JP2002081462A - 駆動力伝達機構 - Google Patents

駆動力伝達機構

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JP2002081462A
JP2002081462A JP2000271341A JP2000271341A JP2002081462A JP 2002081462 A JP2002081462 A JP 2002081462A JP 2000271341 A JP2000271341 A JP 2000271341A JP 2000271341 A JP2000271341 A JP 2000271341A JP 2002081462 A JP2002081462 A JP 2002081462A
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JP
Japan
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driving force
clutch
gear
transmission mechanism
force transmission
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Application number
JP2000271341A
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English (en)
Inventor
Koji Michimori
厚司 道盛
Masaaki Takeshima
正明 竹島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/038Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動力の接続、或いは切り離しを行なう際
に、モータ等の駆動源を用いることなく実行でき、駆動
側の回転を継続したまま、円滑に駆動力の接続が可能で
あり、更に、駆動力が切り離された状態で、駆動側と従
動側が相対的に変位可能な駆動力伝達機構を提供する。 【解決手段】 駆動側のクラッチギア20と、これに中
心からの距離が変位自在に保持されたガイドピン51b
と、このガイドピン51bをガイドして中心からの距離
を変位させるガイド部材56と、ガイドピン51bが所
定の距離にあるとき、クラッチピン51a,52aと係
合するために従動側の第3のカムギア35に配設された
係止部材35b,35cを有し、クラッチギア20の回
転に応じてガイドピン51bが所定の距離にある間、ク
ラッチピン51a,52aが係止部材35b、35cと
係合して第3のカムギア35がクラッチギア20と一体
的に回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトディス
ク(CD)再生装置やVTRなどのモード切替用の駆動
伝達機構に関し、特に、回転力の伝達を所定のタイミン
グで継断する駆動伝達機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の駆動力伝達機構の第1
の従来例を示す構成図であり、例として特開平11−2
19555号に開示されたカセットローディング装置の
要部構成を示す。図中、ベース101に軸支されたカム
ギア102は、駆動モータ103により、ベルト10
4、ウォームギア105を介して回転駆動されるように
構成されている。
【0003】キャプスタンモータ106は、カセット1
20に収納された磁気テープを移送駆動するため、モー
タプーリ109、ベルト107を介してギアプーリ10
8に回転力を伝達している。レバー110は、軸部11
0cでベース101に回動自在に軸支され、その中間部
に配設されてカムギア102に形成されたカム溝102
aと係合する係合ピン110aと、先端部に形成された
係合ピン110bとを有する。
【0004】スライドプレート111は、レバー110
の係合ピン110bと係合する係合孔111aが形成さ
れ、レバー110の回動に応じて、X軸方向にスライド
移動できるようにベース101に保持されている。更に
このスライドプレート111の一端部には、カム斜面1
11bが形成されている。
【0005】レバー113は、中央の軸部113aでベ
ース101に回動自在に軸支され、一端でギアプーリ1
14を回転自在に軸支し、そしてその他端とベース間に
張架されたコイルばね115によって、矢印−Q方向に
付勢されている。
【0006】ギアプーリ114と、ベース101に回転
自在に軸支された中間ギア116間にはベルト118が
懸けられ、さらに、ベース101に回転自在に軸支され
