JP2002089062A - 組立て住居 - Google Patents

組立て住居

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JP2002089062A
JP2002089062A JP2000280780A JP2000280780A JP2002089062A JP 2002089062 A JP2002089062 A JP 2002089062A JP 2000280780 A JP2000280780 A JP 2000280780A JP 2000280780 A JP2000280780 A JP 2000280780A JP 2002089062 A JP2002089062 A JP 2002089062A
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Nobuyoshi Kawanishi
信義 川西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定形状に成形された壁面パネルを相互に組
合わせることにより、目的地での組立ておよび分解が容
易となる。 【解決手段】 壁面パネル12と、複数の該パネル12
の開口分に対応した面積で成形される床パネル14およ
び天井パネル16と、壁面パネル12の厚み分を含めて
床パネル14を覆い得る面積で成形され、少なくとも三
方の周縁部18aが立設した床材18と、床材18と同
一面積に成形され、少なくとも三方の周縁部20aが鉛
直下方に形成された屋根材20とから構成される。組立
て時には、床材18の上面に床パネル14を載置し、該
床パネル14の周縁部外側と床材18の周縁部内側との
間に壁面パネル12の下端部を介在させて支持固定す
る。また壁面パネル12の上端部内側に天井パネル16
を支持固定し、更にその上方から屋根材20を載置して
支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は組立て住居に関
し、更に詳細には、所定形状に成形した壁面パネルを相
互に隣接配置することで居住空間を簡易に形成すること
ができるようにした組立て住居に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自宅あるいは自宅以外に利用する場所と
しての居住施設が市場に流通している。このうち避暑あ
るいは避寒を目的として、一定期間居住するための共同
施設あるいは個人用の別荘等が広く一般的に建築されて
いる。これらの住居において特に個人用に建築される該
別荘には、一般の住宅と同様に恒久的に外壁を形成した
り、伐採した木材を組上げたログハウスとすることで経
年的に使用できるようにしてある。
【0003】
【発明が解決すべき課題】前述した居住施設のうち別荘
に関しては、一般住宅と略同様に基礎工事をしてからそ
の上方に多数の柱が適宜箇所に立設され、床面を形成し
た後に多数の部屋が居住空間として区画される。これに
よって長年に亘って使用可能な別荘等が建てられること
になるが、例えば少人数の子供からなる核家族が週末を
過ごすために利用する個人用の当該別荘に関しては、必
要以上の居住空間および設備等を備えた仕様にすること
が問題視される傾向にあると云える。すなわち自然環境
全体の保護がこれまで以上に訴えられる近年の情勢にお
いては、森林の一部を伐採したり野山の整備を必要する
ような別荘等の建築の抑制も、この環境保護に向けての
解決策の一つとして再考されつつある。またその一方で
は、レジャーの多様化に伴って休日に野山等へ出掛けて
行き、そこで自然環境に触れ合いつつ心身をリフレッシ
ュさせると云ったアウトドアレジャーも盛んに行なわれ
ているのも事実である。そのためこのレジャーとしての
要素と自然環境保護との両立を図り得るものとして、目
的地までの運搬が容易であると共に設置箇所での組上げ
および分解が簡易でありながら、ある程度の期間におけ
る居住を可能とする居住施設が希求されている。更に、
この自然との共生を意図したアウトドアレジャーに出向
く要因を広く一般に提供することによって、都市生活が
自然環境に与える弊害の一つである温暖化の抑制にも結
びつくことが期待される。
