JP7430085B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
貯蔵室内の食品を管理する冷蔵庫が提案されている。このような冷蔵庫としては、カメラで撮影した貯蔵室内の収納状況を、ネットワークを介してスマートフォン等の端末で確認できるようにするものが知られている。また、この貯蔵室内の収納状況を管理するために用いられるカメラ以外の手段としては、食品に貼付されたRFIDタグを読み取るRFIDリーダが知られている。例えば、特許文献1には、「無線タグが貼付された物品を収納する収納庫であって、収納庫本体内に電波を放射し、前記無線タグと無線通信するアンテナと、該アンテナから前記無線タグに記憶されている無線タグ情報を読み取る無線タグリーダと、前記収納庫本体内の電波状態を変更することで、前記収納庫本体内部全体を、前記無線タグの読み取り可能領域としてカバーする電波状態変更手段と、前記収納庫本体内の前記無線タグから読み取った無線タグ情報を処理する制御手段とを備えた」と記載されている(同文献の請求項1)。
特開2009-250480号公報
上記特許文献1では、アンテナを、冷蔵室の上部空間などに設置ことが開示されている。しかし、この特許文献1には、アンテナを具体的にどのように設置するかについては、開示がされていない。
本発明の目的は、RFIDと無線通信するアンテナを、省スペースかつ低コストで実装した冷蔵庫を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、食品を貯蔵する貯蔵室と、前記貯蔵室内を照明するLEDを有する照明装置と、前記食品に付されたRFIDタグと無線通信するアンテナと、を備えた冷蔵庫において、前記LEDと前記アンテナとが、前記照明装置内の基板に実装されていることを特徴とする。
本発明によれば、アンテナをLED用の基板に集約でき、配線が纏まるだけでなく、省スペース化および低コスト化を実現した冷蔵庫を提供することが可能となる。
実施形態に係る食品管理システムの全体構成を示す図である。 実施形態に係る冷蔵庫の斜視図である。 実施例1に係る冷蔵庫の電気的な構成を示すブロック図である。 実施例1に係る照明装置の構造を示す断面図である。 実施例1に係る照明装置の分解斜視図である。 実施例1のアンテナ付LED用基板の構造を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は斜視図、(d)は分解斜視図である。 実施例1に係る冷蔵庫におけるアンテナ及びRFIDリーダの構成を示すブロック図である。 実施例1に係る冷蔵庫で食品を読み取る動作を示すフローチャートである。 実施例2に係る冷蔵庫の電気的な構成を示すブロック図である。 実施例2のアンテナ付LED用基板の構造を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は斜視図、(d)は分解斜視図である。 実施例3に係る冷蔵庫の電気的な構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
<食品管理システム>
まず、冷蔵庫1を用いた食品管理システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る食品管理システムの全体構成を示す図である。食品管理システムでは、携帯端末26等の表示装置によって、冷蔵庫1内の食品状況を確認できるようになっている。図1に示すように、食品管理システムは、冷蔵庫1と、携帯端末26と、ルータ24と、インターネット等のネットワーク25と、サーバ27と、で構成されている。
冷蔵庫1は、住居23内のキッチンに置かれ、後述の通信モジュール9を搭載している。この通信モジュール9は、住居23内のルータ24を介して、ネットワーク25に接続されている。そして、通信モジュール9は、自身の識別情報や、RFIDリーダ14で読み取った食品の情報を、ルータ24に送信する。なお、通信モジュール9は、ルータ24を介さず直接ネットワーク25に接続するものであっても良いし、無線でなく有線であっても良い。
表示装置は、冷蔵庫1内の食品の状況を表示する装置であり、無線LAN等によりルータ24と接続された表示端末であっても、冷蔵庫1の扉等に設けられた表示部であっても良い。本実施例では、スマートフォン等の携帯端末26を例に挙げて説明する。この携帯端末26は、ルータ24を介してネットワーク25と接続することも可能であり、ルータ24を介さずに直接ネットワーク25に接続できることも可能である。また、Bluetooth(登録商標)等によって、冷蔵庫1の通信モジュール9と直接接続しても良い。
