JP2002087405A - 繊維製品の包装装置 - Google Patents

繊維製品の包装装置

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JP2002087405A
JP2002087405A JP2000281293A JP2000281293A JP2002087405A JP 2002087405 A JP2002087405 A JP 2002087405A JP 2000281293 A JP2000281293 A JP 2000281293A JP 2000281293 A JP2000281293 A JP 2000281293A JP 2002087405 A JP2002087405 A JP 2002087405A
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bag
opening
resin sheet
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packaging apparatus
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Hironori Nakano
裕典 仲野
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BONNIE Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 袋入れから密閉封止に至るまでの一連の包装
作業が、迅速かつ作業効率よく行える繊維製品の包装装
置を提供する。 【解決手段】 繊維製品Fを収容した合成樹脂製の袋1
0を上下方向から押圧して、袋10内の空気を押し出す
プレス手段2と、袋10の開口部10aを押し広げて、
袋10内に繊維製品Fを収容可能な状態にする開口手段
4と、プレス手段2に向かって繊維製品Fを搬送して、
袋10内にこれの開口部10aから繊維製品Fを送り込
む搬送手段3と、袋10の開口部10aを熱溶着により
ヒートシールする封止手段5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縫製済みの繊維製
品を密封包装するための包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】嵩張らないように縫製済みの繊維製品を
真空包装して輸送・保管することは公知であり、従来の
包装装置に特開平6−80128号公報、特開平9−7
7027号公報などがある。これらの包装装置は、水平
状態に置かれた固定台と、固定台の上方から降下する可
動台とからなるプレス装置と、固定台上に繊維製品を収
容した袋を搬送するコンベアとを備え、固定台上に載置
された繊維製品を可動台で袋ごと押圧して袋内の空気を
押し出し、袋内をほぼ真空に近い状態にしてから開口部
をヒートシールしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の包装装置
では、繊維製品の袋入れ工程が完全に機械化されておら
ず、手作業で行われているため、小人数で効率よく包装
作業を行うことができない。また、袋入れを手作業で行
うと、繊維製品の形状が崩れ易く、崩れた形状のまま包
装され、さらには輸送・保管されると、繊維製品に皺や
歪みが付いて、輸送・保管後に再度の仕上げ工程が必要
となる不利もある。かと言って、袋入れ後に整形作業を
行う方式は、包装作業が極めて非効率となる。
【0004】本発明は、袋入れから密閉包装に至るまで
の一連の包装作業が迅速かつ作業効率よく行える繊維製
品の包装装置を得るにある。本発明の他の目的は、袋入
れ後の整形作業が不要で、かつ形状を崩すことなく繊維
製品を袋内に送り込め、結果として包装および輸送・保
管時の皺付きをよく防止できる繊維製品の包装装置を得
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の繊維製品の包装
装置は、上下の押圧台7・8を含み、これら押圧台7・
