JP2002090426A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

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JP2002090426A
JP2002090426A JP2000285246A JP2000285246A JP2002090426A JP 2002090426 A JP2002090426 A JP 2002090426A JP 2000285246 A JP2000285246 A JP 2000285246A JP 2000285246 A JP2000285246 A JP 2000285246A JP 2002090426 A JP2002090426 A JP 2002090426A
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Megumi Shimoyama
惠 下山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】PPSの最大適用されるチャンネル数に柔軟に
対応可能で、メモリを適用せずに実現可能なDUT電源
用の過電流検出装置を備える半導体試験装置を提供す
る。 【解決手段】スキャン用比較情報を順次繰り返し発生
し、DUT使用情報と一致したときにPPSがチャンネ
ル一致信号を出力するDUT使用情報スキャン手段を具
備し、複数チャンネルのPPSへチャンネルスキャン情
報を発生して順次繰り返しスキャンし、チャンネルスキ
ャン情報に基づいて一致したPPSチャンネルは過電流
検出手段が検出した過電流検出信号を出力するPPSチ
ャンネルスキャン手段を具備し、順次所定にスキャンし
てシリアルデータとして得られる過電流検出信号とスキ
ャン用比較情報とを順次シリアルに受けて、個々のスキ
ャン用比較情報毎に全PPSチャンネルを一巡スキャン
するPPS一巡スキャン期間の単位毎において、チャン
ネル一致信号を出力するPPSの全てにおいて過電流検
出信号が検出されたときのみ、過電流として検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被試験デバイス
(DUT)の電源用ICピンへ所定の定電圧を供給する
DUT用電源装置を複数チャンネル備える半導体試験装
置に関する。特に、各電源装置が発生する出力電圧の過
電流異常を検出して警報する警報装置を当該電源装置に
備える半導体試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体試験装置のDUT電源装置PPS
は、DUTに対応して多様な電源電圧(例えば1v〜8
v)で、且つ電流容量(例えば数ミリA〜数十A)を備
えている必要がある。この為、出力電圧を可変とするプ
ログラマブル電源装置としている。更に、1台のPPS
では電流容量が不足の場合には並列接続して並列運転可
能としている。PPSの台数(チャンネル数)として
は、システム構成にもよるが、例えば32チャンネルの
多数を備えている。
【0003】図1は半導体試験装置の概念構成図であ
る。この要部構成要素は、DUT電源装置(PPS)5
0と、警報制御部70と、タイミング発生器TGと、パ
ターン発生器PGと、波形整形器FCと、ピンエレクト
ロニクスと、論理比較器DCと、フェイル・メモリFM
とを備える構成例である。尚、半導体試験装置は公知で
あり技術的に良く知られている為、本願に係る要部を除
き、その他の信号や構成要素、及びその詳細説明につい
ては省略する。
【0004】PPS50は、複数nチャンネル備えるプ
ログラマブル電源装置であって、複数のDUTに対して
所定の電源電圧をパフォーマンスボードPBを介して供
給する。ここでは、nチャンネル数として32チャンネ
ルとした具体例とし、各チャンネルをPPS1、PPS
2、…、PPSnと呼称して以下説明する。尚、DUT
とPPSとの間は数メートルの長いケーブルで接続さ
れ、数アンペア以上もの負荷電流の変動や、線路による
電圧ドロップの影響を無くする為に、負荷電流供給用の
フォース線と、DUT端の電圧検出用のセンス線とを適
用してDUTの電源電圧が所定の電圧となるように帰還
制御しながら電源を供給する方式となっている。尚、D
UTの電源端にはバイパス用のコンデンサが接続され
て、DUT端における高周波インピーダンスを所定の低
インピーダンスにしている。
【0005】本願に係る警報制御部70は、各PPSの
何れかで許容限度以上の過電流が発生したかを検出する
装置である。ここで、各PPSは設定された出力電圧に
対して過電流とならないように保護する為に、各PPS
の出力端には電流クランプ回路を備えている。この電流
クランプ回路が作動した場合に、これをクランプ・アラ
