JP2002080003A - 包装機 - Google Patents
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- B65B61/16—Forming suspension apertures in packages
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- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
- B65B9/02—Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 密封パッケージのストランドの製造と、各パ
ッケージの正確な位置での穴あけと、該ストランドから
の各パッケージの分離と、分離パッケージの格納箱への
格納とを同時に行うことができるばら包装機を提供す
る。 【解決手段】 閉鎖部４５によってアイテムの周りに共
に接合され、それによってアイテムを個々のパッケージ
にシールする二つの包装材料３２、３５のストリップ間
にアイテムを配置するフィーダ３８を通してアイテムを
送出することにより、アイテムをパッケージに密封する
ための包装機２０であり、パッケージに穴２２４をあけ
る穴あけ部８０と、ストランドから各パッケージを分離
する分離部と、積重ね部４４と、格納箱２００とを備え
る。
ッケージの正確な位置での穴あけと、該ストランドから
の各パッケージの分離と、分離パッケージの格納箱への
格納とを同時に行うことができるばら包装機を提供す
る。 【解決手段】 閉鎖部４５によってアイテムの周りに共
に接合され、それによってアイテムを個々のパッケージ
にシールする二つの包装材料３２、３５のストリップ間
にアイテムを配置するフィーダ３８を通してアイテムを
送出することにより、アイテムをパッケージに密封する
ための包装機２０であり、パッケージに穴２２４をあけ
る穴あけ部８０と、ストランドから各パッケージを分離
する分離部と、積重ね部４４と、格納箱２００とを備え
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に、材料の
ストリップ間にアイテムを密封する包装機に関し、より
詳しくは、分離可能でかつ可動格納箱内に格納可能なパ
ッケージに薬を密封するための包装機に関する。
ストリップ間にアイテムを密封する包装機に関し、より
詳しくは、分離可能でかつ可動格納箱内に格納可能なパ
ッケージに薬を密封するための包装機に関する。
【０００２】
【従来の技術】多数のアイテムを分離し、個々に包装可
能で、かつ個々のパッケージを製造可能なばら包装機は
該技術分野において知られており、特に、ばら包装機
は、カプセル、カプレット（商標）及びタブレットのよ
うに薬を包装するために従来から使用されている。その
ような一先行技術のピル（丸剤）包装機は、大量の薬を
分離し、タブレット又はカプセルのように包装するのに
使用可能である。このばら包装機は、後に手動で分離さ
れる個々の分離可能なパッケージのストランドが製造さ
れるように、刻み目を入れるか又はミシン目を入れるこ
とによるような、パッケージの上方及び下方の境界を区
画する構成要素を含む。このようなばら包装機は、多量
の未封カプセル、タブレット又は他の固形アイテムを個
別化区画に分け、かつ、各カプセルを個々に、シュート
を通すなどして、それがシールされたパッケージに個々
に密封され得る位置に供給するための上トレー部を含
む。もちろん、該トレー部は、未封カプセルを組又は大
群に分けるよう構成することもできる。一般に、包装材
料の二つのロールは、ばら包装機の反対端に配置され、
互いに向かい、ばら包装機の包装部で隣接関係になるよ
うに供給される。包装部では、材料の二つのストリップ
は、隣接位置で互いに運ばれ、アイテムの周囲辺りで共
に接合され、個別パッケージを作り出す。該包装部は、
包装部の一側部におけるほぼ馬蹄形の固定フレームであ
る閉鎖部材と、固定フレームに向かっての運動のため、
固定フレームの反対側に配置された、対応する形状の可
動フレームとを有する。固定フレーム又は可動フレーム
のいずれか一方又は両方は加熱され得る。可動フレーム
が移動して固定フレームと接触し、これらの間に包装材
料の二つのストリップが挟まれる際、包装材料は、圧力
と熱によって共に接合されるであろう。ばら包装機は、
該装置と包装材料の一方のストリップの一側面に、密封
された薬の型を示す情報を印刷するためのプリンタとを
操作するための制御ユニットを更に含み得る。
能で、かつ個々のパッケージを製造可能なばら包装機は
該技術分野において知られており、特に、ばら包装機
は、カプセル、カプレット（商標）及びタブレットのよ
うに薬を包装するために従来から使用されている。その
ような一先行技術のピル（丸剤）包装機は、大量の薬を
分離し、タブレット又はカプセルのように包装するのに
使用可能である。このばら包装機は、後に手動で分離さ
れる個々の分離可能なパッケージのストランドが製造さ
れるように、刻み目を入れるか又はミシン目を入れるこ
とによるような、パッケージの上方及び下方の境界を区
画する構成要素を含む。このようなばら包装機は、多量
の未封カプセル、タブレット又は他の固形アイテムを個
別化区画に分け、かつ、各カプセルを個々に、シュート
を通すなどして、それがシールされたパッケージに個々
に密封され得る位置に供給するための上トレー部を含
む。もちろん、該トレー部は、未封カプセルを組又は大
群に分けるよう構成することもできる。一般に、包装材
料の二つのロールは、ばら包装機の反対端に配置され、
互いに向かい、ばら包装機の包装部で隣接関係になるよ
うに供給される。包装部では、材料の二つのストリップ
は、隣接位置で互いに運ばれ、アイテムの周囲辺りで共
に接合され、個別パッケージを作り出す。該包装部は、
包装部の一側部におけるほぼ馬蹄形の固定フレームであ
る閉鎖部材と、固定フレームに向かっての運動のため、
固定フレームの反対側に配置された、対応する形状の可
動フレームとを有する。固定フレーム又は可動フレーム
のいずれか一方又は両方は加熱され得る。可動フレーム
が移動して固定フレームと接触し、これらの間に包装材
料の二つのストリップが挟まれる際、包装材料は、圧力
と熱によって共に接合されるであろう。ばら包装機は、
該装置と包装材料の一方のストリップの一側面に、密封
された薬の型を示す情報を印刷するためのプリンタとを
操作するための制御ユニットを更に含み得る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】先行技術のばら包装機
の欠点は、製造されたパッケージの連続ストランドから
個々のパッケージが手動で分離されなければならないこ
とである。更にまた、このような包装機で製造されたパ
ッケージは、ピルもしくはカプセルを収容するポケット
を開口することなしに、該パッケージを通して穴をあけ
るのにわずかな空間（室）しかないか、又は縁に対し近
すぎる縁周りでシールされた。従って、このようなパッ
ケージは穴あけには適当ではなく、それ故、ラックに保
管できなかった。従って、それらは、米国特許第５，５
９３，２６７号に開示されるような自動化された薬局に
よって取り扱われることができない。自動化された薬局
においては、定様式バーコードを参照して穴を正確な位
置にする必要もある。従って、同時に、密封されたパッ
ケージのストランドを製造し、定様式バーコードを参照
した正確な位置の各個々のパッケージを通して穴をあ
け、該ストランドから個々のパッケージを分離し、かつ
分離パッケージを格納箱に格納することができるばら包
装機に対するニーズがある。更には、この包装機は、包
