JP2002085321A - 粘着クリーナー - Google Patents
粘着クリーナーInfo
- Publication number
- JP2002085321A JP2002085321A JP2000275268A JP2000275268A JP2002085321A JP 2002085321 A JP2002085321 A JP 2002085321A JP 2000275268 A JP2000275268 A JP 2000275268A JP 2000275268 A JP2000275268 A JP 2000275268A JP 2002085321 A JP2002085321 A JP 2002085321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet roll
- cap
- adhesive sheet
- adhesive
- adhesive cleaner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】粘着シートロールへのキャップの挿嵌が容易
で、使用時に容易に脱落することがない粘着クリーナー
を提供する。 【解決手段】粘着層を外側にして巻回された粘着シート
ロール2の巻芯21に、挿入部31先端に略U字状の板バネ
34が延設されたキャップ3が挿嵌され、粘着クリーナー
本体1の一対の支持腕杆11に粘着シートロール2が回動
可能に保持されている。
で、使用時に容易に脱落することがない粘着クリーナー
を提供する。 【解決手段】粘着層を外側にして巻回された粘着シート
ロール2の巻芯21に、挿入部31先端に略U字状の板バネ
34が延設されたキャップ3が挿嵌され、粘着クリーナー
本体1の一対の支持腕杆11に粘着シートロール2が回動
可能に保持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粘着クリーナーに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】粘着層を外側にして巻芯に巻回された粘
着シートロールが腕杆に回動可能に保持されてなる粘着
クリーナーは、例えば、実開昭61−177578号公
報に示されている。
着シートロールが腕杆に回動可能に保持されてなる粘着
クリーナーは、例えば、実開昭61−177578号公
報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな粘着クリーナーに於いては、粘着シートロールの巻
芯に挿嵌されるキャップの外径が巻芯の内径より大き過
ぎると挿嵌が困難であり、小さ過ぎると使用時に容易に
脱落するおそれがあるという問題があった。
うな粘着クリーナーに於いては、粘着シートロールの巻
芯に挿嵌されるキャップの外径が巻芯の内径より大き過
ぎると挿嵌が困難であり、小さ過ぎると使用時に容易に
脱落するおそれがあるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、キ
ャップの粘着シートロールの巻芯への挿嵌が容易で、使
用時に容易に脱落することがない粘着クリーナーを提供
することを目的とする。
ャップの粘着シートロールの巻芯への挿嵌が容易で、使
用時に容易に脱落することがない粘着クリーナーを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の粘着クリーナー
は、粘着層を外側にして巻回された粘着シートロールの
巻芯に、挿入部先端に略U字状の板バネが延設されたキ
ャップが挿嵌され、粘着クリーナー本体の一対の支持腕
杆に粘着シートロールが回動可能に保持されていること
を特徴とする。
は、粘着層を外側にして巻回された粘着シートロールの
巻芯に、挿入部先端に略U字状の板バネが延設されたキ
ャップが挿嵌され、粘着クリーナー本体の一対の支持腕
杆に粘着シートロールが回動可能に保持されていること
を特徴とする。
【0006】本発明の粘着クリーナーに於いて、粘着ク
リーナー本体の材質は、特に限定されず、例えば、アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリ
プロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)
等の硬質熱可塑性合成樹脂、硝子繊維強化不飽和ポリエ
ステル樹脂(FRP)、ステンレススチール、アルミニ
ウム等の金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
リーナー本体の材質は、特に限定されず、例えば、アク
リロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS)、ポリ
プロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(HDPE)
等の硬質熱可塑性合成樹脂、硝子繊維強化不飽和ポリエ
