JP4052275B2 - ガスセンサ - Google Patents
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Description
そして、上記ガスセンサとして、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子が挿通された筒型の素子側絶縁碍子と、上記ガスセンサ素子の基端側を覆うように素子側絶縁碍子の基端側に配置された大気側絶縁碍子とを有するものがある。
そこで、大気側絶縁碍子が素子側絶縁碍子に対して傾斜した状態で取り付けられることを防止すべく、図12に示すごとく、素子側絶縁碍子9の基端側端面90と大気側絶縁碍子8の先端側端面80とに、互いに嵌合可能な凹部99と凸部89とからなる位置決め手段を設けることが提案されている(特許文献1、図1参照)。そして、上記素子側絶縁碍子9と大気側絶縁碍子8とは、互いに押圧された状態で当接されている。
また、同様に、図14に示すごとく、上記凹部99の開口側角部992が凸部89の立上側角部892に当接した状態で押圧された場合にも、該立上側角部892付近から大気側絶縁碍子8に割れや亀裂等の損傷81を与えるおそれがある。
このような素子側絶縁碍子9又は大気側絶縁碍子8における損傷は、ガスセンサにおける気密性、液密性の低下等の不具合を招く要因となる。
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は上記凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部に形成された頂面側角部の曲率半径をR1とし、該頂面側角部に対向配置される上記凹部に形成された底面側角部の曲率半径をR2とし、上記頂面側角部と上記底面側角部との間のガスセンサ軸方向面間距離の最小値をaとしたとき、R1>R2−aの関係を満たすことを特徴とするガスセンサにある(請求項1)。
上記素子側絶縁碍子の基端側端面と、上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、互いに嵌合可能な凸部と凹部とが形成してある。そのため、上記大気側絶縁碍子が、上記素子側絶縁碍子に対して傾斜した状態で取り付けられることを防ぎ、大気側絶縁碍子の干渉によるガスセンサ素子の損傷を防ぐことができる。
これにより、凸部と凹部とを嵌合させたとき、上記凸部の頂面側角部が上記凹部の底面側角部に当接しないようにすることができる。そのため、頂面側角部や底面側角部に押圧荷重が集中することを防ぐことができる。それ故、素子側絶縁碍子又は大気側絶縁碍子に割れや亀裂等の損傷が生ずることを防ぐことができる。
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は上記凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部と上記基端側端面又は上記先端側端面との間に形成された立上側角部の曲率半径をR3とし、該立上側角部に対向配置される、上記凹部と上記先端側端面又は上記基端側端面との間に形成された開口側角部の曲率半径をR4としたとき、R3<R4の関係を満たすことを特徴とするガスセンサにある(請求項3)。
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とには、上記凸部と上記凹部とが形成してあるため、大気側絶縁碍子が素子側絶縁碍子に対して傾斜した状態で取り付けられることを防ぎ、ガスセンサ素子の損傷を防ぐことができる。
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部における頂面側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP1、ガスセンサ軸方向の長さをQ1とし、上記頂面側角部に対向配置される上記凹部の底面側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP2、ガスセンサ軸方向の長さをQ2とし、上記頂面側角部と上記底面側角部との間のガスセンサ軸方向面間距離の最小値をaとしたとき、P1>P2、及びQ1>Q2−aの関係を満たすことを特徴とするガスセンサにある(請求項4)。
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とには、上記凸部と上記凹部とが形成してあるため、大気側絶縁碍子が素子側絶縁碍子に対して傾斜した状態で取り付けられることを防ぎ、ガスセンサ素子の損傷を防ぐことができる。
これにより、凸部と凹部とを嵌合させたとき、上記凸部の頂面側角部が上記凹部の底面側角部に当接しないようにすることができる。そのため、頂面側角部や底面側角部に押圧荷重が集中することを防ぎ、素子側絶縁碍子又は大気側絶縁碍子に割れや亀裂等の損傷が生ずることを防ぐことができる。