た駆動ギア117が、この中間ギア116と歯合するよ
うに配設されている。この駆動ギア117は、図示しな
いカセットローディング機構を駆動するためのギアであ
る。従って、ギアプーリ114の回転は中間ギア116
を介して駆動ギア117に伝わり、カセットローディン
グ機構を駆動する。
【0007】以上の構成において、その動作を説明す
る。ユーザーがカセット120を装置に挿入すると、検
出スイッチ(図示せず)がこれを検出し、駆動モータ1
03を所定のモードまで回転させる。このとき、カムギ
ア102の回転に応じてレバー110が矢印−Q方向に
回動するため、これに連動してスライドプレート111
がX軸の+方向に移動する。コイルばね115に付勢さ
れたレバー113は、これに植立するピン113bがカ
ム斜面111bにガイドされて変位することにより矢印
−Q方向に回動し、ギアプーリ114がギアプーリ10
8と歯合する。
【0008】次に、キャプスタンモータ106が所定の
方向に回転する。この回転がギアプーリ108,11
4、ベルト118、中間ギア116を介して駆動ギア1
17に伝わり、カセットローディング機構を動作させ
て、カセット120を装置内部に引き込み、リール台1
21、122にセットする。
【0009】このローディング動作が完了すると、検出
スイッチ(図示せず)によってこれが検出され、キャプ
スタンモータ106が回転停止すると共に駆動モータ1
03が先ほどと逆方向に回転する。これにより、スライ
ドプレート111がX軸の−方向に移動し、ギアプーリ
114をギアプーリ108から離間させて駆動の切り離
し動作を行なう。次に図示しないテープローディング機
構の働きで、テープをカセット120から引出して回転
ドラム(図示せず)に巻回し、キャプスタンモータ10
6によりテープを走行させて再生動作を行なう。
【0010】図12は、従来の別の駆動力伝達機構の第
2の従来例を示す構成図であり、一般的な間欠駆動機構
に用いられるゼネバストップ機構である。同図中、駆動
歯車151は、その全周の一部にギア部151aが形成
され、その他の部分は滑らかな円弧状の円弧部151b
となっている。また従動歯車152は、その円周に駆動
歯車151の円弧部151bと接する魚尾型カム152
bが等間隔に複数形成され、その他の部分には、駆動歯
車151のギア部151aと歯合しうるギア部152a
が形成されている。
【0011】このような構成において、駆動歯車151
のギア部151aと従動歯車152のギア部152aが
歯合している時には、従動歯車152が回転して駆動力
が伝達され、円弧部151bと魚尾型カム152bが接
触する状態に至ると、従動歯車152は停止する。駆動
歯車151が回転して円弧部151bと魚尾型カム15
2bの接触状態が終わると、再びギア部151aとギア
部152aとが歯合して従動歯車152が回転する。こ
のように、駆動歯車151の連続回転に対して、従動歯
車152を、間欠回転運動をさせることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した第1の従来例
の駆動力伝達機構によれば、駆動力の接続、或いは切り
離しを行なうための駆動源としての駆動モータ103が
必要となり、機構が複雑化してコストアップを招く問題
があった。
【0013】また、ギアを歯合、離間させることで駆動
力の接続、或いは切り離しを行なうため、回転しながら
接続する場合、確実に動作させることが困難なだけでな
く、歯先に過大な負荷が加わり、これを破損する可能性
があった。
【0014】また、第2の従来例の駆動力伝達機構によ
れば、駆動力の接続、或いは切り離しを行なう際に、そ
のための駆動源を必要としない。しかしながら、非伝達
状態において、駆動側と被駆動側との間に十分な距離を
設けることが出来ないため、この非伝達状態時に駆動側
と被駆動側の相対位置が変動する、例えばフローティン
グ部へ駆動力を伝達するような機構に対しては適用でき
な問題があった。
【0015】本発明の目的は、駆動力の接続、或いは切
り離しを行なうためのモータ等の駆動源を必要とせず、
更に非伝達状態時に駆動側と被駆動側の相対位置が変動
するような、例えばフローティング部へ駆動力を伝達す
る場合にも好適な駆動力伝達機構を提供することにあ
る。
【0016】また、別の目的は、駆動側が回転を維持し
たままであっても、確実な駆動力の接続、又は切り離し
が可能な駆動力伝達機構を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の駆動力伝達機
構は、駆動力の接続、又は切り離しを行うために、ベー
スに回転自在に軸支され、回転駆動される駆動円板と、
前記駆動円板の回転軸線からの距離が変位自在に該駆動