ステル樹脂(FRP)、ステンレススチール、アルミニ
ウム等の金属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
【0007】粘着クリーナー本体の形状は、特に限定さ
れず、例えば、把手が一対の支持腕杆を繋ぐ連結杆の外
面中央から直角に延設されていても、連結杆の一端から
斜め上方に延設されていても、連結杆の上方に付設され
ていても、何れでもよい。把手の表面には、把手を確実
に握持出来るよう、断面波状等の滑り止め用凹凸が刻設
されていてもよい。
れず、例えば、把手が一対の支持腕杆を繋ぐ連結杆の外
面中央から直角に延設されていても、連結杆の一端から
斜め上方に延設されていても、連結杆の上方に付設され
ていても、何れでもよい。把手の表面には、把手を確実
に握持出来るよう、断面波状等の滑り止め用凹凸が刻設
されていてもよい。
【0008】一対の支持腕杆の形状は、特に限定され
ず、例えば、キャップの取着時に、弾性変形及び復元が
容易なように、板状として先端にキャップが挿嵌される
円孔を穿設すればよい。円孔は幅狭の切欠により周縁に
開口されていてもよい。
ず、例えば、キャップの取着時に、弾性変形及び復元が
容易なように、板状として先端にキャップが挿嵌される
円孔を穿設すればよい。円孔は幅狭の切欠により周縁に
開口されていてもよい。
【0009】本発明の粘着クリーナーに於いて、巻芯に
挿嵌されるキャップの材質は、特に限定されず、例え
ば、PP、HDPE等の弾性に富む硬質熱可塑性合成樹
脂が挙げられる。
挿嵌されるキャップの材質は、特に限定されず、例え
ば、PP、HDPE等の弾性に富む硬質熱可塑性合成樹
脂が挙げられる。
【0010】キャップの形状は、特に限定されず、例え
ば、有底円筒状の挿入部に鍔縁を周設し、底部中央から
同心円状の突起を鍔縁より外方に突設し、挿入部の先端
に略U字状の板バネを延設すればよい。挿入部の外周に
は、キャップの内周との摩擦を減少させることが出来る
よう、軸方向の突条が略等間隔に突設されていてもよ
い。
ば、有底円筒状の挿入部に鍔縁を周設し、底部中央から
同心円状の突起を鍔縁より外方に突設し、挿入部の先端
に略U字状の板バネを延設すればよい。挿入部の外周に
は、キャップの内周との摩擦を減少させることが出来る
よう、軸方向の突条が略等間隔に突設されていてもよ
い。
【0011】板バネの両側及び突起の周囲に間隙を穿設
すれば、巻芯への挿入時に縮径変形が容易な利点を有す
る。又、挿入部の鍔縁側端部に軸方向の間隙を穿設すれ
ば、使用済の巻芯からの取外し時に縮径変形が容易な利
点を有する。
すれば、巻芯への挿入時に縮径変形が容易な利点を有す
る。又、挿入部の鍔縁側端部に軸方向の間隙を穿設すれ
ば、使用済の巻芯からの取外し時に縮径変形が容易な利
点を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1は本発明の粘着クリーナーの1例
の分離状態を示す斜視図、図2は図1に示されている本
発明の粘着クリーナーのキャップを巻芯へ挿嵌した状態
を示す断面図である。
づいて説明する。図1は本発明の粘着クリーナーの1例
の分離状態を示す斜視図、図2は図1に示されている本
発明の粘着クリーナーのキャップを巻芯へ挿嵌した状態
を示す断面図である。
【0013】図1に於いて、1は粘着クリーナー本体で
あって、一対の支持腕杆11を繋ぐ連結杆12の一端から斜
め上方に略棒状の把手13が延設されており、連結杆12の
上方に略冂字状の把手14が付設されている。略隅丸菱形
板状の支持腕杆11の先端には円形の透孔15が穿設されて
いる。
あって、一対の支持腕杆11を繋ぐ連結杆12の一端から斜
め上方に略棒状の把手13が延設されており、連結杆12の
上方に略冂字状の把手14が付設されている。略隅丸菱形
板状の支持腕杆11の先端には円形の透孔15が穿設されて
いる。
【0014】支持腕杆11の透孔15には、粘着層を外側に
して巻回された粘着シートロール2の巻芯21に挿嵌され
たキャップ3の突起33が挿嵌され、粘着シートロール2
が回動可能に保持されている。
して巻回された粘着シートロール2の巻芯21に挿嵌され
たキャップ3の突起33が挿嵌され、粘着シートロール2
が回動可能に保持されている。
【0015】キャップ3は、有底円筒状の挿入部31に鍔
縁32が周設され、底部中央から同心円状の突起33が鍔縁
32より外方に突設されている。挿入部31の先端には、1
組の略U字状の板バネ34が延設されている。
縁32が周設され、底部中央から同心円状の突起33が鍔縁
32より外方に突設されている。挿入部31の先端には、1
組の略U字状の板バネ34が延設されている。
【0016】挿入部31の先端の板バネ34の両側には軸方
向の間隙35が穿設され、突起33の周囲の略円弧状の間隙
36に連結されており、鍔縁側の基端には軸方向の間隙37
が穿設されている。
向の間隙35が穿設され、突起33の周囲の略円弧状の間隙
36に連結されており、鍔縁側の基端には軸方向の間隙37
