JP4711140B2 - 設定端末、管理装置、管理システム及びプログラム - Google Patents

設定端末、管理装置、管理システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、設定端末、管理装置、管理システム及びプログラムに関する。
複写機、複合機などの画像形成装置の使用実績情報を、当該画像形成装置に接続された管理装置で管理する画像形成装置管理システムに関して、例えば特許文献1には、管理装置のメンテナンスを行なう際に、管理装置内のデータを設定端末に退避し、メンテナンス終了後に、設定端末から管理装置にデータを書き戻す技術が開示されている。
特開2002−244837号公報
本発明は、管理装置の管理データを設定端末に取り込んで処理する場合に、設定端末でのデータ処理の不具合が原因で、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを防止できる仕組みを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から管理データを受信する手段と、前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに所定の処理を施す手段と、前記所定の処理後の管理データに基づく所定値と、前記所定の処理前に記憶した管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、前記所定の処理後の管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から管理データを受信する手段と、前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに所定の処理を施す手段と、前記所定の処理後の管理データに基づく所定値と、前記所定の処理前に記憶した管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、前記所定の処理前に記憶した管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置であって、管理データを設定端末に送信する手段と、前記管理データを送信した後に前記設定端末から管理データを受信する手段と、前記設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、前記設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、前記受信した管理データを自装置内に展開する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置であって、管理データを設定端末に送信する手段と、前記管理データを送信した後に前記設定端末から管理データを受信する手段と、前記設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、前記設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の設定端末と請求項3又は4に記載の管理装置とを備えることを特徴とする管理システムである。
請求項6に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末のコンピュータを、前記管理装置から管理データを受信する手段、前記受信した管理データを記憶させる手段、前記受信した管理データに所定の処理を施す手段、前記所定の処理後の管理データに基づく所定値と、前記所定の処理前に記憶させた管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、前記所定の処理後の管理データを前記管理装置に送信する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項7に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末のコンピュータを、前記管理装置から管理データを受信する手段、前記受信した管理データを記憶させる手段、前記受信した管理データに所定の処理を施す手段、前記所定の処理後の管理データに基づく所定値と、前記所定の処理前に記憶させた管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、前記所定の処理前に記憶させた管理データを前記管理装置に送信する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項8に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置のコンピュータを、管理データを設定端末に送信する手段、前記管理データを送信した後に前記設定端末から管理データを受信する手段、前記設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、前記設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、前記受信した管理データを自装置内に展開する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項9に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置のコンピュータを、管理データを設定端末に送信する手段、前記管理データを送信した後に前記設定端末から管理データを受信する手段、前記設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、前記設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項10に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から画像形成枚数のカウント情報を含む管理データを受信する手段と、前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに管理項目の変更処理を施す手段と、前記管理項目変更処理後の管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、前記管理項目変更処理前に記憶した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値とが、一致する場合に、前記管理項目変更処理後の管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項11に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から画像形成枚数のカウント情報を含む管理データを受信する手段と、前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに管理項目の変更処理を施す手段と、前記管理項目変更処理後の管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、前記管理項目変更処理前に記憶した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値とが、一致しない場合に、前記管理項目変更処理前に記憶した管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項12に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から利用者情報を含む管理データを受信する手段と、前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに利用者情報の変更処理を施す手段と、前記利用者情報変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、前記利用者情報変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数とが、一致する場合に、前記利用者情報変更処理後の管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項13に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から利用者情報を含む管理データを受信する手段と、