円板に保持された第1の係合部材と、前記第1の係合部
材を前記回転軸線に対して近接、又は離間させるように
案内するガイド手段と、回転軸が前記回転軸線上にあっ
て前記駆動円板に対向して配置され、前記回転軸線から
所定の距離にある前記第1の係合部材と係合する第2の
係合部材を備えた従動円板とを有することを特徴とす
る。
【0018】請求項2の駆動力伝達機構は、請求項1の
構成において、前記第1の係合部材がクラッチピンであ
り、前記第2の係合部材が、前記クラッチピンを係止す
る係止部材であることを特徴とする。請求項3の駆動力
伝達機構は、請求項1の構成において、前記ガイド手段
が、前記ベースに配設されたガイド部材と、該ガイド部
材に形成されたガイド溝に案内されて前記第1の係合部
材と一体的に移動するガイドピンとからなることを特徴
とする。請求項4の駆動力伝達機構は、請求項3の構成
において、前記ガイドピンが前記駆動円板の径方向に対
して傾斜した向きに移動しうるように保持され、前記ガ
イド溝が前記中心軸線に対して直径の異なる円弧形状の
溝と、径方向に形成された溝とからなることを特徴とす
る。請求項5の駆動力伝達機構は、請求項2の構成にお
いて、前記クラッチピンが、前記駆動円板の回転軸線に
対して対称位置に一対配置され、該駆動円板に、相互の
クラッチピンの変移を同期させる連結部材を設けたこと
を特徴とする。請求項6の駆動力伝達機構は、請求項5
の構成において、前記クラッチピンが、前記駆動円板に
回動自在に軸支された一対のクラッチレバーに各々形成
されたことを特徴とする。請求項7の駆動力伝達機構
は、請求項6の構成において、前記連結部材が、前記一
対のクラッチレバーに各々形成された凹部と個々に係合
する腕部を有し、前記駆動円板と同軸に回動自在に保持
された同期レバーであることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
よる駆動力伝達機構を採用した実施の形態1のディクス
チェンジャ装置の構成を示す分解斜視図であり、図2
は、このディクスチェンジャ装置に採用された本発明の
駆動力伝達機構によるクラッチ機構の構成を示す分解斜
視図である。
【0020】図1中、デッキベース2は、4箇所に配設
されたダンパ3及びスプリング4によって、ベース1に
対してフローティング状態で保持されている。このデッ
キベース2は、植立する回動軸5が再生ベース6に形成
された軸孔6aに遊貫し、再生ベース6を回動自在に保
持する。この再生ベース6には、ディスクを載置して回
転駆動するターンテーブル7と再生手段としてのピック
アップ8が搭載されている。
【0021】クランパベース9は、一体的に接合される
クランパホルダ10とカム板11とからなる。クランプ
ホルダ10は、一対の軸孔10a,10aと止めピン
(図示ぜず)によって、先端部でクランパ13を回転自
在に保持するクランパアーム12をディスク面と略直交
する方向に回動自在に保持する。クランパベース9自身
は、その所定位置に形成された軸孔10b、11bにデ
ッキベース2に植立する回動軸14が遊貫することによ
って、デッキベース2に回動自在に保持されている。カ
ム板11には、カム溝11aが形成されている。
【0022】クラッチギア20は、駆動円板として、ベ
ース1に植立する回転軸21によって回転自在に軸支さ
れている。クラッチギア20の構成については後述する
が、ベース1に固設された駆動モータ22とこの駆動モ
ータの回転を伝達する一連の中間ギア群23によって、
その周面に形成されたギアに駆動力が伝達されて回転駆
動される。第1カムギア24と第2カムギア25は、互
いに歯合する状態で共にベース1に回転自在に保持さ
れ、中間ギア26を介してクラッチギア20の回転が伝
達されて回転駆動される。
【0023】略L字状に形成されて、ベース1上をY軸
方向にスライド可能に保持された第1ロックプレート2
7には、後述するタイミングでデッキベース2に形成さ
れた係合突起2a,2bと各々係合してデッキベース2
をロックするためのロック爪27a,27bが形成さ
れ、第2カムギア25の下面に形成されているカム溝
(図示せず)と係合している。
【0024】一方、同じくベース1上をY軸方向にスラ
イド可能に保持された第2ロックプレート28には、後
述するタイミングでデッキベース2に形成された係合突
起2cと係合してデッキベース2をロックするためのロ
ック爪28aが形成されている。連動ギア29は、第1
と第2のロックプレートの各ラック部27c,28bに
歯合し、第1のロックプレート27の移動を第2のロッ
クプレート28に伝え、両ロックプレートの相対移動を
可能にしている。
【0025】第1のカムレバー30は、第1のカムギア
