JP2002082088A - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ

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JP2002082088A
JP2002082088A JP2001119996A JP2001119996A JP2002082088A JP 2002082088 A JP2002082088 A JP 2002082088A JP 2001119996 A JP2001119996 A JP 2001119996A JP 2001119996 A JP2001119996 A JP 2001119996A JP 2002082088 A JP2002082088 A JP 2002082088A
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gas sensor
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素子割れや素子の折損が生じ難いガスセンサ
を提供すること。 【解決手段】 センサ素子15が挿通される絶縁碍子2
1の素子挿通穴は,基端側は内径が大なる大径部で,先
端側は大径部よりも径細の小径部よりなり,大径部の内
側面とセンサ素子15の外側面との間は封止材219に
て封止されると共に,小径部の内側面とセンサ素子15
の外側面との間は強度が50〜1000Nである緩衝封
止材218にて封止されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,内燃機関の空燃比制御等に利用
するガスセンサに関する。
【0002】
【従来技術】自動車エンジンの排気系には空燃比制御等
に利用するガスセンサが設置されている。このガスセン
サは,素子挿通穴を持った筒状の絶縁碍子と素子挿通穴
内に封止固定されたセンサ素子と,上記絶縁碍子が挿入
配置された筒状のハウジングとよりなる。上記ハウジン
グの基端側には内部に大気側雰囲気が形成された大気側
カバーが設けてあり,上記ハウジングの先端側には内部
に被測定ガス側雰囲気が形成される被測定ガス側カバー
が設けてある。
【0003】図13に示すごとく,上記素子挿通穴21
0にはセンサ素子15の挿通性を高めるために,基端側
を内径が大なる大径部211,先端側を内径が小なる小
径部212で構成する。そして,センサ素子15の外側
面と素子挿通穴210における大径部211の内側面と
の間を封止材219にて強固に封止固定する。センサ素
子15と素子挿通穴210との間は,大気側雰囲気と被
測定ガス側雰囲気との境界に当るため,両者間を気密封
止して,両雰囲気が確実に混じらないようにする必要が
ある。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来は小径部
において絶縁碍子とセンサ素子との間に隙間を設けてあ
ったため,センサ素子は基端側においてのみ固定された
状態となる。よって,外部から大きな衝撃や振動を受け
たときにセンサ素子が振り子のように振れて(素子振
れ)内側面に衝突したり,応力が集中する等して,傷や
折損がしばしば生じていた。図13に示すA部は応力が
集中する箇所であり,またB部には角部があるため,特
にこの両者に示す部分でセンサ素子の折損が生じやすか
った
【0005】特表平11−513113号において,セ
ンサ素子と絶縁碍子間の基端側のみならず先端側をも封
止材で固定したガスセンサが示されている。しかし,封
止材という硬い物質による固定であるため,素子振れに
よる折損を防止できても,外部からの大きな衝撃が伝わ
ることによる素子割れや折損の防止は困難であった。
【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,素子割れや素子の折損が生じ難いガスセ
ンサを提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,基端側か
ら先端側まで内部を貫通するよう構成された素子挿通穴
を持つ筒状の絶縁碍子と上記素子挿通穴に封止固定され
たセンサ素子と,上記絶縁碍子が挿入配置された筒状の
ハウジングとよりなり,上記ハウジングの基端側には内
部に大気側雰囲気が形成された大気側カバーが設けてあ
り,上記ハウジングの先端側には内部に被測定ガス側雰
囲気が形成される被測定ガス側カバーを設けてあるガス
