JP2002085271A - 衛生管理装置 - Google Patents
衛生管理装置Info
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- JP2002085271A JP2002085271A JP2000279285A JP2000279285A JP2002085271A JP 2002085271 A JP2002085271 A JP 2002085271A JP 2000279285 A JP2000279285 A JP 2000279285A JP 2000279285 A JP2000279285 A JP 2000279285A JP 2002085271 A JP2002085271 A JP 2002085271A
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Abstract
に判断し、かつ、手洗いを正しく行わなければ手指洗浄
区域から衛生管理区域へ入ることができないようにし得
る衛生管理装置を提供することにある。 【解決手段】 手指洗浄区域に複数の手指洗浄用機器1
…を配設する。また、複数の手指洗浄用機器1…をシー
ケンス制御手段3にて所定の順序で作動させて、各手指
洗浄用機器1…の作動時間が所定時間以上作動したとき
に、手指洗浄区域から衛生管理区域への入口のドア20を
開くドア開閉制御手段2を、具備する。
Description
する。
められた手順を遵守することが大切であるが、従来は、
手洗い状況を定量化する装置がなく、従事者個人の自己
管理に委ねられる部分が大きかった。
ように、手洗いを従事者の自己管理に任せると、手洗い
が正しく行われているか否かを客観的にかつ正確に把握
することができなかった。しかも、手洗いが不完全とな
る場合が多く、食中毒等の事故の発生原因となるという
問題があった。
ているか否かを自動的に判断し、かつ、手洗いを正しく
行わなければ手指洗浄区域から衛生管理区域へ入ること
ができないようにし得る衛生管理装置を提供することを
目的とする。
めに、本発明に係る衛生管理装置は、手指洗浄区域に配
設された複数の手指洗浄用機器を備えると共に、該複数
の手指洗浄用機器が所定の順番で作動したときに上記手
指洗浄区域から衛生管理区域への入口のドアを開くドア
開閉制御手段を、具備したものである。
指洗浄用機器を備えると共に、該複数の手指洗浄用機器
が所定の順番で作動しかつ各手指洗浄用機器が所定時間
以上作動したときに、上記手指洗浄区域から衛生管理区
域への入口のドアを開くドア開閉制御手段を、具備した
ものである。
指洗浄用機器と、洗浄後の手指の汚れ落ちをチェックす
る汚れ落ちチェック手段とを備えると共に、上記複数の
手指洗浄用機器が所定の順番で作動しかつ上記汚れ落ち
チェック手段にて手指の汚れ落ちが良好であったと判定
されたときに、上記手指洗浄区域から衛生管理区域への
入口のドアを開くドア開閉制御手段を、具備したもので
ある。
指洗浄用機器と、洗浄後の手指の汚れ落ちをチェックす
る汚れ落ちチェック手段とを備えると共に、上記複数の
手指洗浄用機器が所定の順番で作動しかつ各手指洗浄用
機器が所定時間以上作動しかつ上記汚れ落ちチェック手
段にて手指の汚れ落ちが良好であったと判定されたとき
に、上記手指洗浄区域から衛生管理区域への入口のドア
を開くドア開閉制御手段を、具備したものである。
器を配設し、該複数の手指洗浄用機器をシーケンス制御
手段にて所定の順序で作動させ、さらに、各手指洗浄用
機器の作動時間が所定時間以上作動したときに、上記手
指洗浄区域から衛生管理区域への入口のドアを開くドア
開閉制御手段を、具備したものである。
づき、本発明を詳説する。
図、図2は簡易ブロック図を示す。この衛生管理装置
は、食品工場や食堂、あるいは、食品や微生物等を扱う
研究所等に於て、衛生管理区域(部屋)に隣接して設け
られた手指洗浄区域(部屋)にて手洗いが正しく行われ
ているか否かを管理するための装置であり、手指洗浄区
域に配設された複数の手指洗浄用機器1…と、衛生管理
区域と手指洗浄区域の間の壁部Wに設けられたドア20を
開閉するドア開閉制御手段2と、を備えている。
洗機1aと乾燥機1bと手指消毒機1cが、同一の手指
洗浄区域に配設されている。この手洗機1aと乾燥機1
bと手指消毒機1cは、電気にて作動するものであっ
て、シーケンス制御手段3にて所定の順序で作動する。