8で繊維製品Fを収容した合成樹脂製の袋10を上下方
向から押圧して、袋10内の空気を押し出すプレス手段
2と、下側の押圧台7に載置された袋10の開口部10
aを広げて、袋10内に繊維製品Fを収容可能な状態に
する開口手段4と、プレス手段2に向かって繊維製品F
を搬送して、袋10内にこれの開口部10aから繊維製
品Fを送り込む搬送手段3と、袋10の開口部10aを
ヒートシールする封止手段5とを備えていることを特徴
とする。
【0006】本発明に係る開口手段4は、図4に示すご
とく袋10の開口部10a内の左右両端近くに入る一対
のピース部材22・22と、ピース部材22・22を横
臥姿勢と立直姿勢とにわたって切り換え操作する機構と
を含み、横臥姿勢で袋10の開口部10aに入れたピー
ス部材22・22を立直姿勢にすることにより、袋10
の開口部10aを押し広げて、搬送手段3からの繊維製
品Fを袋10内に取り入れることができるようになって
いる。
【0007】本発明に係る搬送手段3は、前後方向に往
復移動する搬送ベルト14と、搬送ベルト14上にあっ
て繊維製品Fが載置される樹脂シート16とを含み、搬
送ベルト14を前方のプレス手段2に向かって動かした
とき、樹脂シート16は前端側から順に搬送ベルト14
の前方に押し出されて繊維製品Fごと袋10内に入り込
み、搬送ベルト14を後方に動かしたとき、袋10内に
繊維製品Fを残して樹脂シート16のみが袋10から引
き出されて元の搬送ベルト14上にあるようにしてあ
る。
【0008】下側の押圧台7は、前下がりの傾斜姿勢に
配設する。更に、上下の押圧台7・8の加圧面には、そ
れぞれ圧縮変形可能な緩衝材12・12を設ける。
【0009】
【発明の作用効果】本発明に係る繊維製品の包装装置に
よれば、開口手段4によって押圧台7上に載置された袋
10の開口部10aを開いてから、搬送手段3によって
繊維製品Fを袋10内に送り込む。そして、プレス手段
2によって繊維製品Fを袋10ごと押圧して袋10内の
空気を押し出したのち、封止手段5により袋10の開口
部10aをヒートシールして密封包装する。このよう
に、開口手段4と搬送手段3との組み合わせにより袋入
れ作業が行えるようにしたので、従来の包装装置では不
可能であった袋入れから密閉封止に至る一連の包装処理
を自動機械化でき、繊維製品Fの包装処理の迅速化と作
業効率性の向上とを図ることができる。繊維製品Fを袋
10ごと押圧するプレス方式であるから、袋10内を真
空引きする方式とは異なり、袋10内の繊維製品Fが吸
引口側に引き寄せられることがない。また、袋入れ前に
繊維製品Fを整形しておけるので、整形作業が容易とな
って不十分な整形に起因する皺や歪みの発生も未然によ
く防止できる。
【0010】本発明の開口手段4によれば、ピース部材
22・22が、袋10の開口部10a内に横臥姿勢で入
ったのち立直姿勢となって該開口部10aを展張状態に
押し広げて、袋10内に繊維製品Fを取り入れ可能な状
態にするので、単純な構成で確実に袋10の開口部10
aを押し開くことができる。
【0011】本発明の搬送手段3では、搬送ベルト14
上の樹脂シート16に繊維製品Fを載せて前方の袋10
内に搬送するようにしてあるので、樹脂シート16上に
繊維製品Fを載置した状態で整形作業を行ってから、そ
の形状を崩すことなく袋10内に繊維製品Fを送り込め
ることになり、不十分な整形に起因する皺や歪みの発生
をよく防止できる。また、先の開口手段4を備えている
と、プレス手段2と搬送手段3との間に段差が生じて、
スムーズに繊維製品Fを袋10内に送り込み難くなる
が、樹脂シート16ごと繊維製品Fを袋10内に取り入
れるようにすると、前記段差で詰まることなく繊維製品
Fを袋10内にスムーズに送れ込めることになる。
【0012】このように繊維製品Fごと樹脂シート16
をこれの前端側から袋10内に送り込むと、プレス手段
2による押圧処理に先立って、樹脂シート16を袋内か
ら引き出す必要がある。このとき本発明のごとく、プレ
ス手段2の下方側の押圧台7が、前下がりの傾斜姿勢で
配設されていると、搬送ベルト14をプレス手段2から
離れる後方に動かせば、繊維製品Fは自重により袋10
