JP2002078268A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2002078268A
JP2002078268A JP2000263202A JP2000263202A JP2002078268A JP 2002078268 A JP2002078268 A JP 2002078268A JP 2000263202 A JP2000263202 A JP 2000263202A JP 2000263202 A JP2000263202 A JP 2000263202A JP 2002078268 A JP2002078268 A JP 2002078268A
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bobbin
winding
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JP2000263202A
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Takashi Maeda
孝 前田
Yasuhiro Ito
靖裕 伊藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、ステータ及び
ロータをできるだけ大きく構成すると共に、外形を小さ
く構成するようにしたモータを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 軸方向に垂直な断面にて中空の多角形状
に形成されたモータケース19と、モータケースの中心
軸に沿って回転可能に支持されるロータマグネット31
を有するロータ30と、上記ロータマグネットに外側か
ら対向するようにモータケースの内周に配設されたステ
ータ11と、を含んでおり、上記ステータ11が、コイ
ル15が巻回される少なくとも一つのボビン16と、モ
ータケースの軸方向端部に備えられた配線基板20と、
を備えていて、各コイル15の巻線端末15aが、上記
各ボビンのモータケースの内周面の角部に対応して位置
する巻付け部16dに巻回され、モータケース内の角部
に沿って軸方向に引き回されて、配線基板に接続される
ように、モータ10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータに関し、特
にステータに設けられたモータ端子の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータは、例えば図
8及び図10に示すように構成されている。即ち、図8
において、ステッピングモータ1は、ステータ2と、ス
テータ2内に設けられた軸受3により回転可能に支持さ
れたロータ4と、から構成されている。
【0003】ステータ2は、ヨーク2aと、コイル2b
が巻回された樹脂製のボビン2cと、を含んでいると共
に、上記軸受3を支持し且つ全体を包囲する一端が開放
した中空円筒状のモータケース2dと、モータケース2
dの開放端を閉じるフランジ2iを備えている。また、
上記ヨーク2aは、半径方向外側に向かって延びること
により、上記コイル2bを軸方向両側から挟んで対向す
るように形成されている。ここで、ヨーク2a,ボビン
2cは、モールドにより一体化されている。
【0004】これに対して、ロータ4は、中空円筒状の
ロータマグネット4aと、ロータマグネット4a内に取
り付けられたブッシュ4bと、ブッシュ4bに取り付け
られた回転軸4cと、から構成されている。
【0005】上記ロータマグネット4aは、永久磁石に
より構成され、または円周方向に関して適宜に着磁され
ている。上記ブッシュ4bは、ほぼ円筒状に形成されて
おり、その外周面が、上記ロータマグネット4aの中空
部の内壁面に当接し且つ接着により固定されると共に、
中心に回転軸4cを取り付けるための中心孔を備えてい
る。
【0006】上記回転軸4cは、上記ブッシュ4bの中
心孔内に圧入等により挿通され、固定保持されるように
なっている。さらに、上記回転軸4cは、モータケース
2dに支持された軸受3に装着される際、軸方向に沿っ
て移動しないように、公知の方法で、図示の場合、軸受
3の左側にて回転軸4cに取り付けられたEリング4d
が、スペーサとしての樹脂製ワッシャ4eを介して僅か
な間隙をもって当接し、また軸受2の右側にて、ブッシ
ュ4bとの間にバネワッシャ4fが介挿されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成のステッピングモータ1においては、各コイル2b
