JP2000177741A - 把手付き合成樹脂製容器及び容器用把手 - Google Patents

把手付き合成樹脂製容器及び容器用把手

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JP2000177741A
JP2000177741A JP35745398A JP35745398A JP2000177741A JP 2000177741 A JP2000177741 A JP 2000177741A JP 35745398 A JP35745398 A JP 35745398A JP 35745398 A JP35745398 A JP 35745398A JP 2000177741 A JP2000177741 A JP 2000177741A
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container
synthetic resin
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grip
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Toshiaki Misaizu
敏章 美斉津
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Nissei ASB Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器本体への取付が容易に行え、取付後には
確実な取付状態を維持すると共に、取り外しも容易に行
うことができてリサイクルに適した把手付き合成樹脂製
容器を提供する。 【解決手段】 容器本体12は、凹部30の把手取付け
位置に少なくとも上下方向にわたる断面略直線状の平坦
面をなす中央部42を有し、把手14は、上下方向に沿
って伸びる把持部46と、把持部46と対向して前記平
坦面に沿って位置する対向辺部48と、把持部46と対
向辺部48とを結び凹部30の上下面32、34に沿っ
て位置すると共に容器本体12の係合溝38、40対応
位置に係合突起部60、62を形成した上下辺部50、
52とを有する環状に形成され、対向辺部48を弾性変
形により把持部46側に湾曲させることで、上下辺部5
0、52の少なくとも一方を弾性変形により近接側に湾
曲させ、係合突起部60、62同士を近接させて凹部3
0に取付可能にされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、把手付き合成樹脂
製容器及び容器用把手に関し、特に、リサイクル可能な
把手付き合成樹脂製容器及び容器用把手に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
内容量の大きな合成樹脂製容器には、内容物を充填した
際にかなり重量が重くなるため、内容物の注出時や持ち
運びに便利なように把手が取り付けられている。
【0003】このような把手付き合成樹脂製容器として
は、合成樹脂製容器の成形時に予め把手を一体化したも
のや、合成樹脂製容器と把手とを別体にして成形し、合
成樹脂製容器に後付で把手を取り付けるようにしたもの
が知られている。
【0004】成形時に予め把手を一体化した把手付き合
成樹脂製容器にあっては、把手と合成樹脂製容器とが分
離できないように一体化されており、また、後付の把手
付き合成樹脂製容器にあっては、一旦把手を取り付けた
後で把手が合成樹脂製容器から外れることのないよう
に、取り外し困難な状態で取り付けるようにしている。
【0005】これに対し、近年、合成樹脂製容器、特に
ポリエチレンテレフタレート(PET)製の容器が大量
に市場に出回っていることから、PET製の容器のリサ
イクル活動が活発化してきている。
【0006】このようなPET製の容器のリサイクルを
行う場合、把手付き合成樹脂製容器において把手がPE
T以外の材料を用いていると、把手を取り外して分別し
なければならず、前述のような把手付き合成樹脂製容器
にあっては、リサイクルが困難な状態となっている。
【0007】本発明の目的は、容器本体への取付が容易
に行え、取付後には確実な取付状態を維持すると共に、
取り外しも容易に行うことができてリサイクルに適した
