JP2002086755A - サプライカートリッジおよびそれを備える画像形成装置 - Google Patents

サプライカートリッジおよびそれを備える画像形成装置

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JP2002086755A
JP2002086755A JP2000282123A JP2000282123A JP2002086755A JP 2002086755 A JP2002086755 A JP 2002086755A JP 2000282123 A JP2000282123 A JP 2000282123A JP 2000282123 A JP2000282123 A JP 2000282123A JP 2002086755 A JP2002086755 A JP 2002086755A
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Yukimoto Sasaki
幸基 佐々木
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、サプライカートリッ
ジの交換時期を正確に把握できるようにする。 【解決手段】 画像形成装置本体に対してサプライカー
トリッジ30を着脱交換自在とする。サプライカートリ
ッジには、記録媒体34を収納する収納装置32と、収
納する第1の像可視化剤を記録媒体に付着する付着装置
37と、第2の像可視化剤を収納する収納装置50と、
記録媒体上から第1の像可視化剤を除去する除去装置4
5とを設ける。そして、記録媒体搬送路Pには記録媒体
の使用量検知手段43を、付着装置37には第1の像可
視化剤の使用量検知手段39を、収納装置50には第2
の像可視化剤の使用量検知手段54を備える。また、除
去装置45には、第1の像可視化剤の回収量検知手段4
8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タやファクシミリなど、インク・トナー等の像可視化剤
を用いて、用紙・OHPフィルム等の記録媒体に画像を
形成する画像形成装置において、記録媒体・像可視化剤
等の消耗品を収納して画像形成装置本体に対して着脱自
在に設けるサプライカートリッジ、およびそのサプライ
カートリッジを備える画像形成装置そのものに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの急激な
普及にともない、その出力装置である画像形成装置も急
速に家庭内に入り込んでいる。このため、画像形成装置
も、誰でも容易に扱うことができるように、家庭電化製
品並みに取り扱いを簡易とすることが望まれる。
【0003】ところで、画像形成装置では、記録媒体を
補給する必要がある。また、インクジェット方式のもの
では像可視化剤であるインクを補給し、電子写真方式の
ものでは像可視化剤であるトナーを補給したりプロセス
カートリッジを交換したりする必要がある。
【0004】しかし、最近プロセスカートリッジの寿命
は長くなり、ほぼ機械寿命に等しくなってきている。そ
こで、今日では、ユーザーは、プロセスカートリッジの
交換の必要はなく、主に消耗品である記録媒体や像可視
化剤を補給すればよいようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の画像
形成装置では、記録媒体の補給と像可視化剤の補給をそ
れぞれまったく別個独立に行っていた。このため、ユー
ザーは、記録媒体がなくなたときには記録媒体を、像可
視化剤がなくなったときには像可視化剤を補給しなけれ
ばならず、消耗品の補給操作性が悪く、面倒である問題
があった。
【0006】また、上述したとおり、従来の画像形成装
置にあっては、記録媒体の補給と像可視化剤の補給をそ
れぞれまったく別個独立に行っていたため、使用してい
る像可視化剤に合った特性の記録媒体が補給されない場
合もあり、画像品質が低下する問題があった。
【0007】そこで、発明者は、画像形成装置におい
て、記録媒体と、それに画像を形成する像可視化剤とを
1のサプライカートリッジに備え、そのサプライカート
リッジを画像形成装置本体に対して着脱自在とするもの
を提案した。
【0008】そして、記録媒体または像可視化剤がなく
なったときは、画像形成装置本体からサプライカートリ
ッジを取り外し、新しいものと交換するだけで記録媒体
と像可視化剤の双方を補給するようにし、それら消耗品
の補給を個別に行う手間を省き、消耗品の補給操作性を