は、以下のようにしてモータ1の外部に導かれ、駆動電
圧が印加されるようになっている。即ち、上記ステータ
2のボビン2cの外周面から軸方向に離間する二つの凸
部2eが形成されており、この凸部2eが、それぞれモ
ータケース2dに設けられた開口部2fを介して、モー
タケース2dの外側に突出している。そして、この凸部
2eに形成されたモータ端子取付部2gに対して、それ
ぞれ例えば3本のモータ端子2hが植設されている。こ
れらのモータ端子2hには、それぞれ上記コイル2bの
巻線端末が巻回され、ハンダ付け等により機械的に固定
されると共に、電気的に接続されている。これらのモー
タ端子2gは、図9及び図10に示すように、プリント
基板5に設けられた導電パターン6のモータ側ランド6
aに対してハンダ付けにより電気的に接続されると共
に、各導電パターン6の接続側ランド6bに対して、外
部リード線7が接続されるようになっている。
【0008】従って、モータ1のモータケース2dか
ら、ボビン2cの凸部2eが外側に突出することになる
ので、このボビン2cの凸部2eの突出方向に沿った長
さY1は、この方向に対して横向きの長さX1と比較し
て長くなってしまう。このため、小型のモータを構成す
る場合に、このボビン2cの凸部2eの突出部分の分だ
け、スペースを多く取ることになってしまうため、小型
モータをさらに小型化する場合、モータケース2d内の
ステータ2及びロータ4をさらに小型に構成する必要が
あり、モータ特性が低下してしまうという問題があり、
小型化に困難を来していた。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、簡単な構成に
より、ステータ及びロータをできるだけ大きく構成する
と共に、外形を小さく構成するようにしたモータを提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、軸方向に垂直な断面にて中空の多角形状に形成さ
れたモータケース(19)と、モータケース(19)の
中心軸に沿って回転可能に支持されるロータマグネット
(31)を有するロータ(30)と、上記ロータマグネ
ット(31)に外側から対向するようにモータケース
(19)の内周に配設されたステータ(11)と、を含
んでおり、上記ステータ(11)が、コイル(15)が
巻回される少なくとも一つのボビン(16)と、モータ
ケース(19)の軸方向端部に備えられた配線基板(2
0)と、を備えていて、各コイル(15)の巻線端末
(15a)が、上記各ボビン(16)のモータケース
(19)の内周面の角部に対応して位置する巻付け部
(16d)に巻回され、モータケース(19)内にて軸
方向に引き回されて、配線基板(20)に接続されるこ
とを特徴とする、モータ(10)により、達成される。
【0011】本発明によるモータは、好ましくは、上記
各コイル(15)の巻線端末(15a)が、モータケー
ス(19)の内周面の角部と各ボビン(16)との間の
間隙を通してモータケース(19)の一端から引き出さ
れて、配線基板(20)に接続される。
【0012】本発明によるモータは、好ましくは、各ボ
ビン(16)の巻付け部(16d)が、それぞれ互いに
モータケース(19)の内周面の異なる角部に対応して
位置しており、各ボビン(16)に巻回されたコイル巻
線端末(15a)が、それぞれ各角部(19a)〜(1
9d)毎に独立してモータケース(19)内で引き回さ
れる。
【0013】本発明によるモータ(10)は、好ましく
は、上記配線基板(20)が、接続用フレキシブル基板
の一端であって、各コイル(15)の巻線端末(15
a)がハンダ付けされる導電パターンを備えており、こ
れらの導電パターンが、それぞれ接続用フレキシブル基
板に形成された接続パターン(20b)を介して、接続
用フレキシブル基板の他端にて直接に外部に接続され
る。
【0014】上記構成によれば、各ボビン(16)の巻
付け部(16d)に巻回されたコイル(15)の巻線端
末(15a)が、モータケース(19)の内周面の角部
に沿って、モータケース(19)の端面から引き出され
て、モータケース(19)の軸方向端部に備えられた配
線基板(20)に接続されるので、上記巻付け部(16
d)及び配線基板(20)が、モータケース(19)か
ら軸方向に垂直な方向に突出しない。従って、モータ
(10)全体の軸方向に垂直な外形が小型に構成される
ことになる。これにより、同じ外形寸法の場合には、モ
ータ(10)を構成するロータ(30)及びステータ
(11)が、モータケース内にて最大限まで大きくする
