JP2002079997A - 航空機用座席 - Google Patents
航空機用座席Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/0224—Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
- B60N2/02246—Electric motors therefor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
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- B64D11/00—Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
- B64D11/06—Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats
- B64D11/0639—Arrangements of seats, or adaptations or details specially adapted for aircraft seats with features for adjustment or converting of seats
- B64D11/064—Adjustable inclination or position of seats
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- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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- Passenger Equipment (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フットレストが床に接触しないようにレッグ
レスト及びフットレストを簡単に制御する手段を有する
座席を提供する。 【解決手段】 座部と、傾きを調節しうるように座席の
構造体に関節接合された背もたれと、傾斜可能に座席の
構造体に関節接合されたレッグレストと、傾斜可能にレ
ッグレストに担持されたフットレストと、フットレスト
が床に接触しないように、レッグレストを回動させ、か
つ定められた移動範囲でフットレストの突き出し又は少
しずつの後退を制御する制御手段を備え、制御手段は、
レッグレストを回動させかつ同時にフットレストを突き
出す又は少しずつ後退させるために、アクチュエータと
協働する電子回路を備え、電子回路は、フットレストの
予め定められた突き出しの移動範囲に対応する最大伸長
位置と完全後退位置との間でフットレストの位置を調節
するために、使用者の作動しうる手段と協働する。
レスト及びフットレストを簡単に制御する手段を有する
座席を提供する。 【解決手段】 座部と、傾きを調節しうるように座席の
構造体に関節接合された背もたれと、傾斜可能に座席の
構造体に関節接合されたレッグレストと、傾斜可能にレ
ッグレストに担持されたフットレストと、フットレスト
が床に接触しないように、レッグレストを回動させ、か
つ定められた移動範囲でフットレストの突き出し又は少
しずつの後退を制御する制御手段を備え、制御手段は、
レッグレストを回動させかつ同時にフットレストを突き
出す又は少しずつ後退させるために、アクチュエータと
協働する電子回路を備え、電子回路は、フットレストの
予め定められた突き出しの移動範囲に対応する最大伸長
位置と完全後退位置との間でフットレストの位置を調節
するために、使用者の作動しうる手段と協働する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レッグレスト及び
フットレストの運動を同時に制御する制御手段を備えた
航空機用の座席に関する。
フットレストの運動を同時に制御する制御手段を備えた
航空機用の座席に関する。
【0002】
【従来の技術】レッグレスト及びフットレストが同時に
制御される航空機用座席がすでに公知である。本出願人
は、名称「ゴールドウィング(Goldwing)」で、前述で規
定された二つの位置の間でレッグレストを回動させ、か
