JP2002089668A - 暖機制御装置 - Google Patents

暖機制御装置

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JP2002089668A JP2000283792A JP2000283792A JP2002089668A JP 2002089668 A JP2002089668 A JP 2002089668A JP 2000283792 A JP2000283792 A JP 2000283792A JP 2000283792 A JP2000283792 A JP 2000283792A JP 2002089668 A JP2002089668 A JP 2002089668A
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    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関と変速機との状態に応じた暖機操作
を行う。 【解決手段】 内燃機関10の冷却水温度を検出する冷
却水センサ105と、変速機11の油温を検出する油温
センサ107を設け、機関運転中に蓄熱タンク101に
保温貯蔵した温冷却水を、冷却水センサで検出した冷却
水温度と油温センサ107で検出した油温とに応じて配
分する。機関低温時、冷却水温度が所定値に到達するま
では温冷却水を機関のみに供給し機関の早期暖機を図る
とともに、冷却水温度が所定値に到達後は、温冷却水を
変速機油を加熱する熱交換器109に供給し変速機を暖
機する。変速機油温が第2の所定値以上である場合に
は、冷却水温度が上記所定値以上であっても変速機には
温冷却水を供給せず、機関への温冷却水供給を継続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の暖機装置
に関し、詳細には機関停止中、運転時の高温の冷却水を
貯蔵タンクに保温貯蔵し、機関始動後の低温時に、この
貯蔵した高温の冷却水を用いて機関と変速機とを暖機す
る暖機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の暖機装置の例としては、例えば
特開平10−77834号公報に記載されたものがあ
る。同公報の暖機装置は、機関運転中に蓄熱タンクに保
温貯蔵した冷却水を用いて、機関始動後の暖機中に機関
吸入空気とエンジンオイル及び自動変速機オイルを加熱
するようにしたものであり、暖機終了後(機関冷却水温
度が所定値まで上昇した後)は冷却水による機関吸入空
気の加熱を中止している。
【0003】これにより、機関始動時には吸入空気とエ
ンジンオイル、及び自動変速機オイルの温度が上昇し、
機関暖機が促進されるとともに、暖機終了後は吸入空気
の加熱が停止され燃費の悪化が防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平10−77
834号公報の暖機装置では、エンジンオイル加熱と変
速機オイルの加熱とは常に同時に行われ、エンジンオイ
ル加熱と変速機オイル加熱とに用いられる冷却水の割合
は固定されている。このため、エンジンオイルと変速機
オイルとの暖機促進効果は一定になっている。
【0005】ところが、実際には自動車用機関等ではエ
ンジンの暖機と変速機との暖機とのいずれか一方を優先
して行った方が好ましい場合がある。例えば、エンジン
の暖機が不十分な場合はエンジン排気の性状の悪化や、
ドライバビリティの悪化が生じる問題がある。一方、変
速機の暖機が不十分な場合には摩擦損失の増大により燃
費の悪化が生じる問題がある。ところが、機関の用途に
よっては、燃費より排気性状やドライバビリティを優先
して改善したい場合や、逆に燃費を重視した運転を行い
たい場合がある。このような場合には、変速機より優先
してエンジンを、またはエンジンより優先して変速機を
早く暖機することが好ましい。
【0006】また、機関停止中の状態によっては、エン
ジンと変速機とでは温度低下の状態が異なってくる場合
がある。この場合、例えばエンジンの温度があまり低下
していないのに変速機温度が低くなっているような場合
には、蓄熱タンクからの冷却水をエンジンより変速機に
多く供給し、優先的に変速機を暖機することが好まし
い。
【0007】ところが、上記特開平10−77834号
公報の暖機装置のように、エンジンと変速機とに供給す
る冷却水の割合を固定してしまったのでは、一方を他方
に優先して暖機することはできず、要求に応じた、或い
は機関と変速機との温度状態に応じた暖機操作を行うこ
とができない問題がある。本発明は、上記従来技術の問
題に鑑み、機関に対する要求や機関と変速機との状況に
