JP2002094368A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2002094368A
JP2002094368A JP2000282422A JP2000282422A JP2002094368A JP 2002094368 A JP2002094368 A JP 2002094368A JP 2000282422 A JP2000282422 A JP 2000282422A JP 2000282422 A JP2000282422 A JP 2000282422A JP 2002094368 A JP2002094368 A JP 2002094368A
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integrated circuit
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Hideshi Maeno
秀史 前野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フューズ素子群やフューズ状態検出回路群、
ECCエラー訂正回路が複数必要なため、半導体集積回
路装置の面積を増加させ、製造コストを増加させるとい
った課題があった。 【解決手段】 1つのフューズ素子群などのプログラム
素子群の切断情報を並列直列変換回路により直列データ
に変換して、この直列データを直列並列変換回路で伝送
し、複数のRAMなどの被制御回路を制御するように半
導体集積回路装置の冗長回路を構成し、さらに並列直列
変換回路にCRC技術を導入することにより、フューズ
素子の切断エラーなどのプログラム素子への誤入力があ
ってもその情報を復元できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はフューズ等のプロ
グラム素子を備えた半導体集積回路装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図18はフューズ素子を備えた従来の半
導体集積回路装置の概略回路構成図である。図におい
て、101はフューズ素子群(FUSEG)、102は
フューズ素子のON/OFF状態を検出するフューズ状
態検出回路群(FDG)、103はランダムアクセスメ
モリすなわちRAM、1031は主メモリセルアレイ
(MMCA)、1032はカラム冗長用メモリセルアレ
イ(RMCAC)、1033はロウ冗長用メモリセルア
レイ(RMCAR)、F0〜F3はフューズ素子、FD
はフューズ状態検出回路である。
【0003】ここで、フューズ素子群101内の各フュ
ーズ素子F0,F1,F2,F3はプログラムすべき情
報に応じて、電流またはレーザビーム、電圧等により、
切断または短絡される。なお、図18では4つのフュー
ズ素子だけを示しているが、実際の半導体集積回路装置
ではより多くのフューズ素子を含んで構成される。
【0004】一方、フューズ状態検出回路群102内の
各フューズ状態検出回路FDは、対応するフューズが切
断されたか否かのON/OFF状態を検出し、論理信号
として“1”または“0”を出力する。フューズ状態検
出回路群102としては複数ビットの情報を出力する。
【0005】そして、RAM103に関しては、図にお
いて、Aはアドレス端子、WEはライトイネーブル端子
を示し、DIOはデータ入出力端子であるが、データ入
力端子とデータ出力端子が独立に設けられているもので
もよい。このRAM103はフューズ状態検出回路群1
02から出力される情報に応じて、主メモリセルアレイ
1031の一部をカラム冗長用メモリセルアレイ103
2またはロウ冗長用メモリセルアレイ1033の対応箇
所で置換することができる。この機能は、主メモリセル
アレイ1031の欠陥メモリセルの救済に利用されてい
る。
【0006】また、カラム冗長用メモリセルアレイ10
32はビット線故障の救済やセル内故障の救済に用いら
れ、ロウ冗長用メモリセルアレイ1033はワード線故
障の救済やセル内故障の救済に用いられる。
【0007】次に、図19はフューズ素子を備えた従来
の半導体集積回路装置の他の回路構成図であり、図にお
いて、104はECCエラー訂正回路であり、ECC(E
rrorChecking and Correcting)コードのデータ伝送にお
けるエラーを検出し、エラー箇所を訂正するものであ
る。このECCに関しては、「誤りを検出したり、さら
に、訂正するために、元のデータに一定の規則に基づく
誤り検出あるいは訂正用のビットを付け加えること」と
して説明される。上記と同一の他の符号は同一構成要素
または相当部分を示すものである。
【0008】図19に示される半導体集積回路装置で
は、図18の回路構成に加えて、さらにフューズ部分に
ECCエラー訂正回路104を追加し、これにより半導
体集積回路装置の歩留まりを向上させたものである。こ
の例では、F0,F1,F2,F3の4つの情報ビット
に対してF4,F5,F6の3つの検査ビットを付加し
ている。このようなエラー訂正手法は、特公平5−82
000号に示されている。
【0009】さらに、図20は従来の半導体集積回路装
置の他の回路構成図であり、図18および図19に示さ
れるようなフューズ素子を備えたRAMを複数個配置し
たものである。図において、101−1〜101−n
(n:自然数)はフューズ素子群、102−1〜102
−nはフューズ状態検出回路群、103−1〜103−
nはRAM、105はランダムロジック回路である。こ
のランダムロジック回路105は各RAM103−1〜
103−nに対して制御やデータの入出力を行う。
【0010】そのため、図20の回路構成では、フュー
ズ素子群101−1〜101−nや、フューズ状態検出
回路群102−1〜102−n、ECCエラー訂正回路
104−1〜104−nが複数必要である。なお、EC
Cエラー訂正回路104−1〜104−nが不要な場合
にはこれらを削除できる。
【0011】図21はデジタル通信で用いられている従
来のエラー訂正技術であるCRC(Cyclic Redundancy C
ode)回路の一例を示す回路図であり、図21(a)はC
RCの生成回路であり、図21(b)はCRCの訂正回
路である。図において、G1〜G3,D1〜D3,S0
〜S6はフリップフロップ(FF)である。
【0012】この例は、特性多項式G(x)=1+X+
に対応したCRC回路に対応するもので、図21
(a)のCRCの生成回路は4ビットの情報ビットに3
ビットの検査ビットを付加し、一方、図21(b)のC
RCの訂正回路は7ビットのCRCを入力し、1ビット
のエラーを訂正するもので、7ビット内のどの位置に1
ビットエラーがあっても訂正することができる。ただ
し、2ビット以上のエラーは訂正できない。
【0013】以下これらの回路動作について簡単に説明
する。 (1)CRCの生成動作について(図21(a)参
照): (1−1)フリップフロップG1,G2,G3を“0”
にリセットする(リセット手段は図示せず)。 (1−2)SELSIG端子の信号入力がSELSIG
=1の状態で、4ビットの情報ビットをSIG端子に直
列入力しながら、フリップフロップG1,G2,G3に
クロックを与える。この時、SOG端子に4ビットの情
報ビットがそのまま伝達される。また、同時に、フリッ
プフロップG1,G2,G3には検査ビットのデータが
生成される。 (1−3)SELSIG端子の信号入力がSELSIG
=0の状態で、フリップフロップG3,G2,G1のデ
ータをSOG端子に直列出力する。以上の動作により、
7ビット(4ビット+3ビット)のCRCがSOG出力
端子から出力される。
