入されたID情報についてはこの管理装置14に接続されている画像形成装置12による使用が許可されていない事を示すエラー情報を表示部26に表示し、一時メモリ用フォルダに格納されているデータをクリアした後に本ルーチンを終了し、肯定されると、ステップ106へ進む。
次のステップ106では、記憶部24の当月フォルダに記憶されている上記ステップ102で読取ったID情報に対応する更新フラグが、データ未更新であることを示す状態であるか否かを判別することによって、上記ステップ102で読取ったICカード18の各種動作モード毎の上限値情報が未更新であるか否かを判断し、否定されるとステップ114へ進み、肯定されるとステップ108へ進む。
ステップ108では、上記ステップ104で一時メモリ用フォルダに記憶した使用実績値情報を「0」にすることによって使用実績値をクリアすると共に、上記ステップ104で一時メモリ用フォルダに記憶した上限値情報を、上記ステップ104で一時メモリ用フォルダに記憶したID情報に対応する、記憶部24の当月用フォルダに格納されている上限値情報に変更する。なお、ステップ108において、更に、当月フォルダに格納されている上記ステップ102で読取ったID情報に対応する実績値情報を「0」にするようにしてもよい。
次のステップ110では、当月フォルダに格納されている、上記ステップ102で読取ったID情報に対応する更新フラグを、更新済を示すように変更する。
次のステップ112では、上記ステップ110において更新フラグを変更したID情報を集計ホスト16へ送信する。
上記ステップ106乃至ステップ110の処理によって、上記ステップ100でカードR/W34に装着されたICカード18から読取り、一時メモリ用フォルダに記憶した実績値情報が「0」に変更される(クリアされる)とともに、上限値情報が当月フォルダに格納されている対応する上限値情報となるように変更される。例えば、上限値情報が更新前の上限値情報に比べて高く変更されたり、低く変更される。更に、当月フォルダに格納されているこのID情報に対応する更新フラグは、更新済を示すように変更される。
次のステップ114では、ユーザによる操作部28の操作によって、画像形成装置12で実行する動作モード及びこの動作モードにおける目標処理枚数が入力されたか否かを判断し、入力されるとステップ116へ進む。
ステップ116では、ステップ116で入力された動作モードの目標処理枚数が、一時メモリ用フォルダに記憶されている、上記ステップ114で入力された使用モードに応じた上限値情報と、この使用モードに応じた使用実績値情報との差分以上であるか否かを判別することによって、入力された動作モードの目標処理枚数がこの動作モードにおける使用可能な残枚数以上であるか否かを判断する。
上記ステップ116で否定されると、ステップ126へ進み、ユーザによって指示された動作モードにおける目標処理枚数が、予め設定された上限値を超えているために指示された処理を実行することが不可能であることを示すエラー情報を表示部26へ表示した後に、本ルーチンを終了する。
上記ステップ116で肯定されるとステップ118へ進み、上記ステップ114で入力された動作モード及び目標処理枚数を示す情報を含む処理実行指示情報を画像形成装置12へ出力する。画像形成装置12は、処理実行指示情報が入力されると、上記ステップ114で入力された動作モードの処理を目標処理枚数に応じた枚数実行し、実行結果を管理装置14へ出力する。
ステップ120では、画像形成装置12の処理結果に応じて、記憶部24の一時メモリ用フォルダに記憶されている、実績値情報及び最終使用日時情報を変更する。具体的には、画像形成装置12の処理実行枚数の処理実行枚数情報を、対応する動作モードの実績値情報に加算すると共に、画像形成装置12における処理実行終了日時を最終使用日時情報として記憶する。
次のステップ121では、一時メモリ用フォルダに記憶されているID情報に対応する当月フォルダの実績値情報、上限値情報、及び最終使用日時情報を、一時メモリ用フォルダに記憶されている実績値情報、上限値情報、及び最終使用日時情報に変更することによって、当月フォルダの上記ステップ102で読取ったID情報に対応する実績値情報、上限値情報、及び最終使用日時情報を変更する。
