JP2002083326A - ゲート通過装置、ゲート通過方法及び記録媒体 - Google Patents

ゲート通過装置、ゲート通過方法及び記録媒体

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JP2002083326A
JP2002083326A JP2000273909A JP2000273909A JP2002083326A JP 2002083326 A JP2002083326 A JP 2002083326A JP 2000273909 A JP2000273909 A JP 2000273909A JP 2000273909 A JP2000273909 A JP 2000273909A JP 2002083326 A JP2002083326 A JP 2002083326A
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gate
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card
certifying
station
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JP2000273909A
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Kazunobu Sugitani
和宣 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駅における出札口での混雑や高速道路の料金
所での混雑を解消することを課題とする。 【解決手段】 本発明のゲート通過装置は、第1のゲー
トを通過した事を証明するゲート通過証明手段と、第2
のゲートを通過する事を許可すべきか否か判別するゲー
ト通過許可判別手段と、該ゲート通過許可判別手段によ
りゲートを通過する事を許可又は禁止するゲート通過許
可又は禁止手段と、該第1のゲートと第2のゲートを含
みこれらゲートの間に位置する課金及び支払い手段と、
該課金及び支払い手段により支払った事を証明する支払
い証明手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駅の改札や、高速道
路の料金所の通過をスムーズに行なう為のシステムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電車に乗る為に駅の出札口(切符
売り場)で切符を購入しようとする場合、付近で大きな
イベント等があった場合、混雑して長い行列が出来て、
なかなか切符を買えない場合がある。しかし、そのよう
な場合でも、改札口はスムースに人が通っている事が多
く、予め切符を買っておいた人は、即改札を抜けて電車
に乗る事が出来る。このように人が大勢集中すると、出
札口と改札口のアンバランスが発生する。これは当然、
出札口で切符を買う時間の方が改札口をすり抜ける時間
より長い事が原因である。
【0003】一方、電車を降りて清算をしなければなら
ない場合、精算窓口が混雑する場合がある。最近は都市
部の駅では自動精算機も備えてあるが、やはりイベント
等が駅付近である場合等は大勢の人が集中して、清算機
の前が長蛇の列になる事がある。この場合でも改札口は
スムースに人が通れる状態になっているのが普通であ
る。又、現在は車内で車掌が巡回してきて、車内精算も
行なえる場合もあるが、常に行なえるわけではなく、通
常は降りた駅でしか行なう事が出来ない。
【0004】このように、改札の混雑状況と出札や精算
処理の混雑状況が違い過ぎるのが、従来の駅における問
題点であった。
【0005】同様に、自動車で高速道路を通過する際に
も料金所で、料金を支払う為に長蛇の列が出来る事があ
る。この場合は駅で言う出札と改札を同時に行なう事に
なるが、料金の受け渡しで時間が掛かるという欠点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、駅におけ
る出札口での混雑を解消し、スムーズに乗車出来る様に
することを目的とする。又、精算は降りた駅だけではな
く乗車駅を含めた途中のどの駅或いは車内でも出来る様
にし、精算窓口の混雑を解消することを目的とする。
又、精算の為だけの精算切符は無駄なので乗車券で代用
出来る様にすることを目的とする。又、切符が一切必要
の無い、乗車システムを可能にすることを目的とする。
又、改札の入口や出口でも料金の支払いを出来る様にす
