JP2002083570A - 真空紫外線励起発光素子 - Google Patents
真空紫外線励起発光素子Info
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- JP2002083570A JP2002083570A JP2000272864A JP2000272864A JP2002083570A JP 2002083570 A JP2002083570 A JP 2002083570A JP 2000272864 A JP2000272864 A JP 2000272864A JP 2000272864 A JP2000272864 A JP 2000272864A JP 2002083570 A JP2002083570 A JP 2002083570A
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- emitting device
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J11/00—Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
- H01J11/20—Constructional details
- H01J11/34—Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
- H01J11/42—Fluorescent layers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】輝度の高い真空紫外線励起発光素子を提供す
る。 【解決手段】平行に配置された前面板と背面板の間に希
ガスが封入された放電空間を有し、前面板に蛍光体層が
設けられている真空紫外線励起発光素子において、前面
板に設けられている蛍光体層の厚さが７μｍ以下である
真空紫外線励起発光素子。また、平行に配置された前面
板と背面板の間には希ガスが封入された放電空間を有
し、前面板と背面板の両方に蛍光体層が設けられている
真空紫外線励起発光素子において、前面板に設けられて
いる蛍光体層の厚さが７μｍ以下である真空紫外線励起
発光素子。
る。 【解決手段】平行に配置された前面板と背面板の間に希
ガスが封入された放電空間を有し、前面板に蛍光体層が
設けられている真空紫外線励起発光素子において、前面
板に設けられている蛍光体層の厚さが７μｍ以下である
真空紫外線励起発光素子。また、平行に配置された前面
板と背面板の間には希ガスが封入された放電空間を有
し、前面板と背面板の両方に蛍光体層が設けられている
真空紫外線励起発光素子において、前面板に設けられて
いる蛍光体層の厚さが７μｍ以下である真空紫外線励起
発光素子。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空紫外線により
励起され発光する真空紫外線励起発光素子に関するもの
であり、特に大型の画面を有するフラットパネルディス
プレイとして用いられるプラズマディスプレイパネル
（以下「ＰＤＰ」と略すことがある。）や、希ガスラン
プに関する。
励起され発光する真空紫外線励起発光素子に関するもの
であり、特に大型の画面を有するフラットパネルディス
プレイとして用いられるプラズマディスプレイパネル
（以下「ＰＤＰ」と略すことがある。）や、希ガスラン
プに関する。
【０００２】
【従来の技術】真空紫外線励起発光素子の例として、Ｐ
ＤＰが挙げられる。陰極線管（ＣＲＴ）やカラー液晶デ
ィスプレイでは画面の大型化が困難であるが、ＰＤＰは
それを可能とするフラットパネルディスプレイであり、
公共スペースにおける表示用や大画面のテレビ用として
期待されている。
ＤＰが挙げられる。陰極線管（ＣＲＴ）やカラー液晶デ
ィスプレイでは画面の大型化が困難であるが、ＰＤＰは
それを可能とするフラットパネルディスプレイであり、
公共スペースにおける表示用や大画面のテレビ用として
期待されている。
【０００３】一般にＰＤＰは特開平１０−１４２７８１
号公報に記載されているような構造を持つ。２枚のガラ
ス基板が互いに平行かつ対向して配設されており、２枚
のガラス基板の間には、隔壁により区切られＮｅやＸｅ
を主体とする希ガスが封入された放電空間（以下「セ
ル」ということがある。）が多数配設されている。２枚
のガラス基板のうちＰＤＰの観察者側のガラス板が前面
板でありもう一方のガラス板が背面板であるが、前面板
の背面板側に電極が形成され、これを覆って誘電体層が
形成されており、さらにその上に保護膜（ＭｇＯ層）が
形成されている。背面板となるガラス基板の前面板側に
は前面板に形成された電極と交差するようにアドレス電
極が形成されており、さらに背面板上（セルの底面に該
当する。）と隔壁の壁面を覆うようにして蛍光体層が設
けられている。電極間に交流電圧を印加し放電により生
じる真空紫外線により蛍光体を発光させ、前面板を透過