次のステップ122では、一時メモリ用フォルダに記憶されているID情報に対応する当月フォルダの実績値情報、上限値情報、及び最終使用日時情報を、カードR/W34を介してICカード18に書き込むことによって、ICカード18の実績値情報、上限値情報、及び最終使用日時情報を更新する。
次のステップ123では、記憶部24の一時メモリ用フォルダ内のデータをクリアし、次のステップ124において、カードR/W34に装着されたICカード18を排出した後に、本ルーチンを終了する。
管理装置14では、所定時間毎に図4に示す割込処理が実行され、ステップ200において、集計ホスト16から月度締処理依頼を受信したか否かを判別し、否定されると本ルーチンを終了し、肯定されるとステップ202へ進む。
ステップ202では、記憶部24の当月フォルダ内に記憶されているID情報、実績値情報、最終使用日時情報、及び上限値情報を集計ホスト16へ送信する。
次のステップ204では、前々月フォルダに記憶されているデータをクリアした後に、前月フォルダに格納されているデータを前々月フォルダ移動し、当月フォルダに格納されているデータを前月フォルダへ移動する。
次のステップ206では、集計ホスト16から、ID情報及び変更後の各種動作モード毎の上限値情報が入力されるまで否定判断を繰り返し、肯定されるとステップ208へ進み、受信したID情報及び上限値情報を対応付けて当月フォルダに記憶し、次のステップ210において、当月フォルダの各ID情報に、上限値の未更新を示す更新フラグを更に対応付けて記憶した後に、本ルーチンを終了する。
ステップ200乃至ステップ210の処理によって、集計ホスト16から受信した各種動作モード毎の上限値情報が、各ID情報毎に記憶される。
集計ホスト16の制御部44では、図5に示す処理ルーチンが実行され、ステップ300において、所定期間が経過したと判断すると、ステップ302へ進む。所定期間とは、例えば、1ヶ月毎、または1週間毎などの予め定められた所定期間である。本実施の形態では、1ヶ月であるものとし、月末毎に処理が実行されるものとして説明する。
なお、本実施の形態では、所定期間は予め定められている場合を説明するが、ユーザによる操作部42の操作によって変更(設定)可能としてもよい。
ステップ302では、通信手段20を介して接続されている複数の管理装置14各々へ、月度締処理依頼情報を送信する。
次のステップ304では、各管理装置14からID情報、実績値情報、最終使用日時情報、及び上限値情報を受信すると、ステップ306へ進み、受信したID情報、実績値情報、最終使用日時情報、及び上限値情報を記憶部38の集計フォルダに記憶する。
次のステップ308では、通信手段20に接続された全ての管理装置14からID情報、実績値情報、最終使用日時情報、及び上限値情報を受信したか否かを判別し、否定されるとステップ304へ戻り、肯定されるとステップ310へ進む。
ステップ310では、前々月フォルダに格納されているデータをクリアした後に、前月フォルダに格納されているデータを前々月フォルダへ移動し、当月フォルダに格納されているデータを前月フォルダへ移動する。
次のステップ311では、集計フォルダ内に格納されている複数のID情報、各ID情報各々に対応する実績値情報、最終使用日時情報、及び上限値情報各々について、同一ID情報に対応する実績値情報、最終使用日時情報、及び上限値情報の内、最新の使用日時情報に対応する実績値情報、上限値情報、最終使用日時情報、及びID情報のみを、当月フォルダへ移動する。ステップ311の処理によって、各ID情報各々について、最新の最終使用日時情報に対応する実績値情報、及び上限値情報が当月フォルダに格納される。
次のステップ312では、当月フォルダに移動した複数のID情報を、各ID情報の属する分類毎(図2(D)参照)に、各動作モードに応じた上限値情報に変更する。
各動作モードに応じた上限値情報は、例えば、ユーザの操作部42の操作指示によって、各ID情報の分類毎に各動作モードに応じて予め設定され、記憶部36に記憶される。
次のステップ314では、当月フォルダに格納された、各ID情報の各動作モード毎の上限値情報と実績値情報との差分を、このID情報に対応する上限値情報に加算するか否かを判別する。
