JP2002091866A - 情報発信システム - Google Patents

情報発信システム

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JP2002091866A
JP2002091866A JP2001197017A JP2001197017A JP2002091866A JP 2002091866 A JP2002091866 A JP 2002091866A JP 2001197017 A JP2001197017 A JP 2001197017A JP 2001197017 A JP2001197017 A JP 2001197017A JP 2002091866 A JP2002091866 A JP 2002091866A
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JP2001197017A
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Hiroki Iwasaki
宏紀 岩▲崎▼
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の検索を行う情報利用者の検索性を高め
るとともに、情報発信者が自在に発信情報の書込を行う
ことができるようにした情報発信サイトを提供する。 【解決手段】 電気通信回線に接続したWebサーバー
に情報発信サイトを開設し、同情報発信サイトには発信
情報の種類ごとに分けて情報発信用の電子掲示板を複数
設け、情報発信を行う情報発信者の発信者識別情報と、
同情報発信者が発信する発信情報のタイトルと、発信情
報とを電子掲示板に表示することにより情報発信を行う
情報発信システムにおいて、はじめに、発信者識別情報
と発信情報のタイトルのみを一覧表示するタイトル一覧
用電子掲示板を表示するステップと、次いで、その表示
された発信者識別情報またはタイトルを選択することに
より、選択された発信者識別情報またはタイトルに関連
づけられた発信情報を表示する発信情報詳細表示画面を
表示するステップとからなる情報発信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの電気通信回線上に開設した情報発信サイトを利用す
ることにより、情報利用者は効率よく利用可能な情報を
入手することができるとともに、情報発信者は効率よく
情報発信を行うことができるようにしている情報発信シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットなどの電気通信回
線上にWebページを開設して、同Webページを用い
て情報発信を行うことはよく行われている。特に、企業
や商店などでは、自分の営業内容や取扱商品を一般に知
ってもらうために、趣向を凝らした様々なWebページ
を作成し、通信回線上に公開することによって情報発信
を行っている。
【0003】そして、そのようなWebページの中から
希望する情報が公開されているWebページを探し出せ
るようにするために、Webページの検索を行う検索エ
ンジンを具備した検索サイトが存在しており、同検索サ
イトで検索を行うことによって目的のWebページを検
索することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの検索
サイトでの検索は、いずれもキーワードによる検索が主
体であるために、取得したい情報に当てはまるキーワー
ドを適当にピックアップして入力する必要があった。
【0005】従って、取得したい情報が、たとえば「○
○社製の新車の情報が知りたい」などのように明確かつ
具体的になっている場合には、キーワードの選択が容易
であって、目的の情報を掲載しているWebページにま
で簡単にたどり着くことができるが、たとえば、「近所
のお得な買い物情報が知りたい」などのように、情報の
発信源が明確ではなく、知りたい情報に幅があるような
場合には、適当なキーワードの選択が困難であって、目
的の情報を得られないことが多いという問題があった。
【0006】特に、キーワードによる検索では、使用す
るキーワードによっては全く関係のない情報を掲載して
いるWebページまでもヒットしてしまうため、目的の
Webページが目的ではないWebページに紛れてしま
い、結局、目的のWebページを見つけ出すことができ
ないこともあった。
【0007】すなわち、現状では、存在が明確な情報源
からの情報を入手することは容易であるが、自分の生活
圏内の情報源から発信されている不特定多数の情報を確
実に入手するための手段がないということが最大の問題
であった。特に、実際に自分に役立つ情報というのは生
活圏内の情報であることの方が多く、それらを容易に入
手することができる方法が望まれていた。
【0008】一方で、情報の発信者側から見ると、極め
て魅力的な情報を発信していない限りは、膨大な数のW
ebページの中から自分の開設したWebページにアク
セスされる可能性は低く、常にアクセスしてもらえるよ
うな魅力的なWebページとするためには頻繁な更新を
行って常に目新しい情報を発信し続ける必要があり、W
ebページを更新するための専用の管理人が必要となっ
たり、広告代理店への依頼費用が嵩むこととなったりし
て、Webページの維持管理に多大な労力及び費用がか
かることとなっていた。
【0009】従って、単にWebページを開設したから
といって同Webページがすぐに効果的な情報発信を行
うことができるものではなく、情報発信を行う発信者の
努力が必要であって、逆に大きな負担となっていること
もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の情報発
信システムでは、電気通信回線に接続したWebサーバ
ーに情報発信サイトを開設し、同情報発信サイトには発
信情報の種類ごとに分けて情報発信用の電子掲示板を複
数設け、情報発信を行う情報発信者の発信者識別情報
と、同情報発信者が発信する発信情報のタイトルと、発
信情報とを電子掲示板に表示することにより情報発信を
行うことができるようにしている情報発信システムにお
いて、はじめに、発信者識別情報と発信情報のタイトル
のみを一覧表示するタイトル一覧用電子掲示板を表示す
るステップと、次いで、同タイトル一覧用電子掲示板に
表示されたいずれかの発信者識別情報またはタイトルを
選択させることにより、選択された発信者識別情報また
はタイトルとリンクした発信情報を表示する発信情報詳
細表示画面を表示するステップとからなる情報発信シス
テムとした。
【0011】すなわち、情報をキーワードで検索するの
ではなく、一覧形式となったタイトル一覧用電子掲示板
に記載された内容に基づいて情報利用者が情報の取捨選
択を行うことができるようにしているものである。
【0012】また、情報発信を行う情報発信者に、情報
発信を行いたいタイトル一覧用電子掲示板を選択させる
ステップと、選択させたタイトル一覧用電子掲示板にお
いて、あらかじめ設定されたユーザーIDおよびパスワ
ードを入力させることにより情報発信者の特定を行うス
テップと、情報発信者に発信情報のタイトルを入力させ
るステップと、情報発信者に発信情報を入力させるステ
ップとにより、情報発信者に任意のタイトル一覧用電子
掲示板に自由自在に書込を行わせることができるように
していることにも特徴を有するものである。
【0013】さらには、情報発信者によって行われた発
信情報の書込に対して、同情報発信者が開設した情報発
信Webページへのリンクを設定するようにしているこ
とにも特徴を有するものである。
【0014】また、本発明の情報発信システムでは、電
気通信回線に接続したWebサーバーに情報発信サイト
を開設し、同情報発信サイトには発信情報の種類ごとに
分けて情報発信用の電子掲示板を複数設け、電子掲示板
に情報発信者により発信情報の書込を行わせることによ
って情報の発信を行うことができるようにしている情報
発信システムにおいて、情報発信者に、発信情報の書込
を行ういずれか一つの電子掲示板を選択させるステップ
と、情報発信者に、選択した電子掲示板に発信情報の書
込を行わせるステップと、情報発信者による書込の行わ
れた発信情報に、同情報発信者の開設した情報発信We
bページへのリンクを設定するステップとからなる情報
発信システムとしているものである。
【0015】すなわち、情報発信者が情報発信を行いた
い電子掲示板を指定して書込を行うことにより、情報発
信を行うことができるようにしているものである。
【0016】特に、以下の点についても特徴を有するも
のである。 情報発信サイトには、データ通信可能な移動体通信機
器からでも、通信機能を具備した電子計算機からでもア
クセス可能とすべく、情報発信サイトを開設したWeb
サーバーに、移動体通信機器の表示画面に表示される移
動体通信機器用電子掲示板ファイルを格納する移動体通
信機器用情報データベースと、電子計算機の表示画面に
表示される電子計算機用電子掲示板ファイルを格納する