する可視光を観察者が視認するようになっている。
号公報に記載されているような構造を持つ。２枚のガラ
ス基板が互いに平行かつ対向して配設されており、２枚
のガラス基板の間には、隔壁により区切られＮｅやＸｅ
を主体とする希ガスが封入された放電空間（以下「セ
ル」ということがある。）が多数配設されている。２枚
のガラス基板のうちＰＤＰの観察者側のガラス板が前面
板でありもう一方のガラス板が背面板であるが、前面板
の背面板側に電極が形成され、これを覆って誘電体層が
形成されており、さらにその上に保護膜（ＭｇＯ層）が
形成されている。背面板となるガラス基板の前面板側に
は前面板に形成された電極と交差するようにアドレス電
極が形成されており、さらに背面板上（セルの底面に該
当する。）と隔壁の壁面を覆うようにして蛍光体層が設
けられている。電極間に交流電圧を印加し放電により生
じる真空紫外線により蛍光体を発光させ、前面板を透過
する可視光を観察者が視認するようになっている。
【０００４】ＰＤＰ以外の真空紫外線励起発光素子とし
て希ガスランプがある。希ガスランプは、放電空間が多
数の隔壁により区切られていない場合が多い点を除い
て、ＰＤＰと類似した構造を持つ。希ガスランプは水銀
を使用しないので、環境問題の観点から注目されてい
る。
て希ガスランプがある。希ガスランプは、放電空間が多
数の隔壁により区切られていない場合が多い点を除い
て、ＰＤＰと類似した構造を持つ。希ガスランプは水銀
を使用しないので、環境問題の観点から注目されてい
る。
【０００５】上記した従来のＰＤＰや希ガスランプの輝
度はまだ十分でなく、さらに輝度の高い真空紫外線励起
発光素子が望まれている。
度はまだ十分でなく、さらに輝度の高い真空紫外線励起
発光素子が望まれている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、輝度
の高い真空紫外線励起発光素子を提供することにある。
の高い真空紫外線励起発光素子を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる状
況下、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、
前面板に設けられている蛍光体層の厚さが一定以下であ
る真空紫外線励起発光素子が高輝度であることを見出
し、本発明を完成するに至った。
況下、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、
前面板に設けられている蛍光体層の厚さが一定以下であ
る真空紫外線励起発光素子が高輝度であることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【０００８】すなわち本発明は、平行に配置された前面
板と背面板の間に希ガスが封入された放電空間を有し、
前面板に蛍光体層が設けられている真空紫外線励起発光
素子において、前面板に設けられている蛍光体層の厚さ
が７μｍ以下である真空紫外線励起発光素子を提供す
る。また本発明は、平行に配置された前面板と背面板の
間に希ガスが封入された放電空間を有し、前面板と背面
板の両方に蛍光体層が設けられている真空紫外線励起発
光素子において、前面板に設けられている蛍光体層の厚
さが７μｍ以下である真空紫外線励起発光素子を提供す
る。さらに本発明は、蛍光体層に用いる蛍光体の平均一
次粒子径が１μｍ以下である上記記載の真空紫外線励起
発光素子を提供する。
板と背面板の間に希ガスが封入された放電空間を有し、
前面板に蛍光体層が設けられている真空紫外線励起発光
素子において、前面板に設けられている蛍光体層の厚さ
が７μｍ以下である真空紫外線励起発光素子を提供す
る。また本発明は、平行に配置された前面板と背面板の
間に希ガスが封入された放電空間を有し、前面板と背面
板の両方に蛍光体層が設けられている真空紫外線励起発
光素子において、前面板に設けられている蛍光体層の厚
さが７μｍ以下である真空紫外線励起発光素子を提供す
る。さらに本発明は、蛍光体層に用いる蛍光体の平均一
次粒子径が１μｍ以下である上記記載の真空紫外線励起
発光素子を提供する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に本発明についてさらに詳し
く説明する。本発明の真空紫外線励起発光素子の前面板
には、７μｍ以下の蛍光体層が設けられている。例え
ば、一般的なＰＤＰの前面板の背面板側には電極が形成
されており、電極上に誘電体層が形成され、さらに、そ
の上に保護膜（ＭｇＯ層）が形成されているが、本発明
の真空紫外線励起発光素子では、前記の保護膜のさらに
上に蛍光体層を設けることができる。また誘電体層と保
護膜の間に蛍光体層を設けても良い。
く説明する。本発明の真空紫外線励起発光素子の前面板
には、７μｍ以下の蛍光体層が設けられている。例え
ば、一般的なＰＤＰの前面板の背面板側には電極が形成
されており、電極上に誘電体層が形成され、さらに、そ
