JP2002083509A - 鉄道車両の前照灯 - Google Patents

鉄道車両の前照灯

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JP2002083509A
JP2002083509A JP2001192207A JP2001192207A JP2002083509A JP 2002083509 A JP2002083509 A JP 2002083509A JP 2001192207 A JP2001192207 A JP 2001192207A JP 2001192207 A JP2001192207 A JP 2001192207A JP 2002083509 A JP2002083509 A JP 2002083509A
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headlight
lens
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film
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JP2001192207A
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English (en)
Inventor
Yasuo Nakamura
安男 中村
Yoshio Shibanushi
芳男 柴主
Noriaki Ito
範明 伊東
Yoshihisa Endou
与至久 遠藤
Yoshio Suzuki
好男 鈴木
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄道車両の前照灯として、放電発光バルブを
用いたメタルハライドランプを光源に用いた場合でも、
踏切内に設けられる障害物検知器の誤動作を防止する。 【解決手段】 鉄道車両の前照灯には、鉄道路に沿って
配設されている障害物検知器の受光素子が受光可能な波
長領域の光を遮断する光遮断手段を備える。例えば、前
照灯は、放電発光バルブ13と、放電発光バルブ13か
ら出射された光を反射するリフレクタ22と、リフレク
タ22で反射された光を透過するレンズ12とを備え、
前記光遮断手段は、前記受光素子が受光する波長領域の
光を反射する赤外線反射塗料を塗布し或いは蒸着した光
反射膜41で構成され、この光反射膜41を前記レンズ
12の表面に形成する。鉄道車両が踏切に接近したとき
に、受光素子が当該鉄道車両の前照灯からの赤外線を受
光して受光信号を出力することが防止され、受光素子で
のかかる受光信号の出力によって警報が発生されないと
いう誤動作が防止され、鉄道車両の安全運行を確保する
ことが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道車両に用いられ
る前照灯に関し、特に踏切内に障害物検知器を備えた鉄
道路で運行される鉄道車両の前照灯に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両の前照灯として、従来から光源
に白熱電球を用いた白熱ランプが用いられている。近
年、前照灯の光量アップ、長寿命の要求から、光源とし
て放電発光管を用いたメタルハライドランプを採用する
ことが検討されている。メタルハライドランプは高電圧
を発生する必要があり、かつそのための回路部品が必要
とされるため、自動車等の車両に採用する場合には、収
納スペースや消費電力等の問題が生じるが、鉄道車両の
場合には、これらの問題を解決することは比較的に容易
である。
【0003】ところで、鉄道では踏切事故を未然に防止
するために、踏切内に障害物検知器を配備することが行
われている。図12は障害物検知器DETの概念を説明
するための図であり、鉄道路RAILと交差する踏切T
Rを両側から挟むように、一方の側にレーザ素子等の発
光素子LDを、他方の側にフォトダイオード等の受光素
子PDをそれぞれ対をなして対向配置し、これら発光素
子LDと受光素子PDの対を、それぞれ異なる方向に向
けて複数対配置している。前記発光素子LDは図外の発
光回路により駆動されて特定の電磁波、通常では赤外線
を出射し、前記受光素子PDは当該赤外線を受光し、受
光素子PDに接続される図外の受光回路において受光信
号の処理を行っている。そして、踏切TR内に人や自動
車等の障害物が進入したときに、当該障害物によって発
光素子LDからの赤外線が遮断されて受光素子PDでの