向上し、ユーザーの面倒をなくして商品価値を高めてい
た。
【0009】また、記録媒体と像可視化剤とを合わせて
補給するから、常に、使用している像可視化剤に合った
特性の記録媒体が使用される組合わせとし、画像品質の
低下を防止していた。
【0010】しかし、このような従来の画像形成装置で
は、記録媒体や像可視化剤等の消耗品の残量を知ること
ができず、サプライカートリッジの交換時期を正確に把
握することができない問題があった。
【0011】よって、この発明の第1の課題は、画像形
成装置におけるそのような問題を解消し、サプライカー
トリッジの交換時期を正確に把握できるようにすること
にある。
【0012】第2の課題は、そのような画像形成装置に
おいて、併せて像可視化剤の回収具合からも、サプライ
カートリッジの交換時期を正確に把握できるようにする
ことにある。
【0013】第3の課題は、そのような画像形成装置に
おいて、ユーザーが使用量に応じた金額を支払う従量課
金制の導入を可能とすることにある。
【0014】第4の課題は、同じくそのような画像形成
装置において、小型化を図り、可搬性を高めることにあ
る。
【0015】第5の課題は、同じくそのような画像形成
装置において、サプライカートリッジのコストを低減
し、取り扱い操作性を向上するとともに、保守性を高め
ることにある。
【0016】第6の課題は、サプライカートリッジの交
換時期を正確に把握できる画像形成装置を得ることにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、上記第1の課題を達成すべく、記録媒体
と、それに画像を形成する像可視化剤とを備え、画像形
成装置本体に対して着脱自在とする画像形成装置のサプ
ライカートリッジにおいて、消耗品の使用量を検知する
使用量検知手段を設けてなる、ことを特徴とする。
【0018】請求項2に記載の発明は、上記第2の課題
を達成すべく、請求項1に記載のサプライカートリッジ
において、像可視化剤の回収量を検知する回収量検知手
段を設けてなる、ことを特徴とする。
【0019】請求項3に記載の発明は、上記第3の課題
を達成すべく、請求項1または2に記載のサプライカー
トリッジにおいて、使用量検知手段で検知した使用量を
記憶する記憶媒体を設けてなる、ことを特徴とする。
【0020】請求項4に記載の発明は、上記第4の課題
を達成すべく、請求項1、2または3に記載のサプライ
カートリッジにおいて、電源ユニットを設けてなる、こ
とを特徴とする。
【0021】請求項5に記載の発明は、上記第5の課題
を達成すべく、請求項4に記載のサプライカートリッジ
において、電源ユニットを着脱自在としてなる、ことを
特徴とする。
【0022】請求項6に記載の発明は、上記第6の課題
を達成すべく、画像形成装置において、記録媒体と、そ
れに画像を形成する像可視化剤とを備え、画像形成装置
本体に対して着脱自在とするとともに、消耗品の使用量
を検知する使用量検知手段を設けるサプライカートリッ
ジを備えてなる、ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき詳細に説明する。図1にはこの発
明による画像形成装置の全体概略構成を、図2にはその
画像形成装置本体に対するサプライカートリッジの着脱
状態を示す。
【0024】図中符号10は、画像形成装置本体であ
る。装置本体10は、図2に示すように、不図示の支軸
を中心として下本体12に対して上本体14を上下に開
閉可能とし、図示するごとくサプライカートリッジ30
を着脱交換自在とする。
【0025】画像形成装置本体10内には、第2の像可
視化剤付着装置16、記録媒体排出装置18、不図示の
制御装置などを備える。
【0026】第2の像可視化剤付着装置16は、記録媒
体搬送方向Aに対して直角な方向にサポートシャフト2
0とガイドロッド21を掛け渡し、それらで案内してヘ
ッド22を水平往復動自在に支持してなる。ヘッド22
には、可視化剤搬送ベルト23の基端を接続する。可視
化剤搬送ベルト23の先端には、コネクタ24を取り付
けている。
【0027】なお、図示例では、ヘッド22を記録媒体
搬送方向Aと直交する方向に移動可能とする。しかし、
ヘッド22は、記録媒体搬送方向Aと直交方向に細長に
つくり、ヘッド22を移動することなく固定して備える
ようにしてもよい。
【0028】さて、画像形成装置本体10に備える記録
媒体排出装置18は、画像形成装置本体10の記録媒体
排出口26の内側に一対の排出ローラ27を設ける。ま