さらに、この携帯端末26には、冷蔵庫1内の食品を管理するための専用のアプリケーションソフトウェアがインストールされており、このアプリケーションを起動することで、冷蔵庫1内の食品情報を表示できる。アプリケーションソフトウェアは、冷蔵庫メーカのホームページ等を経由してアクセスされるサーバ27から、ダウンロードやアップデートできるようにしても良い。
サーバ27は、ネットワーク25を介して携帯端末26や冷蔵庫1と接続されている。また、サーバ27は、冷蔵庫1のRFIDリーダ14で読み取った食品情報を格納するデータベースを有している。サーバ27は、携帯端末26からアクセスがあった際、冷蔵庫1と対応付けて登録された識別情報と一致するかどうかを認証し、認証が正常に行われた場合、携帯端末26が、サーバ27内のデータベースに接続することを許可する。そして、このサーバ27は、携帯端末26から情報の呼び出し信号を受信すると、データベースに格納された食品情報を携帯端末26に対して送信する。サーバ27は、単一のコンピュータで構築されるものであっても、多数のコンピュータ群で構築されるクラウド型のものであっても良い。
<冷蔵庫の基本構成>
次に、冷蔵庫の基本構成について説明する。図2は、本実施形態に係る冷蔵庫1の斜視図である。図2に示すように、本実施形態の冷蔵庫1は、断熱箱体と、この断熱箱体で区画された複数の貯蔵室と、各貯蔵室の前面側を開閉する貯蔵室扉と、を備えている。
断熱箱体は、金属製の外箱と、樹脂製の内箱と、これら外箱と内箱との間には、真空断熱材とともに発泡断熱材を充填して形成される。また、各貯蔵室は、上方から冷蔵室、左右に並設された製氷室及び上段冷凍室、下段冷凍室、野菜室となっている。なお、上段冷凍室、下段冷凍室及び野菜室は、必要に応じて冷凍温度帯から冷蔵温度帯まで切り替えられる切替室であっても良い。また、各貯蔵室の開口部にある扉のうち、冷蔵室扉2は、左右に分割された回転式の扉であり、他の貯蔵室の扉はいずれも引き出し式となっている。
各貯蔵室の扉は、表面に設けられたガラス製の外板と、外板の周縁に設けられた扉枠と、外板の裏面に配置された真空断熱材と、外板と扉枠とで形成された空間に重点された発泡断熱材と、扉枠の裏面に設けられた内板と、を備えて構成される。特に、冷蔵室扉2には、庫内の温度設定の操作等を行う操作パネル12が設けられている。
また、図示していないが冷蔵庫1の背面には、冷気を生成する冷却器と、冷気を各貯蔵室へ供給する送風ファン18と、各貯蔵室への風量を調整するダンパ19と、を有している。さらに、上記冷却器の他に、冷媒を圧縮する圧縮機17と、外気に放熱する放熱器と、冷媒の減圧手段であるキャピラリチューブと、によって冷凍サイクルを構成して、冷媒を循環することで各貯蔵室を冷却する。
断熱箱体の天面の後方側には、凹部7が形成されており、この凹部7に、制御基板8と通信モジュール9が収納されている。通信モジュール9は、冷蔵庫1が庫外と通信を行うためのものであり、無線LANやBluetooth(登録商標)等の無線通信方式により、ルータ24との間で通信を行う。なお、通信モジュール9と制御基板8とは、信号線によって接続されているが、同じ凹部7内に配置されているので、信号線が短くて済む。
さらに、本実施形態の冷蔵庫1は、冷蔵室の天面の照明装置30内にアンテナ10を有している。このアンテナ10は、食品に貼付されたRFIDタグと無線通信するものであり、このアンテナ10で検出した信号に基づいて、RFIDタグに格納された各種情報をRFIDリーダ14が読み取る。なお、本実施形態においては、RFIDタグとの無線通信で使用する電波の周波数帯として、920MHz帯(いわゆるUHF帯)を利用する。
図3は、実施例1に係る冷蔵庫1の電気的な構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施例の制御基板8には、冷蔵庫1全体の制御を行う主制御部(マイクロコントローラ)13が設けられている。また、本実施例の冷蔵庫1は、制御基板8とは別に、照明装置30内に設けられたアンテナ付LED用基板28と、RFIDタグの読み取りを行うRFIDリーダ14が実装されたRFIDリーダ基板29と、を備えている。なお、アンテナ付LED用基板28には、アンテナ10およびLED11が実装されている。