ることを目的とする。更に、高速道路の料金所の混雑を
解消することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、第1のゲートを通過した事を証明するゲート通過証
明手段と、第2のゲートを通過する事を許可すべきか否
か判別するゲート通過許可判別手段と、該ゲート通過許
可判別手段によりゲートを通過する事を許可又は禁止す
るゲート通過許可又は禁止手段と、該第1のゲートと第
2のゲートを含みこれらゲートの間に位置する課金及び
支払い手段と、該課金及び支払い手段により支払った事
を証明する支払い証明手段とを有する事を特徴とするゲ
ート通過装置が提供される。
【0008】本発明の他の観点によれば、(a)第1の
ゲートを通過した事を証明するステップと、(b)該第
1のゲートと第2のゲートを含みこれらゲートの間で課
金及び支払いをするステップと、(c)該支払った事を
証明するステップと、(d)該第2のゲートを通過する
事を許可すべきか否か判別し、ゲートを通過する事を許
可又は禁止するステップとを有する事を特徴とするゲー
ト通過方法が提供される。
【0009】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
第1のゲートを通過した事を証明する手順と、(b)該
第1のゲートと第2のゲートを含みこれらゲートの間で
課金及び支払いをする手順と、(c)該支払った事を証
明する手順と、(d)該第2のゲートを通過する事を許
可すべきか否か判別し、ゲートを通過する事を許可又は
禁止する手順とをコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
が提供される。
【0010】本発明によれば、例えば駅における出札口
での混雑を解消し、スムーズに乗車することができ、精
算は降りた駅だけではなく乗車駅を含めた途中のどの駅
或いは車内でもで、精算窓口の混雑を解消することがで
きる。又、精算の為だけの精算切符を省き、乗車券で代
用できる。又、切符が一切必要の無い、乗車システムを
可能にする。又、改札の入口や出口でも料金の支払いが
できる。更に、高速道路の料金所の混雑を解消すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、実施
例に沿って図面を参照しながら説明する。 (実施例の概要)まず、本発明の実施例の概要を述べ
る。
【0012】(実施例1)客が電車に乗車する際、切符
を買う必要は無く、改札を通る時に改札機からカードを
受け取る。カードを受け取らない場合はゲートが閉じ、
通過することが出来ない。このカードには乗車駅の名前
が書いてある。改札を通ってホームにある精算機で精算
を行なう。手順としてはまず改札機で受け取ったカード
を入れ、目的の駅を指示すると金額が表示される。その
金額の金を入れる。カードには目的の駅と金額が書き込
まれて出てくる。この精算は目的の駅までに至る途中の
どの駅で行なっても良い。勿論目的の駅で行なっても良
い。目的の駅に着いたらカードを改札機に入れて改札を
通過するだけである。金額が不足している場合はゲート
は閉じて通過出来ない。カードは再利用される。
【0013】なお、上記方法を更に変化させる方法もあ
る。その一つとして、まず乗車する時の改札口が空いて
いれば、そこで金を払ってからカードを受け取っても良
い。この場合途中で精算する必要は無い。或は又、目的
の駅の改札機でも精算出来る様にする。これも改札機が
空いている場合に限る。
【0014】(実施例2)客が改札を通過する際、指を
改札機の指紋センサーに押しつける。指紋情報が読み取
られると、ゲートが開いて通過出来る。指紋情報は中央
装置に送信される。カード等は発行されない。中央装置
では指紋と乗車駅が記録される。一方、客はホームにあ
る精算機に指紋を読み取らせ、目的の駅までの料金を払
う。料金データは中央装置に送信され、指紋と乗車駅に
加え料金も一緒に登録される。客は目的の駅で改札を出
る時に、改札機に指紋を読み取らせる。中央装置にこの
指紋情報が送信され、料金が足りていればゲートを開く
し、不足していればゲートを閉じる。尚、改札を入る時
や出る時に料金を払う事も出来る。
【0015】(実施例3)実施例2の指紋を車のナンバ
ーに置き換えた高速道路料金システムである。即ち、高
速道路を車が利用する時、料金所を通過する。料金所の
入口で車のナンバーを読取り、入口名とナンバーを中央
装置に登録する。ドライバーは途中のパーキングエリア