【0014】(2)CRCのエラー訂正動作について
(図21(b)参照): (2−1)フリップフロップD1,D2,D3を“0”
にリセットする(リセット手段は図示せず)。 (2−2)7ビットのCRCをSIC端子から直列に入
力しながら、フリップフロップD1〜D3およびフリッ
プフロップS0〜S6にクロックを与える。ここで、フ
リップフロップS0〜S6に7ビットのCRCが格納さ
れた時点で、COR出力からはフリップフロップS0の
ビットに対するエラー検出結果(エラーが有れば“1”
となる)が出力される。従って、SOC端子にはフリッ
プフロップS0のビットに対して、エラー訂正されたデ
ータが出力されている。図9、図11では、フューズF
4〜F6及びフリップフロップS4〜S6を検査ビット
に、フューズF0〜F3及びフリップフロップS0〜S
3を情報ビットに割り当てているが、割り当てを変更す
る事も可能である。例えば、F0〜F2及びS0〜S2
を検査ビットに、F3〜F6及びS3〜S6を情報ビッ
トに割り当ててもよい。この場合、S3〜S6でカウン
タを構成するように回路を変更する必要があるが、容易
に類推できるのでここでは図示しない。
【0015】(2−3)SIC端子の信号入力がSIC
=0の状態で、フリップフロップD1〜D3にクロック
を与える。これにより、COR出力にはフリップフロッ
プS0のビットに対するエラーの検出結果(エラーが有
れば“1”となる)が出力される。したがって、SOC
端子には、フリップフロップS0のビットに対してエラ
ー訂正されたデータが出力されている。 (2−4)SIC端子の信号入力がSIC=0の状態
で、フリップフロップD1〜D3およびフリップフロッ
プS0〜S6にクロックを6サイクル分与えると、残り
の6ビットに関してもエラー訂正されたデータがSOC
端子から直列出力される。
【0016】なお、4ビットの情報ビットのみが必要な
場合には、先頭の4ビットのみのエラー訂正動作を行え
ばよいので、後続の3ビットの検査ビットに対するエラ
ー訂正動作は不要である。
【0017】以上のように、デジタル通信において、C
RC技術を用いることにより、1ビットのエラー訂正が
可能なエラー訂正技術が実用化している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
装置は以上のように回路構成されているので、図20に
示すように、フューズ素子群101−1〜101−nや
フューズ状態検出回路群102−1〜102−n、EC
Cエラー訂正回路104−1〜104−nが複数必要で
あり、これにより半導体集積回路装置の面積が増加し、
製造コストが増加してしまうといった課題があった。
【0019】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、プログラム素子に関連した回路面
積の増加を抑制するとともに、製品歩留まりも向上さ
せ、これにより製造コストを低減した半導体集積回路装
置を得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路装置は、1つのフューズ素子群などのプログラム
素子群の切断情報を並列直列変換回路により直列データ
に変換して、この直列データを直列並列変換回路で伝送
し、複数のRAMなどの被制御回路を制御することを特
徴とし、さらに並列直列変換回路にCRC技術を導入
し、フューズ素子の切断エラーなどのプログラム素子へ
の誤入力があってもその情報を復元できるように回路構
成したことを特徴とするものである。
【0021】より詳しくは、この発明に係る半導体集積
回路装置は、複数の被制御回路と、複数のプログラム素
子と、それらプログラム素子のプログラム状態を複数の
論理信号に変換するプログラム状態検出回路群と、その
プログラム状態検出回路群の出力する論理信号を直列デ
ータに変換する並列直列変換回路と、その直列データを
受信しそれら被制御回路に供給する1つまたは複数の直
列並列変換回路とを備えたものである。
【0022】この発明に係る半導体集積回路装置は、並
列直列変換回路がCRCエラー訂正回路を含むものであ
る。
【0023】この発明に係る半導体集積回路装置は、並
列直列変換回路が並列入力データの一部または全部を初
期値として設定できるカウンタ回路と、そのカウンタ回
路の特定状態を検出する特定状態検出回路を含み、その
特定状態検出回路の出力を直列データとして直列並列変
換回路に伝達するものである。
【0024】この発明に係る半導体集積回路装置は、プ
ログラム素子が溶断可能なフューズ素子からなるもので
ある。
【0025】この発明に係る半導体集積回路装置は、被
制御回路の1つが冗長なメモリセルアレイを有する記憶
回路からなるものである。
【0026】この発明に係る半導体集積回路装置は、被
制御回路の1つが電源回路からなるものである。
【0027】この発明に係る半導体集積回路装置は、被
制御回路の1つがタイミング発生回路からなるものであ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による半
導体集積回路装置の概略回路構成図である。図におい
て、1はフューズ素子群(FUSEG)(プログラム素
子)、2はフューズ状態検出回路群(FDG)(プログ
ラム状態検出回路群)、5はロジック(LOGIC)、
10は並列直列変換回路(PSCONV)、11−1〜
11−n(n:自然数)は直列並列変換回路(SPCO
NV)、3−1〜3−nはランダムアクセスメモリすな
わちRAM(被制御回路、記憶回路)である。この直列
並列変換回路11−1〜11−nは各RAM3−1〜3
−nに対してそれぞれ設けられ直列データを並列データ
に変換するものであり、各直列並列変換回路のビット数
は異なっていてもよい。また、RAM3−1〜3−nの
各々はワード数やデータ入出力端子数などが異なってい
てもよい。
【0029】このRAM3−1〜3−nのうちの任意の
1つであるRAM3−i(i=1〜n)の構成につい
て、図2を参照して以下説明する。図において、Aはア
ドレス端子、WEはライトイネーブル端子、DIOはデ
ータ入出力端子、31は主メモリセルアレイ(MMC
A)、32はカラム冗長用メモリセルアレイ(RMCA
C)、33はロウ冗長用メモリセルアレイ(RMCA
R)、34はRAM内部用電源回路(PS)、35はタ
イミング発生回路(TG)である。
【0030】なお、これらタイミング発生回路35や電
源回路34に関しては、フューズ素子群1の切断情報に
応じて制御できるもので、製造プロセスばらつきに起因
する内部タイミングや内部電圧の変動を補償するために
用いられる。もちろん、冗長メモリセルアレイが存在す
る場合は、フューズ素子群1の切断情報を用いて、故障
救済を行うこともできる。
【0031】次に動作について説明する。例えば、任意
のRAM3−iに故障が存在した場合、主メモリセルア
レイ31の一部をカラム冗長用メモリセルアレイ32ま
たはロウ冗長用メモリセルアレイ33と置換するように
フューズ素子群1に含まれる各フューズ素子F0〜F3
をプログラムする。このフューズ素子群1の切断情報
は、直列データに変換されて他のRAM3−1〜3−k
(k=1〜n、ただしRAM3−iを除く)にも伝達さ
れるので、RAM3−kに関しても主メモリセルアレイ
31の一部が冗長メモリセルアレイ32,33に置換さ
れることがある。しかし、冗長メモリセルアレイ32,
33に故障がないのであれば、何ら支障は生じない。
【0032】図1に示すようなこの実施の形態1による
半導体集積回路装置の回路構成では、従来技術にて述べ
た図20(ただし、エラー訂正回路(ECC)を除く)
と比べて並列直列変換回路10および複数の直列並列変