内に留め置きながら、樹脂シート16のみを袋10外に
引き出すことができる。なお、傾斜角度が大きいと、送
入時に勢いが付いて繊維製品Fの形状が崩れてしまう。
逆に傾斜角度が小さいと、樹脂シート16と共に繊維製
品Fも袋10から引き出されてしまうおそれがある。そ
のため押圧台7の傾斜角度は、樹脂シート16の表面平
滑度により若干の差はあるが、15〜25°、好ましく
は18〜20°に設定すればよい。
【0013】包装すべき繊維製品Fは、部位によって凹
凸があり、数個単位で一括包装されることも少ない。更
には包装時に、各繊維製品Fにハンガを予め付けておく
ことが望まれる。それらの場合に、包装すべき繊維製品
Fには部位によってかなりの凹凸が生じる。この点、上
下の押圧台7・8の加圧面にはスポンジなどの緩衝材1
2・12を設けてあるので、緩衝材12・12が繊維製
品Fの凹凸形状に沿って弾性的に圧縮変形し、繊維製品
Fの形崩れをよく防止する。
【0014】
【実施例】図1ないし図4に本発明の繊維製品の包装装
置を示す。図1において繊維製品の包装装置は、下部に
複数個のキャスタ50を備えた基台1と、基台1の前方
に配置されたプレス手段2と、プレス手段2に向けて繊
維製品Fを搬送するコンベアを含む搬送手段3と、これ
らプレス手段2とコンベア3との間に配置された開口手
段4と、ヒートシールする封止手段5とからなる。これ
らを用いて、繊維製品Fの袋入れから密封包装に至る一
連の包装作業を行う。
【0015】プレス手段2は、固定された下側の押圧台
7と、この押圧台7と平行に配置されて昇降操作される
可動の押圧台8とを備え、繊維製品Fを収容した合成樹
脂製の袋10(図4参照)を固定の押圧台7上に載置し
た状態で可動の押圧台8を下降することにより、上下の
押圧台7・8で袋10を押圧する。袋10は三方周縁が
閉じられていて、後端のみが開口部10aになってお
り、この開口部10aを介して繊維製品Fが袋10内に
出し入れできる。両押圧台7・8は、前方向に約19°
の角度で下り傾斜姿勢に配設されている。図3において
可動の押圧台8は、基台1の左方向に配置された電動シ
リンダ11のシャフトに直結され、これによって固定の
押圧台7と平行を維持した状態で上下方向に動く。各押
圧台7・8の加圧面の全面には、それぞれ3〜10cm厚
のスポンジからなる圧縮変形可能な緩衝材12・12が
固着されている。
【0016】図1においてコンベア3は、前後に配設さ
れた2本のロール13・13間に水平姿勢で張設された
エンドレスの搬送ベルト14と、これを駆動するモータ
15とを主な構成要素とする。搬送ベルト14は、基台
1の左右幅とほぼ等しい幅寸法を有す。図2において搬
送ベルト14上には、表面に平滑処理が施された樹脂シ
ート16を剥離可能に載置して、この樹脂シート16上
に包装対象の繊維製品Fを置くことになる。なお、樹脂
シート16は、これの後端側のみがベルベット式ファス
ナを介して搬送ベルト14上に接着された状態下にあ
る。
【0017】図2において基台1の上面には、前後方向
に走る搬送ベルト14の左右にガイド枠18a・18b
が左右方向に長く設置されている。一方(左側)のガイ
ド枠18aは基台1の上面に固定されており、他方(右
側)のガイド枠18bは左右幅方向に移動操作可能であ
る。このように右側のガイド枠18bを左右方向に移動
させることで、繊維製品Fの幅寸法に合わせて搬送ベル
ト14の実質上の左右幅を規定できる。詳しくは、右側
のガイド枠18bは、図外の空気式シリンダのシャフト
に直結されており、この空気式シリンダのエアーロック
を解除することで、左右方向に手動で移動操作できる。
【0018】図4において開口手段4は、袋10の開口
部10aの両端を保持する左右一対のつまみ20a・2
0bと、袋10内に送入される左右一対のアーム21と
からなる。右側のつまみ20bは、固定の押圧台7を支
持する支持体40に固着されている。一方、左側のつま
み20aは、図外の電動シリンダによって左右方向に移
動可能に構成されている。
【0019】アーム21は、袋10の開口部10aに送
入される平板状のピース部材22と、ピース部材22を