装されているピル又は他の物体がパッケージ内に完全に
落下しないなら、また穴あけによって打たれるなら、穴
あけ駆動機構の構成要素が解放し、穴あけに対するダメ
ージを防ぐように設計されるべきである。
の欠点は、製造されたパッケージの連続ストランドから
個々のパッケージが手動で分離されなければならないこ
とである。更にまた、このような包装機で製造されたパ
ッケージは、ピルもしくはカプセルを収容するポケット
を開口することなしに、該パッケージを通して穴をあけ
るのにわずかな空間（室）しかないか、又は縁に対し近
すぎる縁周りでシールされた。従って、このようなパッ
ケージは穴あけには適当ではなく、それ故、ラックに保
管できなかった。従って、それらは、米国特許第５，５
９３，２６７号に開示されるような自動化された薬局に
よって取り扱われることができない。自動化された薬局
においては、定様式バーコードを参照して穴を正確な位
置にする必要もある。従って、同時に、密封されたパッ
ケージのストランドを製造し、定様式バーコードを参照
した正確な位置の各個々のパッケージを通して穴をあ
け、該ストランドから個々のパッケージを分離し、かつ
分離パッケージを格納箱に格納することができるばら包
装機に対するニーズがある。更には、この包装機は、包
装されているピル又は他の物体がパッケージ内に完全に
落下しないなら、また穴あけによって打たれるなら、穴
あけ駆動機構の構成要素が解放し、穴あけに対するダメ
ージを防ぐように設計されるべきである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】包装機は、アイテムをパ
ッケージに密封し、次に該パッケージを分離し、格納箱
に格納するために設けられる。該包装機は、二つの包装
材料のストリップ間にアイテムを配置するフィーダを通
して、薬のような個々のアイテムを送出する。閉鎖部材
は次に、二つの包装材料のストリップをアイテムの周り
で共に接合し、それによって該アイテムを個別パッケー
ジにシールする。該包装機は、密封アイテムがパッケー
ジの連続製造ストランドから分離できるように、該アイ
テム周りの上方及び下方の境界を区画する区画部材をも
有する。該包装機はまた、個別分離パッケージを格納す
るための格納箱と、穴あけ部材と、分離部材（セパレー
タ）と、積重ね部材と、分離パッケージが格納される格
納箱とを含む。該穴あけ部材は、各パッケージの一部に
穴をあけるため、パッケージのストランドに隣接配置さ
れる。該穴あけ部材は、穴あけを駆動する部材に摩擦係
合される駆動アーム部を好ましく含む。該摩擦係合は、
比較的固い物体を打つことからのように、穴あけがある
程度の抵抗に出くわすと、どのような構成要素に対する
ダメージもなしに、駆動アームと穴あけを駆動する部材
との離脱が起こるように設計される。必要な修復は離脱
した部材を再係合させることのみなので、操作は、その
後より迅速に再開される。分離部材は、分離可能なパッ
ケージのストランド及び積重ね部材に隣接配置される。
該分離部材は、該ストランドを個別パッケージに分離
し、これらは次に、積重ね部材によって格納箱内に置か
れる。好ましくは移動可能な該格納箱はロッド部材を含
み、該部材上に積重ね部材はパッケージを挿入し、ロッ
ド部材は、穴あけ部材によって各パッケージに設けられ
た穴を通って延長する。プリンタ及びプリンタ制御ユニ
ットは、密封アイテムに関する情報を提供すべく、包装
材料の連続的に供給されるストリップの一方の一側面に
しるしを印刷するために含まれ得る。
ッケージに密封し、次に該パッケージを分離し、格納箱
に格納するために設けられる。該包装機は、二つの包装
材料のストリップ間にアイテムを配置するフィーダを通
して、薬のような個々のアイテムを送出する。閉鎖部材
は次に、二つの包装材料のストリップをアイテムの周り
で共に接合し、それによって該アイテムを個別パッケー
ジにシールする。該包装機は、密封アイテムがパッケー
ジの連続製造ストランドから分離できるように、該アイ
テム周りの上方及び下方の境界を区画する区画部材をも
有する。該包装機はまた、個別分離パッケージを格納す
るための格納箱と、穴あけ部材と、分離部材（セパレー
タ）と、積重ね部材と、分離パッケージが格納される格
納箱とを含む。該穴あけ部材は、各パッケージの一部に
穴をあけるため、パッケージのストランドに隣接配置さ
れる。該穴あけ部材は、穴あけを駆動する部材に摩擦係
合される駆動アーム部を好ましく含む。該摩擦係合は、
比較的固い物体を打つことからのように、穴あけがある
程度の抵抗に出くわすと、どのような構成要素に対する
ダメージもなしに、駆動アームと穴あけを駆動する部材
との離脱が起こるように設計される。必要な修復は離脱
した部材を再係合させることのみなので、操作は、その
後より迅速に再開される。分離部材は、分離可能なパッ
ケージのストランド及び積重ね部材に隣接配置される。
該分離部材は、該ストランドを個別パッケージに分離
し、これらは次に、積重ね部材によって格納箱内に置か
れる。好ましくは移動可能な該格納箱はロッド部材を含
み、該部材上に積重ね部材はパッケージを挿入し、ロッ
ド部材は、穴あけ部材によって各パッケージに設けられ
た穴を通って延長する。プリンタ及びプリンタ制御ユニ
ットは、密封アイテムに関する情報を提供すべく、包装
材料の連続的に供給されるストリップの一方の一側面に
しるしを印刷するために含まれ得る。
【０００５】該発明の他の詳細、目的及び利点は、以下
の詳細な説明、及び該発明のある実施形態の添付図面か
ら明らかとなるであろう。
の詳細な説明、及び該発明のある実施形態の添付図面か
ら明らかとなるであろう。
【０００６】
【発明の実施の形態】好ましい本実施形態の理解を助け
るため、先行技術のばら包装機、より詳しくは、カプセ
ル及びタブレットのような包装（パッケージ）薬に従来
から使用されている包装機を最初に説明することが役立
つであろう。図１を参照して、カプセル及びタブレット
のように、ばらで製造され得る別々の密封パッケージに
アイテムを密封するための先行技術のばら包装機１が示
される。ばら包装機１は、個々に分離できるパッケージ
の連続ストランドが製造されるように、密封アイテムの
上方及び下方の境界に刻み目を入れるか又は穿孔する
（ミシン目を入れる）ことができる。包装機１は、多量
の未封アイテムを個々に個別化区画４に分け、かつ、そ
れによって、各アイテムを、シュートを通るなどによ
り、それが個々にシールされたパッケージに密封され得
る位置に個別に供給するための上トレー部３をも有す
る。トレー部３は、未封アイテムを組に又は大群に分け
るよう構成することもできる。ばら包装機１の反対側端
部に配置された包装ストリップ５、７のロールのような
二つの包装材料の供給も図示される。二つの包装材料
５、７のストリップは、互いに向かって供給され、ばら
包装機１の包装部９で隣接関係になる。包装部９では、
二つの包装材料５、７のストリップは隣接関係に共に送
出され、次に共にシールされ、アイテムを個々のパッケ
ージに密封する。包装部９は、包装部９の一側部におけ
るおおむね馬蹄形又はＡ字形の固定フレームのような閉
鎖部材と、固定フレームに向かっての運動のため、固定
フレームの反対側に配置された、対応形状の可動フレー
ムとを一般に含む。固定フレームもしくは可動フレーム
のいずれか一方又は両方は加熱可能で、そのため、可動
フレームが移動されて固定フレームと接触し、これらの
間に二つの包装材料５、７のストリップが挟まれる際、
二つの包装材料５、７のストリップが、二つのフレーム
部材によって共に押されかつ加熱される縁に沿って共に
接合されるであろう。この態様において、二つの包装材