即ち、シーケンス制御手段3は、手洗機1a、乾燥機1
b、手指消毒機1cの作動順序でシーケンス制御すると
共に、手洗機1a、乾燥機1b、手指消毒機1cはドア
20に向かって手洗いの手順通りに配設されている。
の上縁に設けられると共に手を検知して自動的に洗剤液
を吐出する自動洗剤吐出部5と、自動洗剤吐出部5の両
側に配設されると共に手を検知して自動的に水を吐出す
る自動水吐出部6a,6bと、を備える。また、乾燥機
1bは、濡れた手を差し入れるための上方開口状凹溝部
を有し、この凹溝部の対向面からジェットの風が吹き出
る機能を有している。また、手指消毒機1cは、手を差
し入れることにより霧化したアルコール消毒液が噴出す
る機能を有する。
と、ドア20を開閉駆動するシリンダ8と、スイッチ回路
7に接続されると共にシリンダ8の作動を制御する電磁
弁9とを備え、(後述する)判定手段10からのドア開放
信号がスイッチ回路7に送信されると電磁弁9が作動し
てドア20が開くように回路構成されている。
機器1…の作動を検出する作動検出手段11…と、各作動
検出手段11…から送信されたデータを収集するデータ収
集手段12と、データ収集手段12にて収集したデータを受
信して記録・表示可能な作動監視手段13,13と、データ
収集手段12から送信されたデータを評価する上記判定手
段10と、を備えている。
に1個ずつ接続されると共に、データ転送用配線14を介
してデータ収集手段12に接続される。なお、作動検出手
段11…は、ユニット化して1つの筐体内に収納するのが
好ましい。また、データ収集手段12は、手指洗浄用機器
1…が設置された建物内に於て、内部通信配線15を介し
て内部作動監視手段13a(作動監視手段13)に接続さ
れ、かつ、電話回線等の外部通信配線16を介して外部作
動監視手段13b(作動監視手段13)に接続されている。
そして、手指洗浄用機器1…が作動しているか否かのデ
ータは、各作動検出手段11…からデータ収集手段12を経
て内外の作動監視手段13,13に送られる。なお、作動監
視手段13,13は、パーソナルコンピュータ等のコンピュ
ータと周辺機器(ディスプレイ、プリンタ、記憶媒体
等)と、を備えた構成とされている。
1…の作動時間が所定時間以上であったか否かを判定す
る設定値(データ)が予め設定入力されている。例え
ば、手洗機1aにおける水洗い(水が出ている状態)は
15秒以上、乾燥機1bの風の吹出状態は10秒以上、手指
消毒機1cからの消毒液の噴出状態は8秒以上、という
ような設定値が、判定手段10に予め設定入力されてい
る。そして判定手段10は、データ収集手段12から送られ
たデータ(測定値)と設定値を比較し、各手指洗浄用機
器1…の作動時間が所定時間以上であれば、ドア開閉制
御手段2のスイッチ回路7にドア開放信号を送信するよ
う構成されている。即ち、手洗いが所定時間未満であれ
ば、汚れ落ちが不十分であると見なしている。
理装置の作動を説明すると、先ず、作業者は、手指洗浄
区域に於て、食品添加物から成る着色剤(マーカー)を
手全体につける。その後、手洗機1aの自動水吐出部6
aから吐出する水にて予洗い(すすぎ洗い)を行い、そ
して自動洗剤吐出部5から吐出する洗剤液にて手全体を
入念に洗い、次の自動水吐出部6bからの水で洗剤を完
全に洗い流す。
即ち、乾燥機1bに手を差し入れると、自動的に風(温
風でも良い)が吹付けられ、乾燥が完了して手を引き出
せば停止する。その後、手指消毒機1cにて手全体を消
毒する。即ち、手指消毒機1cに手を差し出すと、自動
的に消毒剤(アルコール等)が噴霧される。
(上述したように)シーケンス制御手段3によって所定
の順番(手洗機1a、乾燥機1b、手指消毒機1cの順
番)で作動制御されている。このシーケンス制御を詳し
く説明すると、例えば、初期状態では手洗機1aのみが
(手を出すと検知して作動する)ON状態となってお
り、乾燥機1bと手指消毒機1cは(手を出しても作動
しない)OFF状態となっている。手洗機1aの使用後
はOFF状態に切換わり、かつ、乾燥機1bがON状態
に切換わるが、手指消毒機1cはまだOFF状態のまま
である。そして乾燥機1bの使用後はOFF状態に切換
わり、かつ、手指消毒機1cがON状態に切換わり、手
洗機1aはOFF状態のままである。そして、手指消毒
機1cの使用後はOFF状態に切換わり、手洗機1aが
ON状態に切換わって初期状態に戻る。なお、上述のシ
ーケンスは一例であり、これ以外にも各手指洗浄用機器