応じた暖機操作を行うことを可能とする内燃機関の暖機
制御装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、内燃機関の冷却水系統に断熱構造を有する蓄熱
タンクを備え、機関運転時の高温の冷却水を前記蓄熱タ
ンクに保温貯蔵し、機関始動後に前記蓄熱タンクに貯蔵
された冷却水を内燃機関と変速機とに供給して暖機を行
う暖機制御装置において、機関温度と変速機温度とを検
出する手段と、検出された前記機関温度と変速機温度と
に応じて、前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供
給される冷却水量の割合を設定する制御手段と、を備え
た暖機制御装置が提供される。
【0009】すなわち、請求項1の発明では、機関温度
と変速機温度とに応じて蓄熱タンクから内燃機関と変速
機とに供給される冷却水量の割合が設定される。このた
め、内燃機関と変速機とのいずれか一方の優先的な暖機
や、それぞれの温度状態に応じた暖機操作が可能とな
る。請求項2に記載の発明によれば、前記制御手段は、
前記検出した機関温度が所定温度以下のときに、前記蓄
熱タンクから内燃機関に供給される冷却水の量が変速機
に供給される量より多くなるように前記蓄熱タンクから
内燃機関と変速機とに供給される冷却水量の割合を設定
する、請求項1に記載の暖機制御装置が提供される。
【0010】すなわち、請求項2の発明では機関温度が
所定温度以下であれば、内燃機関に供給される冷却水の
量が変速機に供給される量より多くなるように設定され
る。このため、内燃機関温度が短時間で所定温度に到達
するようになり、優先的に内燃機関が暖機される。すな
わち、機関の排気性状とドライバビリティとを優先した
暖機操作が行われる。
【0011】請求項3の発明によれば、前記制御手段
は、前記検出した機関温度が所定温度以上のときに、前
記蓄熱タンクから変速機に供給される冷却水の量が内燃
機関に供給される量より多くなるように前記蓄熱タンク
から内燃機関と変速機とに供給される冷却水量の割合を
設定する、請求項1に記載の暖機制御装置が提供され
る。
【0012】すなわち、請求項3の発明では機関温度が
所定温度以上であれば、変速機に供給される冷却水の量
が内燃機関に供給される量より多くなるように設定され
る。このため、内燃機関温度が高い場合には、優先的に
変速機が暖機され、機関燃費を優先した暖機操作が行わ
れる。請求項4に記載の発明によれば、前記制御手段は
更に、前記検出した機関温、が前記所定温度以上の場合
にも、前記変速機温度が別途定めた第2の所定温度以上
である場合には、前記蓄熱タンクから内燃機関に供給さ
れる冷却水の量が変速機に供給される量より多くなるよ
うに前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供給され
る冷却水量の割合を設定する、請求項2に記載の暖機制
御装置が提供される。
【0013】すなわち、請求項4の発明では請求項2の
発明において、機関温度が所定温度に到達した場合であ
っても、変速機温度が上記所定温度とは別の第2の所定
温度以上である場合には、引き続き内燃機関の暖機を促
進する。すなわち本発明では、あくまで内燃機関の暖機
を優先して行い、変速機温度が許容可能な最低限の温度
まで上昇している場合には、引き続き内燃機関の暖機促
進を行う。また、例えば変速機が保温されているような
場合には、停止中の変速機温度低下は大きくないため、
あえて暖機促進操作を行う必要はない。本発明では、こ
のような場合には変速機の暖機促進操作は最低限にとど
め、内燃機関の暖機促進操作を行うようにする。これに
より、内燃機関と変速機との温度状況に応じた暖機促進
操作が行われるとともに、内燃機関が優先して暖機され
るようになる。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、前記制御
手段は、機関始動時から前記変速機温度が所定温度に到
達するまでは、前記蓄熱タンクから変速機に供給される
冷却水の量が内燃機関に供給される量より多くなるよう
に前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供給される
冷却水量の割合を設定し、前記変速機温度が前記所定温
度に到達した後は、前記蓄熱タンクから内燃機関に供給
される冷却水の量が変速機に供給される量より多くなる
ように前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供給さ
れる冷却水量の割合を設定する、請求項1に記載の暖機
制御装置が提供される。
【0015】すなわち、請求項5の発明では変速機の暖