料５、７のストリップは、周囲に沿いかつ中央を横切っ
て共に接合され、それによって、アイテムをパッケージ
に密封する。
るため、先行技術のばら包装機、より詳しくは、カプセ
ル及びタブレットのような包装（パッケージ）薬に従来
から使用されている包装機を最初に説明することが役立
つであろう。図１を参照して、カプセル及びタブレット
のように、ばらで製造され得る別々の密封パッケージに
アイテムを密封するための先行技術のばら包装機１が示
される。ばら包装機１は、個々に分離できるパッケージ
の連続ストランドが製造されるように、密封アイテムの
上方及び下方の境界に刻み目を入れるか又は穿孔する
（ミシン目を入れる）ことができる。包装機１は、多量
の未封アイテムを個々に個別化区画４に分け、かつ、そ
れによって、各アイテムを、シュートを通るなどによ
り、それが個々にシールされたパッケージに密封され得
る位置に個別に供給するための上トレー部３をも有す
る。トレー部３は、未封アイテムを組に又は大群に分け
るよう構成することもできる。ばら包装機１の反対側端
部に配置された包装ストリップ５、７のロールのような
二つの包装材料の供給も図示される。二つの包装材料
５、７のストリップは、互いに向かって供給され、ばら
包装機１の包装部９で隣接関係になる。包装部９では、
二つの包装材料５、７のストリップは隣接関係に共に送
出され、次に共にシールされ、アイテムを個々のパッケ
ージに密封する。包装部９は、包装部９の一側部におけ
るおおむね馬蹄形又はＡ字形の固定フレームのような閉
鎖部材と、固定フレームに向かっての運動のため、固定
フレームの反対側に配置された、対応形状の可動フレー
ムとを一般に含む。固定フレームもしくは可動フレーム
のいずれか一方又は両方は加熱可能で、そのため、可動
フレームが移動されて固定フレームと接触し、これらの
間に二つの包装材料５、７のストリップが挟まれる際、
二つの包装材料５、７のストリップが、二つのフレーム
部材によって共に押されかつ加熱される縁に沿って共に
接合されるであろう。この態様において、二つの包装材
料５、７のストリップは、周囲に沿いかつ中央を横切っ
て共に接合され、それによって、アイテムをパッケージ
に密封する。
【０００７】ばら包装機１は、プリンタ及び制御ユニッ
ト（いずれも図示せず）をも含み得る。該制御ユニット
は、プログラム可能であり得るとともに、ばら包装機１
及びプリンタの一方又は両方を制御するために使用され
得る。該プリンタは、包装材料５、７のストリップの一
方の一側面に情報を印刷するために使用することができ
る。包装されたアイテムに関連する情報は、制御ユニッ
ト又は利用可能であればプリンタメモリに保存可能であ
り、また、プリンタ１３は、包装材料５、７のストリッ
プの一方の側面にそのような情報を印刷可能である。ば
ら包装機１はカッターすなわち区画部１５をも含み得、
これは、包装材料の共に接合されたストリップを、密封
アイテムの上方及び下方の境界で、切断するか、ミシン
目を入れるか又は刻み目を入れることができる。刻み目
又はミシン目が入れられた密封アイテムのパッケージの
ストリップは、連続的に製造されたパッケージのストラ
ンドをミシン目又は刻み目線に沿って引き裂くことによ
り、個々のパッケージに手動で分離され得る。ばら包装
機１は、種々の他の特徴又は変更を有し得るけれども、
上述したそれら特徴は、先行技術のばら包装機の主要構
成要素にはよくあるものである。
ト（いずれも図示せず）をも含み得る。該制御ユニット
は、プログラム可能であり得るとともに、ばら包装機１
及びプリンタの一方又は両方を制御するために使用され
得る。該プリンタは、包装材料５、７のストリップの一
方の一側面に情報を印刷するために使用することができ
る。包装されたアイテムに関連する情報は、制御ユニッ
ト又は利用可能であればプリンタメモリに保存可能であ
り、また、プリンタ１３は、包装材料５、７のストリッ
プの一方の側面にそのような情報を印刷可能である。ば
ら包装機１はカッターすなわち区画部１５をも含み得、
これは、包装材料の共に接合されたストリップを、密封
アイテムの上方及び下方の境界で、切断するか、ミシン
目を入れるか又は刻み目を入れることができる。刻み目
又はミシン目が入れられた密封アイテムのパッケージの
ストリップは、連続的に製造されたパッケージのストラ
ンドをミシン目又は刻み目線に沿って引き裂くことによ
り、個々のパッケージに手動で分離され得る。ばら包装
機１は、種々の他の特徴又は変更を有し得るけれども、
上述したそれら特徴は、先行技術のばら包装機の主要構
成要素にはよくあるものである。
【０００８】今度は図２及び図３を参照して、包装機２
０の好ましい本実施形態が示され、包装機２０は、いく
つかの新しい特徴に加え、ディスプレイ、プログラム可
能であり得る制御ユニット２６及びプリンタ２９のよう
な、図１に関連して説明され加えて、包装機２０は、個
々のパッケージに密封される多量の未封アイテムを分け
る上トレー部２３を含む。該アイテムは、上トレー部２
３を振動させることによって又は上トレー２３の個別化
区画２４内にアイテムを手動で置くことによって分けら
れ、個別化区画２４は、例えば区画２４の下側に連絡す
るシュートを通って、アイテムを包装部４１に個々に送
出する。アイテムは、個々の代わりに二以上の群に分け
ることもできることを理解されたい。一般的に、包装材
料のストリップを含むロール３２、３５のような二つの
包装材料の供給は、ローラ４２ａ、４２ｂを含む一連の
ローラなどにより、包装部４１に向かって供給される。
包装機２０は、電力が供給され得る、ローラ４３ａ、４
３ｂを有するフィーダ部３８をも含み得る。４３ａ、４
３ｂ、４２ａ及び４２ｂを含むローラは、二つの包装材
料３２、３５のストリップを、包装部４１を通して、隣
接関係になるよう引き込みかつ案内する。包装部４１
は、図４に示されるダイセット部材７０、７６を有する
閉鎖部４５と、図２に示されるヒータユニット４７とを
更に含む。可動ダイ７０は図４により詳細に示される。
ばら包装機は、図５及び図６にそれぞれ示される穴あけ
８０及び穴あけ駆動部１００を有する穴あけ部４６をも
含む。プリンタ２９は、包装材料３２のストリップの少
なくとも一方の少なくとも一側面にしるしを印刷する。
このしるしは、パッケージに密封されるアイテムに関す
るバーコード及び情報を通常は含むであろう。
０の好ましい本実施形態が示され、包装機２０は、いく
つかの新しい特徴に加え、ディスプレイ、プログラム可
能であり得る制御ユニット２６及びプリンタ２９のよう
な、図１に関連して説明され加えて、包装機２０は、個
々のパッケージに密封される多量の未封アイテムを分け
る上トレー部２３を含む。該アイテムは、上トレー部２
３を振動させることによって又は上トレー２３の個別化
区画２４内にアイテムを手動で置くことによって分けら
れ、個別化区画２４は、例えば区画２４の下側に連絡す
るシュートを通って、アイテムを包装部４１に個々に送
出する。アイテムは、個々の代わりに二以上の群に分け
ることもできることを理解されたい。一般的に、包装材
料のストリップを含むロール３２、３５のような二つの
包装材料の供給は、ローラ４２ａ、４２ｂを含む一連の
ローラなどにより、包装部４１に向かって供給される。
包装機２０は、電力が供給され得る、ローラ４３ａ、４
３ｂを有するフィーダ部３８をも含み得る。４３ａ、４
３ｂ、４２ａ及び４２ｂを含むローラは、二つの包装材
料３２、３５のストリップを、包装部４１を通して、隣
接関係になるよう引き込みかつ案内する。包装部４１
は、図４に示されるダイセット部材７０、７６を有する
閉鎖部４５と、図２に示されるヒータユニット４７とを
更に含む。可動ダイ７０は図４により詳細に示される。