<主制御部>
主制御部13は、扉スイッチ15、温度センサ16、圧縮機17、送風ファン18、ダンパ19及び操作パネル12等からの入力信号を受信する。そして、主制御部13は、温度センサ16からの入力信号を受信すると、この温度センサ16によって検知された貯蔵室の温度に基づいて、圧縮機17の回転数等を決定し、圧縮機17に出力信号を送信する。また、主制御部13は、温度センサ16によって検知された貯蔵室の温度に基づいて、送風ファン18をON/OFFしたり、風路の途中に設けたダンパ19の開度を調整したりする信号を、これらに出力する。さらに、この主制御部13は、扉スイッチ15から扉が開いていることを示す入力信号を受信すると、その旨を知らせる表示をするよう出力信号を、操作パネル12に送信する。また、主制御部13は、操作パネル12により貯蔵室内の温度を変更するような操作があり、操作パネル12からの入力信号を受信すると、圧縮機17、送風ファン18又はダンパ19等に出力信号を送信する。また、主制御部13は、通信モジュール9と接続されているため、貯蔵室内の温度等の情報もルータ24等を介して庫外から受信することが可能となっている。
<照明装置>
図4は、本実施例の照明装置30の構造を示す断面図であり、図5は、本実施例の照明装置30の分解斜視図である。図4,5に示すように、本実施例の照明装置30は、ケース31と、このケース31に装着されるカバー32と、このカバー32に位置決めされるアンテナ付LED用基板28と、を備えている。
ケース31は、冷蔵室を区画する壁面、具体的には、内箱の天面に固定され、照明装置30の本体を成すものである。カバー32は、透光性樹脂で成形され、断面が円弧状となっており、アンテナ付LED用基板28を覆っている。アンテナ付LED用基板28には、LED素子11aが実装されており、LED素子11aで発光した光が、カバー32を通して放射される。
図4に示すように、カバー32の内面側には、アンテナ付LED用基板28を係止するための爪部32aが、短手方向に対向するように形成されている。なお、この爪部32aは、長手方向にも連続的に形成されるか、断続的に複数形成されている。アンテナ付LED用基板28は、後述のようにアンテナ素子を実装した基板であるため、基板が変形するとアンテナ素子の指向性に影響を与える。しかし、本実施例のように、アンテナ付LED用基板28は、カバー32の爪部32aで位置決めされているので、基板の反り変形が抑制されている。なお、アンテナ付LED用基板28を、1mm以上のガラスエポキシで形成すると、基板の変形がより抑制できる。また、アンテナ付LED用基板28が、ケース31ではなく、カバー32に取り付けられているため、内箱からカバー32と共に取り外し易くなっている。
<アンテナ付LED用基板>
図6は、本実施例のアンテナ付LED用基板28の構造を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は斜視図、(d)は分解斜視図である。
図6(d)に示すように、本実施例のアンテナ付LED用基板28は、基板28aと、基板28aの正面側(下面側)に実装される第1パターン層28bと、基板28aの背面側(上面側)に実装される第2パターン層28cと、を備えている。
基板28aは、ガラスエポキシなどで形成された、比誘電率が4~5程度の誘電体基板である。第1パターン層28bは、その前側領域に、LED素子11aおよびLED駆動回路パターン11cが実装され、その後側領域に、アンテナパターン10aが実装される。第2パターン層28cは、その前側領域に、LED用GNDパターン11bおよびLED用コネクタ11dが実装され、その後側領域に、アンテナ用GNDパターン10bおよびアンテナ用接続部10cが実装される。
第1パターン層28bのLED素子11aは、長手方向に複数(例えば9個)設けられており、長手方向一端側の3個(11a1~11a3)と、長手方向中央部の3個(11a4~11a6)と、長手方向他端側の3個(11a7~11a9)と、がそれぞれ別々のLED駆動回路パターン11cによって駆動される。
また、第2パターン層28cの中央部には、LED用コネクタ11dが配置されている。
