JP2002087555A - 貨物追跡用端末、貨物追跡用端末の使用方法、並びに貨物追跡用端末プログラムの記録された記録媒体 - Google Patents

貨物追跡用端末、貨物追跡用端末の使用方法、並びに貨物追跡用端末プログラムの記録された記録媒体

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JP2002087555A
JP2002087555A JP2000282586A JP2000282586A JP2002087555A JP 2002087555 A JP2002087555 A JP 2002087555A JP 2000282586 A JP2000282586 A JP 2000282586A JP 2000282586 A JP2000282586 A JP 2000282586A JP 2002087555 A JP2002087555 A JP 2002087555A
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JP2000282586A
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Masanobu Onodera
正信 小野寺
Yutaka Takami
豊 高見
Masaru Hirota
勝 廣田
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NTT ME Corp
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NTT ME Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配送員が荷受人に引渡す貨物と共に貨物追跡
用端末を所持することが容易で、事務処理効率の高まる
小型軽量の貨物追跡用端末を提供する。 【解決手段】 本発明の貨物追跡用端末は貨物情報管理
サーバ30と通信回線を介して貨物の配送情報を授受す
ると共に、各配送員が所持するものであって、各配送員
の配送担当情報を表示する配送員専用ページ12と、担
当する個別貨物について配達完了と持帰りの別を入力す
る状況報告処理ページ14とを具備し、状況報告処理ペ
ージ14で入力された担当する個別貨物についての配達
完了と持帰りの別を前記貨物情報管理サーバへ送信する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を何時、何処
で、どのトラックに積込みしたかを把握する貨物追跡シ
ステムに用いて好適な貨物追跡用端末に関し、特に車の
渋滞とか種々の事情で荷受人への荷物配達が遅延する場
合に配送者から貨物追跡システムへの連絡が迅速且つ的
確に行なえる貨物追跡用端末に関する。
【0002】
【従来の技術】運送会社においては、トラック積載量制
約、稼動時間制約下で、配送、集荷まで含めた効率的な
配車計画を立案する装置が導入されている。また、集荷
依頼が貨物に貼付される電子タグに記録され、貨物の輸
送履歴を取得し、貨物の配送予定を算出して各拠点内の
貨物情報管理システムに通知する装置も導入されてい
る。このような貨物情報管理システムと配送者とを連絡
する為に、貨物追跡用端末としてノート型パソコンや表
示画面の大きな情報携帯端末が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の貨物追
跡用端末であるノート型パソコンや表示画面の大きな情
報携帯端末は、比較的軽量なものでも300グラム程度と
重かった。そこで、配送員は荷受人に引渡す貨物と共に
貨物追跡用端末を所持することは困難である。運送会社
においては、配送員が貨物を荷受人に引渡す際に受領印
を運送票に押印してもらう慣行がある。そこで、配送員
が貨物を荷受人に引渡した後で、配送者に戻って貨物追
跡用端末に入力するのでは、事務処理効率を高めるのが
困難であるという課題があった。
【0004】本発明は上述する課題を解決するもので、
配送員が荷受人に引渡す貨物と共に貨物追跡用端末を所
持することが容易で、事務処理効率の高まる小型軽量の
貨物追跡用端末を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の貨物追跡用端末は、図1に示すように、貨物情報管
理サーバ30と通信回線70を介して貨物の配送情報を
授受すると共に、各配送員が所持するものであって、各
配送員の配送担当情報を表示する配送員専用ページ12