受光ができなくなり、この受光素子PDで受光できない
状態が所定時間継続して生じたことを受光回路において
検出したときに、踏切TR内に障害物が存在するとして
警報を発生するようになっている。なお、実際の障害物
検知器DETでは、受光素子PDの前面に赤外線フィル
タを配置し、受光素子PDは発光素子LDから出射され
る赤外線のみを受光するように構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の障害物検知器
は、障害物検知を高精度に行うために、前記したように
発光素子LDと受光素子PDを踏切TR内の複数の箇所
に配置している。そのため、受光素子PDの一部は、そ
の受光面が鉄道路RAILを走行される鉄道車両に対し
て、対面配置される方向に向けられるものもある。した
がって、メタルハライドランプを搭載した鉄道車両が鉄
道路RAILを走行され、踏切TRの手前にさしかかっ
たときに、前照灯としてのメタルハライドランプから出
射された光が受光素子PDに入射される状態が生じる。
メタルハライドランプは、可視領域から赤外領域までを
含む波長領域の光を発光するため、当該メタルハライド
ランプの出射光に含まれる赤外線によって受光素子PD
が受光信号を出力してしまうことになる。そのため、実
際には障害物が存在して警報を発生する状態でありなが
ら、このような受光素子での受光によって警報が発生さ
れないという誤動作が生じ、鉄道車両の安全運行上の問
題が生じることになる。
【0005】このような障害物検知器での誤動作を防止
するためには、受光素子PDを鉄道車両の前照灯光を感
知しないもの、すなわち、鉄道車両の前照灯光の波長領
域を受光しない受光特性の受光素子に交換することが考
えられる。しかしながら、鉄道路に配設されている全て
の障害物検知器に対してこのような対策を施すことは、
数量的に莫大な費用と工数が要求されることになり、好
ましいことではない。
【0006】本発明の目的は、費用及び工数の増大を生
じることなく、踏切内に設けられる障害物検知器の誤動
作を防止することが可能な鉄道車両用の前照灯を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、放電発光バル
ブを用いたメタルハライドランプを光源に用いた鉄道車
両の前照灯であって、前記前照灯には、鉄道路に沿って
配設されている障害物検知器の受光素子が受光可能な波
長領域の光を遮断する光遮断手段を備えることを特徴と
する。すなわち、本発明にかかる前照灯は、光源から出
射された光を透過するレンズ、前記レンズの前方に配置
されるカバーレンズ、光源から出射された光を反射する
リフレクタ等を備え、前記光遮断手段は、受光素子が受
光する波長領域の光の透過を防止する光反射膜或いは光
吸収膜からなる光遮断膜であり、この光遮断膜をレンズ
面、カバーレンズ面に形成し、或いは光源とリフレクタ
の間に配置することを特徴とする。或いは、光遮断膜を
リフレクタ面に形成していることを特徴とする。
【0008】本発明によれば、放電発光バルブで発光さ
れた光は、リフレクタで反射され、レンズを透過し、さ
らにカバーレンズを透過して外部に出射される。その際
に、光源とリフレタクの間に配置された光反射膜或いは
光吸収膜からなる光遮断膜により、或いはレンズ面、カ
バーレンズ面に設けられた光遮断膜により、さらにはリ
フレクタ面に設けられた光遮断膜により、所要の波長領
域の光、特に踏切の障害物検知器の受光素子において受
光される波長領域の光を吸収し、或いは反射し、当該波
長領域の光が前照灯から出射されることを防止する。こ
れにより、鉄道車両が踏切に接近したときに、鉄道車両
の前照灯から放射された光が踏切の障害物検知器の受光
素子に照射された場合でも、受光素子が当該前照灯から
の光を受光して受光信号を出力することが防止され、受
光素子でのかかる受光信号の出力によって警報が発生さ
れないという誤動作が生じることが防止され、鉄道車両
の安全運行を確保することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明を鉄道車両の代表例で
ある電車EMの前照灯HLに適用した実施形態の一部を
破断した斜視図である。電車EMの車体の前面上部に、
本発明にかかる前照灯HLが装備されている。すなわ
ち、電車EMの車体BDの前面上部の一部には、前面側
が開口された前照灯室HLRが区画形成されており、こ
の前照灯室HLRの前面開口には透明な硬質ガラスある
いは硬質樹脂からなるカバーレンズ2が気密状態に取り