1…のON状態・OFF状態の切換えのタイミングを工
夫して、複数の作業者が手洗い順序を間違えずに効率良
く順次手洗いを行えるようにするのが、望ましい。
機1cを使用する毎に、それらの機器が作動した時刻、
停止した時刻等のデータが作動検出手段11…からデータ
収集手段12へとリアルタイムで送られる。そして、その
データ収集手段12にて編集されたデータが、内外の作動
監視手段13,13へ送られて記録・表示されると共に、判
定手段10へも送られる。これによって判定手段10は、各
手指洗浄用機器1…が所定時間以上作動したか否かを判
定する。なお、本実施の形態では、(図3に示すよう
に)念のために判定手段10にて各手指洗浄用機器1…が
所定の順番で作動したか否かを判定させるようにしてい
るが、判定手段10による各手指洗浄用機器1…の作動順
序の判定は省略しても良い。
順番で作動し、かつ、各手指洗浄用機器1…が所定時間
以上作動したとき、判定手段10からスイッチ回路7へド
ア開放信号が送信され、電磁弁9及びシリンダ8が作動
して自動的にドア20が開く。これにより作業者は、手指
洗浄区域からドア20を通って衛生管理区域に入ることが
できる。なお、開いたドア20は、例えば、所定秒後に自
動的に閉じたり、あるいは手指の消毒を終了した作業者
が衛生管理区域に入ったことを検知して自動的に閉じる
ように制御される。
指洗浄用機器1…の作動順序に誤りがあった場合、又
は、各手指洗浄用機器1…は所定の順序で作動したが、
手指洗浄用機器1の作動時間が所定時間よりも短い場合
は、判定手段10からスイッチ回路7へドア開放信号が送
信されないため、ドア20は閉状態のままであり、作業者
は手洗いを最初から正しくやり直さなければならない。
形態を説明する。図4と図5に示すように、この衛生管
理装置は、判定手段10が各手指洗浄用機器1…と接続さ
れており、判定手段10にて各手指洗浄用機器1…の作動
順序と作動時間を判定し、かつ、判定手段10にて各手指
洗浄用機器1…を所定の順序で作動制御するように構成
されている。つまり、判定手段10が上述のシーケンス制
御手段3(図2参照)を兼ねている。
期状態では手洗機1aのみ(手を出すと検知して作動す
る)ON状態であり、それ以外(乾燥機1bと手指消毒
機1c)はOFF状態である。しかして作業者は、先
ず、手洗機1aにて手指を洗浄する。このとき判定手段
10は、手洗機1aが所定時間作動したか否かを判定す
る。判定が良ければ、判定手段10は乾燥機1bをON状
態に切換え、判定が悪ければ乾燥機1bはOFF状態の
ままである。従って、作業者は、手洗機1aにて正しく
手洗いをしていれば次に手を乾燥させることができる
が、手洗いが不十分であれば手洗いをやり直さなければ
ならない。また、乾燥に於ても、判定手段10は乾燥機1
bが所定時間作動したか否かを判定する。判定が良けれ
ば、判定手段10は手指消毒機1cをON状態に切換え、
判定が悪ければ手指消毒機1cはOFF状態のままであ
る。従って、作業者は、乾燥機1bにて十分に手を乾燥
していれば次に手指を消毒することができるが、乾燥が
不十分であれば乾燥をやり直さなければならない。ま
た、消毒に於ても、判定手段10は手指消毒機1cが所定
時間以上作動したか否かを判定する。判定が良ければ、
判定手段10はスイッチ回路7へ作動信号を送信し、それ
によってドア20が開くが、判定が悪ければドア20は閉じ
たままである。従って、作業者は手指の消毒が完全に行
われていればドア20を通って衛生管理区域に入ることが
できるが、消毒が不十分であれば消毒をやり直さなけれ
ばならない。
指洗浄用機器1が所定時間以上作動しなければ、2番目
の手指洗浄用機器1が作動しないように、また2番目の
手指洗浄用機器1が所定時間以上作動しなければ、3番
目の手指洗浄用機器1が作動しないように、また3番目
の手指洗浄用機器1が所定時間以上作動しなければ、ド
ア20が開かないように、構成されている。従って、手指
の洗浄に誤りがあれば直ぐに気づいてやり直すことがで
き、時間ロスを短縮することができる。
想線に示すように、手指洗浄区域───具体的には手指
洗浄用機器1(手指消毒機1c)とドア20の間のスペー
ス───に、洗浄後の手指の汚れ落ちをチェックする
(例えば光学的に汚れを検知する)汚れ落ちチェック手
段17を設け、図6に示す如く、手指の消毒後に、汚れ落
ちチェック手段17の開口部18に手を入れて汚れ落ちをチ
ェックし、判定が良ければドア20を開けるように構成す