でナンバーと目的地までの料金を払う。この情報も中央
装置に送信される。目的地の出口ではナンバーが読取り
中央装置に送信され、料金が足りていれば、ゲートを開
き、不足していればゲートを閉じる。
【0016】以下、各実施例の詳細を説明する。 (実施例1) (システム構成)図1は、本発明の実施例1に係る、ゲ
ート通過装置・課金方法及びシステムから成るネットワ
ーク図である。この図における各装置やメディア間で取
り交わされる情報や金の流れを説明する。
【0017】(入口制御装置)入口制御装置(101)
は改札入口である。ここからはまずカード(104)を
排出する(106)。カードには駅名が記入されてい
る。この入口制御装置を通過する前に金(105)を払
い込めば(110)、カードにはその金額も書き込まれ
る。
【0018】(精算装置)精算装置(102)はカード
を読みとって(107)、目的の駅までの料金を表示す
る。金を払い込むと(111)、その金額をカードに記
入して返却する(108)。
【0019】(出口制御装置)出口制御装置(103)
は改札出口である。ここでは、まずカードを読み込ま
せ、料金が足りていればゲートを開く。もし不足してい
ればゲートを閉じるので、料金を払い込む(112)事
によってゲートを開く。
【0020】(カード)上述したカードの説明をする。
図2において、カード(201)はセンサーSENS部
分(205)とランダムアクセスメモリRAMから構成
されている。RAMにはセンサーを通じて情報の読み込
み、書込みが行なわれる。このRAMには乗車駅名(2
02)、入金額(203)、降車駅名(204)が記憶
される様になっている。
【0021】乗車駅名は改札でこのカードを発行する際
にその駅名が書き込まれる。入金額は改札入口や改札出
口、或は一般に精算機で現金を入金した時にその金額が
書き込まれる。降車駅名は精算機で降車駅を指定した時
に書き込まれる。
【0022】(入口制御装置・出口制御装置)入口制御
装置・出口制御装置は通常所謂改札機の事であり、図3
を参照して説明する。これは入口と出口と両方の機能を
兼ね備え持つ。ROM(306)には本装置を稼働させ
る為のプログラムとフォントと料金テーブルが格納され
ている。
【0023】ROMの詳細図を図19に示したが、プロ
グラムPROG(1902)は中央処理装置CPU(3
01)の命令により後述する各種処理が実行される。フ
ォントFONT(1901)は文字パターン情報であ
り、表示器DISP(303)に文字を表示させる時に
使用される。料金テーブルFEE(1903)は各駅間
の料金表が記憶されている。
【0024】RAM(307)は各種演算で必要なワー
ク領域として使用される。スピーカーSP(304)は
使用者に警告を発する為に使用される。カード読取り書
き込み装置R/W(302)はカードとの接点を持ち、
カードの内容を読み取ったり、カードのメモリに情報を
書き込んだりする為の装置である。カードストッカーS
TOK(309)はカードを保管する装置である。ここ
では改札出口で使用済みになったカードを再度改札入口
で使用し、リサイクルする。
【0025】ゲート装置GATE(305)は改札で人
の通過を遮断する為の装置である。不正なカードや料金
不足の際には閉じる様になっている。金庫SAFE(3
12)は現金を格納する装置である。又現金入力部M・
IN(313)は現金投入装置で、ここから入った現金
は金庫SAFEに格納される。又、現金の金額は数値デ
ータとしてRAMにも一時的に格納される。同様に現金
出力部M・OUT(311)は現金出力装置で金庫から
釣銭などを出す装置である。
【0026】センサーSENS(310)は人が通過し
たか否かをチェックすセンサーである。以上の装置をバ
スラインBL(308)が結んで、情報のやりとりが行
なわれる。
【0027】(清算装置)精算装置の構成を図4のブロ
ック図を参照して説明する。ROM(405)には本装
置を稼働させる為のプログラムとフォントと料金テーブ
ルが格納されており、このプログラムは中央処理装置C
PU(401)の命令により実行される。フォントと料
金テーブルは改札装置のそれと同じなので説明は省略す
る。
【0028】RAM(406)、表示器DISP(40
3)、スピーカーSP(404)、カード読取り書き込
み装置R/W(402)、金庫SAFE(408)、現
金入力部M・IN(407)、現金出力部M・OUT
(409)、バスラインBL(410)も同様に省略す
る。
【0029】パネルPNL(411)は目的の駅を指示