24と係合し、第2のカムレバー31は、第2のカムギ
ア25と係合している。
【0026】カム溝35aが形成された従動円板として
の第3カムギア35は、デッキベース2の下面におい
て、下方に植立する回転軸38によって回転自在に支持
されている。この回転軸38は、組まれた段階でクラッ
チギア20の回転軸21と、Z軸方向において同軸線上
に位置するように形成されている。カム溝36aが形成
された第4カムギア36は、同じくデッキベース2の下
面において、下方に植立する回転軸39によって回転自
在に支持されている。連結ギア37は、第3と第4のカ
ムギアを連結するように同じくデッキベース2の下面に
配設されている。
【0027】駆動プレート40は、デッキベース2上で
Y軸方向にスライド可能に保持され、その上面からカム
板11のカム溝11aと係合するための係合ピン40a
が植立している。第1回動レバー41は、その一端部が
デッキベース2に植立する回動軸42によって回動自在
に保持され、その先端部から垂下する係合ピン41aが
駆動プレート40に形成された係合長孔40bと係合
し、中間位置から垂下する係合ピン41bがデッキベー
スの下面に配設された第3カムギア35のカム溝35a
と係合する。
【0028】第2回動レバー43は、その一端部がデッ
キベース2に植立する回動軸44によって回動自在に保
持され、その先端部に植立する係合ピン43aが前記し
た再生ベース6に形成された係合長孔6bと係合し、中
間位置から垂下する係合ピン43bがデッキベースの下
面に配設された第4カムギア36のカム溝36aと係合
する。
【0029】次に、クラッチギア20を含むクラッチ機
構の構成について、図2を参照しながら説明する。同図
中、ベース1(図1)に植立する回転軸21に回転自在
に保持されるクラッチギア20の上面には、中心孔20
cを挟んで対向する位置に一対の支軸20a,20bが
形成され、支軸20aは、第1クラッチレバー51の一
端部を回動自在に支持し、支軸20bは、第2クラッチ
レバー52の一端部を回動自在に支持する。第1クラッ
チレバー51の他端部には、上方に植立するクラッチピ
ン51aと下方に植立するガイドピン51bが形成さ
れ、これらのピンはZ軸方向で同軸となるように形成さ
れている。
【0030】一方、第2クラッチレバー52の他端部に
は、上方に植立するクラッチピン52aが形成されてい
る。同期レバー53は、回転軸21に嵌められたブッシ
ュ54によって、クラッチギア20と同軸に回転自在に
支持され、軸対称に形成された第1と第2の腕部のう
ち、第1腕部53aが第1クラッチレバー51の凹部5
1cと係合し、第2腕部53bが第2クラッチレバー5
2の凹部52bと係合する。
【0031】デッキベース2(図1)の下面から下方に
植立し、回転軸21とZ軸方向において同軸線上に形成
された回転軸38に回転自在に支持される第3カムギア
35の下面には、軸対称に、各々一対の突起からなる係
止部材35b,35cが形成されている。またこれらの
各係止部材35b,35cは、後述するように所定の半
径位置に変位したクラッチピン51a,52aが各々係
合できる半径位置に配設されている。
【0032】ガイド部材56は、その中心孔56aの中
心が回転軸21の軸心に一致するように、クラッチギア
20の下方に配置され、ベース1(図1)に固定され
る。このガイド部材56には、第1クラッチレバーに配
設されたガイドピン51bを案内するガイド溝57が形
成されている。
【0033】図7は、ガイド溝57の形状を示すガイド
部材56の上面図である。同図に示すように、ガイド溝
57は、半径Jの円弧の第1溝部57a、半径Kの円弧
の第2溝部57b、半径Lの円弧の第3溝部57c、第
1溝部57aと第2溝部57bとを径方向に結ぶ第4溝
部57d、そして第2溝部57bと第3溝部57cとを
径方向に結ぶ第5溝部57eとで構成されている。
【0034】以上の構成において、図3乃至図6の動作
図を参照しながら動作を説明する。図3乃至図5は、デ
ィスクチェンジャの再生ベース6とクランパアーム12
の各時点での動作状態を示す平面図及び側面図であり、
図6は、クラッチ機構の各動作時点での動作状態を示す
動作図である。
【0035】図3乃至図5において、ストックディスク
60は、ディスクチェンジャ装置の図示しないストッカ
手段によって、第1ディスクから第6ディスクまでの6
枚のディスク60a乃至60fが、同軸に並んで保持さ
れている。
【0036】図3は、再生ベース6及びクランパアーム
12が、共にストックディスク60の領域外に退避した
初期状態を示している。このとき、デッキベース2は、
その各係合突起2a,2b,2c(図1)に、各々ロッ
ク爪27a,27b,28a(図1)が係合し、ベース
