JP2002081561A - 逆止弁構造 - Google Patents

逆止弁構造

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JP2002081561A JP2000270492A JP2000270492A JP2002081561A JP 2002081561 A JP2002081561 A JP 2002081561A JP 2000270492 A JP2000270492 A JP 2000270492A JP 2000270492 A JP2000270492 A JP 2000270492A JP 2002081561 A JP2002081561 A JP 2002081561A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細ゴミが発生するおそれがなく、超純水や
高純度薬品等を被制御流体とする場合に最適に使用でき
る新規な逆止弁構造を提供する。 【解決手段】 流入口21と流出口22を有する弁室2
0と、弁軸31と、該弁軸に膨出状に形成され前側に流
入口を開閉するシール部33及び後側に流出口からの流
体圧力を受ける受圧部34とを有する弁部32と、弁軸
と一体に形成され弁室内に装着されるダイヤフラム部3
5とを有し、弁部のシール部の直径距離SDがダイヤフ
ラム部の膜部最大径と膜部最小径を2分した位置におけ
る直径距離MDよりも大きく形成されたポペット弁体3
0と、ダイヤフラム部の弁室外側に設けられポペット弁
体を常時前進方向に調圧しかつ被制御流体の流入圧によ
って弁部のシール部を開く調圧手段40とを備えている
逆止弁10の構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、弁体により流体
の流れを順方向のみに制限し、その逆方向の流れを防止
する逆止弁の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造工場等の超純水や薬
品等を扱う工場における管路等には、その管路等を流れ
る流体の流れを一方向(順方向)のみに制限して逆流を
防止する逆止弁が配設されることがある。
【0003】この種逆止弁として従来では、図4に示す
ような逆止弁50を挙げることができる。この逆止弁5
0は、被制御流体の流入口52と流出口53を有する弁
室51と、前記流入口52を開閉し、かつ前記流出口5
3からの流体圧力を受ける球状の弁体55と、前記弁室
51内に設けられ前記弁体55を常時流入口閉方向に付
勢するスプリング60とで構成されている。なお、図示
の例では流入口52が形成された第1ブロック51a
と、該第1ブロック51aと螺着結合され、流出口53
が形成された第2ブロック51bによって弁室51が形
成されている。図中の符号54は弁座、61は前記第1
ブロック51aと第2ブロック51b間に介在されるパ
ッキン等のシール部材である。
【0004】前記逆止弁50においては、流入口52側
(一次側)の流体圧力が所定値以上となると、スプリン
グ60の付勢力に打ち勝って弁体55が弁座54から離
座して流入口52が開くことによって、被制御流体が流
出口53へ流通する。これに対して、流出口53側(二
次側)の流体圧力が流入口52側の流体圧力よりも高く
なると、流出口53側の被制御流体が流入口52側へ逆
流しようとするが、その流体の流れと圧力により弁体5
5が弁座54に着座して流入口52が閉じることによっ
て、流入口52側への被制御流体の逆流を防止する。
【0005】しかしながら、前記従来の逆止弁50にあ
っては、弁体55を付勢するスプリング60が弁室51
内に配設されるため、そのスプリング60が流体と接触
してしまう。このようにスプリング60が被制御流体と
接液すると、スプリング60の腐蝕や劣化等に起因し
て、被制御流体中にパーティクルと呼ばれる微細な塵や
屑が混入されるといった不具合が懸念される。特に、超
純水や高純度薬品を被制御流体とする場合には、前記不
具合は重大な問題となる。また、当該逆止弁50では流
入口52の開閉、つまり弁体55の制御を自由に行うこ
とはできないが、ユーザーからは自由に弁体を制御した
いと言う要望がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑み提案されたものであって、微細ゴミが発生するお
それがなく、超純水や高純度薬品等を被制御流体とする
場合に最適に使用できるとともに、自由に弁体の制御を
行うことができる新規な逆止弁構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、被制御流体の流入口と流出口を有する弁室と、弁
軸と、前記弁軸に膨出状に形成され前側に前記流入口を
開閉するシール部及び後側に前記流出口からの流体圧力
を受ける受圧部とを有する弁部と、前記弁軸と一体に形
成され前記弁室内に装着されるダイヤフラム部とを有
し、前記弁部のシール部の直径距離(SD)が前記ダイ