前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに利用者情報の変更処理を施す手段と、前記利用者情報変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、前記利用者情報変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数とが、一致しない場合に、前記利用者情報変更処理前に記憶した管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項14に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から利用者情報を含む管理データを受信する手段と、前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに利用者数を増減する利用者数変更処理を施す手段と、前記利用者数変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、前記利用者数変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数に前記利用者数変更処理による利用者数の増減分を反映した利用者数とが、一致する場合に、前記利用者数変更処理後の管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項15に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置の設定を行なう設定端末であって、前記管理装置から利用者情報を含む管理データを受信する手段と、
前記受信した管理データを記憶する手段と、前記受信した管理データに利用者数を増減する利用者数変更処理を施す手段と、前記利用者数変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、前記利用者数変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数に前記利用者数変更処理による利用者数の増減分を反映した利用者数とが、一致しない場合に、前記利用者数変更処理前に記憶した管理データを前記管理装置に送信する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項16に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置であって、画像形成枚数のカウント情報を含む管理データを設定端末に送信する手段と、前記管理データを送信した後に前記設定端末から管理データを受信する手段と、前記設定端末に送信した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント枚数又は利用者別のカウント値とが、一致する場合に、前記受信した管理データを自装置内に展開する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項17に記載の発明は、画像形成装置の使用実績情報を管理する管理装置であって、画像形成枚数のカウント情報を含む管理データを設定端末に送信する手段と、前記管理データを送信した後に前記設定端末から管理データを受信する手段と、前記設定端末に送信した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント枚数又は利用者別のカウント値とが、一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに所定の処理を施し、所定の処理後の管理データに基づく所定値と、所定の処理前に記憶した管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、所定の処理後の管理データを管理装置に送信することにより、設定端末でのデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに所定の処理を施し、所定の処理後の管理データに基づく所定値と、所定の処理前に記憶した管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、所定の処理前に記憶した管理データを管理装置に送信することにより、設定端末でのデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、管理装置から設定端末に管理データを送信した後、設定端末から送信された管理データを管理装置で受信し、設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、設定端末から受信した管理データを管理装置内に展開することにより、設定端末でのデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、管理装置から設定端末に管理データを送信した後、設定端末から送信された管理データを管理装置で受信し、設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、設定端末から受信した管理データを破棄することにより、設定端末でのデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、設定端末でのデータ処理が適正に行なわれた場合は、適正に処理されたデータで管理装置の管理データを書き換えることができ、設定端末でのデータ処理に不具合があった場合は、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項6に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに所定の処理を施し、所定の処理後の管理データに基づく所定値と、所定の処理前に記憶させた管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、所定の処理後の管理データを管理装置に送信することにより、設定端末でのデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項7に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに所定の処理を施し、所定の処理後の管理データに基づく所定値と、所定の処理前に記憶させた管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、所定の処理前に記憶させた管理データを管理装置に送信することにより、設定端末でのデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項8に記載の発明によれば、管理装置から設定端末に管理データを送信した後、設定端末から送信された管理データを管理装置で受信し、設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致する場合に、設定端末から受信した管理データを管理装置内に展開することにより、設定端末でのデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項9に記載の発明によれば、管理装置から設定端末に管理データを送信した後、設定端末から送信された管理データを管理装置で受信し、設定端末に送信した管理データに基づく所定値と、設定端末から受信した管理データに基づく所定値とが、一致しない場合に、設定端末から受信した管理データを破棄することにより、設定端末でのデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項10に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに管理項目の変更処理を施し、管理項目変更処理後の管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、管理項目変更処理前に記憶した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値とが、一致する場合に、管理項目変更処理後の管理データを管理装置に送信することにより、設定端末で管理項目の変更に伴うデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項11に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに管理項目の変更処理を施し、管理項目変更処理後の管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、管理項目変更処理前に記憶した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値とが、一致しない場合に、管理項目変更処理前に記憶した管理データを管理装置に送信することにより、設定端末で管理項目の変更に伴うデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項12に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに利用者情報の変更処理を施し、利用者情報変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、利用者情報変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数とが、一致する場合に、利用者情報変更処理後の管理データを管理装置に送信することにより、設定端末で利用者情報の変更に伴うデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項13に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに利用者情報の変更処理を施し、利用者情報変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、利用者情報変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数とが、一致しない場合に、利用者情報変更処理前に記憶した管理データを管理装置に送信することにより、設定端末で利用者情報の変更に伴うデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項14に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに利用者数変更処理を施し、利用者数変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、利用者数変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数に利用者数変更処理による利用者数の増減分を反映した利用者数とが、一致する場合に、利用者数変更処理後の管理データを管理装置に送信することにより、設定端末で利用者数の変更に伴うデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項15に記載の発明によれば、管理装置から受信した管理データに利用者数変更処理を施し、利用者数変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数と、利用者数変更処理前に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づく利用者数に利用者数変更処理による利用者数の増減分を反映した利用者数とが、一致しない場合に、利用者数変更処理前に記憶した管理データを管理装置に送信することにより、設定端末で利用者数の変更に伴うデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
請求項16に記載の発明によれば、管理装置から設定端末に管理データを送信した後、設定端末から送信された管理データを管理装置で受信し、設定端末に送信した管理データに含まれる画像形成枚数に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、設定端末から受信した管理データに含まれる画像形成枚数に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値とが、一致する場合に、設定端末から受信した管理データを管理装置内に展開することにより、設定端末でのデータ処理が適正に行なわれた場合だけ管理装置の管理データを書き換えることができる。
請求項17に記載の発明によれば、管理装置から設定端末に管理データを送信した後、設定端末から送信された管理データを管理装置で受信し、設定端末に送信した管理データに含まれる画像形成枚数に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値と、設定端末から受信した管理データに含まれる画像形成枚数に基づく総カウント値又は利用者別のカウント値とが、一致しない場合に、設定端末から受信した管理データを破棄することにより、設定端末でのデータ処理に不具合があった場合に、管理装置の管理データが不正に書き換えられることを未然に防止することができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る管理システムの構成例を示すブロック図である。管理システムは、大きくは、画像形成装置1と、管理装置2と、設定端末3とを備えた構成となっている。画像形成装置1は、用紙に画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、複合機(多機能型複写機)などによって構成されるものである。
管理装置2は、画像形成装置1の使用実績情報を管理するものである。使用実績情報とは、実際に画像形成装置1を使用して、ある利用者が画像形成(コピー、プリントなど)を行なった場合に、いずれの画像形成モードを適用して、いずれの種類(サイズ、紙質)の用紙に、何枚の用紙を使用して画像を印刷したかを示す情報である。
管理装置2は、表示部21と、操作部22と、カード読取部23と、記憶部24と、管理制御部25と、画像形成装置間通信制御部26と、キーボード間通信制御部27と、設定端末間通信制御部28とを備える。
表示部21は、画像形成装置1を使用する使用者や管理装置2を操作する操作者に対して、利用者コード(ID)、画像形成枚数(コピー枚数、プリント枚数)などを表示するものである。操作部22は、管理装置2を操作する操作者によって入力操作されるものである。カード読取部23は、利用者コードを記録した利用者カード(例えば、磁気カード、ICカードなど)から、利用者コードを読み取るものである。
記憶部24は、管理装置2で取り扱う種々のデータを記憶するために用いられるものである。管理制御部25は、管理装置2で行なわれる種々の処理を統括的に制御するものである。管理制御部25の具体的な処理内容については、後段で詳しく説明する。
画像形成装置間通信制御部26は、画像形成装置1との間のデータ通信を制御するものである。キーボード間通信制御部27は、キーボード4との間のデータ通信を制御するものである。キーボード4は、利用者IDの入力やパスワードの入力に用いられるものである。利用者IDは、画像形成装置1を利用する利用者(部門、個人)を識別するために、利用者別に割り当てられる固有の情報(部門ID、個人ID)である。パスワードは、画像形成装置1を利用する利用者を認証するために、利用者IDごとに設定されるものである。
設定端末間通信制御部28は、設定端末2との間のデータ通信を制御するものである。管理装置2と設定端末3との間では、例えば、RS−232C、USB(Universal Serial Bus)などのシリアル通信によってデータの送受信が行なわれる。
