JP2002083983A - 太陽電池セルの製造方法およびこの方法で製造された太陽電池セル - Google Patents

太陽電池セルの製造方法およびこの方法で製造された太陽電池セル

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JP2002083983A
JP2002083983A JP2000273280A JP2000273280A JP2002083983A JP 2002083983 A JP2002083983 A JP 2002083983A JP 2000273280 A JP2000273280 A JP 2000273280A JP 2000273280 A JP2000273280 A JP 2000273280A JP 2002083983 A JP2002083983 A JP 2002083983A
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battery cell
solar battery
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Teruhiko Hirasawa
照彦 平沢
Katsushi Tokunaga
勝志 徳永
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Shin Etsu Handotai Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した高効率の太陽電池セルを製造でき、
太陽電池セル製造の生産性およびコストを改善できる太
陽電池セルの製造方法を提供する。 【解決手段】 太陽電池セルの製造方法において、ガリ
ウムをドープしたp型シリコン基板を用い、(1)該基
板の表面にりん・ドーパントを含んだ有機チタン化合物
塗布層を形成し、裏面にアルミニウム層を形成した後、
拡散熱処理を施し、該シリコン基板の表面に接合層(n
+)とTiO反射防止膜を、裏面に電界層(p+)を
同時に形成する工程、および/または(2)前記基板の
表面のTiO反射防止膜側に電極下部における選択拡
散用のSb合金ドーパントを含んだ銀ペースト塗布層を
形成し、裏面の電界層(p+)側に銀ペースト塗布層を
形成した後、該シリコン基板を焼成して、両面に銀電極
を同時に形成する工程、を含む太陽電池セルの製造方
法。および、この方法で製造された太陽電池セル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高効率で光劣化が
ない太陽電池セルの簡略で生産性の高い製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より化石燃料の有限性と、それにも
増して人類によるこれら化石燃料を中心としたエネルギ
ー大量消費による地球温暖化防止の観点から、太陽電池
がクリーンエネルギーとして注目され、本格的な実用化
が真剣に検討されている。中でもシリコン半導体を用い
る太陽電池は、これまでも各国でその構造と製造方法に
ついて精力的な研究が進められている。特に、低コスト
化の見地からの太陽電池セルの変換効率及び生産性の向
上が大きな課題となっている。
【0003】図2(A)〜(H)は従来の太陽電池セル
の製造方法の一例を示したものである。これを説明する
と、 (A):ボロンをドープしたp型シリコン基板(電気抵
抗1Ω・cm、厚さ350μm)11を準備し、スライス
時の表面歪み層の除去及びテキスチャー加工の目的で、
NaOH等のアルカリ溶液による異方性エッチングを行
い、その後NHOH/H/HO溶液等でシリ
コン基板11を洗浄、スピン乾燥を行う。 (B):熱処理炉にシリコン基板11をセットし、PO
Cl熱拡散(850℃、30分)により接合層(n
+)12の形成を行う。 (C):表面にスクリーン印刷でレジスト19を塗布し
マスキングする。 (D):裏面に形成された不要な接合層(n+)12を
HF/HNO溶液もしくはNaOH溶液を使用して除
