JP2002080103A - 廃棄物処理情報管理システム - Google Patents

廃棄物処理情報管理システム

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JP2002080103A
JP2002080103A JP2000345996A JP2000345996A JP2002080103A JP 2002080103 A JP2002080103 A JP 2002080103A JP 2000345996 A JP2000345996 A JP 2000345996A JP 2000345996 A JP2000345996 A JP 2000345996A JP 2002080103 A JP2002080103 A JP 2002080103A
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waste
company
processing
transportation
center
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JP2000345996A
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Haruyoshi Unno
治義 海野
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MARUHA KOGYO KK
Original Assignee
MARUHA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】廃棄物の排出・収集運搬・処理にあって、該廃
棄物情報の所轄行政庁への報告を電子化することができ
て、処理が簡便・迅速化されると共に、処理のために移
動する業者からの報告を簡単かつ確実な電子情報とする
ことができる廃棄物処理情報管理システムを提供する。 【解決手段】建設現場等1aにおいて排出事業者1から
排出された廃棄物bを収集運搬業者2により収集運搬し
て、処理場3aにおいて処理業者3によって処理する廃
棄物処理の工程にあって、排出する廃棄物における廃棄
物処理情報の情報処理センター12への登録を、接続中
継センター11を介して情報処理センター12へ送信す
るものであり、接続中継センター11への情報の送信
は、移動接続式端末機器Mnにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設現場等において排
出される廃棄物の処理にあって、各処理工程においての
該廃棄物の固有情報の確認および送信と、その処理経過
が簡単かつ確実に掌握することができる廃棄物処理情報
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、国内において排出される産業廃棄
物等は、その処理に当たってはマニフェスト(産業廃棄
物管理票)の使用が義務付けられている。このマニフェ
スト制度とは、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託す
る際に、前記マニフェストに、産業廃棄物の名称や数
量,運搬業者名,処理業者名などを記入し、産業廃棄物
の流れを排出事業者が把握・管理する仕組みである。
【0003】この制度には、図11に示すように、紙に
印刷された伝票状のマニフェスト60を使用して、各流
れの業者が所持するものであって、例えば、同図に示す
ように、A票,B1票,B2票,C1票,C2票,D票
に仕分けされているもので、この6枚綴りの複写式とな
っている。
【0004】産業廃棄物の収集・運搬・処理にあって
は、排出事業者61は、産業廃棄物の排出時に、図12
に示すように、マニフェスト60に前記所定の項目を記
入して、まずA票を保管し、他のB1票,B2票,C1
票,C2票,D票を収集運搬業者62へ産業廃棄物の引
き渡し時に渡す(図12参照)。
【0005】収集運搬業者62は、産業廃棄物の運搬時
に、前記受け取ったマニフェスト60を所持すること
で、第三者に対しての産業廃棄物運搬の証明となるもの
で、該収集運搬業者62は、処理業者63へ産業廃棄物
を運搬し、このときB1票,B2票を保持して他のC1
票,C2票,D票を処理業者63へ産業廃棄物の引き渡
し時に渡す(図12参照)。
【0006】また、この収集運搬業者62は、B2票を
排出事業者61へ返送し(図12参照)、このB2票
は該排出事業者61が保管する。そして、B1票は該収
集運搬業者62が保管する。
【0007】処理業者63は、産業廃棄物の処理完了
後、C1票を保管すると共に、C2票を収集運搬業者6
2へ返送し(図12参照)、該収集運搬業者62はこ
のC2票を保管する。更に、処理業者63は、D票を排
出事業者61へ返送(図12参照)し、排出事業者6
1はこのD票を保管する。
【0008】排出事業者61は、年1回マニフェスト6
0の交付状況を整理・集計して、所轄行政庁である都道
府県・政令市へ報告をする、といった各流れを経て行わ
れている。
【0009】したがって、このマニフェスト制度は、各
業者間の間で、その都度紙マニフェストの発行・受け渡
しが必要となってその扱いや保管が煩雑となるばかり
か、日々の廃棄物処理作業によってその発行枚数が膨大
の数となって、後の保管や管理に支障を来す。
【0010】また、年1回の都道府県・政令市へ処理報
告に際しては、これら紙マニフェストの整理や集計がき
わめて面倒で作業性が悪いものであった。
【0011】そのため、一部では、これら各流れの作業
をパソコンを用いて電子マニフェストとすることが試み
られているが、該廃棄物の流れに際して、各業者におけ
る処理情報を逐次パソコンを介して行わなければならな
いため、例えば、車両等で移動する収集運搬業者にあっ
ては前記据え付け型のパソコンを利用することができ
ず、また、面倒なパソコン操作による情報送信は慣れた
者でないとその取り扱いが困難であって、一般的に普及
させるのには様々な障害や問題を有するものであった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した問
題点を解決するためになされたもので、建設現場等にお
いて排出事業者から排出された廃棄物を収集運搬業者に
より収集運搬して、処理場において処理業者によって処
理する廃棄物処理の工程にあって、排出する廃棄物にお
ける廃棄物処理情報の情報処理センターへの登録を、接
続中継センターを介して情報処理センターへ送信するも
のであり、接続中継センターへの情報の送信は、移動接
続式端末機器により行うことにより、廃棄物の排出・収
集運搬・処理にあって、該廃棄物情報の所轄行政庁への
報告を電子化することができて、処理が簡便・迅速化さ
れると共に、処理のために移動する業者からの報告を簡
単かつ確実な電子情報とすることができる廃棄物処理情
報管理システムを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、排出場において排出事業者から