センサにおいて,上記素子挿通穴の一方の内側面と上記
センサ素子の外側面との間は封止材にて封止されると共
に,上記素子挿通穴の他方の内側面と上記センサ素子の
外側面との間は強度が5〜1000Nである緩衝封止材
にて封止されていることを特徴とするガスセンサにあ
る。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,セ
ンサ素子の一方を封止材で固定し,センサ素子の他方を
強度が上述の範囲にある柔らかい緩衝封止材で封止した
ことにある。
【0009】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明にかかる緩衝封止材は柔らかいため,衝撃を十分吸収
することができる。よって,ガスセンサ外等から伝わる
衝撃を緩衝封止材で吸収してセンサ素子に衝撃を伝わり
にくくすることができる。また,センサ素子は一方及び
他方の両方で固定されているため,衝撃や振動によって
振り子のように振れることもない。従って,素子振れに
よる振れの根元(つまり封止材で固定された部分のすぐ
先端側の付近)での応力集中や,内側面に当たって衝撃
が加わることによる素子割れや折損を防止できる。
【0010】上記強度が5N未満の場合は,充填が不可
能となるおそれがあり,1000Nを越えた場合は場合
は,外部衝撃を受けた際に緩衝封止材による固定部に応
力が集中し,素子割れや折損が生じるおそれがある。な
お,充填しやすいため,20N以上とすることがより好
ましい。また,外部衝撃を受けた緩衝封止材による応力
緩和がより効率よく行われるため400N以下とするこ
とがより好ましい。
【0011】更に本発明では,絶縁碍子とセンサ素子と
の基端側を封止材のように緻密で硬い物質が封止してい
る。前述したごとく,センサ素子と素子挿通穴との間
は,大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との境界に当
り,封止材が両者間を確実に気密封止することができ
る。
【0012】以上,本発明によれば,素子割れや素子の
折損が生じ難いガスセンサを提供することができる。
【0013】本発明は後述する実施形態例に示す通り,
積層型で板状のセンサ素子を内蔵したガスセンサの他,
コップ型の固体電解質体より構成したセンサ素子を内蔵
したガスセンサに対して適用できる。また,本発明のガ
スセンサとしては,内燃機関の排気系に設置して使用す
る空燃比センサや酸素センサの他に,NOxセンサ,C
Oセンサ,HCセンサ等の各種ガスセンサについても適
用できる。
【0014】上記封止材としては,ガラス,タルク,ス
テアタイト,ジルコニア,アルミナ等を用いることがで
きる。上記緩衝封止材としては,絶縁碍子やガスセンサ
素子と熱膨張率が近く,耐熱性に優れるジルコニア,セ
ラミック等を用いることができる。特に実施形態例に示
すような排気系に設置する際は高温の排ガスに曝され,
常温から高温までの幅広い温度雰囲気に曝されるため,
上記の要件を満たすことが一層好ましい。その他,タル
ク,ムライト,ジルコニア,ステアタイト等を使用する
ことができる。また耐熱性があまり重要でない部位に使
用するガスセンサの場合はPTFE(ポリテトラフルオ
ロエチレン),フッ素ゴム,NBR(ニトリルゴム)等
の各種樹脂類を緩衝封止材として使用することもでき
る。
【0015】また,素子挿通穴に緩衝封止材を封止する
際には,例えば,粉体状の材料を硬く詰めて,緩衝封止
材とすることができる。その他,粉体状の材料をバイン
ダー等と混ぜてスラリー状となし,このスラリーを流し
込んでその後焼結することもできる。また,乾燥後に固
化する接着材のような緩衝封止材を用いることもでき
る。
【0016】また,素子挿通穴に緩衝封止材を封止した
際,隙間なく詰めることもできるが,適宜中空部,空隙
部が形成された不完全な充填状態であっても本発明の効
果を得ることができる。
【0017】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記素子挿通穴の一方の内側面と上記センサ素子の外側面
との空間における緩衝封止材の充填率は10〜80%で
あることが好ましい。これにより,外部衝撃に対する強
度向上を図ることができる。緩衝封止材の充填率が10
%未満である場合は,緩衝封止材の量が少なくて,十分
なセンサ素子の固定ができなくなるおそれがある。80
%より大きい場合は,衝撃吸収の効果が弱くなり,素子