去する。 (E):レジスト19を有機溶剤で除去し、シリコン基
板の洗浄、スピン乾燥を行う。 (F):表面に常圧CVDでTiO反射防止膜14を
形成する。 (G):裏面にスクリーン印刷でアルミニウムペースト
16を全面に印刷、乾燥させた後、ベルト炉にて焼成
(750℃、5分)し裏面電界層(p+)15を形成す
る。 (H):両面にスクリーン印刷で銀ペーストを印刷、ベ
ルト炉で焼成して電極17、18を形成する。なお、表
面銀電極はTiO反射防止膜14をファイヤースルー
することでTiO膜を溶かしながら接合層に接触でき
るので、電気的接触が得られるように焼成条件(650
℃、10分)を最適化する。ついで電極部の抵抗低減及
び太陽電池セル間の接続を目的として、両面銀電極上に
Sn/Pb/Agの半田コーティングを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の製
造方法においては、製造される太陽電池セルの変換効率
には以下に述べる問題があった。すなわち、太陽電池セ
ルの基板材料となるシリコンウエーハとしては、その特
性の一つである基板ライフタイム(以下、Lifetime、L
Tと記することがある。)の値が10μs以上でなけれ
ば太陽電池基板として利用することはできず、さらに変
換効率の高い太陽電池を得るためには基板ライフタイム
は好ましくは200μs以上であることが要求されてい
る。また、シリコン結晶は、太陽電池セルに加工した際
に強い光を照射すると、太陽電池基板のライフタイムの
低下が起こり、光劣化を生じるために十分な変換効率を
得ることができなかった。
【0005】この光劣化が起こる原因は、結晶基板中に
存在するボロンと酸素による影響であることが知られて
いる。現在、太陽電池セルとして用いられているウエー
ハの導電型はP型が主流であり、通常このP型ウエーハ
にはボロンがドーパントとして添加されている。しか
し、シリコン結晶中には酸素が存在し、シリコン結晶中
のボロンと酸素が同時に存在することによって深いエネ
ルギー準位を形成し、ライフタイム特性に影響を与え光
劣化が生じ、変換効率の低下、バラツキが生じると言う
問題点がある。特に、前述したような基板に何回も高温
熱処理を施す製造方法では、シリコン基板内の酸素析出
を助長して、ライフタイムや変換効率が低下し、また、
光劣化が起りやすくなる。
【0006】加えて、図2に示す従来の太陽電池セルの
製造方法は、以下に述べる問題点により、低コストかつ
高効率の太陽電池セルを製造することは困難である。そ
の理由は、 (1)裏面に形成された接合層(n+)を除去するため
にレジスト処理工程が必要であり、製造コストの増加及
び生産性低下の原因となっている。 (2)接合層(n+)、反射防止膜、裏面電界層(p
+)の形成の熱処理工程が個別のバッチ処理であり、工
程数が多く、(1)と同様に十分なコスト低減及び生産
性の向上が難しい。さらに、接合層(n+)、反射防止
膜形成等の高温熱処理を繰り返すため、前述の光劣化の
他にシリコン基板の寿命の低下が問題であった。
【0007】(3)裏面電界層(p+)形成は、アルミ
ニウムペーストを厚くかつ全面に印刷、焼成しないと裏
面再結合速度の低下の効果が得られないが、シリコン基
板が現状の基板厚より薄型化した場合には、反りや破損
による製造歩留りの低下が予想される。このため、従来
のアルミニウムペースト印刷、焼成法による裏面電界層
(p+)形成に替わる形成方法が望まれている。
【0008】(4)高効率太陽電池セルの実現には、裏
面電界層(p+)形成による裏面再結合速度の低減のみ
ならず、表面電極下部での再結合速度の低減が重要であ
ることが、計算により予測されている。このためには、
表面電極下部も裏面電界層(p+)と同様に接合層より
も高濃度の拡散層(n++)を形成する必要があるが、
市販品の接合層(n+)形成は表面が均一濃度プロファ
イルであるため、十分な再結合速度の低減が得られない
という問題があった。一方、電極下部のみに選択的に高
濃度拡散層(n++)を形成させた場合には太陽電池セ
ルの効率向上は認められるものの、フォトリソグラフィ
工程や熱拡散処理工程の回数が増加する等極めて高コス
