JP2002081848A - 食品管理保存庫 - Google Patents

食品管理保存庫

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JP2002081848A JP2000270115A JP2000270115A JP2002081848A JP 2002081848 A JP2002081848 A JP 2002081848A JP 2000270115 A JP2000270115 A JP 2000270115A JP 2000270115 A JP2000270115 A JP 2000270115A JP 2002081848 A JP2002081848 A JP 2002081848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 庫内に収容する食品の位置を検出できるよう
にする。 【解決手段】 冷蔵庫本体1の側壁の断熱材中及び棚板
の裏面などにアンテナ18a〜18nを埋込配設し、冷
蔵室、野菜室、切替室あるいは冷凍室の各室単位で内部
に収容される食品の無線タグと通信を行う構成とする。
制御装置24は、リーダ25により受信した食品情報と
受信したアンテナを特定することで位置を検出して表示
装置7aに表示させる。表示装置7aには、入庫した食
品をその都度入庫情報として表示すると共に、必要に応
じて庫内に存在する食品の一覧を在庫情報として表示で
きる。冷蔵庫の扉を開けずに在庫情報を認識できるの
で、無駄な温度上昇を防止でき効率良く冷却できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庫内に収容する食
品を自動的に認識してその位置も特定することにより食
品管理を精度良く行えるようにした食品管理保存庫に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】冷蔵庫などの食品管理
保存庫では、庫内に収容する食品の管理をすることがで
きるようにしたものとして、例えば次のようなものがあ
った。すなわち、庫内に保存したときに、その食品の名
前や種類あるいは賞味期限などのデータをキーボードな
どの入力手段を用いて入力して登録するものである。そ
して、庫内に保存している食品の情報を表示部により表
示させることで保存状態を認識することができるように
したものである。
【0003】しかしながら、上述したような従来のもの
では、食品の出し入れに際して、使用者がその都度キー
ボードなどの入力手段を用いて入力して登録や変更など
のデータの書き替えを行う必要があり、その作業が面倒
であることに加えて、入力間違いなどを起こしやすいと
いう点で実用的には採用し難いものであった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、庫内に収容する食品を簡単に認識して
管理することができ、その収容位置も検知することがで
きるようにした食品管理保存庫を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の食品管理保存庫
は、上記目的を達成するための次のような構成を採用し
ている。すなわち、請求項1の食品管理保存庫は、庫内
に収容する食品に付された無線タグと通信を行うことが
できるように設けられた複数のアンテナと、これら複数
のアンテナのそれぞれにより前記無線タグから食品情報
を受信する受信手段と、前記複数のアンテナの受信状態
によって前記無線タグが付された食品の位置を検出する
検出手段とを設けて構成したところに特徴を有する。
【0006】上記構成とすることにより、無線タグが付
された食品が収容されると、複数のアンテナによって通
信が行われ、食品情報受信部は、その通信内容によって
その無線タグに書き込まれた食品情報を入力し、また、
検出手段は、複数のアンテナによるそれぞれの受信時刻
や受信レベルなどの受信状態によってその無線タグの位
置を検出することができる。これにより、収容された食
品がどのような食品で庫内のどの領域に位置するかを自
動的に認識することができるようになり、これにより、
庫内に収容している食品の管理をその位置と共に正確に
行うことができるようになる。
【0007】請求項2の食品管理保存庫は、請求項1の
発明において、前記複数のアンテナとして少なくとも2
個のアンテナを異なる部位に設け、前記検出手段を、検
出対象となる前記無線タグに対して前記複数のアンテナ
のうちの少なくとも2個のアンテナによる受信タイミン
グとその差からその無線タグが付された食品の位置を検
出するように構成したところに特徴を有する。
【0008】上記構成によれば、庫内に収容した食品の
位置を、検出手段により、無線タグと各アンテナが行う
通信における受信タイミングとその差から検出するの
で、各アンテナと無線タグとの間の距離とその距離の差
により生ずるそれら受信信号の受信タイミングとそのず
れから相対的な位置を検出することができる。この場
合、2個のアンテナにより概略的な平面位置を検出する
ことができ、3個以上のアンテナにより3次元的な位置
も認識することができるようになり、より正確な位置を
検出することができるようになる。
【0009】請求項3の食品管理保存庫は、請求項2の