ーム信号として受けて、所定に処理して判定した後、ア
ラーム出力する。前記アラーム出力信号は、制御CPU
へ割込通知される。但し、複数チャンネルを並列接続し
て運用する場合には、並列接続されている当該PPSの
全てにおいてクランプ・アラーム信号が検出された場合
のみ、アラーム出力するように判断処理を行う条件とす
る。
【0006】次に、警報制御部70の動作について、図
2の32台のPPSと警報制御部70との内部構成を参
照しながら更に説明する。また、1ビット幅のバスと、
チャンネルセレクタ部6とを備えている。ここで、同時
測定するDUTの個数は4個の場合とし、PPSの台数
は32台の場合と仮定して説明する。
【0007】先ず、PPSの内部構成の原理構成を説明
する。本願に係るPPSの1チャンネルの原理構成要素
は、電圧発生器1と、アラーム検出器2と、読出しゲー
トG22と、VSレジスタ3と、DUTレジスタ4とを
備える。
【0008】電圧発生器1は、VSレジスタ3で選択指
定された電圧設定データを受けて、対応する所定の電源
電圧V1を発生する。半導体試験装置の機種にもよる
が、出力可能な電圧は例えば±8vで、±2アンペアの
容量が備えられ、この電圧発生器が1枚のボードに複数
チャンネル実装されている。ここで、DUTが最大電源
電流として4アンペアを消費するものと仮定すると、他
方の、電圧発生器1の電流容量は、2アンペア/chと
仮定しているので、PPS1とPPS3とがパフォーマ
ンスボード上で並列接続されて、2台の並列運転されて
いる具体例と仮定する。
【0009】電流クランプ回路(図示ない)は、負荷電
流の過渡応答等に伴い、所定電流以上の過電流が生じた
場合に、過電流をクランプする。アラーム検出器2は、
前記電流クランプ回路にクランプ作動状態を検出する検
出器を備え、これが過電流を検出した信号をクランプ・
アラーム信号(過電流検出信号)2sとして各PPSか
ら出力できる。
【0010】読出しゲートG22は、1ビット幅のトラ
イステート・ドライバであって、チャンネルセレクタ部
6からのイネーブル信号6sが有効のときに、上記クラ
ンプ・アラーム信号2sを1ビット幅のバスへ出力す
る。
【0011】VSレジスタ3は、例えば16種類の電圧
設定データVS1、VS2、…、VS16が格納されて
いる設定データ記憶装置(図示ない)を備えていると仮
定したとき、これに対して4ビットのVS選択信号を供
給し、これにより読み出された電圧設定データが上記電
圧発生器1へ供給される。DUTレジスタ4は、当該P
PSが、どのDUTに割り付けられているかを示す情報
を格納しているレジスタである。従って、並列接続され
ているPPS1と、PPS3とは同一DUT番号がセッ
トされている。
【0012】次に、警報制御部70の内部構成の原理構
成を説明する。本願に係る警報制御部の原理構成要素
は、シリパラ変換器72と、アドレスカウンタ73と、
メモリ74と、ANDゲート部75と、比較器76と、
ORゲート77と、ANDゲート78と、スキャンカウ
ンタ7とを備える。
【0013】クロックCKaは、例えば0.1μ秒周期
の連続するクロックである。また、クロックCKbは、
前記クロックCKaを1/32した例えば3.2μ秒周
期の連続するクロックである。シリパラ変換器72は、
例えばn=32ビットのシフトレジスタであって、上記
1ビット幅のバスからの信号を反転して受けてクロック
CKaにより32クロック単位に32ビットパラレルに
変換された出力を検出パラレルデータ72sとして出力
する。
【0014】アドレスカウンタ73は6ビット幅のカウ
ンタであって、クロックCKbにより順次カウントアッ
プしていき、得られる6ビット幅の出力信号をメモリ7
4のアドレス入力端へ供給する。メモリ74は、例えば
データ幅が32ビットで64ワードの比較条件を格納す
るメモリである。比較条件は、DUT個数とVS種類の
組み合わせである。メモリ容量は、前記比較条件であ
る、DUT個数×VS種類数のメモリ容量を備える。例
えば、DUT個数が4個で、VS種類数が16点と仮定
すると、4×16=64ワードを少なくとも備える必要
がある。そして、上記アドレスカウンタ73に基づくア
ドレスの内容を読み出して32ビットの使用チャンネル
情報74sとして出力する。尚、各DUTの使用チャン
ネル情報74sは、予め、制御CPUから書き込んで格
納しておく。尚、VS種類とDUT個数の全組み合わせ
をスキャンする一巡時間は、0.1μ秒×32チャンネ
ル×64ワード≒204μ秒で行われ、クランプ・アラ
ーム信号2sが実用的に検出されている。
【0015】ANDゲート部75は、2入力型ANDゲ
ートを32個備えていて、上記32ビットの検出パラレ
ルデータ72sを一方の入力端に受けて、上記32ビッ
トの使用チャンネル情報74sを他方の入力端に受け