割れや折損を防止し難くなるおそれがある。
【0018】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記絶縁碍子の先端側端面における上記素子挿通穴の開口
端には,上記封止材または上記緩衝封止材を充填するた
めの注入口を設けることが好ましい。これにより,封止
材または緩衝封止材を容易に素子挿通穴に注入すること
ができる。上記注入口としては,例えば開口端に沿って
設けた凹所のような構造を挙げることができる(図4参
照)。
【0019】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記素子挿通穴は,一方が内径が大なる大径部で,他方が
大径部よりも径細の小径部よりなることが好ましい。こ
れにより,外部衝撃に対する強度が向上する。
【0020】次に,請求項5記載の発明のように,上記
封止材及び/または上記緩衝封止材は,素子挿通穴の内
側面とセンサ素子の外側面との間において,少なくとも
相対する2面が固定されてなることが好ましい。これに
より,外部衝撃に対する強度を高めることができる。な
お,相対する2面の中でも面の長さがより長い部分を利
用することが好ましい。
【0021】次に,請求項6記載の発明は,基端側から
先端側まで内部を貫通するよう構成された素子挿通穴を
持つ筒状の絶縁碍子と上記素子挿通穴に封止固定された
センサ素子と,上記絶縁碍子が挿入配置された筒状のハ
ウジングとよりなり,上記ハウジングの基端側には内部
に大気側雰囲気が形成された大気側カバーが設けてあ
り,上記ハウジングの先端側には内部に被測定ガス側雰
囲気が形成される被測定ガス側カバーを設けてあるガス
センサにおいて,上記素子挿通穴の一方の内側面と上記
センサ素子の外側面との間は封止材にて封止されると共
に,上記素子挿通穴の他方の内側面と上記センサ素子の
外側面との間は強度が5〜1000Nである緩衝封止材
にて封止され,上記絶縁碍子は本体部と該本体部の先端
側にスペーサーを介して取りつけられる別体部とよりな
ると共に上記本体部及び別体部を貫通するように上記素
子挿通穴は設けてあり,また,上記緩衝封止材は上記別
体部の側にのみ設けてあることを特徴とするガスセンサ
にある。
【0022】本発明にかかる緩衝封止材は柔らかいた
め,衝撃を十分吸収することができる。よって,ガスセ
ンサ外等から伝わる衝撃を緩衝封止材で吸収してセンサ
素子に衝撃を伝わりにくくすることができる。また,セ
ンサ素子は一方及び他方の両方で固定されているため,
衝撃や振動によって振り子のように振れることもない。
従って,素子振れによる振れの根元(つまり封止材で固
定された部分のすぐ先端側の付近)での応力集中や,内
側面に当たって衝撃が加わることによる素子割れや折損
を防止できる。
【0023】上記強度が5N未満の場合は,充填が不可
能となるおそれがあり,1000Nを越えた場合は場合
は,外部衝撃を受けた際に緩衝材による固定部に応力が
集中し,素子割れや折損が生じるおそれがある。その他
詳細は上述と同様である。
【0024】更に,絶縁碍子とセンサ素子との基端側を
封止材のように緻密で硬い物質が封止している。前述し
たごとく,センサ素子と素子挿通穴との間は,大気側雰
囲気と被測定ガス側雰囲気との境界に当り,封止材が両
者間を確実に気密封止することができる。
【0025】また,上記絶縁碍子は本体部と該本体部の
先端側にスペーサーを介して取りつけられる別体部とよ
りなるため,外部衝撃を上記スペーサーにおいて吸収す
ることも可能となり,さらに,外部衝撃に対する強度を
高めることができる。また,緩衝封止材は別体部にのみ
配置されているため,緩衝封止材の充填を容易とするこ
とができる。
【0026】以上,本発明によれば,素子割れや素子の
折損が生じ難いガスセンサを提供することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるガスセンサにつき,図1〜
図7を用いて説明する。本例は,図1,図2に示すごと
く,基端側から先端側まで内部を貫通するよう構成され
た素子挿通穴210を持つ筒状の絶縁碍子21と上記素
子挿通穴210に封止固定されたセンサ素子15と,上
記絶縁碍子21が挿入配置された筒状のハウジング10
とよりなり,上記ハウジング10の基端側には内部に大
気側雰囲気142が形成された大気側カバー12が設け
てあり,上記ハウジング10の先端側には内部に被測定
ガス側雰囲気141が形成される被測定ガス側カバー1