と、担当する個別貨物について配達完了と持帰りの別を
入力する状況報告処理ページ14とを具備し、状況報告
処理ページ14で入力された担当する個別貨物について
の配達完了と持帰りの別を前記貨物情報管理サーバへ送
信することを特徴とするものである。本発明の貨物追跡
用端末には、例えばインターネット対応の携帯電話端末
を用いると、重量が100グラム程度と小型で、しかも表
示画面も実用に耐える大きさであり、入力作業に熟練し
ていない配送員であっても、入力作業が簡便に行なえ
る。
【0006】このように構成された装置において、配送
員専用ページ12は貨物情報管理サーバ30より送信さ
れる配送員の配送担当情報を表示するもので、配送員は
今回の行動予定の概略が把握できる。状況報告処理ペー
ジ18は配送員が担当する個別貨物について配達完了と
持帰りの別を入力するもので、この入力された配送情報
は貨物情報管理サーバ30に送信される。貨物情報管理
サーバ30は、貨物の輸送履歴を取得し、貨物の配送予
定を算出するもので、状況報告処理ページ18で入力さ
れた個別貨物についての配達完了と持帰りの別を受信す
ることで、個別貨物の配送状況をリアルタイムで把握で
きる。ここで、持帰りには、受取り人が不在の場合、受
取り人が宛先住所に居ない場合、配送する貨物が破損し
て受取り人に引渡せない場合の三態様が存在する。そこ
で、持帰りの三態様について、この詳細を区別して入力
できるようにすると、貨物情報管理サーバ30では個別
貨物の配送状況を詳細に把握できる。
【0007】好ましくは、本発明の貨物追跡用端末は、
さらに、配送員の配送予定ルートの順に表示される担当
地区の詳細地区選択ページ14と、配送員の担当地区に
おける個別貨物が配送予定順に表示される貨物選択ペー
ジ16を具備する構成とすると良い。詳細地区選択ペー
ジ14には、配送員の配送予定ルートの順に表示される
担当地区の詳細が表示されるので、直近に移動すべき地
区の詳細が配送員に容易に理解できる。貨物選択ページ
16には、配送員の担当地区における個別貨物が配送予
定順に表示されるので、直近に移動すべき届け先の詳細
が配送員に容易に理解できる。配送員の配送予定ルート
は、例えば貨物情報管理サーバ30より送信される構成
とすると、運送会社にとって最適に選定された配送予定
ルートが、配送員の貨物追跡用端末に送ることができ
る。
【0008】好ましくは、本発明の貨物追跡用端末は、
さらに、状況報告処理ページ18で配達完了又は持帰り
の別が入力された個別貨物は、貨物選択ページ16にお
いて配達完了又は持帰りの別が入力済みであるとの明認
表示と共に、配送予定における末尾に表示される構成と
すると、直近の配送先が貨物選択ページ16の先頭にく
るので判りやすい。
【0009】上記課題を解決する本発明の貨物追跡用端
末の使用方法は、貨物情報管理サーバ30と通信回線を
介して該貨物の配送情報を授受すると共に、各配送員が
所持する貨物追跡用端末10において、次の工程を有す
ることを特徴としている。第1の工程では、貨物追跡用
端末10は貨物情報管理サーバ30より送信される配送
員の配送担当情報を受信する。第2の工程では、貨物追
跡用端末10に配送員の配送担当情報を表示する。第3
の工程では、配送員が貨物追跡用端末10に担当する個
別貨物について配達完了と持帰りの別を入力する。第4
の工程では、貨物追跡用端末10は、入力された担当す
る個別貨物についての配達完了と持帰りの別を貨物情報
管理サーバ30へ送信する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態を説
明する構成ブロック図である。図において、貨物情報管
理サーバ30は、貨物の輸送履歴を記録する貨物輸送履
歴データベース302と、各配送員毎の貨物の配送予定
を記録する貨物配送予定データベース304を有してい
る。通信回線70は、移動体通信網や固定通信網を用い
たもので、オフィスに設置されている貨物情報管理サー
バ30と、配送予定ルートに従って移動する貨物追跡用
端末10とを接続する。
【0011】貨物追跡用端末10は、インターネット対
応の携帯電話端末で、例えばNTTドコモの提供するi
モード(商品名)やAUの提供するeZWeb(商品
名)である。貨物追跡用端末10は、通信回線70を介
して貨物情報管理サーバ30と情報の授受を行なう送受
信部11と、Webページに記載されたHTML(Hyper
Text Markup Language)文書を表示する液晶等の表示部
19と、GPS(GlobalPositioning System)衛星や移動