ことができるので、モータ性能が向上することになる。
【0015】上記各コイル(15)の巻線端末(15
a)が、モータケース(19)の内周面の角部と各ボビ
ン(16)との間の間隙を通してモータケース(19)
の一端から引き出されて、配線基板(20)に接続され
る場合には、コイル(15)の巻線端末(15a)を引
き回すためのスペースを設ける必要がないので、モータ
ケース(19)の外形がより小型に構成され得ることに
なる。
【0016】各ボビン(16)の巻付け部(16d)
が、それぞれ互いにモータケース(19)の内周面の異
なる角部に対応して位置しており、各ボビン(16)に
巻回されたコイル巻線端末(15a)が、それぞれ各角
部毎に独立してモータケース(19)内で引き回される
場合には、各コイル巻線端末(15a)が、それぞれ異
なる角部毎に独立して引き回されることによって、各角
部における間隙が小さくて済み、モータケース(19)
全体がより小型に構成され得ることになる。
【0017】上記配線基板(20)が、接続用フレキシ
ブル基板の一端であって、各コイル(15)の巻線端末
(15a)がハンダ付けされる導電パターンを備えてお
り、これらの導電パターンが、それぞれ接続用フレキシ
ブル基板に形成された接続パターン(20b)を介し
て、接続用フレキシブル基板の他端にて直接に外部に接
続される場合には、各コイル(15)の巻線端末(15
a)を配線基板(20)を介して接続用フレキシブル基
板を接続する必要がなく、直接に接続用フレキシブル基
板に接続することができるので、従来のような中継基板
が不要となるので、モータ全体(10)がより小型に構
成され得ることになる。尚、上記括弧内の参照符号は、
理解を容易にする為に付したものであり、一例に過ぎ
ず、これらに限定されるものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明を適
用したステッピングモータの一実施形態の構成を示して
いる。図1において、ステッピングモータ10は、ステ
ータ11と、軸受12,13により回転可能に支持され
たロータ30と、から構成されている。
【0019】ステータ11は、ステータヨーク14と、
コイル15が巻回されるボビンとしてのスプール16と
を含んでいると共に、上記軸受12,13を支持するフ
ランジ17及びブラケット18、そして全体を包囲する
モータケース19と、モータケース19の一端(図示の
場合、右端)に設けられた配線基板20と、を備えてい
る。
【0020】上記ステータヨーク14は、磁性材料、例
えば鉄の板材からプレス加工により形成されていて、図
5に示すように、半径方向に延び且つ外形が八角形状の
ベース部14aと、このベース部14aの中心に設けら
れた孔14bの内縁から軸方向に延びる極歯14cと、
から構成されており、二つ一組として互いに極歯14c
が交互に組み合わせられることにより、ベース部14a
の間に、一つのコイル15及びボビン用スプール16を
挟むようになっている。尚、図1にて左右両端に位置す
るステータヨーク14は、それぞれ後述するようにモー
タケース19と一体に形成されている。
【0021】上記ボビン用スプール16は、例えば樹脂
から成形されており、図6に示すように、中空円筒部1
6aと、この中空円筒部16aの両端から半径方向外側
に延びるフランジ部16b,16cと、一方のフランジ
部16cの外端に備えられた少なくとも一個、図示の場
合二個の巻取り部16dと、を備えている。このフラン
ジ部16b,16cの間にコイル15の巻回部が画成さ
れていると共に、コイル15の巻線端末は、この巻取り
部16dに巻付けられるようになっている。
【0022】上記フランジ17は、ステータヨーク14
と同様の磁性材料から形成されていて、モータケース1
9の端部に対応してほぼ正方形に形成されていると共
に、軸受12がカシメ等により取り付けられる中心孔1
7aを有している。
【0023】上記ブラケット18は、ステータヨーク1
4と同様の磁性材料から形成されていて、図7に示すよ
うに、ほぼ八角形の外形を有していると共に、軸受13
がカシメ等により取り付けられる中心孔18aを有して
いる。さらに、ブラケット18は、図7(A)にて、上
下の端縁から僅かに突出した凸部18bを備えている。
【0024】上記モータケース19は、磁性材料から構
成されていて、図示の場合、軸方向の中心にて分割され
ており、それぞれ軸方向に垂直な断面にて中空の正方形
(一辺の寸法X)に形成されている(図1及び図2参
照)。さらに、上記モータケース19は、軸方向中心側