電子計算機用情報データベースとを設けていること。 移動体通信機器を用いて情報発信者に情報発信サイト
にアクセスさせ、移動体通信機器の表示画面に表示され
た電子掲示板に発信情報の書込を行わせることにより、
移動体通信機器用電子掲示板ファイルの更新を行うとと
もに、電子計算機用電子掲示板ファイルも自動的に更新
し、移動体通信機器用電子掲示板ファイルの更新内容
を、電子計算機用電子掲示板ファイルにも反映させるよ
うにしていること。 電子計算機を用いて情報発信者に情報発信サイトにア
クセスさせ、電子計算機の表示画面に表示された電子掲
示板に発信情報の書込を行わせることにより、電子計算
機用電子掲示板ファイルの更新を行うとともに、移動体
通信機器用電子掲示板ファイルも自動的に更新し、電子
計算機用電子掲示板の更新内容を、移動体通信機器用電
子掲示板ファイルにも反映させるようにしていること。 情報利用者または情報発信者に、移動体通信機器を用
いて情報発信サイトにアクセスさせ、同移動体通信機器
の表示画面に電子掲示板を表示する際に、はじめに、同
掲示板において情報を発信している情報発信者の発信者
識別情報と、同情報発信者による発信情報のタイトルの
みを一覧表示するタイトル一覧用電子掲示板を表示する
ようにしていること。 タイトル一覧用電子掲示板に表示されたいずれかの発
信情報のタイトルまたは発信者識別情報を選択させるこ
とにより、移動体通信機器の表示画面に、選択された発
信情報の発信者識別情報と、同発信情報のタイトルと、
発信情報とを表示するとともに、同情報発信者の開設し
た情報発信Webページにジャンプするためのリンクボ
タンを表示するようにしていること。 情報発信者による書込を閲覧する情報利用者により、
情報発信者を指定することなく情報発信サイトに問い合
わせ電子メールを送信可能とし、同問い合わせ電子メー
ルを受信した情報発信サイトにおいて問い合わせ内容に
応じて複数の情報発信者をピックアップし、同情報発信
者にあらためて問い合わせ電子メールを送信するととも
に、同問い合わせ電子メールに対する情報発信者からの
返信メールを情報発信サイトにおいて情報利用者に閲覧
させるようにしていること。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の情報発信システムは、電
気通信回線に接続したWebサーバーに情報発信サイト
を開設し、同情報発信サイトに情報発信用の電子掲示板
を設け、同掲示板に情報発信を行う情報発信者の発信者
識別情報と、同情報発信者が発信する発信情報のタイト
ルと、発信情報とを表示することにより情報発信を行う
ことができるようにしているものである。
【0018】特に、電子掲示板は発信情報の種類ごとに
分けて設けているので、情報利用者は、自分が必要とし
ている種類の情報を掲載した電子掲示板を閲覧するだけ
で必要な情報を容易に取得することができる。一方、情
報発信者は、情報利用者に一番閲覧されやすい電子掲示
板を選択して書込を行うことにより、情報利用者の目に
留まる可能性を高めることができる。
【0019】特に、はじめに発信者識別情報と発信情報
のタイトルのみを一覧表示するタイトル一覧用電子掲示
板を表示するようにして、情報利用者が必要としている
情報の有無確認を容易に行うことができるようにしてい
る。
【0020】そして、必要と思われる情報を見つけた際
に、タイトル一覧用電子掲示板に表示されたいずれかの
発信者識別情報またはタイトルを選択させることによ
り、選択された発信者識別情報またはタイトルに関連づ
けられた発信情報を表示して、詳細な情報の発信・提供
を行うことができるようにしている。従って、情報を利
用する情報利用者が情報の検索を行いやすく、簡単に目
的の情報に達することができる。
【0021】また、情報発信を行う情報発信者に、情報
発信を行いたいタイトル一覧用電子掲示板において書込
操作を選択させ、あらかじめ設定されたユーザーIDお
よびパスワードを入力させることにより情報発信者の特
定を行い、次いで、同情報発信者が発信する発信情報の
タイトルと、発信情報とを入力させることにより、選択
したタイトル一覧用電子掲示板への書込を随時行うこと
ができるようにしている。
【0022】従って、情報発信者自身が情報の発信場所
を選択することができ、しかも、情報利用者の目に留ま
りやすいタイトル一覧用電子掲示板を選択させて自由自
在に書込を行わせることができるので、情報の発信能力
を高めることができる。特に、タイトル一覧用電子掲示
板に書込を行わせる際に、あらかじめ設定されたユーザ
ーIDおよびパスワードを入力させることによって情報
発信者の特定を行うことにより、同タイトル一覧用電子
掲示板に表示された書込の発信者識別情報またはタイト
ルを選択させて発信情報を表示した際に、発信情報だけ
でなく情報発信者が開設したWebページへのジャンプ
を行うリンクボタンを自動的に表示することができるよ
うにしている。
【0023】従って、情報発信者が開設したWebペー
ジの閲覧機会を高めることができ、同Webページによ
る情報の発信能力を高めることができる。よって、We
bページの維持に要する費用に見合った情報発信による
効果を得ることができる。
【0024】なお、情報発信サイトには、データ通信を
可能とした携帯電話などの移動体通信機器、または、モ
デム装置を配設したパーソナルコンピュータなどのよう
に電気通信回線に接続して通信を行うことができるよう
にしている通信機能を具備した電子計算機などからもア
クセスさせることができるようにしており、情報発信者
は移動体通信機器または電子計算機を用いて情報発信サ
イトにアクセスし、書込を行うことができるようにして
いる。
【0025】特に、移動体通信機器用いて情報発信サイ
トにアクセスさせ、電子掲示板への書込を行わせた場合
には、その書込の内容を、電子計算機を用いて情報発信
サイトにアクセスした情報利用者も閲覧することができ
るようにしている。
【0026】逆に、電子計算機を用いて情報発信サイト
にアクセスさせ、電子掲示板への書込を行わせた場合に
は、その書込の内容を、移動体通信機器を用いて情報発
信サイトにアクセスした情報利用者も閲覧することがで
きるようにしている。
【0027】従って、情報発信者は、自分が利用しやす
い情報発信サイトへのアクセス手段を用いて情報発信サ
イトにアクセスし、書込を行うだけで、移動体通信機器
または電子計算機を用いて情報発信サイトにアクセスし
てくる情報利用者に対して情報の提供を行うことがで
き、少ない労力で多くの情報利用者に対して情報発信を
行うことができる。
【0028】なお、ここで電子計算機はパーソナルコン
ピュータに限定するものではなく、モデム装置を配設し
たワードプロセッサー、データ通信を可能とした固定電
話、携帯電話などと接続することにより通信機能を持た
せたPDA(Personal Digital Assistants)などであ
ってもよく、ブラウザと呼ばれるWebページ閲覧ソフ
トがインストールされ、情報発信サイトにアクセスする
ことができるようになった装置であればよい。また、移
動体通信機器も、ブラウザと呼ばれるWebページ閲覧
ソフトがインストールされ、情報発信サイトにアクセス
することができるようになった装置であればよい。
【0029】以下において、図面に基づいて本発明の実
施例を示しながらさらに詳説する。
【0030】
【実施例】本発明の情報発信システムでは、図1に示す
ように、情報発信サイトを開設した情報発信サイト用W
ebサーバー1をインターネットなどの電気通信回線2
に接続し、同電気通信回線2に適宜の情報発信者用端末
3を介して接続した情報発信者、また、同じく電気通信
回線2に適宜の情報利用者用端末4を介して接続した情
報利用者が、それぞれの端末を用いて情報発信サイト用
Webサーバー1にアクセスすることができるようにな
っている。
【0031】情報発信者用端末3、及び、情報利用者用
端末4は、データ通信可能な携帯電話などの移動体通信
機器や、モデム装置を配設したパーソナルコンピュータ
などのような通信機能を具備した電子計算機としてい
る。以下において移動体通信機器と言った場合にはデー
タ通信可能な携帯電話を想定し、電子計算機と言った場
合にはモデム装置を配設したパーソナルコンピュータを
想定して説明を行うが、これに限定するものではなく、
それ以外のものとしてもよい。特に、パーソナルコンピ
ュータの電気通信回線2への接続は、モデムによるもの
に限定するものではなく、TA(Terminal Adapter)や
ルーター、あるいは、ADSLモデムやケーブルモデム
など、電気通信回線2への接続形態に合わせた適宜の機
器を用いて接続するようにしてよい。
【0032】一方、情報発信者は、電気通信回線3に接
続した情報発信者用Webサーバー5上に情報発信We
bページ6を開設して、同情報発信Webページ6によ
る情報発信を行うことができるようにしている。なお、
情報発信者用Webサーバー5は情報発信者自身が所有
・管理する必要はなく、適宜のプロバイダーが提供する