ヤフラム部の膜部最大径と膜部最小径を2分した位置に
おける直径距離(MD)よりも大きく形成されたポペッ
ト弁体と、前記ダイヤフラム部の弁室外側に設けられ前
記ポペット弁体を常時前進方向に調圧しかつ被制御流体
の流入圧によって弁部のシール部を開く調圧手段とを備
えていることを特徴とする逆止弁構造に係る。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記調圧手段が、前記弁軸と一体に形成されたピス
トンと該ピストンが嵌挿されるシリンダ部と前記ピスト
ンを調圧する駆動機構からなる逆止弁構造に係る。
【0009】さらに、請求項3の発明は、請求項2にお
いて、前記ピストンを調圧する駆動機構が前記ピストン
を常時前進方向に付勢するバネ体である逆止弁構造に係
る。
【0010】またさらに、請求項4の発明は、請求項2
または3において、前記調圧手段のピストンを前進方向
及び後退方向に移動調整可能とする調圧エア機構を有す
る逆止弁構造に係る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例に係る逆
止弁の開状態を示す縦断面図、図2は同逆止弁の閉状態
を示す縦断面図、図3は他の実施例に係る逆止弁を示す
縦断面図である。
【0012】図1及び図2に示す逆止弁10は、この発
明の一実施例に係るもので、半導体製造工場等における
管路等に配設され、その管路等を流れる被制御流体の流
れを一方向(順方向)のみに制限して逆流を防止するも
のである。この逆止弁10は、弁室20とポペット弁体
30と調圧手段40とを備えている。実施例では、前記
弁室20は、フッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い
樹脂からなるボディ体11内部に形成されている。
【0013】弁室20は、被制御流体のための流入口2
1と流出口22を有しているとともに、前記流入口21
と流出口22間に弁座23が形成されている。
【0014】ポペット弁体30は、前記ボディ体11と
同様にフッ素樹脂等の耐蝕性及び耐薬品性の高い樹脂か
ら形成され、弁軸31と弁部32とダイヤフラム部35
とを有している。前記弁部32は、弁軸31の一端側
(前側)に膨出状に形成されており、その前側には前記
流入口21を開閉するシール部33が形成され、後側に
は前記流出口22からの流体圧力を受ける受圧部34が
形成されている。この実施例では、図から理解されるよ
うに、弁部32の前側が前端に向かって細くなるテーパ
状に形成され、それによって得られる傾斜面32aの一
部が前記弁座23に着座及び離座可能なシール部33と
なっている。また、実施例では、平らな弁部32後端面
が前記受圧部34となっている。
【0015】前記ダイヤフラム部35は、前記弁軸31
の弁部32の反対側(後側)に該弁軸31と一体に形成
され、弁室20内に装着されている。このダイヤフラム
部35は、ダイヤフラム面である薄肉の膜部(可動部)
36と、その外周側の外周部37を有している。また、
実施例では、ダイヤフラム部35の外周部37がボディ
体11と後述の調圧手段40のシリンダ部42間に挟着
されて固定されている。
【0016】そして、この発明に係る逆止弁10におい
ては、前記弁部32のシール部33の直径距離(図示の
例では弁座23内側の開口径(オリフィス径)と等しい
距離)SDが、前記ダイヤフラム部35の有効径となる
ダイヤフラム部35の膜部36の最大径L1と膜部36
の最小径L2を2分した位置における直径距離MDより
も大きく形成されている。これによって、流出口22側
(二次側)の流体圧力が流入口21側の流体圧力より高
くなって流出口22側の被制御流体が流入口21側へ逆
流しようとした時に、被制御流体から弁部32に対して
弁体前進方向(図では下方向)Xに作用する力が、被制
御流体からダイヤフラム部35の膜部36に対して弁体
後退方向(図では上方向)Yに作用する力よりも大とな
り、弁部32が弁座23に着座して被制御流体の逆流を
防止することができる。
【0017】調圧手段40は、前記ダイヤフラム部35
の弁室20外側に設けられ、前記ポペット弁体30を常
時前進方向Xに調圧(実施例では加圧)しかつ被制御流
体の流入圧によって弁部32のシール部33、つまり流
入口21を開くように構成されている。この実施例で
は、前記調圧手段40は、前記ポペット弁体30の弁軸
31と一体に形成されたピストン41と、該ピストン4
1が嵌挿されるシリンダ部42と、前記ピストン41を
調圧(実施例では加圧)する駆動機構43とで構成され
ている。なお、図示の例では、前記ピストン41は、前
記弁軸31の後部(図示の例では上部)と螺着結合され
ている。勿論、このピストン41と弁軸31との結合方
法は上記螺着結合に限らず、例えばピストン41と弁軸
31とが一体成形されてもよい。また、前記シリンダ部
42は、前記ボディ体11に適宜手段により固着されて
いる。
【0018】また、実施例では、前記ピストン41の後