設定端末3は、管理装置2のメンテナンスに際して種々の設定を行なうものである。管理装置2のメンテナンスで設定端末3が設定する内容としては、管理装置2のソフトウェアのバージョンアップ、部門別又は個人別のIDコード情報の追加・削除・変更、使用実績情報として管理の対象となる画像形成モードの追加・削除などがある。
設定端末3は、例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ(以下、「PC」)を用いて構成されるものであって、表示部31と、操作部32と、記憶部33と、設定制御部34と、管理装置間通信制御部35と、データ処理部36とを備える。
表示部35は、設定端末3を操作する操作者(以下、「端末操作者」)に対して種々の情報を表示するものである。表示部35は、PCに付属の液晶ディスプレイによって構成される。操作部36は、端末操作者によって入力操作されるものである。操作部36は、PCに付属のキーボード、ポインティングデバイス(タッチパッド)によって構成される。
記憶部33は、設定端末3で取り扱う種々のデータを記憶するために用いられるものである。記憶部33は、PCに付属のハードディスクドライブによって構成される。設定制御部34は、設定端末3で行なわれる種々の処理を統括的に制御するものである。設定制御部34の具体的な処理内容については、後段で詳しく説明する。
管理装置間通信制御部35は、管理装置2との間のデータ通信を制御するものである。なお、管理装置2と設定端末3は、必要に応じて、通信ケーブル等により接続されるものである。データ処理部36は、管理装置1から取り込んだ管理データに所定の処理を施すものである。データ処理部36の具体的な処理内容については、後段で詳しく説明する。
図2は管理項目の変更に係る設定端末の処理手順を示すフローチャートである。管理項目とは、管理装置2が画像形成装置1の使用実績情報を管理する際に管理の対象とする項目であって、例えば、「用紙サイズ」、「カラーモード」、「片面・両面」などで区分される項目をいう。また、管理項目の変更とは、管理項目(パラメータ)を追加又は削除することをいう。管理項目の追加は、現在管理している管理項目の他に新たに管理対象としたい項目があるときに適用され、管理項目の削除は、現在管理している管理項目の中に管理不要となった項目があるときに適用される。
図3は管理項目を変更する際に行なわれるデータのフォーマット変換処理の内容を示す図である。図示のように、管理項目の変更に際して、管理装置2から設定端末3に送られる管理データには、画像形成枚数のカウント情報が含まれている。画像形成枚数のカウント情報は、画像形成装置1の使用実績情報を管理するうえで、管理装置2が利用者別に各々の管理項目に分けてカウントした画像形成枚数のカウント値を示す情報である。このカウント値は、例えば、「用紙サイズ」、「カラーモード」、「片面・両面」で区分される管理項目ごとに、管理装置2でカウントされた画像形成枚数(図例ではコピー枚数)を示すものである。「用紙サイズ」で区分される管理項目には、「A3」、「A4」、「B4」、「B5」、「その他」などがある。「カラーモード」で区分される管理項目には、「カラー」と「白黒」などがある。「片面・両面」で区分される管理項目には、コピーモードとして、原稿の片面から読み取った画像を用紙の片面に印刷する「片→片」、原稿の片面から読み取った画像を用紙の両面に印刷する「片→両」、原稿の両面から読み取った画像を用紙の両面に印刷する「両→両」、「その他」などがある。
図示したデータフォーマット変換処理においては、管理項目の変更内容として、「片面・両面」で区分される管理項目のうち、「片→片」の管理項目を削除し、「両→両」の管理項目を追加するケースを例示している。また、図中左端の管理データはフォーマット変換前のデータを示し、図中右端の管理データはフォーマット変換後のデータを示し、図中真ん中の管理データはフォーマット変換途中の中間的なデータを概念的に示している。
「片→片」の管理項目を削除するイベントでは、「片→片」の管理項目に対応するカウント値を、「その他」のカウント値に加算処理した後で、「片→片」の行を削除する。また、「両→両」の管理項目を追加するイベントでは、「両→両」の行を新たに作成し、そのカウント値を0(零)とする。
上記図2において、まず、設定制御部34は、管理項目変更画面を表示部31に表示して、端末操作者による管理項目の変更(追加、削除)指示を操作部32から受け付ける(ステップS1)。次に、設定制御部34は、上記ステップS1で受け付けた管理項目の変更内容を記憶部33に記憶する(ステップS2)。
次に、設定制御部34は、管理装置間通信制御部35を介して、管理装置2に管理項目の変更に必要となる管理データの送信を要求するコマンドを送信した後(ステップS3)、管理装置2からのデータ受信待ち状態となる(ステップS4)。管理項目の変更に必要となる管理データには、画像形成枚数のカウント情報が含まれる。
次に、設定制御部34は、上記データ送信要求コマンドへの応答として、管理装置2から自装置(設定端末3)に送信された管理データを、管理装置間通信制御部35を介して受信するとともに、受信した管理データを記憶部33に記憶する(ステップS5)。
次に、設定制御部34は、上記ステップS5で記憶部33に記憶した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づいて利用者別のカウント値を算出するとともに、算出した利用者別のカウント値を記憶部33に記憶する(ステップS6)。利用者別のカウント値とは、管理装置2から受信した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報の中で、共通の利用者ID(部門ID、個人ID)に対応付けてカウントされた画像形成枚数のカウント値を加算処理して得られる値である。
例えば、上記図3の管理データにおいては、利用者IDとなる部門ID(部門番号)=100に対応付けてカウントされた画像形成枚数のカウント値を加算処理すると、「1523」となるため、この値が、部門ID=100に対応する利用者別のカウント値として記憶部33に記憶される。また、図示しない他の利用者ID(部門ID、個人ID)についても、同様に各々の利用者IDに対応付けて利用者別のカウント値が記憶部33に記憶される。なお、管理装置2から受信した管理データのデータ構造として、利用者別のカウント値の項目が存在する場合は、そこから抽出した値を、利用者別のカウント値として記憶部33に記憶してもよい。
次に、設定制御部34は、上記ステップS5で受信した管理データをデータ処理部36に転送し、このデータ処理部36において、上記ステップS2で記憶部33に記憶した管理項目の変更内容に基づいて、例えば上記図3に示したデータのフォーマット変換処理により、管理項目の変更処理を行なう(ステップS7)。
次に、設定制御部34は、管理項目変更処理(フォーマット変換処理)後の管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づいて利用者別のカウント値を算出する(ステップS8)。
次に、設定制御部34は、上記ステップS6で記憶部33に記憶した利用者別のカウント値と、上記ステップS8で算出した利用者別のカウント値とを比較する(ステップS9)。そして、比較対象とした利用者別のカウント値が一致する場合(ステップS10でYesの場合)は、管理項目変更処理後の管理データを管理装置2に送信する(ステップS11)。ちなみに、設定端末3から送信された管理データを受信した管理装置2では、受信した管理データを記憶部24に書き込む(上書き)することにより、管理データを更新することになる。次に、設定制御部34は、記憶部33に退避してある管理データを削除して、管理項目の変更に成功した旨を表示部31に表示する(ステップS12)。
また、設定制御部34は、上記ステップS9で比較対象とした利用者別のカウント値が一致しない場合(ステップS10でNoの場合)は、上記ステップS5で記憶部33に退避させた管理データ(管理項目変更処理前に記憶した管理データ)を管理装置2に送信する(ステップS13)。次に、設定制御部34は、記憶部33に退避してある管理データを削除して、管理項目の変更に失敗した旨を表示部31に表示する(ステップS14)。
