JP2002089493A - 遠心型羽根車応用装置 - Google Patents

遠心型羽根車応用装置

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JP2002089493A
JP2002089493A JP2000272569A JP2000272569A JP2002089493A JP 2002089493 A JP2002089493 A JP 2002089493A JP 2000272569 A JP2000272569 A JP 2000272569A JP 2000272569 A JP2000272569 A JP 2000272569A JP 2002089493 A JP2002089493 A JP 2002089493A
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centrifugal impeller
impeller
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centrifugal
nose
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Keiichi Ono
恵一 小野
Makoto Yokoyama
誠 横山
Yoshihiro Takada
芳広 高田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遠心型羽根車応用装置における騒音の低減化、
及び処理の高効率化。 【解決手段】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
型羽根車応用装置において、上記遠心型羽根車の外周部
に、該羽根車の回転方向の先端部の高さ位置が次第に高
くなるようにしたスクロール状部分を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心型羽根車を用
いた装置の高効率化及び低騒音化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図1、図2は、遠心型羽根車を用いた従
来のファンフィルタユニットの構成例で、図1は外観、
図2は内部の構成を示す。図1において、(a)は外観
の上面図、(b)及び(c)は外観の側面図である。1
は本体ケース、2は空気の吸い込み口、3は吸い込み空
気、4は遠心型羽根車、5はモータ、6はフィルタ、7
はろ過された空気である。遠心型羽根車4がモータ5に
よって回転されると、吸い込み空気3が、本体ケース1
上部の吸い込み口2から吸い込まれ、該遠心型羽根車4
の周囲に吹き出される。この吹き出された空気は、本体
ケース1内で回収され、本体ケース1内が陽圧になるこ
とにより、本体下部のフィルタ6で加圧される。加圧さ
れた空気は該フィルタ6で中の塵埃を濾過され、清浄な
空気7として外に吹き出される。また、図2において、
(a)は遠心型羽根車とその周辺部の構成を示す斜視
図、(b)は遠心型羽根車の回転軸に直角な平面の断面
図であり、図中、1は本体ケース、4は遠心型羽根車、
11は該遠心型羽根車4の羽根、10は空気の流れを案
内するためのバッフル板、13はスクロール状部材、8
は該スクロール状部材13のノーズ部、9は該ノーズ部
8と遠心型羽根車4との間の間隔(gN)、Bは上記バ
ッフル板の幅寸法、D2は遠心型羽根車4の外形寸法で
ある。遠心型羽根車4の周囲に吹き出された空気は、そ
の圧力がノーズ部8で回収され、スクロール状部材13
で案内されてバッフル板10の方向に噴出される。噴出
された空気は該バッフル板で所定の方向に流れを案内さ
れる。該ノーズ部8と遠心型羽根車4との間隔(gN)
は、羽根車外形寸法(D2)に対し略0.06〜0.0
8倍の範囲とされている。また、バッフル板の幅寸法
(B)は、羽根車外形寸法(D2)に対し略1.20〜
1.53倍の範囲とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のファンフィ
ルタユニットでは、羽根車の回転時、羽根車の羽根11
から流出する空気がノーズ部8に衝突することによる騒
音(羽根車騒音)が増大し易く、また、複数の各羽根1
1が回転により周期的に該ノーズ部8に接近するため、
これに対応した周波数の騒音も発生し易い傾向にあっ
た。本発明の課題点は、(1)遠心型羽根車とノーズ部
との間で発生する騒音の低減化を図ること、及び(2)
処理風量を増加させ装置の高効率化を図ること、であ
る。本発明の目的は、かかる課題点を解決できる技術を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題点を解決するた