する為のキースイッチから構成される。この精算装置の
操作面を、図5を参照して説明する。精算装置(50
1)は上からカード入出口(502)があり、ここから
カードを入れる。次にパネル(503)があり、目的の
駅をキーとして押す。料金表示(504)は目的の駅ま
での料金が表示される。ここでは150円と出ている。
入金した場合は入金額表示(505)に表示される。
又、予めカードに入金してある場合はその金額が表示さ
れる。現金投入口は硬貨入口(506)と紙幣入口(5
07)から構成される。つり銭はつり銭口(508)か
ら排出される。以上が精算装置の構成と働きである。
【0030】(入口制御処理過程)入口制御装置におけ
る処理過程を図6のフローを参照して説明する。この処
理の流れはプログラムとして入口制御装置のROMに格
納されている。最初に人が通過したか否かセンサーでチ
ェックする。(ステップS601)
【0031】その結果人が通過した場合は、次に入金が
あるか否かをチェックする。(ステップS602) 入金がある場合は金を金庫に保管すると共に、当装置の
設置してある駅名と金額のみカードに書込む。(ステッ
プS603)
【0032】入金が無い場合は当駅名のみをカードに書
込み、それ以外の情報は空にする。 (ステップS604)しかる後、カードを出力する。
(ステップS605)
【0033】更に、ゲートを開く。この場合カードを客
が抜かなければゲートを開けない方式にしても良い。
(ステップS606)
【0034】(清算処理過程)清算装置における処理過
程を図7、図8のフローを参照して説明する。この処理
の流れはプログラムとして清算装置のROMに格納され
ている。
【0035】最初にカードを読み込んだか否か判別す
る。(ステップS701) カードを読み込んだ場合、入金額を入金額表示器に表示
させる。(ステップS702)
【0036】次に、駅名キーが押下されたか否か判別す
る。(ステップS703) 駅名キーが押下された場合、その駅までの料金を表示す
る。(ステップS704)
【0037】料金が不足しているか否か判別する。即
ち、カードに記入された金額よりも料金が多いか否か。
(ステップS705) もし料金が不足している場合は、入金を待つ。(ステッ
プS706)
【0038】入金があれば、再度料金が足りているか否
か判別する。不足していれば入金待ちに戻る。(ステッ
プS801) 入金が足りていれば、つり銭が必要か否か判別する。
(ステップS802)
【0039】つり銭が必要なら金庫SAFEからつり銭
を排出する。(ステップS803) 入金額をカードの金額に追加して書込む。(ステップS
804)
【0040】さらに目的の駅名をカードに記入する。
(ステップS805) さらにカードを出力して客に返す。(ステップS80
6) 以上の処理でカードに目的の駅名と料金が書き込まれた
わけである。
【0041】(出口制御処理過程)改札口の出口におけ
る処理過程を図9、図10のフローを参照して説明す
る。この処理の流れはプログラムとして出口制御装置の
ROMに格納されている。
【0042】最初にカードの内容を読取る。(ステップ
S901) 次に、カードに記入された料金が乗車駅と当駅での料金
よりも高いか否か判別する。(ステップS902)
【0043】この場合、必ずしも降車駅名が本改札機の
ある当駅名と一致していなくとも良い。料金が不足して
いる場合は、表示器に不足警告を表示し、スピーカーで
音声警告を発する。(ステップS903)
【0044】更にゲートを閉じる。(ステップS90
4) 次に、入金待ち状態を保つ。(ステップS905)
【0045】入金があれば、再度料金が足りているか否
か判別する。不足していれば入金待ちに戻る。(ステッ
プS906) 入金が足りていれば、つり銭が必要か否か判別する。
(ステップS907)
【0046】つり銭が必要なら金庫SAFEからつり銭
を排出する。(ステップS908) 入金が足りていれば、ゲートを開く。(ステップS10
01)
【0047】カードは不要になったので客へは返さず、
ストッカSTOKに保管する。(ステップS1002)
このカードは入口制御の時に再度出す為に使われる。
【0048】(実施例2) (システム構成)図11は、本発明の実施例2に係る、
ゲート通過装置・課金方法及びシステムから成るネット
ワーク図である。この図における各装置やメディア間で
取り交わされる情報や金の流れを説明する。
【0049】(入口制御装置)入口制御装置(110
1)は改札入口である。ここでは指紋を読み取ったり現