なお、上記の処理例では、ステップS5で管理装置2から受信した管理データを記憶部33に記憶した後、次のステップS6でその管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づいて利用者別のカウント値を算出しているが、ステップS6で行なっている利用者別のカウント値の算出は、ステップS9で利用者別のカウント値を比較する前であれば、いずれのタイミングで行なってもよい。
また、上記の処理例では、管理項目の変更処理(フォーマット変換処理)が適切に行なわれたかどうかを、管理項目変更処理前の管理データに基づいて算出(又は抽出)した利用者別のカウント値と、管理項目変更処理後の管理データに基づいて算出した利用者別のカウント値とを比較することにより判断しているが、これに限らず、「利用者別のカウント値」に代えて「総カウント値」を適用してもよい。総カウント値とは、管理データに含まれる画像形成枚数のカウント値を全て加算処理して得られるものである。したがって、例えば、利用者IDが1〜100まで存在する場合は、各々の利用者IDに対応する利用者別のカウント値を全て加算処理した値が総カウント値となる。
図4は利用者情報の変更に係る設定端末の処理手順を示すフローチャートである。利用者情報とは、画像形成装置1の利用が許可された利用者に関する情報であって、上述した利用者IDとパスワードを含む情報である。この利用者情報は、管理データの一つとして管理装置2で管理される。
まず、設定制御部34は、利用者情報変更画面を表示部31に表示して、端末操作者による利用者情報の変更指示を操作部32から受け付ける(ステップS21)。次に、設定制御部34は、上記ステップS21で受け付けた利用者情報の変更内容を記憶部33に記憶する(ステップS22)。
次に、設定制御部34は、管理装置間通信制御部35を介して、管理装置2に利用者情報の変更に必要となる管理データの送信を要求するコマンドを送信した後(ステップS23)、管理装置2からのデータ受信待ち状態となる(ステップS24)。利用者情報の変更に必要となる管理データには、管理対象となる全ての利用者に関して利用者IDとパスワードを関連付けた利用者情報が含まれる。
次に、設定制御部34は、上記データ送信要求コマンドへの応答として、管理装置2から自装置(設定端末3)に送信された管理データを、管理装置間通信制御部35を介して受信するとともに、受信した管理データを記憶部33に記憶する(ステップS25)。
次に、設定制御部34は、上記ステップS25で記憶部33に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づいて利用者数を算出するとともに、算出した利用者数を記憶部33に記憶する(ステップS26)。利用者数は、管理データに含まれる利用者情報の中で、利用者IDの個数を全て足し合わせることで得られる。
次に、設定制御部34は、上記ステップS35で受信した管理データをデータ処理部36に転送し、このデータ処理部36において、上記ステップS22で記憶部33に記憶した利用者情報の変更内容に基づいて、管理データの利用者情報を変更(書き換え)する処理を行なう(ステップS7)。
その際、データ処理部36において、例えば、利用者情報の変更内容が、ある利用者のパスワードを変更する内容であれば、該当する利用者IDに関連付けて登録されているパスワードを、変更内容として記憶部33に記憶されているパスワードに書き換えることにより、利用者情報を変更する。また、利用者情報の変更内容が、ある利用者のIDを変更する内容であれば、該当する利用者のIDを、変更内容として記憶部33に記憶されているIDに書き換えることにより、利用者情報を変更する。
次に、設定制御部34は、利用者情報変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づいて利用者数を算出する(ステップS28)。
次に、設定制御部34は、上記ステップS26で記憶部33に記憶した利用者数と、上記ステップS28で算出した利用者数とを比較する(ステップS29)。そして、比較対象とした利用者数が一致する場合(ステップS30でYesの場合)は、利用者情報変更処理後の管理データを管理装置2に送信する(ステップS31)。ちなみに、設定端末3から送信された管理データを受信した管理装置2では、受信した管理データを記憶部24に書き込む(上書き)することにより、管理データを更新することになる。次に、設定制御部34は、記憶部33に退避してある管理データを削除して、利用者情報の変更に成功した旨を表示部31に表示する(ステップS32)。
また、設定制御部34は、上記ステップS29で比較対象とした利用者数が一致しない場合(ステップS30でNoの場合)は、上記ステップS25で記憶部33に退避させた管理データ(利用者情報変更処理前に記憶した管理データ)を管理装置2に送信する(ステップS33)。次に、設定制御部34は、記憶部33に退避してある管理データを削除して、利用者情報の変更に失敗した旨を表示部31に表示する(ステップS34)。
なお、上記の処理例では、ステップS25で管理装置2から受信した管理データを記憶部33に記憶した後、次のステップS26で利用者数を算出しているが、ステップS26で行なっている利用者数の算出は、ステップS29で利用者数を比較する前であれば、いずれのタイミングで行なってもよい。
図5は利用者数の変更に係る設定端末の処理手順を示すフローチャートである。利用者数の変更とは、利用者の追加又は削除によって利用者数を増減することをいう。また、利用者の追加とは、ある利用者の利用者IDと当該利用者IDに対応するパスワードを新規の利用者情報として管理データに登録することをいい、利用者の削除とは、管理データに登録されている利用者情報の中から、ある利用者の利用者IDとこれに対応するパスワードを削除することをいう。
まず、設定制御部34は、利用者数変更画面を表示部31に表示して、端末操作者による利用者数の変更指示を操作部32から受け付ける(ステップS41)。次に、設定制御部34は、上記ステップS41で受け付けた利用者数の変更内容を記憶部33に記憶する(ステップS42)。
次に、設定制御部34は、管理装置間通信制御部35を介して、管理装置2に利用者数の変更に必要となる管理データの送信を要求するコマンドを送信した後(ステップS43)、管理装置2からのデータ受信待ち状態となる(ステップS44)。利用者数の変更に必要となる管理データには、管理対象となる全ての利用者に関して利用者IDとパスワードを関連付けた利用者情報が含まれる。
次に、設定制御部34は、上記データ送信要求コマンドへの応答として、管理装置2から自装置(設定端末3)に送信された管理データを、管理装置間通信制御部35を介して受信するとともに、受信した管理データを記憶部33に記憶する(ステップS45)。
次に、設定制御部34は、上記ステップS45で記憶部33に記憶した管理データに含まれる利用者情報に基づいて利用者数を算出するとともに、算出した利用者数を記憶部33に記憶する(ステップS46)。利用者数は、管理データに含まれる利用者情報の中で、利用者IDの個数を全て足し合わせることで得られる。
次に、設定制御部34は、上記ステップS45で受信した管理データをデータ処理部36に転送し、このデータ処理部36において、上記ステップS42で記憶部33に記憶した利用者数の変更内容に基づいて、利用者を追加又は削除するように、管理データの利用者情報を書き換える処理を行なう(ステップS47)。
その際、データ処理部36は、例えば、利用者数の変更内容が、利用者を追加する内容であれば、変更内容として記憶部33に記憶されている利用者IDとパスワードを管理データに登録することにより、利用者数を増やす。また、利用者数の変更内容が、利用者を削除する内容であれば、変更内容として記憶部33に記憶されている利用者IDとパスワードを管理データから削除することにより、利用者数を減らす。
次に、設定制御部34は、利用者情報変更処理後の管理データに含まれる利用者情報に基づいて利用者数を算出する(ステップS48)。