ばら包装機は、図５及び図６にそれぞれ示される穴あけ
８０及び穴あけ駆動部１００を有する穴あけ部４６をも
含む。プリンタ２９は、包装材料３２のストリップの少
なくとも一方の少なくとも一側面にしるしを印刷する。
このしるしは、パッケージに密封されるアイテムに関す
るバーコード及び情報を通常は含むであろう。
【０００９】図示される包装部４１は区画部材５０をも
含み、区画部材５０は、共に接合された包装材料を密封
アイテムの上下境界で切断するよう好ましくは設計され
るが、該材料を該境界で刻み目を入れるか又はミシン目
を入れるように適宜設計することもできる。該パッケー
ジは従って自動的に分離され得るか、又は、密封アイテ
ムの個々に分離可能なパッケージのストランドが製造さ
れ得る。図示される包装機２０は、カッター／積重ね部
４４及び関連する格納箱２００をも含む。カッター／積
重ね部４４は、区画部材５０の次の位置に、密封アイテ
ムのストランドの供給路に沿って配置される。カッター
／積重ね部４４は該ストランドを個々のパッケージに分
離する。区画部材５０は、共に接合された包装材料を、
密封アイテムの上下境界付近で、はさみ式動作などによ
って切断する単なるブレードであり得る。カッター／積
重ね部４４は、次いで分離パッケージを格納箱２００に
積み重ねる。カッター／積重ね部４４は、同一位置の単
一部分４４として示されるけれども、別個の部材でもあ
り得、また、異なる位置に配置され得る。格納箱２００
は、図７によって詳細に示されかつ説明され、また、格
納箱２００が満杯になった際、それが取り外され、空の
格納箱と取り替えられるように、好ましくは取り外し
（着脱）可能である。
含み、区画部材５０は、共に接合された包装材料を密封
アイテムの上下境界で切断するよう好ましくは設計され
るが、該材料を該境界で刻み目を入れるか又はミシン目
を入れるように適宜設計することもできる。該パッケー
ジは従って自動的に分離され得るか、又は、密封アイテ
ムの個々に分離可能なパッケージのストランドが製造さ
れ得る。図示される包装機２０は、カッター／積重ね部
４４及び関連する格納箱２００をも含む。カッター／積
重ね部４４は、区画部材５０の次の位置に、密封アイテ
ムのストランドの供給路に沿って配置される。カッター
／積重ね部４４は該ストランドを個々のパッケージに分
離する。区画部材５０は、共に接合された包装材料を、
密封アイテムの上下境界付近で、はさみ式動作などによ
って切断する単なるブレードであり得る。カッター／積
重ね部４４は、次いで分離パッケージを格納箱２００に
積み重ねる。カッター／積重ね部４４は、同一位置の単
一部分４４として示されるけれども、別個の部材でもあ
り得、また、異なる位置に配置され得る。格納箱２００
は、図７によって詳細に示されかつ説明され、また、格
納箱２００が満杯になった際、それが取り外され、空の
格納箱と取り替えられるように、好ましくは取り外し
（着脱）可能である。
【００１０】ばら包装機２０の背面図が図３に示され、
該図はフィードドライブ６１を操作する主駆動モータ５
８を示す。フィードドライブ６１は、包装部４１によっ
て密封される各アイテムの送出を制御する。制御ユニッ
ト２６及びプリンタ２９にそれぞれ関連する主回路基板
５４ｂ及びプリンタ回路基板５４ａを含む一対の制御基
板も図示される。電源コネクタ５１は、ばら包装機２０
をＡＣ電源に接続するために設けられる。図３の下方左
側部分では、格納箱２００の背部は、カッター／積重ね
部４４に向かって上方に延長して示され得る。
該図はフィードドライブ６１を操作する主駆動モータ５
８を示す。フィードドライブ６１は、包装部４１によっ
て密封される各アイテムの送出を制御する。制御ユニッ
ト２６及びプリンタ２９にそれぞれ関連する主回路基板
５４ｂ及びプリンタ回路基板５４ａを含む一対の制御基
板も図示される。電源コネクタ５１は、ばら包装機２０
をＡＣ電源に接続するために設けられる。図３の下方左
側部分では、格納箱２００の背部は、カッター／積重ね
部４４に向かって上方に延長して示され得る。
【００１１】図２及び図４を参照して、閉鎖部４５は、
固定ダイすなわちシート部材７６及び可動ダイすなわち
閉鎖ヘッド７０のようなダイセットを含み、これらは、
二つの包装材料３２、３５のストリップをアイテムの周
りで共に接合し、それによって該アイテムをパッケージ
に密封するために使用される。各ダイ７０、７６は、図
４のダイ７０に示されるように中間部７３を持って形成
され得る。図２に見ることができるように、ダイ７０、
７６は、それらの間に間隙をおいて互いに対向配置さ
れ、該間隙を通って、二つの包装材料３２、３５のスト
リップは、閉鎖部４５によって共にシールされるため、
隣接関係で供給される。ダイ７０、７６は、可動ダイ７
６が固定ダイ７０に向かって移動する際、ダイ７０、７
６がそれらの合せ面に沿って互いに接触するように適当
な寸法とされる。二つの包装材料３２、３５のストリッ
プが上記合せ面間に置かれる際、これらはそれ故、おお
むね馬蹄形のダイ７０、７６に沿って共に接合される。
二つの包装材料３２、３５のストリップを共に接合する
ことを成就するため、可動ダイ７６はヒータ４７によっ
て加熱され、また、二つの包装材料３２、３５のストリ
ップは、熱が二つの包装ストリップを共に接合させるよ
うに選択される。好ましくは、固定ダイ７０は加熱され
ない。我々は、ガスケット７７を受けるダイ７０に空隙
７１を設ける方を好む。包装材料のストリップは、可動
ダイ７６がダイ７０に対して閉じる際、ガスケット７７
に向かって押される。
固定ダイすなわちシート部材７６及び可動ダイすなわち
閉鎖ヘッド７０のようなダイセットを含み、これらは、
二つの包装材料３２、３５のストリップをアイテムの周
りで共に接合し、それによって該アイテムをパッケージ
に密封するために使用される。各ダイ７０、７６は、図
４のダイ７０に示されるように中間部７３を持って形成
され得る。図２に見ることができるように、ダイ７０、
７６は、それらの間に間隙をおいて互いに対向配置さ
れ、該間隙を通って、二つの包装材料３２、３５のスト
リップは、閉鎖部４５によって共にシールされるため、
隣接関係で供給される。ダイ７０、７６は、可動ダイ７
６が固定ダイ７０に向かって移動する際、ダイ７０、７
６がそれらの合せ面に沿って互いに接触するように適当
な寸法とされる。二つの包装材料３２、３５のストリッ
プが上記合せ面間に置かれる際、これらはそれ故、おお
むね馬蹄形のダイ７０、７６に沿って共に接合される。
二つの包装材料３２、３５のストリップを共に接合する
ことを成就するため、可動ダイ７６はヒータ４７によっ
て加熱され、また、二つの包装材料３２、３５のストリ
ップは、熱が二つの包装ストリップを共に接合させるよ
うに選択される。好ましくは、固定ダイ７０は加熱され
ない。我々は、ガスケット７７を受けるダイ７０に空隙
７１を設ける方を好む。包装材料のストリップは、可動
ダイ７６がダイ７０に対して閉じる際、ガスケット７７
に向かって押される。
【００１２】閉鎖部材は、単一パッケージアイテムを、
図８に示されるパッケージに穴２２４があけられた大パ
ッケージ２２０に密封するか、又は、図９に示されるよ
うな穴のない、おおむね二倍の数の小パッケージ２３０
に密封するように選択的に構成可能である。本質的に、
大パッケージ２２０は、一が詰められ一が空の二つの小
パッケージであり、穴は空のパッケージにあけられる。
該選択は、図６の記述に関連して以下に詳述される態様
にて、穴あけ駆動機構１００の一部に調整を施すことに
よって成される。加えて、トレー２３の操作は、製品が
閉鎖部４１内に配置された包装材料３２、３５間に供給
される速度を制御するために調整される。最初、包装材