金を受け入れたりする(1108)。これら指紋や金額
情報は中央装置(1105)に送信(1111)され
る。
【0050】(精算装置)精算装置(1102)は指紋
を読み取って(1109)、中央装置にその情報を発信
し(1112)、中央装置からその指紋が入力された駅
の情報を得て(1113)、目的の駅までの料金を表示
する。しかる後、料金を受け入れる(1109)。
【0051】(出口制御装置)出口制御装置(110
3)は改札出口である。ここでは、まず指紋を読み込ま
せ(1110)、中央装置にその情報を送信(111
5)する。中央装置からその指紋に対する料金情報が戻
ってきて(1114)、料金の正当性をチェックする。
不足しているならばゲートを閉じ、料金を払い込む(1
110)事によってゲートを開く。
【0052】(入口制御装置・出口制御装置)入口制御
装置・出口制御装置は実施例1と同様に、所謂改札機の
事であり、図12を参照してこの機能を説明する。これ
は入口と出口と両方の機能を兼ね備え持つ。
【0053】ROM(1206)には本装置を稼働させ
る為のプログラムとフォントと料金テーブルが格納され
ている。ROMの詳細に関しては図19に示したが、実
施例1と同じなので詳細は省略する。
【0054】RAM(1207)は各種演算で必要なワ
ーク領域として使用される。スピーカーSP(120
4)は使用者に警告を発する為に使用される。表示器D
ISP(1203)は料金を表示したり、警告文字を表
示させる。指紋読取り装置READ(1202)は指紋
をパターンとして読取る装置であり、そのパターンは前
述したRAMに一旦格納される。
【0055】ゲート装置GATE(1205)は改札で
人の通過を遮断する為の装置である。不正な指紋や料金
不足の際には閉じる様になっている。金庫SAFE(1
210)は現金を格納する装置である。又現金入力部M
・IN(1208)は現金投入装置で、ここから入った
現金は金庫SAFEに格納される。又、現金の金額は数
値データとしてRAMにも一時的に格納される。同様に
現金出力部M・OUT(1209)は現金出力装置で金
庫から釣銭などを出す装置である。中央装置とのやりと
りをする為の線がラインLINE(1212)であり、
中央装置への送信、受信の口である。ここでは有線でも
良いし無線でも良い。以上の装置をバスラインBL(1
211)が結んで、情報のやりとりが行なわれる。
【0056】(清算装置)精算装置の構成を図13のブ
ロック図を参照して説明する。ROM(1305)には
本装置を稼働させる為のプログラムとフォントと料金テ
ーブルが格納されており、このプログラムは中央処理装
置CPU(1301)の命令により実行される。フォン
トと料金テーブルは改札装置のそれと同じなので説明は
省略する。
【0057】RAM(1306)、表示器DISP(1
303)、スピーカーSP(1304)、指紋読取り装
置READ(1302)、金庫SAFE(1309)、
現金入力部M・IN(1307)、現金出力部M・OU
T(1308)、バスラインBL(1311)、ライン
LINE(1312)も同様に省略する。
【0058】パネルPNL(1310)は目的の駅を指
示する為のキースイッチから構成される。この精算装置
の操作を含めて図14を参照してさらに詳細に説明す
る。精算装置(1401)はまず指紋読取り装置(14
02)があり、ここに指を押し当てる。次にパネル(1
403)があり、目的の駅をキーとして押す。料金表示
(1404)は目的の駅までの料金が表示される。まだ
キーが押下されていないので、ここでは0円と出てい
る。入金した場合は入金額表示(1405)に表示され
る。又、予め改札入口で入金してある場合はその金額が
表示される。現金投入口は硬貨入口(1406)と紙幣
入口(1407)から構成される。つり銭はつり銭口
(1408)から排出される。以上が精算装置の構成と
働きである。
【0059】(入口制御処理過程)入口制御装置におけ
る処理過程を図15のフローを参照して説明する。この
処理の流れはプログラムとして入口制御装置のROMに
格納されている。
【0060】最初に初期化を行なう。これは前の指紋を
メモリから消去したり、指紋読取り装置のリセットを行
なう。(ステップS1501) 次に、指紋を読取る。(ステップS1502)
【0061】指紋をうまく読み取ったか否か判別する。
(ステップS1503) その結果指紋を読み取った場合は、指紋データをRAM
に一旦格納する。次に入金があるか否かをチェックす
る。(ステップS1504)