の端縁(開放端)が、互いに突き合わされることによ
り、ハンダ付け等によって一体に一つのケースとして組
み立てられると共に、軸方向両端の端縁(閉鎖端)が、
半径方向内側に向かって折曲げられることにより、モー
タケース19と一体のステータヨーク14として構成さ
れており、ステータヨーク14と同様の極歯14cを有
している。
【0025】上記配線基板20は、図示の場合、接続用
フレキシブル基板であって、その一端がモータケース1
9の一端に取り付けられていると共に、その図示しない
他端が、直接に各種機器等に対して接続されている。図
3に示す上記配線基板20は、導電パターンにより形成
された中継端子20aと、接続用フレキシブル基板に沿
って引き回された接続パターン20bとを備えており、
中継端子20aには、直列接続されるべきコイル15の
一方の巻線端末15aが接続され、接続パターン20b
には、コイル15の他方の巻線端末15aが接続される
ことになる(図4参照)。
【0026】これに対して、ロータ30は、円筒状のロ
ータマグネット31と、ロータマグネット31の中心に
配置された回転軸32と、から構成されている。
【0027】上記ロータマグネット31は、永久磁石に
より構成され、または円周方向に関して適宜に着磁され
ている。また、上記ロータマグネット31は、その中心
に回転軸32を取り付けるための中心孔31aを備えて
いる。
【0028】上記回転軸32は、上記ロータマグネット
31の中心孔31a内に圧入等により挿通され、固定保
持されるようになっている。
【0029】本発明実施形態によるステッピングモータ
10は、以上のように構成されており、ステータ11
は、以下のようにして組み立てられる。先づ、各ボビン
用スプール16のフランジ16b,16cの間にコイル
15が巻回されると共に、コイル15の巻線端末15a
が、ボビン用スプール16の巻取り部16dに巻付けら
れる。そして、二つのモータケース19と一体のステー
タヨーク14の内側に軸方向からボビン用スプール16
が挿入され、続いてステータヨーク14を極歯14aを
ボビン用スプール16側に向けて軸方向に対向配置す
る。その後、さらにモータケース19内にステータヨー
ク14,ボビン用スプール16,ステータヨーク14を
順次に、且つ二つのステータヨーク14の極歯14aが
互いに組合せられるように、挿入する。
【0030】このとき、各ボビン用スプール16の巻取
り部16dに巻付けられたコイル巻線端末15aは、図
2及び図3に示すように、モータケース19の内側の角
部19a〜19dにて、モータケース19とステータヨ
ーク14,ボビン用スプール16との間の間隙を通し
て、モータケース19の一端(右端)まで引き回され、
ブラケット18の周囲から外部に引き出されて、配線基
板20に接続される。ここで、各コイル15の巻線端末
15aは、一方の巻線端末15aが、配線基板20の中
継端子20aに接続されると共に、他方の巻線端末15
aが、配線基板20の接続パターン20bに接続され
る。これにより、それぞれ一対のコイル15が図4に示
すように互いに直列接続されることになる。
【0031】このようにして、それぞれのモータケース
19に対して、三個のステータヨーク14と二個のボビ
ン用スプール16を挿入した状態で、それぞれ樹脂によ
り固定する。そして、二つのモータケース19の開放端
を互いに突き合わせてハンダ付け等により固定保持する
ことにより、ステータ11の組立が完了する。さらに、
このようにして組み立てられたステータ11に対して、
ロータ30が組み込まれることにより、ステッピングモ
ータ10が完成する。
【0032】ステッピングモータ10は、以下のように
して動作する。接続用フレキシブル基板である配線基板
20から各コイル15に対して駆動電流が流れることに
より、コイル15に発生する磁界が、ロータ30のロー
タマグネット31の磁界と相互に作用して、ロータ30
が回転駆動される。
【0033】上記実施形態においては、本発明をステッ
ピングモータに適用した場合について説明したが、これ
に限らず、他の型式のモータにも本発明を適用し得るこ
とは明らかである。また、上記実施形態においては、モ
ータケース19が断面が中空の正方形に形成されている
が、これに限らず、コイル15の巻線端末15aを引き
回すための角部があればよく、例えば断面が中空の六角
形状,八角形状等の多角形状に構成されていてもよいこ
とはあきらかである。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、各
ボビンの巻付け部に巻回されたコイルの巻線端末が、モ