機が優先的に行われ、変速機の暖機がある程度まで行わ
れた後は、内燃機関の暖機を優先的に行う。これによ
り、変速機が早期に暖機され、機関燃費を重視した運転
が行われる。請求項6に記載の発明によれば、前記制御
手段は、機関始動時から前記機関温度が所定温度に到達
するまでは、前記蓄熱タンクから内燃機関に供給される
冷却水の量が変速機に供給される量より多くなるように
前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供給される冷
却水量の割合を設定し、前記内燃機関温度が前記所定温
度に到達した後は、前記蓄熱タンクから変速機に供給さ
れる冷却水の量が内燃機関に供給される量より多くなる
ように前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供給さ
れる冷却水量の割合を設定する、請求項1に記載の暖機
制御装置が提供される。
【0016】すなわち、請求項6の発明では内燃機関の
暖機が優先的に行われ、内燃機関の暖機がある程度まで
行われた後は、変速機の暖機を優先的に行う。これによ
り、内燃機関が早期に暖機され、排気性状とドライバビ
リティとを重視した運転が行われる。請求項7に記載の
発明によれば、前記変速機は、暖機中には変速機内に貯
留される潤滑油のうち一部のみを変速機内に循環させる
手段と、前記蓄熱タンクから供給される冷却水により前
記一部のみの潤滑油を加熱する手段とを備えた、請求項
1に記載の暖機制御装置が提供される。
【0017】すなわち、請求項7の発明では、暖機中は
変速機内に貯留された潤滑油のうち一部のみが変速機内
に循環され、残りの部分は循環しない。また、蓄熱タン
クに貯留した冷却水は、変速機内を循環する潤滑油のみ
を加熱するのに使用される。変速機内には、潤滑油の劣
化による交換頻度の増大を防止するため、本来必要な最
低限の量に較べて多量の潤滑油が貯留されている。この
ため、潤滑油の全量の温度を上昇させるためには比較的
長い時間が必要とされる。本発明では、例えば潤滑油の
オイルタンク(オイルパン)を隔壁で分割し、隔壁で分
割した一方の区画内の潤滑油のみが変速機内を循環する
ようにするとともに、暖機中はこの区画内の潤滑油のみ
を加熱するようにしている。これにより、暖機中に加熱
すべき潤滑油の量が低減されるため変速機を短時間で加
熱することが可能となる。また、暖機が完了して上記区
画内の潤滑油温度が充分に上昇した場合には、例えば、
上記循環に使用する潤滑油の区画と、循環に使用しなか
った潤滑油の区画とを連通させる。これにより、暖機完
了後は全部の潤滑油が変速機内を循環するようになるた
め、潤滑油の劣化が防止され潤滑油交換頻度の増大が防
止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を用いて本発明の
実施形態について説明する。図1は、本発明を自動車用
内燃機関と変速機とに適用した実施形態の概略構成を示
す図である。図1において、10は自動車用内燃機関、
11は内燃機関10の出力軸に連結された自動変速機を
示す。また、図1に23で示すのは内燃機関10の冷却
水を冷却するためのラジェータ、25はラジェータ用フ
ァン、21は冷却水を循環させる冷却水ポンプである。
【0019】本実施形態では、内燃機関10の冷却水出
口側にはサーモスタット27を介して蓄熱タンク101
が接続されている。蓄熱タンク101は、例えばステン
レススチール等の金属製の二重壁容器であり、二重壁の
間は真空断熱されている。後述するように、蓄熱タンク
101は機関運転中に高温になった冷却水を保温貯蔵
し、始動時等の機関低温時に、保温貯蔵した冷却水を内
燃機関10と変速機11とに供給して暖機を行う。
【0020】本実施形態の内燃機関の冷却水系統には、
通常の冷却系統に加えて暖機系統が設けられている。通
常の冷却系統は、内燃機関10の冷却水出口に接続され
た冷却水配管31から、サーモスタット27を通り、配
管33、ラジェータ23、配管35を通って冷却水ポン
プ21から内燃機関に流入する系統である。また、暖機
系統は、配管31からサーモスタット27、配管37、
蓄熱タンク101、配管39を通る冷却水系統である。
配管39を流れる冷却水は、三方弁103により変速機
11に向かう流れと、配管41により内燃機関10に向
かう流れとに切り換えられる。変速機11に向かう流れ
は、配管39から配管43を通り、変速機11のオイル
パンに内に設けられた変速機オイル熱交換器109を通
り、配管45から冷却水ポンプ21に吸入される。変速
機オイル熱交換器109は蓄熱タンク101から供給さ
れた温冷却水とオイルパン内の変速機オイルとを熱交換
させオイルを加熱するためのものであり、通常のフィン