発明において、前記複数のアンテナを、庫内に形成され
た複数の収容領域毎に存在する前記無線タグとの間で通
信が可能となるようにその通信距離を設定したところに
特徴を有する。この構成によれば、各アンテナの通信距
離が各収容領域毎に収容された食品に付されている無線
タグと通信できる程度に設定されているので、検出手段
により、受信タイミングとその差から上述した位置検出
を行う場合に、各アンテナによる通信可能な領域が制限
されている分だけ位置検出を正確に行うことができるよ
うになる。
【0010】請求項4の食品管理保存庫は、請求項1の
発明において、前記複数のアンテナとして少なくとも2
個のアンテナを異なる部位に設け、前記検出手段を、検
出対象となる前記無線タグに対して前記複数のアンテナ
の受信信号の強度からその無線タグが付された食品の位
置を検出するように構成したところに特徴を有する。上
記構成によれば、庫内に無線タグを付した食品を収容し
たときに、各アンテナにより行う通信でそれぞれのアン
テナの受信信号の強度は、そのアンテナの近くいに位置
するものほど大きくなるので、これによって食品の収容
領域を検出することができるようになる。
【0011】請求項5の食品管理保存庫は、請求項4の
発明において、前記複数のアンテナを、庫内の食品収容
領域毎に前記無線タグを検出するように配設したところ
に特徴を有する。この構成によれば、各アンテナの通信
距離が各収容領域毎に収容された食品に付されている無
線タグと通信できる程度に設定されているので、検出手
段により、受信信号の強度から上述した位置検出を行う
場合に、複数のアンテナのうちの通信が行われたアンテ
ナがどのアンテナであるかが特定できればその食品が収
容されている領域を特定することができる。したがっ
て、検出手段は、通信を行ったアンテナを判定すること
でその食品の収容領域を検出することができるようにな
る。
【0012】請求項6の食品管理保存庫は、請求項4ま
たは5記載の発明において、前記複数のアンテナを、通
信距離が数十センチ以下程度となるように設定している
ところに特徴を有する。この構成によれば、複数のアン
テナは、それぞれ通信可能な範囲が数十センチ以下とな
ることから、隣接する他のアンテナの通信可能な範囲が
重複するのを少なくすることができ、これによって、庫
内に収容された食品が通信を行ったアンテナの近傍に位
置していることを検出することができ、位置検出の精度
の向上を図ることができるようになる。
【0013】請求項7の食品管理保存庫は、請求項6の
発明において、前記アンテナを、庫内の前記食品収容領
域の中央部に位置する前記無線タグを検出するように庫
内に設けたところに特徴を有する。この構成によれば、
アンテナの設置位置を食品収容領域の壁面に行う構成と
したときに、食品収容領域の面積が広い場合でも、上面
あるいは底面部などの中央部にアンテナを設けること
で、食品収容領域全体にわたって正確に食品の位置を検
出することができるようになる。
【0014】請求項8の食品管理保存庫は、請求項6ま
たは7記載の発明において、前記アンテナを、庫内の棚
板の裏面側に埋込み配設したところに特徴を有する。こ
の構成によれば、庫内の食品収容領域が高さ方向に高い
場合でも、途中に設ける棚板にもアンテナを埋め込むこ
とで、収容する食品の位置を正確に検出することができ
るようになる。
【0015】請求項9の食品管理保存庫は、請求項6な
いし8の発明において、前記アンテナを、扉内側の断熱
材に埋込み配設したところに特徴を有する。この構成に
よれば、食品を扉内側のポケット部などに収容可能な構
成の場合には、扉内側に埋込み配設したアンテナにより
無線タグと通信を行うことができるので、精度良く位置
を検出することができるようになる。
【0016】請求項10の食品管理保存庫は、上記各発
明において、本体外部に表示部を設け、前記検出手段
を、検出した前記無線タグを付した食品の食品情報をそ
の位置情報と共に前記表示部に表示させるように構成し
たところに特徴を有する。この構成によれば、庫内に食
品を収容したときに、食品情報に加えて検出手段により
検出された食品の位置情報を表示部に表示させること
で、使用者は確実に位置検出がなされたことを認識する
ことができ、検出動作の確認を確実に行えると共に使用
者に対する信頼性の向上を図ることができる。
【0017】請求項11の食品管理保存庫は、請求項1
0の発明において、前記検出手段を、前記検出した庫内
の食品の在庫情報を分類して前記表示部に一覧表示可能
に構成したところに特徴を有する。この構成によれば、
庫内に収容している食品の在庫情報を扉を開けることな
くその位置情報と共に確認することができる、しかも、
収容領域別あるいは食品種類別などの種々の基準で分類
して一覧表示させることができるので、簡単且つ迅速に
内部の食品情報をチェックすることができ、使い勝手の
向上を図ることができる。
【0018】請求項12の食品管理保存庫は、請求項1
1の発明において、前記検出手段を、食品の在庫情報の
一覧表示を前記食品収容領域毎に分類して行うように構
成したところに特徴を有する。この構成によれば、庫内
に収容している食品の在庫情報を食品収容領域毎に分類
して表示部に一覧表示させることができるので、例え
ば、冷蔵庫であれば冷蔵室や冷凍室、あるいは野菜室な