把手付き合成樹脂製容器及び容器用把手を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の把手付き合成樹脂製容器は、側壁に内方に
窪む把持用の凹部を有し、この凹部の上面及び下面の内
方端部にそれぞれ把手と係合するための係合溝を有する
合成樹脂製の容器本体と、前記容器本体の係合溝に係合
する係合突起部を有し、前記凹部に上下方向に沿って配
設される把手とを備える把手付き合成樹脂製容器におい
て、前記容器本体は、前記凹部の前記把手取付け位置に
少なくとも上下方向にわたる断面略直線状の平坦面を有
し、前記把手は、上下方向に沿って伸びる把持部と、前
記把持部と対向して前記平坦面に沿って位置する対向辺
部と、前記把持部と前記対向辺部とを結び前記凹部の上
下面に沿って位置すると共に前記係合溝対応位置に前記
係合突起部を形成した上下辺部とを有する環状に形成さ
れ、前記対向辺部を弾性変形により前記把持部側に湾曲
させることで、前記上下辺部の少なくとも一方を弾性変
形により近接近接側に湾曲させ、前記係合突起部同士を
近接させて前記凹部に取付可能にされていることを特徴
とする。
【0009】本発明によれば、対向辺部を把持部側に湾
曲させることで、係合突起部同士を近接させることがで
き、この状態で係合突起部を容器本体の係合溝内に挿入
して容易に取り付けを行うことができる。
【0010】取り付け後は、対向辺部が弾性力により容
器本体の平坦面に沿って直線状に復元するので、把持部
を持ち上げて上下辺部に互いに近接する方向の力が加わ
っても、対向辺部によって近接方向に撓むのが防止さ
れ、確実な取付状態を維持することができる。
【0011】取り外し時には、取り付け時と同様に、対
向辺部を引っ張って、把持部側に湾曲させることで、係
合突起部同士を近接させることができ、この状態で係合
突起部を容器本体の係合溝内から抜き出せば容易に取り
外しができ、リサイクルに適したものとすることができ
る。
【0012】また、把手は、比較的簡単な構造であるた
め、成形金型も簡単な構造となり、コストを削減するこ
とができ、しかも、対向辺部は平坦な状態となってお
り、把持部側に突出するものが何もないので、把持部と
対向辺部間の把持スペースを広く確保することができ
る。
【0013】本発明においては、前記対向辺部、上下辺
部の少なくともいずれかに変形誘引部を形成することが
好ましい。
【0014】このようにすることで、比較的小さな力
で、容易に弾性変形させることができ、取り付け、取り
外しをより一層容易にすることができる。
【0015】この場合、前記変形誘引部は、凹凸形状を
有する波形部、幅狭部、薄肉部、中抜き部のいずれかに
することができる。
【0016】このようにすることで、変形誘引部をきわ
めて簡単に形成することができることとなる。
【0017】また、本発明の容器用把手は、側壁に内方
に窪む把持用の凹部を有し、この凹部の上面及び下面の
内方端部にそれぞれ把手と係合するための係合溝を有す
ると共に、この係合溝間に少なくとも上下方向にわたる
断面略直線状の平坦面を有する合成樹脂製の容器本体に
取り付けられる容器用把手において、上下方向に沿って
伸びる把持部と、前記把持部と対向して前記平坦面に沿
って位置する対向辺部と、前記把持部と前記対向辺部と
を結び前記凹部の上下面に沿って位置すると共に前記係
合溝対応位置に前記係合溝と係合する係合部を形成した
上下辺部とを有する環状に形成され、前記対向辺部を弾
性変形により前記把持部側に湾曲させることで、前記上
下辺部の少なくとも一方弾性変形により近接側に湾曲さ
せ、前記係合部同士を近接させて前記凹部に取付可能に
されていることを特徴とする。
【0018】本発明によれば、容器本体への取付が容易
に行え、取付後には確実な取付状態を維持すると共に、
取り外しも容易に行うことができてリサイクルに適した
把手を得ることができ、しかも、構造簡単なので、コス
ト削減ができ、把持スペースも広く確保することができ
る。
【0019】また、対向辺部が平坦状になるため、容器
本体を特殊形状とする必要がなく、汎用性を向上させる
ことができる。
【0020】この場合、前記対向辺部、上下辺部の少な
くともいずれかに変形誘引部を形成することが好まし
い。
【0021】このようにすることで、比較的小さな力
で、容易に弾性変形させることができ、取り付け、取り
外しをより一層容易にした容器用把手を得ることができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1〜図5は、本発明の一実施例に係る把