めに本発明では、 (1)遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心型羽根
車応用装置において、上記遠心型羽根車からの空気の流
れを案内するバッフル板として、幅寸法(B)が上記遠
心型羽根車の外形寸法(D2)の略2.1〜2.8倍の
ものを備える構成とする。 (2)遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心型羽根
車応用装置において、上記遠心型羽根車の外周部に、端
部の曲面が略該羽根車の回転方向に傾斜した構成を有す
る案内部分を備える構成とする。 (3)遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心型羽根
車応用装置において、上記遠心型羽根車の外周部に、略
該羽根車の回転方向に対しノーズ部の高さが次第に高く
なるスクロール状部分を備える構成とする。 (4)遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心型羽根
車応用装置において、上記遠心型羽根車の外周部のスク
ロール部材に連続して設けられ、略該羽根車の回転方向
に対し高さが次第に高くなるようにしたノーズ部材を備
える。 (5)遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心型羽根
車応用装置において、上記遠心型羽根車からの空気の流
れを案内するバッフル板であって、幅寸法(B)が上記
遠心型羽根車の外形寸法(D2)の略2.1〜2.8倍
のバッフル板と、上記遠心型羽根車の外周部にあって、
略該羽根車の回転方向に対しノーズ部の高さが次第に高
くなるスクロール状部分と、を備える構成とする。 (6)遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心型羽根
車応用装置において、上記遠心型羽根車からの空気の流
れを案内するバッフル板として幅寸法(B)が上記遠心
型羽根車の外形寸法(D2)の略2.1〜2.8倍のバ
ッフル板と、上記遠心型羽根車の外周部のスクロール状
部分に連続して設けられ略該羽根車の回転方向に対し高
さが次第に高くなるようにしたノーズ部材と、を備える
構成とする。 (7)上記(3)または(5)において、上記スクロー
ル状部分を、上記ノーズ部における上記遠心型羽根車と
の間の距離(gN)が、該遠心型羽根車の外形寸法(D
2)の略0.08〜0.18倍となるようにした構成と
する。 (8)上記(4)または(6)において、上記ノーズ部
材を、上記遠心型羽根車との間の間隔(gN)が、該遠
心型羽根車の外形寸法(D2)の略0.08〜0.18
倍の範囲にあるようにした構成とする。 (9)上記(1)から(8)のいずれかの遠心型羽根車
応用装置をして、上記遠心型羽根車からの空気をろ過す
るフィルタを有して成るファンフィルタを構成するよう
にする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。図3は、本発明の第1の実施例としてフ
ァンフィルタユニットの構成例を示し、図4はその静圧
特性とファンの効率特性を示す。図3は遠心型羽根車の
回転軸に直角な平面の断面図で、図中、1は本体ケー
ス、4は遠心型羽根車、5は遠心型羽根車4を駆動する
モータ、16はモータ5を取り付けるベース、10は遠
心型羽根車4から流出する空気の流れを案内するための
バッフル板、Bは該バッフル板の幅寸法、D2は遠心型
羽根車4の外形寸法である。本第1の実施例は、上記バ
ッフル板の幅寸法Bを増大させ、遠心型羽根車4の外形
寸法D2に対し略2.1〜2.8倍の範囲の値とした場
合の構成例である。遠心型羽根車4からの空気は、ノー
ズ部で静圧が回収され、スクロール部で案内された後、
バッフル板10の方向に噴出される。噴出された空気は
該バッフル板10により所定の方向(符号15の方向)
に案内される。このため、該バッフル板の幅寸法Bが、
流れる空気量(風量)に関係し、遠心型羽根車のファン
効率に影響する。
【0006】図4は、該バッフル板の幅寸法Bを遠心型
羽根車の外形寸法D2に対し変化させた場合の静圧特性
とファン効率特性の実測結果例を示す図である。一般に
風量に対する静圧を高めるほどファン効率を高くでき
る。実測の結果、B/D2値が2.1〜2.8の範囲の
とき、静圧とファン効率を高くでき、ピーク値のばらつ
きも少なくできる。図4には、B/D2値が1.5、
2.1、2.6、3.15それぞれの場合のファン効率
特性と、B/D2値が1.5の場合と、2.6の場合の
静圧特性を示す。B/D2値が2.1よりも小さい1.