換回路11−1〜11−nが必要になるが、従来技術で
必要であった複数のフューズ素子群101−1〜101
−nや複数のフューズ状態検出回路群102−1〜10
2−nを削減できるので、結果として、半導体集積回路
装置の面積増加を抑制することが可能となる。
【0033】ただし、複数のRAMに故障が存在する場
合は救済が行えないことがある。しかし、半導体集積回
路装置の量産時においては、複数のRAMに故障が存在
する確率は1つのRAMにのみ故障が存在する確率に比
べて十分に小さいので、この実施の形態1による半導体
集積回路装置の回路構成はRAM故障救済に対して十分
に有効である。
【0034】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、並列直列変換回路10および直列並列変換回路11
−1〜11−nをフューズ素子を備えた半導体集積回路
装置に付加するだけで、従来必要とされていたフューズ
素子群101−1〜101−nや複数のフューズ状態検
出回路群102−1〜102−nを削減できるので回路
全体の面積増加を抑制し、製造コストを低減できる効果
が得られる。
【0035】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による半導体集積回路装置の回路構成図であり、上
記実施の形態1の第1の具体例に対応する。図におい
て、1001はスキャンパス回路(SP)、P0〜P3
はスキャンフリップフロップ(SFF)であり、上記と
同一の他の符号は同一構成要素または相当部分を示すも
のなのでその説明は省略する。なお、RAM3−iの内
部構成については既に説明したとおりで、並列直列変換
回路10としては単純なスキャンパス回路1001を用
いている。
【0036】このスキャンパス回路1001について簡
単に説明しておくと、一般に内部に記憶素子を含む大規
模順序回路では回路動作が時系列になり、外部端子から
だけではテスト生成が困難になる。そのため、回路内部
のフリップフロップなどの記憶素子を外部から直接制御
・観測可能にするため、当該記憶素子をシフト可能な記
憶素子に置き換え、直列接続してシフトレジスタを構成
し、外部から直接データをシフトインしたり、外部へ直
接データをシフトアウトできるようにする。このような
直列接続したシフトレジスタのことをスキャンパス回路
という。
【0037】次に動作について説明する。フューズ素子
群1(図では4ビット)の切断情報は、フューズ状態検
出回路群2を構成する各フューズ状態検出回路FDを介
して並列直列変換回路10内のスキャンパス回路100
1(図では4ビット)に並列入力される。その後、スキ
ャンパス回路1001の直列シフト動作により、直列デ
ータに変換されSOF出力からでていく。この出力デー
タは直列並列変換回路11−i(図では4ビット)によ
り直列並列変換され、RAM3−iに供給される。例え
ば、フューズ素子F2のみを切断した場合、当該データ
は{r3,r2,r1,r0}={0,1,0,0}に
なる。このデータでRAMの故障救済や内部タイミング
の調整、電源電圧の調整等を行うことができる。
【0038】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、RAM3−iに電源回路34やタイミング発生回路
35を具備させ、並列直列変換回路10にスキャンパス
回路1001を備えて回路構成したので、フューズ素子
群1のデータに基づき、RAM3−iの故障救済や内部
タイミングの調整、電源電圧の調整等を行うことができ
る効果が得られる。
【0039】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による半導体集積回路装置の回路構成図であり、上
記実施の形態1の第2の具体例に対応する。図におい
て、1aはフューズ素子群、2aはフューズ状態検出回
路群、10aは並列直列変換回路、1001aはスキャ
ンパス回路、1002aは従来技術で述べた図21
(b)と同様のCRCエラー訂正回路(CRCCO
R)、ADJはタイミング調整用のフリップフロップ
(FF)、S0〜S6,D1〜D3,R0〜R3はそれ
ぞれフリップフロップであり、上記と同一の他の符号は
同一構成要素または相当部分を示すものなのでその説明
は省略し以下も同様とする。
【0040】この具体例では、4ビットの情報ビットを
含む7ビットのCRCを適用した例を示しているが、実
際にはより多ビットのCRCを適用することができる。
なお、フューズ素子の切断はCRCの符号語になるよう
に行う。例えば、情報ビットが「0010」の場合、フ
ューズF0,F1を非切断、F2を切断、F3を非切断
にプログラムする。この時、情報ビット「0010」に
対する検査ビットは「110」なので、フューズF4,
F5を切断、F6を非切断にプログラムする。
【0041】なお、例えば、図21(b)では、(2−
3)の動作ステップにてフリップフロップ(S0,S
1,S2,S3,S4,S5,S6)のクロックを止め
た状態で、フリップフロップ(D1,D2,D3)にク
ロックを与える必要があったが、この実施の形態3で
は、タイミング調整用のフリップフロップADJの存在
により、フリップフロップS0〜S6およびフリップフ
ロップD1〜D3に同じクロックを与えることができる
ようになり、その結果、回路制御が容易になるものであ
る。
【0042】次に動作について説明する。 (1)フューズ素子群1a中のフューズ素子F0〜F6
の各内部データが、フューズ状態検出回路FDを介して
スキャンパス回路1001a内の各スキャンフリップフ
ロップP1〜P6に出力データとして格納される。 (2)CRCエラー訂正回路1002a内のフリップフ
ロップD1,D2,D3およびタイミング調整用のフリ
ップフロップADJを“0”にリセットする。
【0043】(3)SIX端子の信号入力をSIX=0
に設定し、SIF端子を介してデータ入力を行い、スキ
ャンパス回路1001aの直列シフト動作とCRCエラ
ー訂正回路1002aの動作を8クロック分行う。これ
により、フリップフロップS0〜S6にはフューズ素子
F0〜F6のデータが格納され、SOC出力にはフュー
ズ素子F0に対するエラー訂正後のデータが出力され
る。 (4)スキャンパス回路1001aの直列シフト動作と
CRCエラー訂正回路1002aの動作、直列並列変換
回路11−iのシフト動作を4クロック分行う。これに
より、エラー訂正された先頭の4ビットの情報ビットが
直列並列変換回路11−i(R0,R1,R2,R3)
に格納される。
【0044】以上のように、エラーが訂正されるため、
フューズ素子群1aのうちの1つのフューズ素子の切断
にエラーがあっても、正常にRAM3−iを制御するこ
とができ、その結果、半導体集積回路装置の歩留まりを
向上させることができる。例えば、フューズ素子F2を
切断することに失敗したとしても、{r3,r2,r
1,r0}={0,1,0,0}になるので、RAM3
−iを制御でき良品化することが可能である。
【0045】一般的には、従来技術で述べた図19のE
CCエラー訂正回路104は多数のイクスクルーシブO
RすなわちEOR回路を必要とし、CRCエラー訂正回
路1002aに比べて回路規模が大きいので、この実施
の形態3のようにCRCエラー訂正回路1002aを採
用すれば、回路面積削減の効果は十分にある。
【0046】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、CRCエラー訂正回路1002aの付加により、フ
ューズ素子の切断にエラーがあっても正常にRAM3−
iを制御でき、製品歩留まりの向上に寄与するのみなら