手付き合成樹脂製容器を示す図である。
【0024】この把手付き合成樹脂製容器10は、容器
本体12と、把手14とから構成されている。
【0025】容器本体12は、例えばポリエチレンテレ
フタレート(PET)等の合成樹脂を用いてブロー成形
することにより、飲料水等の内容物を充填する容器の形
状に形成されたもので、図3に示すように、上端の口部
を含むネック部16、ネック部16から拡径しつつ下方
に連なるショルダー部18、ショルダー部18から下方
に延長された胴部を構成する側壁20、側壁20から縮
径しつつ下方に連なるヒール部22及びヒール部22か
ら連続して容器下端に位置する底部24から構成され
る。
【0026】また、底部24は、外周から中心にかけて
容器内方へ向けて突出する凸部26が形成された上底形
状とされ、自立性が持たせられるようになっている。
【0027】また、側壁20の上半部を構成する上側壁
28には、把持用の凹部30が上側壁28の周方向の一
部分で、上下方向のほぼ全域にわたって形成された状態
となっている。
【0028】この凹部30は、上面32、下面34及び
内壁面36とから構成され、上面32及び下面34の略
中央内方端部には、図1、図4及び図5にも示すよう
に、それぞれ把手14と係合するための係合溝38、4
0が上下方向に向けて形成された状態となっている。
【0029】内壁面36は、図2の横断面図に示すよう
に、中央部42が窪んで両側部44が斜めに傾斜した略
台形状をなしており、両側部44が上面32及び下面3
4の補強柱として機能し、上面32及び下面34に把手
14によって力が加わっても上面32及び下面34が変
形しにくい状態としている。
【0030】また、この両側部44が傾斜していること
によって、例えば中央部42の位置まで窪んでいる場合
に比し、容器本体12の内容量を増大させることができ
ることとなる。
【0031】さらに、中央部42は、把手14の取付け
対応位置にあり、上下の係合溝38、40間で上下方向
にわたって断面略直線状の平坦面として形成されてい
る。
【0032】このように、中央部42を平坦面とするこ
とにより、例えば内方に向かって湾曲している場合に比
し、容器本体12の内容量を増大させることができるこ
ととなる。
【0033】把手14は、ポリプロピレン(PP)やポ
リエチレン(PE)等の合成樹脂を用いて射出成形によ
り容器本体12とは別に成形された後、容器本体12の
凹部30に、その上下方向に沿って後付で配設されるも
ので、把持部46と、対向辺部48と、上下辺部50、
52とを有する環状に形成されている。
【0034】把持部46は、手で把持するためのもの
で、容器本体12の上側壁28に形成した凹部30との
間に手指を挿入するための空間をおいてその上下方向ほ
ぼ全体に渡って伸びるようになっている。
【0035】また、この把持部46は、内容物を充填し
た容器本体12を持ち上げた際に変形しないように補強
リブ54、56、58等によって十分な剛性を持たせて
ある。
【0036】対向辺部48は、把持部46と対向して、
内壁面36の中央部42の平坦面に沿って上下方向に位
置するように配置されている。
【0037】また、この対向辺部48は、座屈には強
く、曲げ方向には手で把持することで弾性変形可能な強
度にされている。
【0038】上下辺部50、52は、把持部46と対向
辺部48の上下端部同士を結び、凹部30の上下面3
2、34に沿って位置するようにされている。
【0039】また、これら上下辺部50、52には、凹
部30の上下面32、34に形成した係合溝38、40
と対応する対向辺部48側の位置に、各係合溝38、4
0と係合する係合突起部60、62がそれぞれ上下方向
に突出した状態で形成されている。
【0040】さらに、上下辺部50、52は、対向片部
48の弾性変形による把持部46側への撓みに伴って曲
げ方向に弾性変形可能な強度に設定され、その弾性変形
により弾性変形により互いに近接する方向に撓めるよう
になっている。
【0041】また、把持部46、対向辺部48および上
下辺部50、52は、それぞれ同一幅で形成されてお
り、対向辺部48の上部及び上辺部50の略中央位置に
はそれぞれ、変形誘引部として、それぞれの幅方向にわ
たって形成した凹凸形状を有する波形部64、66が形
成され、対向辺部48及び上辺部50は、これら波形部