どの保存温度の異なる条件別すなわち保存条件の異なる
食品収容領域別にその在庫情報を確認することができる
ので、使用者の目的に沿った食品情報のチェックを行う
ことができ、使い勝手の向上を図ることができる。
【0019】請求項13の食品管理保存庫は、請求項1
1または12記載の発明において、検出手段を、前記表
示部への食品の在庫情報としてその食品の出入れ回数情
報と共に一覧表示を行うように構成したところに特徴を
有する。この構成によれば、庫内に収容する食品によっ
ては、少量の食品のように1回で食べてしまうものや、
缶詰や調味料などの少しずつ何回にも分けて使用するも
のなどの違いによる出入れ回数なども表示させることが
できるので、使用者はこれを参考としてその使用頻度や
残量などの把握することができ、扉を閉めたままで収容
している食品の履歴情報まで確認することができ、その
食品の補充の必要性なども確認することができ使い勝手
の向上を図ることができる。
【0020】請求項14の食品管理保存庫は、請求項1
1ないし13の発明において、前記検出手段を、使用者
により指定された食品についてその食品情報と位置情報
とを前記表示部に表示させるように構成したところに特
徴を有する。この構成によれば、庫内に収容している食
品について、例えば在庫情報を一覧表示させている状態
で使用者に指定されたり、あるいはキー入力などにより
指定されると、検出手段により、指定された食品につい
て食品情報と位置情報とを表示部に表示させることがで
き、使い勝手に優れたものとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を冷蔵庫に適用した場合の第1の実施形態について、図
1ないし図10を参照して説明する。なお、以下の説明
においては、冷蔵庫の構成及び動作については、本発明
の動作にかかわる部分について詳細に示し、一般的な冷
蔵庫の構成及び動作については省略する。
【0022】全体の外観を示す図3及び縦断側面を示す
図4において、冷蔵庫本体1には、上から順に冷蔵室
2、野菜室3、製氷室4(図5参照)、切替室5及び冷
凍室6が形成されている。これらの前面には各室を開閉
するための冷蔵室扉2a、野菜室扉3a、製氷室扉4
a、切替室扉5a及び冷凍室扉6aが配設されている。
【0023】冷蔵室扉2aの中央部には表示部として機
能するホーム端末7が着脱可能に設けられている。この
ホーム端末7は、液晶表示パネルからなる表示装置7a
を備えており、この表示装置7aの画面をタッチ操作す
ることで操作入力を行えるようにした操作部7bを兼ね
た構成とされている。また、このホーム端末7は、後述
するように外部の通信網としてのインターネットなどに
接続可能に構成されており、食品管理やその他の家事に
必要な情報を入手することができるようになっている。
【0024】冷蔵室扉2の左端にはタッチオープンスイ
ッチ8が設けられ、これが操作されると例えばソレノイ
ド駆動により冷蔵室扉2aがマグネットチャックから解
放される位置まで電動で開動作されるようになってい
る。冷蔵室2内には3枚の棚板9a,9b,9cが配設
されると共に、底面部にはチルドケース9dが配設され
ている。また、冷蔵室扉2aには、各種ポケット10
a,10b,10cなどが配設されている。野菜室3に
は、野菜室ケース11の背面部に冷蔵専用冷却器12及
び冷却ファン13が配設され、冷蔵室2内及び野菜室3
内に冷気を循環させて冷却を行うように構成されてい
る。
【0025】製氷室4は冷蔵室2内に設けた図示しない
給水タンクから製氷用の水が供給されて製氷動作を行う
自動製氷装置と生成された氷を貯留する貯氷ボックスか
らなる。切替室5は、内部の設定温度を冷凍温度からワ
イン冷却温度などの広い範囲で複数段階に切り替えるこ
とができるように構成されている。冷凍室6は、2段に
分けた収容ケースが設けられている。これら製氷室4,
切替室5及び冷凍室6の背面部には冷凍専用冷却器14
及び冷却ファン15が設けられると共に、底部背面には
コンプレッサ16が配設されている。
【0026】さて、これら複数の室2,3,5,6(製
氷室4を除く)には、無線タグ17が付された食品が内
部に収容されると、その無線タグ17と通信を行って食
品情報を受信するためのアンテナ18が多数設けられて
いる。このアンテナ18は、無線タグ17が数十センチ
の範囲に存在する場合に通信が可能な矩形コイル状をな
すもので、各室2,3,5,6のどの位置に収容されて
いても通信が可能となるように、次のように配設されて
いる。
【0027】すなわち、まず、冷蔵室2においては、左
右の側壁部の断熱材に埋め込むようにしてアンテナ18
a,18bが上下に配置され、内部上面の断熱材にはア
ンテナ18cが配設され、野菜室3との間の仕切板19
の下面側にもアンテナ18dが埋め込み配設されてい
る。さらに、図6に示すように、冷蔵室扉2aにも断熱
材中にアンテナ18eが埋込配設されている。このアン
テナ18eのリード線20は図示しないドアヒンジの内
部を通じて本体1側に設けるコネクタ21に接続され
る。
【0028】また、図7に示すように、2番目の棚板9
bの裏面にもアンテナ18fが樹脂部22により埋め込
み配設されている。この場合、アンテナ18fは、棚板
9bの補強リブ9bbの高さ寸法(例えば10mm程