トな製造方法となる問題がある。加えて、高温の熱処理
回数を増やすことは前述の光劣化や基板寿命低下の原因
となる問題もある。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、光劣化の生じない安定した高効率の太陽電池
セルを製造でき、太陽電池セル製造の生産性およびコス
トを改善することができる太陽電池セルの製造方法を提
供することを目的とする
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明は、太陽電池セルの製造方法において、ガリ
ウムをドープしたp型シリコン基板を用い、(1)該基
板の表面にりん・ドーパントを含んだ有機チタン化合物
塗布層を形成し、裏面にアルミニウム層を形成した後、
拡散熱処理を施し、該シリコン基板の表面に接合層(n
+)とTiO反射防止膜を、裏面に電界層(p+)を
同時に形成する工程、および/または(2)前記基板の
表面のTiO反射防止膜側に電極下部における選択拡
散用のSb合金ドーパントを含んだ銀ペースト塗布層を
形成し、裏面の電界層(p+)側に銀ペースト塗布層を
形成した後、該シリコン基板を焼成して、両面に銀電極
を同時に形成する工程、を含むことを特徴とする太陽電
池セルの製造方法である(請求項1)。
【0011】このように、本発明の太陽電池セルの製造
方法ではボロンの替りにガリウムをドープされたP型シ
リコン基板を用いているため、従来のボロンをドープさ
れたシリコン基板を用いた場合と異なり、ボロンと酸素
が同時に存在することによってライフタイム特性に影響
を与え光劣化が生じると言う問題はなく、効率のバラツ
キの少ない高効率な太陽電池セルとなる。
【0012】また本発明の太陽電池セルの製造方法で
は、シリコン基板の表裏面に同時に接合層(n+)、T
iO反射防止膜、電界層(p+)を形成するため、レ
ジスト工程を省略でき、熱処理工程を少なくできる。さ
らに、表裏面に同時に拡散熱処理を施すため、電界層
(p+)形成により基板に反りや破損が生じることも防
止できる。加えて、一回の熱処理で表面電極と表面電極
下部に選択的に高濃度拡散層(n++)を裏面電極と同
時に形成することができ、簡略なプロセスにより高効率
太陽電池セルを製造することができる。また、特に本発
明では高温熱処理工程が少ないためライフタイムや変換
効率の低下の原因となる酸素析出が起りにくいという利
点もある。
【0013】この場合、前記p型シリコン基板中のガリ
ウムの濃度を3×1015〜5×1017atoms/cm3
することが好ましい(請求項2)。このように、ガリウ
ムの濃度が3×1015atoms/cm3以上であれば、太陽
電池セルの内部抵抗増加により電力が消費され、変換効
率が低下するのを抑制することができ、5×1017at
oms/cm3以下であれば、少数キャリアがガリウム原子に
捕獲されてライフタイムが低下する、いわゆるオージェ
再結合現象を防止することができる。
【0014】そして、本発明の方法で製造された太陽電
池セルは、安価で、高い変換効率を持つ太陽電池セルと
なる(請求項3)。
【0015】以下、本発明についてさらに詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発
明は、高効率の太陽電池セルを製造するに際して問題と
なっていた、シリコン基板において光劣化が生じるとい
う問題、および製造工程の複雑さ、歩留りの低さ、製造
コストの高さ等を解決することにより、高効率の太陽電
池セルを高生産性で製造する方法を開発し、完成に至っ
たものである。
【0016】前述のようにボロンをドープされたシリコ
ン基板では、光劣化によるライフタイムの低下の問題が
ある。従来のボロンをドーパントとして加えたシリコン
単結晶から作製される太陽電池セルでは、結晶中に酸素
とボロンが同時に存在することで、太陽電池セルのバル
ク中に酸素とボロンに起因する深いエネルギー準位(d
eep levelまたはtrap levelとも言
う。)が形成され、この深いエネルギー準位に太陽電池
セル内のキャリアが捕獲されるために、基板のライフタ
