JP2002077976A - 位置検出方法、位置検出システムおよび移動局 - Google Patents

位置検出方法、位置検出システムおよび移動局

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JP2002077976A
JP2002077976A JP2000268727A JP2000268727A JP2002077976A JP 2002077976 A JP2002077976 A JP 2002077976A JP 2000268727 A JP2000268727 A JP 2000268727A JP 2000268727 A JP2000268727 A JP 2000268727A JP 2002077976 A JP2002077976 A JP 2002077976A
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Akinori Shibuya
昭範 渋谷
Seiji Nakatsugawa
征士 中津川
Shuji Kubota
周治 久保田
Hiromasa Uchida
大誠 内田
Eisuke Kudo
栄亮 工藤
Tomoaki Ogawa
智明 小川
Hiroto Suda
博人 須田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動局における複数の基地局からの受信レベ
ル、あるいは複数の基地局における移動局からの受信レ
ベルに応じて、移動局の位置検出計算を行う場合に、受
信レベルの変動による影響を最小限に抑え、かつ少ない
基地局数で高精度の位置検出を実現する。 【解決手段】 位置検出計算に用いる基地局を所定の範
囲に存在する基地局に限定し、その位置情報と受信レベ
ルを計算に用いる。所定の範囲に存在する基地局とは、
受信レベルが最大となる基地局の位置から所定の距離R
以内に存在する基地局(1−5,1−2,1−8)、あ
るいは過去に検出した移動局の位置から所定の距離R′
以内に存在する基地局(1−4,1−5,1−8)、あ
るいはその両方の基地局、あるいはその共通の基地局で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
を利用して移動局の位置を検出する位置検出方法、位置
検出システムおよび移動局に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の第1の位置検出システム
の概念を示す。図において、移動通信システムを構成す
るネットワーク4に接続された基地局1−1,1−2
は、それぞれ無線ゾーン2−1,2−2を形成する。移
動局3は、各基地局1−1,1−2から送信される位置
情報を含む無線信号を受信する。ここで、移動局3は、
最寄りの基地局1−1の無線ゾーン2−1の制御下にあ
ることを検出すると、基地局1−1を介してネットワー
ク4上に設置された位置登録データベース5に通知し、
移動局3の位置情報として登録する。このとき、移動局
3の利用者または第三者は、その位置登録データベース
5に直接または間接的に移動局3の位置情報を問い合わ
せることができる。
【0003】本移動通信システムでは、移動局3の位置
検出精度の単位は無線ゾーンとなる。例えば、PHSシ
ステムの場合には無線ゾーンの大きさは数百m程度であ
り、それが位置検出精度の限界となる。
【0004】図10は、従来の第2の位置検出システム
の概念を示す(参考文献:特開平11−178041号
公報、「位置検出システム及び位置検出方法」)。図に
おいて、移動通信システムを構成する基地局1−1〜1
−5は、それぞれ無線ゾーン2−1〜2−5を形成す
る。移動局3は、各基地局1−1〜1−5から送信され
る位置情報を含む無線信号を受信し、その受信レベルを
測定する。
【0005】ここで、移動局3における受信レベルが最
大となるは基地局1−1、2番目に強い受信レベルとな
るのは基地局1−2、3番目に強い受信レベルとなるの
は基地局1−3とする。このとき、移動局3は、最大受
信レベルとなる無線ゾーン2−1内に存在すると予想さ
れる。さらに、2番目に強い受信レベルとなるのが基地