た、下本体12内には、記録媒体排出装置18の図中右
下に、装置本体10側の情報伝達部材28を設けてな
る。
【0029】次に、図3にはサプライカートリッジ30
の外観を、図4にはその概略構成を示す。これらの図か
ら判るとおり、サプライカートリッジ30には、記録媒
体収納装置32内に記録媒体収納室33を設ける。記録
媒体収納室33内には、ロール状の記録媒体を収納して
もよいが、図示例ではカットした記録媒体34を積載し
て収納する。記録媒体としては、普通紙・インクジェッ
ト用高画質専用紙・OHPフィルムなどを用いる。そし
て、その記録媒体収納室33の出口に、給紙ローラ35
を備えてなる。
【0030】そのような記録媒体収納装置32上には、
第1の像可視化剤付着装置37を設ける。第1の像可視
化剤付着装置37には、図5および図6にも示すよう
に、粉体である第1の像可視化剤を収納する第1の像可
視化剤収納部38と、その収納部38から第1の像可視
化剤を送り出す第1の像可視化剤送出部39と、その送
出部39から送り出した第1の像可視化剤を記録媒体3
4に塗布する第1の像可視化剤塗布部40を備える。
【0031】第1の像可視化剤としては、例えば乾燥し
た状態の吸水性ポリマなどを用いる。第1の像可視化剤
送出部39には、例えばモーノポンプ・エアポンプ・水
車型汲み上げ装置等を用い、その回転数から第1の像可
視化剤の使用量を算出する。つまり、図示例では、この
送出部39を第1の像可視化剤の使用量検知手段として
も利用する。また、第1の像可視化剤塗布部40には、
第1の像可視化剤を記録媒体34に塗布する付着ローラ
41を設ける。
【0032】ところで、サプライカートリッジ30内に
は、図4に示すとおり、給紙ローラ35で送り出した記
録媒体34を搬送する平面状の記録媒体搬送路Pを設け
る。そして、その記録媒体搬送路Pに沿って、付着ロー
ラ41と対向する位置には、記録媒体搬送路Pを挟んで
裏当てローラ42を設ける。次いで、その記録媒体搬送
路Pを通過する記録媒体34の通過枚数を計数する、記
録媒体34の使用量検知手段43を設ける。
【0033】さらに、記録媒体搬送路P上には、第1の
像可視化剤付着装置37との間に隙間Sを隔てて除去装
置45を備える。除去装置45には、第1の像可視化剤
の一部を記録媒体34から除去する除去ローラ46と、
それで除去した第1の像可視化剤を収納する回収可視化
剤収納室47と、その収納室47内が回収可視化剤で十
分に満たされたことを検知する、第1の像可視化剤の回
収量検知手段48とを備える。
【0034】記録媒体搬送路Pを挟んで、除去ローラ4
6と対向する位置には、裏当てローラ44を設ける。ま
た、裏当てローラ44の図中左下には、サプライカート
リッジ30側の情報伝達部材49を設ける。
【0035】さて、このようなサプライカートリッジ3
0には、また第1の像可視化剤付着装置37上に第2の
像可視化剤収納装置50を備える。第2の像可視化剤収
納装置50は、図7および図8にも示すように、第2の
像可視化剤を収納する第2の像可視化剤収納部51と、
その収納部51内の第2の像可視化剤を外部へと搬送す
る第2の像可視化剤搬送部52と、その搬送部52から
送り出すコネクタ部53とを備える。
【0036】第2の像可視化剤収納部51には、4つに
区画し、各小部屋51a・51b・51c・51d内
に、液体である第2の像可視化剤を収納してなる。第2
の像可視化剤は、第1の像可視化剤に作用させるもの
で、例えばそれぞれの小部屋にイエロ・マゼンタ・シア
ン・ブラックの4色のインク等の、色材を含んだ液体を
収納する。
【0037】第2の像可視化剤搬送部52には、各小部
屋51a・51b・51c・51dから搬出する第2の
像可視化剤の流量を測定する液体流量計などの、第2の
像可視化剤の使用量検知手段54と、その搬出した第2
の像可視化剤をコネクタ部53へと導く搬送部材55と
を備える。
【0038】さらに、サプライカートリッジ30には、
図3および図4に示すように、第2の像可視化剤収納装
置50上に記憶媒体収納部57を設け、その記憶媒体収
納部57内に、例えば図示するようなカード型の記憶媒
体58を着脱自在に収納する。記憶媒体は、着脱自在で
はなく、サプライカートリッジ30内に組付けて備える
ようにしてもよい。
【0039】記憶媒体58は、RAMやフラッシュメモ
リ等で、書込み読み出し可能とし、上述した消耗品の使
用量検知手段39・43・54および像可視化剤の回収
量検知手段48と電気的に接続して取り付ける。
【0040】そして、この記憶媒体58には、記録媒体