チューブ形式の熱交換器とされる。
【0021】図1に200で示すのは内燃機関1の制御
を行う電子制御ユニット(ECU)である。ECU20
0は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセ
スメモリ(RAM)、マイクロプロセッサ(CPU)、
入出力ポートを双方向バスで接続した公知の構成のマイ
クロコンピュータとして構成されている。ECU200
は機関の燃料噴射制御等の基本制御を行う他、本実施形
態では後述する機関低温時の暖機制御を行う。この目的
のため、ECU200の入力ポートには、内燃機関10
の冷却水ジャケットに配置された冷却水温度センサ10
5から機関10の冷却水ジャケット中を流れる冷却水温
度に対応する電圧信号が、また変速機11のオイルタン
ク(オイルパン)に配置された油温センサ107から変
速機オイルパン内の変速機オイルの温度に対応する電圧
信号が、それぞれ入力されている。
【0022】また、ECU200の出力ポートは、冷却
水暖機系統に設けられた三方弁103のアクチュエータ
(図示せず)に接続され、三方弁103の切り換え位置
を制御している。本実施形態では、ECU200は三方
弁103を、配管39からの温冷却水を配管43を介し
て熱交換器109に導く位置(以下「変速機暖機位置」
と称する)と、配管392からの温冷却水を配管41か
ら直接冷却水ポンプ21に導く位置(以下「機関暖機位
置」と称する)との2つの位置に切り換えることが可能
である。
【0023】また、機関10の冷却水出口配管に設けら
れたサーモスタット27は、冷却水温度に応じて配管3
1内を流れる冷却水をラジェータ23に続く配管33と
蓄熱タンク101に続く配管37とに導く自動切換弁と
しての機能を有する。すなわち、機関始動時等で機関1
0出口の冷却水温度が予め定めた値より低い場合には、
サーモスタット27は、配管31の冷却水の全量を配管
37側に流す。これにより、蓄熱タンク101に貯蔵さ
れた温冷却水が配管39に吐出されるようになり、冷却
水が暖機系統のみを通じて循環するようになる。また、
機関の暖機が終了して冷却水温度が充分に上昇すると、
サーモスタット27は配管31の冷却水の一部を配管3
7側に流し、残りの部分を配管33を通じてラジェータ
23側に流すようになる。これにより、冷却水の大部分
はラジェータ23を通過する冷却系統を通って流れるよ
うになり、機関10の冷却が充分に行われるとともに、
高温になった冷却水の一部は常に配管37と蓄熱タンク
101とを通って循環するようになるため、機関停止時
には蓄熱タンク101内には高温の冷却水が保温貯蔵さ
れるようになる。
【0024】以下、本発明の暖機制御の実施形態につい
て説明する。 (1)第一の実施形態 本実施形態では、ECU200は機関低温時に冷却水温
度センサ105で検出した機関冷却水温度TWに基づい
て三方弁103を切り換えることにより、機関10と変
速機11との暖機制御を行う。
【0025】本実施形態では、機関10の排気性状とド
ライバビリティとを重視した暖機操作を行う。すなわ
ち、本実施形態では機関冷却水温度TWを機関温度を表
すパラメータとして用い、TWが予め定めた値以下の場
合には蓄熱タンク101からの温冷却水を機関10のみ
に供給し、機関10の暖機を促進する。これにより、機
関低温始動時にも、排気性状とドライバビリティとが短
時間で改善されるようになる。
【0026】図2は、本実施形態の暖機制御操作を説明
するフローチャートである。本操作はECU200によ
り一定時間毎に実行されるルーチンとして行われる。図
2において操作がスタートすると、ステップ201で
は、冷却水温度センサ105から現在の冷却水温度TW
が読み込まれ、ステップ203では読み込んだ冷却水温
度TWが予め定めた温度TW1 (例えば20〜30℃程
度の一定値)より低いか否かが判定される。
【0027】ステップ205でTW<TW1 であった場
合には、ステップ205に進み、三方弁103は配管3
9を配管41に接続する位置(すなわち、機関暖機位
置)に切り換えられる。これにより、蓄熱タンク101
内の温冷却水は機関10にのみ供給されるようになり、
機関の暖機が促進される。また、ステップ203で冷却
水温度TWが所定値TW1 に到達していた場合には、次
にステップ207が実行され、三方弁103は配管39
を配管43に接続する位置(すなわち、変速機暖機位
置)に切り換えられる。これにより、機関10が暖機さ
れた後は蓄熱タンク101からの温冷却水は、変速機1
1の熱交換器109を通って供給されるようになり、機
関暖機後は変速機11の暖機が促進されるようになる。
【0028】なお、前述したように暖機が完全に完了し