局1−2であるので、移動局3は、基地局1−1の位置
と無線ゾーン2−1,2−2の外周円の交点m,nを結
ぶエリア6−1に存在すると予想される。さらに、3番
目に強い受信レベルとなるのが基地局1−3であるの
で、移動局3は、エリア6−1の基地局1−3側の半分
のエリア6−2に存在すると予想される。このように、
受信レベルの大きさの順に、各基地局の方向に無線ゾー
ン内を分割していくことにより移動局3の位置検出を行
う。
【0006】図11は、従来の第3の位置検出システム
の概念を示す(参考文献:特開2000−32535号
公報、「位置情報提供装置」)。ここでは、横軸に基地
局1−1,1−2および移動局3の位置、縦軸に各基地
局からの距離に応じた受信レベルを示す。各基地局から
送信される無線信号には当該基地局の位置情報を含んで
いる。
【0007】移動局3が図の位置における基地局1−1
からの受信レベルをa、基地局1−2からの受信レベル
をbとする。このとき、伝搬損失特性により、基地局1
−1,1−2からの受信レベルに応じた伝搬距離f(a),
f(b) の比が求まる。そして、基地局1−1,1−2の
位置と伝搬距離f(a),f(b) の比から移動局3の位置が
算出される。このような本移動通信システムでは、基地
局近傍の受信レベルと基地局から離れた位置における受
信レベルとの差を大きくすることができるので、高精度
の位置検出を行うことが可能である。
【0008】なお、ここでは2つの基地局1−1,1−
2からの受信レベルを用いて移動局の位置を算出する例
を示したが、図10に示すような基地局の配置において
3以上の基地局からの受信レベルを用いも同様に2次元
空間位置を算出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の第1の位置検出
システムは、位置検出精度が基地局の無線ゾーンの大き
さとなるので、無線ゾーンが大きなシステムでは高精度
な位置検出が不可能となる問題がある。
【0010】従来の第2の位置検出システムは、受信レ
ベルの大きさの順にエリアを選択していく方法であるの
で、無線ゾーンを十分に重ね合わせなければ高精度の位
置検出ができない。そのため、基地局が大量に必要とな
り、さらに無線信号の干渉などの問題を引き起こす可能
性がある。逆に、それらの問題を解決しようとすると、
高精度な位置検出が不可能になる。
【0011】従来の第3の位置検出システムは、複数の
基地局からの無線信号の受信レベルを重み付け計算し、
各基地局からの伝搬距離を推定して移動局の位置を検出
する方法であり、高精度な位置検出が可能である。
【0012】ところで、無線信号の受信レベルは、図1
1に示すように基地局と移動局との距離(伝搬距離)が
遠くになるほど低下するが、受信レベルの変動に対する
伝搬距離の計算誤差も大きくなる。これは、図12に示
すように、受信レベルと伝搬距離の関係が非線形である
ためである。すなわち、基地局の近傍では、受信レベル
の変動(例えば1dB)に対する伝搬距離の誤差はF1
となるが、基地局から遠方では、同じ受信レベルの変動
に対する伝搬距離の誤差はF2(>F1)となる。図13
は、受信レベルが1dB下がった場合に、基地局からの
距離に対して、伝搬損失特性に基づいて算出される伝搬
距離の増加量(誤差)を示す。すなわち、移動局と基地
局の距離が遠くになるほど、検出される位置に大きな誤
差を含むことがわかる。
【0013】一方、受信レベルの変動によって遠方の基
地局からの受信レベルが相対的に大きくなることがある
が、このとき単純に受信レベルが大きいものを位置検出
計算用に選択すると、上記の要因により結果として誤差
が大きくなることがある。
【0014】また、位置検出計算に用いる基地局の位置
と受信レベルのデータサンプルは、多くなるほど一部の
受信レベル変動による影響を軽減して位置検出精度が高
められそうであるが、遠方の基地局からの受信レベルを
用いた場合には上記の要因により位置検出精度の向上は
望めない。さらに、データサンプル数が多くなるほど計
算が複雑になる問題もある。
【0015】ここで、具体例を示す。例えば図14に示
すように、移動局には近い順に3つの基地局A,B,C
からの無線信号が受信され、それぞれの受信レベルが