て、対応するビット同士を論理積した結果の32ビット
のフィルタ後データ75sを出力する。
【0016】比較器76は、32ビット幅のコンパレー
タであって、上記32ビットのフィルタ後データ75s
を一方の入力端に受けて、上記32ビットの使用チャン
ネル情報74sを他方の入力端に受けて、対応するビッ
ト同士の全てが一致したときに、1ビットの一致信号7
6sを出力する。
【0017】ANDゲート78は、2入力型ANDゲー
トであって、上記32ビットのフィルタ後データ75s
を32ビット入力のORゲート77で論理ORした結
果、”1”が存在するときに、上記一致信号76sをア
ラーム出力78sとしてパルス出力する。スキャンカウ
ンタ7は、32チャンネルのPPSの読出しゲートG2
2を順番にイネーブルにする為の5ビット幅のスキャン
コードデータ7sを発生するものである。チャンネルセ
レクタ部6は、5ビット入力32ビット出力のデコーダ
であって、上記スキャンコードデータ7sを受けて、各
PPSへデコードした32ビットのイネーブル信号6s
を対応するPPSへ供給する。
【0018】上記構成の警報制御部70によれば、当該
DUTが並列接続して使用しているPPS1とPPS3
の両者において、上記クランプ・アラーム信号2sが検
出されたときに、過電流異常と判断されて適正にアラー
ム出力78sがパルス出力できる。
【0019】次に、図3を参照して上記動作の2例を説
明する。図3の前提条件としては、メモリ74の比較条
件としては、4個のDUT1、DUT2、DUT3、D
UT4の中で、DUT1を対象とし、また、16種類の
VSの中でVS1を対象としたスキャン動作の例を示し
ている。前記に対応するメモリ74の使用チャンネル情
報74sは図3B、図3Gに示すように、”101000〜00
0”が予め格納されているものとする。図3における横
軸の数値1〜32は32チャンネル備えるPPSのチャ
ンネル番号PPS1、PPS2、…、PPS32を示
す。そしてDUT1への電源供給は、図3A、図3Fの
黒丸に示すように、PPS1とPPS3との2台が並列
接続して並列運転している。
【0020】第1例である図3(a)では、PPS1と
PPS3の両方でクランプ・アラーム信号2sが検出さ
れた場合である。この場合には、アラーム出力する必要
がある。この動作を説明する。図3Cの検出パラレルデ
ータ72sは、上述したように、PPS1からPPS3
2迄をシリアルに順次スキャンしていき、これをシリパ
ラ変換器72で32ビットパラレルに変換した結果であ
る。ここではPPS4で不要な”1”が存在するものと
する。図3Dのフィルタ後データ75sは、図3Bの使
用チャンネル情報74sと、図3Cの検出パラレルデー
タ72sの対応する各ビットを論理積した結果である。
この結果、無用なPPS4が”0”にフィルタされる。
【0021】図3Eの一致信号76sは、図3Bの使用
チャンネル情報74sと、図3Dのフィルタ後データ7
5sの対応する各ビットの一致比較した結果である。こ
の場合には、両者の32ビットは全一致しているの
で、”1”のアラーム検出となる。この結果、DUT1
が並列運転で使用中のPPS1とPPS3の両電源が同
時に検出されたので、アラーム出力78sとしてパルス
出力されることとなる。
【0022】第2例である図3(b)では、一方のPP
S1のみでクランプ・アラーム信号2sが検出された場
合である。この場合には、アラーム出力させないように
する必要がある。この動作を説明する。図3Hの検出パ
ラレルデータ72sでは、PPS1が”1”で、PPS
3が”0”として検出される。尚、PPS4でも不要
な”1”が存在するものとする。図3Jのフィルタ後デ
ータ75sは、上記同様に、図3Gの使用チャンネル情
報74sと、図3Hの検出パラレルデータ72sの対応
する各ビットを論理積した結果、無用なPPS4が”
0”にフィルタされる。
【0023】図3Kの一致信号76sは、上記同様に、
図3Gの使用チャンネル情報74sと、図3Jのフィル
タ後データ75sの対応する各ビットの比較の結果、両
者の32ビットは不一致であるので、”0”のアラーム
検出なしとなる。この結果、DUT1が並列運転で使用
中のPPS1とPPS3の両電源が同時に検出されなか
ったので、アラーム出力されないこととなる。このよう
な瞬間的な挙動は、負荷電流の過渡的な応答に伴い希に
存在し、前記無用なアラーム出力が適正に除去されてい
る。
【0024】ところで、上述図2の警報制御部70で
は、検出パラレルデータ72sや使用チャンネル情報7
4sのデータのビット幅が、PPSのチャンネル数に対
応して増加する難点がある。即ち、PPSのチャンネル
数に対応してシリパラ変換器72でパラレルに変換して
比較する手法で行っている。例えば、32チャンネルが
64チャンネルに倍増した場合、データのビット幅が6