体通信の基地局情報を用いた現在位置情報部17を有し
ている。また、貨物追跡用端末10は、配送員専用ペー
ジ12、詳細地区選択ページ14、貨物選択ページ1
6、並びに状況報告処理ページ18を有している。
【0012】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図2は貨物追跡用端末の具体例を示す画面図
で、(A)は配送員専用ページ、(B)は詳細地区選択
ページ、(C)は貨物選択ページ、(D)は状況報告処
理ページ、(E)は貨物選択ページの他の画面例、
(F)は詳細地区選択ページの他の画面例、(G)は貨
物追跡用端末の全体図を示している。配送員専用ページ
12には、配送者氏名欄122、配送日表示欄124、
担当地区表示欄126、ヘルプ欄128を備えている。
配送者氏名欄122には「山田太郎様ご苦労様です。」
と表示されている。配送日表示欄124には「2000年8
月21日」と表示されている。担当地区表示欄126には
「金沢区66件です。」と表示されている。なお、ここで
は担当地区が区市町村に定められているため、神奈川県
横浜市が省略されている。選択欄128には「番号入力
方法」と「メニュー選択方法」の2欄が設けられてい
る。番号入力方法は貨物番号を直接入力して、状況報告
処理ページ18に飛ぶ場合に選択する。メニュー選択方
法は配送員の貨物の配送予定ルートに従って入力する場
合に選択する。
【0013】詳細地区選択ページ14には、配送者氏名
欄142、担当地区表示欄144、詳細地区選択欄14
6を備えている。詳細地区選択欄146には、配送者:
山田さんの担当地区:金沢区における詳細地区:幸浦;
福浦;鳥浜;富岡東;富岡西;能見台北;能見台中央;能
見台南がリストアップされている。このリストアップの
順序は配送員の貨物の配送予定ルートに沿うものであ
る。
【0014】貨物選択ページ16は、配送者氏名欄16
2、担当詳細地区表示欄164、貨物選択欄166を備
えている。詳細地区選択ページ14で詳細地区:幸浦を
選択すると、貨物選択欄166には配送者:山田さんの
担当詳細地区:幸浦における貨物番号123-45-678-9等の
9件の貨物が表示される。直近に配達すべき貨物は貨物
選択欄166の先頭に表示してある。なお、貨物選択欄
166の下3件には配達完了又は持帰りの別が入力済み
であるとの明認表示“*”が付されている。
【0015】状況報告処理ページ18には、貨物番号欄
182と状況選択欄184を備えるもので、貨物選択ペ
ージ16の貨物選択欄166で貨物番号123-45-678-9を
選択した場合を示している。状況選択欄184には、完
了、不在持帰り、宛先不明持帰り、破損持帰りが表示さ
れており、配達員は何れかを選択して入力する。不在持
帰りの場合には、後日受取り人に都合の良い日時を問い
合わせて、再度の配達が行われる。宛先不明持帰りの場
合には、依頼人にその旨の連絡をする。破損持帰りの場
合には、依頼人にその旨の連絡をすると共に、運送保険
が掛けられている場合には保険金の支払を申請する。
【0016】状況報告処理ページ18で貨物番号123-45
-678-9の状況選択欄184への入力が終了すると、図2
(E)に示すように、貨物選択ページ16では貨物番号
123-45-678-9が貨物選択欄166の最下行に移動すると
共に明認表示“*”が付される。そして、貨物選択ペー
ジ16の担当詳細地区:幸浦での貨物に全て明認表示
“*”が付されると、図2(F)に示すように、詳細地
区選択ページ14では詳細地区選択欄146の最下行に
詳細地区:幸浦が移動すると共に明認表示“*”が付さ
れる。このようにして、全ての貨物選択欄166及び詳
細地区選択欄146に明認表示“*”が付されると、担
当者の配送ルートでの配送が完了する。
【0017】貨物追跡用端末10は、図2(G)に示す
ように、インターネット対応の携帯電話機であって、表
示部19に配送員専用ページ12、詳細地区選択ページ
14、貨物選択ページ16、並びに状況報告処理ページ
18が逐次表示される。
【0018】図3は貨物配送順序地図である。配送員毎
の貨物の配送予定ルートは、貨物情報管理サーバ30の
貨物配送予定データベース304から得ることができ
る。この貨物の配送予定ルート情報を神奈川県横浜市金
沢区の地図に、配送順序に従って各貨物に番号1〜66
を付してプロットしたものである。貨物配送順序地図
は、貨物情報管理サーバ30にインターネット接続した
ブラウザ端末で、配送員山田太郎の配送員IDを入力し