排出された廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によ
って収集運搬し、処理場において処理業者によって処理
する廃棄物処理の工程にあって、前記排出する廃棄物処
理情報の情報処理センターへの登録を、接続中継センタ
ーを介して前記情報処理センターへ送信するものであ
り、前記接続中継センターへの情報の送信は、移動接続
式端末機器により行う廃棄物処理情報管理システムの構
成にある。
【0014】排出場において排出事業者から排出された
廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集運
搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄物
処理の工程にあって、廃棄物を排出する排出事業者がそ
の廃棄物情報を、該廃棄物の運搬を行う収集運搬業者へ
該収集運搬業者が所持する移動接続式端末機器に送信す
る排出情報伝達手段と、前記排出事業者が廃棄物の排出
時に、接続中継センターへの該廃棄物の登録を移動接続
式端末機器により行う排出登録手段と、前記接続中継セ
ンターにおいて前記排出事業者の廃棄物登録データを情
報処理センターへ接続機器により送信する排出登録中継
手段と、前記収集運搬業者において前記処理業者へ廃棄
物を運搬完了後、前記接続中継センターへ移動接続式端
末機器により運搬の完了報告を送信する運搬完了報告手
段と、前記接続中継センターにおいて前記収集運搬業者
からの完了報告を前記情報処理センターへ接続機器によ
り運搬の完了報告を送信する運搬完了報告中継手段と、
処理業者において前記廃棄物の処理完了後、前記情報処
理センターへ接続機器により処理の完了報告を送信する
処理完了報告手段と、前記情報処理センターにおいて前
記排出事業者へ接続機器により廃棄物の運搬・処理完了
通知および未処理情報通知を送信する処理完了・未処理
通知手段とを備えた廃棄物処理情報管理システムの構成
にある。
【0015】排出場において排出事業者から排出された
廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集運
搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄物
処理の工程にあって、廃棄物を排出する排出事業者がそ
の廃棄物情報を、該廃棄物の運搬を行う収集運搬業者へ
該収集運搬業者が所持する移動接続式端末機器に送信す
る排出情報伝達手段と、前記排出事業者が廃棄物の排出
時に、接続中継センターへの該廃棄物の登録を移動接続
式端末機器により行う排出登録手段と、前記接続中継セ
ンターにおいて前記排出事業者の廃棄物登録データを情
報処理センターへ接続機器により送信する排出登録中継
手段と、前記収集運搬業者において前記処理業者へ廃棄
物を運搬完了後、前記接続中継センターへ移動接続式端
末機器により運搬の完了報告を送信する完了報告手段
と、前記接続中継センターにおいて前記収集運搬業者か
らの完了報告を前記情報処理センターへ接続機器により
運搬の完了報告を送信する運搬完了報告中継手段と、処
理業者において前記廃棄物の処理完了後、前記情報処理
センターへ接続機器により処理完了報告を送信する処理
完了報告手段と、前記情報処理センターにおいて前記接
続中継センターへ接続機器により廃棄物の運搬・処理終
了の報告を送信する中間終了通知手段と、前記接続中継
センターにおいて前記情報処理センターからの廃棄物の
運搬・処理終了の報告を文書化して前記排出事業者へ通
知する文書通知手段とを備えさせた廃棄物処理情報管理
システムの構成にある。
【0016】排出場において排出事業者から排出された
廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集運
搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄物
処理の工程にあって、廃棄物を排出する排出事業者がそ
の廃棄物情報を、該廃棄物の運搬を行う収集運搬業者へ
該収集運搬業者が所持する移動接続式端末機器に送信す
る排出情報伝達手段と、前記排出事業者が廃棄物の排出
時に、接続中継センターへの該廃棄物の登録を移動接続
式端末機器により行う排出登録手段と、前記接続中継セ
ンターにおいて前記排出事業者の廃棄物登録データを情
報処理センターへ接続機器により送信する排出登録中継
手段と、前記収集運搬業者において前記処理業者へ廃棄
物を運搬完了後、前記接続中継センターへ移動接続式端
末機器により運搬の完了報告を送信する運搬完了報告手
段と、前記接続中継センターにおいて前記収集運搬業者
からの完了報告を前記情報処理センターへ接続機器によ
り運搬の完了報告を送信する運搬完了報告中継手段と、
処理業者において前記廃棄物の処理完了後、前記接続中
継センターへ接続機器により処理の完了報告を送信する
処理完了報告手段と、前記情報処理センターにおいて前
記排出事業者へ接続機器により廃棄物の運搬・処理完了
通知および未処理情報通知を送信する処理完了・未処理
通知手段とを備えた廃棄物処理情報管理システムの構成
のある。
【0017】排出場において排出事業者から排出された
廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集運
搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄物
処理の工程にあって、廃棄物を排出する排出事業者がそ
の廃棄物情報を、該廃棄物の運搬を行う収集運搬業者へ
該収集運搬業者が所持する移動接続式端末機器に送信す
る排出情報伝達手段と、前記排出事業者が廃棄物の排出
時に、接続中継センターへの該廃棄物の登録を移動接続
式端末機器により行う排出登録手段と、前記接続中継セ
ンターにおいて前記排出事業者の廃棄物登録データを情
報処理センターへ接続機器により送信する排出登録中継
手段と、前記収集運搬業者において前記処理業者へ廃棄
物を運搬完了後、前記接続中継センターへ移動接続式端
末機器により運搬の完了報告を送信する完了報告手段
と、前記接続中継センターにおいて前記収集運搬業者か
らの完了報告を前記情報処理センターへ接続機器により
運搬の完了報告を送信する運搬完了報告中継手段と、処
理業者において前記廃棄物の処理完了後、前記接続中継
センターへ接続機器により処理完了報告を送信する処理
完了報告手段と、前記情報処理センターにおいて前記接
続中継センターへ接続機器により廃棄物の運搬・処理終
了の報告を送信する中間終了通知手段と、前記接続中継
センターにおいて前記情報処理センターからの廃棄物の
運搬・処理終了の報告を文書化して前記排出事業者へ通
知する文書通知手段とを備えさせた廃棄物処理情報管理
システムの構成にある。
【0018】そして、排出場において排出事業者から排
出された廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によっ
て収集運搬し、処理場において処理業者によって処理す
る廃棄物処理の工程にあって、あらかじめ、前記排出事
業者が前記収集運搬業者および前記処理業者と廃棄物処