イムの低下が起こり光劣化が生ずる。
【0017】そこで、本発明者らはボロン以外のドーパ
ントがドープされたシリコン基板を用いることを発想し
た。太陽電池基板は主にP型シリコンウエーハが用いら
れているが、ボロン以外の元素を用いてP型シリコン結
晶を作ることができれば、例え結晶内に酸素が存在して
も基板ライフタイムの低下は起こらず光劣化の小さい太
陽電池セルを製造することができると考えた。本発明者
らが、実験を繰り返した結果、ガリウムをドーパントと
して添加してP型シリコンを製造して基板を作製し、こ
れを用いた太陽電池セルでは結晶中に高い濃度の酸素が
存在してもライフタイムは常に安定で、光劣化を生じな
い太陽電池セルを作ることができることを確認した。
【0018】しかし、ウエーハの抵抗率が5Ω・cmよ
り大きいと、抵抗率が必要以上に高くなり太陽電池セル
の内部抵抗により電力が消費され、太陽電池セルの変換
効率が低下する。また、ウエーハの抵抗率が0.1Ω・
cmより小さいと、基板抵抗率が極端に低下するために
基板内部にオージェ再結合による少数キャリアのライフ
タイムの低下が発生して、同様にセルの変換効率が悪化
してしまう。従って、太陽電池基板として用いるウエー
ハは、その基板中に含まれるガリウムの濃度が3×10
15〜5×1017atoms/cm3のもの、より好ましくは
7×1015〜1.5×1017atoms/cm3の範囲のも
のを使用するのが良いことを確認した。
【0019】これによりシリコン基板によって、光劣化
を起こすとなく安定した高い変換効率を有する太陽電池
セルを作ることが可能となり、シリコン太陽電池セルに
よる発電コストを低減させることができる。すなわち、
ライフタイムの低下が小さくなり、変換効率が向上する
とともに、そのバラツキも小さくなる。
【0020】さらに本発明者らは従来の太陽電池セルの
製造方法に大幅な改良を加え、工程の簡略化と生産コス
トの低減、変換効率の向上を可能とした。その結果、太
陽電池セルのコスト問題の解決とクリーンエネルギーで
ある太陽光発電の普及に寄与するところが大である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。まず、太陽電池セル基板として用いるガリウムがド
ープされたシリコン単結晶を製造する。このガリウムド
ープシリコン単結晶の製造にあたっては、通常のチョク
ラルスキー(CZ)法を用いて行えば良い。すなわち、
原料シリコンとドーパントとしてのガリウムをルツボに
収容して溶かし込み、結晶を成長させながらシリコン単
結晶を引上げる方法である。
【0022】ここで、原料融液に正確な量のガリウムを
ドープするには、予め高濃度のガリウムを添加したシリ
コン結晶を育成し、この高濃度ガリウムドープシリコン
結晶を砕いて作製したドーピング剤を、計算により適切
な量だけシリコン融液に添加するようにすれば、正確な
量のガリウムをドープすることができる。
【0023】ガリウムがドープされたシリコン単結晶を
製造したら、通常の方法に従い結晶をウエーハに加工す
る。加工工程では、まずコーン部とテール部を切断し単
結晶棒の周囲を円筒研削し、適当な大きさのブロックに
切断加工する。そして、この適当な大きさにした単結晶
ブロックをスライサーによりスライスして、ウエーハ状
にした後、エッチングによって加工歪みを取り除き太陽
電池基板となるウエーハを作製する。
【0024】このようにして得られたガリウムがドープ
されたシリコン基板から太陽電池セルを製造する。本発
明ではシリコン基板から太陽電池セルを製造する工程に
も大幅な改良が加えられている。以下、本発明の太陽電
池セルの製造方法の(1)及び(2)工程について説明
する。
【0025】(1)工程のシリコン基板表面に接合層
(n+)とTiO反射防止膜を、また裏面に電界層
(p+)を同時形成する工程については、p型シリコン
基板は厚さ0.1〜0.4mmのものが良く、公知の方
法で表面をテキスチャー処理されたものが良い。りん・
ドーパントを含んだ有機チタン化合物塗布層は、スピン
コート法等の方法により塗布され、厚さは0.1〜0.
