JP2002087426A - 物品収容箱 - Google Patents

物品収容箱

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JP2002087426A
JP2002087426A JP2000279769A JP2000279769A JP2002087426A JP 2002087426 A JP2002087426 A JP 2002087426A JP 2000279769 A JP2000279769 A JP 2000279769A JP 2000279769 A JP2000279769 A JP 2000279769A JP 2002087426 A JP2002087426 A JP 2002087426A
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JP2000279769A
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Yoshinari Tanabe
善也 田辺
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容している物品の展示が容易な物品収容箱
を提供する。 【解決手段】 物品を収容する収容部の底面に、その収
容部を傾斜した姿勢で支持できる板状部材を取り付け
た。板状部材は、可撓性のある連結部を介して収容部の
底面に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を収容できる
物品収容箱に関する。特に本発明は、底面を下方へ向け
る以外の姿勢で配置し、収容されている物品を展示する
ことができる物品収容箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧箱、包装箱等に箱詰めされた
物品を店頭販売する場合には、サンプル用の箱を開き、
箱の中に収容されている物品を顧客が直接視認できる状
態にして展示することがあった。このような場合、箱及
び箱に収容されている物品を如何に展示するかで、その
物品の売れ行きに影響が出ることがある。このために、
物品の製造者、販売者は、より効果的な展示ができるよ
う、物品を収容する箱(以下、「物品収容箱」という)
に種々の工夫を重ねている。
【0003】特開平11−227859号公報、及び特
開平11−227751号公報は、その様な工夫が施さ
れている物品収容箱の一例を開示している。
【0004】特開平11−227859号公報に開示さ
れているカメラ製品収納用化粧箱では、カメラを保持す
る中敷きに、カメラを傾斜した状態で保持する切片を設
けている。この結果、上記カメラ製品収納用化粧箱で
は、カメラを傾斜させた状態で展示販売を行い、カメラ
の存在を購入者に強くアピールできる。
【0005】特開平11−227751号公報に開示さ
れているカメラ製品の包装箱では、包装箱の裏面の一部
を短冊状に切り出し、さらに外側に向けて折り曲げるこ
とで形成される脚部が設けられている。上記包装箱で
は、脚部を設けることにより、包装箱全体を傾斜させ、
包装箱内のカメラを店頭へ向けることができる。
【0006】また、特開平11−227751号公報に
は、上記の他に、所定角度に折り曲げられたトレーが内
部に配置されている包装箱も開示されている。この包装
箱では、折り曲げられた結果、傾斜した状態となってい
るトレーの部位にカメラを保持させることで、カメラの
正面が店頭を向けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平11−
227859号公報で開示されている化粧箱では、傾斜
しているカメラ本体を安定に保持するためには、カメラ
を保持している中敷きの下に配置されているフィルム収
納箱を利用しなければならなかった。つまり、この化粧
箱では、カメラ以外の物品を利用しなければカメラを傾
斜して展示できないという問題があった。
【0008】また、特開平11−227751号公報で
開示されている第1の包装箱では、包装箱の底面の一部
を折り曲げて脚部としていたために、展示された包装箱
が販売されたときに、底面を元の一様に平坦な状態に戻
すことができず、不便であるという問題があった。
【0009】さらに、特開平11−227751号公報
で開示されている第2の包装箱では、折り曲げられたト
レーを包装箱の中に配置していたので、包装箱が大型化
するという問題があった。
【0010】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる物品収容箱を提供することを目的とする。こ
の目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の
組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更
なる有利な具体例を規定する。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、物品を収容できる収容部と、収容部が傾斜