理委託契約をする場合において、前記廃棄物を排出する
排出事業者が、その廃棄物情報と該廃棄物の運搬を行う
前記収集運搬業者名,該廃棄物の処理を行う前記処理業
者名およびこれら附帯情報等の廃棄物登録データを記載
した委託契約書を接続中継センターへ送信する委託契約
登録中継手段と、前記接続中継センターにおいて前記排
出事業者の前記委託契約書を前記収集運搬業者および前
記処理業者へそれぞれ送信する委託契約登録通知手段
と、前記収集運搬業者および前記処理業者が、前記接続
中継センターに対して前記委託契約書に基づく前記廃棄
物処理の委託契約を受理するか否かの返答をそれぞれ送
信する委託契約返答手段と、前記接続中継センターにお
いてこれら収集運搬業者および前記処理業者からの返答
に基づいて前記排出事業者へ委託契約成立の可否を送信
する成立可否通知手段とを備えた廃棄物処理情報管理シ
ステムにある。
【0019】また、排出場において排出事業者から排出
された廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって
収集運搬し、処理場において処理業者によって処理する
廃棄物処理の工程にあって、あらかじめ、前記排出事業
者が前記収集運搬業者および前記処理業者と廃棄物処理
委託契約をする場合において、前記廃棄物を排出する排
出事業者が、その廃棄物情報と該廃棄物の運搬を行う前
記収集運搬業者名,該廃棄物の処理を行う前記処理業者
名およびこれら附帯情報等の廃棄物登録データを記載し
た委託契約書を接続中継センターへ送信する委託契約登
録中継手段と、前記接続中継センターにおいて前記排出
事業者の前記委託契約書を前記収集運搬業者および前記
処理業者へそれぞれ送信する委託契約登録通知手段と、
前記収集運搬業者および前記処理業者が、前記接続中継
センターに対して前記委託契約書に基づく前記廃棄物処
理の委託契約を受理するか否かの返答をそれぞれ送信す
る委託契約返答手段と、前記接続中継センターにおいて
これら収集運搬業者および前記処理業者からの返答に基
づいて前記排出事業者へ委託契約成立の可否を送信する
成立可否通知手段とを備え、前記成立可否通知手段にお
いて、前記収集運搬業者および前記処理業者が委託契約
を受理したとき、前記接続中継センターにおいて前記委
託契約書に記載された廃棄物登録データに基づいて、後
記する排出情報伝達手段における基礎データを作成して
おくもので、廃棄物を排出する排出事業者がその廃棄物
情報を、該廃棄物の運搬を行う収集運搬業者へ該収集運
搬業者が所持する移動接続式端末機器に送信する排出情
報伝達手段と、前記排出事業者が廃棄物の排出時に、接
続中継センターへの該廃棄物の登録を移動接続式端末機
器により行う排出登録手段と、前記接続中継センターに
おいて前記排出事業者の廃棄物登録データを情報処理セ
ンターへ接続機器により送信する排出登録中継手段と、
前記収集運搬業者において前記処理業者へ廃棄物を運搬
完了後、前記接続中継センターへ移動接続式端末機器に
より運搬の完了報告を送信する運搬完了報告手段と、前
記接続中継センターにおいて前記収集運搬業者からの完
了報告を前記情報処理センターへ接続機器により運搬の
完了報告を送信する運搬完了報告中継手段と、処理業者
において前記廃棄物の処理完了後、前記接続中継センタ
ーへ接続機器により処理の完了報告を送信する処理完了
報告手段を備えさせ、排出事業者へ通知する廃棄物の運
搬・処理終了の報告は、前記情報処理センターにおいて
前記排出事業者へ廃棄物の運搬・処理完了通知および未
処理情報通知を送信する処理完了・未処理通知手段から
なる工程と、前記情報処理センターにおいて前記接続中
継センターへ廃棄物の運搬・処理終了の報告を送信する
中間終了通知手段と、前記接続中継センターにおいて前
記情報処理センターからの廃棄物の運搬・処理終了の報
告を文書化して前記排出事業者へ通知する文書通知手段
とからなる工程とのいずれかの工程を選択的に行う廃棄
物処理情報管理システムの構成にある。
【0020】接続中継センターは、排出事業者,収集運
搬業者,処理業者およびこれら排出事業者,収集運搬業
者,処理業者以外の第三者のうちのいずれか一業者が従
事する。
【0021】
【実施例】次に、本発明に関する廃棄物処理情報管理シ
ステムの実施の一例を図面に基づいて説明する。図1〜
図6においてAは、例えば、土木・建設現場等の排出場
1aにおいて排出事業者1から排出された廃棄物bを収
集運搬業者2により運搬手段20によって収集運搬し
て、処理場3aにおいて処理業者3によって処理(廃棄
処理や加工再生処理)する廃棄物処理の工程を示す廃棄
物処理情報管理システムであって、該システムAは、現
在、国内において排出される産業廃棄物等の処理に際し
てその使用が義務付けられているマニフェスト制度に基
づいて構築されている。
【0022】そして、図1において示す廃棄物処理情報
管理システムAは、排出事業者1の事業所所在地と廃棄
物bが排出される排出場1aと異なる場合の例を示すも
ので、排出情報伝達手段4と、排出登録手段5と、排出
登録中継手段6と、完了報告手段7と、運搬完了報告中
継手段8と、処理完了報告手段9と、処理完了・未処理
通知手段10とにより基本的に構成される。
【0023】前記した排出情報伝達手段4は、廃棄物b
を排出する排出事業者1がその廃棄物情報eを、該廃棄
物bの運搬を行う収集運搬業者2へ該収集運搬業者2が
所持する移動接続式端末機器M1に送信するもので、排
出場1aより排出される一廃棄物b(例えば、コンクリ
ート塊,金属くず,木くず等)ごとに収集運搬業者2が
運び出すたびに、毎回発行・送信される。前記廃棄物情
報eは、例えば、図7に示すように、電子マニフェスト
となる所定様式に構成されていて、排出事業者1名はも
ちろんのこと、廃棄物bの種類,名称や数量,運搬業者
名,処理業者名,運搬方法など廃棄物bを排出,収集・
運搬,処理するのための必要情報が記載されている。
【0024】また、移動接続式端末機器M1は、小型で
持ち運びができる電子情報機器、いわゆるモバイル形態
であって、例えば、携帯情報端末(PDA)や携帯電
話,PHS等であり、使用者が移動先の任意場所におい
て希望する情報の送信および入手が行えるものであり、
この移動接続式端末機器M1,M2…は、廃棄物bの排
出および運搬を行う複数の排出事業者1および複数の収
集運搬業者2においてそれぞれ所持される。なお、移動
接続式端末機器M1,M2…と接続機器Pとの通信は、
有線や無線を利用したインターネット,電話を経由する
か、あるいは、電子メール(iモード(商品名)も含
む)送信、一般や専用電話回線による送信等が挙げられ
る。
【0025】前記した排出登録手段5は、排出事業者1
が廃棄物bの排出時に、その排出廃棄物bごと、図7に
示すように記載された、接続中継センター11への該廃
棄物bにおける所定情報eの登録を、移動接続式端末機
器M1,M2…による送信により行う。この接続中継セ
ンター11は、後記する情報処理センター12への排出
事業者1および収集運搬業者2の登録や報告をするため
の接続を代行するもので、前記した廃棄物bにおける所
定情報eの実質的な登録は、情報処理センター12にな