付けられている。そして、前記前照灯室HLR内には、
前照灯光源としてのメタルハライドランプ1が配置され
ており、前記車体BDの一部に固定支持されている。
【0010】図2(a),(b)に前記メタルハライド
ランプ1の正面図と背面図を、図3に図2のAA線に沿
う断面図を、図4に一部を破断した概略斜視図をそれぞ
れ示すように、前記メタルハライドランプ1は、ランプ
ボディ11と、前記ランプボディ11の正面開口に取着
されるレンズ12と、前記ランプボディ11の背面開口
に装着される放電発光バルブ13と、前記放電発光バル
ブ13から出射される光を制限して配光特性を切り替え
るためのシェード機構14とを備えた構成とされる。前
記ランプボディ11は、背面部材21と、前記背面部材
21とは別体に形成されたリフレクタ22とを一体的に
組み立てた構成とされており、特にリフレクタ22は正
面視が矩形に形成され、かつその背面側の領域は前記放
電発光バルブ13の発光点を焦点とする回転放物面形
状、またはこれに近い形状の反射面として構成されてい
る。また、前記背面部材21のほぼ中央にはバルブソケ
ット取付穴23が開口され、前記放電発光バルブ13を
支持したバルブソケット24がスプリング材25により
前記バルブソケット取付穴23内に着脱可能に支持され
る。また、前記バルブソケット取付穴23の直下位置の
前記背面部材21には前記シェード機構14の一部を構
成するアクチュエータ51が取着されているが、この構
成の詳細は後述する。
【0011】前記リフレクタ22の正面開口のほぼ中央
位置には、前記放電発光バルブ13で発光された光がラ
ンプの正面方向に向けて直接的に放射することを防止す
るための固定シェード31が配設される。この固定シェ
ード31は、前記放電発光バルブ13の正面側を覆う短
円筒状に形成され、その上下にそれぞれ延びる脚部32
が前記リフレクタ22の正面開口の上部と下部に連結さ
れることによって支持されている。また、前記リフレク
タ22の正面開口には、当該リフレクタ22の正面開口
の周縁部22aにおいて前記レンズ12が結合支持され
ており、このレンズ12によって前記ランプボディ11
の内部に灯室が封止状態に区画形成されている。ここ
で、前記レンズ12はその内面には図には現れない所要
のレンズステップが形成されているが、平坦な面として
形成される表面(外面)には赤外線反射材料が塗布さ
れ、或いは蒸着されて光反射膜41として構成されてお
り、前記放電発光バルブ13で発光した光のうち、赤外
領域の光を反射し、当該赤外領域の光がレンズ12を通
して外部に照射されることがないように構成されてい
る。すなわち、前記光反射膜41は、図7において説明
した鉄道路の踏切TRに設備されている障害物検知器D
ETにおいて、少なくとも障害物を検出する際に受光素
子PDが受光する赤外線の波長領域を反射するものとし
て構成されている。なお、赤外線反射材料をレンズ12
の平坦な表面に塗布或いは蒸着することで、当該材料を
均一な厚さに成膜して光反射膜41を形成することが容
易であり、赤外線を均一にかつ洩れなく反射することが
可能になる。
【0012】因みに、図5において、Aは前記放電発光
バルブ13で発光される光の分光特性、Bは前記赤外線
反射材料からなる光反射膜41の分光透過率特性、Cは
障害物検知器DETの受光素子PDの受光感度分布特
性、Dは前記光反射膜41によってレンズ12を通して
外部に出射される光の分光特性をそれぞれ示したもので
ある。同図から判るように、赤外線反射材料からなる光
反射膜41の分光透過率特性は受光素子PDの受光感度
分布特性をカバーする領域を反射する特性となってお
り、これにより、放電発光バルブ13で発光される光の
うち、受光素子で受光可能な波長領域の光はレンズ12
を透過する際に光反射膜41によって反射されるため、
前記メタルハライドランプ1からは当該波長領域の光が
照射されることはなくなる。
【0013】一方、前記シェード機構14には、前記固
定シェード31と前記放電発光バルブ13との間には、
前記固定シェード31よりも径寸法の小さい両端開口の
円筒状をした可動シェード33が配置されている。前記
可動シェード33には下方に向けてアーム34が延長さ
れており、前記アーム34はその中間部において前記背
面部材21の一部に支軸35によって枢支され、垂直面
に沿って傾動可能とされている。また、前記アーム34
の下端部は、前記背面部材21に取着されているアクチ
ュエータ51の駆動軸52に連結ピン36により連結さ
れている。前記アクチュエータ52は、例えばソレノイ