の上に保護膜（ＭｇＯ層）が形成されているが、本発明
の真空紫外線励起発光素子では、前記の保護膜のさらに
上に蛍光体層を設けることができる。また誘電体層と保
護膜の間に蛍光体層を設けても良い。
【００１０】本発明の真空紫外線励起発光素子の前面板
に設けられる蛍光体層は７μｍ以下であるが、好ましく
は５μｍ以下である。前面板に蛍光体層を設けた真空紫
外線励起発光素子においては、蛍光体層から発生した光
は、蛍光体層自身を通過して観察者に視認されるため、
前面板に設けられる蛍光体層の厚さが７μｍを超える
と、発光した光の量が蛍光体層の通過時に減少する。
に設けられる蛍光体層は７μｍ以下であるが、好ましく
は５μｍ以下である。前面板に蛍光体層を設けた真空紫
外線励起発光素子においては、蛍光体層から発生した光
は、蛍光体層自身を通過して観察者に視認されるため、
前面板に設けられる蛍光体層の厚さが７μｍを超える
と、発光した光の量が蛍光体層の通過時に減少する。
【００１１】前面板と背面板の双方に蛍光体層を設ける
ことにより、真空紫外線励起発光素子の輝度をさらに向
上させることができる。
ことにより、真空紫外線励起発光素子の輝度をさらに向
上させることができる。
【００１２】真空紫外線励起発光素子が希ガスランプで
あるときは、背面板に設けられている蛍光体層の厚さが
３０μｍ以上であると希ガスランプの輝度をさらに向上
させることができるので好ましい。
あるときは、背面板に設けられている蛍光体層の厚さが
３０μｍ以上であると希ガスランプの輝度をさらに向上
させることができるので好ましい。
【００１３】また、真空紫外線励起発光素子がＰＤＰで
あるときは、背面板に設けられている蛍光体層の厚さが
２０μｍ以下であることが好ましい。さらに好ましくは
１０μｍ以下である。背面板の蛍光体層の厚さが厚くな
りすぎると、セル内の放電空間が狭くなり、蛍光体の発
光輝度が低下してしまう。
あるときは、背面板に設けられている蛍光体層の厚さが
２０μｍ以下であることが好ましい。さらに好ましくは
１０μｍ以下である。背面板の蛍光体層の厚さが厚くな
りすぎると、セル内の放電空間が狭くなり、蛍光体の発
光輝度が低下してしまう。
【００１４】蛍光体層を前面板や背面板に設ける方法と
しては、蛍光体ペーストを用いてスクリーン印刷をする
方法が挙げられる。
しては、蛍光体ペーストを用いてスクリーン印刷をする
方法が挙げられる。
【００１５】蛍光体層の形成方法に使用する蛍光体ペー
ストに用いるバインダー樹脂は、公知のバインダー樹脂
を使用することができ、例えば、エチルセルロース、メ
チルセルロース、ニトロセルロース、アセチルセルロー
ス、アセチルエチルセルロース、セルロースプロピオネ
ート、ヒドロキシプロピルセルロース、ブチルセルロー
ス、ベンジルセルロース等が挙げられる。
ストに用いるバインダー樹脂は、公知のバインダー樹脂
を使用することができ、例えば、エチルセルロース、メ
チルセルロース、ニトロセルロース、アセチルセルロー
ス、アセチルエチルセルロース、セルロースプロピオネ
ート、ヒドロキシプロピルセルロース、ブチルセルロー
ス、ベンジルセルロース等が挙げられる。
【００１６】蛍光体ペーストに用いる有機溶剤として
は、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート、エチレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチル
エーテルアセテート、プロピレングリコールモノブチル
エーテル、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、３−メチル−３−メトキシブタノ
ール、ブチルカルビトールアセテート、メトキシブチル
アセテート、テルピネオールを挙げることができる。
は、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート、エチレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチル
エーテルアセテート、プロピレングリコールモノブチル
エーテル、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリ
コールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート、３−メチル−３−メトキシブタノ
ール、ブチルカルビトールアセテート、メトキシブチル
アセテート、テルピネオールを挙げることができる。
【００１７】前面板に塗布される蛍光体の光の透過性が
高いほど、真空紫外線励起発光素子の輝度が向上する。
平均一次粒子径は可視光の波長と同等かそれより小さけ
れば可視光は透過するのであり、蛍光体ペーストに用い
る蛍光体は発光した光の通過性を高めるために、蛍光体
の平均一次粒子径が１μｍ以下のものが好ましく、より
好ましくは０．５μｍ以下であり、さらに好ましくは
０．３μｍ以下である。また、前面板に設けた蛍光体層