される。
【0026】また、該接続中継センター11にあって
は、情報処理センター12のコンピュータ等の接続機器
Qへオンライン接続できる通信機能を有するコンピュー
タ等の接続機器Pを備えてある。更に、接続機器Pと接
続機器Qとの通信は、有線や無線を利用したインターネ
ットを経由するか、あるいは、電子メール送信、一般や
専用電話回線による送信等が挙げられる。
【0027】前記した排出登録中継手段6は、接続中継
センター11において排出事業者1が送信した廃棄物登
録データeを受けて、この登録データeを電子マニフェ
ストとして加工や次の処理を容易にするために変換した
後、情報処理センター12の接続機器Qへ接続機器Pに
より送信する。
【0028】このデータ変換にあっては、あらかじめ定
められた簡略化した情報を各移動接続式端末機器M1,
M2…から送信することで、この情報に基づいて、接続
中継センター11において情報処理センター12が必要
とするデータに変換し、情報処理センター12へ該デー
タ登録できるようにする。
【0029】なお、前記した情報処理センター12は、
例えば、国で定められた情報センターであって、廃棄物
bの排出を行う排出事業者1や収集搬送を行う収集搬送
業者2,廃棄物bの処理を行う処理業者3のそれぞれの
固有情報があらかじめ入力されてあって、これらの業者
1,2,3はID番号やパスワード等の認証コードの入
力で認証され、かつ、これらの業者1,2,3による廃
棄物bの排出,収集・運搬,処理状態が瞬時に把握さ
れ、更に、正確に管理保存され、必要に応じて所轄行政
庁への処理結果などの代行報告が簡便に行なっている。
【0030】前記した完了報告手段7は、収集運搬業者
2において処理業者3へ廃棄物bを運搬完了後、接続中
継センター11へ移動接続式端末機器M1により運搬の
完了報告を送信する。
【0031】前記した運搬完了報告中継手段8は、接続
中継センター11において収集運搬業者2からの完了報
告を接続機器Pにより情報処理センター12の接続機器
Qへ運搬の完了報告を送信するもので、収集運搬業者2
からの簡略情報を利用可能な電子情報にデータ変換した
後、送信されるもので、この運搬処理完了報告の情報は
該情報処理センター12の接続機器Qに入力される。こ
の運搬完了報告の情報は、排出事業者1へ情報処理セン
ター12により運搬完了通知30として通知される。
【0032】前記した処理完了報告手段9は、処理業者
3において廃棄物bの処理完了後、情報処理センター1
2へ接続機器Pにより処理の完了報告を送信するもので
あって、この処理完了報告の情報は、該情報処理センタ
ー12の接続機器Qに入力される。この処理完了報告の
情報は、排出事業者1へ情報処理センター12により処
理完了通知30として通知されるもので、前記した運搬
完了報告の情報の通知と同様に、一括して通知したり、
個々に別々の機会に通知したりするもので、適宜その方
法は選定される。
【0033】前記した処理完了・未処理通知手段10
は、情報処理センター12において排出事業者1へ接続
機器Qにより廃棄物bの運搬・処理終了の報告および前
記処理に対する未処理の情報を送信するもので、全ての
作業が終了することで自動通知され、更に、廃棄物bの
引き渡しから一定の期間内において、該廃棄物bの完了
報告がなされない場合の報告、いわゆる、期限切れも通
知がなされるものであって、排出事業者1にあっては廃
棄物bが定められた通りに処理されたことが確認でき
る。
【0034】なお、図1にあって13は、所轄行政庁で
ある都道府県・政令市14への一年ごとの処理結果等の
報告を、情報処理センター12が排出事業者1を代行し
て行う年次報告手段で、書面でも構わないが、コンピュ
ータとの各接続機器Q,Qの相互通信により行う。
【0035】前記のように構成される本発明実施例の廃
棄物処理情報管理システムAは、以下に述べる作用を奏
する。建設現場等において排出事業者1から排出された
廃棄物bを収集運搬業者2により収集運搬して、処理場
3aにおいて処理業者3によって処理する廃棄物処理の
工程にあっては、あらかじめ、これら排出事業者1およ
び収集運搬業者2,処理業者3はそれぞれ接続中継セン
ター11および情報処理センター12に必要情報の初期
登録を行っておき、接続時の認証コードの発行を受け
る。
【0036】そして、排出場1aにおいて発生した産業
廃棄物bは、建造物等の建設に応じて順次外部へ排出さ
れるもので、排出事業者1は該事業所とは離れたところ
での排出場1aにあっては、この排出事業者1が該排出
場1aに出向いて、その廃棄物情報eを移動接続式端末
機器M2により、該廃棄物bの運搬を行う収集運搬業者
2へ該収集運搬業者2の移動接続式端末機器M1に送信
する(排出情報伝達手段4)。
【0037】同時に、該排出事業者1は、この廃棄物b
の排出時に際して、移動接続式端末機器M2を用いて、
接続中継センター11の接続機器Pに対して、図7に示
すような様式にて該廃棄物bの諸情報eの登録を行う
(排出登録手段5)。
【0038】接続中継センター11においては、前記排
出登録手段5を受けて、排出事業者1からの廃棄物登録
情報eを所定にデータ変換した後、該データを情報処理
センター12の接続機器Qへ接続機器Pにより送信する
(排出登録中継手段6)。
【0039】一方、収集運搬業者2においては、処理業
者3へ廃棄物bの運搬手段20による運搬を行ってその
完了後、接続中継センター11へ移動接続式端末機器M
1により運搬の完了報告を送信する(完了報告手段
7)。この収集運搬業者2にあっては、例えば、運搬中
に、廃棄物bの輸送に適合しているか否か等の必要書類
を求められたときは、排出事業者1から送信された廃棄
物bの各種データが、該収集運搬業者2の移動接続式端
末機器M1に格納されているため、この固有データを表
示して提示することで廃棄物bの輸送適合等を証明する
ことができる。また、この表示の提示がなされない収集
運搬業者2にあっては、廃棄物の不法投棄につながるた
め、これを未然に防止することができる。
【0040】更に、接続中継センター11においては、
収集運搬業者2からの運搬完了の報告を受けて、該デー
タを情報処理センター12の接続機器Qへ接続機器Pに
より廃棄物運搬の完了報告を送信する(運搬完了報告中
継手段8)。
【0041】また、処理業者3にあっては、廃棄物bの
処理完了後、情報処理センター12の接続機器Qへ接続
機器Pにより処理の完了報告を送信する(処理完了報告
手段9)。
【0042】これら手段6,8,9の終了により、情報
処理センター12にあっては、各データの集計や演算等
の電子処理を行った後、それらデータを記憶して保管・
管理しておく。
【0043】一方、該情報処理センター12において
は、先に廃棄物bを排出した排出事業者1の接続機器P
へ、その情報処理センター12における接続機器Qによ
り廃棄物bの一連の運搬・処理終了の報告を送信する
(処理完了・未処理通知手段10)。なお、この処理完
了・未処理通知手段10にあっては、前記した移動接続
式端末機器Mnを用いて行ってもよいことはもちろんの
ことである。
【0044】また、運搬完了報告の情報および処理完了