1に固定された状態となっている。
【0037】この状態から再生動作を開始する。先ず駆
動モータ22が回転を開始し、一連の中間ギア群23
(図1)を介してクラッチギア20を矢印Q方向に回動
させる。図6(a)は、クラッチ機構において、クラッ
チギア20の矢印Q方向への回動前の初期状態を示す。
このとき、ガイドピン51bは、ガイド部材56に形成
されたガイド溝の第1溝部57aの始端部に位置してい
る。この状態からクラッチギア20が矢印Q方向に回動
すると、ガイドピン51bは、第1溝部57aに沿って
移動し、図6(b)に示す第1溝部57aの終端部に至
る。このようにガイドピン51bが第1溝部57aを移
動する動作区間を第1動作区間と称す。
【0038】この第1動作区間のクラッチギア20の矢
印Q方向への回動は、図1に示す中間ギア21を介して
第1カムギア24と第2カムギア25に伝達される。こ
の第1と第2のカムギアの回動に連動して第1カムレバ
ー30と第2カムレバー31が各々所定の軌跡に従って
揺動し、図示しない種々の機構を駆動して以下の動作処
理を実行する。
【0039】即ち、ベース1の両サイドに配設された一
対のディスクホルダ61,62を動作させ、図示しない
ストッカ手段に保持されたストックディスク60(図
3)から選択されたディスク(ここでは第3ディスク6
0c)を挟持する。そしてストックディスク60を分割
して、図4に示すように再生ベース6が進入可能なスペ
ースを形成する。尚、駆動円板としてのクラッチギア2
0が、この第1動作区間を回動する間、この回動は、従
動円板としての第3カムギア35には伝わらない。
【0040】上記した第1動作区間を経て、クラッチギ
ア20が更に矢印Q方向に回動すると、ガイドピン51
bは、図6(c)に示す第4溝部57dを経て半径Kの
円弧の第2溝部57bの始端部に至る。このようにガイ
ドピン51bが、第1溝部57aの終端部と第2溝部5
7bの始端部とをつなぐ第4溝部57dを移動する動作
区間を第2動作区間と称す。
【0041】この第2の動作区間におけるガイドピン5
1bの動作について、図8を参照しながら更に説明す
る。ガイドピン51bは、支軸20aを中心として同図
に示す円弧に沿って移動可能となっている。また、第4
溝部57dは、クラッチギア20の径方向に形成されて
おり、この溝の法線と前記円弧の接線とのなす角、即ち
圧力角θは、約45度程度に形成されている。従って、
ガイドピン51bは、第4溝部57dに沿う移動力を得
て無理なく第2溝部57bに案内される。
【0042】第1クラッチレバー51が第4溝部57d
に案内されて矢印−Q方向に回動すると、同期レバー5
3によって連結された第2クラッチレバー52も矢印−
Q方向に回動し、各クラッチピン51a,52a(図6
(c))が同じタイミングで縮径動作を行なう。このと
き、各クラッチピン51a,52aは、第3カムギア3
5(図1)の下面に形成された係止部材35b,35c
に各々進入して係合状態となる。この係合により、駆動
円板としてのクラッチギア20と従動円板としての第3
カムギア35は、接続されてクラッチギア20の回転が
第3カムギア35に伝達される。
【0043】尚、この接続動作を行なう第2動作区間に
おいて、各クラッチピン51a,52aは、第3カムギ
ア35に対して円周方向に運動せずに径方向に運動する
ため、クラッチギア20が回転を継続したまま円滑に接
続動作を実行できる。
【0044】上記した第2の動作区間を経て、クラッチ
ギア20が更に矢印Q方向に回動すると、ガイドピン5
1bは、図6(c)に示す第2溝部57bの始端部から
同溝部に沿って移動し、図6(d)に示す同溝部57b
の終端部に至る。このようにガイドピン51bが第2溝
部57bを移動する動作区間を第3動作区間と称す。こ
の第3動作区間のクラッチギア20の矢印Q方向への回
動は、係合状態にあるクラッチピン51aと係止部材3
5b、及び各クラッチピン52aと係止部材35cを介
して第3カムギア35に伝達され、第3カムギア35が
クラッチギア20と一体的に回動する。
【0045】この時の第3カムギア35の矢印Q方向へ
の回動により、図3及び図4に示すようにカム溝35a
に案内されて第1回動レバー41が矢印−Q方向に回動
する。この回動に応動して駆動プレート40(図4)が
Y軸の(+)方向に移動すると、この駆動プレートに植
立する係合ピン40a(図1)とこれに係合する係合孔
11a(図1)との作用により、クランパアーム12が
矢印−Q方向に回動して退避位置から再生位置に移動す
る。
【0046】一方、連結ギア37を介して第4カムギア
36も駆動され、第3カムギア35と同様に矢印Q方向
に回動するが、図3及び図4に示すようにこの時カム溝
36aに案内されて第2の回動レバー43が矢印−Q方