2μmが良く、りん・ドーパントとしてはP、S
iP、CeP14等が例示され、有機チタン
化合物としては公知のものでよく、例えば特開昭60−
140880号公報に開示の有機チタン化合物あるいは
有機チタン化合物と有機錫化合物との組成物などが例示
される。本発明においてはりん・ドーパントを有機チタ
ン化合物溶液に含有させて塗布剤としたものが好まし
く、溶媒としては各種アルコール、エステル、ケトン等
の有機溶剤が例示され、溶液粘度はスピンコート法に適
した10〜30cPが良い。
【0026】裏面のアルミニウム層は真空蒸着もしくは
スパッタ法により形成され、厚さは0.5〜3μmが良
い。拡散の方法は近赤外ランプ加熱炉を用いN/O
(3%)の雰囲気中で下記の条件で熱サイクルを行い、
両面同時拡散を行う。熱サイクル条件は、昇温速度10
〜50℃/secで温度850〜950℃まで昇温し、そ
の温度で1〜2分キープした後、冷却速度0.5〜2℃
/secで800℃まで冷却し自然冷却を行う。
【0027】(2)工程のシリコン基板表面に両面銀電
極を同時形成する工程については、電極下部における選
択拡散用のSb合金ドーパントとしてはGe−Sb、S
n−Sb、Ge−Sn−Sb等が例示される。表面側の
銀ペースト層はスクリーン印刷等の方法で塗布され、厚
さは10〜20μmが良い。裏面側も同様にして銀ペー
スト層を形成する。両面の銀ペースト層の焼成は、近赤
外ランプ加熱炉を用いドライエアーの雰囲気中で温度6
00〜700℃で5〜20分間行えば良い。
【0028】本発明によれば、表面に有機チタン化合物
塗布剤をスピン塗布、裏面にAlを真空蒸着もしくはス
パッタで形成した後熱処理するため、従来熱拡散法のよ
うに裏面に接合層(n+)が形成される事なく、レジス
ト工程が省略でき、また、表面にチタン化合物塗布膜、
裏面にアルミニウム膜が形成されているため、同時熱処
理を行っても相互のクロスコンタミネーションが防止さ
れるという利点がある。更には、表面での接合層(n
+)形成剤として、P等のりん・ドーパントを有
機チタン化合物溶液に含有させた塗布剤を使用している
ため、熱処理後この塗布膜はTiO反射防止膜として
有効に作用する。加えて、熱処理回数が少ないため、酸
素析出が少なくなり、ライフタイムや変換効率の低下が
生じにくいとともに、ドーパントがガリウムであるた
め、光劣化は生じない。
【0029】また、裏面電界層(p+)形成に当たって
は、従来のアルミニウムペースト焼成法では、アルミニ
ウムが粒子形状で存在するため、十分な電界効果を得る
には、アルミニウムペーストの膜厚を20〜40μmと
厚く形成する必要があった。このため、薄型太陽電池セ
ルの製造においては、反りや破損による製造歩留りの低
下が問題となっていた。本発明の方法では、基板の表面
に有機チタン化合物塗布層を形成し、裏面にアルミニウ
ム層を形成した後、表裏面に同時に拡散熱処理を施すた
め、薄形太陽電池セルを製造する場合でも上記のような
基板の反りや破損を防止することができる。
【0030】さらに、この場合、前述のようにアルミニ
ウムを真空蒸着もしくはスパッタにて形成後アルミニウ
ムの融点(580℃)以上でアロイ処理させる方法を用
いることが好ましい。このようにアルミニウムが全面均
一にAl−Siアロイ化する事で2μm程度の極めて薄
い膜厚でも従来焼成法と同等の裏面電界効果が得られる
ため、薄型シリコン基板に本方法を適用した場合、基板
の反りをより効果的に防ぐことができ、さらに良好な製
造歩留りが期待できるからである。
【0031】次に、高効率太陽電池セルの実現に当たっ
ては、裏面電界層による裏面再結合速度の低減のみなら
ず、表面再結合速度の低減が重要である。このために
は、表面接合層(n+)を低濃度とする必要があるが、
均一に低濃度とした場合には、電極接触抵抗損失の増
加、及び電極下部での再結合速度の増加により、効率向
上は期待出来ない。本発明では、銀ペースト中にn型ド
ーパントであるSb合金を含有させる事で、電極下部に
選択的に高濃度拡散層(n++)が形成され、表面接合
層(n+)を最適な低濃度、高シート化条件で形成した
場合にも、電極下部での再結合速度が増加する事なく、
また、電極下部は高濃度かつ低シート化条件で拡散が行
われるため、電極との接触抵抗は十分に低く抑えること
が可能となり、印刷法という簡略なプロセスにより、フ
ォトリソグラフィを使用したプロセスと同様な高効率太
陽電池セルの製造が期待出来る。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例および比較例を挙げて