【0062】しかし、読み取れなかった場合はゲートを
閉じ、再度指紋読取り処理に戻る。(ステップS150
5) 指紋読取りの技法上の種類としては、指紋のパターンを
全て読取る方法もあるし、特徴のある部分を数値化して
読取る方法もある。ここではいずれの方法でも構わな
い。
【0063】さて、入金がある場合は金額データを一旦
RAMに書込む。(ステップS1506) しかし入金が無い場合は金額データとして0円をRAM
に書込む。(ステップS1507)
【0064】続いて、RAMの指紋データと金額データ
を中央装置に送信する。(ステップS1508) しかる後、ゲートを開く。(ステップS1509) 以上の一連の処理を終えたなら再び初期化処理に戻る。
【0065】(清算処理過程)清算装置における処理過
程を図16のフローを参照して説明する。この処理の流
れはプログラムとして清算装置のROMに格納されてい
る。最初に指紋を認識したか否か判別する。(ステップ
S1601)
【0066】指紋を認識した場合、そのデータを中央装
置に送り、そこで指紋データを検索し、対応する入金額
を受信する。(ステップS1602) 入金額を表示器に表示する。(ステップS1603)
【0067】次に、客が目的地の駅名ボタンを押すまで
待ち状態に入る。(ステップS1604) 駅名キーが押下された場合、その駅までの料金を表示す
る。(ステップS1605)
【0068】料金の受け入れ処理を行なう。ここではつ
り銭の処理等があるが、実施例1と同様なので詳細は省
略する。(ステップS1606) 指紋データに対応する料金データを中央装置に送信す
る。(ステップS1607) 以上の処理で中央装置に指紋データと料金が登録され
る。
【0069】ここで、中央装置の構成について図18を
参照して説明する。ROM(1802)には本装置を稼
働させる為のプログラムとフォントが格納されていお
り、このプログラムは中央処理装置CPU(1801)
の命令により実行される。入口制御装置、出口制御装
置、精算装置との情報のやりとりをする為の線がライン
LINE(1807)である。RAM(1803)には
ワーク領域(1804)と指紋テーブル(1805)が
格納されている。中央装置の役割としては、入口・出口
制御装置、精算装置との指紋情報や金額情報のやりとり
と指紋テーブルの保管である。
【0070】(指紋データテーブル)ここで、中央装置
のメモリに登録される指紋データの構成を図20を用い
て説明する。各指紋パターンには番号(2001)が付
けられており、読み取った指紋データが数値化されて若
しくはパターンのまま記録されている(2002)。各
指紋データには乗車駅名(2003)と入金額(200
4)が対応して記録されている。
【0071】(出口制御処理過程)改札口の出口におけ
る処理過程を図17のフローを参照して説明する。この
処理の流れはプログラムとして出口制御装置のROMに
格納されている。
【0072】最初に指紋を読取る。(ステップS170
1) 次に、指紋情報を中央装置に送信し、検索して貰いその
指紋に対する料金を知らせてもらう。(ステップS17
02)
【0073】受信した料金が乗車駅と当駅での料金より
も高いか否か判別する。(ステップS1703) 料金が足りている場合は、ステップ1707へ進み、ゲ
ートを開く。料金が不足している場合は、表示器に不足
警告を表示し、スピーカーで音声警告を発する。(ステ
ップS1704)
【0074】更にゲートを閉じる。(ステップS170
5) 次に、料金を受け入れる処理を行なう。この場合お釣り
が必要な場合はお釣りも出す。料金が支払われるまでゲ
ートは閉じたままである。(ステップS1706)
【0075】料金が正しく入金された場合、ゲートを開
く。(ステップS1707) 最後に中央装置に登録されている指紋データを抹消す
る。(ステップS1708) 以上の処理で指紋だけでどこから乗って、いくらの料金
を払えば良いか分かり、出る時も指紋だけで改札を通る
ことが出来る。
【0076】上述した実施例以外に以下の様にしても良
い。本実施例では指紋を認識したが、指紋以外にも体の
一部で例えば目のパターンや毛髪の性質等で認識するよ
うにしても良い。中央装置に指紋データを登録する様に
して、改札機や精算機がこれと通信して検索結果を得る
様にしたが、検索作業は改札機や精算機その物が行なっ
ても良い。また、中央装置が無くても、改札機や精算機
が互いに情報を共有する方法でも構わない。交通システ
ムの規模に応じて、変化させても良い。
【0077】(実施例3)実施例2では駅の改札で指紋