するように収容部の底面を支持できる板状部材と、収容
部を傾斜した姿勢で支持する位置、及び収容部の底面に
重なる位置との間で板状部材が移動できるように、板状
部材の一の端部を底面に角度可変に連結する収容箱側連
結部とを備える物品収容箱が提供される。
【0012】上記物品収容箱は、上面及び少なくとも一
つの側面を有する収容部の蓋部と、蓋部が収容部に載せ
られたときに、板状部材が収容箱の底面と重なり合うよ
うに、板状部材の一の端部と異なる端部を蓋部の側面に
角度可変に連結する蓋側連結部とをさらに備えてもよ
い。
【0013】また、板状部材は、側面を下にして蓋部が
立てられている場合に、側面に対し蓋部の上面側へ傾い
た状態で収容部を支持することが好ましい。さらに、板
状部材が取り付けられている側面に隣接する蓋部の他の
側面は、収容部を支持している板状部材と同一平面上に
位置するように設けられた下端を有することが好まし
い。
【0014】また、収容部は、前記物品を保持する中敷
きを有しており、中敷きは、谷折りされている部位と、
谷折りされている部位の一方の側であって前記物品の背
面を支持する支持面と、谷折りされている部位の他方の
側であって前記物品の背面に隣接する一の面を支持する
仕切面と、谷折りされている部位の一部であって、山折
りに引き出すことが可能な引き出し部とを備えてもよ
い。
【0015】本発明の第2の形態によると、物品を収容
できる収容部と;収容部の上に配置できるよう一端を角
度可変に収容部の側面上端に連結された平板状部材であ
って、少なくとも側面を下方に向けて収容部を立てたと
きに、側面と同一平面上に配置され、側面と共に底面を
構成する第1の平坦部と、収容部の内側面と物品との間
に一部が挿入される第2の平坦部と、第1の平坦部の端
部と第2の平坦部の端部とを連結する第3の平坦部と、
に折り曲げ可能な平板状部材と;を備える物品収容箱が
提供される。
【0016】収容部の内側面は、少なくとも一つの切り
欠き又は開口を有し、第2の平坦部は、内側面に重ね合
わせられる部位に、切り欠き又は開口に挿入可能な突出
部を有することが好ましい。また、収容部の側面は、側
面に対向する他の側面より高さ方向に長いことが好まし
い。なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全
てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコン
ビネーションも又発明となりうる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0018】(第1実施形態)はじめに、本発明の第1
実施形態に係る物品収容箱について説明する。本実施形
態の物品収容箱は、コンパクトカメラと、そのコンパク
トカメラに使用するフィルムカートリッジをセット販売
するための化粧箱である。
【0019】図1は、本実施形態の化粧箱100の斜視
図である。化粧箱100は、コンパクトカメラ及び包装
箱に包まれた状態のフィルムカートリッジ2つを収容す
る収容部130と、その収容部130の上に被せられる
蓋102とから構成されている。蓋102は、上面10
4と、前方側面106、前方側面106と対向する位置
にあり、図1では見えない後方側面と、後方側面に隣接
している2つの横側面108とから構成されている。な
お、蓋の後方側面106は、収容部130の高さとほぼ
同じ高さ方向の長さを有している。
【0020】図2は、化粧箱100の蓋を開いた状態を
示す斜視図である。図2(a)では、化粧箱100の一
部が分解された状態が示されている。収容部130は、
4つの側面134、136、138及び140と、底面
132を備えている。また、化粧箱100の中には、中
敷き200が配置されている。中敷き200は、収容部
130の内部を、カメラを収納する空間144と、フィ
ルムカートリッジを収納する空間142とに分割する仕
切202を有している。
【0021】側面136及び140は、フィルムカート
リッジを収容する空間142に対応する領域において、
側面138へ向けて次第に高さが低くなるテーパー状の
形状を有している。したがって、収容部130にフィル
ムカートリッジを入れると、フィルムカートリッジの包
装箱の角部が収容部130より露出する。本実施形態で
は、上記包装箱の露出部分を指で挟むことにより、フィ
ルムカートリッジを容易に収容部130から取り出すこ
とができる。
【0022】蓋102は、後方側面110の下端におい
て、連結部114を介して、第1の板状部材116と連
結されている。連結部114は、可撓性があり、板状部
材116と後方側面110とを互いのなす角度が変えら
れるように連結している。さらに、第1の板状部材11
6は、後方側面110に連結されているのと反対側の端
部において、連結部118を介して、第2の板状部材1
20に連結されている。連結部118も可撓性があり、
第1の板状部材116と第2の板状部材118を角度可
変に連結している。第1の板状部材116及び第2の板
状部材120は、同一平面上に平坦に配列すると、収容
部130の底面132とほぼ同一の形状となる。