5では、ファン効率も静圧も低く、逆にB/D2値が
2.8よりも大きい3.15でも、ファン効率が低い。
ファンフィルタユニットの外形寸法を略600〜750
mm×略1200〜1500mm程度とした場合には、
各構成部品の配置等の条件からもB/D2値の適正範囲
が2.1〜2.8となる必然性が高い。
【0007】図5及び図6は、本発明の第2の実施例と
してのファンフィルタユニットの構成例を示し、図7は
該第2の実施例によるファン効率改善効果及び騒音低減
効果に関する基礎実験結果例を示す。図5は遠心型羽根
車の回転軸に直角な平面の断面図で、(a)は遠心型羽
根車とその周辺部全体についての断面図、(b)はノー
ズ部付近の拡大断面図である。図中、1は本体ケース、
4は遠心型羽根車、10は遠心型羽根車4から流出する
空気の流れを案内するためのバッフル板、11は該遠心
型羽根車4の羽根、13はスクロール状部材、8は該ス
クロール状部材13のノーズ部、9は該ノーズ部8と遠
心型羽根車4との間の間隔(gN)、Bは上記バッフル
板の幅寸法、D2は遠心型羽根車4の外形寸法である。
本第2の実施例は、上記バッフル板10の幅寸法Bを増
大させて遠心型羽根車4の外形寸法D2の略2.1〜
2.8倍程度にするとともに、上記遠心型羽根車の外周
部に設けるスクロール状部材13の先端部(ノーズ部
8)を、該羽根車の回転方向に対し高さが次第に高くな
る構成にしてある。gN1は、該高さが最も低い位置に
おける該ノーズ部8と遠心型羽根車4との間の間隔、g
2は、該高さが最も高い位置における該ノーズ部8と
遠心型羽根車4との間の間隔である。上記スクロール状
部材13が、羽根車の回転方向に対し羽根車4との間の
間隔が次第に増えるように配置されているため、gN1<
gN2の関係にある。本第2の実施例構成では、このg
1<gN2の関係を満たす中で特に、gN1、gN2それ
ぞれを、遠心型羽根車4の外形寸法D2に対し略0.0
8〜0.18倍の値となるようにしてある。例えば、g
1/D2を略0.08、gN2/D2を略0.18とす
る構成であってもよいし、gN1/D2を略0.10、
gN2/D2を略0.17とする構成であってもよい。
このように、該数値範囲でのgN1、gN2の値の組み合
わせは無数にあるが、実験結果によると、上記の、gN
1/D2を略0.08、gN2/D2を略0.18とする
構成が騒音低減化の点で有効である。遠心型羽根車4の
周囲に吹き出された空気は、ノーズ部8で静圧が回収さ
れ、スクロール状部材13で案内された後,バッフル板
10の方向に噴出される。噴出された空気は該バッフル
板10で所定の方向に案内される。
【0008】図6は、上記図5の構成における遠心型羽
根車4とその周辺部の構成の斜視図((a))、側面図
((b))及び上面図((c))である。図6(a)に
おいては、スクロール状部材13の先端部(ノーズ部
8)は、該羽根車の回転方向に対し該先端部の高さが次
第に高くなる構成、つまりノーズ部8として上記スクロ
ール状部材13の先端部を、羽根車の回転軸の方向(こ
の場合はベース16の垂線の方向)に対し角θだけ傾斜
させた折り曲げ状構造にしてある。該傾斜したノーズ部
8の底部における該ノーズ部8と遠心型羽根車4との間
隔がgN1、該傾斜したノーズ部8の頂部における該ノ
ーズ部8と遠心型羽根車との間隔がgN2である。
【0009】図7は、図5及び図6に示した第2の実施
例構成におけるファン効率改善効果及び騒音低減効果に
関する基礎的実験結果を示す。(a)はノーズ部の構造
条件を変えた場合のファン効率と羽根車騒音値の実測結
果例、(b)は騒音特性の基本スペクトラムの実測結果
例を示す。gN/D2値が0.06でかつ傾斜なし(図
6(a)のθがゼロの場合)構成のノーズ部を設けた場
合は、ノーズ部がない場合に比べ、最高ファン効率が略
3%向上する。しかし、騒音特性においては、ノーズ部
がない場合に比べ、特に羽根車騒音の1次ピーク値12
aと2次ピーク値12bが上昇し、その結果、オーバー
オールレベルで略3dB(A)上昇する。さらに、ノー
ズ部8の先端(回転する羽根車の羽根が最初に通過する
位置)において、gN/D2値を略0.06とし、かつ
ノーズ部を傾斜させた場合(図6(a)のθを略35゜
とした場合)、ファン最高効率はさほど変化しないもの