例えば、ユーザによる操作部42の操作によって、各ID情報毎、または各ID情報の分類毎に、各ID情報の各動作モード毎の上限値情報と実績値情報との差分を、対応する動作モードの上限値情報に加算するか否かを予め設定するようにする。そして、この設定内容に応じて、図2(C)に示す繰越しフラグを加算することを示すONに設定、または繰越フラグを加算しないことを示すOFFに設定する。ステップ314の判断は、各ID情報に対応する繰越フラグが加算することを示すONに設定されているか否かを判別することによって、判断可能である。
ステップ314で肯定されるとステップ316へ進み、当月フォルダに格納された、各ID情報の各動作モード毎の上限値情報と実績値情報との差分を、このID情報に対応する上限値情報に加算する。一方上記ステップ314で否定されるとステップ318へ進む。
次にステップ317では、当月フォルダに格納された全てのID情報について上記ステップ314の判断が行われたか否かを判別し、否定されると上記ステップ314へ戻り、肯定されるとステップ318へ進む。
ステップ318では、当月フォルダに格納されている各ID情報に対応する更新フラグを、各ID情報を記憶しているICカード18各々への上限値情報が未更新であることを示すように「OFF」に変更する。
次のステップ320では、複数の管理装置14各々へ、当月フォルダに格納されている全てのID情報、及び各ID情報に対応する上限値情報を対応付けて送信した後に、本ルーチンを終了する。
上記ステップ300乃至ステップ308の処理によって、通信手段20に接続されている複数の管理装置14から、各管理装置14に接続された画像形成装置12の各ID情報毎の使用状況を定期的に集計することができる。
また、上記ステップ312乃至ステップ320の処理によって、各ID情報の各動作モード毎の上限値情報を変更することができるとともに、変更した上限値情報を対応するID情報と共に複数の管理装置14各々へ送信することができる。
集計ホスト16では、図6に示す割込処理が実行され、ステップ400において、各管理装置14から上限値情報の更新済のICカード18に応じたID情報を受信したか否かを判別し、否定されると本ルーチンを終了し、肯定されるとステップ402へ進む。
ステップ402では、上記ステップ400で受信したID情報に対応する更新フラグを更新済(ON)に変更した後に、本ルーチンを終了する。
以上説明したように、本発明の管理装置14によれば、ICカード18に識別情報、各種動作モード毎の使用実績値情報、及び各種動作モード毎の上限情報を記憶し、ICカード18が管理装置14のカードR/W34に装着され、画像形成装置12において実行する動作モード及びこの動作モードにおける目標処理枚数が入力されると、ICカード18に記憶されているこの動作モードに対応する使用実績値情報と上限情報との差分が入力された目標処理枚数以上のときにのみ、画像形成装置12における処理を実行すると共に、画像形成装置12における処理実行後に、画像形成装置12における処理結果に応じてICカード18の使用実績値情報を変更することができるので、ネットーワーク等の通信手段20に複数の画像形成装置12が接続されている場合であっても、各ICカード18を形態する使用者を識別するためのID情報毎に、画像形成装置12の使用制限をリアルタイムに行うことができる。従って、画像形成装置12の使用制限を正確に行うことができる。
また、複数の管理装置14各々では、ICカード18から読取った識別情報、最終使用日時情報、使用実績値情報、及び上限値情報を、集計ホスト16からの指示に応じて集計ホスト16へ送信し、集計ホスト16では、各管理装置14から受信した情報を、各識別情報を予め定めた条件で分類した分類条件毎に管理することができるので、各識別情報に対応する最終使用日時情報、使用実績値情報、及び上限値情報を一括して管理することができる。
更に、所定期間毎に、各識別情報に対応する実績値情報をクリアすると共に、上限値情報を変更し、変更した実績値情報及び上限値情報をICカード18に書き込むことができるので、実績値及び上限値情報を柔軟に変更することができる。
また、集計ホスト16では、各識別情報を分類条件毎に管理するとともに、各分類条件毎に各動作モード毎の新たな上限値を設定することができるので、用意に上限値を設定変更することができる。