Webサーバーを代用したものやレンタルしたものであ
ってもよい。
【0033】情報発信サイト用Webサーバー1には、
アプリケーションサーバー10を介して情報発信者登録情
報データベース7、電子計算機用情報データベース8、
移動体通信機器用情報データベース9を接続し、各情報
データベース7,8,9から必要なデータファイルを情報発
信サイト用Webサーバー1に引き渡すようにしてい
る。必要でなければアプリケーションサーバー10を設け
ずに、情報発信者登録情報データベース7、電子計算機
用情報データベース8、移動体通信機器用情報データベ
ース9を、直接、情報発信サイト用Webサーバー1に
接続してもよい。
【0034】情報発信者登録情報データベース7には、
あらかじめ登録を行った情報発信者の情報、たとえば、
会社名あるいは個人名、住所、連絡先電話番号、同情報
発信者が開設した情報発信Webページ6のURL、電
子メールアドレス、所在地の地図情報などが登録されて
おり、さらに、登録にともなってIDとパスワードとが
設定され、登録されている。
【0035】情報発信者は、企業や小売店などのような
営業活動を行っている者に限定するものではなく、単な
る個人であってもよく、あらかじめ行われる登録を行っ
て、ID及びパスワードが設定されてさえいればよい。
【0036】電子計算機用情報データベース8には、電
子計算機を電気通信回線端末として情報発信サイト用W
ebサーバー1にアクセスした場合に、同電子計算機の
表示装置に表示される情報発信サイトを構成するための
ファイルを格納するようにしている。また、後述するよ
うに、電子計算機を用いて行われた情報発信サイトへの
書込の情報も、ファイルとして電子計算機用情報データ
ベース8に逐次格納されるようにしている。
【0037】移動体通信機器用情報データベース9に
は、移動体通信機器を電気通信回線端末として情報発信
サイト用Webサーバー1にアクセスした場合に、移動
体通信機器の表示装置に表示される情報発信サイトを構
成するためのファイルを格納するようにしている。ま
た、後述するように、移動体通信機器を用いて行われた
情報発信サイトへの書込の情報も、ファイルとして移動
体通信機器用情報データベース9に逐次格納されるよう
にしている。
【0038】ここで、電子計算機用情報データベース8
と、移動体通信機器用情報データベース9とを別々に設
けているのは、電子計算機と移動体通信機器とで、We
bページを閲覧するためのソフトであるブラウザの種類
が異なるためであり、さらに異なる種類のブラウザのイ
ンストールされた端末で情報発信サイト用Webサーバ
ー1にアクセスすることがある場合には、そのブラウザ
に対応させたファイル形式のファイルを格納した情報デ
ータベースを設けるようにしている。
【0039】なお、本実施例では、電子計算機と移動体
通信機器とが同一の情報発信サイト用Webサーバー1
の情報発信サイトにアクセスしているかのように記載し
ているが、実際には、上述したブラウザの違いに対応す
るために、情報発信サイト用Webサーバー1には電子
計算機からアクセスされる情報発信サイトと、移動体通
信機器からアクセスされる情報発信サイトとを設けてい
る。
【0040】また、情報発信サイト用Webサーバー1
に接続したアプリケーションサーバー10には、上述した
ブラウザの違いに対応して、一方のブラウザに対応した
ファイル形式から、他方のブラウザに対応したファイル
形式に変換を行うためのファイル変換ソフトをインスト
ールしている。
【0041】同ファイル変換ソフトを用いることによっ
て、たとえば、後述するように電子計算機によって情報
発信サイトに書込が行われると、その書込情報にともな
って電子計算機用情報データベース8のファイルを更新
するために行われるコード変換の際に、電子計算機用情
報データベース8の更新を行うためのコード変換が実施
されるだけでなく、移動体通信機器用情報データベース
9の更新を行うためのコード変換も実施され、それぞれ
作成された入力データファイルをそれぞれのデータベー
ス8,9に格納するようにしている。すなわち、同一内容
の情報をハードウェアにあわせたそれぞれの形式で格納
するようにしている。
【0042】逆に、移動体通信機器によって情報発信サ
イトに書込が行われると、その書込情報にともなって移
動体通信機器用情報データベース9の更新を行うための
コード変換が実施されるとともに、電子計算機用情報デ
ータベース8の更新を行うためのコード変換も実施さ
れ、それぞれ作成された入力データファイルをそれぞれ
のデータベース8,9に格納するようにしている。
【0043】電子計算機用情報データベース8及び移動
体通信機器用情報データベース9以外の情報データベー
スが存在する場合、ファイル変換ソフトにより同情報デ
ータベースも自動的に更新するようにし、どのようなブ
ラウザをインストールされた端末から情報発信サイトに
アクセスしても、同一の情報が表示されるようにしてい
る。
【0044】以下において、まず、電子計算機を用いて
情報発信サイトにアクセスした場合についての説明を、
実際に電子計算機の表示装置の表示画面に表示される画
面に基づいて行い、次いで、移動体通信機器を用いて情
報発信サイトにアクセスした場合についての説明を、実
際に移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示される
画面に基づいて行う。
【0045】なお、本実施例の情報発信システムの情報
発信サイトに設けた電子掲示板に行われた書込は、24
時間で自動的に削除するようにしており、古い書込を自
動的に消去して新鮮な情報のみが掲載されているように
している。
【0046】図2は、電子計算機を用いて情報利用者ま
たは情報発信者が情報発信サイトにアクセスした場合
に、同電子計算機の表示装置の表示画面に表示される情
報発信サイトのトップページ画面20である。
【0047】本発明の情報発信システムでは、情報をそ
の発信源の所在地域ごとに区分するようにしている。す
なわち、通常、内容自体は一般的に有為な情報であって
も自分が利用することのできない情報は基本的には無為
な情報であることが多いため、地域で区分することによ
って、有為な情報と、利用することのできないことによ
る無為な情報とを確実に区別して、有為な情報の中に無
為な情報ができるだけ混入しないようにしている。
【0048】そこで、トップページ画面20には、地域ご
とに区分した地域指定ボタン21を設け、いずれか一つの
地域指定ボタン21を選択することによって、図3に示す
ように、選択された地域において項目ごとに設けた電子
掲示板の項目名を表示した電子掲示板項目名表示画面22
を表示するようにしている。なお、トップページ画面20
に示すように、本実施例では、九州の各県を指定する地
域指定ボタン21を設けているが、九州に限定するもので
はなく必要な地域に対する地域指定ボタン21を設けるよ
うにしてもよいし、県単位でなく、さらに細分した市町
村ごとの地域指定ボタン21を設けるようにしてもよい。
【0049】電子掲示板項目名表示画面22には、本実施
例では、上から順にトピックス情報リンクボタン表示部
23と、ショッピング関連情報リンクボタン表示部24と、
生活情報リンクボタン表示部25とを設けている。なお、
さらに、適宜の項目の表示部を設けるようにしてもよ
い。さらに、生活情報リンクボタン表示部25の下方には
「問い合わせ」ボタン26を設け、同「問い合わせ」ボタ
ン26を選択することによって、後述する「問い合わせ」
入力画面70にジャンプすることができるようにしてい
る。
【0050】トピックス情報リンクボタン表示部23に
は、トピックス的な情報を項目別に掲載したそれぞれの
電子掲示板にジャンプするための掲示板指定ボタン23a
を複数設け、いずれかの掲示板指定ボタン23aが選択さ
れることによって、選択された電子掲示板の電子計算機
用電子掲示板ファイルを電子計算機の表示装置の表示画
面に表示するようにしている。
【0051】ショッピング関連情報リンクボタン表示部
24には、ショッピングモールやデパートなどの大規模商
店ごとに関連した情報を掲載したそれぞれの電子掲示板
にジャンプするための掲示板指定ボタン24aを必要数だ
け設け、いずれかの掲示板指定ボタン24aを選択するこ
とによって、選択された電子掲示板の電子計算機用電子
掲示板ファイルを電子計算機の表示装置の表示画面に表
示するようにしている。
【0052】生活情報リンクボタン表示部25には、生活
に関連する項目ごとに分類された情報を掲載したそれぞ
れの電子掲示板にジャンプするための掲示板指定ボタン
25aを複数設け、いずれかの掲示板指定ボタン25aを選択
することによって、選択された電子掲示板の電子計算機
用電子掲示板ファイルを電子計算機の表示装置の表示画
面に表示するようにしている。
【0053】なお、掲示板指定ボタン23a,24a,25aには
それぞれ、各掲示板指定ボタン23a,24a,25aの項目名の
右端に、その項目の電子掲示板に情報発信者が書込を行