第1パターン層28bの各LED駆動回路パターン11cへの給電は、第2パターン層28cにある共通のLED用コネクタ11dより、複数のスルーホールを介して行われる。本実施例では、LED用コネクタ11dが第2パターン層28cの長手方向の中央部に実装され、中央部から両端側へパターン配線が分岐されているので、短手方向に並べて実装されるパターン配線の数が少なくなり、アンテナ付LED用基板28の短手方向の寸法増加が抑制できる。なお、LED素子11aの個数については、アンテナ付LED用基板28の寸法やLED11の容量によって、適宜変更し得るものであり、本実施例に限定されるものではない。
また、第1パターン層28bのアンテナパターン10aは、長手方向に2個(10a1,10a2)配置されている。各アンテナパターン10a1,10a2には、アンテナ素子が導体によってパターン形成されており、それぞれのアンテナ素子は、下向きの指向性を有している。このため、冷蔵室の天面から冷蔵室内へ放射される電波の特性が高まり、冷蔵室内の食品に付されたRFIDタグとの無線通信を良好に行うことが可能である。なお、照明装置30を他の場所に設置した場合、例えば、冷蔵室の側面や底面に設置した場合、冷蔵室扉の内面に設置した場合、他の貯蔵室の天面に設置した場合、については、指向性が貯蔵室内へ向くように、アンテナ素子がパターン形成される。
各アンテナパターン10a1,10a2は、その中央部にあるアンテナ用給電点10dから、蛇行しながら長手方向の両端側へ延びるように形成されている。このように、蛇行するパターン配線とすることで、限られた基板寸法であっても一定の長さを確保でき、所望の周波数帯(920MHz帯)の電波が発信できるようになっている。また、蛇行するパターン配線とすることで、基板28aの反り変形が生じ難くなっている。
また、本実施例では、複数のアンテナ素子としてアンテナパターン10a1,10a2を有し、それぞれの指向性が異なるようにパターン形成されている。このため、冷蔵室内で電波の届かない死角となる場所を低減でき、冷蔵室内の食品に付されたRFIDタグの検出漏れを防ぐことが可能となる。特に、冷蔵室の周囲には、外箱を構成する鋼板や、外箱と内箱の間に設けられる真空断熱材、などが存在するため、アンテナ10から放射された電波が反射することで、障害物があっても電波が回り込んで食品に届き易い。さらに、アンテナ素子へ供給するRF信号の位相を制御し、アンテナ素子の指向性を連続的に変えることで、食品(RFIDタグ)の検知精度を高めることも可能である。
なお、アンテナ素子の種類としては、ダイポールアンテナやマイクロストリップなどのアレイアンテナが望ましいが、他のアンテナであっても良い。いずれにしても、複数のアンテナ素子を配置することで、広い冷蔵室であっても電波が漏れなく届くようになる。
さらに、アンテナパターン10a1とアンテナパターン10a2とは、所定の距離以上(望ましくは使用する電波の周波数の1/4以上)に離れた場所に配置することで、互いのアンテナ素子から発する電波の影響が受け難くなり、アンテナ特性が低下するのを防止できる。
第2パターン層28cのアンテナ用GNDパターン10bは、アンテナ特性を安定させるための接地領域であり、その鉛直投影内にアンテナパターン10aが位置する。そして、本実施例では、アンテナ用GNDパターン10bを実装する第2パターン層28cが、アンテナパターン10aを実装する第1パターン層28bよりも、冷蔵室から遠い側(上面側)に位置している。このため、アンテナ10から冷蔵室の外側へ向かう電波を抑制でき、冷蔵室内へ電波を効率的に放射させることが可能となる。なお、アンテナ用GNDパターン10bを実装する第2パターン層28cと、アンテナパターン10aを実装する第1パターン層28bと、の距離は、1mm以上とすることが望ましい。
また、第2パターン層28cには、アンテナ用接続部10cが形成されており、このアンテナ用接続部10cは、スルーホール28hを介して、第1パターン層28bのアンテナ用給電点10dと電気的に接続される。このアンテナ用給電点10dを介して、RFIDリーダ14からのRF信号がアンテナパターン10aへ供給される。
なお、アンテナ用接続部10cには、同軸ケーブルが接続され、照明装置30の外にある、RFIDリーダ14との間でRF信号の送受信が可能となっている。本実施例のように、RFIDリーダ14が、照明装置30の外にあると、各アンテナパターン10a1,10a2に対応した2つのアンテナ用接続部10cに、それぞれ同軸ケーブルが必要となる。しかし、RFIDリーダ14が、アンテナ付LED用基板28とは独立しているため、異なる機種の異なるアンテナ付基板に対しても、共通のRFIDリーダ14を利用することができる。
