JP2002084197A - デジタル変調器 - Google Patents

デジタル変調器

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JP2002084197A
JP2002084197A JP2000270524A JP2000270524A JP2002084197A JP 2002084197 A JP2002084197 A JP 2002084197A JP 2000270524 A JP2000270524 A JP 2000270524A JP 2000270524 A JP2000270524 A JP 2000270524A JP 2002084197 A JP2002084197 A JP 2002084197A
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JP
Japan
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data input
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JP2000270524A
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English (en)
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Yoshiya Fujishiro
良哉 藤代
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】入力データ列にコマンド発行部が発行したコマ
ンドを付加して供給することにより、制御コマンドとデ
ータ列との同期を容易に確保する。 【解決手段】入力データに同期コードフラグを付加して
入力データ列を出力するデータ入力部100と、該デー
タ入力部の出力信号を記録に適した信号に変調する変調
部200,300,400と、データ入力部および変調
部の動作タイミング信号を生成するタイミング生成部、
並びにデータ入力部および変調部に供給するコマンドを
生成するコマンド発行部を備えた変調器制御部500か
らなるデジタル変調器において、前記データ入力部は前
記コマンド発行部が生成したコマンドを前記入力データ
列に付加し、データ入力部および変調部は自身に対する
コマンドを検出し該コマンドに対応する処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル変調器にか
かり、特に入力データとコマンド間の同期合わせを容易
にしたデジタル変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−233690号公報には、
8−16変調方式を用いて変調した信号をデジタル・バ
ーサタイル・ディスク(DVD)に記録するデジタル変
調器が示されている。
【0003】図4は従来のデジタル変調器の一例の概略
構成を示す図である。図において、10はソースデータ
出力部であり、外部から入力データを受信し、受信した
入力データに内部で生成した同期コードを付加して入力
データ列として出力する。20はストリーム生成選択
部、21はDCC(DC component sup
press Control)検出部であり、データ入
力部10が出力したデータ列にDCC点が存在するか否
かを検出し、検出結果を選択部23に供給する。22は
DSV(Degital Sum Value)演算部
であり、入力データ列から構成した2本の符号語列の各
累積DSV値を演算する。23は選択部であり、前記累
積DSV値をもとに前記2本の符号語列のうち零に近い
DSV値を有する符号語列を選択する。30はメモリ部
であり、データ入力部10の出力データ列、および前記
選択部23が選択した符号語列を例えば1フレーム分一
時保管する。40は符号変換部であり、メモリ部30か
らデータを読み出し、読み出したデータを内部に蓄積し
た変換テーブルを用いて符号語に変換し、変換した符号
語を変調符号語列として外部に送出する。50は変調器
制御部、51は変調器各部(データ入力部、ストリーム
生成選択部、メモリ部、符号変換部)に供給するタイミ
ング信号を生成するタイミング信号生成部、52は変調
器各部に供給するコマンドを発行するコマンド発行部、
53はタイミング信号およびコマンドを供給するバスで
ある。
【0004】データ入力部10から出力した前記入力デ
ータ列はメモリ部30に書き込む。ストリーム生成選択
部20は前記2本の符号語列を生成した場合における各
符号語列のDSV値を求め、DSV値の少ない符号語列
を選択し、メモリ部30に書き込む。符号変換部40は
メモリ部10から読み出した前記選択結果に基づいて、
メモリ部10から読み出したデータを入力データ列に対
応した符号語列に変換する。
【0005】前記デジタル変調器を構成する各要素はパ