て閲覧することもでき、また貨物追跡用端末10の表示
部19に適切な画像大きさに変換して表示することもで
きる。
【0019】図4は図3に示す貨物の配送予定ルートに
対応して作成された貨物選択ページの画面図で、配送員
山田太郎の場合には(A)は幸浦、(B)は福浦、
(C)は鳥浜、(D)は富岡東、(E)は富岡西、
(F)は能見台北、(G)は能見台中央、(H)は能見
台南となっている。配送予定ルートは道路に沿って決め
られる為、詳細地区の中で貨物番号が連続しているとは
限らない。例えば、幸浦の場合には、倉庫が幸浦にある
関係で貨物番号1、2が最初に配送されるものの、貨物
番号3は富岡東で、再び幸浦で配送する貨物は貨物番号
17−21となる。配送予定ルートは貨物番号22が福
浦となり、再度幸浦で配送する貨物は貨物番号24、2
5となる。配送予定ルートは貨物番号26が富岡東、貨
物番号27が福浦、貨物番号28、29が能見台中央と
続き、最後の貨物番号66が能見台中央となって配送予
定ルートが完結する。
【0020】続いて、貨物情報管理サーバ30を含む貨
物情報管理システム全体について説明する。図5は貨物
情報管理システム全体の構成ブロック図である。貨物情
報管理サーバ30は貨物情報管理システムの基幹をなす
もので、運送会社に設けられる。配送車両端末20は、
例えばITS(Intelligent Transport System)に用いら
れる車載用移動体通信端末のような機器で、配送車両に
設置される。好ましくは、配送車両端末20はカーナビ
の表示画面を兼用すると良い。貨物追跡用端末10は、
配送車両に乗車する配送員が用いるもので、詳細は前述
した内容となっている。集配作業所端末40は運送会社
の集配作業所に設けられるもので、例えばWebブラウ
ザを搭載したパソコンを用いる。貨物依頼主端末50は
依頼主から貨物の配送依頼を受付ける拠点に設けられる
もので、例えば運送会社の代理店や集配倉庫に設置され
る。貨物依頼主端末50は配送票にバーコードを印刷す
るバーコード印刷器と、配送票に印刷されたバーコード
を読み取るハンディターミナルとで構成すると良い。事
務員端末60は、運送会社で働く事務員が操作するもの
で、例えばWebブラウザを搭載したパソコンを用い
る。
【0021】貨物情報管理サーバ30は貨物番号、貨物
の大きさ、貨物の数量、貨物配達先住所、依頼主等の情
報を有している。さらに、貨物情報管理サーバ30は貨
物積込車両番号の履歴、貨物配送員の履歴、車両位置地
図情報、貨物配送ルートの選定、車両配送指示、貨物受
取り人情報、配達完了、未完了理由、貨物配達予想時間
を備えている。また貨物情報管理サーバ30は日別、月
別、年度別の情報として、依頼主別売上集計、車両別売
上集計、配送員別売上集計、請負別売上集計、車両稼動
率集計、貨物配達値区別集計を有している。
【0022】貨物情報管理サーバ30はインターネット
と常時接続されており、配送車両端末20とはインター
ネット経由で貨物情報管理サーバ30のデータベースの
内容を送受信する。配送車両端末20では、貨物情報管
理サーバ30と配送ルートの地図表示、配送順序の変
更、配送指示の受領を行う。貨物追跡用端末10は貨物
情報管理サーバ30とインターネットを用いて接続し、
貨物情報管理サーバ30から配送員本人だけに関連する
データを受信し、貨物情報管理サーバ30に状況報告処
理を送信する。貨物追跡用端末10では、荷物受取り人
の情報として配送指定場所や本人渡し等の情報が表示さ
れると共に、配達予想時間も表示される。
【0023】集配作業所端末40は、貨物の検品、貨物
の仕分け・出荷、配送車両の選択を入力する。貨物依頼
主端末50は貨物番号、貨物の大きさ、貨物の数量、貨
物配達先住所、依頼主情報を貨物情報管理サーバ30に
送信する。送信には、貨物依頼主端末50を携帯電話機
と接続して、貨物情報管理サーバ30に貨物受領データ
を送信して登録する。
【0024】このように構成された装置の動作を次に説
明する。図6は貨物情報管理サーバの各種端末とのイン
ターフェイス機能の説明図である。貨物情報管理サーバ
30は、荷主インターフェイス32、事務所インターフ
ェイス34、配送車インターフェイス36、倉庫インタ
ーフェイス38を有している。荷主インターフェイス3
2は貨物依頼主端末50との間で、貨物番号を受取ると
共に配送状況を送信する。事務所インターフェイス34
は、事務員端末60との間で配送依頼ファイルを受取る
と共に、配送状況、集計表、車両状況を送信する。また
事務所インターフェイス34は、配送車両端末20から