a,b,cになる場合を想定する。このとき、例えば2
つ基地局の位置とその受信レベルから位置検出計算を行
う場合は、原理的には受信レベルaとb、aとc、bと
cのいずれからでも、移動局の位置を検出することが可
能である。しかし、各受信レベルは常に変動しており、
さらに上記のように移動局と基地局の距離が遠くになる
ほど誤差が大きくなることから、一般的には移動局から
の距離が近い基地局A,Bからの受信レベルa,bを計
算対象とすることが望ましい。3以上の基地局からの受
信レベルを用いる場合でも、同様に移動局からの距離が
近い基地局からのものを用いる方が望ましい。
【0016】本発明は、移動局における複数の基地局か
らの受信レベル、あるいは複数の基地局における移動局
からの受信レベルに応じて、移動局の位置検出計算を行
う場合に、受信レベルの変動による影響を最小限に抑
え、かつ少ない基地局数で高精度の位置検出を実現する
ことができる位置検出方法、位置検出システムおよび移
動局を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1〜3の位置検出
方法は、移動局における複数の基地局からの受信レベル
に応じて位置検出計算を行う場合、あるいは複数の基地
局における移動局からの受信レベルに応じて位置検出計
算を行う場合に、位置検出計算に用いる基地局を所定の
範囲に存在する基地局に限定し、その位置情報と受信レ
ベルを計算に用いることを特徴とする。
【0018】ここで、所定の範囲に存在する基地局と
は、受信レベルが最大となる基地局の位置から所定の距
離R以内に存在する基地局、あるいは過去に検出した移
動局の位置から所定の距離R′以内に存在する基地局、
あるいはその両方の基地局、あるいはその共通の基地局
である。
【0019】請求項4〜6の発明は、複数の基地局から
送信されるそれぞれの位置情報を含む無線信号を受信
し、各基地局の位置情報および受信レベルを用いて自局
の位置を検出する移動局において、受信レベルが最大と
なる基地局の位置から所定の距離R以内に存在する基地
局を選択する基地局選択手段、あるいは過去に検出した
自局の位置から所定の距離R′以内に存在する基地局を
選択する基地局選択手段、あるいは受信レベルが最大と
なる基地局の位置から所定の距離R以内に存在する基地
局と、過去に検出した自局の位置から所定の距離R′以
内に存在する基地局のうち、その両方または共通の基地
局を選択する基地局選択手段を備え、その選択された基
地局の位置情報および受信レベルを用いて自局の位置検
出計算を行う構成である。
【0020】請求項7〜9の発明は、複数の基地局から
送信されるそれぞれの識別情報を含む無線信号を移動局
が受信し、移動局が検出した各基地局の識別情報および
受信レベルをネットワークを介して制御装置に伝送し、
制御装置がデータベースを参照して各基地局の識別情報
を位置情報に変換し、各基地局の位置情報と受信レベル
を用いて移動局の位置を検出する位置検出システムにお
いて、制御装置に、受信レベルが最大となる基地局の位
置から所定の距離R以内に存在する基地局を選択する基
地局選択手段、あるいは過去に検出した移動局の位置か
ら所定の距離R′以内に存在する基地局を選択する基地
局選択手段、あるいは受信レベルが最大となる基地局の
位置から所定の距離R以内に存在する基地局と、過去に
検出した自局の位置から所定の距離R′以内に存在する
基地局のうち、その両方または共通の基地局を選択する
基地局選択手段を備え、その選択された基地局の位置情
報および受信レベルを用いて移動局の位置検出計算を行
う構成である。
【0021】請求項10〜12の発明は、移動局から送
信される無線信号を複数の基地局が受信し、各基地局が
検出した受信レベルとそれぞれの識別情報をネットワー
クを介して制御装置に伝送し、制御装置がデータベース
を参照して各基地局の識別情報を位置情報に変換し、各
基地局の位置情報と受信レベルを用いて移動局の位置を
検出する位置検出システムにおいて、制御装置に、受信
レベルが最大となる基地局の位置から所定の距離R以内
に存在する基地局を選択する基地局選択手段、あるいは
過去に検出した移動局の位置から所定の距離R′以内に
存在する基地局を選択する基地局選択手段、あるいは受