イプライン構造の一要素を構成しており、各要素はバイ
トクロック毎に順次動作して、処理済のデータ順次後続
する要素に転送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、前記各要素を構成するレジスタの初期化、動作モー
ドの設定は、コマンド発行部52がコマンドを発行して
行う。コマンドを発行する際、前記各要素はパイプライ
ン構造をなしているため、各要素へのコマンドは各要素
固有の遅延時間を考慮し、各要素が処理するデータとの
同期をとって供給することが必要である。このため変調
器制御部の処理が複雑化する。
【0007】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、制御コマンドとデータ列との同期を容易に確保でき
るデジタル変調器を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
【0009】入力データに同期コードフラグを付加して
入力データ列として出力するデータ入力部と、該データ
入力部の出力信号を記録に適した信号に変調する変調部
と、前記データ入力部および前記変調部の動作タイミン
グ信号を生成するタイミング生成部並びに前記データ入
力部および前記変調部に供給するコマンドを生成するコ
マンド発行部を備えた変調器制御部からなるデジタル変
調器において、前記データ入力部は前記コマンド発行部
が生成したコマンドを前記入力データ列に付加し、前記
データ入力部および前記変調部は自身に対するコマンド
を検出し該コマンドに対応する処理を実行する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図1な
いし図3を用いて説明する。図1は本発明の実施形態に
かかるデジタル変調器を示す図、図2はデータ入力部が
出力する入力データ列を示す図、図3は前記入力データ
列の詳細を示す図である。
【0011】図1において、100はデータ入力部であ
り、外部から入力データを受信し、受信した入力データ
に内部で生成した同期コードを付加して入力データ列と
して出力する。150は変調部であり、ストリーム生成
選択部、メモリ部、符号変換部を備える。200はスト
リーム生成選択部、201はDCC(DC compo
nent suppress Control)検出部
であり、データ入力部100が出力したデータ列にDC
C点が存在するか否かを検出し、検出結果を選択部20
3に供給する。202はDSV演算部であり、入力デー
タ列から構成した2本の符号語列の各累積DSV値を演
算する。203は選択部であり、前記累積DSV値をも
とに前記2本の符号語列のうち零に近いDSV値を有す
る符号語列を選択する。300はメモリ部であり、デー
タ入力部100の出力データ列、および前記選択部20
3が選択した符号語列を例えば1フレーム分一時保管す
る。400は符号変換部であり、メモリ部300からデ
ータを読み出し、読み出したデータを内部に蓄積した変
換テーブルを用いて符号語に変換し、変換した符号語を
変調符号語列として外部に送出する。500は変調器制
御部、501はデータ入力部100および変調部各部に
供給するタイミング信号を生成するタイミング信号生成
部、502はデータ入力部100および変調部各部に供
給するコマンドを発行するコマンド発行部である。
【0012】また、前記データ入力部100、ストリー
ム生成選択部200、メモリ部300および符号変換部
400はコマンド発行部502が発行した自己宛てのコ
マンドを解読して実行する図示しない解読装置(演算処
理部)を備える。
【0013】変調器制御部500はデータ入力部100
に一定周期で同期コード挿入するための同期コード挿入
信号を供給する。データ入力部100は内部で生成した
同期コードを前記同期コード挿入信号に基づいて入力デ
ータ列に挿入する。データ入力部100の出力信号は図
2に示すように同期コードフラグS0,S1およびデー
タ列D0ないしDnをからなる。入力データに同期コー
ドを付加した入力データ列はメモリ部300およびスト
リーム生成選択部200に供給する。ストリーム生成選
択部200において、DCC検出部201はデータ入力
部100が出力したデータ列にDCC点が存在するか否
かを検出する。202はDSV演算部であり、データ列
から構成した2本の符号語列の各累積DSV値を演算す
る。203は選択部であり、前記累積DSV値をもとに
前記2本の符号語列のうち、DSV値がより少ない方を
選択して、メモリ部300に出力する。
【0014】符号変換部400はメモリ部300に一時
蓄積したデータを読み出し、読み出したデータを内部に
蓄積した変換テーブルを用いて符号語に変換し、変換し
た符号語を変調符号語列として外部に送出する。
【0015】デジタル変調器を構成する各部の図示しな
いレジスタを初期化する場合あるいは所定値にセットす
る場合、またはデジタル変調器の動作モードをデバッグ
モード等の特殊なモードに変更する場合、コマンド発行