を認識させる事によって、乗車した駅を特定出来る様に
したが、同様に高速道路の料金所を車が通過する時に、
車のナンバーを認識する事により入口の料金所を特定す
ることが出来る。
【0078】ここでは、その仕組みについて図21を参
照して述べる。料金所の入口(2101)で車のナンバ
ーが記録される。目視でやっても良いしテレビカメラを
使用して自動認識しても良い。認識した結果は中央装置
に登録される。
【0079】車は高速道路(2106)を通るが、途中
パーキングエリア(2102〜2104)の精算機で精
算出来る。即ち自分の車のナンバーと出口の料金所名を
入力して、所定の料金を払うだけで良い。この情報は中
央装置に登録される。
【0080】車が出口(2105)にさしかかると、出
口の装置がナンバーを認識して、中央装置にアクセスし
て料金の正当性をチェックし、正しい料金ならばゲート
を開き、料金が不足していればゲートを閉じる。実施例
2の指紋を車のナンバーに置き換えただけで、後の構成
は同じである。
【0081】以上説明した通り、実施例1〜3では、駅
で改札を入る時には、切符を持たずに済む為、切符を予
め買う必要が無くなった。その結果、出札口の混雑を解
消することが出来る。
【0082】又、精算は降りた駅だけではなく乗車駅を
含めた途中のどの駅或いは車内でも出来る様にし、精算
窓口の混雑を解消する事が出来る。又、精算の為だけの
精算切符を不要にし、切符をカード化してリサイクル出
来る。又、改札の入口や出口でも料金の支払いが出来
る。更に、高速道路の料金所の混雑を解消出来る。
【0083】上記実施例の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格
納されたプログラムに従って動作させることによって実
施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0084】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施例の機能を実現することにな
り、そのプログラムコード自体、およびそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構
成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体と
しては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0085】なお、上記実施例は、何れも本発明を実施
するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することな
く、様々な形で実施することができる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、例
えば駅における出札口での混雑を解消し、スムーズに乗
車することができ、精算は降りた駅だけではなく乗車駅
を含めた途中のどの駅或いは車内でもで、精算窓口の混
雑を解消することができる。又、精算の為だけの精算切
符を省き、乗車券で代用できる。又、切符が一切必要の
無い、乗車システムを可能にする。又、改札の入口や出
口でも料金の支払いができる。更に、高速道路の料金所
の混雑を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるシステムの構成図で
ある。
【図2】実施例1におけるカードの構成図である。
【図3】実施例1における改札装置のブロック図であ
る。
【図4】実施例1における清算装置のブロック図であ
る。
【図5】実施例1における精算装置のパネル例の図であ
る。
【図6】実施例1におけるフロー図である。
【図7】実施例1におけるフロー図である。
【図8】実施例1におけるフロー図である。
【図9】実施例1におけるフロー図である。
【図10】実施例1におけるフロー図である。
【図11】本発明の実施例2におけるシステムの構成図
である。
【図12】実施例2における改札装置のブロック図であ
る。
【図13】実施例2における清算装置のブロック図であ
る。
【図14】実施例2における精算装置のパネル例の図で
ある。
【図15】実施例2におけるフロー図である。
【図16】実施例2におけるフロー図である。
【図17】実施例2におけるフロー図である。
【図18】中央装置のハードウエアの構成図である。
【図19】実施例1及び2におけるROMの構成図であ
る。