次に、設定制御部34は、上記ステップS46で記憶部33に記憶した利用者数に、上記ステップS47における利用者数変更処理による利用者数の増減分を反映させた利用者数を算出する(ステップS49)。例えば、上記ステップS47における利用者数変更処理で利用者を追加した場合は、そこで追加した利用者の数を、上記ステップS46で記憶部33に記憶した利用者数に加算することにより、利用者数の増加分を反映させた利用者数を算出する。また、上記ステップS47における利用者数変更処理で利用者を削除した場合は、そこで削除した利用者の数を、上記ステップS46で記憶部33に記憶した利用者数から減算することにより、利用者数の減少分を反映させた利用者数を算出する。
次に、設定制御部34は、上記ステップS48で算出した利用者数と、上記ステップS49で算出した利用者数とを比較する(ステップS50)。そして、比較対象とした利用者数が一致する場合(ステップS51でYesの場合)は、利用者数変更処理後の管理データを管理装置2に送信する(ステップS52)。ちなみに、設定端末3から送信された管理データを受信した管理装置2では、受信した管理データを記憶部24に書き込む(上書き)することにより、管理データを更新することになる。次に、設定制御部34は、記憶部33に退避してある管理データを削除して、利用者数の変更に成功した旨を表示部31に表示する(ステップS53)。
また、設定制御部34は、上記ステップS50で比較対象とした利用者数が一致しない場合(ステップS51でNoの場合)は、上記ステップS45で記憶部33に退避させた管理データ(利用者数変更処理前に記憶した管理データ)を管理装置2に送信する(ステップS54)。次に、設定制御部34は、記憶部33に退避してある管理データを削除して、利用者数の変更に失敗した旨を表示部31に表示する(ステップS55)。
なお、上記の処理例では、ステップS45で管理装置2から受信した管理データを記憶部33に記憶した後、次のステップS46で利用者数を算出しているが、ステップS46で行なっている利用者数の算出は、ステップS49の処理を行なう前であれば、いずれのタイミングで行なってもよい。
図6は管理項目の変更に係る管理装置の処理手順を示すフローチャートである。まず、管理制御部25は、管理項目の変更処理を行なう設定端末3からのデータ送信要求を、設定端末間通信制御部28を介して受け付ける(ステップS61)。次に、管理制御部25は、送信要求のあった管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づいて、総カウント値を算出するとともに、算出した総カウント値を記憶部24に記憶する(ステップS62)。総カウント値の算出方法については、前述したとおりである。
次に、管理制御部25は、上記ステップS61で受け付けたデータ送信要求への応答として、画像形成枚数のカウント情報を含む管理データを、設定端末間通信制御部28を介して設定端末3に送信した後(ステップS63)、設定端末3からのデータ受信待ち情報となる(ステップS64)。このとき、設定端末3に送信される管理データは、管理制御部25が記憶部24から読み出して送信するデータであるため、設定端末3に送信した後も、管理装置2の記憶部24には、設定端末3に送信した管理データと同じ管理データが残っている。また、管理装置2から送信された管理データを受信した設定端末3では、受信した管理データに関して、例えば上記図2に示す処理手順にしたがって管理項目を変更するための処理を行なう。
次に、管理制御部25は、設定端末3から自装置(管理装置2)に送信された管理データを、設定端末間通信制御部28を介して受信する(ステップS65)。次に、管理制御部25は、上記ステップS65で受信した管理データに含まれる画像形成枚数のカウント情報に基づいて、総カウント値を算出する(ステップS66)。
次に、管理制御部25は、上記ステップS62で記憶部24に記憶した総カウント値と、上記ステップS66で算出した総カウント値とを比較する(ステップS67)。そして、比較対象とした総カウント値が一致する場合(ステップS68でYesの場合)は、上記ステップS65で受信した管理データを自装置内に展開する(ステップS69)。管理装置2における管理データの展開処理は、もともと記憶部33に記憶されている管理データを、設定端末3から受信した管理データで上書き(更新)することにより行なう。
また、管理制御部25は、上記ステップS67で比較対象とした総カウント値が一致しない場合(ステップS68でNoの場合)は、上記ステップS65で受信した管理データを破棄する(ステップS70)。
なお、上記の処理例では、ステップS63で管理データを送信する前に、ステップS62で総カウント値を算出しているが、ステップS62の算出処理は、ステップS67の処理を行なう前であれば、いずれのタイミングで行なってもよい。
また、上記の処理例では、設定端末3から受信した管理データを、管理装置2内に展開するか、破棄するかを、「総カウント値」の比較によって判断しているが、これに限らず、「総カウント値」に代えて「利用者別のカウント値」を適用してもよい。
また、上記図2、図4又は図5に示す処理を実行する端末装置3と上記図6に示す処理を実行する管理装置2とを適宜組み合わせて管理システムを構成してもよい。
また、上記図2、図4、図5に示す処理は、端末装置3が備えるCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク(Hard Disk Drive)等のコンピュータ・ハードウェア資源を用いて、例えば、ROM又はハードディスクに格納されたプログラムをCPUがRAMに読み出して実行することにより、ソフトウェア的に実現することが可能であり、またそのためのプログラムやこのプログラムを格納した記録媒体を発明として抽出することも可能である。同様に、上記図6に示す処理は、管理装置2が備える上記同様のコンピュータ・ハードウェア資源を用いてソフトウェア的に実現することが可能であり、そのためのプログラムやこのプログラムを格納した記録媒体を発明として抽出することも可能である。また、各々の処理機能を実現するプログラムは、予め設定端末3や管理装置2にインストールされていてもよいし、光ディスク(CD−ROM、DVDを含む)、磁気ディスク(FDを含む)、光磁気ディスク(MDを含む)、半導体メモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して提供されてもよいし、有線あるいは無線などの通信網を介して提供されてもよい。
本発明の実施形態に係る管理システムの構成例を示すブロック図である。 管理項目の変更に係る設定端末の処理手順を示すフローチャートである。 管理項目の変更に係るデータフォーマット変換処理の内容を示す図である。 利用者情報の変更に係る設定端末の処理手順を示すフローチャートである。 利用者数の変更に係る設定端末の処理手順を示すフローチャートである。 管理項目の変更に係る管理装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置、2…管理装置、3…設定端末

Claims (16)

  1. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記管理装置は、前記設定端末から受信した管理データに従って使用実績情報を管理し、前記管理している使用実績情報を含む管理データを前記設定端末に対して送信し、前記使用実績情報は、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とし、
    前記設定端末は、
    前記管理装置から、前記使用実績情報を含む管理データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した管理データを記憶する手段と、
    前記受信した管理データに対して、前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行う第1の処理手段と、
    前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の前記値とが一致する場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する第1の送信手段
    を備える
    管理システム。