【0023】本実施形態では、第2の板状部材120の
全面を収容部130の底面132に接着している。第2
の板状部材120は、収容部130の底面132と側面
138とにより定義される角部に連結部114が実質的
に重なることができるよう収容部130の底面132に
接着されている。
【0024】一方、第1の板状部材116は、収容部1
30には直接取り付けられていない。第1の板状部材1
16は、連結部118及び第2の板状部材120を介し
てのみ収容部130に取り付けられている。したがっ
て、第1の板状部材116は、連結部118を実質的な
回転中心として、収容部130の底面132から自由に
引き離すことができ、また、底面132に重ね合わせる
こともできる。
【0025】図2(b)は、第1の板状部材116が収
容部130の底面132に重ね合わせられており、か
つ、蓋102が収容部130から取り外されている状態
を示す斜視図である。前述したように、蓋102は、可
撓性のある連結部114を介して第1の板状部材116
に連結されている。したがって、連結部114を実質的
な回転中心として蓋102を矢印Aの方向へ回転させる
ことで、蓋102を収容部130の上に被せることがで
きる。蓋の後方側面110は、収容部130の高さとほ
ぼ同じ長さを有している。このために、蓋102を収容
部130の上に被せると、後方側面110が第1の板状
部材116を引き上げ、収容部の底面132に離れない
ように重ねる。この結果、第1の板状部材116は、第
2の板状部材118と共に収容部130の底面132と
一体となる。
【0026】図3は、蓋102の後方側面110、第1
の板状部材116、及び第2の板状部材120の断面構
造を示す模式図である。本実施形態の場合、第1の板状
部材116及び第2の板状部材120は、厚紙からなる
芯材150、154の上面に芯材150、154より薄
く撓みやすい紙材156を1枚、下面にビロードの布材
158を1枚、それぞれ接着した構成を有する。このよ
うな構成では、芯材150、154がある部分では、実
質的に撓まない板状の部位ができる。また、芯材150
と芯材154の間の部分では、紙材156及び布材15
8のみが存在する領域があり、この領域が可撓性のある
連結部118を形成している。さらに、紙材156及び
布材114は、第1の板状部材116から蓋102の後
方側面110まで延び、後方側面110に接着されてい
る。芯材150と蓋の後方側面110との間には、紙材
156及び布材158のみが存在する領域があり、この
領域が可撓性のある連結部114を形成している。な
お、連結部114及び118は、一部が布材でできてい
るので、曲げ伸ばしの動作を多数回繰り返し行っても、
容易に切れることはない。
【0027】なお、本実施形態では、芯材150及び1
54として、実質的に厚みが同一の材料を用いている。
したがって、第1の板状部材116及び第2の板状部材
120の厚みは、実質的に同一となっている。この結
果、図示のように、第1の板状部材116及び第2の板
状部材120を横一列に並べると、2つ部材の上面及び
下面は、ほぼ平坦な面を形成する。
【0028】図4は、化粧箱100の斜視図であり、収
容部130を斜めに設置する方法を示している。本実施
形態では、図4(a)又は(b)に示す形態で、収容部
130を斜めに設置することができる。このように収容
部130を斜めに設置すると、化粧箱100の前方に立
っている人々に、収容部130に収められているカメラ
をよりよく提示することができる。本実施形態では、図
示のように収容部130を傾斜させて設置させたい場合
には、はじめに蓋102を収容部130から取り去る。
この場合、蓋102は、連結部114を回転中心として
回すことにより収容部130から取り外す。取り外され
た蓋102は、後方側面110を下方に向けて立てる
(図2(b)参照)。次に、連結部118を上に持ち上
げるようにして収容部130を斜めに立てる。このと
き、第2の板状部材118は、その上面が収容部の底面
132に接着されているので、収容部130と一体に持
ち上がる。一方、第1の板状部材116は、収容部13
0に直接接着されていないので、収容部の底面132と
の間の角度を増大させるように傾斜する。この結果、収
容部130は、底面132の角部と第1の板状部材11
6によって斜めに支持される(図4(a)参照)。
【0029】本実施形態では、さらに、図4(b)に示
すように、斜めに立っている収容部130の上端が蓋の
上面104に当たるまで、収容部130を移動させるこ
とができる。この状態において、第1の板状部材116
は、蓋の後方側面110に対し、垂直より蓋の上面10
4の側へ傾いた状態で収容部130を支持する。この結
果、第1の板状部材116から収容部130及び蓋10
2に作用する力には、収容部130を蓋の上面104に
押しつける成分が生じる。したがって、摩擦係数が比較
的低い机その他の物の上に化粧箱100が置かれた場合
でも、収容部130が蓋102から離れる方向へ滑り、
結果として収容部130が水平な状態まで戻ってしまう
ことはない。
【0030】なお、蓋の横側面108の下端164は、