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部と上記基端側端面又は上記先端側端面との間の立上側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP3、ガスセンサ軸方向の長さをQ3とし、該立上側角部に対向配置される、上記凹部と上記先端側端面又は上記基端側端面との間の開口側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP4、ガスセンサ軸方向の長さをQ4としたとき、P3<P4、及びQ3<Q4の関係を満たすことを特徴とするガスセンサにある(請求項6)。
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とには、上記凸部と上記凹部とが形成してあるため、大気側絶縁碍子が素子側絶縁碍子に対して傾斜した状態で取り付けられることを防ぎ、ガスセンサ素子の損傷を防ぐことができる。
これにより、凸部と凹部とを嵌合させたとき、上記凹部の開口側角部が上記凸部の立上側角部に当接しないようにすることができる。そのため、立上側角部や開口側角部に押圧荷重が集中することを防ぎ、素子側絶縁碍子又は大気側絶縁碍子に割れや亀裂等の損傷が生ずることを防ぐことができる。
また、上記素子側絶縁碍子及び上記大気側絶縁碍子は、セラミックからなるものとすることができる。
この場合には、上記凸部の頂面側角部が、上記凹部の底面側角部に当接しないようにすると共に、上記凹部の開口側角部が、上記凸部の立上側角部に当接しないようにすることができる。そのため、頂面側角部、底面側角部、立上側角部、開口側角部に押圧荷重が集中することを防ぐことができる。
それ故、より確実に、素子側絶縁碍子又は大気側絶縁碍子に割れや亀裂等の損傷が生ずることを防ぐことができる。
この場合にも、上記凸部の頂面側角部が、上記凹部の底面側角部に当接しないようにすると共に、上記凹部の開口側角部が、上記凸部の立上側角部に当接しないようにすることができる。
それ故、より確実に、素子側絶縁碍子又は大気側絶縁碍子に割れや亀裂等の損傷が生ずることを防ぐことができる。
θ1=0°の場合には、素子側絶縁碍子あるいは大気側絶縁碍子を成形する際に、型の抜き勾配が無く、成形後の離型性が低下し、θ1<0°の場合には、成形後の追加加工が必要となり、生産性が低下する。一方、θ2≧10°の場合には、凸部を凹部に嵌合させる際に、凸部の頂面側角部が凹部側面に当接した場合、嵌合部側面のすべり抵抗が増大し、素子側絶縁碍子又は大気側絶縁碍子に損傷を与えるおそれがある。
本発明の実施例にかかるガスセンサにつき、図1〜図8を用いて説明する。
本例のガスセンサ1は、図1に示すごとく、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子2と、該ガスセンサ素子2が挿通された筒型の素子側絶縁碍子4と、上記ガスセンサ素子2の基端側を覆うように素子側絶縁碍子4の基端側に配置された大気側絶縁碍子3とを有する。
素子側絶縁碍子4と大気側絶縁碍子3とは、図2、図3に示すごとく、上記凸部39と上記凹部49とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面401と上記先端側端面300とにおいて当接されている(図6)。
上記大気側絶縁碍子3に設けた凸部39は、略長方形状に形成され、2つの凸部側面393と一つの凸部頂面394とを有する。そして、上記凸部側面393と上記凸部頂面394との間に、上記頂面側角部391が形成されている。そして、該頂面側角部391は曲率半径R1が約0.35mmとなるようにR面取りされている。
また、上記凸部側面393と先端側端面300との間に形成された立上側角部392は、曲率半径R3が約0.2mmのR面となっている。
また、上記凸部39は、約0.9mm突出しており、約4mmの幅を有する。
また、上記凹部側面493と基端側端面401との間に形成された開口側角部492は、曲率半径R4が約0.4mmのR面となっている。即ち、R4>R3である。
そして、図3に示すごとく、頂面側角部391と底面側角部491との間のガスセンサ軸方向面間距離の最小値aは、凸部頂面394と凹部底面494との間の面間距離と等しく、約0.1mmとなる。
なお、上記の各寸法は一つの例示であり、本発明はこれに限られるものではない。
図5、図6に示すごとく、本例のガスセンサ1はハウジング10と該ハウジング10の基端側101に設けた大気側カバー121、122と、ハウジング10の先端側102に設けた2重の被測定ガス側カバー141、142とよりなる。
図5、図6に示すごとく、センサ素子2の基端側は上記大気側カバー121内の大気側絶縁碍子3内に、先端側は被測定ガス側カバー142内にある。
また、本例のセンサ素子2、端子側絶縁碍子3、素子側絶縁碍子4はセラミック製である。
上記ハウジング10の内部には筒状の素子側絶縁碍子4が配置され、この内部にセンサ素子2が挿通される。センサ素子2と素子側絶縁碍子4との間はガラス封着材13により封止されている。
そして、該大気側絶縁碍子3と大気側カバー121との間には、大気側絶縁碍子3を基端側から先端側へ向かって付勢する皿バネ171が配設されている。これにより、大気側絶縁碍子3は、ハウジング10に固定された素子側絶縁碍子4に押圧された状態で当接している。