ず、ECCエラー訂正回路の代わりにCRCエラー訂正
回路を採用したことにより回路面積を削減できる効果が
得られる。
【0047】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4による半導体集積回路装置の回路構成図であり、上
記実施の形態1の第3の具体例に対応する。図におい
て、10bは並列直列変換回路、1002bはCRCエ
ラー訂正回路であり、その他の回路構成は図3と同様で
ある。ここで、上記実施の形態3の回路構成に比べて、
CRCエラー訂正回路1002b内においては、同10
02aに存在したフリップフロップS6,S5,S4,
S3,S2,S1,S0により構成されるシフトレジス
タが削除されている点に注目すべきである。
【0048】次に動作について説明する。 (1)フューズ素子群1a中のフューズ素子F0〜F6
の各データがフューズ状態検出回路FDを介して並列入
力し、フューズ素子F0〜F6の内部データがスキャン
パス回路1001a内の各スキャンフリップフロップP
0〜P6に格納される。 (2)CRCエラー訂正回路1002b内のフリップフ
ロップD1,D2,D3を“0”にリセットする。 (3)CORMODE端子の信号入力がCORMODE
=1の状態で、スキャンパス回路1001aの直列シフ
ト動作とCRCエラー訂正回路1002bの動作を7ク
ロック分行う。
【0049】(4)スキャンパス回路1001a内の各
スキャンフリップフロップSFFにフューズ状態検出回
路FDの出力データを並列入力する。これにより、スキ
ャンフリップフロップP0〜P6にはフューズF0〜F
6のデータが再度格納される。また、同時にフリップフ
ロップD1,D2,D3にクロックを与える。この時点
で、SOC出力にはフューズ素子F0に対するエラー訂
正後のデータが出力される。 (5)CORMODE端子の信号入力がCORMODE
=0の状態で、スキャンパス回路1001aの直列シフ
ト動作とCRCエラー訂正回路1002bの動作、直列
並列変換回路11−iのシフト動作を4クロック分行
う。これにより、エラー訂正された先頭の4ビットの情
報ビットが直列並列変換回路11−iのフリップフロッ
プR0〜R3に格納される。
【0050】このように、フューズ素子の切断に関し
て、エラー訂正を行うことができ、しかも図3の回路構
成に比べて、フリップフロップS0〜S6で構成される
シフトレジスタを削減できるので、さらに回路面積の削
減が可能になる。
【0051】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、CRCエラー訂正回路1002bでは上記実施の形
態3によるフリップフロップS0〜S6で構成されるシ
フトレジスタを削減したので、上記と同様な効果に加え
て、さらに半導体集積回路装置の回路面積を削減し、製
造コストを低減できる効果が得られる。
【0052】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5による半導体集積回路装置の回路構成図であり、上
記実施の形態1の第4の具体例に対応する。図におい
て、10cは並列直列変換回路、1002cはCRCエ
ラー訂正回路であり、その他の回路構成は図3と同様で
ある。ここで、上記実施の形態3の回路構成に比べて、
スキャンパス回路1001aが削除され、CRCエラー
訂正回路1002c内のフリップフロップFF(S6,
S5,S4,S3,S2,S1,S0)がスキャンフリ
ップフロップSFFに変更されている点に注目すべきで
ある。
【0053】次に動作について説明する。 (1)フューズ素子群1aにおけるフューズ素子F0〜
F6の内部データがフューズ状態検出回路FDを介して
各スキャンフリップフロップSFFに並列入力し、CR
Cエラー訂正回路1002c内の各スキャンフリップフ
ロップP0〜P6に格納される。 (2)CRCエラー訂正回路1002c内のフリップフ
ロップD1,D2,D3,ADJを“0”にリセットす
る。 (3)CORMODE端子の入力信号がCORMODE
=1の状態で、CRCエラー訂正回路1002cの動作
を8クロック分行う。これにより、スキャンフリップフ
ロップS0〜S6は元のデータに戻り、SOC出力から
はフューズF0に対するエラー訂正後のデータが出力さ
れる。
【0054】(4)CORMODE端子の入力信号がC
ORMODE=0の状態で、CRCエラー訂正回路10
02cの動作と直列並列変換回路11−iのシフト動作
を4クロック分行う。これにより、エラー訂正された先
頭の4ビットの情報ビットが直列並列変換回路11−i
のフリップフロップ(R0,R1,R2,R3)に格納
される。
【0055】このようにして、フューズ素子の切断に関
して、エラー訂正を行うことができる。しかも図3の回
路構成に比べて、スキャンパス回路1001aが削除さ
れているので、さらに回路面積の削減が可能になる。
【0056】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、CRCエラー訂正回路1002cでは上記実施の形
態3によるスキャンパス回路1001aが削除されてい
るので、上記と同様な効果に加えて、さらに半導体集積
回路装置の回路面積を削減できる効果が得られる。
【0057】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6による半導体集積回路装置を示す回路図であり、上
記実施の形態1の第5の具体例に対応する。図におい
て、10dは並列直列変換回路、11a−iは直列並列
変換回路、S0〜S3はスキャンフリップフロップであ
り、その他の回路構成は図2の実施の形態2と同様であ
る。
【0058】ここで、上記実施の形態2の回路構成に比
べて、LFSR(Linear Feedback Shift Register)型の
カウンタ機能を有するカウンタ回路と、このカウンタが
特定の状態になったことを検出する特定状態検出回路が
付加されている点に注目されたい。つまり、並列直列変
換回路10dにおいて、スキャンフリップフロップ(S
3〜S0)と、そのうちS1およびS0の出力を入力に
接続する2入力EOR回路とでカウンタ回路を構成し、
S3〜S1の3つの出力を入力に接続する3入力NOR
回路と、その出力およびS0の出力を入力に接続する2
入力NAND回路とで特定状態検出回路を構成する。
【0059】次に動作について説明する。図6に示され
る並列直列変換回路10dの例では、スキャンフリップ
フロップSFFの各々がS3=0,S2=0,S1=
0,S0=1の時にNAND回路を介したSOD出力は
SOD=0となる(その他の状態では、SOD出力はS
OD=1)。次にSOD出力が伝達される直列並列変換
回路11a−iは情報ビット数m(図6の例では、m=
4)に対応して最大2−1ビット長(図6の例では、
15)のものが使用される。ここで、LFSRはレジス
タが全て“0”の状態にすると動作しないので最大2
−1状態しかカウントできないことに注意すべきであ
る。
【0060】このように、各スキャンフリップフロップ
SFFがS0,S1,S2,S3のシフト動作を行え
ば、並列直列変換回路10dはLFSRとして動作を行
うことができる。
【0061】図6に示される並列直列変換回路10dの
例では、スキャンフリップフロップSFFの各々がS3
=0,S2=0,S1=0,S0=0の状態でSODが
“0”になり、その他の状態では“1”である。従っ
て、このLFSRのカウント動作と、直列並列変換回路
11a−iのシフト動作を同時に15クロック分行え
ば、直列並列変換回路11a−iのうちのどこか1ビッ
トに“0”を設定することができる(その他のビットは