3を設けてあるガスセンサ1である。
【0028】図2に示すごとく,上記素子挿通穴210
は,基端側は内径が大なる大径部211で,先端側は大
径部211よりも径細の小径部212よりなり上記大径
部211の内側面213と上記センサ素子15の外側面
150との間は封止材219にて封止されると共に,上
記小径部212の内側面214と上記センサ素子15の
外側面150との間は強度が5〜1000Nである緩衝
封止材218にて封止されている。
【0029】以下,詳細に説明する。本例にかかるガス
センサ1は自動車内燃機関の排気系に取付けて,内燃機
関の空燃比制御に利用されるものである。図1に示すご
とく,ガスセンサ1において,ハウジング10の先端側
には外側カバー131,内側カバー132よりなる二重
構造の被測定ガス側カバー13が設けてある。両カバー
131,132は被測定ガスが導入される被測定ガス導
入穴130が設けてあり,ここから被測定ガスが導入さ
れて,内側カバー132の内部に被測定ガス側雰囲気1
41が形成される。
【0030】また,ハウジング10の基端側には大気側
カバー12が設けてある。大気側カバー12の基端側の
外周面には撥水フィルタ122を介して外側カバー12
1が設けてある。また,大気側カバー12,外側カバー
121は共に撥水フィルタ122と対面する位置に大気
導入穴120が設けてある。また,大気側カバー12は
基端側がより小径に,先端側がより大径に構成され,径
の切り替わり部分に段部129が形成されている。そし
て,ガスセンサ1の大気側カバー12内には上記大気導
入穴120と連通し,大気が導入されて大気側雰囲気1
42が形成される。
【0031】図1,図2に示すごとく,上記ハウジング
10は略筒状で,内側面には径方向内側に向かう二ヶ所
の突出部101,102が設けてある。基端側の突出部
101における受け面103は絶縁碍子21の外側面に
設けられたテーパー部23を支承するよう構成されてい
る。上記受け面103においては,環状の金属パッキン
11を介してテーパー部23が支承される。上記金属パ
ッキン11の配置された部分で,ガスセンサ1内の大気
側雰囲気142と被測定ガス側雰囲気141が気密的に
分離される。
【0032】上記絶縁碍子21の基端側の端面には大気
側絶縁碍子22が配置され,該大気側絶縁碍子22と大
気側カバー12の段部129との間には皿バネ220が
設けてある。大気側絶縁碍子22の内部には4本のリー
ド部16が配置され,センサ素子15と電気的導通が取
れるように両者は接触している。なお,センサ素子15
は積層型の酸素濃度測定用のヒータ内蔵素子で,センサ
出力取出し用の電極を2つ,内蔵されたヒータ通電用の
電極を2つ,合計4つの外部導出用の電極端子を有する
(図示略)。上記4本のリード部16はこれらの電極端
子とそれぞれ導通するよう接触している。
【0033】上記リード部16の基端側は大気側絶縁碍
子22の外部において,コネクタ部17を介してリード
線18と接続されている。リード線18は大気側カバー
12の基端側に設けた弾性絶縁部材23を通じてガスセ
ンサ1外部へ通じている。
【0034】図2に示すごとく,上記絶縁碍子21内の
素子挿通穴210にはセンサ素子15が挿通されてい
る。基端側の大径部211においてセンサ素子15は結
晶化ガラスよりなる封止材219により強く固定されて
いる。先端側の小径部212においてセンサ素子15は
緩衝封止材218により,大径部211よりは弱く固定
されている。また,緩衝封止材218は,強度が50〜
100Nであるアルミナより構成されている(後述の充
填方法参照)。
【0035】素子挿通穴210に対する緩衝封止材21
8の充填状態は,図2に示すごとく,先端側から小径部
212の中ほどまで隙間なく充填されている。また,図
3に示すごとく,緩衝封止材218が空隙を形成しつつ
充填されていてもよい。
【0036】図4(a)に示すごとく,上記絶縁碍子2
1の先端側端面215に対し素子挿通穴210は開口
し,開口端216が形成されている。緩衝封止材218
はここから注入され,素子挿通穴210を充填する。図
4(b)に示すごとく,上記開口端216に対し充填用
の注入口217を設けて,緩衝封止材218の注入が容
易に行なえるようすることもできる。この注入口217
は開口端216に設けた半円の窪み状である。
【0037】次に素子挿通穴210に対する緩衝封止材
218の充填方法について説明する。絶縁碍子21にセ
ンサ素子15を差し込んで,素子挿通穴210の大径部