ド機構で構成されており、外部から通電されたときに励
磁して駆動軸52を軸線方向に、すなわちランプ1の前
後方向に駆動する。そのため、この駆動軸52の動作に
より、前記アーム34と一体の可動シェード33は垂直
面に沿って傾動され、その傾動位置によって放電発光バ
ルブ13から出射される光の遮光状態を変化させるよう
に構成されている。なお、前記アクチュエータ51は図
外のカバーにより覆われるようになっている。
【0014】また、前記ランプボディ11の前記背面部
材21の一部には、前記放電発光バルブ13を発光する
ための電源回路60の一部品としてのスタータ61が取
付金具等62によって支持されている。前記電源回路6
0は、図4に示されるように、鉄道電源の電圧であるD
C105Vを380V程度の交流高電圧に昇圧するバラ
スト63と、前記バラスト63によって昇圧された電圧
を入力して前記放電発光バルブ13での放電を開始する
ためのスタータ電圧を発生するための前記スタータ61
とを備えている。そして、前記バラスト63は前記ラン
プ1が配設されている箇所の近傍の電車車体BD(図1
参照)に配設されており、前記バラスト63から引き出
された高圧コード64が前記スタータ61に接続され、
さらに前記スタータ61から引き出される高圧コード6
5の先端に接続されたコネクタ66が前記放電発光バル
ブ13のバルブソケット24に嵌合して電気接続されて
いる。
【0015】以上の構成の電車の前照灯によれば、電源
回路60を通して放電発光バルブ13に高電圧が印加さ
れることで、放電発光バルブ13での発光が開始され、
発光された光は放電発光バルブ13から出射される。出
射された光のうち、前方に出射された光は固定シェード
31によって遮光されるが、側方に出射された光はリフ
レクタ22の内面で反射され、レンズ12を通して外部
に出射される。このとき、アクチュエータ51への通電
を制御して駆動軸52を引き込んだ状態にすると、アー
ム34を介して可動シェード33は図3の実線で示すよ
うに前方に幾分傾斜した姿勢となる。これにより、放電
発光バルブ13の垂直上方へ出射された光がリフレクタ
22の上部領域において反射され、レンズ12を透過し
て外部に出射される。これにより、ランプ1の照射光量
を高くすることができる。一方、アクチュエータ51の
駆動軸52を突出状態にすると、アーム34を介して可
動シェード33は図3の破線で示すように垂直に近い姿
勢に傾動される。これにより、放電発光バルブ13から
垂直上方に向けて出射される光が遮光されることにな
り、リフレクタ22で反射される光量が低下され、ラン
プ1の照射光量が低下される。
【0016】このように、放電発光バルブ13で発光し
た光はレンズ12を透過して外部に出射されるが、前記
したようにレンズ12を透過する際に、レンズ12の表
面に塗布され或いは蒸着された光反射膜41、すなわち
赤外線反射塗料によって所定の波長領域の赤外線、すな
わち図7に示した踏切TRに配設されている障害物検知
器DETの受光素子PDで受光可能な波長領域の光が反
射されることになる。そのため、電車EMが踏切TRに
接近したときに、電車EMの前照灯HLから放射された
光が踏切の障害物検知器DETに対しても照射され、特
に受光素子PDに照射される状況が生じた場合でも、受
光素子PDが前照灯HLからの光を受光して受光信号を
出力することが防止される。そのため、実際には踏切T
R内に障害物が存在しており、受光素子PDでの受光が
阻止されて警報を発生する状態にあるときに、電車EM
の前照灯HLの光が受光素子PDに照射された場合で
も、受光素子PDでの受光によって警報が発生されない
という誤動作が生じることが防止され、鉄道車両の安全
運行を確保することが可能になる。したがって、全ての
電車に本発明にかかる前照灯を装備すれば、鉄道路の全
ての踏切TRに設けられた障害物検知器DETの受光素
子PDに対して何らの対策を施す必要はなく、費用及び
工数の点で有利なものになる。
【0017】ここで、本発明においては、放電発光バル
ブ13で発光された光のうち、障害物検知器DETの受
光素子PDで受光する波長領域の光が前照灯から照射さ
れることがないようにすればよいのであるから、当該波
長領域の光を遮断するための部材は、放電発光バルブ1
3で発光され、前照灯HLから出射されるまでの間の光
路上のいずれの位置に形成してもよい。例えば、前記実
施形態の場合に、メタルハライドランプ1のレンズ12
の内面に形成されるステップの凹凸が少ない場合、ある
いはステップが存在しないような場合には、当該レンズ