“1”)。つまり、デコードされた情報をRAM3−i
に供給することができる。
【0062】なお、スキャンフリップフロップSFFの
各々がS3=0,S2=0,S1=0,S0=0の場合
(フューズを切らない場合)は、SOD出力が常に
“1”になるので、直列並列変換回路11a−iの全て
のビットに“1”が設定される。
【0063】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、並列直列変換回路10dにデコード機能を持たせる
ことができるので、RAM3−i内でデコード回路が必
要であった場合に、このデコード回路を削減できる効果
が得られる。
【0064】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7によるRAMの詳細回路図であり、上記実施の形態
6における図6のようなデコード機能を備えた並列直列
変換回路10dを使用する場合のRAM3−iの回路構
成例である。
【0065】図において、SW0〜SW14はスイッ
チ、DIO<0>〜DIO<14>はデータ入出力端
子、31は主メモリセルアレイ(MMCA)、32はカ
ラム冗長用メモリセルアレイ(RMCAC)、MCA0
〜MCA14は主メモリセルアレイ31を構成している
サブメモリセルアレイであり、故障が存在しない場合
は、データ入出力端子DIO<0>〜DIO<14>の
入出力に対応している。なお、図7に示されるRAM3
−iでは、カラム冗長用メモリセルアレイ32を制御対
象にしている。
【0066】次に動作について説明する。例えば、サブ
メモリセルアレイMCA13に故障が存在すると仮定す
ると、{r14,r13,r12,r11,r10,r
9,r8,r7,r6,r5,r4,r3,r2,r
1,r0}={1,0,1,1,1,1,1,1,1,
1,1,1,1,1,1}となるように、対応する図6
の回路構成におけるフューズ素子群1がプログラムされ
る。そして、図7において、直列接続された論理ゲート
のAND回路の働きにより、スイッチSW0〜SW14
が適切に切り替えられる。
【0067】これにより、DIO<14>がMCA14
に、DIO<13>がMCA12に、DIO<12>が
MCA11に、DIO<11>がMCA10に、DIO
<10>がMCA9に、DIO<9>がMCA8に、D
IO<8>がMCA7に、DIO<7>がMCA6に、
DIO<6>がMCA5に、DIO<5>がMCA4
に、DIO<4>がMCA3に、DIO<3>がMCA
2に、DIO<2>がMCA1に、DIO<1>がMC
A0に、DIO<0>がカラム冗長用メモリセルアレイ
32に対応するように置換が行われ、その結果、故障救
済を行うことができる。
【0068】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、データ入出力端子DIO<0>〜DIO<14>の
入出力に対応してそれぞれ直列に接続されたANDゲー
トとSW0〜SW14の働きにより、RAM3−iの主
メモリセルアレイ31を構成するサブメモリセルアレイ
MCA0〜MCA14の故障救済が実現できる効果が得
られる。
【0069】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8によるRAMの詳細回路図であり、上記実施の形態
6における図6のようなデコード機能を備えた並列直列
変換回路10dを使用する場合のRAM3−iの回路構
成例である。
【0070】図において、SW0〜SW10およびSW
11〜SW14はスイッチ、DIO<0>〜DIO<1
0>はデータ入出力端子、31は主メモリセルアレイ
(MMCA)、32はカラム冗長用メモリセルアレイ
(RMCAC)、41は下位ロウアドレスデコーダ(X
DEC―L)、42は上位ロウアドレスデコーダ(XD
EC−U)、WLD0〜WLD3およびWLDRはワー
ド線ドライバ、MCA0〜MCA10は主メモリセルア
レイ31を構成しているサブメモリセルアレイである。
【0071】なお、サブメモリセルアレイMCA0〜M
CA10は故障が存在しない場合は、データ入出力端子
DIO<0>〜DIO<10>の入出力に対応し、ワー
ド線ドライバWLD0〜WLD3,WLDRは上位ロウ
アドレスデコーダXDEC−Uの出力信号により、どれ
か1つが活性化するものである。
【0072】さらに、上位ロウアドレスデコーダ42と
ワード線ドライバWLD0〜WLD3,WLDRとの間
には、スイッチSW11〜SW14が設けられており、
故障の存在するワード線に対応したワード線ドライバを
避けるように置換を行うことができる。ここで、カラム
冗長用メモリセルアレイ32を用いて救済を行う場合
は、図7と同様になるのでその説明は省略する。
【0073】次に動作について説明する。例えば、ワー
ド線ドライバWLD1に対応した4本のワード線の中に
故障が存在すると仮定すると、{r14,r13,r1
2,r11,r10,r9,r8,r7,r6,r5,
r4,r3,r2,r1,r0}={1,0,1,1,
1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1}となる
ように、対応する図6に示される回路のフューズ素子群
1がプログラムされる。
【0074】そして、図8の直列接続された論理ゲート
のAND回路の働きにより、スイッチSW0〜SW14
が適切に切り替えられる。これにより、上位ロウアドレ
スデコーダ42のU0,U1,U2,U3端子がそれぞ
れワード線ドライバWLD0,WLD2,WLD3,W
LDRに対応するように置換が行われ、故障救済を行う
ことができる。この故障救済にはロウ冗長用メモリセル
アレイ33が使用される。
【0075】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、データ入出力端子DIO<0>〜DIO<10>の
入出力に対応してそれぞれ直列に接続されたANDゲー
トとSW0〜SW10の働きにより、RAM3−iにお
いてワード線ドライバWLD0〜WLDRに対応したワ
ード線の故障救済が実現できる効果が得られる。
【0076】実施の形態9.図9はこの発明の実施の形
態9による半導体集積回路装置を示す回路図である。図
において、10eは並列直列変換回路、1002dはC
RCエラー訂正回路(CRCCOR)であり、上記実施
の形態6の回路構成にCRC技術を適用したものであ
る。なお、エラー訂正後のSOC出力データが{S6,
S5,S4,S3,S2,S1,S0}で構成される並
列直列変換回路10e内のシフトレジスタに入力できる
ように構成されていることに注意する必要がある。
【0077】次に動作について説明する。 (1)CRCエラー訂正回路1002d内の各スキャン
フリップフロップSFFにフューズ状態検出回路FDの
出力データを並列入力し、これによりスキャンフリップ
フロップS0〜S6にはそれぞれフューズ素子F0〜F
6の内部データが格納される。 (2)並列直列変換回路10e内のフリップフロップD
1,D2,D3,ADJを“0”にリセットする。 (3)CORMODE端子およびLFSRMODE端子
の信号入力をそれぞれCORMODE=1,LFSRM
ODE=0にした状態で、CRCエラー訂正回路100
2dの動作を8クロック分行う。これにより、スキャン
フリップフロップS0〜S6は元のデータに戻り(この
時はエラー訂正されない)、SOC出力にはフューズ素
子F0に対するエラー訂正後のデータが出力される。
【0078】(4)CORMODE端子およびLFSR
MODE端子の信号入力をそれぞれCORMODE=
0,LFSRMODE=0にした状態で、CRCエラー
訂正回路1002dの動作を8クロック分行う。これに