報告の情報は、排出事業者1へ情報処理センター12に
より運搬完了・処理完了通知30として通知される。
【0045】更に、この情報処理センター12において
は、前記したように各乗車1,2,3の作業実績データ
が蓄積されて保管されているため、定期的な、例えば、
1年ごとの所轄行政庁14への報告を代行して、接続機
器Qにより電子化されたデータの送信を行うことができ
るもので、従来必要および義務化されていた諸手続が簡
略化される。
【0046】図2および図4,図6においてAは、他の
実施例の廃棄物処理情報管理システムで、この例にあっ
ては、排出事業者1においてパソコン等の接続機器Pを
所有していないため、処理完了・未処理通知手段10に
より情報処理センター12からの廃棄物bの一連の運搬
・処理終了の報告を受信が行えない場合の例を示す。
【0047】したがって、この処理完了・未処理通知手
段10に代わる中間終了通知手段15と、文書通知手段
16とが異なるもので、これら手段15,16のみを説
明し、他の手段は前記した実施例の構成に対してその説
明を援用し、かつ、各手段の符号も同一のものを付す。
【0048】前記した中間終了通知手段15は、情報処
理センター12において接続中継センター11の接続機
器Pへ接続機器Qにより廃棄物bの一連の運搬・処理終
了の報告を送信する。
【0049】この手段15による報告を受けて、文書通
知手段16にあっては、接続中継センター11におい
て、情報処理センター12からの廃棄物bの一連の運搬
・処理終了の報告を文書化して、排出事業者1へ文書通
知するもので、郵送あるいはファクシミリ送信を行う。
なお、この中間終了通知手段15にあっては、前記した
移動接続式端末機器Mnを用いて行ってもよいことはも
ちろんのことである。
【0050】この実施例においても、該廃棄物処理情報
管理システムAは前記実施例と同様の作用効果を発揮す
る。
【0051】次に、図3および図4に示す第三の実施例
に係る廃棄物処理情報管理システムAに付いて述べる。
この例は、前記した第一の実施例において行った、処理
業者3からの処理完了報告手段9の工程が異なるもので
あって、処理業者3において廃棄物bの処理完了後は、
一旦、接続中継センター11へ移動接続式端末機器M3
により処理の完了報告を送信するもので、したがって、
これら排出場1aからの排出登録手段5と収集運搬業者
2からの運搬完了報告手段7と処理業者3からの処理完
了報告手段9とは接続中継センター11に集められる。
その後、この処理完了報告の情報は、接続中継センター
11から排出登録中継手段6や運搬完了報告中継手段8
と共に、あるいは、単独で、処理完了報告中継手段9a
を介して該情報処理センター12へ送信されるもので、
この情報処理センター12の接続機器Qに入力される。
【0052】この処理完了報告の情報は、排出事業者1
へ情報処理センター12により処理完了通知30として
送信される。
【0053】なお、前記したいずれの実施例にあって
も、接続中継センター11においては、この業務を排出
事業者1か収集運搬業者2か処理業者3か、あるいは、
これら業務を排出事業者1,収集運搬業者2,処理業者
3以外の第三者のうちのいずれか一業者が兼業する、あ
るいは従事することができるもので、図5および図6に
示すように、各排出事業者1,収集運搬業者2,処理業
者3からの送信手段5,7.9を別々のセンター11,
11,11により受けることもある。
【0054】次に、図8に示す第四の実施例に係る廃棄
物処理情報管理システムA1に付いて述べる。この例
は、排出場1aにおいて排出事業者1から排出された廃
棄物bを、収集運搬業者2による運搬手段20によって
収集運搬し、処理場3aにおいて処理業者3によって処
理する廃棄物処理の工程にあって、あらかじめ、排出事
業者1が収集運搬業者2および処理業者3と廃棄物処理
委託契約をする場合において採用される。この委託契約
書(電子化されたもの)fは、例えば、図10に示すよ
うな様式によるもので、廃棄物bを排出する排出事業者
名と該廃棄物bの運搬を行う収集運搬業者名(複数者の
場合もある)と該廃棄物bの処理を行う前記処理業者名
(複数者の場合もあるが記載された各業者名欄f1と、
この廃棄物bを処理するための契約事項が記載された契
約約款欄f2と、廃棄物bを処理するための該廃棄物b
の種類や数量・契約単価・工事名・排出場所などの委託
業務内容欄f3などが用意される。
【0055】そして、該廃棄物処理情報管理システムA
1の構成は、廃棄物bを排出する排出事業者1が前記し
た委託契約書(電子化されたもの)fを接続中継センタ
ー11へ接続機器Pにより送信する委託契約登録中継手
段40と、接続中継センター11において排出事業者1
の前記委託契約書を収集運搬業者2および処理業者3へ
接続機器Pによりそれぞれ送信する委託契約登録通知手
段41a,41bと、収集運搬業者2および処理業者3
が、接続中継センタ11ーに対して前記委託契約書に基
づく前記廃棄物処理の委託契約を受理するか否かの返答
を移動接続式端末機器M1,M2(接続機器Pであって
も構わない)によりそれぞれ送信する委託契約返答手段
42a,42bと、接続中継センター11においてこれ
ら収集運搬業者2および処理業者3からの返答に基づい
て排出事業者1へ委託契約成立の可否を接続機器P(移
動接続式端末機器Mnであっても構わない)により送信
する成立可否通知手段43とを備える。
【0056】この第四実施例によれば、廃棄物bを排出
する排出事業者1は、まず、その廃棄物登録データを記
載した委託契約書fを電子化し、この情報を、委託契約
登録中継手段40により接続中継センター11へ接続機
器Pによって送信することで、その委託契約の登録が接
続中継センター11に対して行われる。
【0057】次に、接続中継センター11において、排
出事業者1の前記電子化された委託契約書fを収集運搬
業者2および処理業者3へ接続機器Pを介して委託契約
登録通知手段41a,41bによりそれぞれ送信し、収
集運搬業者2および処理業者3に対して排出事業者1の
代行で委託契約の可否を問う。このとき、該接続中継セ
ンター11へ事前に登録されている収集運搬業者2およ
び処理業者3の業務内容と今回の委託契約書fの内容と
が適合しているか否かを、すなわち、排出業者1が指名
した収集運搬業者2および処理業者3が該契約内容と合
致しているかどうかが検査されるもので、この時点で、
当該廃棄物処理が行えるか否かが判定できる。
【0058】そして、前記したこの委託契約の可否の問
いに対して、収集運搬業者2および処理業者3は、接続
中継センタ11ーに対して前記電子化された委託契約書
fに基づいて前記廃棄物処理の委託契約を受理するか否
かの返答を、移動接続式端末機器M1,M2(接続機器
Pであっても構わない)により委託契約返答手段42
a,42bを介してそれぞれ送信する。
【0059】これにより、接続中継センター11におい
ては、これら収集運搬業者2および処理業者3からの返
答に基づいて排出事業者1へ委託契約成立の可否を接続
機器P(移動接続式端末機器Mnであっても構わない)
により成立可否通知手段43を介して送信する。
