JP2002090620A - 撮影レンズ - Google Patents

撮影レンズ

Info

Publication number
JP2002090620A
JP2002090620A JP2000274815A JP2000274815A JP2002090620A JP 2002090620 A JP2002090620 A JP 2002090620A JP 2000274815 A JP2000274815 A JP 2000274815A JP 2000274815 A JP2000274815 A JP 2000274815A JP 2002090620 A JP2002090620 A JP 2002090620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
image
image side
conditional expression
following conditional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000274815A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3937706B2 (ja
Inventor
Etsuro Kawakami
悦郎 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2000274815A priority Critical patent/JP3937706B2/ja
Publication of JP2002090620A publication Critical patent/JP2002090620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3937706B2 publication Critical patent/JP3937706B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高解像でかつ歪曲収差が小さく、バックフォ
ーカスが長く、また像側テレセントリック性も良好なコ
ンパクトで構成枚数の少ない撮影レンズを得る。 【解決手段】 最も物体側に開口絞りを配し、以降物体
側より順に、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ及び
第4レンズの4枚のレンズを配して構成される。前記第
1レンズは像側に凸形状で負の屈折力を有するメニスカ
スレンズであり、前記第2レンズは像側に凸形状で正の
屈折力を有するレンズ(以下正レンズ)であり、前記第
3レンズは負の屈折力を有するレンズであり、また前記
第4レンズは像側に強い凸形状の正レンズである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にデジタルスチ
ルカメラのようなCCD(charged coupled device)等
の撮像素子を使用した小型の撮像装置に用いられる高性
能でコンパクトな撮影レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の銀塩フィルムを使用するカ
メラ、例えば35mm判カメラ等に加え、新しいジャン
ルの撮像装置としてデジタルスチルカメラが急速に普及
してきた。デジタルスチルカメラは、付属する液晶モニ
ターをファインダーとして使用することで容易に撮影で
き、またその場で撮影した画像を再生して楽しむ事も可
能である。加えて一般家庭に普及が進んできたパーソナ
ルコンピュータ等に静止画像を入力するツールとして、
また、カラープリンタ等の高解像度化に伴って従来のカ
メラ同様プリント目的にも活用されるようになってき
た。デジタルスチルカメラは、構造的には、撮影レンズ
によって結像された静止画像をCCD他の撮像素子(以
下CCD)により電気的に取り込み、内蔵メモリやメモ
リカードなどに記録する撮像装置であるが、普及当初
は、液晶モニターを撮影の際のファインダーとして、ま
た撮影した画像の再生用モニターとして使用出来るた
め、銀塩カメラに較べて即時性、利便性をアピールして
普及してきたが、一方では銀塩カメラに較べて撮影画像
の解像度が低く、欠点と指摘されてきた。しかし、最近
では、急速な普及と共にCCDの画素数が多いものが安
価に供給されるなどしてデジタルスチルカメラは、解像
力の点でも普及判のプリントサイズなどの制限の範囲で
は銀塩カメラの解像力に迫る勢いで改良され製品化され
ている。
【0003】CCDの画素数を上げるには画素ピッチを
そのままに、画面寸法を大きくする方法と、画面寸法を
そのままに画素ピッチを小さくする方法とが考えられる
が、画面寸法を大きくする方法では、単位ウエハあたり
の取り数が小さくなりコストアップに繋がるため、一般
的には、画面寸法をそのままに画素ピッチを小さくする