図4(b)に示すように、収容部130の一端が蓋の上
面104に当たっている状態のときに第1の板状部材1
16と同一平面に位置するように形成されている。この
結果、蓋102の内側が、外部から見えないように第1
の板状部材116によって遮蔽される。また、蓋102
の中に埃が侵入することが防止される。
【0031】図5は、化粧箱100で使用される中敷き
200の展開図である。中敷き200は、厚紙を図示の
形状に切り抜き、さらに所定の線に沿って山折り又は谷
折りすることにより得られる。図中、点線は、厚紙を谷
折りする線、2点鎖線は山折りする線を示している。
【0032】例えば、前述した仕切202は、中敷き2
00を点線210、216に沿って谷折りし、さらに2
点鎖線212、214に沿って山折りすることにより得
られる。山折り線214及び谷折り線216で囲まれる
領域204は、収容部130に収められたカメラの天面
を支持するカメラ天面支持部204である。
【0033】2点鎖線222、224及び226に沿っ
て中敷き200を山折りすることでカメラの背面を支持
するカメラ背面支持部206が得られる。このとき、カ
メラ背面支持部206を収容部130の底面から所定の
高さに支持する脚部302、304及び306も得られ
る。
【0034】一方、中敷き200をさらに鎖線316及
び324に沿って山折りし、また2点鎖線320、31
2及び328に沿って谷折りすることにより、フィルム
カートリッジを支持するフィルム支持部318と、フィ
ルム支持部318を収容部130の底面132から所定
高さに支持する脚部310、322及び330が得られ
る。また、フィルム支持部318と脚部310及び33
0の間には、それぞれ、フィルムカートリッジの側面を
支持するフィルム支持部314及び326が形成され
る。フィルム支持部314及び326は、それぞれ、2
点鎖線312及び328に沿った山折り部分の弾性を利
用して、収容部130に収められたフィルムカートリッ
ジが振動しないようにその側面を支持する。
【0035】本実施形態では、中敷き200を収容部1
30に挿入すると、カメラ背面支持部206及びフィル
ム支持部318が脚部302等により、収容部130の
底面132から所定高さに支持される。この結果、カメ
ラ背面支持部206及びフィルム支持部318と、収容
部130の底面132との間に空の空間が生じる。本実
施形態では、上記空間に、カメラの取り扱い説明書、又
は、カメラの付属品等、販売されるカメラと共に顧客に
引き渡されるべき小物を収容できる。
【0036】カメラ天面支持部204及びカメラ背面支
持部206には、谷折り線216にほぼ垂直である2つ
の切り込み208a及び208bが形成されている。ま
た、カメラ背面支持部206には、切り込み208a及
び208bの延長線状にその直線部が重なっている2つ
の半円形の開口218a及び218bが設けられてい
る。切り込み208a、208b、及び開口218a、
218bは、縦長い帯状領域228を形成している。こ
の帯状領域228は、開口部218a及び218bに指
を挿入し引っ張ることにより、中敷き200より突出す
るように折り曲げることができる。
【0037】図6は、帯状領域228を中敷き200よ
り突出させた状態を示す化粧箱100の斜視図である。
本実施形態の場合、図示のように帯状領域228を突出
させた状態でカメラを収容部130に収めると、本来、
カメラを支持するカメラ背面支持部206に代わり、帯
状領域228の一部がカメラの背面を支持する。
【0038】図7は、帯状領域228を突出させた状態
でカメラを収容部130に収めた状態を示す化粧箱10
0の斜視図である。この状態では、カメラが、帯状領域
228により中敷き200より高くかつ斜めに支持され
るので、カメラの前面のみならず、カメラの天面も収容
部130から露出する。カメラの天面には、レリーズボ
タン等の操作部が設けらることが多い。図示のようにカ
メラの天面をも露出させると、カメラによっては、その
操作部も視認可能となる。
【0039】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態に係る物品収容箱について説明する。本実施形態の
物品収容箱も、第1実施形態と同様に、コンパクトカメ
ラと、そのコンパクトカメラに使用するフィルムカート
リッジをセット販売するための化粧箱である。
【0040】図8は、本実施形態に係る化粧箱の斜視図
である。本実施形態に係る化粧箱300は、カメラ等を
収容する収容部304、収容部304の中に配置される
中敷き340、及び収容部304の上に被せられる蓋3
02から構成される。中敷き340は、収容部304の
内部を、カメラを収容するための空間338と、フィル
ムカートリッジを収容するための空間336とに分割し
ている。
【0041】収容部304は、後方側面306、2つの
横側面308、及び前方側面310を備えたほぼ直方体
の形状を有する。後方側面306と前方側面310との
高さは同一ではなく、前者の高さh1が後者の高さh2
より大きい。これは、後述するように、後方側面306
が底面となるように収容部304の向きを変えたとき