つ、同時に、フットレストが床に接触しないように予め
定められた移動範囲においてフットレストの少しずつの
突き出しを制御するための制御手段を備えた座席を19
90年から販売してきた。この座席では、レッグレスト
の移動を制御しうる電気回路が座部とレッグレストの間
に配置されている。レッグレストとフットレストは機械
的な連結装置によって接続されている。電気モータは、
ほぼ垂直な位置と座部とほぼ整列した位置との間で、座
席の座部に関節接合されたレッグレストの回動を制御し
ている。レッグレストとフットレストの間の機械的な連
結装置は、レッグレストが回動する時、フットレスト
は、後退位置と、レッグレストとほぼ整列した伸長位置
との間で移動し、フットレストの少しずつの突き出し
は、フットレストが床に接触しないように予め定められ
た移動範囲において行なう。しかしながら、この装置
は、レッグレストの位置と独立してフットレストの延伸
の長さを調節しえないという欠点を有する。その結果、
フットレストを自分のサイズに調節しえない使用者は不
快に感じることとなる。
制御される航空機用座席がすでに公知である。本出願人
は、名称「ゴールドウィング(Goldwing)」で、前述で規
定された二つの位置の間でレッグレストを回動させ、か
つ、同時に、フットレストが床に接触しないように予め
定められた移動範囲においてフットレストの少しずつの
突き出しを制御するための制御手段を備えた座席を19
90年から販売してきた。この座席では、レッグレスト
の移動を制御しうる電気回路が座部とレッグレストの間
に配置されている。レッグレストとフットレストは機械
的な連結装置によって接続されている。電気モータは、
ほぼ垂直な位置と座部とほぼ整列した位置との間で、座
席の座部に関節接合されたレッグレストの回動を制御し
ている。レッグレストとフットレストの間の機械的な連
結装置は、レッグレストが回動する時、フットレスト
は、後退位置と、レッグレストとほぼ整列した伸長位置
との間で移動し、フットレストの少しずつの突き出し
は、フットレストが床に接触しないように予め定められ
た移動範囲において行なう。しかしながら、この装置
は、レッグレストの位置と独立してフットレストの延伸
の長さを調節しえないという欠点を有する。その結果、
フットレストを自分のサイズに調節しえない使用者は不
快に感じることとなる。
【0003】米国特許第5352020号には、互いに
独立して制御されるレッグレストとフットレストを有す
る航空機用座席が記載されている。しかしながら、本明
細書に記載されている制御装置は、フットレストが床に
接触するのを防いでいない。フットレストが損傷するの
を防ぐためにホイールのみが設けられている。
独立して制御されるレッグレストとフットレストを有す
る航空機用座席が記載されている。しかしながら、本明
細書に記載されている制御装置は、フットレストが床に
接触するのを防いでいない。フットレストが損傷するの
を防ぐためにホイールのみが設けられている。
【0004】米国特許第5887949号及び欧州特許
第774913号には、フットレストの延伸がレッグレ
ストと独立して調節可能である、レッグレストとフット
レストを有する座席が記載されている。レッグレスト及
びフットレストを制御する手段により、フットレストが
床に接触するのを防いでいる。このため、米国特許第5
887949号及び欧州特許第774913号には、レ
ッグレスト及びフットレストを制御する二つの電気モー
タを有する座席が開示されている。複数のセンサがこれ
らのモータに関連し、かつ中央ユニットに接続されてい
る。中央ユニットは、センサからのデータに基づいてレ
ッグレスト及びフットレストの瞬間的な位置を確定す
る。定められた位置に応じて、中央ユニットは、レッグ
レスト及びフットレストの移動を制御する、又は、フッ
トレストが床に接触する危険がある場合にレッグレスト
及びフットレストの移動を拒絶する。
第774913号には、フットレストの延伸がレッグレ
ストと独立して調節可能である、レッグレストとフット
レストを有する座席が記載されている。レッグレスト及
びフットレストを制御する手段により、フットレストが
床に接触するのを防いでいる。このため、米国特許第5
887949号及び欧州特許第774913号には、レ
ッグレスト及びフットレストを制御する二つの電気モー
タを有する座席が開示されている。複数のセンサがこれ