より、エラー訂正されたデータがスキャンフリップフロ
ップSFFの{S6,S5,S4,S3,S2,S1,
S0}に格納される。 (5)そして、LFSRMODE端子の信号入力がLF
SRMODE=1の状態で、図6と同様の動作を行う。
その他の機能は図6と同様なので、図7や図8の回路構
成をこの実施の形態9に適用することも可能である。
【0079】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、図9の回路構成では、並列直列変換回路10eに与
えられたCRCエラー訂正回路1002dによりフュー
ズ素子F0〜F6情報のエラー訂正が行えるので、製品
歩留まりを向上できる効果が得られる。
【0080】実施の形態10.図10はこの発明の実施
の形態10による半導体集積回路装置の概略回路構成図
であり、図1の回路構成に比べて、各RAM3−1〜3
−nに対応した直列並列変換回路11−1〜11−nが
直列接続され、1つの長い直列並列変換回路を構成して
いる点が異なる。
【0081】図10の回路構成に対して、図3、図4お
よび図5のようなCRCエラー訂正回路1002a〜1
002c付きの並列直列変換回路10a〜10cを用い
る場合、従来技術の図20の回路構成に比べて、複数の
ECCエラー訂正回路104−1〜104−nが不要に
なるといった利点がある。
【0082】ただし、直列並列変換回路11−1〜11
−nやCRCエラー訂正回路付きの並列直列変換回路1
0が必要になる。なお、このCRCエラー訂正回路には
直列並列変換回路11−1〜11−nの合計のビット数
に相当する情報ビットを持ったものを適用する。
【0083】一般的には、ECCエラー訂正回路は多数
のイクスクルーシブOR回路を必要とし、CRCエラー
訂正回路に比べて回路規模が大きいので、この実施の形
態10の回路構成のように、直列並列変換回路11−1
〜11−nの直列接続を行う場合でも回路面積削減の効
果は十分にある。
【0084】なお、図10に示される実施の形態10の
回路構成に対して、図6や図9のようなデコード機能付
きの並列直列変換回路10d,10eを用いることもで
きる。これに関しては、後述の実施の形態で説明する。
【0085】以上のように、この実施の形態10によれ
ば、各RAM3−1〜3−nに対応した直列並列変換回
路11−1〜11−nが直列接続され1つの長い直列並
列変換回路を構成し、CRCエラー訂正回路付きの並列
直列変換回路10を経由してフューズ素子群1と接続す
るように構成するようにしたので、ECCエラー訂正回
路を使用しないですむ分だけ回路面積を削減できる効果
が得られる。
【0086】実施の形態11.図11はこの発明の実施
の形態11による半導体集積回路装置の回路構成図であ
り、図において、11−1,11−2は直列並列変換回
路、3−1,3−2はRAMである。ここでは、図10
の回路構成に対して、図6や図9に示されるようなデコ
ード機能付きの並列直列変換回路10eを用いるととも
に、2つのRAMを使用した例を示している。
【0087】次に動作について説明する。この並列直列
変換回路10eに関しては、図9のものと同等なのでそ
の説明を省略する。なお、図6に示されるCRCエラー
訂正回路なしの並列直列変換回路10dを適用すること
もできる。しかしながら、この実施の形態11の例で
は、デコードされた15ビットの情報がSOD出力より
伝達され、8ビット分が直列並列変換回路11−2を介
してRAM3−2に、7ビット分の直列並列変換回路1
1−1を介してRAM3−1に供給される態様が示され
ている。
【0088】例えば、図11に示すように、フューズ素
子群1のフューズ素子F2,F4,F5を切断すると、
直列並列変換回路11−1に関しては、{r6,r5,
r4,r3,r2,r1,r0}={1,0,1,1,
1,1,1}となり、一方、直列並列変換回路11−2
に関しては、{r6,r5,r4,r3,r2,r1,
r0}={1,1,1,1,1,1,1}となる。ここ
で、“0”が含まれる側のRAMが制御対象のRAMで
ある(この例では、RAM3−1)。その他のRAMに
対しては、これに対応する直列並列変換回路から全部
“1”のデータが供給される。
【0089】以上のように、この実施の形態11によれ
ば、デコード機能付きの並列直列変換回路10eを用い
て回路構成したので、制御対象となるRAM3−1,3
−2内で必要であったデコード回路をこのデコード機能
で代用すればそのデコード回路を削減でき、その結果、
全体の回路面積を低減できるという効果が得られる。
【0090】実施の形態12.図12はこの発明の実施
の形態12によるRAMの詳細回路図であり、図11の
回路構成で特にカラム冗長メモリセルアレイ(RMCA
C)32による故障救済を適用する場合のRAM3−1
およびRAM3−2の構成例である。各RAMの故障救
済に関しては、図7の回路構成と同等であるのでその説
明を省略する。なお、図8と同様の回路を図11に適用
することもできる。
【0091】実施の形態13.図17はこの発明の実施
の形態13による半導体集積回路装置の概略回路構成図
であり、図において、3−1〜3−nはRAM、11−
1〜11−nは直列並列変換回路であり(n:自然
数)、1−1〜1−mはフューズ素子群(FUSE
G)、2−1〜2−mはフューズ状態検出回路群(FD
G)、10−1〜10−mは並列直列変換回路(PSC
ONV)、13−1〜13−mは各々がFUSEG、F
DG、およびPSCONVを備えた回路セットである
(m:自然数)。ここで、回路セット13−1〜13−
mの各々のビット数は異なってもよい。
【0092】これは、図10の回路構成を複数のRAM
の故障が救済できるように改良したものであり、図6や
図11に示されているようなデコード機能付きの並列直
列変換回路10d,10eを用いることを仮定してい
る。
【0093】また、それらの並列直列変換回路10−1
〜10−mの出力は論理ゲートであるAND回路を通過
するのでAND処理され、これが直列接続された直列並
列変換回路11−1〜11−nの一群に供給されてい
る。したがって、n個のRAM3−1〜3−nのうち最
大でm個の故障したRAMを救済することができる。
【0094】以上のように、この実施の形態13によれ
ば、並列直列変換回路10−1〜10−mの出力をAN
D回路を介して直列並列変換回路11−1〜11−nの
一群に供給するように構成したので、複数個のRAMを
救済でき、製品歩留まりの向上につながる効果が得られ
る。
【0095】以下、上記実施の形態の変形例について述
べる。図7や図8,図12では直列接続されたAND回
路によりスイッチ(SW0〜SW14など)を制御して
いるが、このAND機能を直列並列変換回路(SPCO
NV)側に付加することもできる。例えば、図13
(a)や図14(a)、図15はAND機能付き直列並
列変換回路である。これらについて、以下に説明する。
【0096】変形例1.図13(a)はこの発明の変形
例1による半導体集積回路装置の回路構成図、図13
(b)は先頭ビットの変更例を示す回路図であり、図に
おいて、R0〜R14はフリップフロップ(FF)で、
その他の符号は上記と同様なのでその説明は省略する。
【0097】次に動作について説明する。先ず、TMF
B端子は入力信号がTMFB=1の時は単純なシフト動
作を行うことができる。このシフト動作で、{r14
a,r13a,r12a,r11a,r10a,r9
a,r8a,r7a,r6a,r5a,r4a,r3
a,r2a,r1a,r0a}={1,0,1,1,
1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1}に設定