に、収容部304がより安定に立てるようにするためで
ある。
【0042】後方側面306の上端には、可撓性のある
連結部314を介して平板状部材312が連結されてい
る。平板状部材312は、収容部304の上にほぼ平坦
に配置することができる。収容部304にカメラ等が収
容されている場合、収容部304の上に敷かれた平板状
部材312は、カメラ等の上を覆い、カメラ等の表面に
傷や汚れが付くことを防止する中蓋として機能する。
【0043】平板状部材312は、厚紙からなり、後方
側面306の上端に平行な2つの折線318及び32
2、並びに、3つの平坦部316、320、及び324
から構成されている。
【0044】平坦部324の自由端には、切り欠き32
6が設けられている。平板状部材312が収容部304
の上に平坦に配置されている状態では、上記切り欠き3
26に指をかけることにより、平板状部材312を容易
に引き起こすことができる。また、平坦部324の先端
部の両側には、それぞれ突出部328と330とが備え
られている。さらに、突出部328及び330に隣接す
る部位には、それぞれ、切り欠き332及び334が設
けられている。
【0045】図9は、中敷き306の斜視図である。本
実施形態では、所定形状に型抜きされた1枚の厚紙を所
定の折り線に沿って折ることにより、図示の中敷き30
6を形成している。
【0046】中敷き306は、カメラの背面を支持する
カメラ支持部344と、包装箱に収容されているフィル
ムカートリッジを支持するフィルム支持部348とを有
する。カメラ支持部344及びフィルム支持部348の
側部は、厚紙を下方に折り曲げることで形成された脚部
350、352、354(脚部352及び354と対向
する位置にある脚部は図面に現れていない)となってい
る。
【0047】カメラ支持部344及びフィルム支持部3
48の間には、カメラが収容されるべき空間338とフ
ィルムカートリッジが収容されるべき空間336を隔て
る仕切346が形成されている。また、カメラ支持部3
44の仕切346があるのと反対の側には、物品支持部
342が形成されている。中敷き306は、物品支持部
342が後方側面306に接するように収容部304の
中に配置される。物品支持部342は、後方側面306
を下方に向けて収容部304を立てた場合に、収容部3
04に収容されているカメラを後方側面306から所定
の高さに支持する。これは、カメラを店頭で展示すべ
く、後方側面306を底面として収容部304を立てた
場合に、カメラの位置が低くなり過ぎるのを防止するた
めである。
【0048】物品支持部342の物品を支持する面の両
側端には、それぞれ一つの切り欠き356及び358が
形成されている。この切り欠き356及び358は、カ
メラ支持面344の近傍に形成されていることが望まし
い。
【0049】なお、中敷き340の幅は、収容部304
の内側の幅よりやや大きめとなっている。このために、
中敷き340を収容部304に挿入すると、例えば仕切
346の幅方向の側面が収容部304の内側面に強く押
しつけられる。このため、仕切346を収容部304の
中で動かそうとすると、仕切346の側面と収容部30
4の内側面との間で大きな摩擦力が発生する。上記摩擦
力があるため、本実施形態では、収容部304に収めら
れているカメラ又はフィルムカートリッジの荷重が直接
仕切346にかかった場合でも、仕切346が位置ずれ
を起こすことはない。
【0050】図10は、後方側面306を下方に向けて
立てられている収容部304の斜視図である。本実施形
態で、収容部304に収容されているカメラ等を店頭で
展示する場合には、図10(a)に示すように、後方側
面306が底面となるように収容部304を立てる。次
に、平板状部材312が折線318及び322に沿って
3つに折り曲げられる。また、突起部328及び330
が平坦部324に対してほぼ直角となるように折り曲げ
られる。次に、平板状部材312の先端部、つまり平坦
部324が収容部304の中に挿入され、物品支持部3
42に重ねられる。平坦部324の側部には、切り欠き
332及び334が設けられており、その部分において
平坦部324の幅がやや狭くなっているので、平坦部3
24は収容部304の中へ容易に挿入できる。次に、突
起部328及び330が、物品支持部342の切り欠き
356及び358に挿入される。この結果、平坦部34
2は、物品支持部324に固定される。
【0051】図10(b)は、上記のように、平板状部
材312の平坦部324が収容部304へ挿入され、物
品支持部342に重ねられた状態を示している。図10
(b)の状態において、収容部304の後方側面306
に直接連結されている平坦部316は、後方側面306
と実質的に同一平面上にあり、後方側面306と共に収
容部306の底面を形成している。一方、平坦部316
と、平坦部324との間に位置し、それら2つの平坦部
を連結している平坦部320は、平坦部316及び32
4の双方にほぼ垂直に交わるように位置している。
【0052】上記の状態で収容部304の空間338に
カメラを収容すると、平坦部324の先端部は、カメラ
と、物品支持部342との間に位置し挟まれることとな