て冷却水温度がある温度まで上昇するとサーモスタット
27は冷却水の大部分をラジェータ23に流すようにな
るため、蓄熱タンク101を通って流れる冷却水量は低
下する。また、本実施形態では機関冷却水温度TWが所
定値TW1 に到達するまでは蓄熱タンクの温冷却水の全
量を機関10に流し、TW1 到達後は温冷却水の全量を
変速機11に流しているが、冷却水温度TWが上昇する
につれて、機関10に流す温冷却水量を連続的に低減
し、変速機11に流す温冷却水量を連続的に増大するよ
うにして、冷却水温度がTW1 に到達したときに、温冷
却水の全量が変速機11に供給されるように冷却水の配
分を連続的に変化させるように三方弁103を制御して
も良い。 (2)第2の実施形態 次に、図3を用いて本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0029】上記第1の実施形態では、機関温度(冷却
水温度)TWが所定値TW1 以上になった場合には、変
速機温度にかかわらず蓄熱タンク101からの温冷却水
の全量を変速機11の熱交換器109に供給していた。
しかし、実際には機関停止時の変速機温度の冷却速度は
状況によって異なることがあり、停止中に変速機温度が
あまり低下していない場合がある。このような場合に
は、短時間で変速機11の暖機が完了してその後は変速
機11に温冷却水を供給する必要はなくなるため、変速
機11の暖機完了後は、変速機11に温冷却水の全量を
供給するよりは引き続き機関10への温冷却水の供給を
継続して機関10の暖機を更に促進するほうが好まし
い。また、変速機オイルパン周囲に断熱材を配置した保
温構造を有する変速機では、停止中にほとんど変速機温
度が低下しない場合があり、このような場合には機関始
動後に変速機11に温冷却水を供給する必要はない。
【0030】そこで、本実施形態では変速機油温センサ
107で検出した油温TOを変速機温度を表すパラメー
タとして使用し、変速機油温が所定値以上である場合に
は、機関冷却水温度がTW1 以上である場合にも蓄熱タ
ンク101からの温冷却水の全量を機関10に供給する
ようにしている。これにより、変速機の不要な暖機操作
をなくし、機関10の暖機を更に促進することが可能と
なっている。
【0031】図3の暖機制御操作は、ECU200によ
り一定時間毎に実行されるルーチンとして行われる。図
3において操作がスタートすると、ステップ301では
冷却水温度センサ105から機関冷却水温度TWが、油
温センサ107から変速機油温度TOが、それぞれ読み
込まれる。そして、ステップ303では、まず現在の冷
却水温度TWが所定値TW1 より低いか否かが判定され
る。TW1 は第1の実施形態と同様、20から30℃の
範囲にある一定の温度に設定される。
【0032】ステップ303でTW<TW1 であった場
合には、ステップ305で第1の実施形態と同様三方弁
103は機関暖機位置に切り換えられ、蓄熱タンク10
1からの温冷却水の全量が機関10に供給される。ま
た、ステップ303でTW≧TW1 であった場合には、
次にステップ307に進み現在の変速機油温度TOが所
定値TO1 (例えば、TO1 ≒60℃)より高くなって
いるか否かが判定される。ステップ307でTO>TO
1 であった場合には変速機11の温度は充分に高くなっ
ており暖機操作を行う必要はないため、ステップ305
が実行され三方弁103は機関暖機位置に保持される。
これにより、蓄熱タンク101からの温冷却水は引き続
き機関10に供給されるため、機関10の暖機が更に促
進される。
【0033】一方、ステップ307でTO≦TO1 であ
った場合には変速機11の温度が低く暖機操作の必要が
あるため、ステップ309で三方弁103が変速機暖機
位置に切り換えられる。これにより、第1の実施形態と
同様、機関10の暖機完了後は変速機に蓄熱タンク10
1からの温冷却水が供給されるようになり、変速機11
の暖機が促進されるようになる。
【0034】上述のように、本実施形態では変速機11
の暖機操作が必要ない場合には機関温度が所定値以上で
あっても蓄熱タンク101の温冷却水の全量が機関10
に供給されるため、機関10の排気性状とドライバビリ
ティとが短時間で改善されるようになる。 (3)第3の実施形態 次に、図4を用いて本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0035】第1の実施形態では、機関の暖機を優先し
て行い早期に機関10の排気性状とドライバビリティと
を改善していた。このため、変速機11の暖機は比較的
遅くなり、変速機11の損失増大による燃費の悪化が比
較的長時間続く運転が行なわれていた。これに対して、
本実施形態では一般的に機関10に較べて暖機に長時間