料３２、３５は閉鎖部を通って供給され、ダイセット７
０、７６は該材料を共にシールするために操作される。
この時点で、アイテムはまだ全く分配されていない。従
って、次のパッケージの底側部のみがシールさている。
次工程において、一のアイテムが包装材料３２、３５間
に分配され、包装材料３２、３５が次にある距離供給さ
れる。ダイ７０、７６は閉じられ、この時、パッケージ
の他の三つの側部をシールし、それによって該アイテム
を完全に密封する。包装材料３２、３５が供給される該
距離は、大パッケージ２２０を製造することが望まれる
か又は小パッケージ２３０を製造することが望まれるか
に依存する。もし小パッケージが詰められているなら、
アイテムが包装材料３２、３５間に分配された後に包装
材料３２、３５が供給される距離は、ダイセット７０、
７６の上部と中間部７３との間の上方密封領域７２に該
アイテムを配置するのに要する距離にすぎない。ダイ７
０、７６が次に共に動かされる際、該ダイの上部及びそ
れらの側部は、図４に示される上方密封領域７２内に該
アイテムを完全に密封する。しかし、もしパッケージに
穴があけられるなら、分配されたアイテムが下方密封領
域７４における中間部７３の下方に配置されるように、
包装材料３２、３５は、該材料が小パッケージを作り出
すために移動した距離のおおむね二倍、更に供給され
る。この場合、中間部７３及び中間部７３の下方のダイ
７０、７６の側部は、下方密封領域７４における該アイ
テムの周りを完全にシールするであろう。更にまた、ダ
イ７０、７６の上部及び中間部７３の上方のそれらの側
部は、上方密封領域７２の周りをもシールするであろ
う。この場合、穴あけ部８０によって上方領域７２に穴
があけられるであろう。アイテムの分配及び閉鎖部４１
の操作に関して、包装材料３２、３５が移動される距離
は、包装材料３２、３５が供給される速度によって制御
可能である。
図８に示されるパッケージに穴２２４があけられた大パ
ッケージ２２０に密封するか、又は、図９に示されるよ
うな穴のない、おおむね二倍の数の小パッケージ２３０
に密封するように選択的に構成可能である。本質的に、
大パッケージ２２０は、一が詰められ一が空の二つの小
パッケージであり、穴は空のパッケージにあけられる。
該選択は、図６の記述に関連して以下に詳述される態様
にて、穴あけ駆動機構１００の一部に調整を施すことに
よって成される。加えて、トレー２３の操作は、製品が
閉鎖部４１内に配置された包装材料３２、３５間に供給
される速度を制御するために調整される。最初、包装材
料３２、３５は閉鎖部を通って供給され、ダイセット７
０、７６は該材料を共にシールするために操作される。
この時点で、アイテムはまだ全く分配されていない。従
って、次のパッケージの底側部のみがシールさている。
次工程において、一のアイテムが包装材料３２、３５間
に分配され、包装材料３２、３５が次にある距離供給さ
れる。ダイ７０、７６は閉じられ、この時、パッケージ
の他の三つの側部をシールし、それによって該アイテム
を完全に密封する。包装材料３２、３５が供給される該
距離は、大パッケージ２２０を製造することが望まれる
か又は小パッケージ２３０を製造することが望まれるか
に依存する。もし小パッケージが詰められているなら、
アイテムが包装材料３２、３５間に分配された後に包装
材料３２、３５が供給される距離は、ダイセット７０、
７６の上部と中間部７３との間の上方密封領域７２に該
アイテムを配置するのに要する距離にすぎない。ダイ７
０、７６が次に共に動かされる際、該ダイの上部及びそ
れらの側部は、図４に示される上方密封領域７２内に該
アイテムを完全に密封する。しかし、もしパッケージに
穴があけられるなら、分配されたアイテムが下方密封領
域７４における中間部７３の下方に配置されるように、
包装材料３２、３５は、該材料が小パッケージを作り出
すために移動した距離のおおむね二倍、更に供給され
る。この場合、中間部７３及び中間部７３の下方のダイ
７０、７６の側部は、下方密封領域７４における該アイ
テムの周りを完全にシールするであろう。更にまた、ダ
イ７０、７６の上部及び中間部７３の上方のそれらの側
部は、上方密封領域７２の周りをもシールするであろ
う。この場合、穴あけ部８０によって上方領域７２に穴
があけられるであろう。アイテムの分配及び閉鎖部４１
の操作に関して、包装材料３２、３５が移動される距離
は、包装材料３２、３５が供給される速度によって制御
可能である。
【００１３】慣用の穴あけ部に加えて、図５に示される
ような本発明に従う穴あけ部８０は、図６に示される駆
動機構１００におけるリンク機構を好ましく含み、該リ
ンク機構は、穴あけ部材８２に抵抗が生じた場合、穴あ
け部８０及び駆動機構１００の構成要素に対するダメー
ジを防ぐ。包装部４１の穴あけ部８０はまた、穴あけガ
イドブロック８８と、パッケージの打ち抜き部を受け
る、スラグチューブ９３を含む板９４とを含み得る。包
装材料３２、３５のシールされた隣接ストリップは、ブ
ロック８８及びチューブ９３間に供給される。二つの包
装材料３２、３５のストリップが供給され穴あけガイド
ブロック８８を過ぎる際、該ストリップの部分を通して
穴をあけるための、ガイド穴９０を通しての駆動運動の
ため、穴あけ８２は、穴あけガイドブロック８８のガイ
ド穴９０と整列される。パッケージに穴をあけるため穴
あけ８２が一旦ガイド穴９０を通して駆動されたら、穴
あけ８２を引っ込めるため、スリーブ８４及び戻しばね
８６が穴あけ８２上に配置され得る。加えて、二つの包
装材料３２、３５のストリップを通しての穴あけを更に
容易にするため、ダイ板９２が、第２ガイド穴９１と整
列して開口８９に設けられ得る。
ような本発明に従う穴あけ部８０は、図６に示される駆
動機構１００におけるリンク機構を好ましく含み、該リ
ンク機構は、穴あけ部材８２に抵抗が生じた場合、穴あ
け部８０及び駆動機構１００の構成要素に対するダメー
ジを防ぐ。包装部４１の穴あけ部８０はまた、穴あけガ
イドブロック８８と、パッケージの打ち抜き部を受け
る、スラグチューブ９３を含む板９４とを含み得る。包
装材料３２、３５のシールされた隣接ストリップは、ブ
ロック８８及びチューブ９３間に供給される。二つの包
装材料３２、３５のストリップが供給され穴あけガイド
ブロック８８を過ぎる際、該ストリップの部分を通して
穴をあけるための、ガイド穴９０を通しての駆動運動の
ため、穴あけ８２は、穴あけガイドブロック８８のガイ
ド穴９０と整列される。パッケージに穴をあけるため穴
あけ８２が一旦ガイド穴９０を通して駆動されたら、穴
あけ８２を引っ込めるため、スリーブ８４及び戻しばね
８６が穴あけ８２上に配置され得る。加えて、二つの包
装材料３２、３５のストリップを通しての穴あけを更に
容易にするため、ダイ板９２が、第２ガイド穴９１と整
列して開口８９に設けられ得る。
【００１４】図６に示される穴あけ駆動機構は、シート
１１３を有する駆動アーム１０７を含み、該シートは図
５に示される穴あけ８２の頭部と係合する。主駆動アー
ム１０７は、ボルト１１１によってかつスロット１１４
を通して移動取付ブロック１０８に取り付けられる。取
付ブロック１０８はシールダイの一方に連結される。ク
リップ部１０５のスロット１０６に捕らえられたピン１
１０は、駆動アーム１０２をアーム１０７に取り付け
る。アーム１０２は二つのスロット１０３、１０４を有
し、そのいずれか一方は、アーム１０２をピン１１２に
連結するために使用され得る。ピン１１２が往復運動す
る際、アーム１０２が後方及び前方に移動してアーム１
０７を往復運動させる。アーム１０２がスロット１０４
を通してピン１１２に係合する際、シート１１３は、ア