らのモータに関連し、かつ中央ユニットに接続されてい
る。中央ユニットは、センサからのデータに基づいてレ
ッグレスト及びフットレストの瞬間的な位置を確定す
る。定められた位置に応じて、中央ユニットは、レッグ
レスト及びフットレストの移動を制御する、又は、フッ
トレストが床に接触する危険がある場合にレッグレスト
及びフットレストの移動を拒絶する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置は、多くのセンサと、フットレストの位置を制御する
複雑なシステムとを必要とする欠点がある。
置は、多くのセンサと、フットレストの位置を制御する
複雑なシステムとを必要とする欠点がある。
【0006】本発明の目的は、現存の座席の欠点を有し
ない航空機用座席を作ることである。
ない航空機用座席を作ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、座
部と、傾きを調節しうるように座席の構造体に関節接合
された背もたれと、ほぼ垂直位置と、座部とほぼ整列し
た位置との間で、傾きを調節しうるように座席の構造体
に関節接合されたレッグレストと、レッグレストによっ
て担持され、かつ後退位置と、レッグレストと整列した
伸長位置との間で移動可能なフットレストと、二つの位
置の間でレッグレストを回動させ、かつ、同時に、フッ
トレストが床に接触しないように、予め定められた移動
範囲においてフットレストの突き出し又は少しずつの後
退を制御する制御手段とを備えている、特に航空機用の
座席に関する。
部と、傾きを調節しうるように座席の構造体に関節接合
された背もたれと、ほぼ垂直位置と、座部とほぼ整列し
た位置との間で、傾きを調節しうるように座席の構造体
に関節接合されたレッグレストと、レッグレストによっ
て担持され、かつ後退位置と、レッグレストと整列した
伸長位置との間で移動可能なフットレストと、二つの位
置の間でレッグレストを回動させ、かつ、同時に、フッ
トレストが床に接触しないように、予め定められた移動
範囲においてフットレストの突き出し又は少しずつの後
退を制御する制御手段とを備えている、特に航空機用の
座席に関する。
【0008】本発明による座席は、制御手段が、レッグ
レストを回動させかつ同時にフットレストを突き出す又
は少しずつ後退させるために、アクチュエータと協働す
る電子回路を備え、電子回路は、フットレストの予め定
められた突き出しの移動範囲に対応する最大伸長位置と
完全に後退した位置との間でフットレストの位置を調節
するために、使用者の作動しうる手段と協働することを
特徴とする。
レストを回動させかつ同時にフットレストを突き出す又
は少しずつ後退させるために、アクチュエータと協働す
る電子回路を備え、電子回路は、フットレストの予め定
められた突き出しの移動範囲に対応する最大伸長位置と
完全に後退した位置との間でフットレストの位置を調節
するために、使用者の作動しうる手段と協働することを
特徴とする。
【0009】それゆえ、前述に記載された出願人の以前
の座席のように、本発明による座席は、移動範囲が予め
定められているレッグレストとフットレストを有する。
一方では、本発明の座席は、レッグレストと独立してフ
ットレストの調節しうるという利点を有する。
の座席のように、本発明による座席は、移動範囲が予め
定められているレッグレストとフットレストを有する。
一方では、本発明の座席は、レッグレストと独立してフ
ットレストの調節しうるという利点を有する。
【0010】本発明に記載された装置はさらに以下の利
点を有する。本発明の装置に課されている移動範囲によ
り床を避けるので、フットレストが床に接触する問題が
生じない。本発明の装置は、フットレストが床に接触し
ないように、レッグレスト及びフットレストの位置を瞬
間的に確定する必要がない。
点を有する。本発明の装置に課されている移動範囲によ
り床を避けるので、フットレストが床に接触する問題が
生じない。本発明の装置は、フットレストが床に接触し
ないように、レッグレスト及びフットレストの位置を瞬
間的に確定する必要がない。
【0011】変形例では、この電子回路は、レッグレス
トが不動の時にレッグレストと独立してフットレストの
位置を調節するために使用者が作動させることができる
手段と協働する。
トが不動の時にレッグレストと独立してフットレストの