方法で画素数を上げる方法が優先される。例えば、デジ
タルスチルカメラ用として最近発表されている、有効画
素数が300万画素クラスのCCDでは画素ピッチは
3.5μm程度となっている。従って、最小錯乱円径を
画素ピッチの2倍と仮定しても7.0μmであり、35
mm判銀塩カメラの最小錯乱円径が約33μmと考えら
れるので、デジタルスチルカメラの撮影レンズに要求さ
れる解像力は銀塩カメラの約5倍ということが言える。
またこのことは、各画素の光を取り込む為の面積が低下
することであって、結果としてセンサーの出力感度の低
下をまねく。対策として各画素の直前にマイクロレンズ
アレーを配置することによって改善の試みはされている
が、画素ピッチ3μm台では実効的に見てフィルム感度
のISO100よりも低くなり、撮影レンズの開放F値
を小さくして明るいレンズとしないと使いにくいものと
なってしまう。
【0004】一方、CCDを使用した光学系としてVT
Rカメラの撮影レンズがあって、デジタルスチルカメラ
とVTRカメラの撮影レンズの特徴を比較して見ると、
イメージサークルの大きさの程度がほぼ等しいと考えて
よく、また詳しくは後述するように像側のテレセントリ
ック性を要求されるなどの点で、これらの必要がない銀
塩カメラよりもVTRカメラ用の撮影レンズのほうがデ
ジタルスチルカメラの撮影レンズに類似している。従っ
て、VTRカメラ用の撮影レンズをデジタルスチルカメ
ラに利用することは、普及の当初では行われていた。V
TRカメラも開発が進められ最近ではデジタル処理をし
て高画質を特徴とするものも製品化されているが、再生
画像をテレビジョンあるいはモニターで見るという性質
上要求される解像度についてはデジタルスチルカメラで
使用されるCCDより1桁小さい35万画素クラスで十
分とされている。このクラスのCCDの画素ピッチは約
5.6μm程度である。従って、このようなVTRカメ
ラ用の撮影レンズを100万画素を越えるCCDさらに
は300万画素クラスのCCDを使用しているデジタル
スチルカメラに利用するには解像力不足が決定的とな
り、使用に耐えない。また撮影レンズに対しての歪曲収
差の量についても動画と静止画の違いから要求されるレ
ベルが異なり、デジタルスチルカメラでは歪曲収差を含
めて、さらに厳しい収差補正の必要が生じてくる。
【0005】前述のように、CCD等のイメージセンサ
を用いた光学系では像側のテレセントリック性を良好に
設計しなければならない。像側のテレセントリック性と
は、各像点に対する光線束の主光線が、光学系の最終面
を射出した後、光軸とほぼ平行になる、すなわち、像面
とはほぼ垂直に交わることを言う。言い換えると、光学
系の射出瞳位置が像面から十分離れることが要求される
のである。これは、CCD上の色フィルターが撮像面か
らやや離れた位置にあるために、光線が、斜めから入射
した場合、実質的な開口効率が減少する(シェーディン
グという)ためであり、特に最近の高感度型のCCDで
は、撮像面の直前にマイクロレンズアレーを配している
ものが多いが、この場合も同様に、射出瞳が十分離れて
いないと、周辺で開口効率がで低下してしまう。また、
CCDの周期構造に起因して発生するモアレ現象等を防
止するために光学系とCCDの間に挿入される水晶光学
フィルター(オプチカルローパスフィルター)やCCD
の赤外波長域での感度を低下させて人の目の比視感度に
近づける目的で、やはり光学系とCCDの間に挿入され
る赤外吸収フィルターの実効厚さが、光軸上と周辺であ
まり変動しないことが求められ、この点でもデジタルス
チルカメラ用の撮影レンズにおいては像側のテレセント
リック性を良好に設計する必要が生じてくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、デジタル
スチルカメラ用の撮影レンズは、銀塩カメラの約5倍の
解像力が求められていると同時に像側のテレセントッリ
ック性を良好にし、光学系と像面の間に水晶光学フィル
ターや赤外吸収フィルター等を挿入しなければならず、
十分なバックフォーカスを得ることを要求される。ま
た、CCDの感度低下などの状況から開放F値の小さ
く、ズームレンズなどの機能も一般的に要求される一方
で、さらなるコンパクト化も要求されるため、これらの
要求を満たす撮影レンズを供給するためには非球面レン
ズの効果的な導入など、高度な光学設計技術を必要とし
ている。
【0007】本発明は、前述した事情に鑑み高解像でか
つ歪曲収差が小さく、バックフォーカスが長く、また像
側のテレセントリック性も良好な、コンパクトでレンズ
エレメントの構成枚数が少ない撮影レンズを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の撮影レンズは、
物体側より順に、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ
及び第4レンズの4枚のレンズから構成され、前記第1
レンズは像側に凸形状で負の屈折力を有するメニスカス
レンズであり、前記第2レンズは像側に凸形状で正の屈
折力を有するレンズ(以下正レンズ)であり、前記第3
レンズは負の屈折力を有するレンズ(以下負レンズ)で
あり、前記第4レンズは像側に強い凸形状の正レンズで
ある。前記第1レンズから前記第4レンズを配して構成
される撮影レンズにおいて、前記第1レンズと前記第2
レンズの関係に関して下記条件式(1)を満足してお
り、前記第3レンズと前記第4レンズの関係に関して下
記条件式(2)を満足しており、前記第1レンズから前
記第4レンズの各レンズに使用される硝材のアッベ数に
関して下記条件式(3)を満足しており、さらに前記第
2レンズと前記第4レンズに使用される硝材の屈折率に
関して下記条件式(4)を満足していることを特徴とし
ている。(請求項1) (1) 0.8<f/f1・2<2.0 (2) 0.3<f/f3・4<0.8 (3) 12<(ν+ν)/2−(ν
ν)/2 (4) 1.70<(n+n)/2 ただし、 f :レンズ全系の合成焦点距離 f1・2:第1レンズ及び第2レンズの合成焦点距離 f3・4:第3レンズ及び第4レンズの合成焦点距離 ν:第1レンズのアッベ数 ν:第2レンズのアッベ数 ν:第3レンズのアッベ数 ν:第4レンズのアッベ数 n:第2レンズのd線に対する屈折率 n:第4レンズのd線に対する屈折率
【0009】条件式(1)は、前記第1レンズ及び前記
第2レンズの合成パワーに関するものである。条件式
(1)の上限をこえると、前記第2レンズのパワーが大
きくなり、バックフォーカスが小さくなる。逆に下限を
越えると、前記第2レンズのパワーが小さくなり、これ
によりもう一つの正レンズである前記第4レンズの正パ
ワーが大きくなり、色収差や像面のバランスが悪化する
こととなる。条件式(2)は、前記第3レンズ及び前記
第4レンズの合成パワーに関するものである。前記第3
レンズは強い負の屈折力を有するが、ペッツバール和す
なわち像面湾曲及び色収差に対して重要な意味を持って
いる。下限を越えると、すなわち前記第3レンズのパワ
ーが大きいと像面湾曲及び色収差に対しては有利な条件
となるが、球面収差及びコマ収差に対しては不利な条件
となる。逆に上限をこえると、すなわち前記第3レンズ
のパワーが小さいと球面収差やコマ収差に対しては有利
となるが、像面湾曲及び色収差に対しては不利な条件と
なる。
【0010】条件式(3)は、全系を構成する正レンズ
(前記第2レンズ及び前記第4レンズ)と負レンズ(前
記第1レンズ及び前記第3レンズ)に使用されている硝
材のアッベ数の配分に関する条件である。条件式の下限
を越えると、色収差の補正のため各レンズのパワーが大
きくなり、球面収差およびコマ収差の補正に不利とな
る。条件式(4)は、全系を構成するレンズのうち、正
レンズ(前記第2レンズ及び前記第4レンズ)に使用さ
れている硝材の屈折率の配分に関する条件である。ペッ
ツバール和を小さくおさえて、像面湾曲、非点収差を良
好に補正するための条件である。従って、下限を越えた
場合には、ペッツバール和が大きくなってしまい像面湾
曲の補正が困難となる。
【0011】また、前記第2レンズの像側の曲率半径に
関して下記条件式(5)を満足しており、また前記第4
レンズの像側の曲率半径に関して下記条件式(6)を満
足していることが好ましい。(請求項2) (5) 0.38<|r|/f<0.60 (絶
対値はr<0のため) (6) 0.45<|r|/f<0.70 (絶
対値はr<0のため) ただし、 r:第2レンズの像側の曲率半径 r:第4レンズの像側の曲率半径
【0012】条件式(5)は、前記第2レンズの像側の
面の形状に関する条件である。前記第2レンズの形状の
特徴は、概ね開口絞りに対してコンセントリックな形状
となっていることである。このような形状をとることに
より、球面収差、コマ収差を良好に補正し、かつ歪曲収
差を良好に維持しており、条件式(5)の範囲の上限、
下限のどちらを越えても、球面収差やコマ収差をバラン
ス良く補正すると歪曲収差に悪影響を及ぼすこととな
る。条件式(6)は、前記第4レンズの像側の面の形状
に関する条件である。前記第4レンズは大きな正のパワ
ーを持ち、特に像側面が大きく像側に凸形状となること
によって、歪曲収差を良好に補正すると同時に、テレセ
ントリック性を仕様に合わせて良好にする事が出来る。
上限を越えると歪曲収差は良好となるが、満足するテレ
セントリック性が得られず、逆に下限を越えると、テレ
セントリック性は問題ないが、歪曲収差の補正が難しく
なる。
【0013】また、さらに、非球面形状の屈折面を3面
以上有し(請求項3)、絞りが第1レンズの物体側面よ
りさらに物体側に配置されている(請求項4)ことが好
ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、具体的な数値実施例につい