向に回動する。この回動に応じ、回動レバー43に植立
する係合ピン43aとこれに係合する係合長孔6bとの
作用により、再生ベース6が矢印Q方向に回動して退避
位置から再生位置に移動する。このときの各部の状態を
図4に示す。
【0047】ここから更に第3カムギア35が回動する
と、クランプ機構(図示せず)の作用によってクランパ
ーアーム12を下方に回動させ、クランパ13によって
選択ディスク60cをターンテーブル7に圧接し、ター
ンテーブル7上でこれを回転自在に保持する。このとき
の各部の状態を図5に示す。
【0048】上記した第3の動作区間を経て、クラッチ
ギア20が更に矢印Q方向に回動すると、ガイドピン5
1bは、図6(e)に示す第5溝部57eを経て半径L
の円弧の第3溝部57cの始端部に至る。このようにガ
イドピン51bが、第2溝部57bの終端部と第3溝部
57cの始端をつなぐ第5溝部57eを移動する動作区
間を第4動作区間と称す。
【0049】この第4動作区間において、第1クラッチ
レバー51が第5溝部57eに案内されて矢印−Q方向
に回動すると、同期レバー53によって連結された第2
クラッチレバー52も同方向に回動し、各クラッチピン
51a,52aが同じタイミングで縮径動作を行なう。
このとき、各クラッチピン51a,52aは、第3カム
ギアの下面に形成された係止部材35b,35cから各
々離脱して係合状態が解除される。この解除動作によ
り、駆動円板としてのクラッチギア20と従動円板とし
ての第3カムギア35は、互いに分離してクラッチギア
20の回動は第3カムギア35に伝達されない。
【0050】尚、この解除動作を行なう第4動作区間に
おいて、各クラッチピン51a,52aは、第3カムギ
ア35に対して円周方向に運動せずに径方向に運動する
ため、クラッチギア20が回転を継続したまま円滑に解
除動作を実行できる。
【0051】上記した第4の動作区間を経て、クラッチ
ギア20が更に矢印Q方向に回動すると、ガイドピン5
1bは、図6(e)に示す第3溝部57cの始端部から
同溝部に沿って移動し、図6(f)に示す同溝部57c
の終端部に至る。このようにガイドピン51bが第3溝
部57cを移動する動作区間を第5動作区間と称す。
【0052】この第5動作区間のクラッチギア20の矢
印Q方向への回動は、引き続き図1に示す中間ギア21
を介して第1カムギア24と第2カムギア25に伝達さ
れる。この第5動作区間における第2カムギア25の回
動により、これと係合する第1ロックプレート27及び
第2ロックプレート28がそれぞれY軸の(−)方向、
及び(+)方向に移動し、デッキベース2のロック状態
を解除してこれをフローティング状態とする。
【0053】やがて、ガイドピン51bが、図6(f)
に示す第3溝部57cの終端部に至った段階で駆動モー
タ22の回転を停止し、ターンテーブル7を回転駆動し
てディスクを回転させ、光ピックアップ8による信号の
再生を開始する。一方、再生が終了して、前記した初期
状態に戻すための動作は、上記の一連の動作を逆進行さ
せた動作となるため、その説明は省略する。
【0054】以上のように、実施の形態1のディスクチ
ェンジャ装置によれば、駆動円板としてのクラッチギア
20と従動円板としての第3カムギア35との駆動力の
接続、或いは切り離しを、クラッチギア20の回転を停
止することなく、安全に且つ確実に実行することが出来
る。
【0055】また、フローティング状態にあるデッキベ
ース2に属する従動円板としての第3カムギア35の係
止部材35b,35cと、ベース1に属する駆動円板と
してのクラッチギア20のクラッチピン51a,52a
とが、互いに十分離間した位置にあるので、デッキベー
ス2の必要な浮動ストロークを設定することが出来る。
【0056】更に、回転するクラッチギア20に属する
クラッチピン51a,52aが、第3カムギア35の径
方向に移動することで駆動の伝達の接続或いは切り離し
を行なうことができるため、機構自身の単純化、薄型化
に貢献することができる。
【0057】実施の形態2.図9は、本発明による駆動
伝達機構に用いられるクラッチレバーの実施の形態2の
構成を示す斜視図である。前記実施の形態1では、図2
に示す様に、クラッチピン51a,52aは、各々第1
クラッチレバー51、及び第2クラッチレバー52に植
立されたピンで構成したが、これに限定されず、図9に
示す様に、各クラッチレバーの先端部に一体に形成され
た爪状の折り曲げ部51f、52fで構成してもよい。
このように、係止部材35b、35c(図2)の径方向
の開口部に進入或いは離脱することができ、且つ円周方
向には、これと係合して係止されるものであればよい。
【0058】実施の形態3.図10は、本発明による駆