位置を調節するために使用者が作動させることができる
手段と協働する。
【0012】この座席は、以下の特徴のみ、又はその組
み合わせを備えてもよい。電子回路は、レッグレスト及
びフットレストの移動範囲を管理する中央ユニットを備
えている。制御手段は、レッグレストの回動を制御する
少なくとも一つのボタンと、フットレストの延伸の調節
を制御する少なくとも一つのボタンとを有する制御ボッ
クスを有する。これらのボタンにより、前述の制御の一
方又は他方又は両方が可能である。フットレストの延伸
の調節を制御するボタンは、レッグレストがほぼ垂直な
位置にある時に、定められた移動範囲に応じて、レッグ
レストの回動を同時に制御する。座部とほぼ整列した位
置に近い位置とほぼ垂直な位置に近い位置との間でレッ
グレストの回動を制御するボタンは、同時に、最大の伸
長位置と完全に後退した位置の間の任意の位置に位置し
ているフットレストの後退又は突き出しを制御する。本
発明による座席は、座部とレッグレストの間に配置され
た、レッグレストの移動を制御する第一モータと、レッ
グレストとフットレストの間に配置された、フットレス
トの移動を制御する第二モータとを備えている。
み合わせを備えてもよい。電子回路は、レッグレスト及
びフットレストの移動範囲を管理する中央ユニットを備
えている。制御手段は、レッグレストの回動を制御する
少なくとも一つのボタンと、フットレストの延伸の調節
を制御する少なくとも一つのボタンとを有する制御ボッ
クスを有する。これらのボタンにより、前述の制御の一
方又は他方又は両方が可能である。フットレストの延伸
の調節を制御するボタンは、レッグレストがほぼ垂直な
位置にある時に、定められた移動範囲に応じて、レッグ
レストの回動を同時に制御する。座部とほぼ整列した位
置に近い位置とほぼ垂直な位置に近い位置との間でレッ
グレストの回動を制御するボタンは、同時に、最大の伸
長位置と完全に後退した位置の間の任意の位置に位置し
ているフットレストの後退又は突き出しを制御する。本
発明による座席は、座部とレッグレストの間に配置され
た、レッグレストの移動を制御する第一モータと、レッ
グレストとフットレストの間に配置された、フットレス
トの移動を制御する第二モータとを備えている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の他の詳細事項及び利点は
以下の記載から明らかになる。添付図面は非制限的な例
として与えられている。図1には、特に航空機用の座席
1が描かれている。この座席1は、座部2と、傾きを調
節しうるように座席の構造体に関節接合された背もたれ
3と、傾きを調節しうるように座席の構造体に関節接合
されたレッグレスト4と、レッグレスト4に担持された
可動フットレスト5とを備えている。
以下の記載から明らかになる。添付図面は非制限的な例
として与えられている。図1には、特に航空機用の座席
1が描かれている。この座席1は、座部2と、傾きを調
節しうるように座席の構造体に関節接合された背もたれ
3と、傾きを調節しうるように座席の構造体に関節接合
されたレッグレスト4と、レッグレスト4に担持された
可動フットレスト5とを備えている。
【0014】レッグレスト4の傾きは、図1に破線で示
されているほぼ垂直な位置Bと、図1中において連続し
た線で示されている、座部2とほぼ整列した位置Aとの
間で調節しうる。
されているほぼ垂直な位置Bと、図1中において連続し
た線で示されている、座部2とほぼ整列した位置Aとの
間で調節しうる。
【0015】フットレスト5は、レッグレスト4の中に
摺動可能に取り付けることができる。フットレスト5
は、レッグレスト4が上記で規定された位置Bにある時
の後退位置と、例えば、レッグレスト4の位置Aのよう
なレッグレスト4と整列した伸長位置との間で移動しう
る。
摺動可能に取り付けることができる。フットレスト5
は、レッグレスト4が上記で規定された位置Bにある時
の後退位置と、例えば、レッグレスト4の位置Aのよう
なレッグレスト4と整列した伸長位置との間で移動しう
る。
【0016】座席1は、前述で規定された二つの位置A
とBとの間でレッグレスト4を回動させると共に、フッ
トレストが床に接触しないように予め定められた移動範
囲によるフットレスト5の突き出し又は少しずつの後退
を同時に制御する制御手段6を備えている。制御手段6