の、羽根車騒音の2次ピーク値12bが略2dB(A)
下がる。gN/D2値を略0.071とし、ノーズ部を
上記同様傾斜させた場合は、羽根車騒音の2次ピーク値
12bは、さらに4dB(A)低下する。さらにまた、
gN/D2を0.084とし、ノーズ部を上記同様傾斜
させた場合は、羽根車騒音の2次ピーク値12bは、さ
らに2dB(A)低下し、結局、上記傾斜なしの場合に
比べ略8dB(A)騒音が低減することになり、羽根車
騒音はもはや異音として感じられなくなる。また、ファ
ン効率のピーク値(ファン最高効率)も、ノーズ部なし
の場合に比べ略3%以上アップした状態を維持する。g
N/D2値をさらに大きくすると、羽根車騒音はさらに
減少するが、ファン効率のピーク値(ファン最高効率)
の上昇もなくなってくる。gN/D2値が略0.18ま
での範囲においては、羽根車騒音が低くかつファン効率
が高い状態を維持する。また、上記傾斜角θとしては略
35゜近傍とするのが適当である。
【0010】本第2の実施例構成によれば、(1)バッ
フル板10の幅寸法Bを、遠心型羽根車4の外形寸法D
2の略2.1〜2.8倍程度にしてあるため、上記第1
の実施例でも説明したと同様の理由から、ファン効率を
高めることができる。また、(2)スクロール状部材1
3の先端部(ノーズ部8)を、該遠心型羽根車4の回転
方向に対し高さが次第に高くなる構成にしてあるため、
該遠心型羽根車4が回転し、該遠心型羽根車4の各羽根
が該ノーズ部8に接近してそこを通過する場合、該各羽
根は、該ノーズ部8との間隔gNと該ノーズ部8の高さ
が時間的に徐々に変化する状態で該ノーズ部8とすれ違
う。このため、騒音周波数成分中のピーク音(羽根車騒
音の1次及び2次ピーク値)が発生しにくくなり、羽根
車騒音を減らすことができる。
【0011】なお、本第2の実施例は、バッフル板10
の幅寸法Bを、遠心型羽根車4の外形寸法D2の略2.
1〜2.8倍にした構成と、スクロール状部材13の先
端部(ノーズ部8)を、該羽根車の回転方向に対し高さ
が次第に高くなるようにした構成とを組み合わせた構成
としたが、本発明は、スクロール状部材13の先端部
(ノーズ部8)を、該羽根車の回転方向に対し高さが次
第に高くなるようにし、バッフル板10の幅寸法Bは特
に限定しない構成としてもよい。
【0012】また、上記第1、第2の実施例では、ファ
ンフィルタユニットの場合につき説明したが、本発明は
これには限定されず、これ以外の装置であってもよい。
また、上記実施例では、ノーズ部を、スクロール状部材
の一方の端部(回転する羽根車の羽根が最初に通過する
側)において、該スクロール状部材の一部として形成す
る構成としたが、本発明はこれには限定されず、該ノー
ズ部をスクロール状部材とは別個の部材として構成する
ようにしてもよい。また、該ノーズ部、該スクロール状
部材のいずれか一方または両方を、上記ベース16等他
の構成部材と一体的に形成するようにしてもよい。さら
にまた、該ノーズ部は、ベース16面からある高さ位置
までは傾斜状にせずに直立状の曲面とし、それ以降の高
さ位置で曲面を傾斜状にする構成であってもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、効率の良い遠心型羽根
車応用装置を提供できる。また、羽根車騒音を低減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の従来技術としてのファンフィルタユニ
ットの外観を示す図である。
【図2】図1のファンフィルタユニットの内部構成を示
す図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】第1の実施例の静圧特性とファンの効率特性を
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図7】第2の実施例構成におけるファン効率改善効果
及び騒音低減効果に関する基礎実験結果例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…本体ケース、 2…吸い込み口、 3…吸い込み空
気、 4…遠心型羽根車、 5…モータ、 6…フィル
タ、 7…清浄空気、 8…ノーズ部、 9、gN…ノ