以上述べたように、本実施例では、LED用基板にアンテナ10を実装することで、基板を集約することができ、配線が纏まるだけでなく、省スペース化および低コスト化に寄与する。さらに、本実施例のアンテナ付LED用基板28は、アンテナ用GNDパターン10bとLED用GNDパターン11bとが、第2パターン層28cにおいて一体で形成されている。このため、アンテナ用GNDパターン10bとLED用GNDパターン11bとを別々の層とした場合と比べて、アンテナ付LED用基板28を薄くすることが可能となっている。
<通信装置>
図7は、RFIDタグと無線通信するアンテナ10と、このアンテナ10で検出した信号によりRFIDタグの情報を読み取るRFIDリーダ14と、の構成を示すブロック図である。
<アンテナ>
アンテナ10について説明する。本実施例のアンテナ10は、指向性の制御が可能なアレイアンテナで構成されている。このアレイアンテナは、複数のアンテナ素子を有し、各アンテナ素子への信号入出力の振幅比及び位相差を調整することで、電波を放射する向きを制御することができる。
図7に示す通り、本実施例のアンテナ10は、主アンテナエレメント10Aと、副アンテナエレメント10Bと、可変減衰器20と、可変位相器21と、電力合成・分配器22と、で構成されている。主アンテナエレメント10Aに繋がる給電点は、可変減衰器20及び可変位相器21を介して、電力合成・分配器22に接続される。副アンテナエレメント10Bに繋がる給電点は、電力合成・分配器22に接続される。なお、本実施例では、主アンテナエレメント10Aがアンテナパターン10a1で構成され、副アンテナエレメント10Bがアンテナパターン10a2で構成される。副アンテナエレメント10Bの数は、1つに限られず、複数個であっても良い。
可変減衰器20は、主アンテナエレメント10Aの給電点電圧E1を個別に制御し、可変位相器21は、主アンテナエレメント10Aの位相を個別に制御する。このため、可変減衰器20及び可変位相器21を制御することで、主アンテナエレメント10Aの給電点電圧E1と、副アンテナエレメント10Bの給電点電圧E2との振幅比(E1/E2)及び位相差(φ)が調整できる。この振幅比(E1/E2)及び位相差(φ)は放射特性に大きく影響するため、これらを適切に調整することで、指向性の強さを必要に応じて変更することが可能となっている。
<RFIDリーダ>
次に、RFIDリーダ14の構成について説明する。図7に示す通り、RFIDリーダ14は、送信部(回路)14aと、受信部(回路)14bと、サーキュレータ14cと、RF制御部14dと、電源部14eと、スイッチ14fと、を有し、アンテナを介してRFIDタグとの通信を行う。
ここで、送信部14aは、パワーアンプ14a1を含んでおり、パワーアンプ14a1の出力がサーキュレータ14cに入力される。受信部14bは、サーキュレータ14cからの受信信号の帯域を制限するBPF(バンドパスフィルタ)14b1と、BPF14b1に接続されたLNA(ローノイズアンプ)14b2と、を含んでいる。サーキュレータ14cは、送信部14aからの送信信号をアンテナへ導くと共に、アンテナで受信したRFIDタグからの受信信号を受信部14bへ導くものである。RF制御部14dは、マイクロプロセッサ等で構成され送信部14aや受信部14bの動作を制御する信号処理部14d1と、読取処理等を実行可能な所定のプログラム等が予め格納するメモリ14d2と、で構成される。電源部14eは、各部に動作用の電源を供給するものであり、スイッチ14fは、第1アンテナと第2アンテナとを切り替えるものである。
そして、RFIDリーダ14が送信部14aとアンテナによって電波を送信し、その電波をRFIDタグが受信すると、RFIDタグからRF応答信号が送信される。このRF応答信号を、RFIDリーダ14の受信部14bが受信し、信号処理部14d1にて読み取った食品情報をメモリ14d2に記憶させる。
<RFIDタグの読み取り動作>
本実施例の食品管理システムにおける、RFIDタグの読み取り動作について説明する。図8は、冷蔵庫1の内の食品を読み取る動作を示すフローチャートである。
まず、食品を出し入れするために、利用者が冷蔵室扉を開けると、扉スイッチ15が、冷蔵室扉の開状態を検知する(ステップS101)。すると、主制御部13は、照明装置30のLED11を点灯させる(ステップS102)。このとき、アンテナ10は、電波を放射せず、RFIDタグとの無線通信は行わないため、食品の誤検知が防止できる。