【0060】したがって、前記契約が成立した場合、接
続中継センター11において該成立した電子化された委
託契約書fに基づいて、図7に示すように、基礎となる
マニフェストデータeを作成することにより、排出事業
者1が、接続中継センター11に対して排出登録手段5
により排出登録を行った時点で電子マニフェストが作成
されるので、データの入力が簡略化される。
【0061】更に、この第四実施例に係る廃棄物処理情
報管理システムA1を利用して、図図8に示すような第
五実施例の廃棄物処理情報管理システムAにおいて示す
ように、以下の手段を経て前記廃棄物処理の工程を行う
ことができるもので、この場合、前記した成立可否通知
手段43において、収集運搬業者2および処理業者3が
前記委託契約書に基づく前記廃棄物処理の委託契約が受
理されたものである。
【0062】すなわち、成立可否通知手段43におい
て、収集運搬業者2および処理業者3が委託契約を受理
したとき、接続中継センター11において前記委託契約
書に記載された廃棄物登録データに基づいて、後記する
排出情報伝達手段5における基礎データeを作成してお
く。いわゆる、廃棄物bを排出するたびに毎回発行・登
録する電子マニュフェストのために、排出事業者1,収
集運搬業者2および処理業者3等の重複する項目、例え
ば、図9において示す排出事業者1欄e1や収集運搬業
者2欄e2あるいは処理業者3欄e3などについては、
この基礎データe中に、あらかじめ入力させた状態に、
すなわちデータが残った状態にしておく。
【0063】そして、この廃棄物処理情報管理システム
Aにあっては、廃棄物bを排出する排出事業者1がその
廃棄物情報eを、該廃棄物bの運搬を行う収集運搬業者
2へ該収集運搬業者2が所持する移動接続式端末機器M
2(接続機器Pであっても構わない)に送信する排出情
報伝達手段4と、この排出事業者1が廃棄物bの排出時
に、接続中継センター11への該廃棄物bの登録を移動
接続式端末機器M2(接続機器Pであっても構わない)
により行う排出登録手段5と、接続中継センター11に
おいて排出事業者1の前記委託契約書に記載された廃棄
物登録データを情報処理センター12へ接続機器Pによ
り送信する排出登録中継手段6と、収集運搬業者2にお
いて処理業者3へ廃棄物bを運搬完了後、接続中継セン
ター11へ移動接続式端末機器M1(接続機器Pであっ
ても構わない)により運搬の完了報告を送信する完了報
告手段7と、接続中継センター11において収集運搬業
者2からの完了報告を情報処理センター12へ接続機器
P(移動接続式端末機器Mnであっても構わない)によ
り運搬の完了報告を送信する運搬完了報告中継手段8
と、処理業者3において廃棄物bの処理完了後、情報処
理センター12へ接続機器P(移動接続式端末機器M2
であっても構わない)により処理完了報告を送信する処
理完了報告手段9とを備えるものである。
【0064】そして、排出事業者1へ通知する廃棄物b
の運搬・処理終了の報告は、以下の工程からなる。図8
に示すように、情報処理センター12において排出事業
者1へ廃棄物bの運搬・処理完了通知30や未処理情報
通知を送信する処理完了・未処理通知手段10からな
る。
【0065】あるいは、図示してないが、情報処理セン
ター12において接続中継センター11へ廃棄物bの運
搬・処理終了の報告を送信する中間終了通知手段15
と、接続中継センター11において情報処理センター1
2からの廃棄物bの運搬・処理終了の報告を文書化して
排出事業者1へ通知する文書通知手段16とからなる工
程とのいずれかの工程を選択的に行う。
【0066】この第五実施例によれば、収集運搬業者2
および処理業者3が前記委託契約書に基づく前記廃棄物
処理の委託契約を受理した場合には、電子化された該廃
棄物登録データである排出事業者1や排出場1a,収集
運搬業者2および処理業者3等のデータを排出事業者1
が、委託契約登録中継手段40を介して接続中継センタ
ー11へ送信することで、前記委託契約の成立した委託
契約書に基づいて、該接続中継センター11において、
排出事業者1,収集運搬業者2および処理業者3の各デ
ータが記載された電子マニフェストが作成されるので、
これ以降の排出登録手段5による排出登録時には、接続
中継センター11に対する排出登録のデータ入力は、前
記排出事業者1,収集運搬業者2および処理業者3の各
データはマニフェストデータeに残り、その記載が不要
となって該入力が簡略化される。
【0067】また、排出事業者1,収集運搬業者2およ
び処理業者3間において、前記廃棄物処理の委託契約を
する際に、この契約を接続中継センター11を介して行
うことにより、該接続中継センター11において、収集
運搬業者2の運搬許可証の可否や処理業者の処理許可証
の可否などを掌握(廃棄物bの種類や運搬手段20の車
両番号等の確認)することができ、この第三者の掌握が
事前のチェックポイントとなって、結果、一連の廃棄物
処理系統が、廃棄物処理の許可を受けている業者間での
委託契約となるので、該廃棄物処理を行う前に、廃棄物
処理にあってその未許可業者との委託契約が自ずから除
外されて、現今、社会問題化されている廃棄物の不当投
棄を未然に防止することができる。
【0068】
【発明の効果】前述のように構成される本発明は、建設
現場等において排出事業者から排出された廃棄物を収集
運搬業者により収集運搬して、処理場において処理業者
によって処理する廃棄物処理の工程にあって、排出する
廃棄物処理情報の情報処理センターへの登録を、接続中
継センターを介して情報処理センターへ送信するもので
あり、接続中継センターへの情報の送信は、移動接続式
端末機器により行うことにより、従来、各業者における
諸手続が面倒で煩雑であったものを、該廃棄物情報の所
轄行政庁への報告を電子化することができて、しかも、
そのやり取りを電子データとして行うことができるの
で、各業者やセンター間においての報告処理等が簡便・
迅速化されると共に、該処理のために移動する業者から
の報告を簡単かつ確実に行うことができる。また、移動
接続式端末機器を情報のやり取りに用いることで、電子
機器に不慣れな作業者であっても、簡単に対応すること
ができると共に、排出事業者において、マニフェスト伝
票の保管・管理および所轄行政庁への年次報告などを情
報処理センターで代行し行うので、その管理が容易とな
る。等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する廃棄物処理情報管理システムに
おける一実施例を示すフローチャート図である。
【図2】図1における廃棄物処理情報管理システムの第
二の実施例を示すフローチャート図である。
【図3】図1における廃棄物処理情報管理システムの第
三の実施例を示すフローチャート図である。
【図4】図3における廃棄物処理情報管理システムにあ
って、中間終了通知手段を採用した例を示すフローチャ
ート図である。
【図5】図3における廃棄物処理情報管理システムにあ
って、個々の接続中継センターを採用した例を示すフロ
ーチャート図である。
【図6】図5における廃棄物処理情報管理システムにあ
って、中間終了通知手段を採用した例を示すフローチャ