12の内面に赤外線反射材料を塗布し或いは蒸着して光
反射膜41を形成してもよい。
【0018】あるいは、前記実施形態のように、放電発
光バルブ13から出射される光がシェード機構14によ
って遮光されるために、放電発光バルブ13からの光が
直接レンズ12を通して出射されることがないランプ構
成の場合には、図6(a)のように、リフレクタ22の
内面に赤外線吸収材料を塗布し或いは蒸着してリフレク
タ22で反射される光のうち、当該波長領域の光を反射
しない光吸収膜42として構成してもよい。このように
することで、レンズ12に塗布する場合に比較してリフ
レクタ22の有効面積が大きいために単位面積当たりの
光強度が少なくなり、赤外線の遮断効果、すなわち吸収
効率を高めることが可能になる。また、塗料の劣化も抑
制できる。なお、図6(b)のように、リフレクタ22
の反射面を形成するためにアルミニウム蒸着71を行
い、その表面上に保護用のトップコート72を施してい
るリフレクタ構造の場合には、当該トップコート72に
赤外線吸収色素等の赤外線吸収材料を含有させることに
よって同様な赤外線吸収効果を得ることが可能になる。
この場合には、独立して赤外線吸収材料を用意して塗布
する等の処理が不要になる。
【0019】また、図6(c)のように、電車の車体に
設けられているカバーレンズ2(図1参照)の内面に赤
外線反射材料を塗布し或いは蒸着して光反射膜41を形
成してもよい。さらに、赤外線反射材料の代わりに、赤
外線反射フィルムを貼りつけるようにしてもよい。ま
た、レンズあるいはカバーレンズの素材中に赤外線反射
色素等を混在させ、これらレンズの光透過特性を前記波
長領域の光を透過しないようにすることも可能である。
【0020】このように、レンズ12、カバーレンズ
2、リフレクタ22の表面に光吸収材料や光反射材料を
塗布し或いは蒸着し、或いは光吸収膜や光反射膜を貼り
つける等によって光遮断膜を形成している構成の場合に
は、レンズやリフレクタの全面に光遮断膜を形成しなく
とも、光源からの光が障害物検知器DETの受光素子P
Dで受光される領域についてのみ光遮断膜を形成するよ
うにしてもよい。例えば、図7はレンズ12の表面に形
成する赤外線反射材料を塗布し或いは蒸着して形成した
光反射膜41をレンズ12のほぼ中心の光軸を含む所要
の領域にのみ形成し、レンズ12の周辺領域には形成し
ない例を示している。このようにすることで、光反射膜
41を形成した領域においてのみレンズ12を透過する
光量が低下され、他の領域では光量が低下されることが
ないため、前照灯HLから出射される照明光の全光量を
低下することなく、受光素子PDに対する影響を解消す
ることが可能になる。なお、図6(a)の実施形態にお
いて、リフレクタ22の一部領域についてのみ赤外線吸
収材料からなる光吸収膜42を形成するようにしてもよ
い。
【0021】さらに、本願発明は前記放電発光バルブ1
3からリフレクタ22に至るまでの光路上のいずれの箇
所に当該波長領域の光を遮断するための光遮断膜を配設
してもよい。図8はその一例の斜視図であり、放電発光
バルブ13は電極対81を内部に封止しているガラス筒
82と、当該電極対81の一方に電気接続される電極ス
テム83と、前記ガラス筒82と電極ステム83を支持
し、前記バルブソケット24を構成するベース部84と
で構成されており、前記ガラス筒82の表面に赤外線反
射材料からなる光反射膜41を塗布或いは蒸着により形
成したものである。この光反射膜41は蒸着の場合に
は、単層蒸着膜で構成し、或いは分光特性の異なる多数
の膜を積層して所要の光反射特性を得るようにした多層
蒸着膜で構成する。また、この場合、光反射膜41はガ
ラス筒82の全面に形成してもよく、或いは同図のよう
に封止された電極対81が対峙されている放電領域を覆
うガラス筒82の長さ方向の中央領域にのみ形成しても
よい。
【0022】このように放電発光バルブ13のガラス筒
82の表面に光反射膜41を備えることにより、電極対
81間での放電により発生した光はガラス筒82を透過
して外部に出射する際に、光反射膜41によって障害物
検知器DETの受光素子PDで受光可能な波長領域の光
が反射され、ガラス筒82の外部に出射されることが防
止される。したがって、当該波長領域の光がリフレクタ
22、レンズ12、カバーレンズ2を通して前照灯HL
から出射することが防止され、受光素子PDが前照灯H
Lからの光を受光して受光信号を出力することが防止さ
れる。なお、光反射膜41をガラス筒82の全面に形成
すると、光反射膜41によって反射された光がガラス筒