されたとする。
【0098】その後、TMFB端子およびSIR端子の
入力信号をそれぞれTMFB=0,SIR=1に設定
し、フリップフロップFFの各R0〜R14にクロック
を与え続けると最終的には{r14a,r13a,r1
2a,r11a,r10a,r9a,r8a,r7a,
r6a,r5a,r4a,r3a,r2a,r1a,r
0a}={1,0,0,0,0,0,0,0,0,0,
0,0,0,0,0}になる。
【0099】したがって、この信号を用いて、例えば、
図7(または図8)のスイッチSW0〜SW14を直接
制御することができる。これにより、直列接続されたA
ND回路は不要になる。なお、先頭ビット(この例で
は、ビット番号14)に関して、図13(b)の回路構
成に変更すれば、信号入力がTMFB=0の時にSIR
=1に設定する必要はなくなる。
【0100】変形例2.図14(a)はこの発明の変形
例2による半導体集積回路装置の回路構成図、図14
(b)は先頭ビットの変更例を示す回路図であり、上記
の図13(a)との相違点は、TMSI入力端子が各A
ND機能に追加されて構成されていることで他は同様で
ある。
【0101】次に動作について説明する。先ず、TMF
B入力端子とTMSI入力端子がそれぞれTMFB=
1,TMSI=0の時は単純なシフト動作を行うことが
できる。このシフト動作で{r14a,r13a,r1
2a,r11a,r10a,r9a,r8a,r7a,
r6a,r5a,r4a,r3a,r2a,r1a,r
0a}={1,0,1,1,1,1,1,1,1,1,
1,1,1,1,1}に設定されたとする。
【0102】その後、3つの入力端子TMFB,TMS
I,SIRをそれぞれTMFB=0,TMSI=0,S
IR=1に設定しフリップフロップR0〜R14にクロ
ックを与え続けると最終的には、{r14a,r13
a,r12a,r11a,r10a,r9a,r8a,
r7a,r6a,r5a,r4a,r3a,r2a,r
1a,r0a}={1,0,0,0,0,0,0,0,
0,0,0,0,0,0,0}になる。
【0103】したがって、この信号を用いて、例えば、
図7(または図8)のスイッチSW0〜SW14を直接
制御することができる。これにより、直列接続されたA
ND回路は不要になる。なお、先頭ビット(この例で
は、ビット番号14)に関して、図14(b)の回路構
成に変更すれば、信号入力がTMFB=0,TMSI=
0の時にSIR=1に設定する必要はなくなる。
【0104】図14(a)の回路構成では、信号入力を
TMFB=0,TMSI=1に設定することによって、
各フリップフロップ自身へのフィードバック経路が構成
できるので、この状態でクロックを与えてもデータを保
持できる。これに比べて、図13の回路構成では、デー
タを保持するにはクロックを停止する必要があった。
【0105】変形例3.さらに、図15はこの発明の変
形例3による半導体集積回路装置の回路構成図であり、
図14(a)において、フリップフロップR14と接続
する複合ゲートが図14(b)の回路構成としている点
が相違するのみで他は変形例2と同様である。
【0106】次に動作について説明する。やはり、TM
FB端子とTMSI端子の信号入力がそれぞれTMFB
=1,TMSI=0の時は単純なシフト動作を行うこと
ができる。このシフト動作で{r14a,r13a,r
12a,r11a,r10a,r9a,r8a,r7
a,r6a,r5a,r4a,r3a,r2a,r1
a,r0a}={1,0,1,1,1,1,1,1,
1,1,1,1,1,1,1}に設定されたとする。
【0107】その後、TMFBおよびTMSI端子の信
号入力をそれぞれTMFB=0,TMSI=0に設定し
フリップフロップR0〜R14にクロックを与え続ける
と最終的には、{r14a,r13a,r12a,r1
1a,r10a,r9a,r8a,r7a,r6a,r
5a,r4a,r3a,r2a,r1a,r0a}=
{1,0,0,0,1,1,1,1,1,1,1,1,
1,1,1}になる。
【0108】したがって、この信号を用いて、例えば、
図8のスイッチSW0〜SW14を直接制御することが
できる。これにより、直列接続されたAND回路は不要
になる。
【0109】なお、図6,図9,図11では、図16
(a)に示す回路により、デコード機能を実現している
が、図16(b),(c)のような回路に変更してもよ
い。
【0110】すなわち、図16(b)は全てが“0”の
状態を検出してときにSOD出力がSOD=0になる。
これに対し、図16(c)はイクスクルーシブOR回路
を付加してLFSRを修正し、スキャンフリップフロッ
プSFFがS3=0,S2=0,S1=0,S0=0の
状態を含む16状態のカウント動作を可能にしている。
【0111】また、図16(a)の回路では、スキャン
フリップフロップSFFがS3=0,S2=0,S1=
0,S0=1状態の次にS3=1,S2=0,S1=
0,S0=0の状態に移るが、図16(b)の回路で
は、この間にS3=0,S2=0,S1=0,S0=0
の状態が挿入される。
【0112】なお、上記実施の形態6で述べたようなL
FSR型のカウンタ回路の代わりにバイナリカウンタ回
路を用いてもよく、プログラム素子としては、フューズ
素子を示したが、これは不揮発メモリなどの記憶素子を
用いてもよい。さらに、制御対象である被制御回路とし
てはRAMを示したが、FIFO(First-In First Out)
メモリやアナログ回路を用いてもよい。
【0113】図9,図11に関して、情報ビット(この
例では4ビット)全てを用いてカウンタ(LFSR)を
構成したものを示したが、全ビットを使用する必要はな
い。例えば、情報ビットを分割して、複数のLFSRを
構成することも可能である。この場合は、各LFSRの
特定状態を検出しSOD信号を出力する回路も複数備え
ることができる。この構成は、図17の複数セットのフ
ューズ素子群(FUSEG)、フューズ状態検出回路
(FDG)、並列直列変換回路状態検出回路(PSCO
NV)の代わりに使うこともできる。
【0114】あるいはまた、1つの半導体集積回路装置
上に図1や図10,図17のような各種の回路構成が混
在させることも可能である。
【0115】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の被制御回路と、複数のプログラム素子と、それらプロ
グラム素子のプログラム状態を複数の論理信号に変換す
るプログラム状態検出回路群と、そのプログラム状態検
出回路群の出力する論理信号を直列データに変換する並
列直列変換回路と、その直列データを受信しそれら被制
御回路に供給する1つまたは複数の直列並列変換回路と
を備えて半導体集積回路装置を構成したので、プログラ
ム素子の内部情報を並列直列変換回路により直列データ
に変換して、この直列データを直列並列変換回路で伝送
し、被制御回路を制御することができる。これにより、
従来のように、複数個必要であったフューズ素子群、フ
ューズ状態検出回路群、ECCエラー訂正回路を最小限
に削減できるので、半導体集積回路装置の面積増加を抑
制できる効果がある。
【0116】この発明によれば、並列直列変換回路がC
RCエラー訂正回路を含むように構成したので、CRC
技術を用いることにより、プログラム素子に切断エラー
などの誤情報があっても、その情報を復元できるので、
半導体集積回路装置の製品歩留まりを向上できる効果が
ある。
【0117】この発明によれば、並列直列変換回路が並
列入力データの一部または全部を初期値として設定でき
るカウンタ回路と、そのカウンタ回路の特定状態を検出
する特定状態検出回路を含み、その特定状態検出回路の