度)以内の厚さ寸法となるように樹脂22中に配設する
ことで(補強リブ9bbの下端部との間に寸法L(>
0)を持たせる)、収容する食品の実収納高さ寸法を減
じることがないように設定されている。
【0029】野菜室3においては、左右の側壁部の断熱
材に埋め込むようにしてアンテナ18gが配設され、内
部底面の断熱仕切壁1aにはアンテナ18hが埋め込み
配設されている。同様にして、切替室5にも、側壁部に
アンテナ18iが配設され、上面及び内部にアンテナ1
8j,18kが配設されている。そして、冷凍室6に
も、側壁部にアンテナ18lが配設され、上面及び底面
にアンテナ18m,18nが配設されている。
【0030】次に、図1及び図2を参照して電気的構成
の要部について説明する。前述したように、ホーム端末
7は、表示装置7a及び操作部7bからなる表示部23
を備えると共に、内部には、庫内の各室に収容している
食品の保存状態を管理して各種の表示を行うための食品
管理プログラムを記憶させた制御装置24が配設されて
いる。制御装置23は、CPUを主体としてROM、R
AMや種々の入出力インターフェースを備えた構成とさ
れている。また、制御装置23は、検出手段としての機
能を兼ね備えており、前述したアンテナ18a〜18n
による無線タグ17との通信により得られる食品情報を
食品情報受信部であるリーダ25を介して入力する。ま
た得られた食品情報をデータベースとして記憶する食品
情報データベース26が接続されている。
【0031】制御装置23は、外部通信用インターフェ
ース回路27を介してインターネットに接続可能に設け
られると共に、住宅内通信用インターフェース回路28
を介して住宅内に配設される他の食品に関連する電気機
器たとえばクッキングヒータ、電子レンジや炊飯器ある
いは食品管理機能を有する食品ストッカーなどと通信が
行えるようになっている。
【0032】図2は、アンテナ18a〜18nにより通
信を行う無線タグ17との関係を電気的に示している。
無線タグ17は、例えば、コイン形状やカード形状に形
成された外観を有するもので、内部に通信用のコイル状
アンテナ17aと送受信回路17b及び食品情報を記憶
するメモリ17cが配設され、樹脂などで一体に成形さ
れている。この無線タグ17のメモリ17cには、これ
を添付する食品の内容を認識するための食品情報が記憶
されている。食品情報としては、例えば、食品識別コー
ドや賞味期限などのデータである。
【0033】アンテナ18a〜18nを構成するコイル
から所定周波数の磁力線(磁束)が発生されると、無線
タグ17側のアンテナ17aを構成するコイルにその磁
束が鎖交し、電磁誘導により電力が発生する。無線タグ
17側においては、この電力を利用してメモリ17cに
記憶されている食品情報をリーダ25側のアンテナ18
a〜18nに送信することで読み取りが行われるように
なっている。
【0034】次に、本実施例の作用について図8ないし
図10も参照して説明する。使用者が無線タグ17が付
された食品を冷蔵庫本体1内に収容すると、制御装置2
4は、次のようにして入庫された食品を判断すると共
に、その収容された位置を検出してこれらのデータを食
品情報として食品情報データベース26に記憶する。
【0035】製氷室4を除いて食品を収容する冷蔵室
2,野菜室3,切替室5及び冷凍室6には、前述のよう
に多数のアンテナ18a〜18nが設けられていて、こ
れらにより一定時間間隔で所定周波数(例えば125k
Hz)の質問信号を通信エリア内に送信している。
【0036】この場合に、各アンテナ18a〜18nの
通信範囲が数十センチ程度となっているので、冷蔵室2
では、アンテナ18a,18c,18fが上部の収容領
域の無線タグ17と通信可能となり、アンテナ18f,
18b,18dが下部の収容領域の無線タグ17と通信
可能となり、さらに、アンテナ18eが冷蔵室扉2aの
各ポケット10a〜10c部分の収容領域の無線タグ1
7と通信可能となっている。以下、野菜室3では、アン
テナ18g,18hが無線タグ17と通信可能であり、
切替室5では、アンテナ18j,18i,18kが無線
タグ17と通信可能であり、冷凍室6では、アンテナ1
8m,18l,18nが無線タグ17と通信可能となっ
ている。
【0037】したがって、この実施形態においては、冷
蔵庫内に収容された食品の無線タグ17がいずれのアン
テナ18a〜18nと通信を行ったかによってその収容
位置を特定することができるのである。いま、例えば、
無線タグ17を付した食品としてパック入りの「牛乳」
が冷蔵室2のポケット10cに収容されたとすると、ア
ンテナ18eにより無線タグ17と通信が行われる。リ
ーダ25により無線タグ17の食品情報が受信される
と、制御装置25は、その食品情報を得ると共にアンテ
ナ18eにより受信したことから判断して「牛乳」の入
庫された位置を冷蔵室扉2のポケットであると推定す
る。
【0038】次に、制御装置25は、表示装置7aに対
して図8に示すように、入庫情報として入庫された食品
の名称とその入庫位置を概略図と共に一定時間表示す
る。また、制御装置25は、入庫された食品の食品情報
として、購入日、賞味期限、数量などの情報を、入庫位
置と共に食品情報データベース26に記憶するようにな
る。なお、この表示画面は、冷蔵庫の本来の機能をサポ