食品の出し入れが終わり、利用者が冷蔵室扉を閉めると、扉スイッチ15が、冷蔵室扉の閉状態を検知する(ステップS103)。すると、主制御部13は、照明装置30のLED11を消灯させる(ステップS104)。冷蔵室扉の開閉があると、冷蔵室内の食品の収納状況が変わっている可能性がある。このため、冷蔵室扉が閉じる度に、アンテナ10から電波を放射し、RFIDタグからのRF応答信号を受信することで、情報を読み取ることが重要である(ステップS105)。
しかし、冷蔵室扉を閉じた直後は、高湿高温の外気が冷蔵室内に入るため、照明装置30内外に結露が発生する場合がある。このとき、アンテナ10やLED11に結露水が付着した状態で、アンテナ10からRF信号を発生させると、RF信号の送受信を阻害してしまう可能性がある。RF信号の送受信を阻害することは、RFIDタグを正常に読み出しできない要因になる。したがって、扉スイッチ15が、冷蔵室扉の閉状態を検知しても、アンテナ10は直ぐには無線通信を行わず、一定時間経過後など所定条件を満たした後に、無線通信を行うようにする必要がある。
また、除霜運転が開始されると、冷蔵室内の温度が上昇し、高湿になり易い。そのため、除霜運転があった場合は、除霜運転の開始から所定時間が経過するまで、または冷蔵室内が所定温度になるまで、RF信号の送受信を行わないようにしても良い。
あるいは、外気の湿度センサおよび温度センサによる測定値、庫内の温度センサによる測定値、冷蔵室扉の開放時間、などに基づいて、露点温度を推定し、推定した露点温度が所定範囲内であった場合は、無線通信を行わないようにしても良い。この場合は、操作パネル12等により、利用者に報知するのが望ましい。
なお、RFIDタグを読み取った後は、再び冷蔵室扉が開閉されない限り、冷蔵室内の食品の出し入れは無いと考えられるため、冷蔵室内の食品のRFIDタグの読み取りは、これで終了となる。
<RFIDタグ>
RFIDタグは、RFIDリーダ14から受信した電波のエネルギーにより電力を発生させ、信号化されたタグ内情報をRF応答信号として自身のアンテナを介して送信する。RFIDタグには、食品の種類、食品の賞味/消費期限、等の食品の属性情報が含まれており、これらの情報がRFIDリーダ14によって読み取られる。このとき、RFIDリーダ14は、RFIDタグの位置情報、すなわち食品が置かれた位置に関する情報も、読み取ることが可能である。RFIDタグの位置情報は、アンテナ10の指向性をより細かくして制御することで、冷蔵室内のどの位置かも区別して認識することが可能である。例えば、冷蔵室の何段目の棚、棚の手前、棚の奥、チルド室、などを区別できる。
<データベース>
RFIDリーダ14が読み取った、食品の属性情報や位置情報は、通信モジュール9を介してサーバ27へ送信され、サーバ27内のデータベースに、食品情報として整理された状態で格納される。このとき、通信モジュール9(冷蔵庫1)とサーバ27との間で送受信される通信パケットには、食品情報のそれぞれに対応するビット列を設けることにより、データ通信トラフィックを低減することが可能である。
なお、食品情報を格納するデータベースは、冷蔵庫1やホームサーバに置いても良い。データベースを冷蔵庫1に置く場合には、断熱箱体の天面付近に形成された凹部7内に、制御基板8と並べてハードディスクを設けたり、制御基板8内に専用の半導体メモリを設けたりする構成が考えられる。
<本実施例の効果>
本実施例によれば、貯蔵室内を照明する照明装置内の基板に、LED11とアンテナ10が共に実装されているので、基板が集約でき、配線が纏まるだけでなく、冷蔵庫としての省スペース化および低コスト化に寄与する。また、このLED用基板には、複数のアンテナ素子が配置されているため、広い貯蔵室であっても電波が漏れなく届くようになる。さらに、それぞれのアンテナ素子の指向性が異なるようにパターン形成されているので、貯蔵室内で電波の届かない死角となる場所を低減でき、貯蔵室内の食品に付されたRFIDタグの検出漏れを防ぐことが可能である。
アンテナ用GNDパターン10bが、アンテナパターン10aよりも、貯蔵室から遠い側に位置しているため、アンテナ10から貯蔵室の外側へ向かう電波を抑制でき、貯蔵室内へ電波を効率的に放射させることが可能となる。また、各アンテナパターン10a1,10a2は、貯蔵室内を向く指向性を有しているため、貯蔵室内へ放射される電波の特性が高まり、貯蔵室内の食品に付されたRFIDタグとの無線通信を良好に行うことが可能である。