211に封止材219を用いてセンサ素子15を固定す
る。その後,アルミナの粉末にバインダーとしてアルミ
ナゾルを混合しスラリー状とした。これを素子挿通穴2
10の開口端216側より流し込む。その後,絶縁碍子
21やセンサ素子15ごと加熱して,バインダーを揮発
させ,アルミナ粉末を互いに固めて緩衝封止材218と
なす。
【0038】次に,本例にかかる緩衝封止材218を設
けたガスセンサの性能について試験を行なった。緩衝封
止材218として,試料1にかかるSC−ALを用いた
ガスセンサ,試料2にかかるSC−574を用いたガス
センサをそれぞれ準備した。また,緩衝封止材218を
設けていないガスセンサを比較試料C1(図13参照)
として準備した。上記SC−ALは粒径4μm,気孔率
45μmのγ−アルミナ粉末を上記方法にて素子挿通穴
210に充填して緩衝封止材218を構成した。また,
SC−574は粒径15μm,気孔率60%のγ−アル
ミナ粉末を上記方法にて素子挿通穴210に充填して緩
衝封止材218を構成した。
【0039】試料1,試料2,比較試料C1にかかるガ
スセンサを何本か準備して落下試験を行なった。この試
験は各試料を適当な高さから落下させて行い,落下後,
素子に内蔵されたヒータに通電し,通電が正常に行われ
ヒータが加熱されるかどうかをチェックした。
【0040】この結果を図5に記載した。同図より,比
較試料C1は50cmの高さから落としただけで,ヒー
タの通電が不調となった。これは落下の衝撃でセンサ素
子が折れたり,損傷する等して,ヒータ内に断線が生じ
たのが原因と考えられる。本発明にかかる緩衝封止材2
18が設けてある試料1は1m50cmの高さの落下ま
では異常が発生しなかった。更に試料2は3mの高さか
ら落下しても異常が生じなかった。これにより,本発明
にかかる緩衝封止材218が落下などの衝撃による素子
割れや折損を防止することができ,緩衝封止材218と
して,より粒径が大きく,気孔率の高い粒子を用いるこ
とが,一層有効であることが分かった。
【0041】また,上記試料1,試料2において,図2
に示すように,絶縁碍子21にセンサ素子15が挿入さ
れた状態で,センサ素子15の基端から荷重を付加した
センサ素子15が動きだすのかを調査した。なお,荷重
は,図2にかかる矢線Fに示すごとく,ガスセンサ素子
15の基端から付加する。また,試料1や2のガスセン
サにおいて,緩衝封止材218を封止材で構成した比較
試料C2を準備した。
【0042】その結果,試料1は200N以上,試料2
は400N以上の荷重をかければ素子が動くが,比較試
料C2は1500N付加してようやく動いた。また,上
記比較試料C2についても落下試験を行なったところ,
0.5mの高さからの落下でヒータの通電が正常に行わ
れない等,素子に異常が発生した。そのため,封止材を
利用した強固な固定では素子損傷の防止効果が得られな
いことが分かった。
【0043】本例にかかる緩衝封止材218は柔らかい
ため,外部からの衝撃を十分吸収して,センサ素子15
に衝撃を伝わりにくくすることができる。また,センサ
素子15は基端側と先端側との両方で固定されているた
め,衝撃や振動によって振り子のように振れることもな
い。従って,素子振れによる振れの根元(つまり封止材
で固定された部分のすぐ先端側の付近)での応力集中
や,内側面に当たって衝撃が加わることによる素子割れ
や折損を防止できる。
【0044】更に本例では,絶縁碍子21とセンサ素子
15との基端側を封止材219のように緻密で硬い物質
が封止している。本例のようなアルミナよりなる緩衝封
止材218では気孔率が大きく,気密封止という機能を
持つことは難しい。図1より明らかであるが,ハウジン
グ10の内側面と絶縁碍子21の外側面との間と共に,
センサ素子15と素子挿通穴210との間は,大気側雰
囲気と被測定ガス側雰囲気との境界に当り,封止材21
9が両者間を確実に気密封止することができる。
【0045】以上,本例によれば,素子割れや素子の折
損が生じ難いガスセンサを提供することができる。
【0046】なお,本例にかかるガスセンサ1におい
て,素子挿通穴210の小径部212は径が一定でスト
レート状だったが,図6に示すごとく,小径部212の
径を途中で切り替えてより先端側が径大となるよう構成
することもできる。これにより,緩衝封止材218が充
填されやすいという効果を得ることができ,その他の効
果は上述と同様である。
【0047】なお,図7に示すごとく,本例にかかるガ