ーム１０７の前進時に前方に押す穴あけ８２と係合す
る。アーム１０７が後方に移動する際、ばね８６は穴あ
けをその初期位置に戻す。該発明の好ましい実施形態に
従えば、アーム１０２は、Deirinプラスチックのような
プラスチックから成る。スロット１０６及びクリップ部
１０５は、穴あけ操作中、ある程度の抵抗が穴あけ８２
に生じる場合、スロット１０６からピン１１０を解放す
るに十分にクリップ部１０５を広げることによって、曲
がってピン１１０を離脱させることを許容するように設
計される。この態様では、いかなる構成要素の破壊の代
わりに、穴あけ８２を駆動するアーム１０７は穴あけ駆
動アーム１０２から単に離脱する。包装を再開するに要
する修復は、クリップ部１０５のスロット１０６内にピ
ン１１０を再挿入することによって、ピン１１０を駆動
アーム１０２に再係合させることのみである。スロット
１０４における該セッティングは、穴があけられた図８
に示される大パッケージを製造する際に使用される。
１１３を有する駆動アーム１０７を含み、該シートは図
５に示される穴あけ８２の頭部と係合する。主駆動アー
ム１０７は、ボルト１１１によってかつスロット１１４
を通して移動取付ブロック１０８に取り付けられる。取
付ブロック１０８はシールダイの一方に連結される。ク
リップ部１０５のスロット１０６に捕らえられたピン１
１０は、駆動アーム１０２をアーム１０７に取り付け
る。アーム１０２は二つのスロット１０３、１０４を有
し、そのいずれか一方は、アーム１０２をピン１１２に
連結するために使用され得る。ピン１１２が往復運動す
る際、アーム１０２が後方及び前方に移動してアーム１
０７を往復運動させる。アーム１０２がスロット１０４
を通してピン１１２に係合する際、シート１１３は、ア
ーム１０７の前進時に前方に押す穴あけ８２と係合す
る。アーム１０７が後方に移動する際、ばね８６は穴あ
けをその初期位置に戻す。該発明の好ましい実施形態に
従えば、アーム１０２は、Deirinプラスチックのような
プラスチックから成る。スロット１０６及びクリップ部
１０５は、穴あけ操作中、ある程度の抵抗が穴あけ８２
に生じる場合、スロット１０６からピン１１０を解放す
るに十分にクリップ部１０５を広げることによって、曲
がってピン１１０を離脱させることを許容するように設
計される。この態様では、いかなる構成要素の破壊の代
わりに、穴あけ８２を駆動するアーム１０７は穴あけ駆
動アーム１０２から単に離脱する。包装を再開するに要
する修復は、クリップ部１０５のスロット１０６内にピ
ン１１０を再挿入することによって、ピン１１０を駆動
アーム１０２に再係合させることのみである。スロット
１０４における該セッティングは、穴があけられた図８
に示される大パッケージを製造する際に使用される。
【００１５】図９の小パッケージを作成するため、ある
者は、ピン１１２が穴あけ駆動アームの前方部分におけ
るスロット１０３にあるようアーム１０２を移動させ
る。結果として、アーム１０２の底部は、シート１１３
が駆動穴あけ８２と接触しないように後方に移動され
る。スロット１０３にピン１１２を置くことにより、ア
ーム１０７におけるシート１１３は、穴あけ８２と決し
て係合しないか、又は、それが穴あけと係合するなら、
穴あけ８２は、それが操作される際、パッケージに達す
るのに十分には前方に移動されず、従って、該パッケー
ジを通して全く穴があけられない結果となる。
者は、ピン１１２が穴あけ駆動アームの前方部分におけ
るスロット１０３にあるようアーム１０２を移動させ
る。結果として、アーム１０２の底部は、シート１１３
が駆動穴あけ８２と接触しないように後方に移動され
る。スロット１０３にピン１１２を置くことにより、ア
ーム１０７におけるシート１１３は、穴あけ８２と決し
て係合しないか、又は、それが穴あけと係合するなら、
穴あけ８２は、それが操作される際、パッケージに達す
るのに十分には前方に移動されず、従って、該パッケー
ジを通して全く穴があけられない結果となる。
【００１６】格納箱２００の好ましい本実施形態は図７
に示され、該格納箱は、その上にロッドチューブ２０４
を取り外し可能に受けるよう適合されたロッド２０２を
有する。ロッドチューブ２０４は、各パッケージ２１６
〜２２０にあけらた穴２２４を介して、パッケージ２１
６、２１８、２２０のような個々のパッケージのその上
への挿入を容易にするように設計された特別構成の先端
部材２０８を有し得る。格納箱２００はハウジング２０
６及びハンドル２１０を含む。ハウジング２０６は、ば
ら包装機２０に取り付けられたトレー２１２に受容され
る。パッケージ２１６〜２２０のような複数のパッケー
ジは、構成先端部材２０８を超えて格納箱２００内に配
置され、かつロッドチューブ２０４上に格納され得る。
パッケージで満たされた際、ロッドチューブ２０４及び
その上に保持されたパッケージは、単にロッドチューブ
２０４をロッド２０２から抜くことにより、格納箱２０
０から取り去られ得る。空のロッドチューブ２０４は次
にロッド２０２上に置かれ得、格納箱２００は次にパッ
ケージで再度満たされ得る。この態様において、ばら包
装機２０は、多数のアイテムのパッケージをロッドチュ
ーブ２０４上の格納箱２００内に保管しながら、多数の
アイテムのパッケージをほぼ連続的に密封し、分離し、
かつ積み重ねることができる。ロッドチューブ２０４
は、満杯時に取り外され得、また空のロッドチューブ２
０４と取り替えられ得る。
に示され、該格納箱は、その上にロッドチューブ２０４
を取り外し可能に受けるよう適合されたロッド２０２を
有する。ロッドチューブ２０４は、各パッケージ２１６
〜２２０にあけらた穴２２４を介して、パッケージ２１
６、２１８、２２０のような個々のパッケージのその上
への挿入を容易にするように設計された特別構成の先端
部材２０８を有し得る。格納箱２００はハウジング２０
６及びハンドル２１０を含む。ハウジング２０６は、ば
ら包装機２０に取り付けられたトレー２１２に受容され
る。パッケージ２１６〜２２０のような複数のパッケー
ジは、構成先端部材２０８を超えて格納箱２００内に配
置され、かつロッドチューブ２０４上に格納され得る。
パッケージで満たされた際、ロッドチューブ２０４及び
その上に保持されたパッケージは、単にロッドチューブ
２０４をロッド２０２から抜くことにより、格納箱２０
０から取り去られ得る。空のロッドチューブ２０４は次
にロッド２０２上に置かれ得、格納箱２００は次にパッ
ケージで再度満たされ得る。この態様において、ばら包
装機２０は、多数のアイテムのパッケージをロッドチュ
ーブ２０４上の格納箱２００内に保管しながら、多数の
アイテムのパッケージをほぼ連続的に密封し、分離し、
かつ積み重ねることができる。ロッドチューブ２０４
は、満杯時に取り外され得、また空のロッドチューブ２
０４と取り替えられ得る。
【００１７】加えて、トレー２１２をばら包装機２０に
取り付けるリンク機構２１４が好ましく設けられる。リ
ンク機構２１４は、格納箱ハウジング２０６を保持する
トレー２１２が回転して、パッケージが、チューブロッ
ド２０４上に載せられるのではなく、該包装機から落下
することを許容することを可能とするように設計され
る。これは、該包装機のセットアップ中、特に有用であ
る。これらパッケージは、先行包装運転から残され得、
またプリンタ２９とカッター４４との間のものである。
これは、ロッドチューブ２０４及びその上のパッケージ
を取り除き、かつロッド２０２上に空のロッドチューブ
２０４を置き戻すことを迅速かつ容易にし、格納箱２０
０は再度満たされ得る。加えて、この動作は、多数のパ
ッケージが一掃されるのを許容する。
取り付けるリンク機構２１４が好ましく設けられる。リ