うことによって掲載された情報の数を表示するようにし
ており、情報利用者が、誤って掲載情報数が零の掲示板
指定ボタン23a,24a,25aを選択することによる無駄を省
くことができるようにしている。
【0054】上述したように、電子掲示板項目名表示画
面22に表示されたいずれか一つの掲示板指定ボタン23a,
24a,25aを選択することにより、図4に示すように、選
択された項目の電子計算機用電子掲示板ファイルを電子
掲示板画面27として、電子計算機の表示装置の表示画面
に表示するようにしている。本実施例では、生活情報リ
ンクボタン表示部25の「生鮮食品・食品」の掲示板指定
ボタン25aが選択された状態の一例を示している。
【0055】電子掲示板画面27には掲示板表示欄28を設
け、後述するように電子掲示板に情報発信者が行った書
込の新しい順に、書込によって登録された情報を上から
下に並べて表示するようにしている。情報の登録件数が
多い場合には、図4に示すように、掲示板表示欄28の右
端にスクロールバー29を自動的に表示して、掲示板表示
欄28をスクロールさせることにより全ての情報を閲覧す
ることができるようにしている。
【0056】掲示板表示欄28には、情報発信者の行った
書込ごとに、発信者識別情報として書込を行った日時、
書込を行った情報発信者名、書込を行った情報発信者の
所在地または住所を表示するとともに、情報発信者の行
った書込のタイトル、及び、発信情報を表示するように
している。さらに、その情報の書込を行った情報発信者
が開設している情報発信者Webページ6へのWebペ
ージリンクボタン30を設け、同Webページリンクボタ
ン30を選択することにより、電子計算機の表示装置の表
示画面に情報発信者Webページ6を表示することがで
きるようにしている。
【0057】従って、情報利用者がさらに情報を欲した
場合にのみより詳細な情報を得ることができる一方で、
必要以上の情報が表示されることにより掲示板表示欄28
に表示された各書込の情報の濃度が薄まることを防止す
ることができ、掲示板表示欄28では情報利用者に対して
魅力的な情報のみを発信することができる。
【0058】また、Webページリンクボタン30だけで
なく、地図表示リンクボタンを設けて地図を表示するこ
とができるようにしてもよく、所用のリンクボタンも合
わせて表示されるようにしてもよい。
【0059】一方、情報発信者が、所用の電子掲示板へ
の書込を行いたい場合には、書込を行いたい電子掲示板
の電子掲示板画面27を表示し、同電子掲示板画面27の下
方に設けた会員ゲートウエイリンクボタン31を選択する
ことによって、情報発信者が利用している電子計算機の
表示装置の表示画面に、図5に示す会員ゲートウェイ画
面32が表示されるようにしている。
【0060】会員ゲートウェイ画面32には、上から順
に、ユーザーID入力欄33、パスワード入力欄34、トピ
ックス情報リンクボタン指定欄35、タイトル入力欄36、
発信情報となるメッセージ入力欄37を設けている。各入
力欄33,34,35,36,37に情報発信者端末3を用いて入力を
行うことにより、以下のように書込を行うことができる
ようにしている。
【0061】なお、情報発信者はあらかじめ、本発明の
情報発信システムの管理者に依頼して、上述したよう
に、情報発信者登録情報データベース7に、情報発信者
の会社名あるいは個人名、住所、連絡先電話番号、同情
報発信者が開設した情報発信Webページ6のURL、
電子メールアドレス、所在地の地図情報などを登録する
とともに、同情報発信者を識別するユーザーIDとパス
ワードを登録するようにしている。
【0062】電子掲示板への書込を行う情報発信者は、
登録されたユーザーIDをユーザーID入力欄33に入力
し、次いで、登録されたパスワードをパスワード入力欄
34に入力するようにしている。ユーザーIDとパスワー
ドとの入力を行うことによって情報発信者が特定され、
特定された情報発信者に関連する情報、特に、掲示板表
示欄28に表示される情報発信者の住所情報、及び、掲示
板表示欄28に設けられるWebページリンクボタン30の
ための情報発信Webページ6のURL情報などが、情
報発信者登録情報データベース7から引き出されるよう
にしている。
【0063】また、本実施例では、トピックス情報リン
クボタン指定欄35を設けており、電子掲示板項目名表示
画面22のトピックス情報リンクボタン表示部23に設けら
れたいずれかの掲示板指定ボタン23aの項目を指定する
ことによって、トピックス情報リンクボタン表示部23に
表示された掲示板指定ボタン23aの電子掲示板にも一緒
に書込を行うことができるようにしている。すなわち、
一回の書込操作で少なくとも2つの電子掲示板に同一内
容の書込を行うことができるので、書込作業の効率を高
めることができる。
【0064】なお、トピックス情報リンクボタン指定欄
35にはプルダウンメニューボタン35aを設けており、同
プルダウンメニューボタン35aを選択することによっ
て、書込可能なトピックス情報リンクボタン表示部23の
項目が表示されるようにし、いずれかを選択することが
できるようにしている。
【0065】トピックス情報リンクボタン指定欄35にお
いて適宜の項目の選択を行った後、タイトル入力欄36に
発信情報のタイトルを入力する。タイトルはメッセージ
性の高い、インパクトのある言葉が望ましい。
【0066】タイトル入力欄36への入力後、メッセージ
入力欄37に発信情報を入力するようにしている。
【0067】各入力欄33,34,35,36,37への入力後、会員
ゲートウェイ画面32の下方側に設けた送信ボタン38を選
択することにより、各入力欄33,34,35,36,37に入力され
た情報、及び、情報発信者登録情報データベース7より
引き出された情報発信者の住所、あるいは、開設してい
る情報発信Webページ6のURLなどの情報を、新し
い入力データファイルとして電子計算機用情報データベ
ースに登録するとともに、同入力データファイルに基づ
いて所用の電子掲示板の電子計算機用電子掲示板ファイ
ルを更新するようにしている。本実施例において電子計
算機用電子掲示板ファイルとはHTMLファイルであ
り、電子掲示板の電子計算機用電子掲示板ファイルを更
新することにより、新しい書込の加えられた電子掲示板
画面27を生成することができるようにしている。
【0068】さらに、書込操作による電子計算機用電子
掲示板ファイルの更新にともなって、電子計算機を用い
て図5に示す会員ゲートウェイ画面32で入力された入力
情報を、移動体通信機器用情報データベースに格納する
ことができるデータ形式にコード変換を行って入力デー
タファイルを生成して格納するとともに、対応する電子
掲示板の移動体通信機器用電子掲示板ファイルを更新す
るようにしている。
【0069】送信ボタン38を選択することにより、一
旦、電子計算機用情報データベース及び移動体通信機器
用情報データベースに格納された入力データファイル
は、送信ボタン38の右隣に設けた削除ボタン39によって
削除することもできるようにしている。
【0070】すなわち、書込の場合と同様に、ユーザー
ID入力欄33とパスワード入力欄34にそれぞれユーザー
IDとパスワードとを入力し、さらにタイトル入力欄36
に書込の行われた情報のタイトルを入力し、削除ボタン
39を選択することによって、所用の入力データファイル
を削除して、情報発信者が行った書込を削除した電子計
算機用電子掲示板ファイルへの更新、及び、移動体通信
機器用電子掲示板ファイルへの更新を行うようにしてい
る。従って、誤った情報の書込を行った場合にも、情報
発信者自身で書込の取り消しを行うことができ、誤情報
の発信にともなうトラブル拡大を防止することができ
る。
【0071】また、削除ボタン39の右隣にはリセットボ
タン40を設けており、同リセットボタン40を選択するこ
とによって各入力欄33,34,35,36,37をクリアすることが
できるようにしている。
【0072】情報利用者が、図3の電子掲示板項目名表
示画面22において目的とする情報をうまく見つけられな
い場合、同電子掲示板項目名表示画面22の下方に設けた
「問い合わせ」ボタン26を選択することにより、図6に
示す「問い合わせ」入力画面70にジャンプして、問い合
わせを行うことができるようにしている。
【0073】情報利用者の問い合わせ先は、情報発信サ
イト用Webサーバー1を管理しているシステム管理者
であり、「問い合わせ」入力画面70のハンドルネーム入
力欄71、パスワード入力欄72、ジャンル入力欄73、質問
内容入力欄74にそれぞれハンドルネーム、パスワード、
指定ジャンル、質問内容を入力し、質問内容入力欄74の
下方に設けた送信ボタン75を選択させることにより、情
報発信サイト用Webサーバー1に質問情報が送信され
るようにしている。
【0074】なお、ジャンル入力欄73にはプルダウンメ
ニューボタン73aを設け、生活情報リンクボタン表示部2
5に表示される掲示板指定ボタン25aのいずれか一つの項
目を選択させるようにしている。