  2. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記管理装置は、前記設定端末から受信した管理データに従って使用実績情報を管理し、前記管理している使用実績情報を含む管理データを前記設定端末に対して送信し、前記使用実績情報は、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とし、
    前記設定端末は、
    前記管理装置から、前記使用実績情報を含む管理データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した管理データを記憶する手段と、
    前記受信した管理データに対して、前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行う第1の処理手段と、
    前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の前記値とが一致しない場合に、前記記憶した管理データを前記管理装置に対して送信する第1の送信手段
    を備える
    管理システム。
  3. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記設定端末は、前記管理装置から、使用実績情報を含む管理データを受信して記憶し、前記受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行って前記管理装置に対して送信し、前記使用実績情報は、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とし、
    前記管理装置は、
    前記管理データに含まれる使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理データを設定端末に対して送信する第2の送信手段と、
    前記管理データを送信した後に前記設定端末から前記管理データを受信する第2の受信手段と、
    前記設定端末に送信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値とが一致する場合に、前記管理する使用実績情報を、前記受信した管理データに含まれる使用実績情報に更新する処理を行う第2の処理手段と
    を備える
    管理システム。
  4. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記設定端末は、前記管理装置から、使用実績情報を含む管理データを受信して記憶し、前記受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行って前記管理装置に対して送信し、前記使用実績情報は、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とし、
    前記管理装置は、
    前記管理データに含まれる使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理データを設定端末に対して送信する第2の送信手段と、
    前記管理データを送信した後に前記設定端末から前記管理データを受信する第2の受信手段と、
    前記設定端末に送信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値とが一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する処理を行う第2の処理手段
    を備える
    管理システム。
  5. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記設定端末は、
    前記管理装置から、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とする前記使用実績情報を含む管理データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した管理データを記憶する手段と、
    前記受信した管理データに対して、前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行う第1の処理手段と、
    前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の前記値とが一致する場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する第1の送信手段と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記管理データに含まれる使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理データを設定端末に対して送信する第2の送信手段と、
    前記管理データを送信した後に前記設定端末から前記管理データを受信する第2の受信手段と、
    前記設定端末に送信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値とが一致する場合に、前記管理する使用実績情報を、前記受信した管理データに含まれる使用実績情報に更新し、これらの値が一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する処理を行う第2の処理手段と
    を備える
    管理システム。
  6. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記設定端末は、
    前記管理装置から、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とする前記使用実績情報を含む管理データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した管理データを記憶する手段と、
    前記受信した管理データに対して、前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行う第1の処理手段と、
    前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の前記値とが一致しない場合に、前記記憶した管理データを前記管理装置に対して送信する第1の送信手段と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記管理データに含まれる使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理データを設定端末に対して送信する第2の送信手段と、
    前記管理データを送信した後に前記設定端末から前記管理データを受信する第2の受信手段と、
    前記設定端末に送信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値とが一致する場合に、前記管理する使用実績情報を、前記受信した管理データに含まれる使用実績情報に更新し、これらの値が一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する処理を行う第2の処理手段と
    を備える
    管理システム。
  7. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記設定端末は、
    前記管理装置から、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とする前記使用実績情報を含む管理データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した管理データを記憶する手段と、
    前記受信した管理データに対して、前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行う第1の処理手段と、