側(図では上側)にバネ受け部41dが設けられ、該バ
ネ受け部41dにピストン41を常時前進方向(図では
下方向)Xに付勢するバネ体が、ピストン41を調圧
(この例では加圧)する駆動機構43として配設されて
いる。さらに、この実施例においては、前記ピストン4
1を後退方向(図では上方向)及び前進方向(図では下
方向)に任意に移動調整を可能とする調圧エア機構(こ
の例では加圧エア機構)Aが設けられている。前記調圧
エア機構Aは、調圧気体(この例では加圧気体)を供給
する供給源A1と、調圧気体の圧力を調整・制御する電
空変換器や電空レギュレーター等の調整・制御機器A2
を有している。なお、図中の符号P1はピストン41の
後部(大径部)41aと前記シリンダ部42内壁間の空
間への調圧気体の供給及び前記空間からの調圧気体の排
出を行うための第1ポート、P2はピストン41の中央
部(小径部)41bと前記シリンダ部42内壁間の空間
への調圧気体の供給及び前記空間からの調圧気体の排出
を行うための第2ポート、44はピストン41の後部4
1aと前記シリンダ部42内壁間に介在されるパッキン
等のシール部材、45はピストン41の前部41cと前
記シリンダ部42内壁間に介在されるパッキン等のシー
ル部材、46は前記ダイヤフラム部35の後側(外側)
空間の空気を外部へ出し入れするために形成された呼吸
孔である。
【0019】なお、前記ピストン41を調圧する駆動機
構43としては、バネ体に限定されるものではなく、前
記調圧エア機構Aによる調圧気体のみでピストン41を
調圧しても良いし、荷重調節自在なバネ装置やソレノイ
ド等によりピストン41を調圧しても良い。また、駆動
機構43として荷重調節自在なバネ装置を用いる場合に
は、該荷重調節自在なバネ装置にサーボモータ等を接続
してバネ定数を自動制御できるように構成しても良い。
【0020】次に、上記構造の逆止弁10の作動例につ
いて説明する。上記逆止弁10においては、流入口21
側(一次側)の流体圧力が所定値以上となると、図1に
示すように、前記駆動機構、実施例ではバネ体43の付
勢力に打ち勝ってポペット弁体30の弁部32のシール
部33が弁座23から離座して、弁部32のシール部3
3が開く(より具体的に言えば、当該シール部33と弁
座23間に流体流通空間ができる)ことによって、被制
御流体が流入口21から流出口22方向(順方向)に流
通する。
【0021】これに対して、流出口22側(二次側)の
流体圧力が流入口21側の流体圧力よりも高くなると、
流出口22側の被制御流体が流入口21側へ逆流しよう
とするが、上述の如く前記弁部32のシール部33の直
径距離SDが前記ダイヤフラム部35の膜部36の最大
径L1と膜部36の最小径L2を2分した位置における
直径距離MDよりも大きく形成されているので、被制御
流体から弁部32の受圧部34に対して弁体前進方向X
に作用する力が、被制御流体からダイヤフラム部35の
膜部36に対して弁体後退方向Yに作用する力よりも大
となり、図2に示すように、弁部32が弁座23に着座
して、弁部32のシール部33が閉じることによって、
被制御流体の逆流を防止する。
【0022】また、上記逆止弁10では、流入口21の
開状態時に、前記調圧エア機構Aにより、前記第1ポー
トP1を介してピストン41の後部(大径部)41aと
前記シリンダ部42内壁間の空間へ調圧気体を流入させ
ることによって、ピストン41が前進方向Xに押されポ
ペット弁体30が前進し、前記流入口21、厳密に言え
ば、弁部32のシール部33が閉じられる。一方、流入
口21の閉状態時に、前記調圧エア機構Aにより、前記
第2ポートP2を介してピストン41の中央部(小径
部)41bと前記シリンダ部42内壁間の空間へ調圧気
体を流入させることによって、ピストン41が後退方向
Yに押されポペット弁体30が後退し、前記流入口2
1、正確に言えば、弁部32のシール部33が開かれ
る。すなわち、当該逆止弁10においては、自由にポペ
ット弁体30を制御でき、任意に前記流入口21を開閉
することができる。
【0023】なお、この発明は、上記実施例に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において
構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例
えば、図3に示す逆止弁10Aのように、ポペット弁体
30Aの弁部32Aのシール部33Aが弁部32A前端
面(図では前端面の外側部)に突出形成された突部で構
成されてもよい。なお、その場合には、前記弁部32A
のシール部33Aの直径距離SDは、弁座23内側の開
口径(オリフィス径)OD以上となる。図3において
は、上記図1及び図2に示した実施例と同一部材につい
ては同一符号を付し、その説明を省略する。
【0024】また、上記実施例の逆止弁10において
は、ピストン41とシリンダ部42内壁間に調圧エア機
構Aからの調圧気体を送るために二つのポートP1,P
2が設けられているが、各ポートP1,P2からピスト