部502は事前に定義したコマンドを発行する。発行し
たコマンドは次回の同期コード挿入信号供給時に同期コ
ード挿入信号とともにデータ入力部100に供給され、
これらの信号を受信したデータ入力部100は前記コマ
ンドを同期コードフラグの下位ビットに格納して入力デ
ータ列とする。
【0016】図3は前記入力データ列の1データスロッ
ト分の詳細を示す図である。図において(a)は同期フ
ラグS0、S1およびコマンドの詳細を示す図であり、
ビット7および6は同期フラグ、ビット4ないしビット
0はコマンドを示す。図(b)はデータ列D0ないしD
nの詳細を示す図である。
【0017】図に示すように、1データスロットはビッ
ト0ないしビット8の9ビット構成であり、ビット8は
データおよびフラグの識別フラグであり、図(a)に示
すようにビット8が「1」であればビット7ないしビッ
ト0は同期フラグあるいはコマンドであり、図(b)に
示すようにビット8が「0」であればビット7ないしビ
ット0はデータであることを示す。
【0018】コマンド発行部502が発行したコマンド
を含む入力データ列はデータ入力部100を介してスト
リーム生成選択部200、メモリ部330および符号変
換部400に供給される。前記コマンドを受信したデー
タ入力部100、ストリーム生成選択部200、メモリ
部300および符号変換部400はコマンド発行部50
2が発行した自己宛てのコマンドを解読して、コマンド
が指定した処理を実行する。
【0019】例えば、前記コマンドのコマンドコードが
「0x01」である場合は、データ入力部100はその
出力を「0」にする。このとき他の処理ブロックはこの
コマンドを無視する。また、コマンドコードが「0x0
2」である場合は、データ入力部100は0からインク
リメントしたインクリメントデータを出力する。このと
き他の処理ブロックはこのコマンドを無視する。また、
コマンドデータが「0x11」の場合は、符号変換部4
00は出力を停止する。このとき他の処理ブロックはこ
のコマンドを無視する。また、コマンドコードが「0x
19」の場合は、ストリーム生成選択部200のDSV
演算部202内のレジスタをリセットする。このとき他
の処理ブロックはこのコマンドを無視する。このよう
に、本実施形態によれば、データ入力部100は入力デ
ータ列にコマンド発行部502が発行したコマンドを付
加して変調部150に供給し、データ入力部100、お
よび変調部150のストリーム生成部200、メモリ部
300、符号変換部400はそれぞれ自身に対するコマ
ンドを検出し対応する処理を実行するので、制御コマン
ドとデータ列との同期を容易に確保できる
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力データ列にコマンド発行部が発行したコマンドを付加
するので、制御コマンドとデータ列との同期を容易に確
保できるデジタル変調器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるデジタル変調器を示
す図である。
【図2】データ入力部の出力する入力データ列を示す図
である。
【図3】入力データ列の詳細を示す図である。
【図4】従来のデジタル変調器を示す図である。
【符号の説明】 10,100 データ入力部 20,200 ストリーム生成選択部 21,201 DCC検出部 22,202 DSV演算部 23,203 選択部 30.300 メモリ部 40,400 符号変換部 50,500 変調器制御部 51,501 タイミング生成部 52,502 コマンド発行部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データに同期コードフラグを付加し
    て入力データ列として出力するデータ入力部と、 該データ入力部の出力信号を記録に適した信号に変調す
    る変調部と、 前記データ入力部および前記変調部の動作タイミング信
    号を生成するタイミング生成部並びに前記データ入力部
    および変調部に供給するコマンドを生成するコマンド発
    行部を備えた変調器制御部からなるデジタル変調器にお
    いて、 前記データ入力部は入力データ列に前記コマンド発行部
    が生成したコマンドを付加するとともに、前記データ入
    力部および前記変調部は自身に対するコマンドを検出し
    対応する処理を実行する演算処理部を備えたことを特徴
    とするデジタル変調器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記演算処理
    部はパイプライン構造であることを特徴とするデジタル
    変調器。
JP2000270524A 2000-09-06 2000-09-06 デジタル変調器 Pending JP2002084197A (ja)

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