さらに、本実施例では、扉スイッチ15が貯蔵室扉の閉状態を検知した場合でも、所定条件を満たすまではアンテナ10が無線通信しないようにしたので、貯蔵室扉を閉じた直後に発生した結露によってRFIDタグを正常に読み出しできない等の不具合を抑制できる。
実施例2について、実施例1と異なる点に関し説明する。図9は、実施例2に係る冷蔵庫1の電気的な構成を示すブロック図である。図9に示すように、本実施例のRFIDリーダ14は、実施例1と異なり、制御基板33内に収納されている。したがって、RFIDリーダ14を収納するためのスペースを別途設ける必要がなく、配線が纏まり、さらなる省スペース化および低コスト化も可能である。
図10は、本実施例のアンテナ付LED用基板34の構造を示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は斜視図、(d)は分解斜視図である。
図10(d)に示すように、本実施例のアンテナ付LED用基板34は、アンテナパターン10aと、第1基板34aと、アンテナ用GNDパターン10bと、第2基板34bと、LED用GNDパターン11bと、第3基板34cと、LED駆動回路パターン11cと、がこの順番で積層された構造となっている。なお、アンテナパターン10aが正面側(下面側)となり、LED駆動回路パターン11cが背面側(上面側)となる。
第1基板34a、第2基板34bおよび第3基板34cは、ガラスエポキシなどで形成された、比誘電率が4~5程度の誘電体基板である。
アンテナパターン10aと同じ層には、LED素子11aが長手方向に複数設けられており、これらのLED素子11aは、スルーホール34hによってLED駆動回路パターン11cと電気的に接続されている。そして、LED駆動回路パターン11cと同じ層にあるLED用コネクタ11dからの給電により、LED駆動回路パターン11cを介してLED素子11aがスイッチングされる。
また、LED駆動回路パターン11cと同じ層には、アンテナ用接続部10cも有しており、スルーホール34hを介して、アンテナ用給電点10dからアンテナパターン10aへRD信号が送られるようになっている。
本実施例のアンテナ用GNDパターン10bは、アンテナパターン10aよりも、冷蔵室から遠い側(上面側)に位置し、かつ、独立した層を形成している。また、本実施例のLED用GNDパターン11bも、独立した層を形成している。このように、本実施例のアンテナ付LED用基板34は、実施例1のアンテナ付LED用基板28と異なり、アンテナ用GNDパターン10bと、LED用GNDパターン11bとが、別々の層で形成されているため、アンテナ10から放射される電波の特性が安定し易い利点がある。
実施例3について、実施例1,2と異なる点に関し説明する。図11は、実施例3に係る冷蔵庫1の電気的な構成を示すブロック図である。図11に示すように、本実施例では、RFIDリーダ14についても、アンテナ付LED用基板35内に実装されている。したがって、RFIDリーダ14と各アンテナ素子との接続配線が容易となる。また、本実施例では、出荷後の冷蔵庫1に対して、新たにRFIDタグの読み取り機能を追加する場合であっても、照明装置30内の基板を、アンテナ付LED用基板35に交換すれば済む利点がある。
また、上述の実施例1,2では、アンテナ10を基板に複数のパターンアンテナを実装することで構成したが、アンテナ10は基板に複数のチップアンテナを実装することで構成しても良い。隣接するチップどうしの間隔は、使用する電波の周波数の1/4以上であるのが望ましい。このため、隣接するチップの間にLED素子を配置して、チップアンテナとLED素子とを交互に並べることで、基板上のスペースを効率的に利用しても良い。
なお、本発明は、上述の実施例1~3に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、実施例1では920MHz帯のRFIDシステムを用いたが、2.4GHz帯のRFIDシステムや、ミリ波帯等のレーダシステムなどを用いても良い。
さらに、冷蔵室扉に設けられる操作パネル12のLED用基板に、庫外の食品に付されたRFIDタグを読み取るアンテナを実装し、庫内用のアンテナ10と共通のRFIDリーダ14で読み取るようにしても良い。この庫外用のアンテナも、指向性の制御が可能なアレイアンテナ等を基板にパターン形成することで、庫外にある食品を漏れなく検出できる。
上述の実施例1~3は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室扉