動伝達機構の実施の形態3の構成を示す模式図である。
同図中、71は、例えばガイド部材56(図2)に形成
されるべきガイド溝の中心線を示し、72は、例えば第
3カムギア35(図2)に形成される係止部材の形状を
示している。また75は、例えばクラッチギア20(図
2)に回動自在に保持された第1クラッチレバー51に
植立し、ガイド溝にガイドされてその中心線71に沿っ
て移動するガイドピンである。そして回転軸21を中心
とする点線で示された一対の同心円で囲まれた領域74
は、ガイドピン75がこの領域内にあるとき、第1クラ
ッチレバー51に形成されたクラッチピン51a(図
2)が、係止部材72と係合可能な領域を示している。
【0059】ガイド溝の中心線71が示すように、この
実施の形態3では、ガイド溝が係合可能領域74内で、
一周以上にわたって螺旋状に形成されている。これによ
り、従動円板としての第3カムギア35は、1回転以上
の回動が可能となり、用途に応じて設定できる回動可能
範囲を広げることができる。
【0060】また、実施の形態1では、ガイド溝57が
円弧状の溝部と径方向の溝部とで構成されていたが、図
10に示す実施の形態3のように、螺旋状部と、円弧状
に形成されていない導入部71a及び導出部71bを有
してもよい。
【0061】尚、前記実施の形態では、クラッチピンを
クラッチレバーに形成し、係止部材を従動円板としての
第3カムギアに形成したが、これに限定されるものでは
なく、相対的な配置関係が同じであれば、これらを逆に
配置してもよい。
【0062】また、前記した実施の形態の説明におい
て、「上」、「下」といった言葉を使用したが、これら
は便宜上であって、クラッチ機構を配置する状態におけ
る絶対的な位置関係を限定するものではない。
【0063】
【発明の効果】請求項1に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、駆動力の接続、或いは切り離しを行なうためにモー
ター等の駆動源が必要なく、機構自体の簡素化、薄型化
を可能とし、コストダウンにも貢献できる。
【0064】請求項2に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、駆動力が切り離された状態で、駆動円板と従動円板
とが相対的な位置を変動させることができるため、従動
円板をフローティングされた基板などに配設することが
できる。
【0065】請求項3に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、簡単な構成によって薄型のガイド手段を構成するこ
とができる。
【0066】請求項4に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、駆動力の接続、或いは切り離し時に、ガイドピンが
ガイド溝を径方向に移動するため、駆動円板の回転を停
止させることなく、円滑に駆動力の接続、或いは切り離
しを行なうことができる。
【0067】請求項5に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、回転軸に対する対称位置の2箇所で駆動円板と従動
円板とが係合して駆動力が伝達されるため、バランスよ
く駆動力が伝達され、安定した動作の駆動力伝達機構を
得ることができる。
【0068】請求項6に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、簡単な構成でクラッチピンを保持する機構を実現す
ることができる。
【0069】請求項7に記載の駆動力伝達機構によれ
ば、簡単な構成で確実な動作が得られる連結部材を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による駆動力伝達機構を採用した実施
の形態1のディクスチェンジャ装置の構成を示す分解斜
視図である。
【図2】 実施の形態1における本発明の駆動力伝達機
構によるクラッチ機構の構成を示す分解斜視図である。
【図3】 ディクスチェンジャ装置の動作の説明に供す
るディクスチェンジャ装置全体の動作図である。
【図4】 ディクスチェンジャ装置の動作の説明に供す
るディクスチェンジャ装置全体の動作図である。
【図5】 ディクスチェンジャ装置の動作の説明に供す
るディクスチェンジャ装置全体の動作図である。
【図6】 ディクスチェンジャ装置の動作の説明に供す
るクラッチ機構の動作図である。
【図7】 ガイド溝57の形状を示すガイド部材の上面
図である。
【図8】 第2の動作区間におけるガイドピン51bの
動作を説明するための動作原理図である。
【図9】 本発明による駆動伝達機構に用いられるクラ
ッチレバーの実施の形態2の構成を示す斜視図である。