ン41とシリンダ部42内壁間に調圧気体を流入させる
ことにより、ピストン41の移動調整を行うようになっ
ているが、これに限らず、前記ポートP1,P2の何れ
か一方だけ設け、そのポートを介してピストン41とシ
リンダ部42内壁間に調圧エア機構Aからの調圧気体を
流入及び流出させ、ピストン41を加圧及び減圧するこ
とによって、当該ピストン41の移動調整を行うように
しても良い。
【0025】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
係る逆止弁構造にあっては、弁室内にスプリング等の弁
体を付勢する付勢手段が存在しないので、被制御流体中
に微細ゴミが発生するのを防ぐことができるとともに、
該逆止弁の接液部を耐腐食性あるいは耐薬品性の高い材
質のみで製造することができるので、超純水や高純度薬
品等を被制御流体とする場合に最適に使用できる。
【0026】また、請求項2及び3の発明のように、ポ
ペット弁体を調圧する調圧手段が、ポペット弁体の弁軸
と一体に形成されたピストンと該ピストンが嵌挿される
シリンダ部と前記ピストンを調圧する駆動機構とで構成
されれば、簡単な構造で、しかも効率よくポペット弁体
を調圧して、該ポペット弁体を動作させることができ
る。特に、請求項3の発明のように、ピストンを調圧す
る駆動機構を前記ピストンを常時前進方向に付勢するバ
ネ体とすれば、より構造を簡略化することができ、コス
ト的にも有利である。
【0027】さらに、請求項4の発明の如く、前記調圧
手段のピストンを前進方向及び後退方向に移動調整可能
とする調圧エア機構を設けるようにすれば、自由にポペ
ット弁体を制御でき、任意に流入口を開閉することがで
きるようになるので、従来のこの種逆止弁には不可能と
されていた全く新規な使用態様が作出され、この種逆止
弁の利便性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る逆止弁を示す縦断面
図である。
【図2】同逆止弁の閉状態を示す縦断面図である。
【図3】他の実施例に係る逆止弁を示す縦断面図であ
る。
【図4】従来における逆止弁の一例を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10 逆止弁 20 弁室 21 流入口 22 流出口 30 ポペット弁体 31 弁軸 32 弁部 33 シール部 34 受圧部 35 ダイヤフラム部 36 膜部 40 調圧手段 41 ピストン 42 シリンダ部 43 駆動機構 A 調圧エア機構 SD 弁部のシール部の直径距離 MD 膜部最大径と膜部最小径を2分した位置における
直径距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹尾 起美仁 愛知県名古屋市千種区上野3丁目11番8号 アドバンス電気工業株式会社内 Fターム(参考) 3H056 AA02 BB08 BB41 CA01 CB02 CD04 DD03 EE10 GG01 GG05 GG11 GG14 3H058 AA05 BB23 BB33 BB40 CD05 CD10 DD01 DD11 DD15 DD17 EE02 EE24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被制御流体の流入口と流出口を有する弁
    室と、 弁軸と、前記弁軸に膨出状に形成され前側に前記流入口
    を開閉するシール部及び後側に前記流出口からの流体圧
    力を受ける受圧部とを有する弁部と、前記弁軸と一体に
    形成され前記弁室内に装着されるダイヤフラム部とを有
    し、前記弁部のシール部の直径距離(SD)が前記ダイ
    ヤフラム部の膜部最大径と膜部最小径を2分した位置に
    おける直径距離(MD)よりも大きく形成されたポペッ
    ト弁体と、 前記ダイヤフラム部の弁室外側に設けられ前記ポペット
    弁体を常時前進方向に調圧しかつ被制御流体の流入圧に
    よって弁部のシール部を開く調圧手段とを備えているこ
    とを特徴とする逆止弁構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記調圧手段が、前
    記弁軸と一体に形成されたピストンと該ピストンが嵌挿
    されるシリンダ部と前記ピストンを調圧する駆動機構か
    らなる逆止弁構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ピストンを調圧
    する駆動機構が前記ピストンを常時前進方向に付勢する
    バネ体である逆止弁構造。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記調圧手
    段のピストンを前進方向及び後退方向に移動調整可能と
    する調圧エア機構を有する逆止弁構造。
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