を要する変速機11の暖機操作を優先して行い。燃費を
短時間で改善するようにしている点が第1の実施形態と
相違している。
【0036】図4の暖機操作は、ECU200により一
定時間毎に実行されるルーチンとして行われる。図4の
操作では、ステップ401で油温センサ107から変速
機油温TOを読み込み、TOが第3の実施形態における
油温所定値TO1 (TO1 ≒60℃)に到達するまで
は、機関冷却水温度にかかわらず蓄熱タンク101から
の温冷却水の全量を変速機に供給し(ステップ403、
405)する。これにより、変速機11の暖機が促進さ
れ、機関始動後短時間で燃費が改善されるようになる。 (4)第4の実施形態 次に、図5を用いて本発明の第4の実施形態について説
明する。
【0037】本実施形態では、冷却水温度TWが所定値
に到達するまでは蓄熱タンク101からの温冷却水の全
量を機関10に供給する点で第1の実施形態(図2)と
共通している。しかし、本実施形態では、所定温度TW
2 (ステップ503)は第1の実施形態における所定温
度TW1 よりも高い温度(例えば40℃程度)に設定さ
れている点が第1の実施形態と相違している。すなわ
ち、本実施形態では第1の実施形態より更に機関10の
暖機が進むまで温冷却水を機関10に供給するようにす
ることにより、第1の実施形態より更に短時間で機関1
0の排気性状とドライバビリティとを改善するようにし
ている。図5のフローチャートは、上記の点を除き、図
2のフローチャートと同一であるので、詳細な説明は省
略する。 (5)第5の実施形態 本実施形態では、上記第1から第5のいずれかの暖機操
作を行うが、変速機油の加熱の際、変速機内に貯留され
る全部の変速機油を一様に加熱するのではなく、貯留す
る変速機油の一部のみを加熱するようにしている。
【0038】図6は、本実施形態の変速機11のオイル
リザーバ(オイルパン)の構造を模式的に示す図であ
る。本実施形態では、変速機11のオイルパン110に
は隔壁111が設けられており、オイルパン110内は
隔壁111により2つの区画110aと110bとに分
割されている。また、本実施形態では変速機油を変速機
11内に循環させるオイルポンプ115は区画110a
と110bとのうち一方の区画110a内の変速機油の
みを循環させるようにされており、ポンプ115の吸入
管及び吐出管(図示せず)はいずれも区画110a内に
開口している。また、蓄熱タンク101から供給される
温冷却水と変速機油との熱交換を行う熱交換器109は
この区画110a内に設けられている。更に、本実施形
態では隔壁111には区画110aと110bとを連通
する連通孔と、この連通孔を遮断するサーモスタット1
13が設けられている。サーモスタット113は、区画
110a内の油温が上昇して所定温度以上になると開弁
し、連通孔により区画110aと110bとを連通す
る。
【0039】すなわち、変速機油温度が低い状態では、
蓄熱タンク101から供給される温冷却水は、区画11
0a内の変速機油のみを加熱し、ポンプ115はこの加
熱された変速機油のみを変速機11内に循環させる。変
速機11内にはオイルの劣化によるオイル交換頻度を低
減するために、本来変速機11で必要とされる量より多
い量の変速機油が貯留されている。このため、変速機油
全量を均等に加熱したのでは、変速機11の温度上昇に
時間を要する問題がある。本実施形態では、オイルパン
110を110aと110bとの2つに分割し、そのう
ち区画110a内にある変速機油のみを加熱、循環させ
るようにしているため、実際に循環する変速機油の温度
上昇を短時間で行うことが可能となる。また、変速機の
運転により変速機油温度が充分に上昇した後は、サーモ
スタット113が開弁し区画110aと110bとが連
通するため、変速機11内に貯留された変速機油の全量
が変速機11内を循環するようになるので、変速機油の
劣化が抑制される。
【0040】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によれば、機関に
対する要求と機関の状態に応じた適切な暖機操作を行う
ことが可能となり、機関排気性状や燃費の悪化を防止す
ることが可能となる共通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を自動車用内燃機関に適用した実施形態
の概略構成を説明する図である。
【図2】本発明の暖機制御装置による暖機操作の第1の
実施形態を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の暖機制御装置による暖機操作の第2の