具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。 (実施例1〜3)通常のCZ法により、直径5インチ、
結晶方位<100>であって、初期格子間酸素濃度が約1
8ppma(JEIDA;日本電子工業振興協会規格)
のガリウムがドープされたシリコン単結晶を引き上げ
た。ドープするガリウムの量を3×1015〜5×10
17atoms/cm3の間で調整して抵抗率0.8Ω・cm
(実施例1)、抵抗率1.5Ω・cm(実施例2)、及
び抵抗率1.2Ω・cm(実施例3)の3本のシリコン
単結晶を引上げた。さらにこれらのシリコン単結晶をス
ライスし、直径125mm、抵抗率とウエーハ厚の異な
る抵抗率0.8Ω・cm、厚さ200μm(実施例
1)、抵抗率1.5Ω・cm、厚さ150μm(実施例
2)、及び抵抗率1.2Ω・cm、厚さ250μm(実
施例3)の3枚のウエーハを作製した。
【0033】これらのガリウムがドープされた3枚のシ
リコン単結晶ウエーハから、図1に示す方法で、太陽電
池セルを製造した。 (a):ガリウムがドープされたp型シリコン基板1
に、スライス時の表面歪み層の除去及びテキスチャー加
工を目的として、NaOH等のアルカリ溶液による異方
性エッチングを行い、NHOH/H/HO溶
液でシリコン基板1を洗浄、スピン乾燥を行う。 (b):シリコン基板1の表面にPを含んだ有機
チタン化合物溶液の塗布剤をスピンコート法で塗布し、
厚さ0.1μmの有機チタン化合物塗布層3を形成し、
120℃で10分乾燥を行う。 (c):裏面にアルミニウム層6を、真空蒸着法または
スパッタ法で1〜2μmの厚さに形成する。 (d):近赤外ランプ加熱炉に上記シリコン基板1をセ
ットし、下記の条件で熱サイクルを行って両面同時拡散
を行い、表面に接合層(n+)2とTiO反射防止膜
4を、裏面に電界層(p+)5を形成する。熱サイクル
条件は、昇温速度30℃/secで温度900℃に昇温
し、同温度で1分キープした後、冷却速度1℃/secで
800℃まで冷却した後、自然冷却を行う。
【0034】次いで本発明の(2)工程を次の通りおこ
なった。 (e):表面にn型ドーパントであるSn−Sb合金を
含んだ銀ペースト9をスクリーン印刷にて厚さ20μm
に塗布し、120℃×10分乾燥する。更に、同様に裏
面側にSn−Sb合金を含まない銀ペースト10を印
刷、乾燥させる。 (f):両面に銀ペースト9、10を印刷したシリコン
基板1をベルト炉に通し、650℃×10分焼成を行い
表面電極7と高濃度拡散層(n++)20及び裏面電極
8を形成する。次いで電極7、8にSn/Pb/Ag系
の半田コーティングを行い太陽電池セルを完成させる。
ここで、表面接合層、高濃度拡散層及び裏面電界層の基
板表面近傍におけるドーパント濃度および拡散深さは、
モニター用のウエーハとして各拡散熱処理毎に投入した
ものがあり、SIMS(Secondary Ion Mass Spectrosc
opy)により測定した。表面接合層は5×1019/c
、0.4μm、高濃度拡散層は2×1020/cm
、0.8μmであり、裏面電解層は2×1019/c
、3μmであった。
【0035】このようにして得られた3枚の太陽電池セ
ルを、25℃に温度調節された測定台にのせ、ハロゲン
ランプを光源としたソーラーシミュレータでAM(エア
マス)1.5の条件下で定常光をセルに照射し、セルか
ら取り出すことができた電圧と電流を測定して太陽電池
セルの変換効率を算出し、結果を表1に示した。なお、
本発明による変換効率とは、下式で定義された値を言
う。 [変換効率]=[セル単位面積当たりから取り出すこと
ができた電力]/[セル単位面積あたりに照射された光
エネルギー]×100(%)
【0036】
【表1】
【0037】表1に示すように、実施例1〜実施例3の
本発明の太陽電池セルは全て16%以上の高い変換効率
を示しており、効率よく光エネルギーを電気エネルギー
に変換していることが判る。さらに、これらの太陽電池
セルに30時間以上光を照射した後の変換効率も殆ど変
化することなく初期値と同じ安定した変換効率を示して
おり、光劣化によるライフライム低下は生じていないこ
とが判る。また、実施例の太陽電池セルの製造にあたっ
ては、総工程数が従来の太陽電池セルの半分近くまで簡
略化されており、総製造時間は、長時間を要する拡散熱
処理が省かれたため半分以下の時間となった。また、い
ずれの太陽電池セルにおいてもウエーハの反り、破損は
生じず、レジスト処理工程を行わなくなったために、こ
の工程で消費される材料を節約でき、大幅なコストダウ