64、66の位置で曲折しやすく、かつ、復元しやすい
状態とされている。
【0042】次に、この把手14の着脱状態について説
明する。
【0043】まず、把手14を容器本体12に取り付け
る場合には、図4に示すように、把手14を手に持ち、
対向辺部48を把持部46側に押し込んで、弾性変形に
より把持部46側に湾曲させる。
【0044】この場合、対向辺部48の上部には、波形
部64が形成されていて曲折しやすい状態となっている
ため、この波形部64位置で曲折が生じて、全体が引き
ずられるように曲折することとなる。
【0045】この対向辺部48が把持部46側に湾曲す
ると、対向辺部48の端部間の距離変化によって、対向
辺部48の両端部に連なる上下辺部50、52の両端部
が互いに近接する方向に引き寄せられることとなる。
【0046】この引き寄せ力により、上下辺部50、5
2が、弾性変形により、互いに近接する方向に曲折する
して湾曲することとなる。
【0047】この場合、上辺部50には、波形部66が
形成されていて曲折しやすい状態となっているため、こ
の波形部66位置で曲折が生じて先端部側が湾曲しやす
い状態となる。
【0048】このように、上下辺部50、52が互いに
近接方向に湾曲することで、上下辺部50、52の先端
部側に設けられた係合突起部60、62同士が近接する
こととなる。
【0049】この状態で、対向辺部48を容器本体12
側に向けて、容器本体12の凹部30内へ挿入し、係合
突起部60、62を凹部30の係合溝38、40内に挿
入して対向辺部48に対する変形力を解除すれば、容易
に取り付けを行うことができる。
【0050】取り付け後は、対向辺部48が弾性力によ
り容器本体12の凹部30に形成した中央部42の平坦
面に沿って直線状に復元し、上下辺部50、52も凹部
30の上下面32、34に沿って復元するため、把持部
46を持ち上げて上下辺部50、52に互いに近接する
方向に力が加わっても、対向辺部48によって近接方向
に撓むのが防止され、図1に示すような確実な取付状態
を維持することができる。
【0051】また、対向辺部48及び上辺部50には、
波形部64、66が形成されているので、復元も容易に
なされることとなる。
【0052】把手14の取り外し時には、図5に示すよ
うに、図1の状態から、取り付け時と同様に、対向辺部
48を矢印のように引っ張って、把持部46側に湾曲さ
せることで、係合突起部60、62同士を近接させるこ
とができ、この状態で係合突起部60、62を容器本体
12の凹部30に形成した係合溝38、40内から抜き
出せば容易に取り外しができ、PET製の容器本体12
とPPやPE製の把手14との分別が容易にでき、リサ
イクルに適したものとすることができる。
【0053】図6は、本発明の他の実施の形態にかかる
把手を示す図である。
【0054】この実施の形態では、前記実施の形態にお
ける把手の状態に加えて、対向辺部48の下部及び下辺
部52の略中央位置にも変形誘引部としての波形部6
8、70を形成することにより、より一層対向辺部48
及び下辺部52の弾性変形を容易にしている。
【0055】他の構成及び作用は前記実施の形態と同様
に付き、共通部分には共通の符号を付すにとどめ、説明
を省略する。
【0056】本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施
が可能である。
【0057】例えば、前記実施の形態においては、変形
誘引部として波形部を示したが、この例に限らず、幅狭
部、薄肉部、中抜き部等によっても同様の機能を生じさ
せることができる。
【0058】また、変形誘引部は、対向辺部および上下
辺部の幅、肉厚等の設定によって十分に曲げやすく、か
つ十分な座屈強度が得られれば必ずしも必要ではなく、
しかも、形成位置も対向辺部および上下辺部の双方に形
成することは必ずしも必要ではなく、少なくともいずれ
か一方に少なくとも一箇所形成してあれば足りる。
【0059】さらに、把手取り付け時に係合突起部が凹
部に進入可能な程度まで近接側に上下辺部のいずれかが
弾性変形可能に設定されていればよく、例えば、下辺部
を把持部と同等の固さに設定しても、上辺部が取り付け
上十分に弾性変形可能であればそれでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3に示す本発明の一実施の形態にかかる把手