ート図である。
【図7】図1における廃棄物処理情報管理システムの第
四の実施例を示すフローチャート図である。
【図8】図1における廃棄物処理情報管理システムの第
五の実施例を示すフローチャート図である。
【図9】本発明に関する廃棄物処理情報管理システムに
おいて使用する電子マニフェストの一画面を示す説明図
である。
【図10】図7および図8における廃棄物処理情報管理
システムにおいて使用する委託契約書の概略を示す説明
図である。
【図11】従来のマニフェスト制度に使用したマニフェ
ストを示す説明図である。
【図12】図11におけるマニフェストを用いた廃棄物
排出・運搬・処理工程を示す説明図である。
【符号の説明】
b 廃棄物 1 排出事業者 1a 建設現場等 2 収集運搬業者 3 処理業者 3a 処理場 4 排出情報伝達手段 5 排出登録手段 6 排出登録中継手段 7 完了報告手段 8 運搬完了報告中継手段 9 処理完了報告手段 10 処理完了・未処理通知手段 11 接続中継センター 12 情報処理センター 15 中間終了通知手段 16 文書通知手段 20 運搬手段 Mn 移動接続式端末機器 P,Q 接続機器 40 委託契約登録中継手段 41a,41b 委託契約登録通知手段 42a,42b 委託契約返答手段 43 成立可否通知手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、 前記排出する廃棄物処理情報の情報処理センターへの登
    録を、接続中継センターを介して前記情報処理センター
    へ送信するものであり、 前記接続中継センターへの情報の送信は、移動接続式端
    末機器により行うことを特徴とする廃棄物処理情報管理
    システム。
  2. 【請求項2】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、 廃棄物を排出する排出事業者がその廃棄物情報を、該廃
    棄物の運搬を行う収集運搬業者へ該収集運搬業者が所持
    する移動接続式端末機器に送信する排出情報伝達手段
    と、前記排出事業者が廃棄物の排出時に、接続中継セン
    ターへの該廃棄物の登録を移動接続式端末機器により行
    う排出登録手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    排出事業者の廃棄物登録データを情報処理センターへ接
    続機器により送信する排出登録中継手段と、前記収集運
    搬業者において前記処理業者へ廃棄物を運搬完了後、前
    記接続中継センターへ移動接続式端末機器により運搬の
    完了報告を送信する運搬完了報告手段と、前記接続中継
    センターにおいて前記収集運搬業者からの完了報告を前
    記情報処理センターへ接続機器により運搬の完了報告を
    送信する運搬完了報告中継手段と、処理業者において前
    記廃棄物の処理完了後、前記情報処理センターへ接続機
    器により処理の完了報告を送信する処理完了報告手段
    と、前記情報処理センターにおいて前記排出事業者へ接
    続機器により廃棄物の運搬・処理完了通知および未処理
    情報通知を送信する処理完了・未処理通知手段とを備え
    たことを特徴とする廃棄物処理情報管理システム。
  3. 【請求項3】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、 廃棄物を排出する排出事業者がその廃棄物情報を、該廃
    棄物の運搬を行う収集運搬業者へ該収集運搬業者が所持
    する移動接続式端末機器に送信する排出情報伝達手段
    と、前記排出事業者が廃棄物の排出時に、接続中継セン
    ターへの該廃棄物の登録を移動接続式端末機器により行
    う排出登録手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    排出事業者の廃棄物登録データを情報処理センターへ接
    続機器により送信する排出登録中継手段と、前記収集運
    搬業者において前記処理業者へ廃棄物を運搬完了後、前
    記接続中継センターへ移動接続式端末機器により運搬の
    完了報告を送信する完了報告手段と、前記接続中継セン
    ターにおいて前記収集運搬業者からの完了報告を前記情
    報処理センターへ接続機器により運搬の完了報告を送信
    する運搬完了報告中継手段と、処理業者において前記廃
    棄物の処理完了後、前記情報処理センターへ接続機器に
    より処理完了報告を送信する処理完了報告手段と、前記
    情報処理センターにおいて前記接続中継センターへ接続
    機器により廃棄物の運搬・処理終了の報告を送信する中
    間終了通知手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    情報処理センターからの廃棄物の運搬・処理終了の報告
    を文書化して前記排出事業者へ通知する文書通知手段と
    を備えさせたことを特徴とする廃棄物処理情報管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、 廃棄物を排出する排出事業者がその廃棄物情報を、該廃
    棄物の運搬を行う収集運搬業者へ該収集運搬業者が所持
    する移動接続式端末機器に送信する排出情報伝達手段
    と、前記排出事業者が廃棄物の排出時に、接続中継セン
    ターへの該廃棄物の登録を移動接続式端末機器により行
    う排出登録手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    排出事業者の廃棄物登録データを情報処理センターへ接
    続機器により送信する排出登録中継手段と、前記収集運
    搬業者において前記処理業者へ廃棄物を運搬完了後、前
    記接続中継センターへ移動接続式端末機器により運搬の
    完了報告を送信する運搬完了報告手段と、前記接続中継
    センターにおいて前記収集運搬業者からの完了報告を前
    記情報処理センターへ接続機器により運搬の完了報告を
    送信する運搬完了報告中継手段と、処理業者において前
    記廃棄物の処理完了後、前記接続中継センターへ接続機
    器により処理の完了報告を送信する処理完了報告手段
    と、前記情報処理センターにおいて前記排出事業者へ接
    続機器により廃棄物の運搬・処理完了通知および未処理
    情報通知を送信する処理完了・未処理通知手段とを備え
    たことを特徴とする廃棄物処理情報管理システム。
  5. 【請求項5】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、 廃棄物を排出する排出事業者がその廃棄物情報を、該廃
    棄物の運搬を行う収集運搬業者へ該収集運搬業者が所持
    する移動接続式端末機器に送信する排出情報伝達手段
    と、前記排出事業者が廃棄物の排出時に、接続中継セン
    ターへの該廃棄物の登録を移動接続式端末機器により行