ン、歩留りの向上がみられた。
【0038】(比較例)通常のCZ法により、直径5イ
ンチ、結晶方位<100>であって、初期格子間酸素濃度
が約16ppma(JEIDA)のボロンをドープした
シリコン単結晶を引き上げた。抵抗率が約1.2Ω・c
mになるようにボロンのドープ量を調整してシリコン単
結晶を製造し、この単結晶棒から直径125mm、厚さ
200μmのシリコン単結晶ウエーハを作製した。この
ウエーハから図2に示した従来の方法で太陽電池セルを
製造し、実施例と同様にその変換効率を測定した。結果
を表1に併記する。
【0039】表1より、ボロンをドープしたシリコン基
板から製造された比較例の太陽電池セルは、変換効率が
光を照射した直後であっても15.5%と実施例の太陽
電池セルに比べて劣っていることが判る。さらに、この
太陽電池セルに30時間以上光を照射した後の変換効率
は14.7%に低下しており、光劣化により大幅にライ
フタイムの低下が生じていることが判る。
【0040】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0041】例えば、上記実施形態では、ガリウムがド
ープされたシリコン単結晶ウエーハを基板として用いて
太陽電池セルを製造する場合を中心に説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、ガリウムがドープ
されたシリコン多結晶ウエーハであっても適用すること
ができる。また各工程の順序や行われる処理の細部が異
なっていても、本発明の趣旨を逸脱しないかぎり、本発
明の範囲に包含される。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、太陽電池
セルにおいて、大幅な製造工程の簡略化、使用材料の低
減を実現し、高効率で光劣化のない太陽電池セルを高生
産性で製造することができる。そのため、従来に比べて
より低コストで太陽電池セルの提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)は本発明にかかる太陽電池セル
の製造方法の一例を示したフロー図である。
【図2】(A)〜(H)は従来の太陽電池セルの製造方
法の一例を示したフロー図である。
【符号の説明】
1,11…シリコン基板、 2,12…接合層(n
+)、3…有機チタン化合物塗布層、 4,14…Ti
反射防止膜、5,15…電界層(p+)、 6,1
6…アルミニウム層、7,17…表面電極、 8,18
…裏面電極、 9…Sb合金含有銀ペースト、10…銀
ペースト、 19…レジスト、 20…高濃度拡散層
(n++)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 勝志 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越半 導体株式会社半導体磯部研究所内 Fターム(参考) 5F051 AA02 AA16 BA11 BA14 CB18 CB27 FA06 FA10 GA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池セルの製造方法において、ガリ
    ウムをドープしたp型シリコン基板を用い、(1)該基
    板の表面にりん・ドーパントを含んだ有機チタン化合物
    塗布層を形成し、裏面にアルミニウム層を形成した後、
    拡散熱処理を施し、該シリコン基板の表面に接合層(n
    +)とTiO反射防止膜を、裏面に電界層(p+)を
    同時に形成する工程、および/または(2)前記基板の
    表面のTiO反射防止膜側に電極下部における選択拡
    散用のSb合金ドーパントを含んだ銀ペースト塗布層を
    形成し、裏面の電界層(p+)側に銀ペースト塗布層を
    形成した後、該シリコン基板を焼成して、両面に銀電極
    を同時に形成する工程、を含むことを特徴とする太陽電
    池セルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記p型シリコン基板中のガリウムの濃
    度を3×1015〜5×1017atoms/cm3とすること
    を特徴とする請求項1に記載した太陽電池セルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の方法で
    製造された太陽電池セル。
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