ンク機構２１４は、格納箱ハウジング２０６を保持する
トレー２１２が回転して、パッケージが、チューブロッ
ド２０４上に載せられるのではなく、該包装機から落下
することを許容することを可能とするように設計され
る。これは、該包装機のセットアップ中、特に有用であ
る。これらパッケージは、先行包装運転から残され得、
またプリンタ２９とカッター４４との間のものである。
これは、ロッドチューブ２０４及びその上のパッケージ
を取り除き、かつロッド２０２上に空のロッドチューブ
２０４を置き戻すことを迅速かつ容易にし、格納箱２０
０は再度満たされ得る。加えて、この動作は、多数のパ
ッケージが一掃されるのを許容する。
【００１８】ばら包装材料３２、３５のストリップはお
おむね平坦に示されるけれども、包装材料３２、３５の
ストリップの一方又は両方は、区切り線又は凸部を有し
得ることも理解されたい。従って、ばら包装機２０によ
って製造されたパッケージは、米国特許第５，８７８，
８８５号に記載されるように傾斜隆起構成を有するブリ
スターパッケージであり得る。更にまた、パッケージ内
のピル又はカプセルを囲むブリスターすなわち凸部の高
さは、異なる薬剤の間で変化するであろう。例えば、８
００mgのイブプロフェン錠剤（タブレット）は、２００
mgのイブプロフェン錠剤よりずっと大きい。従って、ロ
ッドチューブ２０４上に保持可能なパッケージ数は、何
が包装されているかによって異なるであろう。我々は、
オペレータが包装されている薬の種類を入力するか又は
選択することを許容するノブ１６のようなセレクタを有
する制御ユニット２６内にソフトウェアを設ける方を好
む。一旦該選択が成されると、該ソフトウェアは、ロッ
ドチューブ上に保持可能な該薬のパッケージ数を決定す
るであろう。該決定は、選択された薬の厚さ及びチュー
ブロッド２０４の長さに依存する各パッケージの厚さに
基づく。該ソフトウェアは、使用するパッケージのサイ
ズをも決定可能である。該情報は、ルックアップ表にあ
るであろう。該ソフトウェアは更に、制御装置が、パッ
ケージが製造されている際、それを数え、チューブロッ
ド２０４が満杯であるかほぼ満杯である際、信号を出
し、かつ、十分なパッケージが製造されてチューブロッ
ドを満たす際、該パッケージを停止することを可能にす
る。次に、オペレータは、チューブロッドからパッケー
ジを取り除くか又は満杯のロッドを空のロッドと取り替
え、包装機を再始動する。
おむね平坦に示されるけれども、包装材料３２、３５の
ストリップの一方又は両方は、区切り線又は凸部を有し
得ることも理解されたい。従って、ばら包装機２０によ
って製造されたパッケージは、米国特許第５，８７８，
８８５号に記載されるように傾斜隆起構成を有するブリ
スターパッケージであり得る。更にまた、パッケージ内
のピル又はカプセルを囲むブリスターすなわち凸部の高
さは、異なる薬剤の間で変化するであろう。例えば、８
００mgのイブプロフェン錠剤（タブレット）は、２００
mgのイブプロフェン錠剤よりずっと大きい。従って、ロ
ッドチューブ２０４上に保持可能なパッケージ数は、何
が包装されているかによって異なるであろう。我々は、
オペレータが包装されている薬の種類を入力するか又は
選択することを許容するノブ１６のようなセレクタを有
する制御ユニット２６内にソフトウェアを設ける方を好
む。一旦該選択が成されると、該ソフトウェアは、ロッ
ドチューブ上に保持可能な該薬のパッケージ数を決定す
るであろう。該決定は、選択された薬の厚さ及びチュー
ブロッド２０４の長さに依存する各パッケージの厚さに
基づく。該ソフトウェアは、使用するパッケージのサイ
ズをも決定可能である。該情報は、ルックアップ表にあ
るであろう。該ソフトウェアは更に、制御装置が、パッ
ケージが製造されている際、それを数え、チューブロッ
ド２０４が満杯であるかほぼ満杯である際、信号を出
し、かつ、十分なパッケージが製造されてチューブロッ
ドを満たす際、該パッケージを停止することを可能にす
る。次に、オペレータは、チューブロッドからパッケー
ジを取り除くか又は満杯のロッドを空のロッドと取り替
え、包装機を再始動する。
【図１】先行技術のばら包装機を示す図である。
【図２】フロントパネルが取り去られた、本発明のばら
包装機の好ましい本実施形態の正面斜視図である。
包装機の好ましい本実施形態の正面斜視図である。
【図３】リアパネルが取り去れた、図２に示されるばら
包装機の背面斜視図である。
包装機の背面斜視図である。
【図４】図２及び図３に示される実施形態に使用される
包装閉鎖ダイセットの好ましい本実施形態の分解図であ
る。
包装閉鎖ダイセットの好ましい本実施形態の分解図であ
る。
【図５】図２及び図３に示される実施形態に使用される
穴あけの好ましい本実施形態の分解図である。
穴あけの好ましい本実施形態の分解図である。
【図６】図２及び図３に示される実施形態に使用される
好ましい穴あけリンク機構の分解図である。
好ましい穴あけリンク機構の分解図である。
【図７】格納箱の好ましい本実施形態の分解図である。
【図８】図２及び図３に示されるばら包装機によって製
造される大パッケージの斜視図である。
造される大パッケージの斜視図である。
【図９】図２及び図３に示されるばら包装機によって製
造される小パッケージの斜視図である。
造される小パッケージの斜視図である。
２０ ばら包装機 ２３ 上トレー部 ２４ 個別化区画 ２６ 制御ユニット ２９ プリンタ ３２、３５ 包装材料 ３８ フィーダ部 ４１ 包装部 ４４ カッター／積重ね部 ４５ 閉鎖部 ５０ 区画部材 ７０、７６ ダイ ７３ 中間部 ８０ 穴あけ部 ８２ 穴あけ １００ 穴あけ駆動機構 １０７ 駆動アーム １０８ 取付ブロック １１３ シート ２００ 格納箱 ２０２ ロッド ２０４ ロッドチューブ ２０６ ハウジング ２１４ リンク機構 ２２０ 大パッケージ ２２４ 穴 ２３０ 小パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マノイ・ケイ・ワング アメリカ合衆国ペンシルベニア州ウェック スフォード、ハイ・オークス・コート301 (72)発明者 フレデリック・プフレガー アメリカ合衆国ニュージャージー州ブーア リーズ、レッドストーン・リッジ11 (72)発明者 ポール・ジェイ・イーチャス アメリカ合衆国ニュージャージー州ピッツ グローブ、レインボウ・サークル1127 (72)発明者 ミーケレー・エル・ポーセリー・ジュニア アメリカ合衆国ニュージャージー州ターナ ーズビル、フリーズ・ミル・ロード171 Ｆターム(参考） 3E118 AA03 AB07 BA03 BA10 BB06 BB10 EA06 FA07
Claims (27)
- 【請求項１】 閉鎖部材によってアイテムの周りに次に
共に接合され、それによってアイテムを個々のパッケー
ジにシールする二つの包装材料のストリップ間にアイテ
ムを配置するフィーダを通してアイテムを送出すること
により、アイテムをパッケージに密封するための包装機
であって、個々に包装されたアイテムが連続的に製造さ
れる分離可能なパッケージのストランドから分離可能な
ようにアイテムの周りに上方及び下方の境界を区画する
包装機における改良であって、 ａ．パッケージ及び共に接合された包装材料のストリッ
プの少なくとも一方に、それらを通して穴をあけるため
隣接する穴あけ部と、 ｂ．分離可能なパッケージのストランドを分離パッケー
ジに分離するため、分離可能なパッケージのストランド
に隣接する分離部と、 ｃ．分離パッケージと連絡する積重ね部と、 ｄ．穴あけ部によって設けられた穴を介して積重ね部が
分離パッケージを配置するロッド部材を有する、積重ね