スセンサ1において,素子挿通穴210の小径部212
に封止材219を,大径部213に緩衝封止材218を
充填することもできる。
【0048】実施形態例2 実施形態例1に示した試料2にかかるガスセンサを複数
本準備する。ただし,各ガスセンサにおける素子挿通穴
210に対する緩衝封止材218の充填率が異なる。こ
のような各ガスセンサについて,実施形態例1と同様落
下試験を行なった。そして,落下による異常が生じなか
ったもっとも高い位置を図8に記載した。同図より知れ
るごとく,緩衝封止材218の充填率が50%である場
合,最も落下による衝撃に強くなった。
【0049】実施形態例3 本例は図9に示すごとく,絶縁碍子21は本体部28と
素子挿通穴210を有する別体部29とよりなる。上記
別体部29は本体部28の先端側にスペーサー290を
介して取りつけられ,上記素子挿通穴の小径部212
は,上記本体部28及び別体部29を貫通するように設
けてある。また,上記緩衝封止材218は別体部29の
側にのみ設けてある。その他,実施形態例1と同様の構
成を有する。
【0050】また,本例にかかるガスセンサは,絶縁碍
子21は本体部28とこれに対しスペーサー290を介
して取りつけられる別体部29とよりなるため,外部衝
撃を上記スペーサー290において吸収することも可能
となり,より一層の外部衝撃に対する強度を高めること
ができる。また,緩衝封止材218は別体部28にのみ
配置されているため,緩衝封止材の充填を容易に行うこ
とができる。その他詳細は実施形態例1と同様である。
【0051】実施形態例4 本例は図10に示すごとく,素子挿通穴210は,符号
212が内径が大なる大径部212で基端側に設けてあ
り,大径部212よりも径細の小径部211が基端側に
設けてある。大径部212の内側面とガスセンサ素子1
5との間は緩衝封止材218が設けてあり,小径部21
9との間には封止材219が設けてある。その他,実施
形態例1と同様の構成を有する。
【0052】また,本例によれば,外部衝撃に対する強
度が高いガスセンサを得ることができる。その他詳細は
実施形態例1と同様である。
【0053】実施形態例5 本例は図11に示すごとく,素子挿通穴210における
ガスセンサ素子15が固定される面について説明する。
図11に示すごとく,ガスセンサ素子15は断面長方形
の形状を有し,素子挿通穴210も該ガスセンサ素子1
5と同様の断面形状を有する。そして,素子挿通穴21
0とガスセンサ素子15との間は緩衝封止材や封止材が
設けてあるが(図示略),相対する2面が固定されてい
ればよい。ここに相対する2面とはa及びa’,b及び
b’,c及びc’,d及びd’である。特に長辺となる
a及びa’,c及びc’を固定することが望ましい。そ
の他,実施形態例1と同様の構成を有する。
【0054】また,本例によれば,外部衝撃に対する強
度が高いガスセンサを得ることができる。その他詳細は
実施形態例1と同様である。
【0055】実施形態例6 本例は図12(a)に示すごとく,素子挿通穴210に
おけるガスセンサ素子15に対し,大径部211に封止
材219,小径部212に緩衝封止材218を設けてあ
り,図12(b)に示すごとく,緩衝封止材218は素
子挿通穴210からはみ出した状態にあって,先端側端
面215から突出している。その他,実施形態例1と同
様の構成を有する。
【0056】また,本例によれば,外部衝撃に対する強
度が高いガスセンサを得ることができる。その他詳細は
実施形態例1と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,ガスセンサの断面説明
図。
【図2】実施形態例2における,素子挿通穴に緩衝封止
材が充填された状態を示す説明図。
【図3】実施形態例1における,緩衝封止材が部分的に
充填された状態を示す説明図。
【図4】実施形態例1における,(a)開口端を示す説
明図,(b)注入口を設けた開口端を示す説明図。
【図5】実施形態例1における,試料,比較試料におけ
る落下高さと異常発生の有無との関係を示す線図。
【図6】実施形態例1における,素子挿通穴の小径部の
径が途中で切り替えた状態にある説明図。
【図7】実施形態例1における,緩衝封止材を素子挿通
穴の基端側,封止材を先端側に充填した状態を示す説明
図。
【図8】実施形態例2における,緩衝封止材の充填量と
落下高さとの関係を示す線図。
【図9】実施形態例4における,本体部と別体部とより
なる絶縁碍子の説明図。