信レベルが最大となる基地局の位置から所定の距離R以
内に存在する基地局と、過去に検出した自局の位置から
所定の距離R′以内に存在する基地局のうち、その両方
または共通の基地局を選択する基地局選択手段を備え、
その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
いて移動局の位置検出計算を行う構成である。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1のシステム構成:請求項
1,4〜6)図1は、本発明が適用される第1のシステ
ム構成の概要を示す。図において、本システムは、複数
の基地局1−1〜1−3から送信される無線信号を移動
局3が受信し、各基地局の位置情報および受信レベルを
検出して移動局3が自らの位置を検出する構成である。
【0023】移動局3は、アンテナなどを用いた無線信
号の入力部30、無線信号の受信レベルと送信した基地
局の位置情報を検出する受信レベル・位置情報検出部3
1、検出された基地局の位置情報と受信レベルを用いて
位置検出計算を行い、移動局3の位置を検出する位置検
出手段32、検出された移動局3の位置を出力する出力
部33により構成される。
【0024】(第2のシステム構成:請求項1,7〜
9)図2は、本発明が適用される第2のシステム構成の
概要を示す。図において、本システムは、複数の基地局
1−1〜1−3から送信される無線信号を移動局3が受
信し、移動局3が検出した各基地局の識別情報および受
信レベルをネットワーク(図面では省略)を介して制御
装置7に伝送し、制御装置7がデータベース8を参照し
て各基地局の識別情報を位置情報に変換し、各基地局の
位置情報と受信レベルを用いて移動局3の位置を検出す
る構成である。
【0025】移動局3は、アンテナなどを用いた無線信
号の入出力部34、無線信号の受信レベルと送信した基
地局の識別情報を検出する受信レベル・識別情報検出部
35により構成される。なお、検出された各基地局の識
別情報および受信レベルは入出力部34から送信され、
ここでは基地局1−1を介して制御装置7に伝送され
る。
【0026】制御装置7は、移動局3から送信された各
基地局の識別情報および受信レベルを入力する入力部7
0、データベース8を用いて各基地局の識別情報を位置
情報に変換する位置情報変換部71、基地局の位置情報
と受信レベルを用いて位置検出計算を行い、移動局3の
位置を検出する位置検出手段72、検出された移動局3
の位置を出力する出力部73により構成される。なお、
移動局の位置情報は、ここでは基地局1−1を介して移
動局3に伝送される。
【0027】(第3のシステム構成:請求項2,10〜
12)図3は、本発明が適用される第3のシステム構成
の概要を示す。図において、本システムは、移動局3か
ら送信された無線信号を複数の基地局1−1〜1−3が
受信し、各基地局が検出した受信レベルとそれぞれの識
別情報をネットワーク(図面では省略)を介して制御装
置7に伝送し、制御装置7がデータベース8を参照して
各基地局の識別情報を位置情報に変換し、各基地局の位
置情報と受信レベルを用いて移動局3の位置を検出する
構成である。
【0028】基地局1−1〜1−3は、アンテナなどを
用いた無線信号の入出力部10、無線信号の受信レベル
を検出する受信レベル検出部11により構成され、各基
地局における受信レベルと識別情報が各基地局の入出力
部10から送信され、制御装置7に伝送される。
【0029】制御装置7は、各基地局1−1〜1−3か
ら出力された各基地局における受信レベルおよび識別情
報を入力する入力部70、データベース8を用いて各基
地局の識別情報を位置情報に変換する位置情報変換部7
1、基地局の位置情報および受信レベルを用いて位置検
出計算を行い、移動局3の位置を検出する位置検出手段
72、検出された移動局3の位置を出力する出力部73
により構成される。なお、移動局の位置情報は、ここで
は基地局1−1を介して移動局3に伝送される。
【0030】この第2のシステム構成と第3のシステム
構成の違いは、基地局と移動局との間の無線信号の方向
の違いにより、制御装置7への通知元が移動局か各基地