4ビットとなってくる。また、現在のPPSの台数が少
数でも、後日に追加オプションで装備される最大増設チ
ャンネル数に対応したビット幅の警報制御部70を備え
ておく必要性がある。これに伴い、多ビット幅のメモリ
デバイスを使用する必要があり、好ましくない。また、
警報制御部70を多ビット幅のメモリを内蔵してLSI
化することは、高価になる難点がある。また、最大増設
するPPSのチャンネル数が警報制御部70により制限
されてしまうことにも成りかねない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述説明したように従
来技術においては、PPSの最大適用されるチャンネル
数に対応してシリパラ変換器72でパラレルに変換し、
これに基づいて比較判定する手法で行っている。この
為、PPSの最大適用チャンネル数に比例してビット幅
が大きくなる難点がある。また、多ビット幅のメモリデ
バイスを使用する必要があり、並列処理に伴う回路規模
の増大を招き、LSI化には不向きである。これらの観
点から、従来技術においては実用上の難点がある。そこ
で、本発明が解決しようとする課題は、PPSの最大適
用されるチャンネル数に柔軟に対応可能で、メモリを適
用せずに実現可能なDUT電源用の過電流検出装置を備
える半導体試験装置を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、DUT用電源装置PPSを所定複数チャンネル備
え、且つ、上記PPSの個々に過電流を検出する過電流
検出手段(例えばアラーム検出器2)を備える半導体試
験装置において、各PPS毎に特定のDUTへ電源を供
給していることを示すDUT使用情報(例えばDUTレ
ジスタ4とVSレジスタ3)を各PPSに対応して備
え、複数チャンネルのPPSが備える上記DUT使用情
報の設定値とスキャン条件との一致を検出する為に、ス
キャン用比較情報(例えば比較条件信号8s)を順次繰
り返し発生し、上記DUT使用情報と一致したときに当
該PPSがチャンネル一致信号5sを出力するDUT使
用情報スキャン手段を具備し、複数チャンネルのPPS
へチャンネルスキャン情報(例えばスキャンコードデー
タ7s)を発生して順次繰り返しスキャンし、前記チャ
ンネルスキャン情報に基づいて一致した当該PPSチャ
ンネルは当該過電流検出手段が検出した過電流検出信号
2sを出力するPPSチャンネルスキャン手段を具備
し、順次所定にスキャンしてシリアルデータとして得ら
れる上記過電流検出信号2sと上記スキャン用比較情報
(例えば比較条件信号8s)とを順次シリアルに受け
て、個々のスキャン用比較情報(例えば比較条件信号8
s)毎に全PPSチャンネルを一巡スキャンするPPS
一巡スキャン期間の単位毎において、上記チャンネル一
致信号5sを出力する当該PPS(例えば1チャンネル
のPPS、若しくは並列接続されている所定複数チャン
ネルのPPS)の全てにおいて過電流検出信号2sが検
出されたときのみ、過電流として検出判定してシステム
へ警報通知する過電流判定手段を具備し、以上を具備す
ることを特徴とする半導体試験装置である。上記発明に
よれば、PPSの最大適用されるチャンネル数に柔軟に
対応可能で、シリアル形態でアラーム判定を実現可能な
DUT電源用の過電流検出装置を備える半導体試験装置
が実現できる。
【0027】第4図と第5図は、本発明に係る解決手段
を示している。また、1個若しくは所定複数個の被試験
デバイス(DUT)へ電源を供給するDUT用電源装置
PPSを所定複数チャンネル備え、DUTの負荷電流に
対応して所定複数台のPPSを並列接続して並列運転が
可能なPPSを備え、且つ、上記PPSの個々に過電流
を検出する過電流検出手段(例えばアラーム検出器2)
を備え、個々の上記過電流検出手段に基づきDUTへ流
れる負荷電流が過電流となったことを検出してシステム
に警報通知する手段(例えば警報制御部70)を備える
半導体試験装置において、各PPS毎に特定のDUTへ
電源を供給していることを示すDUT使用情報(例えば
DUTレジスタ4とVSレジスタ3)を各PPSに対応
して備え、複数チャンネルのPPSが備える上記DUT
使用情報の設定値とスキャン条件との一致を検出する為
に、スキャン用比較情報(例えば比較条件信号8s)を
順次繰り返し発生し、上記DUT使用情報と一致したと
きに当該PPSがチャンネル一致信号5sを出力するD
UT使用情報スキャン手段(例えば比較カウンタ8とD
UTレジスタ4とVSレジスタ3と比較器5と読出しゲ
ートG23)を具備し、複数チャンネルのPPSへチャ
ンネルスキャン情報(例えばスキャンコードデータ7
s)を発生して順次繰り返しスキャンし、前記チャンネ
ルスキャン情報に基づいて一致した当該PPSチャンネ
ルは当該過電流検出手段が検出した過電流検出信号2s