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、管理装置14を画像形成装置12と別体として設ける場合を説明したが、一体的に設けるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、使用可能情報として、実績値情報及び上限値情報を採用する場合を説明したが、画像形成装置12を使用可能な残量を示す残量情報であってもよい。
また、本実施の形態では、画像形成装置12として、プリンタや複写機、ファクシミリ等の画像形成装置を例に説明したが、画像形成装置12は、これに限るものではなく、通信手段20に接続可能な各種の機器や装置を適用することができ、画像形成装置を含む各種の機器を混在させたもであっても良い。
本実施の形態の画像形成装置用管理システムの概略構成図である。 (A)ICカードに記録されている情報を示す模式図であり、(B)は、管理装置に記憶される情報を示す模式図であり、(C)は、集計ホストに記憶される情報を示す模式図であり、(D)は、集計ホストにおけるIDの分類の一例を示す模式図である。 管理装置で実行される処理を示すフローチャートである。 管理装置における割込処理を示すフローチャートである。 集計ホストで実行される処理を示すフローチャートである。 集計ホストにおける割込処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置用管理システム
12 画像形成装置
14 管理装置
16 集計ホスト
18 ICカード
24 記憶部

Claims (3)

  1. 画像形成装置の使用者を識別するための識別情報、及び前記画像形成装置の使用可能量に関連する使用可能情報を記録した記録媒体に記録された情報を読取ると共に、前記使用可能情報を書き換えるための読取書換手段と、
    前記画像形成装置の使用を許可する使用者の識別情報、該識別情報に応じた使用可能情報、及び外部から入力された前記使用可能情報を書き換えるための書換情報を記憶する記憶手段と、
    前記読取書換手段によって読取られた識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合には、前記読取書換手段によって読取られた使用可能情報に基づいて、使用可能残量が残存しているか否かを判断し、使用可能残量が残存しているときに画像の形成を許可するように前記画像形成装置を制御し、かつ前記画像形成装置の画像形成結果に基づいて前記記録媒体及び前記記憶手段の前記使用可能情報を書き換えると共に、前記記憶手段に前記書換情報が記憶されている場合には、前記記録媒体に記録された使用可能情報を書き換えるように前記読取書換手段を制御する制御手段と、
    を含む画像形成装置用管理装置。
  2. 前記使用可能情報は、前記画像形成装置の使用可能量の上限を示す上限情報と前記画像形成装置の使用実績を示す使用実績情報とを含む第1の情報、または、前記画像形成装置の使用可能残量情報を含む第2の情報であり、
    前記使用可能情報が前記第1の情報の場合には、前記制御手段は、前記画像形成結果に基づいて前記使用実績情報を書き換え、かつ前記書換情報に基づいて前記上限情報を書き換えるように前記読取書換手段を制御し、前記使用可能情報が前記第2の情報の場合には、前記制御手段は、前記画像形成結果及び前記書換情報に基づいて前記使用可能残量情報を書き換えるように前記読取書換手段を制御する請求項1記載の画像形成装置用管理装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の複数の画像形成装置用管理装置と、
    ネットワークを介して前記複数の画像形成装置用管理装置の各々に接続されると共に、
    所定のタイミングで前記画像形成装置用管理装置の記憶手段に記憶されている識別情報に応じた使用可能情報を読取ると共に、情報の書換え要求があった画像形成装置用管理装置の記憶手段に前記使用可能情報を書き換えるための書換情報を入力する集計管理装置と、
    を含む画像形成装置用管理システム。
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