・像可視化剤等の消耗品の使用量、可視化剤の回収量な
どの他、例えばサプライカートリッジ30を製造した事
項に関する情報として、製造年月日、製造ロット、記憶
媒体58の種類やサイズ、像可視化剤の種類、サプライ
カートリッジ30が使用可能な画像形成装置の種類な
ど、任意の情報を記憶可能とする。
【0041】そして、画像形成装置本体10にサプライ
カートリッジ30を取り付けたときには、図9に示すよ
うに、第2の像可視化剤収納装置50のコネクタ部53
に、上述した第2の像可視化剤付着装置16のコネクタ
24を接続し、各小部屋51a・51b・51c・51
d内の第2の像可視化剤が搬送部材55から、コネクタ
部53とコネクタ24との接続を介し、可視化剤搬送ベ
ルト23を通してヘッド22に到達するようにする。
【0042】また、不図示のコネクタを介して電気的に
も接続し、画像形成装置本体10側の制御装置によりサ
プライカートリッジ30を制御可能とする。さらに、互
いのコネクタを接続して、図1に示すようにサプライカ
ートリッジ30側の情報伝達部材49と装置本体10側
の情報伝達部材28とを電気的に接続する。
【0043】そして、相互に情報の授受を可能とし、例
えばサプライカートリッジ30側の情報を装置本体10
の表示部で表示したり、装置本体10を介してパソコン
に伝えたり、逆に装置本体10側の情報をサプライカー
トリッジ30で記憶可能としたりする。
【0044】コネクタ部53にコネクタ24を接続して
から、画像形成装置本体10の上本体14を閉めたとき
には、図9から判るとおり、ヘッド22の先端は、第1
の像可視化剤付着装置37と除去装置45との間の隙間
Sに入り込む。
【0045】そして、いま、この画像形成装置を用いて
記録媒体34に画像を形成するときは、画像形成装置本
体10側から駆動力を伝達し、給紙ローラ35を回転し
て記録媒体34を繰り出し、図10に示すように、記録
媒体搬送路Pを通して記録媒体搬送方向Aに搬送する。
【0046】このとき、不図示のセンサで記録媒体34
を検知してその記録媒体34の搬送と同期し、付着ロー
ラ41と裏当てローラ42間を通過する記録媒体34
に、第1の像可視化剤付着装置37の付着ローラ41で
軽い圧を加えたり、裏側から電荷を加えたりして、図1
1に示すように、第1の像可視化剤を例えば記録媒体3
4の全面に付着し、第1の像可視化剤層を形成する。
【0047】記録媒体搬送路Pを通過する記録媒体34
は、その通過枚数を、記録媒体34の使用量検知手段4
3で計数する。
【0048】次いで、第2の像可視化剤付着装置16の
ヘッド22を、記録媒体34に沿って記録媒体搬送方向
Aと直交する方向に往復動しながら、そのヘッド22で
記録媒体34にその搬送と同期して書込みを行う。すな
わち、第2の像可視化剤収納部51から第2の像可視化
剤を吸い出し、その吸い出した第2の像可視化剤をイン
クジェット方式で噴射して第1の像可視化剤層の一部に
付着する。そして、付着した第2の像可視化剤を作用さ
せて膨潤させ、粘性を高めて記録媒体34に対する第1
の像可視化剤の付着力を強める。
【0049】その後、第2の像可視化剤を付着しなかっ
た第1の像可視化剤を、除去装置45の除去ローラ46
の粘着力で記録媒体34上から除去し、クリーニング部
材で掻き落として回収可視化剤収納室47内に収納す
る。除去ローラ46の粘着力を利用して除去する代り
に、例えば静電的に除去するようにしてもよい。これに
より、第2の像可視化剤を作用させた第1の像可視化剤
のみを残し、記録媒体34上に画像を形成する。
【0050】画像形成後の記録媒体34は、記録媒体搬
送路Pを通してそのまま搬送され、一対の定着ローラ6
0間を通して圧を加えて定着して後、一対の排出ローラ
27で記録媒体排出口26を通し、図1に示すように画
像形成装置本体10から外部に排出される。なお、図
1、図2および図10では、一対の定着ローラ60を図
示省略してなる。
【0051】そして、使用とともに、記録媒体34の使
用量検知手段43で計数して記録媒体収納室33内の記
録媒体34がなくなるか、残り少なくなったと判断した
とき、使用量検知手段39で計測して第1の像可視化剤
収納部38内の第1の像可視化剤がなくなるか、残り少
なくなったと判断したとき、または使用量検知手段54
で計測して第2の像可視化剤収納部51内の第2の像可
視化剤がなくなるか、残り少なくなったと判断したと
き、サプライカートリッジ30を新しいものと交換す
る。
【0052】同様に、像可視化剤の回収量検知手段48