車両スケジュールを受取る。配送車インターフェイス3
6は、配送車両端末20から車両状況と配送状況を受取
ると共に、車両別地区別積荷リストを送信する。倉庫イ
ンターフェイス38は、集配作業所端末40から地区情
報と配送状況を受取ると共に、貨物情報管理サーバ30
に地区情報と入庫情報を送信する。
【0025】図7は貨物情報管理サーバの事務所インタ
ーフェイスの機能説明図である。事務所インターフェイ
ス34は、配送依頼ファイル受信機能341、配送状況
確認機能342、集計表出力機能343、非常時配送状
況入力機能344、配送スケジュール作成機能345、
不要データ削除機能346を有している。配送依頼ファ
イル受信機能341は、荷主より受取った貨物番号のC
SVファイルを登録するもので、入庫予定を貨物情報管
理サーバ30に送信する。配送状況確認機能342は、
貨物番号、車両番号、運転手番号を受取り、配送状況、
車両状況、運転手状況を送信するもので、貨物情報管理
サーバ30から車両スケジュールを受取る。
【0026】集計表出力機能343は、貨物情報管理サ
ーバ30から受取った荷主別集計表、車両別集計表、運
転手別集計表、月別集計表を出力する。非常時配送状況
入力機能344は、非常時における配送状況、貨物番
号、運転手情報を受取り、貨物情報管理サーバ30に送
信する。配送スケジュール作成機能345は、配送予定
日を受取ると共に、配送スケジュールを送信するもの
で、運転手別車両情報と車両別地区情報を貨物情報管理
サーバ30に送信する。不要データ削除機能346は、
不要期間を受取ると、不要期間を貨物情報管理サーバ3
0に送信する。
【0027】図8は事務員端末に表示される荷物お問合
せ詳細情報画面の説明図である。お問合せ詳細情報画面
は、顧客からの問合せに応答するコールセンタ等に設け
られるもので、お問合せ番号には貨物番号を顧客から指
定してもらう。すると、貨物番号に対応する配達情報、
運送会社、配送員番号等が表示される。配達情報は、貨
物追跡用端末10の状況報告処理ページ18から送信さ
れた情報の履歴が表示されるもので、ここでは発送日、
第1回の配送は不在で持ち帰り、第2回の配送は受取り
会社の休業日の為持帰り、第3回の配送で本人渡しとな
って配達完了と表示されている。運送会社は会社名称と
連絡先が表示されている。
【0028】図9は貨物依頼主端末に表示される配達状
況表示画面の説明図である。貨物依頼主端末50には、
お問合せ番号と最新状況が表示される。詳細画面をクリ
ックすると、図8に示す荷物お問合せ詳細情報画面が表
示される。
【0029】尚、上記実施例においては貨物追跡用端末
としてインターネット対応の携帯電話機の場合を示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、パーム端
末のようなインターネット対応の情報携帯端末でもよ
く、また移動体通信ができるものであればITS対応の
端末でも良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の貨物追跡
用端末によれば、貨物情報管理サーバと通信回線を介し
て貨物の配送情報を授受すると共に、各配送員が所持す
るものであって、各配送員の配送担当情報を表示する配
送員専用ページと、担当する個別貨物について配達完了
と持帰りの別を入力する状況報告処理ページとを具備
し、状況報告処理ページで入力された担当する個別貨物
についての配達完了と持帰りの別を前記貨物情報管理サ
ーバへ送信する構成としたので、配送員専用ページによ
り配送員は今回の行動予定の概略が把握できる。配送員
が担当する個別貨物について配達完了と持帰りの別を状
況報告処理ページに入力して、貨物情報管理サーバに送
信されるので、貨物情報管理サーバ側では個別貨物の配
送状況をリアルタイムで把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を説明する構成ブロッ
ク図である。
【図2】 貨物追跡用端末の具体例を示す画面図であ
る。
【図3】 貨物配送順序地図である。
【図4】 図3に示す貨物の配送予定ルートに対応して
作成された貨物選択ページの画面図である。
【図5】 貨物情報管理システム全体の構成ブロック図
である。
【図6】 貨物情報管理サーバの各種端末とのインター
フェイス機能の説明図である。
【図7】 貨物情報管理サーバの事務所インターフェイ
スの機能説明図である。
【図8】 事務員端末に表示される荷物お問合せ詳細情
報画面の説明図である。