を出力するPPSチャンネルスキャン手段(例えばスキ
ャンカウンタ7とチャンネルセレクタ部6とアラーム検
出器2と読出しゲートG22)を具備し、順次所定にス
キャンしてシリアルデータとして得られる上記過電流検
出信号2sと上記スキャン用比較情報(例えば比較条件
信号8s)とを順次シリアルに受けて、個々のスキャン
用比較情報(例えば比較条件信号8s)毎に全PPSチ
ャンネルを一巡スキャンするPPS一巡スキャン期間の
単位毎において、上記チャンネル一致信号5sを出力す
る当該PPS(例えばPPS1とPPS3の2チャンネ
ルのPPS)の全てにおいて過電流検出信号2sが検出
されたときのみ、過電流として検出判定してシステムへ
警報通知する過電流判定手段を具備し、以上を具備し
て、シリアル形態でアラーム判定を実現可能とすること
を特徴とする半導体試験装置がある。
【0028】また、上述DUT使用情報スキャン手段の
一態様としては、比較カウンタ8とDUTレジスタ4と
VSレジスタ3と比較器5と、チャンネル一致信号5s
を警報制御部70bへ出力する読出しゲートG23とを
備える構成である、ことを特徴とする上述半導体試験装
置がある。
【0029】また、上述PPSチャンネルスキャン手段
の一態様としては、スキャンカウンタ7とチャンネルセ
レクタ部6とアラーム検出器2と、過電流検出信号2s
を警報制御部70bへ出力する 読出しゲートG22と
を備える構成である、ことを特徴とする上述半導体試験
装置がある。
【0030】また、上述DUT使用情報の一態様として
は、DUT番号を指定するDUTレジスタ4と、PPS
の出力電圧を選択指定するVSレジスタ3とに設定され
る所定ビット長のデータを適用する、ことを特徴とする
上述半導体試験装置がある。第6図は、本発明に係る解
決手段を示している。また、上述DUT使用情報の一態
様としては、DUT番号を指定するDUTレジスタ4
と、PPSの出力電圧を選択指定するVSレジスタ3と
に相当する使用チャンネル情報読出手段80を、警報制
御部70c内へ所定nチャンネル備える構成である、こ
とを特徴とする上述半導体試験装置がある。
【0031】また、上述スキャン用比較情報の一態様と
しては、警報制御部70bに備える比較カウンタ8から
各PPSへ供給する比較条件信号8sである、ことを特
徴とする上述半導体試験装置がある。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した実施の形
態の一例を図面を参照しながら説明する。また、以下の
実施の形態の説明内容によって特許請求の範囲を限定す
るものではないし、更に、実施の形態で説明されている
要素や接続関係が解決手段に必須であるとは限らない。
更に、実施の形態で説明されている要素や接続関係の形
容は、一例でありその形容内容のみに限定するものでは
ない。
【0033】本発明では、従来におけるメモリへ格納し
ていた32ビットパラレルの使用チャンネル情報の代わ
りに、各PPSをシリアルにスキャンする都度、当該P
PSから1ビットの使用チャンネル情報を読み出す回路
手段を備える。更に、各PPSをシリアルにスキャンす
る都度、当該PPSチャンネルのクランプ・アラームと
1ビットの使用チャンネル情報とに基づきアラームの判
定処理をし、且つ、この動作をPPSチャンネルの全体
に渡って順次シリアルに判定処理するシリアル判定処理
手段を備えることにより、シリアル形態で全PPSチャ
ンネル単位に判定処理を可能としている。
【0034】本発明について、図4と図5とを参照して
以下に説明する。尚、従来構成に対応する要素は同一符
号を付し、また重複する部位の説明は省略する。
【0035】要部構成は、図4に示すように、警報制御
部70bと、所定複数チャンネルのPPSと、2ビット
幅のバスと、チャンネルセレクタ部6とを備えている。
ここで、従来と同様に、同時測定するDUTの個数は4
個の場合とし、PPSの台数は32台の場合と仮定して
説明する。
【0036】先ず、PPSの内部構成を説明する。本願
に係るPPSの1チャンネルの原理構成要素は、図4に
示すように、電圧発生器1と、アラーム検出器2と、読
出しゲートG22、G23と、VSレジスタ3と、DU
Tレジスタ4と、比較器5とを備える。尚、1ビットの
使用チャンネル情報を読み出す回路手段の要部は、各P
PS内の比較器5と読出しゲートG23と、追加した1
ビットの読出し用のバスである。
【0037】比較器5は6ビットデータ幅の比較器であ
って、VSレジスタとDUTレジスタとが一致する比較
条件のときにチャンネル一致信号5sを出力する。即
ち、警報制御部70bからの6ビット幅の比較用コード
値8sをb入力端に受けて、VSレジスタ3からの4ビ
ットのコード値3sと、DUTレジスタからの2ビット
のコード値4sとの6ビット幅のコード値をa入力端に