局かの違いだけであり、各基地局1−1〜1−3に対応
する識別情報および受信レベルが通知される点について
は共通である。すなわち、制御装置7における位置検出
手段72は共通である。
【0031】本発明の特徴は、位置検出計算に用いる基
地局を所定の範囲に存在する基地局に限定するところに
あり、第1のシステム構成の移動局3の位置検出手段3
2、または第2および第3のシステム構成の制御装置7
の位置検出手段72において、その基地局を選択する部
分にある。ただし、基地局の選択に関わるアルゴリズム
については、各システム構成に対して共通であるので、
まずその基本となる基地局選択アルゴリズムについて説
明する。
【0032】(第1の基地局選択アルゴリズム)図4
は、第1の基地局選択アルゴリズムの概要を示す。第1
のシステム構成における移動局3の位置検出手段32、
または第2および第3のシステム構成における制御装置
7の位置検出手段72は、受信レベルが最大となる基地
局1−5を特定し、その位置から所定の距離R以内に存
在する基地局1−2,1−8を選択する。その範囲は、
2次元空間では基地局1−5を中心とする半径Rの円
内、3次元空間では基地局1−5を中心とする半径Rの
球内になる。移動局3の位置検出手段32および制御装
置7の位置検出手段72は、基地局1−2,1−5,1
−8の位置情報および受信レベルに応じて、従来の第3
の位置検出システムに用いられた方法と同様の位置検出
計算を行い、移動局3の位置を検出する。
【0033】(第2の基地局選択アルゴリズム)図5
は、第2の基地局選択アルゴリズムの概要を示す。第1
のシステム構成における移動局3の位置検出手段32、
または第2および第3のシステム構成における制御装置
7の位置検出手段72は、例えば前回の移動局3の位置
検出結果を利用し、その位置から所定の距離R′以内に
存在する基地局1−4,1−5,1−8を選択する。そ
して、移動局3の位置検出手段32または制御装置7の
位置検出手段72は、基地局1−4,1−5,1−8か
らの位置情報および受信レベルに応じて、従来の第3の
位置検出システムに用いられた方法と同様の位置検出計
算を行い、移動局3の位置を検出する。
【0034】以上、いずれかの基地局選択アルゴリズム
により、誤差要因となる移動局3から遠方に位置する基
地局を位置検出計算対象から排除して位置検出を行うこ
とができ、高精度な位置検出が可能となる。
【0035】さらに、上記2つの基地局選択アルゴリズ
ムにより選択された各基地局のうち、両方の基地局ある
いは共通する基地局を選択することも有効である。すな
わち、図4,図5の例では、基地局1−2,1−4,1
−5,1−8を選択する場合や、基地局1−5,1−8
を選択する場合になる。これにより、例えば受信レベル
変動により、移動局3に最も近い基地局の受信レベルが
最大値を示さなかった場合や、過去に検出された移動局
の位置の誤差が大きかった場合などに、その影響を最小
限に抑えることができる。
【0036】(移動局3の位置検出手段32および制御
装置7の位置検出手段72の第1構成例)図6は、第1
の基地局選択アルゴリズムを用いる移動局3の位置検出
手段32および制御装置7の位置検出手段72の第1構
成例を示す。図において、位置検出手段32,72は、
受信レベル・位置情報検出部31で検出または位置情報
変換部71で変換された基地局の位置情報と受信レベル
を対応付けて記憶する基地局情報記憶部101、基地局
情報記憶部101の情報をもとに最大受信レベルの基地
局(中心基地局)の位置情報を記憶する中心基地局記憶
部102、中心基地局の位置を中心とする範囲を設定す
るための距離Rを記憶する距離記憶部103、基地局情
報記憶部101と中心基地局記憶部102と距離記憶部
103の情報をもとに中心基地局の位置から距離R以内
に存在する基地局(計算基地局)を選択する計算基地局
選択部104、計算基地局選択部104で選択された基
地局の位置情報および受信レベルを用いて位置検出計算
を行い、移動局の位置を検出する位置検出部105によ
り構成される。
【0037】ここで、図1に示す第1のシステム構成に
おける移動局3の動作について、図1および図6を参照
して説明する。入力部30から受信レベル・位置情報検