部に隣接する格納箱とを備えることを特徴とする包装
機。 - 【請求項２】 前記穴あけ部は、穴をあけるために選択
的に操作可能である請求項１記載の包装機。 - 【請求項３】 ａ．穴をあけるために一端に先端部を有
するとともに反端に頭部を有する穴あけ部材と、 ｂ．穴をあけるために穴あけ部材を前方に駆るため、穴
あけ部材の頭部と解放可能に係合可能なシートを有する
穴あけ駆動アームと、 ｃ．穴あけ駆動アームに連結される往復駆動ピンとを更
に備える請求項１記載の包装機。 - 【請求項４】 前記穴あけ駆動アームと駆動ピンとの間
に連結されるリンク機構であって、リンク機構アームが
穴あけ駆動アームを解放することによって応答するよう
に、穴あけ駆動アームが穴をあけるため穴あけ部材を前
方に駆る際、穴あけ部材に生じる所定程度の抵抗に応答
するリンク機構を更に備える請求項３記載の包装機。 - 【請求項５】 前記リンク機構は選択的に操作可能であ
り、かつ、 ａ．穴あけ駆動アームに解放可能に連結される第１端
と、前方スロット及び後方スロットを有する第２端とを
有する細長体であるリンク機構と、 ｂ．第１スロット及び第２スロットの選択された一方に
駆動ピンを配置するため、選択的に移動可能であるリン
ク機構とを更に備える請求項４記載の包装機。 - 【請求項６】 前記格納箱は取り外し可能である請求項
１記載の包装機。 - 【請求項７】 前記格納箱がパッケージの除去を容易に
するため回転して包装機から離れるように、格納箱を包
装機のハウジング部に回転可能に連結するリンク機構を
更に備える請求項１記載の包装機。 - 【請求項８】 ａ．取り外し可能な態様において前記ロ
ッド部材上に滑動可能に配置される、格納箱内に配置さ
れるロッドチューブと、 ｂ．穴を介して格納箱内のロッドチューブ上に配置され
る分離パッケージであって、ロッドチューブがロッド部
材及び格納箱からその上の分離パッケージと共に取り外
し可能である分離パッケージとを更に備える請求項１記
載の包装機。 - 【請求項９】 前記分離パッケージをロッドチューブ上
に配置することを容易にするように構成された先端部材
を有するロッドチューブを更に備える請求項８記載の包
装機。 - 【請求項１０】 前記ロッド部材上のロッドチューブの
除去及び挿入を容易にするために格納箱が回転可能であ
るように、格納箱を包装機のハウジング部に回転可能に
連結するリンク機構を更に備える請求項８記載の包装
機。 - 【請求項１１】 二つの包装材料のストリップの少なく
とも一方の少なくとも一側面に、密封されたアイテムに
関する情報を提供するしるしを印刷するために配置され
るプリンタを更に備える請求項１記載の包装機。 - 【請求項１２】 前記アイテムは薬である請求項１記載
の包装機。 - 【請求項１３】 包装される薬を特定するためのセレク
タを有し、かつ、選択された薬のパッケージがロッド部
材上に何個保持可能かを決定し、製造されるパッケージ
を数え、かつ決定された数のパッケージが製造された
際、オペレータに知らせるプログラムを含む制御ユニッ
トを更に備える請求項１記載の包装機。 - 【請求項１４】 前記プログラムは包装機を停止するこ
とによってオペレータに知らせる請求項１３記載の包装
機。 - 【請求項１５】 アイテムを密封するための包装機であ
って、 ａ．包装材料の第１ストリップの第１供給と、 ｂ．包装材料の第２ストリップの第２供給と、 ｃ．包装材料の第１及び第２ストリップそれぞれを隣接
関係に引き込むためのフィーダと、 ｄ．隣接する包装材料の第１及び第２ストリップ間の箇
所にアイテムを送出する、少なくとも一の密閉されるア
イテムを受けるように配置されるシュートと、 ｅ．アイテムが送出される前記箇所と連絡し、アイテム
の周りの包装材料の第１及び第２ストリップを共に接合
してパッケージを形成する包装部と、 ｆ．パッケージ及び共に接合された包装材料のストリッ
プの少なくとも一方に、それらを通して穴をあけるため
隣接する穴あけ部と、 ｇ．各パッケージの周りの上方及び下方の境界を区画し
て、分離可能なパッケージのストランドを形成するため
の区画部と、 ｈ．分離可能なパッケージのストランドを個々の分離パ
ッケージに分離する、分離可能なパッケージのストラン
ドに隣接配置されるセパレータと、 ｉ．分離パッケージと連絡する積重ね部と、 ｊ．穴あけ部によって設けられた穴を介して積重ね部が
分離パッケージを配置するロッド部材を有する、積重ね
部に隣接する格納箱とを備えることを特徴とする包装
機。 - 【請求項１６】 ａ．穴をあけるために一端に先端部を
有するとともに反端に頭部を有する穴あけ部材と、 ｂ．穴をあけるために穴あけ部材を前方に駆るため、穴
あけ部材の頭部と解放可能に係合可能なシートを有する
穴あけ駆動アームと、 ｃ．穴あけ駆動アームに連結される往復駆動ピンとを更
に備える請求項１５記載の包装機。 - 【請求項１７】 前記穴あけ駆動アームと駆動ピンとの
間に連結されるリンク機構であって、リンク機構アーム
が穴あけ駆動アームを解放することによって応答するよ
うに、穴あけ駆動アームが穴をあけるため穴あけ部材を
前方に駆る際、穴あけ部材に生じる所定程度の抵抗に応
答するリンク機構を更に備える請求項１５記載の包装
機。 - 【請求項１８】 前記リンク機構は選択的に操作可能で
あり、かつ、 ａ．穴あけ駆動アームに解放可能に連結される第１端
と、前方スロット及び後方スロットを有する第２端とを
有する細長体であるリンク機構と、 ｂ．第１スロット及び第２スロットの選択された一方に
駆動ピンを配置するため、選択的に移動可能であるリン
ク機構とを更に備える請求項１７記載の包装機。 - 【請求項１９】 前記格納箱は取り外し可能である請求
項１５記載の包装機。 - 【請求項２０】 前記格納箱がパッケージの除去を容易
にするため回転して包装機から離れるように、格納箱を
包装機のハウジング部に回転可能に連結するリンク機構
を更に備える請求項１５記載の包装機。 - 【請求項２１】 ａ．取り外し可能な態様において前記
ロッド部材上に滑動可能に配置される、格納箱内に配置
されるロッドチューブと、 ｂ．穴を介して格納箱内のロッドチューブ上に配置され
る分離パッケージであって、ロッドチューブがロッド部
材及び格納箱からその上の分離パッケージと共に取り外
し可能である分離パッケージとを更に備える請求項１５
記載の包装機。 - 【請求項２２】 前記分離パッケージをロッドチューブ
上に配置することを容易にするように構成された先端部
材を有するロッドチューブを更に備える請求項２１記載
の包装機。 - 【請求項２３】 前記格納箱がロッド部材に対するロッ
ドチューブの除去及び挿入を容易にするため回転して包
装機から離れるように、格納箱を包装機のハウジング部
に回転可能に連結するリンク機構を更に備える請求項２
１記載の包装機。 - 【請求項２４】 包装材料の第１及び第２ストリップの
少なくとも一方の少なくとも一側面に、密封されたアイ
テムに関する情報を提供するしるしを印刷するために配
置されるプリンタを更に備える請求項１５記載の包装
機。 - 【請求項２５】 前記アイテムは薬である請求項１５記
載の包装機。 - 【請求項２６】 包装される薬を特定するためのセレク
タを有し、かつ、選択された薬のパッケージがロッド部
材上に何個保持可能かを決定し、製造されるパッケージ
を数え、かつ決定された数のパッケージが製造された
際、オペレータに知らせるプログラムを含む制御ユニッ
トを更に備える請求項１５記載の包装機。 - 【請求項２７】 前記プログラムは包装機を停止するこ
とによってオペレータに知らせる請求項２６記載の包装
機。
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