る。この結果、カメラの荷重の少なくとも一部が平坦3
24に加わり、平坦部324を下方へ押す。平坦部32
4を下方へ押す力は、平坦部320を介して平坦部31
6の先端部に伝達される。つまり、平坦部320は、平
坦部316の先端部を下方に押し、平坦部316が上方
へ傾くことを防止する。よって、本実施形態では、平坦
部320が常に後方側面306と同一平面上に維持され
る。この結果、後方側面306を下方に向けて立てられ
た収容部304は、後方側面306と平坦部320とか
らなる広面積の底面を取得し、安定に立っていることが
できる。
【0053】なお、図10(b)において明らかなよう
に、平坦部324は、その先端を収容部304内に配置
した状態で、収容部304より前方へ突出した領域36
0を有する。領域360は、少なくともカメラの底面を
支持できる面積を有する。したがって、本実施形態で
は、領域360上に配置した状態でもカメラを展示でき
る。この場合にも、カメラの荷重が平坦部324、さら
に、平坦部320を介して平坦部316の先端部に加わ
る。したがって、平坦部316は、平坦部320から受
ける力によって、後方側面306と同一の平面内に維持
される。
【0054】(第3実施形態)次に本発明の第3実施形
態に係る物品収容箱について説明する。本実施形態の物
品収容箱は、コンパクトカメラ、カメラケース、包装箱
入りフィルムカートリッジ、及び時計をセット販売する
ための化粧箱である。
【0055】図11は、本実施形態に係る化粧箱400
の斜視図である。化粧箱400は、ほぼ直方体の形状を
有し、カメラ等の物品を収容する収容部410と、その
収容部410の蓋450とから構成されている。蓋45
0は、収容部410の上面と比較すると、幅がほぼ等し
いが、長手方向の長さが短い上面452と有する。ま
た、蓋450は、収容部410の長手方向にほぼ垂直に
交わる側面とほぼ同一の形状及び面積を有する第1の側
面454を有する。さらに、蓋450は、上面452及
び第1の側面454に隣接し、三角形の形状を有する第
2の側面454と、その第2の側面に対向する位置にあ
る第3の側面456とを有する。
【0056】蓋450は、第1の側面454の下端を中
心に、図中矢印Bの方向へ回転させることができるよう
に、第1の側面454を収容部410の角部412に取
り付けられている。この場合、第1の側面454は、ヒ
ンジを用いて収容部の角部412に取り付けてもよく、
あるいは、布や厚紙等の可撓性がある部材を用いて角部
412に取り付けてもよい。
【0057】蓋450は、第1の側面454が収容部4
10の底面に接触するまで回転移動させることができ
る。このとき、第1の側面454は、その全面において
収容部410の底面に接触することが望ましい。
【0058】図12は、第1の側面454を収容部41
0の底面に接触させるまで蓋450を回転させた状態を
示す化粧箱400の斜視図である。化粧箱400は、図
示のように蓋450を開いた状態では、蓋450の斜辺
460を下方に向けて配置することができる。この場
合、収容部410は、蓋の第1の側面454に支持され
て、斜めに傾斜した姿勢を維持できる。この姿勢では、
収容箱410の上面が斜め上方に向けられる。この結
果、化粧箱400の前方に立っている人々は、化粧箱4
00に納められているカメラ等をよく見ることができ
る。
【0059】なお、収容箱410の上面には、透明なフ
ィルム414が貼られている。これは、図12に示す状
態で化粧箱を店頭などに配置した場合に、化粧箱の中に
埃が侵入することを防止するためである。
【0060】(第4実施形態)次に本発明の第4実施形
態に係る物品収容箱について説明する。本実施形態の物
品収容箱は、コンパクトカメラ、及びその付属品をセッ
ト販売するための化粧箱である。
【0061】図13は、本実施形態に係る化粧箱500
の斜視図である。図示の化粧箱500は、段ボールから
形成される。化粧箱500は、底面と4つの側面からな
り、実質的に中空な直方体である収容部520を有す
る。カメラ等の物品は、この収容部520の中に収めら
れる。
【0062】収容部520の上端には、折り目512を
介して中蓋508が備えられている。中蓋508の中央
には、折り目512に平行な第2の折り目506が設け
られている。中蓋508は、折り目506により基部領
域510と先端領域504に分けられる。
【0063】収容部520と中蓋508との境界となっ
ている折り目512の中央の領域には、フラップ518
を形成するための切り込み516、及び、後述するフラ
ップ544を挿入するための開口を形成するための切り
込み514が設けられている。
【0064】収容部520の上端には、外蓋540も備
えられている。外蓋540は、中蓋508と対向する位
置に備えられている。外蓋540は、折り目532を介
して収容部520の上端に備えられている。また、外蓋
540の中央には、折り目532に平行な第2の折り目
536が備えられている。外蓋540は、折り目532
により、基部領域534と先端領域538とに分けられ
る。また、外蓋540の先端中央には、フラップ544