は特に電子回路7からなる。電子回路7は、レッグレス
ト4の移動範囲とフットレスト5の移動範囲とを管理す
る中央ユニット8を備えている。中央ユニットは、当業
者には公知の方法でアクチュエータを制御しかつこの移
動範囲を管理する一つ以上のマイクロプロセッサを備え
ている。それゆえ、中央ユニットの機能をさらに詳細に
は説明しない。
とBとの間でレッグレスト4を回動させると共に、フッ
トレストが床に接触しないように予め定められた移動範
囲によるフットレスト5の突き出し又は少しずつの後退
を同時に制御する制御手段6を備えている。制御手段6
は特に電子回路7からなる。電子回路7は、レッグレス
ト4の移動範囲とフットレスト5の移動範囲とを管理す
る中央ユニット8を備えている。中央ユニットは、当業
者には公知の方法でアクチュエータを制御しかつこの移
動範囲を管理する一つ以上のマイクロプロセッサを備え
ている。それゆえ、中央ユニットの機能をさらに詳細に
は説明しない。
【0017】制御手段6は、レッグレスト4の回動を制
御する少なくとも一つのボタン10とフットレスト5の
延伸の調節を制御する少なくとも一つのボタン11とを
備えた制御ボックス9をさらに有する。座席は、レッグ
レスト4の移動を制御する第一モータ12を備えてい
る。このモータは座部2とレッグレスト4との間に配置
されている。レッグレスト4とフットレスト5の間に配
置された第二モータ13は、レッグレスト4に関してフ
ットレスト5の移動を制御する。モータ12、13は電
気回路を用いて中央ユニット8へ接続されている。中央
ユニット8は、別の電気回路を用いて制御ボックスのボ
タン10、11へ接続する。
御する少なくとも一つのボタン10とフットレスト5の
延伸の調節を制御する少なくとも一つのボタン11とを
備えた制御ボックス9をさらに有する。座席は、レッグ
レスト4の移動を制御する第一モータ12を備えてい
る。このモータは座部2とレッグレスト4との間に配置
されている。レッグレスト4とフットレスト5の間に配
置された第二モータ13は、レッグレスト4に関してフ
ットレスト5の移動を制御する。モータ12、13は電
気回路を用いて中央ユニット8へ接続されている。中央
ユニット8は、別の電気回路を用いて制御ボックスのボ
タン10、11へ接続する。
【0018】電子回路7は、レッグレスト4を回動さ
せ、同時に、フットレスト5の突き出し又は少しずつの
後退を同時に制御するモータ12及び13などのアクチ
ュエータと協働する。さらに、電子回路7は、例えばボ
タン11によって、使用者が作動させることのできるモ
ータ13などの手段と協働し、フットレストの予め定め
られた突き出しの移動範囲に対応する最大伸長位置と、
完全に後退した位置との間でフットレストの位置を調節
する。一実施例では、電子回路7はレッグレストが固定
されている時にレッグレストと独立して、フットレスト
の位置を調節するために、使用者が作動させることので
きる手段と協働する。
せ、同時に、フットレスト5の突き出し又は少しずつの
後退を同時に制御するモータ12及び13などのアクチ
ュエータと協働する。さらに、電子回路7は、例えばボ
タン11によって、使用者が作動させることのできるモ
ータ13などの手段と協働し、フットレストの予め定め
られた突き出しの移動範囲に対応する最大伸長位置と、
完全に後退した位置との間でフットレストの位置を調節
する。一実施例では、電子回路7はレッグレストが固定
されている時にレッグレストと独立して、フットレスト
の位置を調節するために、使用者が作動させることので
きる手段と協働する。
【0019】座席1、特に正確にはレッグレスト4及び
フットレスト5の機能を図2を参照して詳細に説明す
る。最初に、ほぼ垂直な位置Bからほぼ水平な位置Aへ
レッグレスト4及びフットレスト5が通過する間のレッ
グレスト4及びフットレスト5の運動が記載されてい
る。使用者がボタン10を作動させてレッグレスト4を
制御する時、レッグレスト4は位置Bに向けて回動し、
「ゴールドウィング」の座席の同じ構成要素が追従する
曲線と同じ予め定められた運動曲線C1を追従するよう
に同時にフットレスト5が延びる。この予め定められた
運動曲線C1は図2に記載されている。この曲線C1は
フットレスト5の最大延伸の曲線に対応する。レッグレ
スト4及びフットレスト5の移動は、レッグレスト4が