付き合成樹脂製容器の要部拡大断面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる把手付き容器の
要部を断面にして示す全体側面図である。
【図4】容器本体に対する把手の取り付け状態を示す部
分拡大断面図である。
【図5】把手を容器本体から取り外す状態を示す部分拡
大断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態にかかる把手を示す側
面図である。
【符号の説明】
10 把手付き合成樹脂製容器 12 容器本体 14 把手 20 側壁 30 凹部 32 上面 34 下面 42 中央部 46 把持部 48 対向辺部 50 上辺部 52 下辺部 60、62 係合突起部 64、66、68、70 波形部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側壁に内方に窪む把持用の凹部を有し、
    この凹部の上面及び下面の内方端部にそれぞれ把手と係
    合するための係合溝を有する合成樹脂製の容器本体と、 前記容器本体の係合溝に係合する係合突起部を有し、前
    記凹部に上下方向に沿って配設される把手とを備える把
    手付き合成樹脂製容器において、 前記容器本体は、前記凹部の前記把手取付け位置に少な
    くとも上下方向にわたる断面略直線状の平坦面を有し、 前記把手は、上下方向に沿って伸びる把持部と、前記把
    持部と対向して前記平坦面に沿って位置する対向辺部
    と、前記把持部と前記対向辺部とを結び前記凹部の上下
    面に沿って位置すると共に前記係合溝対応位置に前記係
    合突起部を形成した上下辺部とを有する環状に形成さ
    れ、前記対向辺部を弾性変形により前記把持部側に湾曲
    させることで、前記上下辺部の少なくとも一方を弾性変
    形により近接側に湾曲させ、前記係合突起部同士を近接
    させて前記凹部に取付可能にされていることを特徴とす
    る把手付き合成樹脂製容器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記対向辺部、上下辺部の少なくともいずれかに変形誘
    引部を形成したことを特徴とする把手付き合成樹脂製容
    器。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記変形誘引部は、凹凸形状を有する波形部であること
    を特徴とする把手付き合成樹脂製容器。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記変形誘引部は、幅狭部であることを特徴とする把手
    付き合成樹脂製容器。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記変形誘引部は、薄肉部であることを特徴とする把手
    付き合成樹脂製容器。
  6. 【請求項6】 請求項2において、 前記変形誘引部は、中抜き部であることを特徴とする把
    手付き合成樹脂製容器。
  7. 【請求項7】 側壁に内方に窪む把持用の凹部を有し、
    この凹部の上面及び下面の内方端部にそれぞれ把手と係
    合するための係合溝を有すると共に、この係合溝間に少
    なくとも上下方向にわたる断面略直線状の平坦面を有す
    る合成樹脂製の容器本体に取り付けられる容器用把手に
    おいて、 上下方向に沿って伸びる把持部と、前記把持部と対向し
    て前記平坦面に沿って位置する対向辺部と、前記把持部
    と前記対向辺部とを結び前記凹部の上下面に沿って位置
    すると共に前記係合溝対応位置に前記係合溝と係合する
    係合突起部を形成した上下辺部とを有する環状に形成さ
    れ、 前記対向辺部を弾性変形により前記把持側に湾曲させる
    ことで、前記上下辺部の少なくとも一方を弾性変形によ
    り近接側に湾曲させ、前記係合部同士を近接させて前記
    凹部に取付可能にされていることを特徴とする容器用把
    手。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記対向辺部、上下辺部の少なくともいずれかに変形誘
    引部を形成したことを特徴とする容器用把手。
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