ーズ部と遠心型羽根車との間の間隔、 10…バッフル
板、 11…羽根、 12a…羽根車騒音の1次ピーク
値、 12b…羽根車騒音の2次ピーク値、 13…ス
クロール状部材、 14…羽根車出口、 15…羽根流
出空気、16…ベース、 B…バッフル板の幅寸法、
D2…遠心型羽根車の外形寸法。
フロントページの続き (72)発明者 高田 芳広 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3H034 AA02 BB02 BB06 CC03 DD09 DD25 EE06 EE18 3H035 DD04 DD05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
    型羽根車応用装置において、 上記遠心型羽根車からの空気の流れを案内するバッフル
    板として、幅寸法(B)が上記遠心型羽根車の外形寸法
    (D2)の略2.1〜2.8倍のものを備えた構成を特
    徴とする遠心型羽根車応用装置。
  2. 【請求項2】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
    型羽根車応用装置において、 上記遠心型羽根車の外周部に、端部の曲面が略該羽根車
    の回転方向に傾斜した構成を有する案内部分を備えたこ
    とを特徴とする遠心型羽根車応用装置。
  3. 【請求項3】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
    型羽根車応用装置において、 上記遠心型羽根車の外周部に、略該羽根車の回転方向に
    対しノーズ部の高さが次第に高くなるようにしたスクロ
    ール状部分を備えたことを特徴とする遠心型羽根車応用
    装置。
  4. 【請求項4】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
    型羽根車応用装置において、 上記遠心型羽根車の外周部のスクロール部材に連続して
    設けられ、略該羽根車の回転方向に対し高さが次第に高
    くなるようにしたノーズ部材を設けたことを特徴とする
    遠心型羽根車応用装置。
  5. 【請求項5】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
    型羽根車応用装置において、 上記遠心型羽根車からの空気の流れを案内するバッフル
    板として、幅寸法(B)が上記遠心型羽根車の外形寸法
    (D2)の略2.1〜2.8倍のバッフル板と、 上記遠心型羽根車の外周部にあって、略該羽根車の回転
    方向に対しノーズ部の高さが次第に高くなるスクロール
    状部分と、 を備えたことを特徴とする遠心型羽根車応用装置。
  6. 【請求項6】遠心型羽根車を用いて空気を吹き出す遠心
    型羽根車応用装置において、 上記遠心型羽根車からの空気の流れを案内するバッフル
    板として、幅寸法(B)が上記遠心型羽根車の外形寸法
    (D2)の略2.1〜2.8倍のバッフル板と、 上記遠心型羽根車の外周部のスクロール状部分に連続し
    て設けられ、略該羽根車の回転方向に対し高さが次第に
    高くなるようにしたノーズ部材と、 を設けたことを特徴とする遠心型羽根車応用装置。
  7. 【請求項7】上記スクロール状部分は、上記ノーズ部に
    おける上記遠心型羽根車との間の距離(gN)を、該遠
    心型羽根車の外形寸法(D2)の略0.08〜0.18
    倍の範囲にある値とした構成である請求項3または請求
    項5に記載の遠心型羽根車応用装置。
  8. 【請求項8】上記ノーズ部材は、上記遠心型羽根車との
    間の間隔(gN)を、該遠心型羽根車の外形寸法(D
    2)の略0.08〜0.18倍の範囲にある値とした構
    成である請求項4または請求項6に記載の遠心型羽根車
    応用装置。
  9. 【請求項9】上記遠心型羽根車からの空気をろ過するフ
    ィルタを備えファンフィルタを構成する請求項1から8
    のいずれかに記載の遠心型羽根車応用装置。
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