82の内部で反射を繰り返し、ガラス筒82を過熱状態
にするおそれがあるが、図示のように光反射膜41をガ
ラス筒82の一部に形成すれば光反射膜41で反射され
た光はガラス筒82の両端部から外部に出射されるため
過熱状態となることは回避できる。この場合、ガラス筒
82の両端部から出射された光はリフレクタ22で反射
され、レンズ12を透過したときに光軸から離れた領域
に照射されるため、受光素子PDへの影響を与えること
はない。また、光反射膜41はガラス筒82の表面にの
み形成すればよいため、前記した各実施形態に比較して
光反射膜41を小面積に実現できるため、光反射膜41
に要するコストを低減する上でも有利である。
【0023】さらに本発明は、図9に示すように、前記
放電発光バルブ13を覆うように筒状フィルタ85を設
け、この筒状フィルタ85に赤外線反射膜からなる光反
射膜41を形成した実施形態としても構成することがで
きる。筒状フィルタ85は前記放電発光バルブ13の前
記ベース部84にほぼ等しい径寸法で、前記ガラス筒8
2よりも若干長い寸法をした両端開口の円筒ガラスで構
成されており、その内面、または外面、あるいは両面に
光反射膜41を塗布し或いは多層蒸着膜として形成し、
前記所定の波長領域の光を透過しないようにしたもので
ある。あるいは、筒状フィルタ85を構成するガラスの
素材中に赤外線反射色素等を混在させた構成としてもよ
い。そして、筒状フィルタ85を前記放電発光バルブ1
3のガラス筒82と電極ステム83の外周を包囲するよ
うに被せ、筒状フィルタ85の一端部を前記ベース部8
4に固定して放電発光バルブ13と一体化したものであ
る。
【0024】このように放電発光バルブ13を包囲する
ように光反射膜41を有する筒状フィルタ85を設ける
ことにより、放電発光バルブ13から出射された光は筒
状フィルタ85を透過して外部に出射する際に、光反射
膜41によって障害物検知器DETの受光素子PDで受
光可能な波長領域の光が反射されて外部に出射されるこ
とが防止され、当該波長領域の光がリフレクタ22、レ
ンズ12、カバーレンズ2を通して前照灯HLから出射
することが防止され、受光素子PDが前照灯HLからの
光を受光して受光信号を出力することが防止される。こ
の実施形態では、放電発光バルブ13は既存のものを使
用し、そのベース部84に別体に形成した筒状フィルタ
85を一体的に固着することで本発明が実現できるた
め、既存の前照灯への本発明の適用が容易かつ低コスト
に実現できる。また、筒状フィルタ85は放電発光バル
ブ13を覆う領域にのみ形成すればよく、光反射膜41
が小面積に実現できるため、光反射膜41に要するコス
トを低減する上でも有利である。
【0025】また、前記実施形態の筒状フィルタ85
は、図10(a)の断面図に示すように、可動シェード
と一体的な構成としてもよい。すなわち、この実施形態
では、前記実施形態よりも筒軸が短い筒状フィルタ85
を可動シェード33と同径寸法に形成するとともに、当
該筒状フィルタ85の前端部を可動シェード33の後端
部に接着、溶着にて一体化したものである。あるいは、
図示は省略するが筒状フィルタ85を可動シェード33
よりも若干小径に形成して筒状フィルタ85の前端部を
可動シェード33内に嵌合して一体化してもよい。いず
れにしても、可動シェード33の後端位置から放電発光
バルブ13のほぼ全体を覆うように筒状フィルタ85を
配置する。ただし、図10(b)のように、可動シェー
ド33の前記した動作の際に筒状フィルタ85が放電発
光バルブ13と干渉することがない径寸法、長さに形成
することが肝要である。
【0026】この実施形態においても、放電発光バルブ
13から出射された光は筒状フィルタ85を透過して外
部に出射する際に、光反射膜41によって障害物検知器
DETの受光素子PDで受光可能な波長領域の光が反射
されて外部に出射されることが防止され、当該波長領域
の光がリフレクタ22、レンズ12、カバーレンズ2を
通して前照灯HLから出射することが防止され、受光素
子PDが前照灯HLからの光を受光して受光信号を出力
することが防止される。また、この実施形態では、予め
筒状フィルタ85を可動シェード33と一体的に形成し
ておけば、既存の前照灯に対する本発明の適用が容易で
あるとともに、既存の前照灯の組立作業と全く同じ工程
で本発明の前照灯の組立が実現できる。
【0027】さらに、本願発明はリフレクタ22からレ
ンズ12に至るまでの光路上に光遮断膜を配設してもよ
く、この光遮断膜として、図11に概略断面図を示すよ