が回収可視化剤で押されて回収可視化剤収納室47内が
回収可視化剤で十分に満たされたことを検知したとき、
サプライカートリッジ30を新しいものと交換する。
【0053】ところで、サプライカートリッジ30に
は、図12に示すように、そのサプライカートリッジ3
0、またはそれと画像形成装置本体10を駆動する電源
ユニット60を着脱自在に備えるようにしてもよい。
【0054】電源ユニット60には、例えば図13に示
すように、電力充電部61と外部電力送電部62と電力
供給部63とを設ける。そして、電力充電部61には電
力充電接続部64と情報表示/伝達部65とを、外部電
力送電部62には外部電力接続部66を、電力供給部6
3には電力供給口67を備える。
【0055】そして、図14に示すように記録媒体収納
装置32の下に取り付け、図15に示すように装置本体
10内の下本体12と上本体14間に挿入すると、電力
供給口67も装置本体10側の受電口68に接続する。
その後、上本体14を閉じ、図16に示すように装置本
体10にサプライカートリッジ30を取り付ける。
【0056】上述した例では、電源ユニット60を直に
記録媒体収納装置32の下に取り付けたが、図17に示
すように、記録媒体収納装置32の下にユニット収納部
70を設け、そのユニット収納部70に電源ユニット6
0を挿入してサプライカートリッジ30に電源ユニット
60を設けるようにしてもよい。
【0057】また、上述した例では、第1の像可視化剤
と第2の像可視化剤の2種類を用いる場合について説明
したが、この発明において、記録媒体上に画像を形成す
る像可視化剤は、1種類であってもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に係る発
明によれば、記録媒体と像可視化剤とをサプライカート
リッジに備え、そのサプライカートリッジを画像形成装
置本体に対して着脱自在とするから、記録媒体・像可視
化剤等の消耗品がなくなったとき、画像形成装置本体か
らサプライカートリッジを取り外し、新しいものと交換
するだけで記録媒体と像可視化剤の双方を補給すること
ができ、それら消耗品の補給を個別に行う手間を省き、
消耗品の補給操作性を向上し、ユーザーの面倒をなくし
て商品価値を高めることができる。
【0059】加えて、記録媒体と像可視化剤とを合わせ
て補給するから、常に、使用している像可視化剤に合っ
た特性の記録媒体が使用される組合わせとし、画像品質
の低下を防止することができる。また、消耗品の使用量
を検知する使用量検知手段を設けるから、消耗品がなく
なったこと、またはなくなりそうになったことを知っ
て、サプライカートリッジの交換時期を正確に把握する
ことができる。
【0060】請求項2に係る発明によれば、像可視化剤
の回収量を検知する回収量検知手段を設けるから、併せ
て像可視化剤の回収具合からも、サプライカートリッジ
の交換時期を正確に把握することができる。
【0061】請求項3に係る発明によれば、使用量検知
手段で検知した使用量を記憶する記憶媒体を設けるか
ら、画像形成装置において、ユーザーが使用量に応じた
金額を支払う従量課金制の導入を可能とすることができ
る。
【0062】請求項4に係る発明によれば、電源ユニッ
トを設けるから、画像形成に関する電源と画像形成装置
本体維持に関する電源とに機能別に分離可能とするとと
もに、商用電源よりも効率のよい直流電力を供給可能と
して小型化を図り、可搬性を高めることができる。
【0063】請求項5に係る発明によれば、電源ユニッ
トを着脱自在とするから、消耗品の容量に見合ったサイ
ズの電源ユニットを取り付け可能としてコストを低減
し、取り扱い操作性を向上するとともに、保守性を高め
ることができる。
【0064】請求項6に係る発明によれば、画像形成装
置において、サプライカートリッジに、記録媒体と像可
視化剤とを備え、画像形成装置本体に対して着脱自在と
するから、記録媒体・像可視化剤等の消耗品の補給を個
別に行う手間を省き、消耗品の補給操作性を向上し、ユ
ーザーの面倒をなくして商品価値を高めることができ
る。
【0065】加えて、記録媒体と像可視化剤とを合わせ
て補給し、常に、使用している像可視化剤に合った特性
の記録媒体が使用される組合わせとし、画像品質の低下
を防止することができる。また、サプライカートリッジ
に、消耗品の使用量を検知する使用量検知手段を設ける
から、消耗品がなくなったこと、またはなくなりそうに
なったことを知って、サプライカートリッジの交換時期