【0075】質問情報を受信した情報発信サイト用We
bサーバー1では、ジャンル入力欄73に入力されたジャ
ンルに関連する情報発信者を情報発信者登録情報データ
ベース7からピックアップし、情報発信サイト用Web
サーバー1からピックアップされた各情報発信者に対し
て問い合わせ電子メールを送信するようにしている。
【0076】なお、「問い合わせ」ボタン26を表示する
電子掲示板項目名表示画面22を表示させる際に、すで
に、トップページ画面20の地域指定ボタン21で地域範囲
が選択されているので、情報発信者登録情報データベー
ス7での情報発信者のピックアップは、あらかじめ選択
されている地域範囲の情報発信者を対象として行われて
いる。
【0077】情報発信サイト用Webサーバー1から問
い合わせ電子メールを送信する際には、問い合わせを行
っている情報利用者自身の情報は情報発信者には一切送
信せず、質問内容のみを連絡するようにしている。すな
わち、問い合わせ電子メールを受信する情報発信者から
は、情報発信サイト用Webサーバー1から直接問い合
わせを受けた状態とするようにしている。従って、情報
利用者は安心して質問することができる。
【0078】そして、情報発信サイト用Webサーバー
1は、質問情報の受信にともなって質問者である情報利
用者専用の受信メールボックスを作成するようにしてい
る。
【0079】情報発信者は、受信した問い合わせ電子メ
ールに対して適宜の回答を行った返信メールを送信して
もよいし、返信しなくてもよいようにしている。
【0080】情報発信者から情報発信サイト用Webサ
ーバー1に対して返信メールが送信されると、同情報発
信サイト用Webサーバー1は返信メールを受信メール
ボックスに格納するようにしている。
【0081】情報利用者は、再度、「問い合わせ」入力
画面70にアクセスし、ハンドルネーム入力欄71及びパス
ワード入力欄72にそれぞれハンドルネーム及びパスワー
ドを入力して、送信ボタン75の右隣に設けた閲覧ボタン
76を選択することによって、受信メールボックスに格納
された受信メール一覧を見ることができるようにしてい
る。
【0082】そして、表示された受信メール一覧から閲
覧する受信メールを選択することにより、自身の発した
質問に対する回答を得ることができるようにしている。
【0083】本実施例では、受信メールボックスは、同
受信メールボックスの作成後36時間で自動的に削除さ
れるようにしており、情報発信サイト用Webサーバー
1に受信メールボックス用の多大な領域を確保しておく
ことなく運用することができるようにしている。
【0084】次いで、移動体通信機器を用いて情報発信
サイトにアクセスした場合についての説明を、実際に移
動体通信機器の表示装置の表示画面に表示される画面に
基づいて行う。
【0085】図7は、移動体通信機器を用いて情報利用
者または情報発信者が情報発信サイトにアクセスした場
合に、同移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示さ
れる情報発信サイトのトップページ画面41である。
【0086】移動体通信機器の表示装置に表示されるト
ップページ画面41においても、電子計算機の表示装置に
表示されるトップページ画面20と同様に、地域ごとに区
分した地域指定ボタン42を設けている。そして、いずれ
か一つの地域指定ボタン42を選択することによって、図
8に示すように、選択された地域のトピックス情報リン
クボタン表示画面43が表示されるようにしている。
【0087】電子計算機の場合であれば、表示装置の表
示画面において表示可能な表示領域が大きいため、上述
したように、トピックス情報リンクボタン表示部23と、
ショッピング関連情報リンクボタン表示部24と、生活情
報リンクボタン表示部25とを一度にまとめて表示するこ
とが可能であったが、移動体通信機器の場合には表示装
置の表示画面が小さいため、電子計算機の場合のトピッ
クス情報リンクボタン表示部23に対応するトピックス情
報リンクボタン表示画面43と、電子計算機の場合のショ
ッピング関連情報リンクボタン表示部24に対応するショ
ッピング関連情報リンクボタン表示画面(図示せず)
と、電子計算機の場合の生活情報リンクボタン表示部25
に対応する図8に示す生活情報リンクボタン表示画面44
とをそれぞれ別々の画面として表示するようにしてい
る。
【0088】すなわち、トピックス情報リンクボタン表
示画面43の下側に設けたショッピング関連情報リンクボ
タン表示画面ジャンプボタン45、及び、生活情報リンク
ボタン表示画面ジャンプボタン46を選択することによっ
て、ショッピング関連情報リンクボタン表示画面及び生
活情報リンクボタン表示画面44にジャンプするようにし
ている。
【0089】なお、生活情報リンクボタン表示画面ジャ
ンプボタン46の下方には、電子計算機の場合と同様に
「問い合わせ」ボタン43aを設け、同「問い合わせ」ボ
タン43aを選択することによって、後述する「問い合わ
せ」入力画面80にジャンプすることができるようにして
いる。
【0090】一方、図9に示すように、生活情報リンク
ボタン表示画面44の下側にも、トピックス情報リンクボ
タン表示画面43及びショッピング関連情報リンクボタン
表示画面にジャンプするためのトピックス情報リンクボ
タン表示画面ジャンプボタン47及びショッピング関連情
報リンクボタン表示画面ジャンプボタン48を設けてい
る。なお、図示していないが、ショッピング関連情報リ
ンクボタン表示画面の下側にも、トピックス情報リンク
ボタン表示画面ジャンプボタン及び生活情報リンクボタ
ン表示画面ジャンプボタンを設けている。
【0091】また、ショッピング関連情報リンクボタン
表示画面ジャンプボタン48の下方にも、「問い合わせ」
ボタン44aを設け、同「問い合わせ」ボタン44aを選択す
ることによって、後述する「問い合わせ」入力画面80に
ジャンプすることができるようにしている。
【0092】図8のトピックス情報リンクボタン表示画
面43、及び、図9の生活情報リンクボタン表示画面44に
示すように、各リンクボタン表示画面43,44には各項目
ごとに設けた電子掲示板にジャンプするための掲示板指
定ボタン43a,44aを複数設けており、いずれかの掲示板
指定ボタン43a,44aが選択されることによって、選択さ
れた電子掲示板の移動体通信機器用電子掲示板ファイル
を移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示するよう
にしている。
【0093】なお、掲示板指定ボタン43a,44aにはそれ
ぞれ、各掲示板指定ボタン43a,44aの項目名の先頭に、
中黒四角と、中白四角とからなる情報有無識別符号50を
付けるようにしており、掲示板指定ボタン43a,44aで指
定される電子掲示板への書込の数が零の場合には中黒四
角を付け、1つでも書込がある場合には中白四角を付け
て表示するようにしている。従って、情報利用者が、誤
って掲載情報数が零の掲示板指定ボタン43a,44aを選択
することによる無駄を省くことができるようにしてい
る。
【0094】各リンクボタン表示画面43,44に表示され
たいずれか一つの掲示板指定ボタン43a,44aを選択する
ことにより、図10に示すように、選択された項目の移
動体通信機器用電子掲示板ファイルをタイトル一覧用電
子掲示板画面51として、移動体通信機器の表示装置の表
示画面に表示するようにしている。本実施例では、生活
情報リンクボタン表示画面44の「生鮮食品・食品」の掲
示板指定ボタン44aが選択された状態の一例を示してい
る。
【0095】タイトル一覧用電子掲示板画面51には、後
述するように電子掲示板に情報発信者が行った書込の新
しい順に、書込によって登録された情報を上から下に並
べて一覧表示するようにしており、情報発信者の行った
書込ごとに、発信者識別情報52として書込を行った情報
発信者名、書込を行った日時、書込を行った情報発信者
の所在地または住所を表示するとともに、情報発信者の
行った書込のタイトル53のみを表示するようにしてい
る。
【0096】すなわち、発信者識別情報52とタイトル53
のみを表示することにより、移動体通信機器の小さな表
示画面に、必要な情報をコンパクトにまとめて表示する
ことができ、情報を検索・選択する情報利用者による情
報の取捨選択を行いやすくすることができる。
【0097】そして、情報利用者が、タイトル一覧用電
子掲示板画面51において、より詳細な内容を知りたいと
思った書込の発信者識別情報52またはタイトル53を選択
することによって、移動体通信機器の表示装置の表示画
面に、図11に示す発信情報詳細表示画面54を表示する
ようにしている。なお、本実施例では、タイトル53自体
をジャンプボタンとし、タイトル53部分を選択すること
によって発信情報詳細表示画面54を表示するようにして
いる。
【0098】同発信情報詳細表示画面54では、選択され
た書込のより詳細な情報発信を行うためのメッセージを