上記ゴムブッシュ129には4つのリード線収納穴が設けてあり、各リード線収納穴にはリード線161と図示を略した他の2本のリード線が挿通配置されている。
これら4本のリード線は接続金具151により、4本の電極取り出しバネ5にそれぞれ接続されている。
電極取り出しバネ5がセンサ素子2に当接する面にはセンサ素子2の出力を取出す端子部22が設けてある。これにより、電極取り出しバネ5を通じてセンサ素子2の出力が外部へ引き出される。また、電極取り出しバネ5がセンサ素子2に当接する面にはセンサ素子2に一体化された発熱部への電力印加用の端子部220が設けてある。これにより、電極取り出しバネ5を通じて外部から発熱部に対し電力が印加される。
また、ガスセンサ素子2は、電極取り出しバネ5によるバネの押圧力によって、図7に示すごとく、矢印Mの方向に押圧され、拘束される。
なお、図1、図2、図4は、素子側絶縁碍子4と大気側絶縁碍子3とを組み合わせる前の状態を表している。
図1に示すごとく、上記素子側絶縁碍子4の基端側端面401と、上記大気側絶縁碍子3の先端側端面300には、互いに嵌合可能な凹部49と凸部39とが形成してある。そのため、上記大気側絶縁碍子3が、上記素子側絶縁碍子4に対して傾斜した状態で取り付けられることを防ぎ、大気側絶縁碍子3の干渉によるガスセンサ素子2の損傷を防ぐことができる。
これにより、図3に示すごとく、凸部39と凹部49とを嵌合させたとき、凸部39の頂面側角部391が凹部39の底面側角部491に当接しないようにすることができる。そのため、頂面側角部391や底面側角部491に押圧荷重が集中することを防ぐことができる。それ故、素子側絶縁碍子4又は大気側絶縁碍子3に割れや亀裂等の損傷が生ずることを防ぐことができる。
本例は、図9に示すごとく、大気側絶縁碍子3の凸部39における凸部側面393と、素子側絶縁碍子4の凹部49における凹部側面493とをテーパ状に形成した例である。
そして、上記凸部側面393が上記ガスセンサ軸方向Yに対してなす角度θ1と、上記凹部側面493が上記ガスセンサ軸方向Yに対してなす角度θ2とは、θ1<θ2の関係を有する。
また、具体的には、例えば上記角度θ1は約2°であり、上記角度θ2は約4°である。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図10に示すごとく、大気側絶縁碍子3の凸部39における頂面側角部391及び立上側角部392、更には、素子側絶縁碍子4の凹部49における底面側角部491及び開口側角部492に、それぞれ、テーパ面取部396、397、496、497を形成した例である。
ここで、図10に示すごとく、P1、Q1はそれぞれ、上記テーパ面取部396のガスセンサ径方向(図10の矢印Xの方向)、ガスセンサ軸方向(矢印Yの方向)の長さである。また、P2、Q2はそれぞれ、このテーパ面取部396に対向配置されるテーパ面取部496のガスセンサ径方向、ガスセンサ軸方向の長さである。更に、aは、頂面側角部391と底面側角部491との間のガスセンサ軸方向面間距離の最小値である(図3参照)。
ここで、図10に示すごとく、P3、Q3はそれぞれ、上記テーパ面取部397のガスセンサ径方向(矢印Xの方向)の長さ、ガスセンサ軸方向(矢印Yの方向)の長さである。また、P4、Q4はそれぞれ、このテーパ面取部397に対向配置されるテーパ面取部497のガスセンサ径方向、ガスセンサ軸方向の長さである。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、図11に示すごとく、大気側絶縁碍子3の先端側端面300に、凸部側面393が一つである凸部39を2個形成し、素子側絶縁碍子4の基端側端面401の対応する部分に、凹部側面493が一つである凹部49を2個形成した例である。
上記一対の凸部39及び凹部49は、二対設けてあり、互いの凸部側面393、凹部側面493は、略平行になるように形成されている。
その他は、実施例1と同様である。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
更に、実施例1において、凸部39における2つの頂面側角部391のR面が連続形成されることにより、平面状の凸部頂面394が存在しないものもある。同様に、平面状の凹部底面494が存在しないものもある。
また、実施例1〜4においては、凸部39及び凹部49を二対設けたものを示したが、一対であってもよいし、三対以上であってもよい。
2 ガスセンサ素子
3 大気側絶縁碍子
300 先端側端面
39 凸部
391 頂面側角部
392 立上側角部
393 凸部側面
394 凸部頂面
4 素子側絶縁碍子
401 基端側端面
49 凹部
491 底面側角部
492 開口側角部
493 凹部側面
494 凹部底面
Claims (7)
- 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子が挿通された筒型の素子側絶縁碍子と、上記ガスセンサ素子の基端側を覆うように素子側絶縁碍子の基端側に配置された大気側絶縁碍子とを有するガスセンサであって、