3 製氷室扉
4 上段冷凍室扉
5 下段冷凍室扉
6 野菜室扉
7 凹部
8 制御基板
9 通信モジュール
10 アンテナ
10a アンテナパターン
10b アンテナ用GNDパターン
10c アンテナ用接続部
10d アンテナ用給電点
11 LED
11a LED素子
11b LED用GNDパターン
11c LED駆動回路パターン
11d LED用コネクタ
12 操作パネル
13 主制御部
14 RFIDリーダ
14a 送信部
14a1 パワーアンプ
14b 受信部
14b1 BPF(バンドパスフィルタ)
14b2 LNA(ローノイズアンプ)
14c サーキュレータ
14d RF制御部
14d1 信号処理部
14d2 メモリ
14e 電源部
14f スイッチ
15 扉スイッチ
16 温度センサ
17 圧縮機
18 送風ファン
19 ダンパ
20 可変減衰器
21 可変位相器
22 電力合成・分配器
23 住居
24 ルータ
25 ネットワーク
26 携帯端末
27 サーバ
28 アンテナ付LED用基板
28a 基板
28b 第1パターン層
28c 第2パターン層
28h スルーホール
29 RFIDリーダ基板
30 照明装置
31 ケース
32 カバー
32a 爪部
33 制御基板
34 アンテナ付LED用基板
34a 第1基板
34b 第2基板
34c 第3基板
34h スルーホール
35 アンテナ付LED用基板

Claims (8)

  1. 食品を貯蔵する貯蔵室と、前記貯蔵室内を照明するLEDを有する照明装置と、前記食品に付されたRFIDタグと無線通信するアンテナと、を備えた冷蔵庫において、
    前記LEDと前記アンテナとが、前記照明装置内の基板に実装されており、
    前記基板は、アンテナ素子がパターン形成されたアンテナパターン層と、前記アンテナ素子用のGNDがパターン形成されたGNDパターン層と、を有し、
    前記GNDパターン層が、前記アンテナパターン層よりも、前記貯蔵室から遠い側にあり、
    前記アンテナは、前記貯蔵室内へ向く指向性を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記基板に実装される前記アンテナは、複数のアンテナ素子が前記基板にパターン形成されたものであり、それぞれの前記アンテナ素子の指向性が異なることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記基板に実装される前記アンテナは、位相を制御することで、指向性が変化することを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項に記載の冷蔵庫において、
    前記アンテナパターン層には、LED素子が長手方向に複数実装されていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項に記載の冷蔵庫において、
    前記GNDパターン層には、前記LED素子用のGNDもパターン形成されており、
    前記GNDパターン層の長手方向の中央部に、前記LED素子へ給電するLED用コネクタが実装されていることを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記貯蔵室を開閉する貯蔵室扉と、前記貯蔵室扉の開閉を検知する扉スイッチと、を有し、
    前記扉スイッチが前記貯蔵室扉の開状態を検知した場合、前記LEDが点灯し、前記アンテナは無線通信せず、
    前記扉スイッチが前記貯蔵室扉の閉状態を検知した場合、前記LEDが消灯し、前記アンテナは無線通信することを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項に記載の冷蔵庫において、
    前記扉スイッチが前記貯蔵室扉の閉状態を検知した場合でも、所定条件を満たすまでは前記アンテナは無線通信しないことを特徴とする冷蔵庫。
  8. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記照明装置は、前記貯蔵室を区画する壁面に固定されるケースと、前記基板を覆い前記ケースに装着されるカバーと、を有し、
    前記基板は、前記カバーによって位置決めされることを特徴とする冷蔵庫。
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