実施形態を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の暖機制御装置による暖機操作の第3の
実施形態を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の暖機制御装置による暖機操作の第4の
実施形態を説明するフローチャートである。
【図6】本発明の暖機制御装置による暖機操作の第5の
実施形態を説明する図である。
【符号の説明】
10…内燃機関 11…変速機 101…蓄熱タンク 103…三方弁 105…冷却水温度センサ 107…変速機油温センサ 109…熱交換器 200…電子制御ユニット(ECU)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の冷却水系統に断熱構造を有す
    る蓄熱タンクを備え、機関運転時の高温の冷却水を前記
    蓄熱タンクに保温貯蔵し、機関始動後に前記蓄熱タンク
    に貯蔵された冷却水を内燃機関と変速機とに供給して暖
    機を行う暖機制御装置において、 機関温度と変速機温度とを検出する手段と、 検出された前記機関温度と変速機温度とに応じて、前記
    蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに供給される冷却水
    量の割合を設定する制御手段と、 を備えた暖機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出した機関温度
    が所定温度以下のときに、前記蓄熱タンクから内燃機関
    に供給される冷却水の量が変速機に供給される量より多
    くなるように前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに
    供給される冷却水量の割合を設定する、請求項1に記載
    の暖機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出した機関温度
    が所定温度以上のときに、前記蓄熱タンクから変速機に
    供給される冷却水の量が内燃機関に供給される量より多
    くなるように前記蓄熱タンクから内燃機関と変速機とに
    供給される冷却水量の割合を設定する、請求項1に記載
    の暖機制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は更に、前記検出した機関
    温度が前記所定温度以上の場合にも、前記変速機温度が
    別途定めた第2の所定温度以上である場合には、前記蓄
    熱タンクから内燃機関に供給される冷却水の量が変速機
    に供給される量より多くなるように前記蓄熱タンクから
    内燃機関と変速機とに供給される冷却水量の割合を設定
    する、請求項2に記載の暖機制御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、機関始動時から前記変
    速機温度が所定温度に到達するまでは、前記蓄熱タンク
    から変速機に供給される冷却水の量が内燃機関に供給さ
    れる量より多くなるように前記蓄熱タンクから内燃機関
    と変速機とに供給される冷却水量の割合を設定し、前記
    変速機温度が前記所定温度に到達した後は、前記蓄熱タ
    ンクから内燃機関に供給される冷却水の量が変速機に供
    給される量より多くなるように前記蓄熱タンクから内燃
    機関と変速機とに供給される冷却水量の割合を設定す
    る、請求項1に記載の暖機制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、機関始動時から前記機
    関温度が所定温度に到達するまでは、前記蓄熱タンクか
    ら内燃機関に供給される冷却水の量が変速機に供給され
    る量より多くなるように前記蓄熱タンクから内燃機関と
    変速機とに供給される冷却水量の割合を設定し、前記内
    燃機関温度が前記所定温度に到達した後は、前記蓄熱タ
    ンクから変速機に供給される冷却水の量が内燃機関に供
    給される量より多くなるように前記蓄熱タンクから内燃
    機関と変速機とに供給される冷却水量の割合を設定す
    る、請求項1に記載の暖機制御装置。
  7. 【請求項7】 前記変速機は、暖機中には変速機内に貯
    留される潤滑油のうち一部のみを変速機内に循環させる
    手段と、前記蓄熱タンクから供給される冷却水により前
    記一部のみの潤滑油を加熱する手段とを備えた、請求項
    1に記載の暖機制御装置。
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