位置Aに到着した時又は使用者がボタン10を作動する
のを止めた時に停止する。
フットレスト5の機能を図2を参照して詳細に説明す
る。最初に、ほぼ垂直な位置Bからほぼ水平な位置Aへ
レッグレスト4及びフットレスト5が通過する間のレッ
グレスト4及びフットレスト5の運動が記載されてい
る。使用者がボタン10を作動させてレッグレスト4を
制御する時、レッグレスト4は位置Bに向けて回動し、
「ゴールドウィング」の座席の同じ構成要素が追従する
曲線と同じ予め定められた運動曲線C1を追従するよう
に同時にフットレスト5が延びる。この予め定められた
運動曲線C1は図2に記載されている。この曲線C1は
フットレスト5の最大延伸の曲線に対応する。レッグレ
スト4及びフットレスト5の移動は、レッグレスト4が
位置Aに到着した時又は使用者がボタン10を作動する
のを止めた時に停止する。
【0020】フットレスト5が完全に後退した位置にレ
ッグレストがある時、もし使用者はボタン11を作動し
てフットレスト5の延伸の調節を制御するならば、ボタ
ン11は、同時に、レッグレスト4の回動と、フットレ
スト5の突き出しとを制御し、レッグレストとフットレ
ストは曲線C1に追従する。
ッグレストがある時、もし使用者はボタン11を作動し
てフットレスト5の延伸の調節を制御するならば、ボタ
ン11は、同時に、レッグレスト4の回動と、フットレ
スト5の突き出しとを制御し、レッグレストとフットレ
ストは曲線C1に追従する。
【0021】フットレスト5が伸びている位置にレッグ
レスト4がある時から、ボタン11は、図2中の曲線C
2で表されている後退位置と、曲線C1で表された最大
突き出し位置との間でフットレスト5の突き出しをレッ
グレスト4とは独立して制御する。
レスト4がある時から、ボタン11は、図2中の曲線C
2で表されている後退位置と、曲線C1で表された最大
突き出し位置との間でフットレスト5の突き出しをレッ
グレスト4とは独立して制御する。
【0022】レッグレスト4とフットレスト5は、図2
に記載されている中間位置Cにある時、ボタン2の作動
により、同時に、限界曲線C1とC2の間の曲線C3に
従って、レッグレストとフットレストを制御する。
に記載されている中間位置Cにある時、ボタン2の作動
により、同時に、限界曲線C1とC2の間の曲線C3に
従って、レッグレストとフットレストを制御する。
【0023】同様に、レッグレスト4がほぼ水平位置A
にある時、ボタン10の作動により、曲線C1又はC2
に従って、又はこれら二つの曲線C1、C2の間にある
中間曲線の一つに従って、レッグレストとフットレスト
を制御する。
にある時、ボタン10の作動により、曲線C1又はC2
に従って、又はこれら二つの曲線C1、C2の間にある
中間曲線の一つに従って、レッグレストとフットレスト
を制御する。
【0024】別の実施例では、位置Bから位置Aへの通
過、又は中間位置Cから位置Aへの通過は、ボタン10
を作動することによって単に曲線C1に従って行なう。
過、又は中間位置Cから位置Aへの通過は、ボタン10
を作動することによって単に曲線C1に従って行なう。
【0025】二つの曲線C1とC2の間の中間の曲線C
3は、ボタン10を常に作動することによってレッグレ
スト4は位置A(中間位置C)から位置Bに通る時のみ
追従される。当然、本発明は、記載された実施例に限定
されない。制御ボタン10、11は、例えば一つ以上の
ボタン又はレバーと交換しうる。レッグレスト4の移動
とフットレスト5の移動を制御するための安全手段とし
てモータ12、13と関連したセンサが使用されること
もできる。
3は、ボタン10を常に作動することによってレッグレ
スト4は位置A(中間位置C)から位置Bに通る時のみ
追従される。当然、本発明は、記載された実施例に限定
されない。制御ボタン10、11は、例えば一つ以上の
ボタン又はレバーと交換しうる。レッグレスト4の移動
とフットレスト5の移動を制御するための安全手段とし
てモータ12、13と関連したセンサが使用されること
もできる。
【図1】本発明による座席の機能図である。
【図2】レッグレストとフットレストによって追従され
るいくつかの可能な通路を略図的に示している。
るいくつかの可能な通路を略図的に示している。
1…座席 2…座部 3…背もたれ 4…レッグレスト 5…フットレスト 6…制御手段 7…電子回路