表示するようにしている。さらに、その情報の書込を行
った情報発信者が開設している情報発信者Webページ
6へのWebページリンクボタン55を設け、同Webペ
ージリンクボタン55を選択することにより、移動体通信
機器の表示装置の表示画面に情報発信者Webページ6
を表示することができるようにしている。
【0099】また、必要に応じて、情報発信者の住所ま
たは所在地の地図データを表示する地図リンクボタンを
設けるようにしてもよい。
【0100】一方、情報発信者が所用のタイトル一覧用
電子掲示板画面51に新たな書込を行う場合には、書込を
行いたい電子掲示板のタイトル一覧用電子掲示板画面51
を表示し、同タイトル一覧用電子掲示板画面51の下方に
設けた会員書込申込ボタン56を選択することによって、
情報発信者が利用している電子計算機の表示装置の表示
画面に、図12に示す会員ゲートウェイ画面57を表示
し、所用の入力を行うことによって書込を行うことがで
きるようにしている。
【0101】会員ゲートウェイ画面57には、上述した電
子計算機での場合と同様に、上から順に、ユーザーID
入力欄58、パスワード入力欄59、トピックス情報リンク
ボタン指定欄60、タイトル入力欄61、発信情報となるメ
ッセージ入力欄62を設けている。
【0102】電子掲示板への書込を行う情報発信者は、
登録されたユーザーIDをユーザーID入力欄33に入力
し、次いで、登録されたパスワードをパスワード入力欄
34に入力するようにしている。ユーザーIDとパスワー
ドとの入力を行うことによって情報発信者が特定され、
特定された情報発信者に関連する情報、特に、タイトル
一覧用電子掲示板画面51に表示される情報発信者の住所
情報、及び、発信情報詳細表示画面54に設けられるWe
bページリンクボタン55のための情報発信Webページ
6のURL情報などが、情報発信者登録情報データベー
ス7から引き出されるようにしている。
【0103】次いで、トピックス情報リンクボタン指定
欄60に、トピックス情報リンクボタン表示画面43に設け
られたいずれかの掲示板指定ボタン43aの項目を指定す
ることによって、トピックス情報リンクボタン表示画面
43に表示された掲示板指定ボタン43aの電子掲示板にも
一緒に書込を行うことができるようにしている。なお、
トピックス情報リンクボタン指定欄60にはプルダウンメ
ニューボタン60aを設けており、同プルダウンメニュー
ボタン60aを選択することによって、書込可能なトピッ
クス情報リンクボタン表示画面43の掲示板指定ボタン43
aの項目が表示されるようにし、いずれかを選択するこ
とができるようにしている。
【0104】トピックス情報リンクボタン指定欄60にお
いて適宜の項目の選択を行った後、タイトル入力欄61に
発信情報のタイトルを入力する。タイトルはメッセージ
性の高い、インパクトのある言葉が望ましい。
【0105】タイトル入力欄61への入力後、メッセージ
入力欄62に発信情報を入力するようにしている。
【0106】各入力欄58,59,60,61,62への入力後、会員
ゲートウェイ画面57の下方側に設けた送信ボタン63を選
択することにより、各入力欄58,59,60,61,62に入力され
た情報、及び、情報発信者登録情報データベース7より
引き出された情報発信者の住所、あるいは、開設してい
る情報発信Webページ6のURLなどの情報を、新し
い入力データファイルとして移動体通信機器用情報デー
タベースに登録するとともに、同入力データファイルに
基づいて所用の電子掲示板の所用の電子掲示板の移動体
通信機器用電子掲示板ファイルを更新するようにしてい
る。本実施例において移動体通信機器用電子掲示板ファ
イルとは移動体通信機器用HTMLファイルであり、電
子掲示板の移動体通信機器用電子掲示板ファイルを更新
することにより、新しい書込の加えられたタイトル一覧
用電子掲示板画面51を生成することができるようにして
いる。
【0107】さらに、書込操作による移動体通信機器用
電子掲示板ファイルの更新にともなって、移動体通信機
器を用いて図12に示す会員ゲートウェイ画面57で入力
された入力情報を、電子計算機用情報データベースに格
納することができるデータ形式にコード変換を行って入
力データファイルを生成して格納するとともに、対応す
る電子掲示板の電子計算機用電子掲示板ファイルを更新
するようにしている。
【0108】送信ボタン38を選択することにより、一
旦、移動体通信機器用情報データベース及び電子計算機
用情報データベースに格納された入力データファイル
は、送信ボタン63の下方に設けた削除ボタン64によって
削除することもできるようにしている。
【0109】すなわち、書込の場合と同様に、ユーザー
ID入力欄58とパスワード入力欄59にそれぞれユーザー
IDとパスワードとを入力し、さらにタイトル入力欄61
に書込の行われた情報のタイトルを入力し、削除ボタン
64を選択することによって、所用の入力データファイル
を削除して、情報発信者が行った書込を削除した移動体
通信機器用電子掲示板ファイルへの更新、及び、電子計
算機用電子掲示板ファイルへの更新を行うようにしてい
る。従って、誤った情報の書込を行った場合にも、情報
発信者自身で書込の取り消しを行うことができ、誤情報
の発信にともなうトラブル拡大を防止することができ
る。
【0110】また、送信ボタン38の右隣にはリセットボ
タン65を設けており、同リセットボタン65を選択するこ
とによって各入力欄58,59,60,61,62をクリアすることが
できるようにしている。
【0111】以上のように、情報発信者は、電子計算機
または移動体通信機器のどちらからでも情報発信サイト
にアクセスして情報の書込を行うことができ、かつ、電
子計算機と移動体通信機器のどちらか一方で行われた書
込の内容を他方にも反映させることができるので、効率
よく情報発信を行うことができる。
【0112】特に、情報発信者自身が、情報を掲載する
電子掲示板を選択して情報を掲載することができるの
で、掲載された情報による広告効果を高めることができ
る。その結果、情報発信者が開設している情報発信We
bページ5へのアクセス件数も高めることができ、同情
報発信Webページ5の広告機能も高めることができ
る。
【0113】また、情報利用者からみれば常に新鮮な情
報が掲載されていることによって、情報発信サイトをチ
ェックするだけで役立つ情報を確実に入手することがで
きる。
【0114】なお、情報利用者が、図8のトピックス情
報リンクボタン表示画面43あるいは図9の生活情報リン
クボタン表示画面44などにおいて情報をうまく見つけら
れない場合、上述した電子計算機の場合と同様に、各表
示画面43,44の下方に設けた「問い合わせ」ボタン49a,4
9bを選択することにより、図13に示す「問い合わせ」
入力画面80にジャンプして、情報発信サイト用Webサ
ーバー1に問い合わせを行うことができるようにしてい
る。
【0115】すなわち、「問い合わせ」入力画面80のハ
ンドルネーム入力欄81、パスワード入力欄82、ジャンル
入力欄83、質問内容入力欄84にそれぞれハンドルネー
ム、パスワード、指定ジャンル、質問内容を入力し、質
問内容入力欄84の下方に設けた送信ボタン85を選択させ
ることにより、情報発信サイト用Webサーバー1に質
問情報が送信されるようにしている。
【0116】ジャンル入力欄83にはプルダウンメニュー
ボタン83aを設け、生活情報リンクボタン表示画面44に
表示される掲示板指定ボタン44aのいずれか一つの項目
を選択させるようにしている。
【0117】情報発信サイト用Webサーバー1は情報
発信者からの質問を受信すると、ジャンル入力欄83に入
力されたジャンルに関連する情報発信者を情報発信者登
録情報データベース7からピックアップし、情報発信サ
イト用Webサーバー1からピックアップされた各情報
発信者に対して問い合わせ電子メールを送信するように
している。また、情報利用者専用の受信メールボックス
を作成するようにしている。
【0118】情報発信者から問い合わせ電子メールに対
する返信が情報発信サイト用Webサーバー1に対して
行われると、同情報発信サイト用Webサーバー1は返
信メールを受信メールボックスに格納するようにしてい
る。
【0119】情報利用者は、再度、「問い合わせ」入力
画面80にアクセスし、ハンドルネーム入力欄81及びパス
ワード入力欄82にそれぞれハンドルネーム及びパスワー
ドを入力して、送信ボタン85の右隣に設けた閲覧ボタン
86を選択することによって、受信メールボックスに格納
された受信メール一覧を見ることができるようにしてい
る。
【0120】そして、表示された受信メール一覧から閲
覧する受信メールを選択することにより、自身の発した
質問に対する回答を得ることができるようにしている。
【0121】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電気通信
回線に接続したWebサーバーに情報発信サイトを開設
し、同情報発信サイトには発信情報の種類ごとに分けて