の厚さは７μｍ以下であり、蛍光体粒子は蛍光体層の厚
さより大幅に小さい必要があるので、７μｍ以下の蛍光
体層を形成するためにも上記平均一次粒子径を有する蛍
光体粉末が好ましい。
高いほど、真空紫外線励起発光素子の輝度が向上する。
平均一次粒子径は可視光の波長と同等かそれより小さけ
れば可視光は透過するのであり、蛍光体ペーストに用い
る蛍光体は発光した光の通過性を高めるために、蛍光体
の平均一次粒子径が１μｍ以下のものが好ましく、より
好ましくは０．５μｍ以下であり、さらに好ましくは
０．３μｍ以下である。また、前面板に設けた蛍光体層
の厚さは７μｍ以下であり、蛍光体粒子は蛍光体層の厚
さより大幅に小さい必要があるので、７μｍ以下の蛍光
体層を形成するためにも上記平均一次粒子径を有する蛍
光体粉末が好ましい。
【００１８】蛍光体としては例えば、赤色蛍光体として
は、Ｙ2Ｏ3：Ｅｕ、Ｙ2Ｏ2Ｓ：Ｅｕ、（Ｙ、Ｇｄ）ＢＯ
3：Ｅｕ、緑色蛍光体としては、ＢａＡｌ12Ｏ19：Ｍ
ｎ、ＢａＭｇＡｌ10Ｏ17：Ｍｎ、ＢａＭｇＡｌ14Ｏ23：
Ｍｎ、Ｚｎ2ＳｉＯ4：Ｍｎ、青色蛍光体としては、Ｂａ
ＭｇＡｌ10Ｏ17：Ｅｕ、ＢａＭｇＡｌ14Ｏ23：Ｅｕな
ど、従来知られたものを用いることができる。
は、Ｙ2Ｏ3：Ｅｕ、Ｙ2Ｏ2Ｓ：Ｅｕ、（Ｙ、Ｇｄ）ＢＯ
3：Ｅｕ、緑色蛍光体としては、ＢａＡｌ12Ｏ19：Ｍ
ｎ、ＢａＭｇＡｌ10Ｏ17：Ｍｎ、ＢａＭｇＡｌ14Ｏ23：
Ｍｎ、Ｚｎ2ＳｉＯ4：Ｍｎ、青色蛍光体としては、Ｂａ
ＭｇＡｌ10Ｏ17：Ｅｕ、ＢａＭｇＡｌ14Ｏ23：Ｅｕな
ど、従来知られたものを用いることができる。
【００１９】前面板に厚さ７μｍ以下の蛍光体層を設け
ることにより、高輝度の希ガスランプやＰＤＰ等の真空
紫外線励起発光素子を得ることができる。
ることにより、高輝度の希ガスランプやＰＤＰ等の真空
紫外線励起発光素子を得ることができる。
【００２０】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【００２１】実施例１ 塩化イットリウム６水塩（ＹＣｌ3・６Ｈ2Ｏ）を０．０
０８１モルと、塩化ユーロピウム６水塩（ＥｕＣｌ3・
６Ｈ2Ｏ）を０．０００９モルと、尿素を０．４５モル
とを純水９００ｍｌに添加し、塩酸を用いてｐＨ２．５
に調整した後、２４時間静置した。次にこの水溶液を９
２℃で１時間加熱し、生成したスラリーを遠心分離する
ことにより、ＴＥＭ観察により測定した平均一次粒子径
が０．１５μｍの蛍光体前駆体を得た。得られた蛍光体
前駆体を大気雰囲気中にて１２００℃で１時間焼成し
て、平均一次粒子径０．１４μｍの蛍光体（Ｙ2Ｏ3：Ｅ
ｕ）を得た。
０８１モルと、塩化ユーロピウム６水塩（ＥｕＣｌ3・
６Ｈ2Ｏ）を０．０００９モルと、尿素を０．４５モル
とを純水９００ｍｌに添加し、塩酸を用いてｐＨ２．５
に調整した後、２４時間静置した。次にこの水溶液を９
２℃で１時間加熱し、生成したスラリーを遠心分離する
ことにより、ＴＥＭ観察により測定した平均一次粒子径
が０．１５μｍの蛍光体前駆体を得た。得られた蛍光体
前駆体を大気雰囲気中にて１２００℃で１時間焼成し
て、平均一次粒子径０．１４μｍの蛍光体（Ｙ2Ｏ3：Ｅ
ｕ）を得た。
【００２２】得られた蛍光体を前面板ガラスに塗布し
た。蛍光体層の厚さは５μｍであった。また背面板ガラ
スに電極を形成させ、誘電体層で覆った。さらに１５μ
ｍの厚さの蛍光体層で覆い、さらに保護層で覆い、背面
板を作製した。得られた前面板と背面板とを放電空間を
形成するように貼りあわせることにより、ＰＤＰを製造
した。得られたＰＤＰの発光輝度は１８０ｃｄ／ｍ2で
あった。
た。蛍光体層の厚さは５μｍであった。また背面板ガラ
スに電極を形成させ、誘電体層で覆った。さらに１５μ
ｍの厚さの蛍光体層で覆い、さらに保護層で覆い、背面
板を作製した。得られた前面板と背面板とを放電空間を
形成するように貼りあわせることにより、ＰＤＰを製造
した。得られたＰＤＰの発光輝度は１８０ｃｄ／ｍ2で
あった。
【００２３】比較例１ 前面板ガラスに蛍光体を塗布しなかった以外は、実施例
と全く同様にして、ＰＤＰを製造した。得られたＰＤＰ
の発光輝度は１５０ｃｄ／ｍ2であった。
と全く同様にして、ＰＤＰを製造した。得られたＰＤＰ
の発光輝度は１５０ｃｄ／ｍ2であった。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、高輝度の真空紫外線励
起発光素子を実現することができ工業的に極めて有用で
ある。
起発光素子を実現することができ工業的に極めて有用で
ある。
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C040 FA01 GG09 JA12 JA13 MA03 5C043 AA02 BB09 CC08 CD08 DD28 EA11 EC02 5C058 AA11 BA05
Claims (7)
- 【請求項１】平行に配置された前面板と背面板の間に希