Claims (7)
- 【請求項1】 座部(2)と、 傾きを調節しうるように座席の構造体に関節接合された
背もたれ(3)と、 ほぼ垂直位置(B)と、前記座部(2)とほぼ整列した
位置(A)との間で、傾きを調節しうるように座席の構
造体に関節接合されたレッグレスト(4)と、 このレッグレスト(4)は、後退位置と、前記レッグレ
ストと整列した伸長位置との間で移動可能なフットレス
ト(5)を担持し、前記座席(1)は、前記二つの位置
の間で前記レッグレスト(4)を回動させ、かつ、同時
に、前記フットレスト(5)が床に接触しないように、
予め定められた移動範囲において前記フットレスト
(5)の突き出し又は少しずつの後退を制御する制御手
段(6)とを備えている、特に航空機用の座席(1)に
おいて、 前記制御手段(6)は、前記レッグレスト(4)を回動
させかつ同時に前記フットレスト(5)を突き出す又は
少しずつ後退させるために、アクチュエータと協働する
電子回路(7)を備え、前記電子回路(7)は、前記フ
ットレスト(5)の予め定められた突き出しの移動範囲
に対応する最大伸長位置と完全に後退した位置との間で
前記フットレスト(5)の位置を調節するために、使用
者の作動しうる手段と協働することを特徴とする特に航
空機用の座席(1)。 - 【請求項2】 前記電子回路(7)は、前記レッグレス
トが不動である時に前記レッグレストと独立して、前記
フットレスト(5)の位置を調節するために前記使用者
の作動しうる前記手段と協働することを特徴とする請求
項1に記載の座席。 - 【請求項3】 前記電子回路(7)は、前記レッグレス
ト(4)及び前記フットレスト(5)の移動範囲を管理
するための中央ユニット(8)を備えていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の座席。 - 【請求項4】 前記制御手段(6)は、前記レッグレス
ト(4)の回動を制御するための少なくとも一つのボタ
ン(10)と、前記フットレスト(5)の延伸の調節を
制御するための少なくとも一つのボタン(11)とを備
えた制御ボックス(9)を有することを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項に記載の座席。 - 【請求項5】 前記フットレスト(5)の延伸の調節を
制御する前記ボタン(11)は、同時に、前記レッグレ
スト(4)が前記ほぼ垂直な位置(B)にある時に前記
予め定められた移動範囲において前記レッグレスト
(4)の回動を制御することを特徴とする請求項4に記
載の座席。 - 【請求項6】 前記座部とほぼ整列した位置の近傍の位
置と、前記ほぼ垂直な位置の近傍の位置との間の前記レ
ッグレスト(4)の回動を制御するための前記ボタン
(10)は、同時に、最大伸長位置と完全に後退した位
置の間の任意の位置にあるフットレスト(5)の後退又
は突き出しを制御することを特徴とする請求項4又は5
に記載の座席。 - 【請求項7】 前記座席は、前記座部(2)と前記レッ
グレスト(4)の間に配置された、前記レッグレスト
(4)の移動を制御するための第一モータ(12)と、
前記レッグレスト(4)と前記フットレスト(5)の間
に配置された、前記フットレスト(5)の移動を制御す
るための第二モータ(13)とを備えたことを特徴とす
る請求項1〜6のいずれか1項に記載の座席。
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- 2001-06-13 EP EP01401529A patent/EP1170167B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 2001-06-13 DE DE1170167T patent/DE1170167T1/de active Pending
- 2001-06-28 US US09/892,507 patent/US6764137B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-05 JP JP2001204670A patent/JP2002079997A/ja active Pending
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