情報発信用の電子掲示板を複数設け、情報発信を行う情
報発信者の発信者識別情報と、同情報発信者が発信する
発信情報のタイトルと、発信情報とを電子掲示板に表示
することにより情報発信を行うことができるようにして
いる情報発信システムにおいて、はじめに、発信者識別
情報と発信情報のタイトルのみを一覧表示するタイトル
一覧用電子掲示板を表示するステップと、次いで、同タ
イトル一覧用電子掲示板に表示されたいずれかの発信者
識別情報またはタイトルを選択させることにより、選択
された発信者識別情報またはタイトルとリンクした発信
情報を表示する発信情報詳細表示画面を表示するステッ
プとからなるようにしていることによって、情報利用者
がタイトル一覧用電子掲示板を用いて情報の取捨選択を
行いやすく、短時間で確実に同タイトル一覧用電子掲示
板から必要な情報を選択し、情報を取得することができ
る。
【0122】請求項2記載の発明によれば、情報発信を
行う情報発信者に、情報発信を行いたいタイトル一覧用
電子掲示板を選択させるステップと、選択させたタイト
ル一覧用電子掲示板において、あらかじめ設定されたユ
ーザーIDおよびパスワードを入力させることにより情
報発信者の特定を行うステップと、情報発信者に発信情
報のタイトルを入力させるステップと、情報発信者に発
信情報を入力させるステップとにより、情報発信者に任
意のタイトル一覧用電子掲示板に自由自在に書込を行わ
せることができるようにしていることによって、情報発
信者は情報利用者に最も閲覧されるであろう電子掲示板
に自分で書込を行うことにより自由自在に広告を行うこ
とができるので、自分の書込行為に基づいて広告効果を
高めることができる。特に、いつでも書込を行うことが
できるので、タイムリーに広告となる書込を行うことが
でき、広告効果を高めることができる。
【0123】請求項3記載の発明によれば、情報発信者
によって行われた発信情報の書込に対して、同情報発信
者が開設した情報発信Webページへのリンクを設定す
るようにしていることによって、情報発信Webページ
へのアクセス件数を高めることができ、同情報発信We
bページの広告機能を高めることができる。特に、情報
発信Webページ自体には更新を行ってなくとも、書込
を行うことによって発信情報自体が新しい情報となり、
情報利用者に新鮮さを与えることができる。
【0124】請求項4記載の発明によれば、電気通信回
線に接続したWebサーバーに情報発信サイトを開設
し、同情報発信サイトには発信情報の種類ごとに分けて
情報発信用の電子掲示板を複数設け、電子掲示板に情報
発信者により発信情報の書込を行わせることによって情
報の発信を行うことができるようにしている情報発信シ
ステムにおいて、情報発信者に、発信情報の書込を行う
いずれか一つの電子掲示板を選択させるステップと、情
報発信者に、選択した電子掲示板に発信情報の書込を行
わせるステップと、情報発信者による書込の行われた発
信情報に、同情報発信者の開設した情報発信Webペー
ジへのリンクを設定するステップとからなることによっ
て、電子掲示板に書込を行うだけで同書込を行った情報
発信者が開設している情報発信Webページへのリンク
が設定されるので、情報発信者が自由自在にリンクを設
定することができ、情報発信Webページへのアクセス
件数を高めることができる。従って、情報発信Webペ
ージの広告機能を高めることができる。
【0125】請求項5記載の発明によれば、情報発信サ
イトには、データ通信可能な移動体通信機器からでも、
通信機能を具備した電子計算機からでもアクセス可能と
すべく、情報発信サイトを開設したWebサーバーに、
移動体通信機器の表示画面に表示される移動体通信機器
用電子掲示板ファイルを格納する移動体通信機器用情報
データベースと、電子計算機の表示画面に表示される電
子計算機用電子掲示板ファイルを格納する電子計算機用
情報データベースとを設けていることによって、移動体
通信機器と電子計算機のどちらを用いて情報発信サイト
にアクセスしても、同じ情報を移動体通信機器及び電子
計算機の表示装置の表示画面に表示させることができ、
情報利用者が使用しやすい機器から情報発信サイトにア
クセスさせることができるとともに、情報発信者が書込
を行う場合にも使用しやすい機器から情報発信サイトに
アクセスさせることができる。従って、情報発信サイト
のアクセス性を高めることができる。
【0126】請求項6記載の発明によれば、移動体通信
機器を用いて情報発信者に情報発信サイトにアクセスさ
せ、移動体通信機器の表示画面に表示された電子掲示板
に発信情報の書込を行わせることにより、移動体通信機
器用電子掲示板ファイルの更新を行うとともに、電子計
算機用電子掲示板ファイルも自動的に更新し、移動体通
信機器用電子掲示板ファイルの更新内容を、電子計算機
用電子掲示板ファイルにも反映させるようにしているこ
とによって、情報発信者が移動体通信機器を用いて情報
発信サイトにアクセスし、書込を行うだけで、その書込
の内容が電子計算機用電子掲示板ファイルにも反映され
るので、情報発信者の情報発信のための労力を軽減させ
ながらより効果的に情報発信を行うことができる。
【0127】請求項7記載の発明によれば、電子計算機
を用いて情報発信者に情報発信サイトにアクセスさせ、
電子計算機の表示画面に表示された電子掲示板に発信情
報の書込を行わせることにより、電子計算機用電子掲示
板ファイルの更新を行うとともに、移動体通信機器用電
子掲示板ファイルも自動的に更新し、電子計算機用電子
掲示板の更新内容を、移動体通信機器用電子掲示板ファ
イルにも反映させるようにしていることによって、情報
発信者が電子計算機を用いて情報発信サイトにアクセス
し、書込を行うだけで、その書込の内容が移動体通信機
器用電子掲示板ファイルにも反映されるので、情報発信
者の情報発信のための労力を軽減させながらより効果的
に情報発信を行うことができる。また、情報発信者は、
移動体通信機器と電子計算機のどちらか一方だけを所有
していればよいので、設備的な負担及び維持管理の負担
を軽減することができる。
【0128】請求項8記載の発明によれば、情報利用者
または情報発信者に、移動体通信機器を用いて情報発信
サイトにアクセスさせ、同移動体通信機器の表示画面に
電子掲示板を表示する際に、はじめに、同掲示板におい
て情報を発信している情報発信者の発信者識別情報と、
同情報発信者による発信情報のタイトルのみを一覧表示
するタイトル一覧用電子掲示板を表示するようにしてい
ることによって、表示画面の小さい移動体通信機器でも
全情報の一覧を簡単に行うことができ、必要な情報の取
捨選択を容易に行うことができる。
【0129】請求項9記載の発明によれば、タイトル一
覧用電子掲示板に表示されたいずれかの発信情報のタイ
トルまたは発信者識別情報を選択させることにより、移
動体通信機器の表示画面に、選択された発信情報の発信
者識別情報と、同発信情報のタイトルと、発信情報とを
表示するとともに、同情報発信者の開設した情報発信W
ebページにジャンプするためのリンクボタンを表示す
るようにしていることによって、さらに詳細な情報が必
要な人のみに情報発信者の開設した情報発信Webペー
ジにジャンプさせて情報を提供することができ、必要と
されている情報を必要なだけ情報利用者に提供すること
ができ、情報利用者の利便性を高めることができる。
【0130】請求項10記載の発明によれば、情報発信
者による書込を閲覧する情報利用者により、情報発信者
を指定することなく情報発信サイトに問い合わせ電子メ
ールを送信可能とし、同問い合わせ電子メールを受信し
た情報発信サイトにおいて問い合わせ内容に応じて複数
の情報発信者をピックアップし、同情報発信者にあらた
めて問い合わせ電子メールを送信するとともに、同問い
合わせ電子メールに対する情報発信者からの返信メール
を情報発信サイトにおいて情報利用者に閲覧させるよう
にしていることによって、各情報利用者がそれぞれ必要
としている情報を入手しやすくすることができる。一
方、情報発信者は、情報利用者が必要としている情報の
傾向を知ることができ、顧客のニーズの基礎情報として
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報発信システムのシステム構成
図である。
【図2】電子計算機の表示装置の表示画面に表示される
画面の説明図である。
【図3】電子計算機の表示装置の表示画面に表示される
画面の説明図である。
【図4】電子計算機の表示装置の表示画面に表示される
画面の説明図である。
【図5】電子計算機の表示装置の表示画面に表示される
画面の説明図である。
【図6】電子計算機の表示装置の表示画面に表示される
画面の説明図である。
【図7】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示さ
れる画面の説明図である。
【図8】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示さ
れる画面の説明図である。