ートすべく、庫内の温度情報や冷却調理を行う場合の各
種ボタンを配置して表示している。
【0039】制御装置25は、庫内に収容されている食
品について、無線タグ17と通信を行うべく、一定時間
間隔毎にアンテナ18a〜18nにより通信を行うよう
にしており、これにより、在庫の食品や使用してなくな
った食品などを検出して食品情報データベース26の記
憶情報と比較することにより管理を行うようになってい
る。
【0040】また、庫内に収容された食品で、例えば、
バターや牛乳などの1回で消費しないようなものの場合
には、一旦、庫外に取り出した後に再びあるいは繰り返
し収容するものがある。このような食品も考慮して、制
御装置25は、庫内に収容した食品の出入回数をカウン
トし、そのカウント数を食品情報データベース26に食
品情報として付加して記憶する。
【0041】そして、制御装置25は、必要に応じてま
たは使用者の操作入力に応じて、庫内の食品の在庫情報
を表示装置7aに一覧表示させるようになっている。図
9は、その一例を示すもので、ここでは、収容している
食品の種類別に分類して一覧表示している。在庫食品
は、「購入日」、「賞味期限」、「数量」、「出入回
数」、「保管場所」(収容位置)の情報と共に表示され
るようになっており、使用者は、この一覧表示を見るこ
とで、在庫の食品について扉を開けたり、食品を取り出
すことなく的確に確認することができる。
【0042】なお、制御装置25は、上述の在庫情報の
表示を食品の種類別に並べているが、この並び方の優先
順位を変更することもできる。例えば、画面中上部に示
している「賞味期限順」あるいは「保管場所別」などの
ボタンをタッチ操作することで、制御装置25によりこ
れを受付けて賞味期限の短い順に一覧表示したり、ある
いは保管場所別に一覧表示させるようになる。これによ
り、使用者のニーズに応じて柔軟に一覧表示を行わせる
ことができるので在庫情報を的確に把握することができ
るようになる。
【0043】さらに、図9に示した在庫情報の画面で
は、各食品の名称の先頭位置に「NAVI」ボタンを付
して表示しており、このボタンがタッチ操作されると、
制御装置25は、図10に示すようなナビゲーション画
面を表示装置7aに表示させるようになる。このナビゲ
ーション画面では、例えば「バター」の場合では、その
収容位置を冷蔵庫の概略図で示している。このように、
個々の食品について「NAVI」ボタンを操作すること
で、その収容位置を視覚的に捕らえることができるの
で、慣れない使用者や子供などにとっても在庫情報を的
確に把握することができる。
【0044】このような本実施形態によれば、冷蔵庫本
体1に食品に付した無線タグ17と通信を行うための多
数のアンテナ18a〜18nを設け、制御装置25によ
り、通信を行ったアンテナを検出することで食品の収容
位置を検出するようにしたので、庫内に収容した食品の
すべての無線タグ17と通信が行えるようになり、しか
も、収容した食品の食品情報と共に収容位置を認識して
在庫情報を管理することができるので、食品管理をきめ
細かく行えると共に、使用者の使い勝手を向上させるこ
とができるようになる。
【0045】そして、多数のアンテナ18a〜18n
は、本体1の断熱材中に埋め込んだり、棚板9bの裏面
に埋め込むようにして配設しているので、食品の収容容
積を減少させることなく上記の機能を達成することがで
きる。
【0046】また、本実施形態によれば、表示装置7a
により、入庫した食品の食品情報と共に収容位置を冷蔵
庫の概略図中に示すので、食品の入庫時に収容位置を視
覚的に把握することができるようになる。また、表示装
置7aにより、在庫食品の一覧表示を行えるようにした
ので、在庫食品の状態を把握するのに簡単且つ迅速に行
えると共に、扉を開けることなく認識できることから、
扉の開閉回数や開放時間を短くすることができ、庫内の
無駄な温度上昇を防止して効率良く冷却動作を行わせる
ことができるようになる。
【0047】(第2の実施形態)図11は本発明の第2
の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるとこ
ろは、食品の収容位置の検出原理である。第1の実施形
態においては、食品の収容位置を検出するのに、通信を
行ったアンテナ18a〜18nを検出することで行って
いたが、この実施形態では、通信可能な距離が比較的長
く、例えば、庫内の全域に渡って通信を行うことができ
るアンテナ29a,29b,29cを図示のように内部
上面、側壁部のそれぞれに設けた構成である。なお、通
信方式は、第1の実施形態では電磁誘導を行うことを前
提としているが、例えば無線タグとの通信を電波により
行う構成としているものである。
【0048】次に、検出原理について簡単に説明する。
この検出方式では、例えば、庫内に収容した食品F1,
F2に対して、各アンテナ29a,29b,29cが通
信したときの通信時間とその差の時間とにより、制御装
置25により通信距離を算出し、その通信距離とアンテ
ナ29a〜29cの配置位置との関係から、食品F1,
F2の収容位置の違いを認識すると共に、庫内における
収容位置を検出するものである。
【0049】この検出原理を用いることで、配設すべき
アンテナの個数を少なくとも3個設けることで庫内の全
域に渡って通信が可能となり、食品の位置を検出するこ