て、本発明を説明する。以下の実施例1から実施例9で
は、いずれも最も物体側に開口絞りSを有し、以降物体
側より順に、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レ
ンズL3、及び第4レンズL4の4枚のレンズから構成
されており、前記第4レンズと像面との間には空気間隔
をおいて平行平面ガラスLPが配されている。前記平行
平面ガラスLPは、実際にはCCDのカバーガラス、水
晶光学フィルター、及び赤外吸収フィルターから構成さ
れるのであるが、本発明の光学的説明には何ら問題はな
いのでこれらの総厚に等しい1枚の平行平面ガラスで表
現している。
【0015】各実施例において使用している非球面につ
いては、周知のごとく、光軸方向にZ軸、光軸と直交す
る方向にY軸をとるとき、非球面式: Z=(Y/r)〔1+√{1−(1+K)(Y/r)
}〕+A・Y+B・Y+C・Y+D・Y16
‥‥ で与えられる曲線を光軸の回りに回転して得られる曲面
で、近軸曲率半径:r、円錐定数:K、高次の非球面係
数:A、B、C、Dを与えて形状を定義する。尚表中の
円錐定数及び高次の非球面係数の表記において「Eとそ
れに続く数字」は「10の累乗」を表している。例え
ば、「E−4」は10−4を意味し、この数値が直前の
数値に掛かるのある。
【0016】[実施例1] 本発明の撮影レンズの第1
実施例について数値例を表1に示す。また図1は、その
レンズ構成図、図2はその諸収差図である。表及び図面
中、fはレンズ全系の焦点距離、FnoはFナンバー、2
ωはレンズの全画角、bはバックフォーカスを表す。
バックフォーカスbは前記第4レンズの像側面(第1
0面)から像面までの空気換算距離である。また、Rは
曲率半径、Dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nはd線
の屈折率、νはd線のアッベ数を示す。また、球面収
差図中のd、g、Cはそれぞれの波長における収差曲線
であり、S.C.は正弦条件である。また非点収差図中
のSはサジタル、Mはメリディオナルを示している。
【0017】
【表 1】
【0018】[実施例2] 第2実施例について数値例
を表2に示す。また、図3はそのレンズ構成図、図4は
その諸収差図である。
【表 2】
【0019】[実施例3] 第3実施例について数値例
を表3に示す。また、図5はそのレンズ構成図、図6は
その諸収差図である。
【表 3】
【0020】[実施例4] 第4実施例について数値例
を表4に示す。また、図7はそのレンズ構成図、図8は
その諸収差図である。
【表 4】
【0021】[実施例5] 第5実施例について数値例
を表5に示す。また、図9はそのレンズ構成図、図10
はその諸収差図である。
【表 5】
【0022】[実施例6] 第6実施例について数値例
を表6に示す。また、図11はそのレンズ構成図、図1
2はその諸収差図である。
【表 6】
【0023】[実施例7] 第7実施例について数値例
を表7に示す。また、図13はそのレンズ構成図、図1
4はその諸収差図である。
【表 7】
【0024】[実施例8] 第8実施例について数値例
を表8に示す。また、図15はそのレンズ構成図、図1
6はその諸収差図である。
【表 8】
【0025】[実施例9] 第9実施例について数値例
を表9に示す。また、図17はそのレンズ構成図、図1
8はその諸収差図である。
【表 9】
【0026】次に実施例1から実施例9に関して条件式
(1)から条件式(6)に対応する値、及び非球面の面
数をまとめて表10に示す。
【表 10】
【0027】表10から明らかなように、実施例1から
実施例9の各実施例に関する数値は条件式(1)から
(6)を満足しているとともに、各実施例における収差
図からも明らかなように、各収差とも良好に補正されて
いる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、高解像でかつ歪曲収差
が小さく、バックフォーカスが長く、また像側のテレセ
ントリック性も良好な性能を満足しつつ、コンパクトで
レンズエレメントの構成枚数が少ない撮影レンズを提供
する事ができる。また、開口絞りが最も物体側に配置さ
れていることにより、物体側から見たときに撮影レンズ
が目立たず、特に監視用カメラやPCカメラ(パーソナ
ルコンピュータ付属の撮像装置)にも使用することが可
能で、高性能である上、さらに形状的な特徴を生かした
利点を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による撮影レンズの第1実施例のレンズ
構成図
【図2】第1実施例の撮影レンズの諸収差図
【図3】本発明による撮影レンズの第2実施例のレンズ
構成図
【図4】第2実施例の撮影レンズの諸収差図
【図5】本発明による撮影レンズの第3実施例のレンズ