が設けられている。フラップ544と外蓋540の境界
には、開口542が設けられている。開口542には、
外蓋540を収容部520の上に閉じたときに、フラッ
プ518が挿入される。
【0065】収容部の上端には、化粧箱500を手で下
げる場合に使用するバンドを取り付けるための2つのバ
ンド取付部528及び502も備えられている。バンド
取付部528は、2つの折り目522及び526を備え
ている。バンド取付部528は、上記2つの折り目によ
り、バンドが取り付けられる取付領域526と、取付領
域526の内側に曲げて、取付領域526の裏側に重ね
ることができる2つの畳み込み領域524及び530に
分けられる。なお、バンド取付部502の構成について
は、バンド取付部528と同様であるので説明を省略す
る。
【0066】図14は、中蓋508のみを閉じた化粧箱
500の斜視図である。図14(a)は、化粧箱500
の全体の斜視図であり、図14(b)は、中蓋508の
みを取り出して示した斜視図である。
【0067】本実施形態では、中蓋508を閉じると、
バンド取付部528の畳み込み領域524が取付領域5
26の内側に畳み込まれる。畳み込み領域524の一辺
は、中蓋508の基部領域510と一体につながってい
る。このために、畳み込み領域524は、中蓋508が
収容部520の上面位置より下方に折り込まれること及
び、中蓋508が不用意に開いてしまうことを防止す
る。なお、バンド取付部502についても上記と同様で
ある。
【0068】前述したように、中蓋508は、中央に折
り目506を有する。このために、中蓋506の先端領
域504は、基部領域510に対し、化粧箱500の外
方へ向けて折り曲げることができる。図14(b)は、
その様子を示したものである。本実施形態では、上記の
ように、中蓋506の先端領域504を外方へ折り曲
げ、その先端領域504を手で持ちながら中蓋506の
開閉を行う。これにより、中蓋506の開閉が容易にな
る。
【0069】図15は、外蓋540を閉じた化粧箱50
0の斜視図である。外蓋540を閉じると、バンド取付
部528の畳み込み領域530が取付領域526の内側
に畳み込まれる。畳み込み領域530の一辺は、外蓋5
30の基部領域532と一体につながっている。このた
めに、畳み込み領域530は、外蓋530が収容部52
0の中に落ち込むことを防止する。また、畳み込み領域
530は、外蓋530が開いてしまうことをも防止す
る。バンド取付部504についても、上記と同様であ
る。
【0070】なお、外蓋540も中央に折り目を備えて
いるので、外蓋540を開閉する際に、先端領域538
を基部領域534に対して、化粧箱500の外方へ向け
て折り曲げることができる。この点は、中蓋508と同
様である。したがって、本実施形態では、外蓋540の
開閉も、その先端領域538を手でつかみながら容易に
できる。
【0071】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0072】例えば、第1実施形態の連結部114、1
18としては、可撓性の部材の代わりにヒンジを用いて
もよい。また、第1実施形態の紙材156の代わりに布
材を、また、布材158の代わりに紙材を用いても良
い。
【0073】さらに、第2実施形態では、中敷き306
の物品支持部342に切り欠き356、358を設ける
代わりに、平板状部材312の突起328、330を挿
入できる開口を設けることであっても良い。
【0074】さらにまた、第4実施形態では、折り目5
12及び532が収容部520の底面に向けて凸形状の
曲線となっていてもよい。この場合、中蓋508及び外
蓋540は、閉じられたときに、下方に向けて撓む。中
蓋508、外蓋540のこの撓みは、これらの蓋が不用
意に開くことを防止する。
【0075】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、物品を収容している収容部を傾斜した姿勢、又
は、一の側面を下方に向けて立てた姿勢に容易に保持で
きる物品収容箱を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る物品収容箱の斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る化粧箱100の蓋
を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】蓋102の後方側面110、第1の板状部材1
16、及び第2の板状部材120の断面構造を示す模式
図である。
【図4】収容部130を斜めに設置、展示する方法を示
す化粧箱100の斜視図である。
【図5】化粧箱100で使用される中敷き200の展開
図である。
【図6】帯状領域228を中敷きより突出させた状態を
示す化粧箱100の斜視図である。
【図7】帯状領域228を突出させた状態でカメラを収
容部130に収めた状態を示す化粧箱100の斜視図で
ある。
【図8】本発明の第2実施形態に係る化粧箱300の斜
視図である。
【図9】化粧箱300の中に配置される中敷き340の
斜視図である。
【図10】後方側面306を下方に向けて立てられてい
る収容部304の斜視図である。
【図11】本発明の第3実施形態に係る化粧箱400の
斜視図である。
【図12】第1の側面454を収容部410の底面に接
触させるまで蓋450を回転させた状態を示す化粧箱4
00の斜視図である。
【図13】本発明の第4実施形態に係る化粧箱の斜視図
である。
【図14】中蓋508を閉じた状態の化粧箱500の斜
視図である。
【図15】外蓋540を閉じた状態の化粧箱500の斜
視図である。
【符号の説明】
100 化粧箱 102 蓋 104 蓋の上面 106、108、110 蓋の側面 114、118 連結部 116 第1の板状部材 120 第2の板状部材 130 収容部 132 収容部の底面 134、136、138、140 収容部の側面 200 中敷き 300 化粧箱 304 収容部 306、308、310 収容部の側面 312 平板状部材 328、330 突起部 340 中敷き 342 物品支持部 356、358 切り欠き 400 化粧箱 410 収容部 450 蓋

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収容できる収容部と、 前記収容部が傾斜するように前記収容部の底面を支持で
    きる板状部材と、 前記収容部を傾斜した姿勢で支持する位置、及び前記収
    容部の底面に重なる位置との間で前記板状部材が移動で
    きるように、前記板状部材の一の端部を前記底面に角度
    可変に連結する収容箱側連結部とを備えることを特徴と
    する物品収容箱。
  2. 【請求項2】 上面及び少なくとも一つの側面を有する
    前記収容部の蓋部と、 前記蓋部が前記収容部に載せられたときに、前記板状部
    材が前記収容箱の底面と重なり合うように、前記板状部
    材の前記一の端部と異なる端部を前記蓋部の側面に角度
    可変に連結する蓋側連結部と、 をさらに備えることを特徴とする物品収容箱。
  3. 【請求項3】 前記板状部材は、前記側面を下にして前
    記蓋部が立てられている場合に、前記側面に対し前記蓋
    部の上面側へ傾いた状態で前記収容部を支持することを
    特徴とする請求項1に記載の物品収容箱。
  4. 【請求項4】 前記板状部材が取り付けられている側面
    に隣接する前記蓋部の他の側面は、前記収容部を支持し
    ている前記板状部材と同一平面上に位置するように設け
    られた下端を有することを特徴とする請求項3に記載の
    物品収容箱。
  5. 【請求項5】 前記収容部は、前記物品を保持する中敷
    きを有しており、 前記中敷きは、谷折りされている部位と、 前記谷折りされている部位の一方の側であって前記物品
    の背面を支持する支持面と、 前記谷折りされている部位の他方の側であって前記物品
    の背面に隣接する一の面を支持する仕切面と、 谷折りされている部位の一部であって、山折りに引き出
    すことが可能な引き出し部とを備えることを特徴とする
    請求項1に記載の物品収容箱。
  6. 【請求項6】 物品を収容できる収容部と;前記収容部
    の上に配置できるよう一端を角度可変に前記収容部の側
    面上端に連結された平板状部材であって、 少なくとも前記側面を下方に向けて前記収容部を立てた
    ときに、 前記側面と同一平面上に配置され、前記側面と共に底面
    を構成する第1の平坦部と、 前記収容部の内側面と前記物品との間に一部が挿入され
    る第2の平坦部と、 前記第1の平坦部の端部と前記第2の平坦部の端部とを
    連結する第3の平坦部と、 に折り曲げ可能な平板状部材と;を備えることを特徴と
    する物品収容箱。
  7. 【請求項7】 前記収容部の内側面は、少なくとも一つ
    の切り欠き又は開口を有し、 前記第2の平坦部は、前記内側面に重ね合わせられる部
    位に、前記切り欠き又は開口に挿入可能な突出部を有す
    ることを特徴とする請求項6に記載の物品収容箱。
  8. 【請求項8】 前記収容部の前記側面は、前記側面に対
    向する他の側面より高さ方向に長いことを特徴とする請
    求項6に記載の物品収容箱。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20170003334U (ko) * 2016-03-17 2017-09-27 조홍 높이 조절 진열이 가능한 포장 상자
CN110510216A (zh) * 2019-08-29 2019-11-29 天津商业大学 一种对开式手机包装盒

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170003334U (ko) * 2016-03-17 2017-09-27 조홍 높이 조절 진열이 가능한 포장 상자
KR200485499Y1 (ko) 2016-03-17 2018-01-17 조홍 높이 조절 진열이 가능한 포장 상자
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