とができるので、アンテナを配設するためのコストを低
減することができる。
【0050】本発明は、上記実施例にのみ限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。冷蔵庫
以外にも、食品ストッカーなど常温で保管するものや、
食品を所定温度で保温しながら保管するものの食品の管
理などにも適用することができる。無線タグは、コイン
状をなすもの以外にICカードタイプや他の食材情報を
送信可能なチップタイプのものを用いることができる。
食品情報の管理は、インターネットなどを通じて食品管
理サーバを設けて、この食品管理サーバと情報のやり取
りを行うことで管理処理を行う方式のシステムを採用す
ることもできる。
【0051】アンテナ18a〜18nを設ける構成とし
たが、必要に応じて設置個数を加減することができる。
また、検出個数や配置状態を変えることで、収容位置の
検出範囲をきめ細かく設定することもできる。
【0052】食品の収容位置の検出は、第1の実施形態
で述べた方式である受信したアンテナを特定することで
行う検出方式と、第2の実施形態で述べた方式である複
数の通信距離による位置の特定で行う検出方式とを示し
たが、これ以外に、通信距離が長い複数のアンテナを設
け、それぞれのアンテナの受信強度(レベル)を比較す
ることで位置を検出する方式を採用することもできる。
【0053】また、表示装置7aをホーム端末7として
冷蔵室扉2aの前面に設ける構成としているが、別途に
表示部を設ける構成としても良いし、パソコンなどの汎
用装置を用いて表示させる構成とすることもできる。
【0054】表示装置7aに表示する入庫情報や在庫情
報は、実施形態のものに限らず、用途に応じて種々の表
示方式を採用することができる。例えば、通常の在庫状
況から類推して、賞味期限や残量から不足する食品を推
定する機能を設け、これを表示したり、あるいは買物が
必要な食品情報として表示させるなどの機能を持たせる
ことができる。
【0055】また、庫内の棚や収納部の奥や下方に位置
する食品の位置を認識できるようにして、このような食
品の賞味期限を特に表示すると共に、それらの食品を手
前に配置することを促す画面表示を行うなどして、使用
者が扉を開ける度に目に付きやすくすることで認識しや
すくさせることもできる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の食品管理
保存庫によれば、次のような効果を得ることができる。
すなわち、請求項1の食品管理保存庫によれば、庫内に
収容する食品に付された無線タグと通信を行うことがで
きるように複数のアンテナを設け、検出手段により、そ
れら複数のアンテナによる無線タグとの通信の受信時刻
や受信レベルなどの受信状態によって無線タグが付され
た食品の位置を検出するようにしたので、収容された食
品がどのような食品で庫内のどの領域に位置するかを自
動的に認識することができるようになり、これにより、
庫内に収容している食品の管理をその位置と共に正確に
行うことができるようになる。
【0057】請求項2の食品管理保存庫によれば、少な
くとも2個のアンテナを異なる部位に設け、検出手段に
より、少なくとも2個のアンテナによる受信タイミング
とその差からその無線タグが付された食品の位置を検出
するように構成したので、各アンテナと無線タグとの間
の距離とその距離の差により生ずるそれら受信信号の受
信タイミングとそのずれから相対的な位置を検出するこ
とができる。
【0058】請求項3の食品管理保存庫によれば、複数
のアンテナのそれぞれを、庫内に形成された複数の収容
領域毎に収容された食品に付されている無線タグと通信
できる程度に設定されているので、検出手段により、受
信タイミングとその差から上述した位置検出を行う場合
に、各アンテナによる通信可能な領域が制限されている
分だけ位置検出を正確に行うことができるようになる。
【0059】請求項4の食品管理保存庫によれば、複数
のアンテナとして少なくとも2個のアンテナを異なる部
位に設け、検出手段により、検出対象となる無線タグに
対して複数のアンテナの受信信号の強度からその無線タ
グが付された食品の位置を検出するように構成したの
で、アンテナの受信信号の強度を測定することで簡単に
食品の収容領域を検出することができるようになる。
【0060】請求項5の食品管理保存庫によれば、複数
のアンテナを、庫内の食品収容領域毎に無線タグを検出
するように配設したので、検出手段により、受信信号の
強度から上述した位置検出を行う場合に、複数のアンテ
ナのうちの通信が行われたアンテナがどのアンテナであ
るかを特定することにより簡単に食品の収容位置を検出
することができる。
【0061】請求項6の食品管理保存庫によれば、複数
のアンテナを、通信距離が数十センチ以下程度となるよ
うに設定しているので、隣接する他のアンテナの通信可
能な範囲が重複するのを少なくすることができ、これに
よって、庫内に収容された食品の位置を精度良く検出す
ることができるようになる。
【0062】請求項7の食品管理保存庫によれば、アン
テナを、庫内の食品収容領域の中央部に位置する無線タ
グを検出するように庫内に設けたので、食品収容領域の
面積が広い場合でも、上面あるいは底面部などの中央部