【図9】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示さ
れる画面の説明図である。
【図10】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示
される画面の説明図である。
【図11】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示
される画面の説明図である。
【図12】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示
される画面の説明図である。
【図13】移動体通信機器の表示装置の表示画面に表示
される画面の説明図である。
【符号の説明】
41 トップページ画面 42 地域指定ボタン 43 トピックス情報リンクボタン表示画面 44 生活情報リンクボタン表示画面 43a,44a 掲示板指定ボタン 50 情報有無識別符号 51 タイトル一覧用電子掲示板画面 52 発信者識別情報 53 タイトル 54 発信情報詳細表示画面 55 Webページリンクボタン 56 会員書込申込ボタン 57 会員ゲートウェイ画面 58 ユーザーID入力欄 59 パスワード入力欄 60 トピックス情報リンクボタン指定欄 60a プルダウンメニューボタン 61 タイトル入力欄 62 メッセージ入力欄 63 送信ボタン 64 削除ボタン 65 リセットボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 310 310B 419 419B

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信回線に接続したWebサーバー
    に情報発信サイトを開設し、同情報発信サイトには発信
    情報の種類ごとに分けて情報発信用の電子掲示板を複数
    設け、情報発信を行う情報発信者の発信者識別情報と、
    同情報発信者が発信する発信情報のタイトルと、発信情
    報とを電子掲示板に表示することにより情報発信を行う
    ことができるようにしている情報発信システムにおい
    て、 はじめに、発信者識別情報と発信情報のタイトルのみを
    一覧表示するタイトル一覧用電子掲示板を表示するステ
    ップと、 次いで、同タイトル一覧用電子掲示板に表示されたいず
    れかの発信者識別情報またはタイトルを選択させること
    により、選択された発信者識別情報またはタイトルとリ
    ンクした発信情報を表示する発信情報詳細表示画面を表
    示するステップとからなることを特徴とする情報発信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 情報発信を行う情報発信者に、情報発信
    を行いたいタイトル一覧用電子掲示板を選択させるステ
    ップと、 選択させたタイトル一覧用電子掲示板において、あらか
    じめ設定されたユーザーIDおよびパスワードを入力さ
    せることにより情報発信者の特定を行うステップと、 情報発信者に発信情報のタイトルを入力させるステップ
    と、 情報発信者に発信情報を入力させるステップとにより、
    情報発信者に任意のタイトル一覧用電子掲示板に自由自
    在に書込を行わせることができるようにしていることを
    特徴とする請求項1記載の情報発信システム。
  3. 【請求項3】 情報発信者によって行われた発信情報の
    書込に対して、同情報発信者が開設した情報発信Web
    ページへのリンクを設定するようにしていることを特徴
    とする請求項2記載の情報発信システム。
  4. 【請求項4】 電気通信回線に接続したWebサーバー
    に情報発信サイトを開設し、同情報発信サイトには発信
    情報の種類ごとに分けて情報発信用の電子掲示板を複数
    設け、電子掲示板に情報発信者により発信情報の書込を
    行わせることによって情報の発信を行うことができるよ
    うにしている情報発信システムにおいて、 情報発信者に、発信情報の書込を行ういずれか一つの電
    子掲示板を選択させるステップと、 情報発信者に、選択した電子掲示板に発信情報の書込を
    行わせるステップと、 情報発信者による書込の行われた発信情報に、同情報発
    信者の開設した情報発信Webページへのリンクを設定
    するステップとからなることを特徴とする情報発信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 情報発信サイトには、データ通信可能な
    移動体通信機器からでも、通信機能を具備した電子計算
    機からでもアクセス可能とすべく、情報発信サイトを開
    設したWebサーバーに、移動体通信機器の表示画面に
    表示される移動体通信機器用電子掲示板ファイルを格納
    する移動体通信機器用情報データベースと、電子計算機
    の表示画面に表示される電子計算機用電子掲示板ファイ
    ルを格納する電子計算機用情報データベースとを設けて
    いることを特徴とする請求項4記載の情報発信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 移動体通信機器を用いて情報発信者に情
    報発信サイトにアクセスさせ、移動体通信機器の表示画
    面に表示された電子掲示板に発信情報の書込を行わせる
    ことにより、移動体通信機器用電子掲示板ファイルの更
    新を行うとともに、電子計算機用電子掲示板ファイルも
    自動的に更新し、移動体通信機器用電子掲示板ファイル
    の更新内容を、電子計算機用電子掲示板ファイルにも反
    映させるようにしていることを特徴とする請求項5記載
    の情報発信システム。
  7. 【請求項7】 電子計算機を用いて情報発信者に情報発
    信サイトにアクセスさせ、電子計算機の表示画面に表示
    された電子掲示板に発信情報の書込を行わせることによ
    り、電子計算機用電子掲示板ファイルの更新を行うとと
    もに、移動体通信機器用電子掲示板ファイルも自動的に
    更新し、電子計算機用電子掲示板の更新内容を、移動体
    通信機器用電子掲示板ファイルにも反映させるようにし
    ていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載
    の情報発信システム。
  8. 【請求項8】 情報利用者または情報発信者に、移動体
    通信機器を用いて情報発信サイトにアクセスさせ、同移
    動体通信機器の表示画面に電子掲示板を表示する際に、
    はじめに、同掲示板において情報を発信している情報発
    信者の発信者識別情報と、同情報発信者による発信情報
    のタイトルのみを一覧表示するタイトル一覧用電子掲示
    板を表示するようにしていることを特徴とする請求項4
    〜7のいずれか1項に記載の情報発信システム。
  9. 【請求項9】 タイトル一覧用電子掲示板に表示された
    いずれかの発信情報のタイトルまたは発信者識別情報を
    選択させることにより、移動体通信機器の表示画面に、
    選択された発信情報の発信者識別情報と、同発信情報の
    タイトルと、発信情報とを表示するとともに、同情報発
    信者の開設した情報発信Webページにジャンプするた
    めのリンクボタンを表示するようにしていることを特徴
    とする請求項8記載の情報発信システム。
  10. 【請求項10】 情報発信者による書込を閲覧する情報
    利用者により、情報発信者を指定することなく情報発信
    サイトに問い合わせ電子メールを送信可能とし、同問い
    合わせ電子メールを受信した情報発信サイトにおいて問
    い合わせ内容に応じて複数の情報発信者をピックアップ
    し、同情報発信者にあらためて問い合わせ電子メールを
    送信するとともに、同問い合わせ電子メールに対する情
    報発信者からの返信メールを情報発信サイトにおいて情
    報利用者に閲覧させるようにしていることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報発信システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014085810A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 I-Communication Co Ltd 告知双方向通信システム及び視聴者端末
JP2015148894A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 日本電信電話株式会社 データ更新装置、方法、及びプログラム

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