【0004】また災害等が発生した地域で緊急避難的に
設けられる仮設住宅に関しては、一般に重機等の大掛か
りな装備を要する。このため、例えば災害地等における
周囲の状況(例えば災害地等の地形や道路等の破損状況)
によってはこの重機等を持ち込むことが困難となり、必
然的に仮設住宅の準備が遅れてしまうことになる。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るために提案されたものであって、所定形状に成形され
た壁面パネルを相互に組合わせることにより、目的地で
の組立ておよび分解が容易となる組立て住居を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【発明を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、縦長矩形状に形成され
てなる壁面パネルと、複数の前記パネルにおける間口分
に対応した面積で成形される床パネルおよび天井パネル
と、前記壁面パネルの厚み分を含めて前記床パネル全体
を覆い得る面積で成形されると共に、少なくとも三方の
周縁部が所定幅で立設した床材と、前記床材と同一面積
に成形されると共に、少なくとも三方の周縁部が所要幅
で鉛直下方に形成された屋根材とから構成され、組立て
場所に設置した前記床材の上面に前記床パネルを載置
し、この床パネルの周縁部外側と床材の周縁部内側との
間に壁面パネルの下端部を介在させて支持固定すると共
に、該壁面パネルの上端部内側に床パネルと対応する前
記天井パネルを支持固定し、更にその上方から前記屋根
材を載置して支持することで内部に居住空間を画成する
よう構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る組立て住居に
つき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら以
下説明する。この組立て住居10は、図1および図3に
示すように、縦長矩形状に成形されてなる各種の壁面パ
ネル12と、該パネル12を連接した場合の間口分に対
応した面積で成形される床パネル14および天井パネル
16と、各種の壁面パネル12の厚み分を含めて床パネ
ル14全体を覆い得る面積で成形されると共に、少なく
とも三方の周縁部18aが所定幅で立設した床材18
と、前記床材18と同一面積に成形されると共に、少な
くとも三方の周縁部20aが所要幅で鉛直下方に形成さ
れた屋根材20とから基本的に構成されている。
【0008】各種壁面パネル12は、後述する積層構造
でもって高さが2200mm,横幅が90mm,厚み幅が
50mmの寸法に形成されたものであって、図2に示す
如く、横幅方向に沿って相互に連接した状態で、住居1
0の外壁および居住空間内を画成する間仕切りに使用さ
れる。この壁面パネル12の種類としては、全体が壁面
のみからなる標準パネル22と、該標準パネル22の所
要位置に窓24aを設けた窓付きパネル24と、前記標
準パネル22に防水加工を施した防水パネル26と、前
記標準パネル22にドア28aを配設したドア付きパネ
ル28および該ドア付きパネル28に防水加工を施した
ドア付き防水パネル30が用意される。なおこれらの壁
面パネル12は、前述した寸法に限定されるものではな
く、仕様に合わせて適宜設定される。
【0009】また前記組立て住居10は、図3に示すよ
うに、前記各種の壁面パネル12を使用して箱型に形成
される左半体部32(図の左側)と右半体部34(図の右
側)とから基本的に構成される。このうち左半体部32
のベースとなる前記床材18の横幅および奥行き幅は、
2枚の壁面パネル12をその横幅方向に沿って連接した
間口幅と対応する寸法に設定されると共に前記周縁部1
8aの一方が開放されている。そして該床材18の上面
に、後述する如く、床パネル14および各種の壁面パネ
ル12を適宜位置に配設すると共に、前記天井パネル1
6と、該床材18と同一寸法に形成された屋根材20と
を順次配設することで当該左半体部32が形成される。
【0010】左半体部32の正面部には、その一例とし
て、壁面のみからなる標準パネル22と前記ドア付きパ
ネル28とを連接したものが配置される。また背面部に
は、2枚の標準パネル22,22を連接したものが配設