にアンテナを設けることで、食品収容領域全体にわたっ
て正確に食品の位置を検出することができるようにな
る。
【0063】請求項8の食品管理保存庫によれば、アン
テナを、庫内の棚板の裏面側に埋込み配設したので、庫
内の食品収容領域が高さ方向に高い場合でも、途中に設
ける棚板にもアンテナを埋め込むことで、収容する食品
の位置を正確に検出することができるようになる。
【0064】請求項9の食品管理保存庫によれb、アン
テナを、扉内側の断熱材に埋込み配設したので、食品を
扉内側のポケット部などに収容可能な構成の場合には、
扉内側に埋込み配設したアンテナにより無線タグと通信
を行うことができるので、精度良く位置を検出すること
ができるようになる。
【0065】請求項10の食品管理保存庫によれb、本
体外部に表示部を設け、検出手段により検出した食品情
報をその位置情報と共に表示部に表示させるように構成
したので、庫内に食品を収容したときに、食品情報に加
えて検出手段により検出された食品の位置情報を表示部
に表示させることで、使用者は確実に位置検出がなされ
たことを認識することができ、検出動作の確認を確実に
行えると共に使用者に対する信頼性の向上を図ることが
できる。
【0066】請求項11の食品管理保存庫によれば、検
出手段を、検出した庫内の食品の在庫情報を分類して前
記表示部に一覧表示することができるように構成したの
で、庫内に収容している食品の在庫情報を扉を開けるこ
となくその位置情報と共に確認することができる、しか
も、収容領域別あるいは食品種類別などの種々の基準で
分類して一覧表示させることができるので、簡単且つ迅
速に内部の食品情報をチェックすることができ、使い勝
手の向上を図ることができる。
【0067】請求項12の食品管理保存庫によれば、検
出手段を、食品の在庫情報の一覧表示を食品収容領域毎
に分類して行うように構成したので、例えば、冷蔵庫で
あれば冷蔵室や冷凍室、あるいは野菜室などの保存温度
の異なる条件別すなわち保存条件の異なる食品収容領域
別にその在庫情報を確認することができ、使用者の目的
に沿った食品情報のチェックを行うことができ、使い勝
手の向上を図ることができる。
【0068】請求項13の食品管理保存庫によれば、検
出手段を、表示部への食品の在庫情報としてその食品の
出入れ回数情報と共に一覧表示を行うように構成したの
で、庫内に収容する食品によっては、少量の食品のよう
に1回で食べてしまうものや、缶詰や調味料などの少し
ずつ何回にも分けて使用するものがあり、そのような食
品の種類の違いによる出入れ回数なども表示させること
ができるので、使用者はこれを参考としてその使用頻度
や残量などの把握することができ、扉を閉めたままで収
容している食品の履歴情報まで確認することができ、そ
の食品の補充の必要性なども確認することができ使い勝
手の向上を図ることができる。
【0069】請求項14の食品管理保存庫によれば、検
出手段を、使用者により指定された食品についてその食
品情報と位置情報とを表示部に表示させるように構成し
たので、庫内に収容している食品について、例えば在庫
情報を一覧表示させている状態で使用者に指定された
り、あるいはキー入力などにより指定されると、検出手
段により、指定された食品について食品情報と位置情報
とを表示部に表示させることができ、使い勝手に優れた
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す電気的構成の概
略図
【図2】無線タグと制御装置との関係を示す電気的構成
【図3】冷蔵庫の外観斜視図
【図4】冷蔵庫の縦断側面図
【図5】扉を外した状態でアンテナの配置状態を概略的
に示す外観斜視図
【図6】冷蔵室扉におけるアンテナの配置状態を示す外
観斜視図
【図7】棚板に配設したアンテナの配置状態を部分的に
切断して示す外観斜視図
【図8】入庫情報を示した表示画面の図
【図9】在庫情報を一覧表で示した図8相当図
【図10】在庫情報を個別に示した図8相当図
【図11】本発明の第2の実施形態を示す検出原理の概
念図
【符号の説明】
1は冷蔵庫本体、2は冷蔵室、2aは冷蔵室扉、3は野
菜室、5は切替室、6は冷凍室、7はホーム端末、7a
は表示装置、7bは操作部、9a,9b,9cは棚板、
10a,10b,10cはポケット、17は無線タグ、
17aはアンテナ、17bは送受信部、17cはメモ
リ、18a〜18nはアンテナ、23は表示部、24は
制御装置(検出手段)、25はリーダ(食品情報受信
部)、26は食品情報データベース、27は外部通信用
インターフェース、28は住宅内通信用インターフェー
ス、29a,29b,29cはアンテナである。
フロントページの続き (72)発明者 平原 茂利夫 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式会 社東芝大阪工場内 (72)発明者 藤井 加奈子 大阪府茨木市太田東芝町1番6号 株式会 社東芝大阪工場内 (72)発明者 鈴木 功 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 鈴木 健 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 3L045 AA02 AA04 AA07 BA01 CA02 DA02 LA18 MA00 PA01 PA02 PA04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内に収容する食品に付された無線タグ