構成図
【図6】第3実施例の撮影レンズの諸収差図
【図7】本発明による撮影レンズの第4実施例のレンズ
構成図
【図8】第4実施例の撮影レンズの諸収差図
【図9】本発明による撮影レンズの第5実施例のレンズ
構成図
【図10】第5実施例の撮影レンズの諸収差図
【図11】本発明による撮影レンズの第6実施例のレン
ズ構成図
【図12】第6実施例の撮影レンズの諸収差図
【図13】本発明による撮影レンズの第7実施例のレン
ズ構成図
【図14】第7実施例の撮影レンズの諸収差図
【図15】本発明による撮影レンズの第8実施例のレン
ズ構成図
【図16】第8実施例の撮影レンズの諸収差図
【図17】本発明による撮影レンズの第9実施例のレン
ズ構成図
【図18】第9実施例の撮影レンズの諸収差図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、第1レンズ、第2レン
    ズ、第3レンズ及び第4レンズの4枚のレンズから構成
    され、前記第1レンズは像側に凸形状で負の屈折力を有
    するメニスカスレンズであり、前記第2レンズは像側に
    凸形状で正の屈折力を有するレンズ(以下正レンズ)で
    あり、前記第3レンズは負の屈折力を有するレンズ(以
    下負レンズ)であり、前記第4レンズは像側に強い凸形
    状の正レンズである。前記第1レンズから前記第4レン
    ズを配して構成される撮影レンズにおいて、前記第1レ
    ンズと前記第2レンズの関係に関して下記条件式(1)
    を満足しており、前記第3レンズと前記第4レンズの関
    係に関して下記条件式(2)を満足しており、前記第1
    レンズから前記第4レンズの各レンズに使用される硝材
    のアッベ数に関して下記条件式(3)を満足しており、
    さらに前記第2レンズと前記第4レンズに使用される硝
    材の屈折率に関して下記条件式(4)を満足しているこ
    とを特徴とする撮影レンズ。 (1) 0.8<f/f1・2<2.0 (2) 0.3<f/f3・4<0.8 (3) 12<(ν+ν)/2−(ν
    ν)/2 (4) 1.70<(n+n)/2 ただし、 f :レンズ全系の合成焦点距離 f1・2:第1レンズ及び第2レンズの合成焦点距離 f3・4:第3レンズ及び第4レンズの合成焦点距離 ν:第1レンズのアッベ数 ν:第2レンズのアッベ数 ν:第3レンズのアッベ数 ν:第4レンズのアッベ数 n:第2レンズのd線に対する屈折率 n:第4レンズのd線に対する屈折率
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮影レンズにおいてさら
    に、前記第2レンズの像側の曲率半径に関して下記条件
    式(5)を満足しており、また前記第4レンズの像側の
    曲率半径に関して下記条件式(6)を満足していること
    を特徴とする前記請求項1記載の撮影レンズ。 (5) 0.38<|r|/f<0.60 (絶
    対値はr<0のため) (6) 0.45<|r|/f<0.70 (絶
    対値はr<0のため) ただし、 r:第2レンズの像側の曲率半径 r:第4レンズの像側の曲率半径
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2記載の撮影レンズ
    においてさらに、非球面形状のレンズ屈折面を3面以上
    有することを特徴とする撮影レンズ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3記載の撮影レンズ
    においてさらに、絞りが第1レンズの物体側面よりさら
    に物体側に配置されていることを特徴とする撮影レン
    ズ。
JP2000274815A 2000-09-11 2000-09-11 撮影レンズ Expired - Fee Related JP3937706B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000274815A JP3937706B2 (ja) 2000-09-11 2000-09-11 撮影レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000274815A JP3937706B2 (ja) 2000-09-11 2000-09-11 撮影レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002090620A true JP2002090620A (ja) 2002-03-27