【図9】 貨物依頼主端末に表示される配達状況表示画
面の説明図である。
【符号の説明】
10 貨物追跡用端末 12 配送員専用ページ 14 詳細地区選択ページ 16 貨物選択ページ 18 状況報告処理ページ 30 貨物情報管理サーバ 70 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 廣田 勝 東京都千代田区大手町2−2−2 アーバ ンネット大手町ビル 株式会社エヌ・テ ィ・ティエムイー内 Fターム(参考) 3F022 LL05 MM08 MM11 MM42 NN38 PP01 PP04 PP06 5B049 BB31 CC00 CC02 DD01 FF04 GG06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物情報管理サーバと通信回線を介して
    該貨物の配送情報を授受すると共に、各配送員が所持す
    る貨物追跡用端末において、 前記貨物追跡用端末は、 前記貨物情報管理サーバより送信される前記配送員の配
    送担当情報を表示する配送員専用ページと、 担当する個別貨物について配達完了と持帰りの別を入力
    する状況報告処理ページと、 を具備し、該状況報告処理ページで入力された担当する
    個別貨物についての配達完了と持帰りの別を前記貨物情
    報管理サーバへ送信することを特徴とする貨物追跡用端
    末。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の貨物追跡用端末におい
    て、さらに;前記配送員の配送予定ルートの順に表示さ
    れる担当地区の詳細地区選択ページと、 前記配送員の担当地区における個別貨物が配送予定順に
    表示される貨物選択ページと、 を具備することを特徴とする貨物追跡用端末。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の貨物追跡用端末におい
    て、さらに;前記状況報告処理ページで配達完了又は持
    帰りの別が入力された個別貨物は、前記貨物選択ページ
    において配達完了又は持帰りの別が入力済みであるとの
    明認表示と共に、前記配送予定における末尾に表示され
    ることを特徴とする貨物追跡用端末。
  4. 【請求項4】 貨物情報管理サーバと通信回線を介して
    該貨物の配送情報を授受すると共に、各配送員が所持す
    る貨物追跡用端末の使用方法において、 前記貨物追跡用端末は、 前記貨物情報管理サーバより送信される前記配送員の配
    送担当情報を受信し、 前記貨物追跡用端末に前記配送員の配送担当情報を表示
    し、 担当する個別貨物について配達完了と持帰りの別を入力
    し、 入力された担当する個別貨物についての配達完了と持帰
    りの別を前記貨物情報管理サーバへ送信する、 ことを含むことを特徴とする貨物追跡用端末の使用方
    法。
  5. 【請求項5】 貨物情報管理サーバと通信回線を介して
    該貨物の配送情報を授受すると共に、各配送員が所持す
    る貨物追跡用端末プログラムを記録したコンピュータ読
    取り可能な記録媒体において、 前記貨物追跡用端末プログラムは、 前記貨物情報管理サーバより送信される前記配送員の配
    送担当情報を受信する手順と、 前記貨物追跡用端末に前記配送員の配送担当情報を表示
    する手順と、 担当する個別貨物について配達完了と持帰りの別を入力
    する手順と、 入力された担当する個別貨物についての配達完了と持帰
    りの別を前記貨物情報管理サーバへ送信する手順と、 をコンピュータに実行させる貨物追跡用端末プログラム
    を記録した記録媒体。
JP2000282586A 2000-09-18 2000-09-18 貨物追跡用端末、貨物追跡用端末の使用方法、並びに貨物追跡用端末プログラムの記録された記録媒体 Withdrawn JP2002087555A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296414A (ja) * 2002-04-04 2003-10-17 Nec Soft Ltd 運賃照合管理システムおよび方法
CN104457928A (zh) * 2014-12-17 2015-03-25 上海邮政科学研究院 高速泡货的自学习动态称重方法

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