支持するロッド状の支持部材23とからなる。各支持部
材23・23は、ガイド枠18a・18bの前端に内蔵
された電動シリンダ24(図1参照)によって、軸まわ
りに回動可能にかつ前後方向へ伸縮可能に構成されてい
る。電動シリンダ24・24を駆動して支持部材23・
23を軸まわりに回動させると、ピース部材22・22
は横臥姿勢と立直姿勢とに切り換わる。そして、ピース
部材22・22は横臥姿勢で袋10の開口部10a内に
係入したのち、立直姿勢になって袋10の開口部10a
を押し広げ、繊維製品Fを袋10内に収容可能な状態と
する。
【0020】図1および図4において封止手段5は、コ
ンベア3とプレス手段2との間に配置された上下2本の
左右方向に走る熱線25a・25bを含む。上方の熱線
25aは、可動の押圧台8の上部に設置された電動シリ
ンダ26で上下動自在であり、下方に存する熱線25b
と協働して袋10の開口部10aを挟み込んでヒートシ
ールする。
【0021】図2においてコンベア3の下方には、オン
・オフスイッチ、緊急停止ボタン、先の空気式シリンダ
を操作するためのスイッチなどを備える操作部28と、
先の電動シリンダ11・26などの油圧を調整するため
の調整片29などが設けられている。また、符号30は
フットスイッチを示し、これを操作者が脚で操作するだ
けで、包装装置全体の動作を制御できる。
【0022】繊維製品Fの包装装置の操作方法について
説明する。まず空気式シリンダによるエアーロックを解
除して、右側のガイド枠18bを移動させて、搬送ベル
ト14の実質幅を繊維製品Fの左右幅に合わせる。図4
に示すごとく、袋10の開口部10aの両端をつまみ2
0a・20bで保持してから、電動シリンダ24を駆動
してアーム21・21の支持部材23・23を前方向に
伸ばし、開口部10a内の左右両端にピース部材22・
22を横臥状態で入れる。次に、支持部材23・23を
軸まわりに回動させて、ピース部材22・22を立直状
態にすると、これで袋10の開口部10aが上下に開く
展帳状態に押し広がる。このとき、左側のつまみ20a
は左右方向中央側に動いて袋10内の開口部10aが上
下方向に押し広がることを許す。
【0023】搬送ベルト14上の樹脂シート16の上面
にハンガ付きの繊維製品Fを数枚単位で載せる。このと
き各繊維製品Fの形状を整える。なお、図2に示すごと
く2枚のコートを1枚の袋内に包装する場合には、コー
トの襟部が重ならないようにする。1箇所のみが嵩高に
なって、過度の押圧力が嵩高部分に加わるのを防ぐため
である。この状態から搬送ベルト14を前方のプレス手
段2に向かって動かすと、樹脂シート16は前端側から
順に搬送ベルト14の前方へ離れて押し動かされ、樹脂
シート16ごと繊維製品Fが袋10内に滑り込む。樹脂
シート16の後端部は搬送ベルト14上にあって樹脂シ
ート16の裏面が該ベルト14に接着されている。従っ
て、搬送ベルト14を先とは逆の後方に動かすと、袋1
0内に繊維製品Fが残って樹脂シート16のみが袋10
内から引き出される。樹脂シート16の上面を平滑処理
して滑り性を図っているのは、先にみたように樹脂シー
ト16これのみを袋10から引き出すためである。な
お、樹脂シート16は後端部のみを搬送ベルト14上に
固定してあってもよい。
【0024】次に、プレス手段2の可動の押圧台8を降
下させ、これに同期させて左右の支持部材23・23を
軸まりに回動させてピース部材22・22を立直姿勢か
ら横臥姿勢に戻してから、支持部材23・23を後ろ方
向に縮ませてピース部材22・22を袋10の開口部1
0a外に退避させる。さらに、左側のつまみ20aを左
外方向に移動させて、袋10の開口部10aを左右方向
にテンション状態とする。可動の押圧台8を下降限界ま
で降下させて、可動の押圧台8と固定の押圧台7との間
で緩衝材12・12を介して袋10の全体を押圧し、袋
10内の空気を追い出す。その後に、電動シリンダ26
の駆動で上側の熱線25aが押し下げられ、袋10の開
口部10aを上下の熱線25a・25bで挟み、両熱線
25a・25bを加熱して開口部10aを熱溶着により
密閉封止する。このヒートシールが終了すると、可動の