が穿設されている。
【0017】キャップ3を巻芯21に挿嵌する際には、前
記した挿入部31の先端の間隙36を縮幅し、板バネ34を内
方に圧縮することによって、挿入部31が縮径されて、容
易に挿嵌できる。挿嵌完了後は、図2に示されているよ
うに、挿入部31及び板バネ34は原形に復元されて、挿入
部31の外周は巻芯21の内周に密接され、使用時に容易に
脱落することはない。
記した挿入部31の先端の間隙36を縮幅し、板バネ34を内
方に圧縮することによって、挿入部31が縮径されて、容
易に挿嵌できる。挿嵌完了後は、図2に示されているよ
うに、挿入部31及び板バネ34は原形に復元されて、挿入
部31の外周は巻芯21の内周に密接され、使用時に容易に
脱落することはない。
【0018】4は箱状の保管容器であって、開口縁の外
面には補強突条41が周設されており、短手方向の側壁の
略U字状の凹陥部42に、支持腕杆11の透孔15に回動可能
に保持されたキャップ3の突起33を支承することによっ
て、粘着シートロール2が粘着クリーナー容器4の底面
に接触しないように保管することが出来る。
面には補強突条41が周設されており、短手方向の側壁の
略U字状の凹陥部42に、支持腕杆11の透孔15に回動可能
に保持されたキャップ3の突起33を支承することによっ
て、粘着シートロール2が粘着クリーナー容器4の底面
に接触しないように保管することが出来る。
【0019】
【発明の効果】本発明の粘着クリーナーは、叙上の通り
構成されているので、キャップの粘着シートロールへの
着脱が容易であると共に、使用時に容易に脱落すること
がない。
構成されているので、キャップの粘着シートロールへの
着脱が容易であると共に、使用時に容易に脱落すること
がない。
【図1】本発明の粘着クリーナーの1例の分離状態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】図1に示されている本発明の粘着クリーナーの
キャップを巻芯へ挿嵌した状態を示す断面図。
キャップを巻芯へ挿嵌した状態を示す断面図。
1 粘着クリーナー本体 2 粘着シートロール 3 キャップ 4 保管容器 11 支持腕杆 12 連結杆 13 (略棒状の)把手 14 (略冂字状の)把手 15 透孔 21 巻芯 31 挿入部 32 鍔縁 33 突起 34 板バネ 35 (挿入部先端の)間隙 36 (略円弧状の)間隙 37 (挿入部基端の)間隙 41 補強突条 42 凹陥部
Claims (1)
- 【請求項1】 粘着層を外側にして巻回された粘着シー
トロールの巻芯に、挿入部先端に略U字状の板バネが延
設されたキャップが挿嵌され、粘着クリーナー本体の一
対の支持腕杆に粘着シートロールが回動可能に保持され
ていることを特徴とする粘着クリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275268A JP2002085321A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 粘着クリーナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000275268A JP2002085321A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 粘着クリーナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002085321A true JP2002085321A (ja) | 2002-03-26 |
Family
ID=18760917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000275268A Pending JP2002085321A (ja) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | 粘着クリーナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002085321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104223757A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-24 | 江苏景越塑料科技有限公司 | 翅膀粘刷 |
-
2000
- 2000-09-11 JP JP2000275268A patent/JP2002085321A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104223757A (zh) * | 2014-09-09 | 2014-12-24 | 江苏景越塑料科技有限公司 | 翅膀粘刷 |
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