されると共に、左側面部には、2枚の防水パネル26,
26を相互に連接したものが配設される。更に居住空間
内には、図に示す如く、ドア付き防水パネル30と標準
パネル22とを連接すると共に、この両パネル22,3
0の接合部位に防水パネル26の一端部を当接して3枚
で構成されたものが前後方向に間仕切るよう立設され
る。そして床材18の周縁部18aが開放された右側面
部は、壁面パネル12が配設されていない開放状態とな
っている。
【0011】また右半体部34のベースとなる前記床材
18の横幅および奥行き幅は、前記左半体部32と同様
に、2枚の壁面パネル12をその横幅方向に沿って連接
した間口幅と対応する寸法に設定されると共に一方の前
記周縁部18aが開放されている。そして該床材18の
上面に、後述する如く、床パネル14および壁面パネル
12を適宜位置に配設すると共に、前記天井パネル16
と、該床材18と同一寸法に形成された屋根材20を順
次配設することで当該右半体部34が形成される。
【0012】右半体部34の正面部および右側面部に
は、その一例として、壁面のみからなる2枚の標準パネ
ル22,22を連接したものが配設されると共に、背面
部には、窓付きパネル24と標準パネル22とを連接し
たものが配設される。また居住空間内には、ドア付きパ
ネル28が該空間の左右方向を間仕切るように立設さ
れ、更に床材18の周縁部18aが開放された左側面部
は、壁面パネル12が配設されていない開放状態となっ
ている。そして、図4に示すように、各開放側面を相互
に接合することで居住空間を画成した組立て住居10が
形成される。
【0013】なお前述した各種の壁面パネル12の基本
的な構造は、図5に示すように、所要厚みの発泡スチロ
ールからなる板材36およびベニヤ等の板材38を一体
的に貼合わせてなる内壁40と、縦断面が所謂蒲鉾状に
成形された木材等の板材42を上下方向に複数並列配置
してなる外壁44とを芯材45を介して組合わせたもの
である。内壁40には、断面コ字状に成形された枠材4
0aがその周縁部全体に囲繞されると共に、外壁44の
周縁部に断面L字状に成形された別の枠材44aが囲繞
される。そして前述した如く、2枚の各種壁面パネル1
2を横幅方向に沿って連接するに際しては、一方のパネ
ル12における各枠材40a,44aを、連接する他の
パネル12の各枠材40a,44aに対して当接させ、
図に示す如く、この各枠材40a,44aが内壁40お
よび外壁44の横幅方向に沿って整列する部位の略全体
に亘ってパネル接合板46を架設する。この接合板46
には、ボルト等の止着部材(図示せず)が内壁40および
外壁44に向けて挿通される。これにより2枚の壁面パ
ネル12が横幅方向に沿って支持固定される。
【0014】また前記住居10の各コーナー部には、図
5に示すように、各種の壁面パネル12における断面コ
字状の前記枠材40aが直交する各外側面部に、断面L
字状に折曲したフレーム48がボルト等の止着部材(図
示せず)を介して相互に支持固定される。更に断面L字
状の前記枠材44aが住居10の外方位置で直交する部
位にはコーナー接合板50が配設される。このコーナー
接合板50は、住居10の高さ寸法と略同一長さに延在
する断面L字状の部材であって、その折曲片50aの開
放端部を各枠材44aに当接し、この部位にボルト等の
止着部材(図示せず)を挿通することによって支持固定さ
れる。なおコーナー接合板50の内側は、図に示すよう
に、断面矩形状の空間が住居10の高さ方向に亘って画
成されるが、この空間部位には、住居10に電機製品を
配設した場合の配線や配管が挿通されるようになってい
る。
【0015】更に、住居10の外周面を形成する各種の
壁面パネル12と前記床パネル14とを接合するに際し
ては、図6に示す如く、該床パネル14の周縁部に配設
した断面コ字状の枠材14aを壁面パネル12における
下端部内側に当接し、該枠材14aが居住空間内に露出
する上面部位とパネル12の垂直面との間に、図示しな
いボルト等の止着部材を介して断面L字状の別フレーム
52を支持固定する。これにより壁面パネル12と前記
床パネル14とが相互に支持固定される。
【0016】また各種の壁面パネル12と前記天井パネ
ル16とを接合するに際しては、該パネル16の周縁部