うに、レンズ12の内面側にインナーレンズ15を配設
し、このインナーレンズ15に光反射膜41を形成する
構成としてもよい。インナーレンズ15に設ける光反射
膜41は、例えば表面に光反射材料を塗布し或いは蒸着
し、または光反射膜を貼り付けた構成とし、あるいはイ
ンナーレンズ15を構成するガラスや樹脂の素材中に光
遮光材料を混在させた構成としてもよい。また、この実
施形態では、インナーレンズ15の中央領域には光を完
全に遮光する遮光膜16を形成しておき、前記実施形態
の固定シェード31の代わりとしてもよい。
【0028】この実施形態においても、放電発光バルブ
13から出射され、リフレクタ22で反射された光はイ
ンナーレンズ15を透過する際に、光反射膜41によっ
て障害物検知器DETの受光素子PDで受光可能な波長
領域の光が反射され、あるいは吸収されて外部に出射さ
れることが防止され、当該波長領域の光がレンズ12、
カバーレンズ2を通して前照灯HLから出射することが
防止され、受光素子PDが前照灯HLからの光を受光し
て受光信号を出力することが防止される。また、この実
施形態では、光反射膜41を設けたインナーレンズ15
をレンズ12と同時にリフレクタ22及びランプボディ
11に対して組み付けるだけで本発明の適用が可能であ
り、既存の前照灯に対する本発明の適用が容易であると
ともに、既存の前照灯の組立作業と同数工程で本発明の
前照灯の組立が実現できる。
【0029】なお、以上の各実施形態において説明した
本発明にかかる光反射膜や光吸収膜はいずれも所要の波
長領域の光を遮断する光遮断膜として構成されている点
では同じであるので、前記各実施形態の光反射膜を光吸
収膜に置き換え、あるいは光吸収膜を光反射膜に置き換
えても本発明の前照灯を実現できることは言うまでもな
い。また、前記実施形態では、本発明を回転放物面形状
のリフレクタを備えるメタルハライドランプに適用した
例を示したが、放電発光バルブを第1焦点に配置した回
転楕円面形状のリフレクタを備えるメタルハライドラン
プ、すなわち一般にプロジェクションランプと称される
ランプに適用することも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、放電発光
バルブを用いたメタルハライドランプを光源に用いた鉄
道車両の前照灯に、鉄道路に沿って配設されている障害
物検知器の受光素子が受光可能な波長領域の光を遮断す
る光遮断手段を備えているので、鉄道車両が踏切に接近
したときに、当該鉄道車両の前照灯から放射された光が
踏切の障害物検知器の受光素子に照射された場合でも、
受光素子が当該前照灯からの光を受光して受光信号を出
力することが防止されるので、受光素子でのかかる受光
信号の出力によって警報が発生されないという誤動作が
生じることが防止され、鉄道車両の安全運行を確保する
ことが可能になる。また、本発明の前照灯を装備すれ
ば、鉄道路に設けられた障害物検知器の受光素子に対し
て何らの対策を施す必要はなく、費用及び工数の点で有
利なものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前照灯を装備した電車の一部を破断し
た要部の概略斜視図である。
【図2】図1の前照灯に用いられるメタルハライドラン
プの正面図と背面図である。
【図3】図2(a)のAA線に沿う断面図である。
【図4】図1のメタルハライドランプの概略構成を示す
斜視図である。
【図5】放電発光バルブで発光される光の分光特性、受
光素子の受光分光特性、赤外線吸収塗料の吸収分光特
性、出射される光の分光特性をそれぞれ示す分光特性図
である。
【図6】本発明の他の実施形態を説明するための各一部
の断面図である。
【図7】レンズに形成する光反射膜のパターン例を示す
正面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態の要部の斜視図で
ある。
【図9】本発明の異なる実施形態の要部の一部破断斜視
図である。
【図10】本発明のさらに異なる実施形態の要部の断面
図である。
【図11】本発明のさらに異なる他の実施形態の概略断
面図である。
【図12】鉄道路の踏切に配設される障害物検知器の概
略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 メタルハライドランプ 2 カバーレンズ 11 ランプボディ 12 レンズ 13 放電発光バルブ 14 シェード機構 15 インナーレンズ 16 遮光膜 21 背面部材 22 リフレクタ 31 固定シェード 33 可動シェード 41 光反射膜 42 光吸収膜 51 アクチュエータ 61 スタータ 71 アルミニウム蒸着 72 トップコート 81 電極対 82 ガラス筒 83 電極ステム 84 ベース部 85 筒状フィルタ EM 電車 HL 前照灯 BD 車体 RAIL 鉄道路 TR 踏切 LD 発光素子 PD 受光素子