ータケースの内周面の角部に沿って、モータケースの端
面から引き出されて、モータケースの軸方向端部に備え
られた配線基板に接続されるので、上記巻付け部及び配
線基板が、モータケースから軸方向に垂直な方向に突出
しない。従って、モータ全体の軸方向に垂直な外形が小
型に構成されることになる。これにより、同じ外形寸法
の場合には、モータを構成するロータ及びステータが、
モータケース内にて最大限まで大きくすることができる
ので、モータ性能が向上することになる。
【0035】かくして、本発明によれば、簡単な構成に
より、ステータ及びロータをできるだけ大きく構成する
と共に、外形を小さく構成するようにした、極めて優れ
たモータが提供され得ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるステッピングモータの一実施形態
の構成を示し、(A)は概略縦断面図,(B)はA1−
A1線断面図である。
【図2】図1のステッピングモータにおける、(A)は
A2−A2線断面図、及び(B)はA3−A3線断面図
である。
【図3】図1のステッピングモータにおける各コイルの
結線状態を示す概略斜視図である。
【図4】図1のステッピングモータにおける各コイルの
結線状態を示す等価回路図である。
【図5】図1のステッピングモータにおけるステータヨ
ークを示し、(A)は正面図、(B)はA4−A4線断
面図、及び(C)は極歯の端面図である。
【図6】図1のステッピングモータにおけるボビン用ス
プールを示し、(A)は正面図、及び(B)はA5−A
5線断面図である。
【図7】図1のステッピングモータにおけるブラケット
を示し、(A)正面図、及び(B)は側面図である。
【図8】従来のステッピングモータの一例の構成を示す
概略断面図である。
【図9】図8のステッピングモータにおける概略斜視図
である。
【図10】図8のステッピングモータにおけるプリント
基板を取り外した状態の概略斜視図である。
【符号の説明】
10 ステッピングモータ 11 ステータ 12,13 軸受 14 ステータヨーク 14c 極歯 15 コイル 15a 巻線端末 16 ボビン用スプール(ボビン) 16d 巻取り部 17 フランジ 18 ブラケット 19 モータケース 19a〜19d 角部 20 配線基板 20a 中継端子 20b 接続パターン 30 ロータ 31 ロータマグネット 32 回転軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に垂直な断面にて中空の多角形状
    に形成されたモータケースと、モータケースの中心軸に
    沿って回転可能に支持されるロータマグネットを有する
    ロータと、上記ロータマグネットに外側から対向するよ
    うにモータケースの内周に配設されたステータと、を含
    んでおり、 上記ステータが、コイルが巻回される少なくとも一つの
    ボビンと、モータケースの軸方向端部に備えられた配線
    基板と、を備えていて、 各コイルの巻線端末が、上記各ボビンのモータケースの
    内周面の角部に対応して位置する巻付け部に巻回され、
    モータケース内にて軸方向に引き回されて、配線基板に
    接続されることを特徴とする、モータ。
  2. 【請求項2】 上記各コイルの巻線端末が、モータケー
    スの内周面の角部と各ボビンとの間の間隙を通してモー
    タケースの一端から引き出されて、配線基板に接続され
    ることを特徴とする、請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 各ボビンの巻付け部が、それぞれ互いに
    モータケースの内周面の異なる角部に対応して位置して
    おり、各ボビンに巻回されたコイル巻線端末が、それぞ
    れ各角部毎に独立してモータケース内で引き回されるこ
    とを特徴とする、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 上記配線基板が、接続用フレキシブル基
    板の一端であって、各コイルの巻線端末がハンダ付けさ
    れる導電パターンを備えており、これらの導電パターン
    が、それぞれ接続用フレキシブル基板に形成された接続
    パターンを介して、接続用フレキシブル基板の他端にて
    直接に外部に接続されることを特徴とする、請求項1か
    ら3の何れかに記載のモータ。
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