に配設した断面コ字状の枠材16aをこの壁面パネル1
2における上端部内側に当接し、該枠材16aが居住空
間内に露出する下面部位とパネル12の垂直面との間
に、図示しないボルト等の止着部材で前記別フレーム5
2が支持固定される。これにより各種の壁面パネル12
と前記天井パネル16とが相互に支持固定される。更に
前記屋根材20が、天井パネル16と壁面パネル12の
上面に載置されて支持固定される。
【0017】図7は、住居10の外周面を形成する各種
壁面パネル12の別例を示すものである。すなわち該パ
ネル12は、所要厚みの発泡スチロールからなる板材3
6およびベニヤ等の板材38を一体的に貼合わせてなる
内壁40と、該内壁40と同様の発泡スチロールを材質
とした別の板材54からなる外壁56とで構成されてい
る。これによって各パネル12の重量がより軽減される
と共に、断面蒲鉾状に成形した前記板材42を利用する
場合よりも高い断熱効果を得ることができる。また壁面
パネル12は、図8に示すように、蒲鉾状に成形された
木材等の板材42を利用し、その内側に木材等の内壁板
材58と、該内壁板材58と同一厚みに設定された発泡
スチロールを材質とする板材60および該内壁板材58
と同一厚みの別の内壁板材62とからなる3層構造とし
てもよい。各板材42,58,60,62は、例えば釘等
の止着部材64によって共通的に支持固定される。
【0018】図9は、前記組立て住居10の上面にテン
ト状の屋根材20を別途配設したものである。すなわち
該住居10の上端部における前後端部には、スチールあ
るいは合成樹脂等の可撓性材料からなるリブ66が挿通
支持される係止具68が配設されている。この係止具6
8は、例えば図10に示すように、所要長さの中空パイ
プ70と該パイプ70よりも若干短尺に設定された棒材
72とを回動可能に軸支したものであって、この中空パ
イプ70の開放端部が住居10の上端部における前端部
および後端部に支持されると共に、棒材72の開放端部
が該住居10の上端部から僅かに下方に移動した側面部
に軸支されている。また中空パイプ70と棒材72との
軸支部位にはロープ74の一端が締結され、他端部が組
立て住宅10の底面に敷設される基礎台に締結固定され
る。更に図11は、前記組立て住居10をトラック等の
自動車76に積載した状態を示すものである。これによ
り移動簡易住宅として使用することができる。
【0019】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係る組立て住
居の作用につき説明する。この組立て住居10では、前
記各種の壁面パネル12に分割して搬送できると共に、
目的地において人力で簡易に組立てることができる。す
なわち該住居10を使用する場合、組立て場所に設置し
た前記床材18の上面に前記床パネル14を載置し、こ
の床パネル14の周縁部外側と床材18の周縁部内側と
の間に各種壁面パネル12の下端部を介在させて相互に
支持固定する。この場合の壁面パネル12は、その間取
りに応じて前記標準パネル22、防水パネル26、窓付
きパネル24、ドア付きパネル28およびドア付き防水
パネル30が適宜用意され、これを例えば2枚一組に連
接する。しかる後、壁面パネル12の上端部内側に床パ
ネル14と対応する前記天井パネル16を支持固定し、
更にその上方から前記屋根材20を載置して支持するこ
とで内部空間が画成された箱体に形成される。
【0020】ここで前記壁面パネル12は、前述したよ
うに、フレーム48および別のフレーム52を接合する
ことで支持固定されるが、その作業自体は重機等を介す
ることなく人手で行な得る。すなわち各フレーム48,
52等を所定の場所に当接した後、ボルト等の止着部材
を螺挿することで対応できる。また目的地での使用が終
了した際には、組立てと逆の手順に従って分解した後
に、前記自動車76等の手段を使って搬送することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る組立
て住居によれば、2枚一組で構成するパネルを重機等の
大掛かりな装置等を使用することなく目的地において容
易に組立てができる。しかも該パネル自体は長期間に亘
って使用できるため、例えば、生活するうえで必要最小