を正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の全体概略構成説
明図である。
【図2】その画像形成装置本体に対するサプライカート
リッジの着脱状態説明図である。
【図3】その画像形成装置で用いるサプライカートリッ
ジの外観斜視図である。
【図4】そのサプライカートリッジの概略構成説明斜視
図である。
【図5】そのサプライカートリッジに設ける第1の可視
化剤付着装置の斜視図である。
【図6】平面図である。
【図7】サプライカートリッジに設ける第2の可視化剤
収納装置の斜視図である。
【図8】平面図である。
【図9】そのサプライカートリッジと画像形成装置本体
側の部品との位置関係を示す斜視図である。
【図10】画像形成時の記録媒体搬送状態説明図であ
る。
【図11】画像形成状態説明図である。
【図12】サプライカートリッジに電源ユニットを設け
る実施の形態を説明する斜視図である。
【図13】電源ユニットの斜視図である。
【図14】電源ユニットを取り付けたサプライカートリ
ッジの斜視図である。
【図15】そのサプライカートリッジの装置本体への取
り付け状態説明図である。
【図16】取り付け後の状態説明図である。
【図17】電源ユニットをユニット収納部を介して取り
付ける場合の状態説明斜視図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置本体 12 下本体 14 上本体 16 第2の像可視化剤付着装置 22 ヘッド 28 情報伝達部材 30 サプライカートリッジ 32 記録媒体収納装置 34 記録媒体 37 第1の像可視化剤付着装置 39 第1の像可視化剤の使用量検知手段 43 記録媒体の使用量検知手段 45 除去装置 48 像可視化剤の回収量検知手段 49 情報伝達部材 50 第2の像可視化剤収納装置 54 第2の像可視化剤の使用量検知手段 57 記憶媒体収納部 58 記憶媒体 60 電源ユニット 70 ユニット収納部 P 記録媒体搬送路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 114 B41J 29/00 B 21/00 512 G03G 15/00 554 Fターム(参考) 2C056 EA20 EA22 EB06 EB12 EB20 EB29 EC06 EC28 FA10 FD20 HA45 HA51 HA60 2C061 AQ05 AR01 AS02 AS13 CF01 CF05 CF06 CF14 2H027 DD01 DD03 HB01 HB13 HB16 HB17 ZA01 2H071 BA03 BA04 BA13 BA32 DA08 DA22 DA32 DA34 2H077 AA02 BA09 DA15 DA32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体と、それに画像を形成する像可
    視化剤とを備え、画像形成装置本体に対して着脱自在と
    する画像形成装置のサプライカートリッジにおいて、消
    耗品の使用量を検知する使用量検知手段を設けてなる、
    サプライカートリッジ。
  2. 【請求項2】 像可視化剤の回収量を検知する回収量検
    知手段を設けてなる、請求項1に記載のサプライカート
    リッジ。
  3. 【請求項3】 前記使用量検知手段で検知した使用量を
    記憶する記憶媒体を設けてなる、請求項1または2に記
    載のサプライカートリッジ。
  4. 【請求項4】 電源ユニットを設けてなる、請求項1、
    2または3に記載のサプライカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記電源ユニットを着脱自在としてな
    る、請求項4に記載のサプライカートリッジ。
  6. 【請求項6】 記録媒体と、それに画像を形成する像可
    視化剤とを備え、画像形成装置本体に対して着脱自在と
    するとともに、消耗品の使用量を検知する使用量検知手
    段を設けるサプライカートリッジを備えてなる、画像形
    成装置。
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CN109791389B (zh) * 2016-12-06 2021-11-05 惠普发展公司,有限责任合伙企业 显影单元和使用该显影单元的电子照相成像装置

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