    前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の前記値とが一致しない場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に送信し、これらの値が一致しない場合に、前記記憶した管理データを前記管理装置に対して送信する第2の送信手段と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記管理データに含まれる使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理データを設定端末に対して送信する第2の送信手段と、
    前記管理データを送信した後に前記設定端末から前記管理データを受信する第2の受信手段と、
    前記設定端末に送信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値とが一致する場合に、前記管理する使用実績情報を、前記受信した管理データに含まれる使用実績情報に更新する第2の処理手段と
    を備える
    管理システム。
  8. 設定端末と管理装置とが接続された管理システムであって、
    前記設定端末は、
    前記管理装置から、画像形成装置における画像形成の内容を示す値を管理項目とする前記使用実績情報を含む管理データを受信する第1の受信手段と、
    前記受信した管理データを記憶する手段と、
    前記受信した管理データに対して、前記使用実績情報の管理項目を変更する処理を行う第1の処理手段と、
    前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の管理項目の前記値とが一致しない場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に送信し、これらの値が一致しない場合に、前記記憶した管理データを前記管理装置に対して送信する第2の送信手段と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記管理データに含まれる使用実績情報を管理する管理手段と、
    前記管理データを設定端末に対して送信する第2の送信手段と、
    前記管理データを送信した後に前記設定端末から前記管理データを受信する第2の受信手段と、
    前記設定端末に送信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値と、前記設定端末から受信した管理データに含まれる前記使用実績情報の管理項目の値とが一致する場合に、前記管理する使用実績情報を、前記受信した管理データに含まれる使用実績情報に更新し、これらの値が一致しない場合に、前記受信した管理データを破棄する処理を行う第2の処理手段と
    を備える
    管理システム。
  9. 前記使用実績情報は、前記画像形成装置おける画像形成の総数を示す総カウント値、または、前記画像形成装置における利用者それぞれの画像形成の枚数を示す利用者別カウント値を前記管理項目とし、
    前記設定端末の第1の送信手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の総カウント値または利用者別カウント値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の総カウント値または利用者別カウント値とが一致する場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項1または5に記載の管理システム。
  10. 前記使用実績情報は、前記画像形成装置おける画像形成の総数を示す総カウント値、または、前記画像形成装置における利用者それぞれの画像形成の枚数を示す利用者別カウント値を前記管理項目とし、
    前記設定端末の第1の送信手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の総カウント値または利用者別カウント値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の総カウント値または利用者別カウント値とが一致しない場合に、前記記憶した管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項2または6に記載の管理システム。
  11. 前記使用実績情報は、前記画像形成装置の利用者を示す利用者情報を前記管理項目とし、
    前記設定端末の処理手段は、前記利用者情報を変更する処理を前記管理データに対して行い、
    前記設定端末の第1の送信手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の利用者情報に基づいて求められる利用者数と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の利用者情報に基づいて求められる利用者数とが一致する場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項1または5に記載の管理システム。
  12. 前記使用実績情報は、前記画像形成装置の利用者を示す利用者情報を前記管理項目とし、
    前記設定端末において、
    前記処理手段は、前記利用者情報を変更する処理を前記管理データに対して行い、
    前記第1の送信手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の利用者情報に基づいて求められる利用者数と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の利用者情報に基づいて求められる利用者数とが一致しない場合に、前記記憶された管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項2または6に記載の管理システム。
  13. 前記設定端末において、
    前記処理手段は、前記利用者数を変更する処理を前記管理データに対して行い、
    前記第1の送信手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の利用者数と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の利用者数とが一致する場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項11に記載の管理システム。
  14. 前記設定端末において、
    前記処理手段は、前記利用者数を変更する処理を前記管理データに対して行い、
    前記第1の送信手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報の利用者数と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報の利用者数とが一致しない場合に、前記記憶された管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項12に記載の管理システム。
  15. 前記使用実績情報は、前記画像形成装置における画像形成の枚数を示すカウント数を前記管理項目とし、
    前記管理装置において、
    前記第2の処理手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報のカウント値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報のカウント値とが一致した場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項5または7に記載の管理システム。
  16. 前記使用実績情報は、前記画像形成装置における画像形成の枚数を示すカウント数を前記管理項目とし、
    前記管理装置において、
    前記第2の処理手段は、前記処理が行われた後の管理データに含まれる使用実績情報のカウント値と、前記記憶された管理データに含まれる使用実績情報のカウント値とが一致した場合に、前記処理が行われた後の管理データを前記管理装置に対して送信する
    請求項6または8に記載の管理システム。
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