るのも、好ましい。
図4で説明した衛生管理装置に適用することができ、例
えば、汚れ落ちチェック手段17をデータ収集手段12に接
続し、手指の汚れ落ちが良好であった場合に汚れ落ちチ
ェック手段17からデータ収集手段12を介して判定手段10
に良信号が送信され、それによって判定手段10からドア
開放信号がスイッチ回路7に送られるように構成する。
このようにすれば、手洗いをより完全に行うことができ
ると共に、汚れ落ちの状況(手洗い状況)を監視し記憶
することができる。
れず、例えば、図2及び図4で説明した衛生管理装置に
於て、各手指洗浄用機器1…が各々決められた所定時間
以上作動すると、各手指洗浄用機器1…に配設したラン
プが点灯して(あるいはブザーが鳴って)作業者に知ら
せるようにしても良い。これによって、手洗い不足や乾
燥不足や消毒不足によるやり直しを無くすことができ
る。
用のIDを書き込んだタグをつけると共に、そのIDを
認識するID認識手段を設け、かつ、そのID認識手段
にて認識した個人データをデータ収集手段12に転送する
ように構成しても良い。このようにすれば、特定個人の
手洗い状況を管理することができる。また、ドア20とし
ては、自動ドア以外にも、電気信号によりロックと解除
の操作ができる電気錠付きのドアを使用しても良い。そ
の場合、スイッチ回路7を、専用のアダプタを介して電
気錠に接続すれば良い。
に記載する効果を奏する。
行われているか否かを自動的に判定し、手洗い順序を正
しく行わなければドア20が開かず手指洗浄区域から衛生
管理区域へ入ることができないように構成されているの
で、衛生管理区域を確実に清潔に保つことができる。従
って、食中毒事故の予防、感染防止、清潔保持、健康保
持、有害物混入防止、着臭防止、人由来の二次感染によ
る製品の劣化・鮮度の低下・異物混入等の防止等を確実
に行うことができる。
行われているか否かを自動的に判定し、かつ、手洗い時
間が十分であるか否かを自動的に判定し、手洗い順序に
誤りがあった場合及び/又は手洗い時間が不十分であっ
た場合は、ドア20が開かず手指洗浄区域から衛生管理区
域へ入ることができないように構成されているので、衛
生管理区域を一層清潔に保つことができる。従って、食
中毒事故の予防、感染防止、清潔保持、健康保持、有害
物混入防止、着臭防止、人由来の二次感染による製品の
劣化・鮮度の低下・異物混入等の防止等を一層確実に行
うことができる。
行われているか否かを自動的に判定し、かつ、洗浄後の
手指の汚れ落ちが良好であるか否かを自動的に判定し、
手洗い順序に誤りがあった場合及び/又は手指の汚れ落
ちが不十分であった場合は、ドア20が開かず手指洗浄区
域から衛生管理区域へ入ることができないように構成さ
れているので、衛生管理区域をより一層清潔に保つこと
ができる。従って、食中毒事故の予防、感染防止、清潔
保持、健康保持、有害物混入防止、着臭防止、人由来の
二次感染による製品の劣化・鮮度の低下・異物混入等の
防止等をより一層確実に行うことができる。
行われているか否かを自動的に判定し、かつ、手洗い時
間が十分であるか否かを自動的に判定し、かつ、洗浄後
の手指の汚れ落ちが良好であるか否かを自動的に判定
し、手洗い順序に誤りがあった場合及び/又は手洗い時
間が不十分であった場合及び/又は手指の汚れ落ちが不
十分であった場合は、ドア20が開かず手指洗浄区域から
衛生管理区域へ入ることができないように構成されてい
るので、衛生管理区域を確実により一層清潔に保つこと
ができる。従って、食中毒事故の予防、感染防止、清潔
保持、健康保持、有害物混入防止、着臭防止、人由来の
二次感染による製品の劣化・鮮度の低下・異物混入等の
防止等をより一層確実に行うことができる。
3により正しい手洗い順序で各手指洗浄用機器1…が作
動するので、正しい順序で手洗いを行うことができる。
このとき、手洗い時間が十分であるか否かを自動的に判
定し、手洗い時間が不十分であった場合は、ドア20が開
かず手指洗浄区域から衛生管理区域へ入ることができな
いように構成されているので、衛生管理区域を確実に清
潔に保つことができる。従って、食中毒事故の予防、感
染防止、清潔保持、健康保持、有害物混入防止、着臭防
止、人由来の二次感染による製品の劣化・鮮度の低下・
異物混入等の防止等を確実に行うことができる。
を示す正面図である。
である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 手指洗浄区域に配設された複数の手指洗