押圧台8が上昇し、左右のつまみ20a・20bによる
キャッチングが外れる。これで繊維製品Fの袋10内へ
の包装作業が終了する。なお、プレス手段2などの各装
置の動作は、操作者がフットスイッチ30を踏むだけ
で、操作できるようになっている。
【0025】上記実施例以外に、固定の押圧台7内に搬
送ベルトを組み込んで、包装処理が施された繊維製品F
を自動的に該押圧台7から送り出すようにしてもよい。
下側の押圧台7は、袋10に繊維製品Fが入ったのち上
昇駆動されるようになっていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の側面図である。
【図2】全体を後方側から見た斜視図である。
【図3】全体を前方側から見た斜視図である。
【図4】開口手段と封止手段を示す要部の斜視図である
【符号の説明】
2 プレス手段 3 搬送手段(コンベア) 4 開口手段 5 封止手段 7 押圧台 8 押圧台 10 袋 10a 袋の開口部 12 緩衝材 14 搬送ベルト 16 樹脂シート 22 ピース部材 23 支持部材 F 繊維製品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の押圧台7・8を含み、これら押圧
    台7・8で繊維製品Fを収容した合成樹脂製の袋10を
    上下方向から押圧して、袋10内の空気を押し出すプレ
    ス手段2と、 下側の押圧台7上に載置された袋10の開口部10aを
    広げて、袋10内に繊維製品Fを収容可能な状態にする
    開口手段4と、 プレス手段2に向かって繊維製品Fを搬送して、袋10
    内にこれの開口部10aを介して繊維製品Fを送り込む
    搬送手段3と、 袋10の開口部10aをヒートシールする封止手段5と
    を備えていることを特徴とする繊維製品の包装装置。
  2. 【請求項2】 開口手段4は、袋10の開口部10a内
    の左右両端近くに入る一対のピース部材22・22と、
    ピース部材22・22を横臥姿勢と立直姿勢とにわたっ
    て切り換え操作する機構とを含み、 横臥姿勢で袋10の開口部10aに入れたピース部材2
    2・22を立直姿勢にすることにより、袋10の開口部
    10aを押し広げて、搬送手段3からの繊維製品Fを袋
    10内に取り入れることができるようにした請求項1記
    載の繊維製品の包装装置。
  3. 【請求項3】 搬送手段3は、前後方向に往復移動する
    搬送ベルト14と、搬送ベルト14上にあって繊維製品
    Fが載置される樹脂シート16とを含み、 搬送ベルト14を前方のプレス手段2に向かって動かし
    たとき、樹脂シート16は前端側から順に搬送ベルト1
    4の前方に押し出されて繊維製品Fごと袋10内に入り
    込み、搬送ベルト14を後方に動かしたとき、袋10内
    に繊維製品Fを残して樹脂シート16のみが袋10から
    引き出されて元の搬送ベルト14上にあるようにした請
    求項1又は2記載の繊維製品の包装装置。
  4. 【請求項4】 下側の押圧台7が、前下がりの傾斜姿勢
    に配設されている請求項1又は2又は3記載の繊維製品
    の包装装置。
  5. 【請求項5】 上下の押圧台7・8の加圧面には、それ
    ぞれ圧縮変形可能な緩衝材12・12が設けられている
    請求項1又は2又は3又は4記載の繊維製品の包装装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112455839A (zh) * 2020-12-22 2021-03-09 湖南亚瑞特运动用品有限公司 一种运动服装的包扎装置
CN113955227A (zh) * 2021-09-29 2022-01-21 深圳市贰拾叁文化发展有限公司 一种用于服装批发用封装装置
CN115043048A (zh) * 2022-06-30 2022-09-13 合肥华丽纺织制品有限公司 一种被子生产加工用压缩打包设备及其控制方法

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