JP3937706B2 JP3937706B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=18760521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000274815A Expired - Fee Related JP3937706B2 (ja) 2000-09-11 2000-09-11 撮影レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3937706B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296498A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 広角単焦点レンズ
USRE45592E1 (en) 2002-12-30 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Photographing lens
US10466442B2 (en) 2017-12-08 2019-11-05 Largan Precision Co., Ltd. Lens system, projection device, detecting module and electronic device
JP2020522024A (ja) * 2017-06-02 2020-07-27 ディスペリックス オーイー 投影対物レンズ及び導波路表示装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002296498A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 広角単焦点レンズ
USRE45592E1 (en) 2002-12-30 2015-06-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Photographing lens
USRE46507E1 (en) 2002-12-30 2017-08-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Photographing lens
JP2020522024A (ja) * 2017-06-02 2020-07-27 ディスペリックス オーイー 投影対物レンズ及び導波路表示装置
US10466442B2 (en) 2017-12-08 2019-11-05 Largan Precision Co., Ltd. Lens system, projection device, detecting module and electronic device
US10955643B2 (en) 2017-12-08 2021-03-23 Largan Precision Co., Ltd. Electronic device with projection device, detecting module and lens system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3937706B2 (ja) 2007-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3564107B2 (ja) コンパクトな撮影レンズ
JP3424030B2 (ja) 撮影レンズ
JP4403672B2 (ja) 撮影レンズ
JP4032667B2 (ja) 撮影レンズ
KR101853808B1 (ko) 광각 렌즈계 및 이를 구비한 촬상 장치
JP5196306B2 (ja) 結像レンズ、カメラおよび携帯情報端末装置
JP4032668B2 (ja) 撮影レンズ
JP2004177435A (ja) 広角レンズ、カメラおよび投写型表示装置
JP2004102089A (ja) 撮像装置
JP2014126844A (ja) 撮像光学系、カメラ装置および携帯情報端末装置
JP5339190B2 (ja) 結像レンズ、カメラおよび携帯情報端末装置
JP2002162562A (ja) 撮影レンズ
JP2004037927A (ja) 撮像装置
JP7039956B2 (ja) 結像レンズおよびカメラおよび携帯情報端末装置
JP2004037926A (ja) 撮像装置
JP2001356269A (ja) ズームレンズ
JP2001242379A (ja) ズームレンズ
JP4106882B2 (ja) ズームレンズ
JP3788133B2 (ja) 撮影レンズ
JP2001100091A (ja) 撮影レンズ
JP2004102090A (ja) 撮像装置
JP2002162561A (ja) 撮影レンズ
JP4106881B2 (ja) ズームレンズ
JP2001100098A (ja) 非球面レンズ
JP2002098887A (ja) 撮影レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees