JP2002082128A - プローブ装置 - Google Patents
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Abstract
にする。 【解決手段】 プローブ装置31のトップクランプ11
に、一端がトップクランプ11に固定され他端にはコン
タクトプローブ1が装着されるベース本体33(調整部
本体)を設ける。ベース本体33の上下面33a、33
bの間にスリット34を形成して、ベース本体33を、
スリット34を境にして、トップクランプ11に固定さ
れる基端部36と先端部38とに区分され、かつこれら
が接続部37で接続された構成とする。ベース本体33
に、コンタクトプローブ1の先端部1aが位置し得る側
での基端部36と先端部38との間隔を調整する間隔調
整手段39を設ける。
Description
やLCD(液晶表示体)等の被検査物の微細な電極にコ
ンタクトピンを接触させて回路試験等の電気的なテスト
を行うためのプローブ装置に関する。
LSI等の半導体チップ、またはLCD(液晶表示体)
等の各バンプやパッド等の電極にコンタクトプローブの
コンタクトピンを押圧接触させ、プリント基板を介して
テスターに接続して電気的なテストに用いられる。コン
タクトプローブ1は、例えば図3に示すようにNi基合
金等からなる複数本のパターン配線2…の上に接着剤層
を介してフィルム3が被着され、フィルム3から突出す
るパターン配線2…の先端部はコンタクトピン2a…と
されている。またフィルムの幅広の基部1bには窓部4
が形成され、この窓部4にはパターン配線2…の引き出
し配線部5…が設けられている。尚、フィルム3はポリ
イミド等の樹脂フィルム層からなり、或いはポリイミド
等の樹脂フィルム層に銅箔Cu等の金属フィルム層がグ
ラウンドとして積層されたもの等でもよい。
枚を一組として、図4及び図5に示すようにマウンティ
ングベースやトップクランプやボトムクランプ等のメカ
ニカルパーツ7に組み込まれてプローブ装置8とされ、
各コンタクトプローブ1のコンタクトピン2a…をそれ
ぞれ半導体ICチップやLCD等のパッドやバンプ等の
微細な電極端子に接触させることになる。即ち、図4及
び図5に示すプローブ装置8において、円盤形状をなし
中央窓部10aを有するプリント基板10の上に、例え
ばトップクランプ11を取り付け、またコンタクトプロ
ーブ1の先端部1aを両面テープ等でその下面に取り付
けたマウンティングベース12を、トップクランプ11
にボルト等で固定する。そしてボトムクランプ14でコ
ンタクトプローブ1の基部1bを押さえつける。これに
よって、コンタクトプローブ1の先端部1aがマウンテ
ィングベース12の下面で下方に向けた傾斜状態に保持
され、コンタクトプローブ1の基部1bにおいてパター
ン配線2…の引き出し配線部5…がボトムクランプ14
の弾性体15で窓部4を通してプリント基板10の下面
の電極16に押し付けられて接触状態に保持されること
になる。
は、各コンタクトプローブ1は、コンタクトピン2aの
先端が検査対象の電極端子に対して適切に接触するよう
にそれぞれ位置調整される。この際、コンタクトプロー
ブ1の位置は、数μm単位で調整される。このプローブ
装置8では、図5に示すように、マウンティングベース
12を、トップクランプ11に対して固定される基端部
18と、コンタクトプローブ1の先端部1aが取り付け
られる先端部19とに分割しており、さらにマウンティ
ングベース12は、これら基端部18と先端部19とを
螺着する引きボルト20と、基端部18に設けられて、
基端部18の先端部19に対向する面から先端を突出可
能とされる押しボルト21とを有している。引きボルト
20は、先端部19を基端部18に近接させるように作
用するものであって、押しボルト21は、その先端によ
って先端部19を押圧して先端部19を基端部18から
離間させるように作用するものである。そして、引きボ
ルト20及び押しボルト21を操作して、先端部19を
基端部18に近接させるように作用する力と、先端部1
9を基端部18から離間させるように作用する力とを釣
り合わせることで、これら基端部18と先端部19とを
位置決めした状態で固定している。
は、これら引きボルト20と押しボルト21とによって
のみ基端部18に対する相対位置を決定されるので、こ
れら基端部18と先端部19の間隔の調整(これをZ軸
方向の位置調整とする)だけでなく、別の箇所に設けた
調整ネジ(X、Y軸方向の位置調整用、図示せず)で
X、Y軸方向の位置調整も行う必要があり、調整作業が
煩雑であった。また、先端部19は、基端部18に対し
てX、Y、Z軸方向の相対位置の自由度の他に、基端部
18に対して傾斜する自由度も有している。このため、
従来は、図6に示すようにこれら引きボルト20及び押
しボルト21を複数設けて先端部19を複数点で支持
し、これら各引きボルト20、押しボルト21をそれぞ
れ操作して先端部の各部で基端部18との間隔を調整す
ることで、基端部18に対する先端部19の傾斜角の調
整を行っていた。しかし、多くのボルトを操作する必要
があり、また各ボルトの調整量のバランスをとる必要が
あるので、調整作業は困難かつ煩雑であった。また、一
般に、検査対象物の検査は80°Cから120°C程度
の高温の状況下で行われることがあるので、マウンティ
ングベース12の各部は調整時の状態に対して熱膨張し
た状態で検査に使用される。しかし、基端部18及び先
端部19は引きボルト20、押しボルト21のみで固定
されていることと、基端部18及び先端部19は引きボ
ルト20、押しボルト21と材質が異なることによる熱
膨張率の違いによって調整後の位置ずれが起きる可能性
があった。加えて、再調整が必要な場合、マウンティン
グベース12をトップクランプ11から取り外した際に
は、引きボルトや押しボルトが緩んでセッティングがず
れやすかった。
たもので、コンタクトプローブの針先の位置調整が容易
なプローブ装置を提供することを目的としている。
置は、プローブ装置本体に、先端よりコンタクトピンが
突出するコンタクトプローブが装着されてなるプローブ
装置において、前記プローブ装置本体には、前記コンタ
クトピンの位置を調整する針先位置調整部が設けられて
おり、該針先位置調整部は、スリットを境にして、前記
プローブ装置本体に固定された基端部と、前記コンタク
トプローブを支持する先端部とに区分されかつこれらが
接続部で連結されてなる調整部本体と、前記コンタクト
プローブの先端が位置し得る側での前記基端部と前記先
端部との間隔を調整する間隔調整手段とが設けられてい
ることを特徴とする。
ては、針先位置調整部の先端部は、その基端部に対して
接続部で接続されているので、先端部は、基端部に対し
て接続部を支点として傾斜する自由度のみをもつことに
なり、その可動範囲も、接続部の弾性変形の範囲内に限
定される。すなわち、先端部は、基端部に対するX、Y
軸方向の大きな位置調整が不要となるので、数μm程度
の微動の範囲ではコンタクトプローブの先端が位置し得
る側での、先端部の基端部に対する間隔の調整(Z軸方
向の位置調整)を行うだけで済む。このように、針先位
置調整部において、基端部に対する先端部の可動方向が
単純化され、その可動範囲も限定されるので、これら基
端部と先端部の位置調整、すなわちコンタクトプローブ
のコンタクトピンの先端の位置調整が容易になる。ま
た、これによって熱膨張を考慮した調整も容易となる。
さらに、このように基端部に対する先端部の可動方向が
単純化され、その可動範囲も限定されることで、セッテ
ィングが安定し、例えば針先位置調整部をプローブ装置
本体に対して着脱しても、セッティングがずれにくく、
また仮にセッティングがずれたとしても再調整が容易で
ある。また、例えば調整部本体は、一つの部材に例えば
すり割り等の簡単な手段でスリットを設けることで形成
することができ、また間隔調整手段は、前記調整部本体
においてコンタクトプローブの先端が位置し得る側にだ
け設置すればよいので、針先位置調整部の部品点数、加
工工数を低減することができる。
先端部とを螺着する引きボルトと、前記基端部において
その基端側から前記先端部側に通じて形成されるボルト
穴に螺合されて、前記スリット内に突出される先端で前
記先端部を押圧可能とされる押しボルトとを有する構成
としてもよい。先端部は、接続部が弾性変形することに
よって基端部に対する位置関係が変わるものであり、接
続部が弾性変形した際の応力は、常に先端部と基端部の
位置関係を初期状態に戻す向きに作用する。すなわち、
引きボルトを操作して、先端部を基端部に近接させる場
合には、接続部に生じる応力は先端部を基端部から離間
させる向きに作用し、先端部が常に引きボルトに密着さ
せられるので、これらの間のあそびが低減される。ま
た、押しボルトを操作して、先端部を基端部から離間さ
せる場合には、接続部に生じる応力は先端部を基端部に
近接させる向きに作用し、先端部が常に押しボルトに密
着させられるので、これらの間のあそびが低減される。
このように、引きボルトまたは押しボルトを操作する
と、先端部はこれら引きボルトまたは押しボルトの動き
にスムーズかつ正確に追従するので、さらに調整が容易
になる。
及び図2を用いて説明するが、上述の従来技術と同一ま
たは同様の部分には同一の符号を用いて説明する。図1
は本発明に係るプローブ装置の要部縦断面図、図2は本
発明のプローブ装置に用いられるマウンティングベース
(針先位置調整部)を上面側から示す平面図である。本
発明のプローブ装置31は、図4、5、6に示した従来
のプローブ装置8とほぼ同様の構成からなるものであっ
て、トップクランプ11に、マウンティングベース12
の代わりに、マウンティングベース32(針先位置調整
部)を装着してなるものである。マウンティングベース
32は、大略四角柱状をなし、上面33aをトップクラ
ンプ11の下面11aに面接触させた状態で、図示せぬ
ボルト等によって着脱を可能にして装着されるベース本
体33を有している。ベース本体33の下面33bは、
コンタクトプローブ1の先端部1aがその一面を接した
状態で装着されるものであって、下面33bは、コンタ
クトプローブ1の先端部1aが下方に向けた傾斜状態に
保持されるように、コンタクトプローブ1の基端が位置
し得る側から先端部1aが位置し得る側に行くにつれて
下方に突出するよう上面33aに対して傾斜されてい
る。
の間に、コンタクトプローブ1の先端が位置し得る側の
側面33cからコンタクトプローブ1の基端が位置し得
る側の側面33dに向けて、上面33aと略平行にして
スリット34が形成されている。ベース本体33は、こ
のスリット34を境にして、トップクランプ11に固定
される基端部36と先端部38とに区分され、かつこれ
らがコンタクトプローブ1の基端が位置し得る側に設け
られる接続部37で接続されたものである。またベース
本体33には、コンタクトプローブ1の先端が位置し得
る側での基端部36と先端部37との間隔を調整する間
隔調整手段39が設けられている。
上面33a側から見て側面33c側の両コーナー近傍の
位置には、上面33aに略直交させて、上面33aから
基端部36の下面36aまで通じる第一のボルト穴41
がそれぞれ形成されている。図1及び図2に示すよう
に、これら第一のボルト穴41には、それぞれ上面33
a側から押しボルト42が挿通されている。押しボルト
42は、各第一のボルト穴41と螺合されており、その
軸線回りに回転させられることで、その先端のスリット
34内への突出量を調整可能とされている。ここで、押
しボルト42としては、上面33a側への突出をなくす
ことができるよう、無頭のボルトを用いてもよい。
みて両第一のボルト穴41に対して略等距離となる位置
に、上面33aに略直交させて、上面33aから下面3
6aまで通じるボルト挿通孔43が形成されている。本
実施の形態では、ボルト挿通孔43は、両第一のボルト
穴41よりもわずかに側面33d側に位置して設けられ
ている。また、ボルト挿通孔43の上面33a側の端部
には座ぐりが形成されており、これによって後述する引
きボルト45の頭部を受けるようになっている。そし
て、先端部38の上面38a側には、基端部38のボル
ト挿通孔43と略同軸にして第二のボルト穴44が形成
されている。これらボルト挿通孔43と第二のボルト穴
44には、上面33a側から引きボルト45が挿通され
ている。引きボルト45は、第二のボルト穴44に螺合
されており、その頭部は、ボルト挿通孔43に設けられ
た座ぐりに受けられるようになっている。ここで、プロ
ーブ装置31のトップクランプ11には、基端部38の
第一のボルト穴41及びボルト挿通孔43に対向する位
置に、それぞれ上面から下面に通じる貫通孔46が形成
されており、これによって、トップクランプ11にマウ
ンティングベース32を装着した状態でも、トップクラ
ンプ11の上面から、貫通孔46を通じて押しボルト4
2、引きボルト45の操作が可能とされている。
のプローブ装置8と同様、複数枚のコンタクトプローブ
1を一組として使用するものである。以下より、このプ
ローブ装置31の組み立て手順と、各コンタクトプロー
ブ1におけるコンタクトピン2aの先端位置の調整につ
いて説明する。
33bに、コンタクトプローブ1の先端部1aを両面テ
ープ等で取り付ける。次に、各マウンティングベース3
2の上面33aをトップクランプ11の下面11aに面
接触させ、この状態で各マウンティングベース32のト
ップクランプ11の下面に平行な方向の位置(X、Y軸
方向の位置)を調整してコンタクトピン2aの先端の位
置を調整しつつ、マウンティングベース32を図示せぬ
ボルト等によってトップクランプ11に固定する。この
調整作業は、各コンタクトピン2aの先端位置のX、Y
軸方向の位置調整も兼ねている。そして、プリント基板
10の上にトップクランプ11を取り付け、ボトムクラ
ンプ14でコンタクトプローブ1の基部1bを押さえつ
け、プローブ装置31を組み上げる。
ンタクトピン2aの先端位置の調整のうち、高さ方向の
位置調整(Z軸方向の位置調整)を行う。この調整作業
は、各コンタクトプローブ1が装着される各マウンティ
ングベース32について、引きボルト45または押しボ
ルト42のいずれかを操作して、スリット34において
コンタクトピン2aの先端が位置し得る側(側面33c
側)での基端部36と先端部38との間隔を調整するこ
とで行われる。すなわち、コンタクトピン2aの先端の
位置を下方に移動させる場合には、引きボルト45を操
作して基端部36に対する先端部38の締め付けを緩め
るとともに、押しボルト42を操作して、押しボルト4
2の先端によって先端部38の上面38aを下方に向け
て押圧する。これによって接続部37を弾性変形させ
て、接続部37を支点として、先端部38のうち、側面
33c側の端部が下方に移動するように先端部38を傾
斜させる。同様に、コンタクトピン2aの先端の位置を
上方に移動させる場合には、押しボルト42を操作して
押しボルト42による先端部38の押圧を緩めるととも
に、引きボルト45を操作して、基端部36に対して先
端部38を締め付ける。これによって接続部37を弾性
変形させて、接続部37を支点として、先端部38のう
ち、側面33c側の端部が上方に移動するように先端部
38を傾斜させる。
形した際の応力は、常に先端部38と基端部36の位置
関係を初期状態に戻す向きに作用する。すなわち、引き
ボルト45を操作して、先端部38を初期状態よりも基
端部36に近接させる場合には、接続部37に生じる応
力は先端部38を基端部36から離間させる向きに作用
し、先端部38が常に引きボルト45に密着させられる
ので、これらの間のあそびが低減される。また、押しボ
ルト42を操作して、先端部38を初期状態よりも基端
部36から離間させる場合には、接続部37に生じる応
力は先端部38を基端部36に近接させる向きに作用
し、先端部38が常に押しボルト42に密着させられる
ので、これらの間のあそびが低減される。このように、
引きボルト45または押しボルト42を操作すると、先
端部38はこれら引きボルト45または押しボルト42
の動きにスムーズかつ正確に追従する。そして、この調
整によって各コンタクトプローブ1のコンタクトピン2
aの高さが揃ったところで、各マウンティングベース3
2において、押しボルト42または引きボルト45、も
しくはこれら両方を操作して、押しボルト42が基端部
36と先端部38とを離間させる力と、引きボルト45
が基端部36と先端部38とを近接させる力を釣り合わ
せてこれらの相対位置を固定することで、各コンタクト
プローブ1についてコンタクトピン2aの先端位置を固
定する。
は、基端部36に対する先端部38の可動方向が単純化
され、その可動範囲も限定されるので、これら基端部3
6と先端部38の位置調整、すなわちコンタクトピン2
aの先端の位置調整が容易になる。また、これによって
熱膨張を考慮した調整も容易となる。さらに、このよう
に基端部36に対する先端部38の可動方向が単純化さ
れ、その可動範囲も限定されることで、セッティングが
安定し、例えばマウンティングベース32をトップクラ
ンプ11に対して着脱しても、セッティングがずれにく
く、また仮にセッティングがずれたとしても再調整が容
易である。また、例えばベース本体33は、一つの部材
に例えばすり割り等の簡単な手段でスリット34を設け
ることで形成することができ、また間隔調整手段39
は、ベース本体33においてコンタクトプローブ1の先
端が位置し得る側にだけ設置すればよいので、マウンテ
ィングベース32の部品点数、加工工数を低減すること
ができる。そして、引きボルト45または押しボルト4
2を操作すると、先端部38はこれら引きボルト45ま
たは押しボルト42の動きにスムーズかつ正確に追従す
るので、さらに調整が容易になる。
請求項1記載のプローブ装置によれば、基端部に対する
先端部の可動方向が単純化され、その可動範囲も限定さ
れるので、これら基端部と先端部の位置調整、すなわち
コンタクトプローブのコンタクトピンの先端の位置調整
が容易になる。また、これによって熱膨張を考慮した調
整も容易となる。さらに、このように基端部に対する先
端部の可動方向が単純化され、その可動範囲も限定され
ることで、セッティングが安定し、例えば針先位置調整
部をプローブ装置本体に対して着脱しても、セッティン
グがずれにくく、また仮にセッティングがずれたとして
も再調整が容易である。また、例えば調整部本体は、一
つの部材に例えばすり割り等の簡単な手段でスリットを
設けることで形成することができ、また間隔調整手段
は、前記調整部本体においてコンタクトプローブの先端
が位置し得る側にだけ設置すればよいので、針先位置調
整部の部品点数、加工工数を低減することができる。
きボルトまたは押しボルトを操作すると、先端部はこれ
ら引きボルトまたは押しボルトの動きにスムーズかつ正
確に追従するので、さらに調整が容易になる。
部縦断面図である。
ンティングベース(針先位置調整部)を上面側から見た
平面図である。
る。
た平面図である。
ン 31 プローブ装置 32 マウンティン
グベース(針先位置調整部) 33 ベース本体(調整部本体) 34 スリット 36 基端部 37 接続部 38 先端部 39 間隔調整手段 41 第一のボルト穴 42 押しボルト 45 引きボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 プローブ装置本体に、先端よりコンタク
トピンが突出するコンタクトプローブが装着されてなる
プローブ装置において、 前記プローブ装置本体には、前記コンタクトピンの位置
を調整する針先位置調整部が設けられており、 該針先位置調整部は、スリットを境にして、前記プロー
ブ装置本体に固定された基端部と、前記コンタクトプロ
ーブを支持する先端部とに区分されかつこれらが接続部
で連結されてなる調整部本体と、 前記コンタクトプローブの先端が位置し得る側での前記
基端部と前記先端部との間隔を調整する間隔調整手段と
が設けられていることを特徴とするプローブ装置。 - 【請求項2】 前記間隔調整手段は、前記基端部と前記
先端部とを螺着する引きボルトと、 前記基端部においてその基端側から前記先端部側に通じ
て形成されるボルト穴に螺合されて、前記スリット内に
突出される先端で前記先端部を押圧可能とされる押しボ
ルトとを有していることを特徴とする請求項1記載のプ
ローブ装置。
Priority Applications (1)
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JP2000274063A JP4504541B2 (ja) | 2000-09-08 | 2000-09-08 | プローブ装置 |
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