受けて、両者を比較し、対応するビットの全てが一致し
たときチャンネル一致信号5sを出力する。これは1ビ
ットの使用チャンネル情報である。
【0038】読出しゲートG23はトライステート・ド
ライバであって、当該PPSチャンネルが比較条件に該
当するチャンネルであることを示す信号を、追加した1
ビットのバスへ出力する。即ち、チャンネルセレクタ部
6からの当該チャンネルに対するイネーブル信号6sが
有効のときに、上記チャンネル一致信号5sをバスへ出
力する。
【0039】次に、警報制御部70bの内部構成を説明
する。本願に係る警報制御部70bの原理構成要素は、
図4に示すように、比較カウンタ8と、スキャンカウン
タ7と、カウンタ制御部9とを備える。尚、これら要素
によるアラーム判定処理がシリアル判定処理手段であ
る。
【0040】比較カウンタ8は、6ビット幅のカウンタ
であって、32チャンネルの全PPSへ比較条件となる
6ビット幅の比較条件信号8sを供給する。比較条件の
種類数としてはVSレジスタの4ビットと、DUTレジ
スタの2ビットから成る6ビット幅の、64種類であ
る。この動作は、カウンタ制御部9からのクロックCK
bを受けた都度、+1カウントし、クリア信号9c1を
受けたときに”0”にクリアする。そして、6ビットの
カウント終了のときには比較終了信号8eをカウンタ制
御部9へ供給する。
【0041】スキャンカウンタ7は、32チャンネルの
全PPSを順次スキャンする5ビット幅のカウンタであ
って、この出力であるスキャンコードデータ7sをチャ
ンネルセレクタ部6へ供給する。この動作は、カウンタ
制御部9からのクロックCKaを受けた都度、+1カウ
ントし、クリア信号9c2を受けたときに”0”にクリ
アする。そして、5ビットのカウント終了のときにはス
キャン終了信号7eをカウンタ制御部9へ供給する。チ
ャンネルセレクタ部6では、上記スキャンコードデータ
7sを受けて、32ビットのイネーブル信号6sにデコ
ードした後、32チャンネルの全PPSの対応するPP
Sへイネーブル信号6sとして供給する。
【0042】カウンタ制御部9は、同一DUTに並列接
続されているPPSを調べ、当該PPSの全てでクラン
プ・アラーム信号2sが検出される場合のみアラーム出
力9sとしてパルス出力する。この為に、比較条件の種
類毎に全PPSをスキャンし、使用チャンネルにおける
クランプ・アラーム信号2sの有無を保持する一時ラッ
チ10を内部に備えている。そして、スキャンの最後ま
でクランプ・アラーム信号2sが保持されていれば、ア
ラーム出力9sがパルス出力される。
【0043】次に、図5のフローチャートを参照して、
シリアル判定処理手段であるスキャン動作と、アラーム
出力の動作について説明する。ステップ10は、クリア
信号9c1、9c2を発生して、スキャンカウンタと、
比較カウンタとを”0”にクリアして初期状態にセット
する。ステップ12は、スキャンカウンタ7からのスキ
ャン終了信号7eが有ればステップ30へ進み、無けれ
ばステップ14へ進む。これにより、32チャンネル単
位にPPSがスキャンされる。ステップ14は、比較カ
ウンタ8からの比較終了信号8eが有ればステップ10
へ進んで最初から開始し、無ければステップ16へ進
む。これにより、比較カウンタ8によってVSレジスタ
とDUTレジスタの全ての組み合わせを単位として巡回
動作する。
【0044】ステップ16は、スキャンカウンタ7に基
づき、チャンネルセレクタ部6で選択されたPPSチャ
ンネルから、クランプ・アラーム信号2sとチャンネル
一致信号5sとを読み出してカウンタ制御部9が受け
る。ステップ18は、読み出したチャンネル一致信号5
sが有ればステップ20へ進み、無ければステップ28
へ進む。ステップ28は、スキャンカウンタ7にカウン
ト用のクロックCKaを供給して+1カウントした後、
ステップ12へ進む。
【0045】ステップ20は、読み出したクランプ・ア
ラーム信号2sが有ればステップ22へ進み、無ければ
ステップ24へ進む。ステップ22は、クランプ・アラ
ーム信号2sを検出したので一時ラッチ10をセットし
てステップ28へ進む。ステップ24は、無条件に一時
ラッチ10をクリアした後、ステップ26へ進む。ステ
ップ26はスキャンカウンタ7へクリア信号9c2を供
給して”0”にクリアし、比較カウンタ8へカウント用
のクロックCKbを供給して+1カウントした後、ステ
ップ12へ進む。これにより、スキャン途中の1つのP
PSにおいてクランプ・アラーム信号2sが無かったこ
とが検出されたので、スキャンカウンタ7による以後の
無用なスキャン動作を中断させて、次の比較カウンタ8
の比較条件に進めることができる。
【0046】ステップ30は、全PPSのスキャンが終
了したので、アラーム出力すべきかの判断を行う。即
ち、一時ラッチ10が有ればステップ32へ進み、無け