出力を直列データとして直列並列変換回路に伝達するよ
うに構成したので、このカウンタ回路と特定状態検出回
路によるカウンタ機能と直列並列変換回路のシフト動作
を組み合わせることにより、デコード機能を持たせるこ
とができ、被制御回路内でデコード回路が必要な場合に
はこのデコード機能を使用すればよいので、被制御回路
からデコード回路分の回路面積を削減することができる
効果がある。
【0118】この発明によれば、プログラム素子が溶断
可能なフューズ素子からなるように構成したので、フュ
ーズ素子の切断、非切断により情報ビットをプログラム
することができる効果がある。
【0119】この発明によれば、被制御回路の1つが冗
長なメモリセルアレイを有する記憶回路からなるように
構成したので、任意の被制御回路に故障が存在する場合
に、この冗長なメモリセルアレイで置換することにより
故障救済が可能となり、半導体集積回路装置の量産時の
製品歩留まりが向上できる効果がある。
【0120】この発明によれば、被制御回路の1つが電
源回路からなるように構成したので、電源電圧の調整を
行うこともできるという効果がある。
【0121】この発明によれば、被制御回路の1つがタ
イミング発生回路からなるように構成したので、内部タ
イミングの調整を行うこともできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による半導体集積回
路装置の概略回路構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による半導体集積回
路装置の回路構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による半導体集積回
路装置の回路構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による半導体集積回
路装置の回路構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による半導体集積回
路装置の回路構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による半導体集積回
路装置の回路構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態7によるRAMの詳細
回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態8によるRAMの詳細
回路図である。
【図9】 この発明の実施の形態9による半導体集積回
路装置の回路構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態10による半導体集
積回路装置の概略回路構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態11による半導体集
積回路装置の回路構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態12によるRAMの
詳細回路図である。
【図13】 この発明の変形例1による直列並列変換回
路の詳細回路図である。
【図14】 この発明の変形例2による直列並列変換回
路の詳細回路図である。
【図15】 この発明の変形例3による直列並列変換回
路の詳細回路図である。
【図16】 この発明の他の変形例による並列直列変換
回路の詳細回路図である。
【図17】 この発明の実施の形態13による半導体集
積回路装置の概略回路構成図である。
【図18】 従来の半導体集積回路装置の概略回路構成
図である。
【図19】 従来の半導体集積回路装置の他の回路構成
図である。
【図20】 従来の半導体集積回路装置の他の回路構成
図である。
【図21】 従来のCRC回路の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】 1 フューズ素子群(プログラム素子)、2 フューズ
状態検出回路群(プログラム状態検出回路群)、3−1
〜3−n RAM(被制御回路、記憶回路)、5 ロジ
ック、10,10a,10b,10c,10d 並列直
列変換回路、11−1〜11−n,11a−i 直列並
列変換回路、31 主メモリセルアレイ、32 カラム
冗長用メモリセルアレイ、33 ロウ冗長用メモリセル
アレイ、34 電源回路、35 タイミング発生回路、
41 下位ロウアドレスデコーダ、42 上位ロウアド
レスデコーダ、1001a スキャンパス回路、100
2a,1002b,1002c,1002d CRCエ
ラー訂正回路、ADJ,D1〜D3,R0〜R3 フリ
ップフロップ、F0〜F6 フューズ素子、P0〜P
3,S0〜S6 スキャンフリップフロップ、SW0〜
SW14 スイッチ、WLD0〜WLD3 ワード線ド
ライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F038 AV03 AV15 BB07 DF01 DF05 DF14 DT02 DT03 DT04 DT06 DT08 DT12 DT14 5F064 AA07 BB13 BB31 FF02 FF14 FF26 FF48 5J042 AA10 BA01 CA02 CA03 CA13 CA15 CA16 CA20 CA22 CA24 CA25 CA26 CA27 DA01 DA05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被制御回路と、複数のプログラム
    素子と、これらのプログラム素子のプログラム状態を複
    数の論理信号に変換するプログラム状態検出回路群と、
    このプログラム状態検出回路群の出力する論理信号を直
    列データに変換する並列直列変換回路と、上記直列デー
    タを受信し上記被制御回路に供給する1つまたは複数の
    直列並列変換回路とを備えた半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 並列直列変換回路は、CRCエラー訂正
    回路を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体集積
    回路装置。
  3. 【請求項3】 並列直列変換回路は、並列入力データの
    一部または全部を初期値として設定できるカウンタ回路
    と、そのカウンタ回路の特定状態を検出する特定状態検
    出回路とを含み、この特定状態検出回路の出力を直列デ
    ータとして直列並列変換回路に伝達することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 プログラム素子は、溶断可能なフューズ
    素子であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積
    回路装置。
  5. 【請求項5】 被制御回路の1つは冗長なメモリセルア
    レイを有する記憶回路であることを特徴とする請求項1
    記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 被制御回路の1つは電源回路であること
    を特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 被制御回路の1つはタイミング発生回路
    であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路
    装置。
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