    と通信ができるように設けられた複数のアンテナと、 これら複数のアンテナのいずれかにより食品に付された
    前記無線タグと通信を行って食品情報を受信する食品情
    報受信部と、 前記複数のアンテナの受信状態によって前記無線タグが
    付された食品の位置を検出する検出手段とを備えたこと
    を特徴とする食品管理保存庫。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の食品管理保存庫におい
    て、 前記複数のアンテナとして少なくとも2個のアンテナを
    異なる部位に設け、 前記検出手段は、検出対象となる前記無線タグに対して
    前記複数のアンテナのうちの少なくとも2個のアンテナ
    による受信タイミングとその差からその無線タグが付さ
    れた食品の位置を検出するように構成されていることを
    特徴とする食品管理保存庫。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の食品管理保存庫におい
    て、 前記複数のアンテナは、庫内に形成された複数の収容領
    域毎に存在する前記無線タグとの間で通信が可能となる
    ように通信距離が設定されていることを特徴とする食品
    管理保存庫。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の食品管理保存庫におい
    て、 前記複数のアンテナとして少なくとも2個のアンテナを
    異なる部位に設け、 前記検出手段は、検出対象となる前記無線タグに対して
    前記複数のアンテナの受信信号の強度からその無線タグ
    が付された食品の位置を検出するように構成されている
    ことを特徴とする食品管理保存庫。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の食品管理保存庫におい
    て、 前記複数のアンテナは、庫内の食品収容領域毎に前記無
    線タグを検出するように配設されていることを特徴とす
    る食品管理保存庫。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の食品管理保存庫
    において、 前記複数のアンテナは、通信距離が数十センチ以下程度
    に設定されたものであることを特徴とする食品管理保存
    庫。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の食品管理保存庫におい
    て、 前記アンテナは、庫内の前記食品収容領域の中央部に位
    置する前記無線タグを検出するように庫内に設けられて
    いることを特徴とする食品管理保存庫。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の食品管理保存庫
    において、 前記アンテナは、庫内の棚板の裏面側に埋込み配設され
    ていることを特徴とする食品管理保存庫。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれかに記載の食
    品管理保存庫において、 前記アンテナは、扉内側の断熱材に埋込み配設されてい
    ることを特徴とする食品管理保存庫。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    食品管理保存庫において、 本体外部に表示部を設け、 前記検出手段は、検出した前記無線タグを付した食品の
    食品情報をその位置情報と共に前記表示部に表示させる
    ことを特徴とする食品管理保存庫。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の食品管理保存庫にお
    いて、 前記検出手段は、前記検出した庫内の食品の在庫情報を
    分類して前記表示部に一覧表示可能に構成されているこ
    とを特徴とする食品管理保存庫。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の食品管理保存庫にお
    いて、 前記検出手段は、食品の在庫情報の一覧表示を前記食品
    収容領域毎に分類して行うように構成されていることを
    特徴とする食品管理保存庫。
  13. 【請求項13】 請求項11または12記載の食品管理
    保存庫において、 前記検出手段は、前記表示部への食品の在庫情報として
    その食品の出入れ回数情報と共に一覧表示を行うように
    構成されていることを特徴とする食品管理保存庫。
  14. 【請求項14】 請求項11ないし13のいずれかに記
    載の食品管理保存庫において、 前記検出手段は、使用者により指定された食品について
    その食品情報と位置情報とを前記表示部に表示させるよ
    うに構成されていることを特徴とする食品管理保存庫。
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