    う排出登録手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    排出事業者の廃棄物登録データを情報処理センターへ接
    続機器により送信する排出登録中継手段と、前記収集運
    搬業者において前記処理業者へ廃棄物を運搬完了後、前
    記接続中継センターへ移動接続式端末機器により運搬の
    完了報告を送信する完了報告手段と、前記接続中継セン
    ターにおいて前記収集運搬業者からの完了報告を前記情
    報処理センターへ接続機器により運搬の完了報告を送信
    する運搬完了報告中継手段と、処理業者において前記廃
    棄物の処理完了後、前記接続中継センターへ接続機器に
    より処理完了報告を送信する処理完了報告手段と、前記
    情報処理センターにおいて前記接続中継センターへ接続
    機器により廃棄物の運搬・処理終了の報告を送信する中
    間終了通知手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    情報処理センターからの廃棄物の運搬・処理終了の報告
    を文書化して前記排出事業者へ通知する文書通知手段と
    を備えさせたことを特徴とする廃棄物処理情報管理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、あらかじめ、前記排出事業者が
    前記収集運搬業者および前記処理業者と廃棄物処理委託
    契約をする場合において、 前記廃棄物を排出する排出事業者が、その廃棄物情報と
    該廃棄物の運搬を行う前記収集運搬業者名,該廃棄物の
    処理を行う前記処理業者名およびこれら附帯情報等の廃
    棄物登録データを記載した委託契約書を接続中継センタ
    ーへ送信する委託契約登録中継手段と、前記接続中継セ
    ンターにおいて前記排出事業者の前記委託契約書を前記
    収集運搬業者および前記処理業者へそれぞれ送信する委
    託契約登録通知手段と、前記収集運搬業者および前記処
    理業者が、前記接続中継センターに対して前記委託契約
    書に基づく前記廃棄物処理の委託契約を受理するか否か
    の返答をそれぞれ送信する委託契約返答手段と、前記接
    続中継センターにおいてこれら収集運搬業者および前記
    処理業者からの返答に基づいて前記排出事業者へ委託契
    約成立の可否を送信する成立可否通知手段とを備えたこ
    とを特徴とする廃棄物処理情報管理システム。
  7. 【請求項7】 排出場において排出事業者から排出され
    た廃棄物を、収集運搬業者による運搬手段によって収集
    運搬し、処理場において処理業者によって処理する廃棄
    物処理の工程にあって、あらかじめ、前記排出事業者が
    前記収集運搬業者および前記処理業者と廃棄物処理委託
    契約をする場合において、 前記廃棄物を排出する排出事業者が、その廃棄物情報と
    該廃棄物の運搬を行う前記収集運搬業者名,該廃棄物の
    処理を行う前記処理業者名およびこれら附帯情報等の廃
    棄物登録データを記載した委託契約書を接続中継センタ
    ーへ送信する委託契約登録中継手段と、前記接続中継セ
    ンターにおいて前記排出事業者の前記委託契約書を前記
    収集運搬業者および前記処理業者へそれぞれ送信する委
    託契約登録通知手段と、前記収集運搬業者および前記処
    理業者が、前記接続中継センターに対して前記委託契約
    書に基づく前記廃棄物処理の委託契約を受理するか否か
    の返答をそれぞれ送信する委託契約返答手段と、前記接
    続中継センターにおいてこれら収集運搬業者および前記
    処理業者からの返答に基づいて前記排出事業者へ委託契
    約成立の可否を送信する成立可否通知手段とを備え、 前記成立可否通知手段において、前記収集運搬業者およ
    び前記処理業者が委託契約を受理したとき、前記接続中
    継センターにおいて前記委託契約書に記載された廃棄物
    登録データに基づいて、後記する排出情報伝達手段にお
    ける基礎データを作成しておくもので、 廃棄物を排出する排出事業者がその廃棄物情報を、該廃
    棄物の運搬を行う収集運搬業者へ該収集運搬業者が所持
    する移動接続式端末機器に送信する排出情報伝達手段
    と、前記排出事業者が廃棄物の排出時に、接続中継セン
    ターへの該廃棄物の登録を移動接続式端末機器により行
    う排出登録手段と、前記接続中継センターにおいて前記
    排出事業者の廃棄物登録データを情報処理センターへ接
    続機器により送信する排出登録中継手段と、前記収集運
    搬業者において前記処理業者へ廃棄物を運搬完了後、前
    記接続中継センターへ移動接続式端末機器により運搬の
    完了報告を送信する運搬完了報告手段と、前記接続中継
    センターにおいて前記収集運搬業者からの完了報告を前
    記情報処理センターへ接続機器により運搬の完了報告を
    送信する運搬完了報告中継手段と、処理業者において前
    記廃棄物の処理完了後、前記接続中継センターへ接続機
    器により処理の完了報告を送信する処理完了報告手段を
    備えさせ、 排出事業者へ通知する廃棄物の運搬・処理終了の報告
    は、 前記情報処理センターにおいて前記排出事業者へ廃棄物
    の運搬・処理完了通知および未処理情報通知を送信する
    処理完了・未処理通知手段からなる工程と、 前記情報処理センターにおいて前記接続中継センターへ
    廃棄物の運搬・処理終了の報告を送信する中間終了通知
    手段と、前記接続中継センターにおいて前記情報処理セ
    ンターからの廃棄物の運搬・処理終了の報告を文書化し
    て前記排出事業者へ通知する文書通知手段とからなる工
    程とのいずれかの工程を選択的に行うことを特徴とする
    廃棄物処理情報管理システム。
  8. 【請求項8】 接続中継センターは、排出事業者,収集
    運搬業者,処理業者およびこれら排出事業者,収集運搬
    業者,処理業者以外の第三者のうちのいずれか一業者が
    従事することを特徴とする請求項1,2,3,4,5ま
    たは7記載の廃棄物処理情報管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005209124A (ja) * 2004-01-19 2005-08-04 Tomoo Yoshimasa 産業廃棄物中間処理業者の電子マニフェストのedi方式における紐付け
JP2013134534A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 E-Reverse Com Inc コンピュータシステム、サーバコンピュータ及びプログラム
JP5294364B1 (ja) * 2012-05-25 2013-09-18 石渡 正佳 廃棄物処理システム

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