浄用機器1…を備えると共に、該複数の手指洗浄用機器
1…が所定の順番で作動したときに上記手指洗浄区域か
ら衛生管理区域への入口のドア20を開くドア開閉制御手
段2を、具備したことを特徴とする衛生管理装置。 - 【請求項2】 手指洗浄区域に配設された複数の手指洗
浄用機器1…を備えると共に、該複数の手指洗浄用機器
1…が所定の順番で作動しかつ各手指洗浄用機器1…が
所定時間以上作動したときに、上記手指洗浄区域から衛
生管理区域への入口のドア20を開くドア開閉制御手段2
を、具備したことを特徴とする衛生管理装置。 - 【請求項3】 手指洗浄区域に配設された複数の手指洗
浄用機器1…と、洗浄後の手指の汚れ落ちをチェックす
る汚れ落ちチェック手段17とを備えると共に、上記複数
の手指洗浄用機器1…が所定の順番で作動しかつ上記汚
れ落ちチェック手段17にて手指の汚れ落ちが良好であっ
たと判定されたときに、上記手指洗浄区域から衛生管理
区域への入口のドア20を開くドア開閉制御手段2を、具
備したことを特徴とする衛生管理装置。 - 【請求項4】 手指洗浄区域に配設された複数の手指洗
浄用機器1…と、洗浄後の手指の汚れ落ちをチェックす
る汚れ落ちチェック手段17とを備えると共に、上記複数
の手指洗浄用機器1…が所定の順番で作動しかつ各手指
洗浄用機器1…が所定時間以上作動しかつ上記汚れ落ち
チェック手段17にて手指の汚れ落ちが良好であったと判
定されたときに、上記手指洗浄区域から衛生管理区域へ
の入口のドア20を開くドア開閉制御手段2を、具備した
ことを特徴とする衛生管理装置。 - 【請求項5】 手指洗浄区域に複数の手指洗浄用機器1
…を配設し、該複数の手指洗浄用機器1…をシーケンス
制御手段3にて所定の順序で作動させ、さらに、各手指
洗浄用機器1…の作動時間が所定時間以上作動したとき
に、上記手指洗浄区域から衛生管理区域への入口のドア
20を開くドア開閉制御手段2を、具備したことを特徴と
する衛生管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279285A JP3535086B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 衛生管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000279285A JP3535086B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 衛生管理装置 |
Publications (2)
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---|---|
JP2002085271A true JP2002085271A (ja) | 2002-03-26 |
JP3535086B2 JP3535086B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=18764311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000279285A Expired - Lifetime JP3535086B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 衛生管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3535086B2 (ja) |
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JP3059416U (ja) | 1998-11-27 | 1999-07-09 | 有限会社アメミヤ機器販売サービス | 自動手洗い装置 |
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2000
- 2000-09-14 JP JP2000279285A patent/JP3535086B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JP3535086B2 (ja) | 2004-06-07 |
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