【図10】 本発明による駆動伝達機構の実施の形態3
の構成を示す模式図である。
【図11】 駆動力伝達機構の第1の従来例を示す構成
図である。
【図12】 駆動力伝達機構の第2の従来例を示す構成
図である。
【符号の説明】
1 ベース、 2 デッキベース、 2a,2b,2c
係合突起、 3 ダンパ、 4 スプリング、 5
回動軸、 6 再生ベース、 6a 軸孔、6b 係合
長孔、 7 ターンテーブル、 8 ピックアップ、
9 クランパベース、 10 クランパホルダ、 11
カム板、 11a 係合孔、 11b 軸孔、 12
クランパアーム、 13 クランパ、 14 回動
軸、 20 クラッチギア、 20a,20b 支軸、
21 回転軸、 22 駆動モータ、 23 中間ギ
ア群、 24 第1カムギア、 25 第2カムギア、
26 中間ギア、 27 第1ロックプレート、 27
a ロック爪、 27bロック爪、 27c ラック
部、 28 第2ロックプレート、 28a ロック
爪、 28b ラック部、 29 連動ギア、 30
第1カムレバー、31 第2カムレバー、 35 第3
カムギア、 35a カム溝、 35b係止部材、 3
5c 係止部材、 36 第4カムギア、 36a カ
ム溝、37 連結ギア、 38 回転軸、 39 回転
軸、 40 駆動プレート、40a 係合ピン、 40
b 係合長孔、 41 第1回動レバー、 41a係合
ピン、41b 係合ピン、 42 回動軸、 43 第
2回動レバー、 43a 係合ピン、 43b 係合ピ
ン、 44 回動軸、 51 第1クラッチレバー、
51a クラッチピン、 51b ガイドピン、 51
c 凹部、52 第2クラッチレバー、 52a クラ
ッチピン、 52b 凹部、 53同期レバー、 53
a 第1腕部、 53b 第2腕部、 54 ブッシ
ュ、56 ガイド部材、 56a 中心孔、 57 ガ
イド溝、 57a 第1溝部、 57b 第2溝部、
57c 第3溝部、 57d 第4溝部、 57e第5
溝部、 61,62 ディスクホルダ、 71 ガイド
溝の中心線、72係止部材、 74 係合可能な領域、
75 ガイドピン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力の接続、又は切り離しを行うため
    の駆動力伝達機構であり、 ベースに回転自在に軸支され、回転駆動される駆動円板
    と、 前記駆動円板の回転軸線からの距離が変位自在に該駆動
    円板に保持された第1の係合部材と、 前記第1の係合部材を前記回転軸線に対して近接、又は
    離間させるように案内するガイド手段と、 回転軸が前記回転軸線上にあって前記駆動円板に対向し
    て配置され、前記回転軸線から所定の距離にある前記第
    1の係合部材と係合する第2の係合部材を備えた従動円
    板とを有することを特徴とする駆動力伝達機構。
  2. 【請求項2】 前記第1の係合部材がクラッチピンであ
    り、前記第2の係合部材が、前記クラッチピンを係止す
    る係止部材であることを特徴とする請求項1に記載の駆
    動力伝達機構。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段は、前記ベースに配設さ
    れたガイド部材と、該ガイド部材に形成されたガイド溝
    に案内されて前記第1の係合部材と一体的に移動するガ
    イドピンとからなることを特徴とする請求項1に記載の
    駆動力伝達機構。
  4. 【請求項4】 前記ガイドピンが前記駆動円板の径方向
    に対して傾斜した向きに移動しうるように保持され、前
    記ガイド溝が前記中心軸線に対して直径の異なる円弧形
    状の溝と、径方向に形成された溝とからなることを特徴
    とする請求項3に記載の駆動力伝達機構。
  5. 【請求項5】 前記クラッチピンが、前記駆動円板の回
    転軸線に対して対称位置に一対配置され、該駆動円板
    に、相互のクラッチピンの変移を同期させる連結部材を
    設けたことを特徴とする請求項2記載の駆動力伝達機
    構。
  6. 【請求項6】 前記クラッチピンが、前記駆動円板に回
    動自在に軸支された一対のクラッチレバーに各々形成さ
    れたことを特徴とする請求項5に記載の駆動力伝達機
    構。
  7. 【請求項7】 前記連結部材は、前記一対のクラッチレ
    バーに各々形成された凹部と個々に係合する腕部を有
    し、前記駆動円板と同軸に回動自在に保持された同期レ
    バーであることを特徴とする請求項6記載の駆動力伝達
    機構。
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