フロントページの続き (72)発明者 伊東 範明 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 遠藤 与至久 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 (72)発明者 鈴木 好男 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 Fターム(参考) 3K042 AA08 AC06 CD00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電発光バルブを用いたメタルハライド
    ランプを光源に用いた鉄道車両の前照灯であって、前記
    前照灯には、鉄道路に沿って配設されている障害物検知
    器の受光素子が受光可能な波長領域の光を遮断する光遮
    断手段を備えることを特徴とする鉄道車両の前照灯。
  2. 【請求項2】 前記前照灯は、前記光源から出射された
    光を透過するレンズを備え、前記光遮断手段は、前記受
    光素子が受光する波長領域の光の透過を防止する光遮断
    膜であり、前記光遮断膜を前記レンズ面に形成している
    ことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両の前照灯。
  3. 【請求項3】 前記前照灯は、前記光源から出射された
    光を透過するレンズと、前記レンズの前方に配置される
    カバーレンズとを備え、前記光遮断手段は、前記受光素
    子が受光する波長領域の光の透過を防止する光遮断膜で
    あり、前記光遮断膜を前記カバーレンズ面に形成してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両の前照
    灯。
  4. 【請求項4】 前記前照灯は、前記光源から出射された
    光を反射するリフレクタを備え、前記光遮断手段は、前
    記受光素子が受光する波長領域の光の透過を防止する光
    遮断膜であり、前記光遮断膜を前記光源と前記リフレク
    タとの間に配設していることを特徴とする請求項1に記
    載の鉄道車両の前照灯。
  5. 【請求項5】 前記前照灯は、前記放電発光バルブから
    出射された光を反射するリフレクタと、前記リフレクタ
    で反射した光を透過するレンズと、前記放電発光バルブ
    から出射されて前記レンズに向かう光を遮光するシェー
    ドとを備え、前記光遮断手段は、前記受光素子が受光す
    る波長領域の光の反射を防止する光遮断膜であり、前記
    光遮断膜を前記リフレクタ面に形成していることを特徴
    とする請求項1に記載の鉄道車両の前照灯。
  6. 【請求項6】 前記リフレクタは、金属反射面の表面上
    に保護用のトップコート膜が形成されており、前記トッ
    プコート膜に前記波長領域の光の反射を防止する素材が
    混入されて前記光遮断膜として構成されていることを特
    徴とする請求項5に記載の鉄道車両の前照灯。
  7. 【請求項7】 前記光遮断膜は前記波長領域の光の反射
    を防止する光反射膜、あるいは前記波長領域の光を吸収
    する光吸収膜であることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれかに記載の鉄道車両の前照灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122974A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具
RU178996U1 (ru) * 2017-04-21 2018-04-24 Максим Юрьевич Давыдов Лобовой локомотивный прожектор
CN108626687A (zh) * 2017-03-17 2018-10-09 丰田自动车株式会社 用于车辆的前照灯装置

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