【図20】実施例2における中央装置のRAMの構成図
である。
【図21】実施例3における高速道路の概念図である。
【符号の説明】
101 入口制御装置 102 清算装置 103 出口制御装置 104 カード 105 金銭 201 カード 202 乗車駅名 203 入金額 204 降車駅名 205 センサ 301 CPU 302 カード読取り書き込み装置 303 表示器 304 スピーカ 305 ゲート装置 306 ROM 307 RAM 308 バスライン 309 カードストッカ 310 センサ 311 現金出力部 312 金庫 313 現金入力部 401 CPU 402 カード読取り書き込み装置 403 表示器 404 スピーカ 405 ROM 406 RAM 407 現金入力部 408 金庫 409 現金出力部 410 バスライン 411 パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/10 G07B 11/02 19/00 G06K 19/00 S G07B 11/02 Q

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のゲートを通過した事を証明するゲ
    ート通過証明手段と、 第2のゲートを通過する事を許可すべきか否か判別する
    ゲート通過許可判別手段と、 該ゲート通過許可判別手段によりゲートを通過する事を
    許可又は禁止するゲート通過許可又は禁止手段と、 該第1のゲートと第2のゲートを含みこれらゲートの間
    に位置する課金及び支払い手段と、 該課金及び支払い手段により支払った事を証明する支払
    い証明手段とを有する事を特徴とするゲート通過装置。
  2. 【請求項2】 前記ゲート通過証明手段の一としてカー
    ドを発行するカード発行手段を含む事を特徴とする請求
    項1記載のゲート通過装置。
  3. 【請求項3】 前記カードを繰り返し使用出来る様にし
    た事を特徴とする請求項2記載のゲート通過装置。
  4. 【請求項4】 前記ゲート通過証明手段の一として身体
    の一部の特徴を記録する記録手段を含む事を特徴とする
    請求項1記載のゲート通過装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、身体の一部として指紋
    を記録する事を特徴とする請求項4記載のゲート通過装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ゲート通過証明手段の一として車両
    の番号を記録する記録手段を含む事を特徴とする請求項
    1記載のゲート通過装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2のゲートは、電車駅の
    改札口である事を特徴とする請求項1記載のゲート通過
    装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2のゲートは、高速道路
    の出入口である事を特徴とする請求項1記載のゲート通
    過装置。
  9. 【請求項9】 (a)第1のゲートを通過した事を証明
    するステップと、 (b)該第1のゲートと第2のゲートを含みこれらゲー
    トの間で課金及び支払いをするステップと、 (c)該支払った事を証明するステップと、 (d)該第2のゲートを通過する事を許可すべきか否か
    判別し、ゲートを通過する事を許可又は禁止するステッ
    プとを有する事を特徴とするゲート通過方法。
  10. 【請求項10】 (a)第1のゲートを通過した事を証
    明する手順と、 (b)該第1のゲートと第2のゲートを含みこれらゲー
    トの間で課金及び支払いをする手順と、 (c)該支払った事を証明する手順と、 (d)該第2のゲートを通過する事を許可すべきか否か
    判別し、ゲートを通過する事を許可又は禁止する手順と
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309277A (ja) * 2005-04-26 2006-11-09 Railway Technical Res Inst ワンマン車両の運賃授受方法及びそのシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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