限の設備を併設することにより、該住居を簡易な別荘し
て使用することができる。等の優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る組立て住居を示す
一部切欠斜視図である。
【図2】本発明の好適な実施例に係る組立て住居を構成
する壁面パネルを示す斜視図である。
【図3】本発明の好適な実施例に係る組立て住居におい
て、各壁面パネルの組付け状態を分解状態で示す斜視図
である。
【図4】本発明の好適な実施例に係る組立て住居におい
て、各壁面パネルを組付けることにより、該住居を構成
する各半体部を形成した状態を示す斜視図である。
【図5】図1におけるV−V線断面図であって、中間部
を省略したものである。
【図6】図1におけるVI−VI線断面図であって、中
間部を省略したものである。
【図7】本発明の好適な実施例に係る組立て住居におい
て、該住居を構成する各壁面パネルの別実施例である。
【図8】本発明の好適な実施例に係る組立て住居におい
て、該住居を構成する各壁面パネルの更に別の実施例で
ある。
【図9】本発明の別実施例に係る組立て住居を示す側面
図である。
【図10】本発明の別実施例に係る組立て住居に配設さ
れる係止具を示す側面図である。
【図11】本発明の好適な実施例に係る組立て住居を、
自動車等の移動手段と一体的に構成した状態を示す正面
図である。
【符号の説明】
12 壁面パネル 14 床パネル 16 天井パネル 18 床材 18a 周縁部 20 屋根材 20a 周縁部 22 標準パネル 24 窓付きパネル 24a 窓 26 防水パネル 28 ドア付きパネル 28a ドア 30 ドア付き防水パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦長矩形状に形成されてなる各種の壁面
    パネル(12)と、 複数の前記パネル(12)における間口分に対応した面積で
    成形される床パネル(14)および天井パネル(16)と、 前記壁面パネル(12)の厚み分を含めて前記床パネル(14)
    全体を覆い得る面積で成形されると共に、少なくとも三
    方の周縁部(18a)が所定幅で立設した床材(18)と、 前記床材(18)と同一面積に成形されると共に、少なくと
    も三方の周縁部(20a)が所要幅で鉛直下方に形成された
    屋根材(20)とから構成され、 組立て場所に設置した前記床材(18)の上面に前記床パネ
    ル(14)を載置し、この床パネル(14)の周縁部外側と床材
    (18)の周縁部内側との間に壁面パネル(12)の下端部を介
    在させて支持固定すると共に、該壁面パネル(12)の上端
    部内側に床パネル(14)と対応する前記天井パネル(16)を
    支持固定し、更にその上方から前記屋根材(20)を載置し
    て支持することで内部に居住空間を画成するよう構成し
    たことを特徴とする組立て住居。
  2. 【請求項2】 前記床材(18)と屋根材(20)の横幅および
    奥行き幅は、2枚の前記壁面パネル(12)をその横幅方向
    に沿って連接した間口幅に対応する寸法に設定されると
    共に、前記周縁部(18a,20a)の一方は開放され、この床
    材(18)および屋根材(20)をベースに一方の側面が開放さ
    れた前記箱体を2基設け、各開放側面を相互に接合する
    ことで居住空間を画成した請求項1記載の組立て住居。
  3. 【請求項3】 前記壁面パネル(12)は、全体が壁面のみ
    からなる標準パネル(22)と、該標準パネル(22)の所要位
    置に窓(24a)を設けた窓付きパネル(24)と、前記標準パ
    ネル(22)に防水加工を施した防水パネル(26)と、前記標
    準パネル(22)にドア(28a)を配設したドア付きパネル(2
    8)と、該ドア付きパネル(28)に防水加工を施したドア付
    き防水パネル(30)とからなる請求項1または2記載の組
    立て住居。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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