ガスが封入された放電空間を有し、前面板に蛍光体層が
設けられている真空紫外線励起発光素子において、前面
板に設けられている蛍光体層の厚さが７μｍ以下である
ことを特徴とする真空紫外線励起発光素子。 - 【請求項２】平行に配置された前面板と背面板の間に希
ガスが封入された放電空間を有し、前面板と背面板の両
方に蛍光体層が設けられている真空紫外線励起発光素子
において、前面板に設けられている蛍光体層の厚さが７
μｍ以下であることを特徴とする真空紫外線励起発光素
子。 - 【請求項３】真空紫外線励起発光素子が希ガスランプで
ある請求項２に記載の真空紫外線励起発光素子。 - 【請求項４】背面板に設けられている蛍光体層の厚さが
３０μｍ以上である請求項３に記載の真空紫外線励起発
光素子。 - 【請求項５】真空紫外線励起発光素子がプラズマディス
プレイパネルである請求項２に記載の真空紫外線励起発
光素子。 - 【請求項６】背面板に設けられている蛍光体層の厚さが
２０μｍ以下である請求項５に記載の真空紫外線励起発
光素子。 - 【請求項７】蛍光体層に用いる蛍光体の平均一次粒子径
が１μｍ以下である請求項１〜６のいずれかに記載の真
空紫外線励起発光素子。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000272864A JP2002083570A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 真空紫外線励起発光素子 |
| US09/935,577 US20020030434A1 (en) | 2000-09-08 | 2001-08-24 | Plasma display |
| EP01120424A EP1187160A3 (en) | 2000-09-08 | 2001-08-27 | Plasma display |
| KR1020010054640A KR20020020217A (ko) | 2000-09-08 | 2001-09-06 | 플라즈마 디스플레이 |
| CNB01132581XA CN1303632C (zh) | 2000-09-08 | 2001-09-06 | 等离子体显示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000272864A JP2002083570A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 真空紫外線励起発光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002083570A true JP2002083570A (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=18758914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000272864A Pending JP2002083570A (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | 真空紫外線励起発光素子 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020030434A1 (ja) |
| EP (1) | EP1187160A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002083570A (ja) |
| KR (1) | KR20020020217A (ja) |
| CN (1) | CN1303632C (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1319108C (zh) * | 2003-07-02 | 2007-05-30 | 友达光电股份有限公司 | 等离子发光面板 |
| US20080191600A1 (en) * | 2005-03-17 | 2008-08-14 | Tomonari Misawa | Display Device and Green Phosphor |
| US20080206691A1 (en) * | 2007-02-22 | 2008-08-28 | Chi-Mei Corporation | Phosphor screen in rare gas discharge device |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2692718A1 (fr) * | 1992-06-19 | 1993-12-24 | Thomson Tubes Electroniques | Panneau à plasma à écran peu diffusant. |
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