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は上記凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部に形成された頂面側角部の曲率半径をR1とし、該頂面側角部に対向配置される上記凹部に形成された底面側角部の曲率半径をR2とし、上記頂面側角部と上記底面側角部との間のガスセンサ軸方向面間距離の最小値をaとしたとき、R1>R2−aの関係を満たすことを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1において、上記凸部と上記基端側端面又は上記先端側端面との間に形成された立上側角部の曲率半径をR3とし、該立上側角部に対向配置される、上記凹部と上記先端側端面又は上記基端側端面との間に形成された開口側角部の曲率半径をR4としたとき、R3<R4の関係を満たすことを特徴とするガスセンサ。
- 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子が挿通された筒型の素子側絶縁碍子と、上記ガスセンサ素子の基端側を覆うように素子側絶縁碍子の基端側に配置された大気側絶縁碍子とを有するガスセンサであって、
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は上記凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部と上記基端側端面又は上記先端側端面との間に形成された立上側角部の曲率半径をR3とし、該立上側角部に対向配置される、上記凹部と上記先端側端面又は上記基端側端面との間に形成された開口側角部の曲率半径をR4としたとき、R3<R4の関係を満たすことを特徴とするガスセンサ。 - 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子が挿通された筒型の素子側絶縁碍子と、上記ガスセンサ素子の基端側を覆うように素子側絶縁碍子の基端側に配置された大気側絶縁碍子とを有するガスセンサであって、
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部における頂面側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP1、ガスセンサ軸方向の長さをQ1とし、上記頂面側角部に対向配置される上記凹部の底面側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP2、ガスセンサ軸方向の長さをQ2とし、上記頂面側角部と上記底面側角部との間のガスセンサ軸方向面間距離の最小値をaとしたとき、P1>P2、及びQ1>Q2−aの関係を満たすことを特徴とするガスセンサ。 - 請求項4において、上記凸部と上記基端側端面又は上記先端側端面との間の立上側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP3、ガスセンサ軸方向の長さをQ3とし、該立上側角部に対向配置される、上記凹部と上記先端側端面又は上記基端側端面との間の開口側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP4、ガスセンサ軸方向の長さをQ4としたとき、P3<P4、及びQ3<Q4の関係を満たすことを特徴とするガスセンサ。
- 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子と、該ガスセンサ素子が挿通された筒型の素子側絶縁碍子と、上記ガスセンサ素子の基端側を覆うように素子側絶縁碍子の基端側に配置された大気側絶縁碍子とを有するガスセンサであって、
上記素子側絶縁碍子の基端側端面には、基端側へ突出した凸部又は先端側へ後退した凹部が形成され、
上記大気側絶縁碍子の先端側端面には、上記凸部又は凹部と嵌合可能な凹部又は凸部が形成され、
上記素子側絶縁碍子と上記大気側絶縁碍子とは、上記凸部と上記凹部とを互いに嵌合させると共に、互いに押圧された状態で上記基端側端面と上記先端側端面とにおいて当接されており、
かつ、上記凸部と上記基端側端面又は上記先端側端面との間の立上側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP3、ガスセンサ軸方向の長さをQ3とし、該立上側角部に対向配置される、上記凹部と上記先端側端面又は上記基端側端面との間の開口側角部に形成されたテーパ面取部のガスセンサ径方向の長さをP4、ガスセンサ軸方向の長さをQ4としたとき、P3<P4、及びQ3<Q4の関係を満たすことを特徴とするガスセンサ。 - 請求項1〜6のいずれか一項において、上記凸部は、該凸部に形成された頂面側角部と、上記基端側端面又は上記先端側端面との間に、テーパ状の凸部側面を有し、上記凹部は、該凹部に形成された底面側角部と、上記先端側端面又は上記基端側端面との間に、テーパ状の凹部側面を有し、上記凸部側面が上記ガスセンサ軸方向に対してなす角度θ1と、上記凹部側面が上記ガスセンサ軸方向に対してなす角度θ2とは、θ1<θ2の関係を有することを特徴とするガスセンサ。
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