【図10】実施形態例3における,基端側が小径部,先
端側が大径部に構成された素子挿通穴を有する状態を示
す説明図。
【図11】実施形態例5における,絶縁碍子とガスセン
サ素子の断面形状を示す説明図。
【図12】実施形態例6における,素子挿通穴の先端側
からはみ出すように緩衝封止材を設けてある状態の説明
図。
【図13】従来にかかる,センサ素子が挿通された絶縁
碍子の説明図。
【符号の説明】
1...ガスセンサ, 10...ハウジング, 12...大気側カバー, 13...被測定ガス側カバー, 15...センサ素子, 150...外側面, 21...絶縁碍子, 210...素子挿通穴, 211...大径部, 212...小径部, 213,214...内側面, 218...緩衝封止材, 219...封止材,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G004 BB01 BB04 BC02 BD05 BF18 BF27 BG05 BH02 BH09 BJ03 BL09 BM04 3G084 BA24 DA22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端側から先端側まで内部を貫通するよ
    う構成された素子挿通穴を持つ筒状の絶縁碍子と上記素
    子挿通穴に封止固定されたセンサ素子と,上記絶縁碍子
    が挿入配置された筒状のハウジングとよりなり,上記ハ
    ウジングの基端側には内部に大気側雰囲気が形成された
    大気側カバーが設けてあり,上記ハウジングの先端側に
    は内部に被測定ガス側雰囲気が形成される被測定ガス側
    カバーを設けてあるガスセンサにおいて,上記素子挿通
    穴の一方の内側面と上記センサ素子の外側面との間は封
    止材にて封止されると共に,上記素子挿通穴の他方の内
    側面と上記センサ素子の外側面との間は強度が5〜10
    00Nである緩衝封止材にて封止されていることを特徴
    とするガスセンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記素子挿通穴の一
    方の内側面と上記センサ素子の外側面との空間における
    緩衝封止材の充填率は10〜80%であることを特徴と
    するガスセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記絶縁碍子
    の先端側端面における上記素子挿通穴の開口端には,上
    記封止材または上記緩衝封止材を充填するための注入口
    を設けることを特徴とするガスセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記素子挿通穴は,一方が内径が大なる大径部で,他方
    が大径部よりも径細の小径部よりなることを特徴とする
    ガスセンサ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記封止材及び/または上記緩衝封止材は,素子挿通穴
    の内側面とセンサ素子の外側面との間において,少なく
    とも相対する2面が固定されてなることを特徴とするガ
    スセンサ。
  6. 【請求項6】 基端側から先端側まで内部を貫通するよ
    う構成された素子挿通穴を持つ筒状の絶縁碍子と上記素
    子挿通穴に封止固定されたセンサ素子と,上記絶縁碍子
    が挿入配置された筒状のハウジングとよりなり,上記ハ
    ウジングの基端側には内部に大気側雰囲気が形成された
    大気側カバーが設けてあり,上記ハウジングの先端側に
    は内部に被測定ガス側雰囲気が形成される被測定ガス側
    カバーを設けてあるガスセンサにおいて,上記素子挿通
    穴の一方の内側面と上記センサ素子の外側面との間は封
    止材にて封止されると共に,上記素子挿通穴の他方の内
    側面と上記センサ素子の外側面との間は強度が5〜10
    00Nである緩衝封止材にて封止され,上記絶縁碍子は
    本体部と該本体部の先端側にスペーサーを介して取りつ
    けられる別体部とよりなると共に上記本体部及び別体部
    を貫通するように上記素子挿通穴は設けてあり,また,
    上記緩衝封止材は上記別体部の側にのみ設けてあること
    を特徴とするガスセンサ。
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