ればステップ24へ進む。ステップ32は、アラーム出
力9sをパルス出力した後、ステップ24へ進む。これ
によれば、比較カウンタ8による比較条件単位に全PP
Sがスキャンされて、前記スキャン結果で使用されてい
る1つのPPS、若しくは並列接続で使用されている全
てのPPS、においてクランプ・アラーム信号2sが検
出されたこととなり、適正なるアラーム出力がされるこ
ととなる。
【0047】上述した図5のフローチャートの動作とな
るように、カウンタ制御部9は制御動作を行う。尚、こ
この具体例では、比較カウンタ8が一巡する為には6ビ
ットであるからして64回のクロックCKbが発生され
る。また、スキャンカウンタ7の一巡はPPSが32チ
ャンネルであるので32回のクロックCKaが発生され
て一巡する。従って、全体の一巡時間は、クロックCK
aの周期を0.1μ秒と仮定すれば、最大でも0.1μ
秒×32回×64回≒204μ秒で一巡でき、クランプ
・アラーム信号2sが実用的に検出される。
【0048】尚、本発明の技術的思想は、上述実施の形
態の具体構成例、接続形態例に限定されるものではな
い。更に、本発明の技術的思想に基づき、上述実施の形
態を適宜変形して広汎に応用してもよい。例えば、上述
実施例では、1ビットの使用チャンネル情報を読み出す
回路手段として、比較器5と読出しゲートG23とを各
PPS側へ備える具体例で示したが、所望により、図6
に示すように、警報制御部70c内へこれに相当するn
チャンネルの回路を備え、更に、各PPSで備えている
VSレジスタ3とDUTレジスタ4と同一のものを警報
制御部70c内へnチャンネル備える構成の使用チャン
ネル情報読出手段80を適用しても良く、上述同様に動
作できる。
【0049】また、所望により、前記図6に示すnチャ
ンネル備える使用チャンネル情報読出手段80を、図7
の使用チャンネル情報読出手段80bの内部構成に示す
ように、nチャンネルのVSレジスタ3とDUTレジス
タ4とを、32ワード×6ビット幅容量のメモリ82に
置き換え、これに対応して比較器5を1つ備えて実現す
る構成手段としても良く、上記図6と同様にして動作で
きる。
【0050】また、上述実施例では、全ての要素を回路
で実現していたが、処理時間が数百マイクロ秒程度で実
用的に適用できる場合には、所望により、プログラム制
御可能なマイクロコントローラやCPUやDSPに置き
換えて実現する構成手段としても良い。
【0051】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容からして、下
記に記載される効果を奏する。上述説明したように本発
明によれば、各PPSから1ビットの使用チャンネル情
報を読み出す回路手段を備えることにより、各PPSの
クランプ・アラーム信号を順次スキャンするクロックの
都度、同時並行して当該PPSチャンネルのアラームの
判定処理が可能となり、更に、この判定結果を保持して
順次累積処理することにより、最終的なアラーム出力が
得られる。この結果、全PPSチャンネル単位にパラレ
ル変換してから判定処理する必要性が解消される利点が
得られる。また、本発明では1ビットでシリアルに逐次
処理される方式であり、スキャンカウンタ7のビット幅
を、例えば5ビットのところを8ビットに予め多くして
備えておくことは容易である。従って、将来のPPSチ
ャンネル数の増設にも容易に対応可能となる利点が得ら
れる。また、従来のように、メモリを備えて、使用チャ
ンネル情報としてPPSチャンネルに対応する多ビット
幅のマスク用、比較用のデータとして備える必要性が無
くなる利点が得られる。このことは従来のように、PP
Sのチャンネル数に対応するメモリのビット幅を備える
必要が無くなるので、PPSのチャンネル数の増加に対
して容易に構成可能となる利点が得られることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体試験装置の本願に係る概念構成図。
【図2】従来の、複数チャンネルのDUT用電源装置
(PPS)に、過電流異常を検出して警報する警報装置
を備える原理構成図。
【図3】アラーム判定処理の動作例を説明する動作表。
【図4】本発明の、複数チャンネルのDUT用電源装置
(PPS)に、過電流異常を検出して警報する警報装置
を備える原理構成図。
【図5】図4の動作を説明するフローチャート。
【図6】本発明の、使用チャンネル情報読出手段を警報
制御部側へ備える場合の構成例。
【図7】本発明の、使用チャンネル情報読出手段を警報
制御部側へ備える場合の他の構成例の要部。
【符号の説明】
DUT 被試験デバイス 1 電圧発生器 2 アラーム検出器 3 VSレジスタ 4 DUTレジスタ 5,76 比較器 6 チャンネルセレクタ部 7 スキャンカウンタ 8 比較カウンタ 9 カウンタ制御部 10 一時ラッチ G22,G23 ゲート 50 DUT電源装置(PPS) 70,70b,70c 警報制御部 72 シリパラ変換器 73 アドレスカウンタ 74,82 メモリ 75 ANDゲート部 77 ORゲート 78 ANDゲート 80,80b 使用チャンネル情報読出手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DUT用電源装置PPSを所定複数チ
    ャンネル備え、且つ、該PPSの個々に過電流を検出す
    る過電流検出手段を備える半導体試験装置において、 各PPS毎に特定のDUTへ電源を供給していることを
    示すDUT使用情報を各PPSに対応して備え、 複数チャンネルのPPSが備える該DUT使用情報の設
    定値とスキャン条件との一致を検出する為に、スキャン
    用比較情報を順次繰り返し発生し、該DUT使用情報と
    一致したときに当該PPSがチャンネル一致信号を出力
    するDUT使用情報スキャン手段と、 複数チャンネルのPPSへチャンネルスキャン情報を発
    生して順次繰り返しスキャンし、前記チャンネルスキャ
    ン情報に基づいて一致した当該PPSチャンネルは当該
    過電流検出手段が検出した過電流検出信号を出力するP
    PSチャンネルスキャン手段と、 順次所定にスキャンしてシリアルデータとして得られる
    該過電流検出信号と該スキャン用比較情報とを順次シリ
    アルに受けて、個々のスキャン用比較情報毎に全PPS
    チャンネルを一巡スキャンするPPS一巡スキャン期間
    の単位毎において、該チャンネル一致信号を出力する当
    該PPSの全てにおいて過電流検出信号が検出されたと
    きのみ、過電流として検出判定してシステムへ警報通知
    する過電流判定手段と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 1個若しくは所定複数個の被試験デバイ
    ス(DUT)へ電源を供給するDUT用電源装置PPS
    を所定複数チャンネル備え、該DUTの負荷電流に対応
    して所定複数台の該PPSを並列接続して並列運転が可
    能なPPSを備え、 且つ、該PPSの個々に過電流を検出する過電流検出手
    段を備え、 個々の該過電流検出手段に基づきDUTへ流れる負荷電
    流が過電流となったことを検出してシステムに警報通知
    する手段を備える半導体試験装置において、 各PPS毎に特定のDUTへ電源を供給していることを
    示すDUT使用情報を各PPSに対応して備え、 複数チャンネルのPPSが備える該DUT使用情報の設
    定値とスキャン条件との一致を検出する為に、スキャン
    用比較情報を順次繰り返し発生し、該DUT使用情報と
    一致したときに当該PPSがチャンネル一致信号を出力
    するDUT使用情報スキャン手段と、 複数チャンネルのPPSへチャンネルスキャン情報を発
    生して順次繰り返しスキャンし、前記チャンネルスキャ
    ン情報に基づいて一致した当該PPSチャンネルは当該
    過電流検出手段が検出した過電流検出信号を出力するP
    PSチャンネルスキャン手段と、 順次所定にスキャンしてシリアルデータとして得られる
    該過電流検出信号と該スキャン用比較情報とを順次シリ
    アルに受けて、個々のスキャン用比較情報毎に全PPS
    チャンネルを一巡スキャンするPPS一巡スキャン期間
    の単位毎において、該チャンネル一致信号を出力する当
    該PPSの全てにおいて過電流検出信号が検出されたと
    きのみ、過電流として検出判定してシステムへ警報通知
    する過電流判定手段と、 を具備して、シリアル形態でアラーム判定を実現可能と
    することを特徴とする半導体試験装置。
  3. 【請求項3】 DUT使用情報スキャン手段は、比較カ
    ウンタとDUTレジスタとVSレジスタと比較器と、チ
    ャンネル一致信号を警報制御部へ出力する読出しゲート
    とを備える構成である、ことを特徴とする請求項1、2
    記載の半導体試験装置。
  4. 【請求項4】 PPSチャンネルスキャン手段は、スキ
    ャンカウンタとチャンネルセレクタ部とアラーム検出器
    と、過電流検出信号を警報制御部へ出力する読出しゲー
    トとを備える構成である、ことを特徴とする請求項1、
    2記載の半導体試験装置。
JP2000285246A 2000-09-14 2000-09-14 半導体試験装置 Withdrawn JP2002090426A (ja)

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