出部31に無線信号が入力されると、無線信号を送信し
た基地局の位置情報とその受信レベルが検出され、基地
局情報記憶部101に記憶される。そして、その中から
最大受信レベルを示した中心基地局の位置情報を取り出
して中心基地局記憶部102に記憶する。一方、距離記
憶部103には、中心基地局の位置を中心とする範囲を
決める距離Rが設定される。計算基地局選択部104で
は、基地局情報記憶部101に記憶された各基地局の位
置情報をもとに、中心基地局記憶部102に記憶された
中心基地局の位置との距離を計算し、中心基地局の位置
から距離記憶部103に記憶された距離R以内に存在す
る計算基地局を選択する。この計算基地局の位置情報お
よび受信レベルは位置検出部105に入力され、従来の
第3の位置検出システムに用いられた方法により、各計
算基地局の位置情報と受信レベルに応じて位置検出計算
を行い、検出した移動局の位置情報を出力部33へ出力
する。
【0038】以上説明した第1のシステム構成と第1の
基地局選択アルゴリズムを組み合わせた場合において、
計算機シミュレーションにより求めた改善例を図8に示
す。誤差要因となる移動局3から遠方に位置する基地局
を位置検出計算対象から排除し、限定された基地局の位
置情報と受信レベルを用いて移動局3の位置検出を行う
ことにより、高精度な位置検出が可能になっていること
がわかる。
【0039】図2に示す第2のシステム構成では、移動
局3が複数の基地局1−1〜1−3の識別情報および受
信レベルを検出して制御装置7に通知する。また、図3
に示す第3のシステム構成では、複数の基地局1−1〜
1−3が移動局からの受信レベルを検出し、各識別情報
とともに制御装置7に通知する。制御装置7の入力部7
0は、各基地局1−1〜1−3に対応する識別情報およ
び受信レベルを入力し、位置情報変換部71がデータベ
ース8を用いて各基地局の識別情報を位置情報に変換す
る。各基地局の位置情報および受信レベルを記憶する基
地局情報記憶部101以降の動作は、上記の移動局3に
おけるものと同様である。
【0040】(移動局3の位置検出手段32および制御
装置7の位置検出手段72の第2構成例)図7は、第2
の基地局選択アルゴリズムを用いる移動局3の位置検出
手段32および制御装置7の位置検出手段72の第2構
成例を示す。図において、位置検出手段32,72は、
受信レベル・位置情報検出部31で検出または位置情報
変換部71で変換された基地局の位置情報と受信レベル
を対応付けて記憶する基地局情報記憶部101、前回検
出された移動局3の位置情報を記憶する移動局位置記憶
部106、移動局の位置を中心とする範囲を設定するた
めの距離Rを記憶する距離記憶部103、基地局情報記
憶部101と移動局位置記憶部106と距離記憶部10
3の情報をもとに前回の移動局の位置から距離R以内に
存在する基地局(計算基地局)を選択する計算基地局選
択部104、計算基地局選択部104で選択された基地
局の位置情報および受信レベルを用いて位置検出計算を
行い、移動局の位置を検出する位置検出部105により
構成される。
【0041】ここで、図1に示す第1のシステム構成に
おける移動局3の動作について、図1および図7を参照
して説明する。入力部30から受信レベル・位置情報検
出部31に無線信号が入力されると、無線信号を送信し
た基地局の位置情報とその受信レベルが検出され、基地
局情報記憶部101に記憶される。一方、移動局位置記
憶部106には、前回検出した移動局の位置情報が記憶
され、距離記憶部103には、その移動局の位置を中心
とする範囲を決める距離Rが設定される。計算基地局選
択部104では、基地局情報記憶部101に記憶された
各基地局の位置情報をもとに、移動局位置記憶部106
に記憶された移動局の位置との距離を計算し、移動局の
位置から距離記憶部103に記憶された距離R以内に存
在する計算基地局を選択する。この計算基地局の位置情
報および受信レベルは位置検出部105に入力され、従
来の第3の位置検出システムに用いられた方法により、
各計算基地局の位置情報と受信レベルに応じて位置検出
計算を行い、検出した移動局の位置情報を移動局位置記
憶部106および出力部33へ出力する。
【0042】図2に示す第2のシステム構成では、移動
局3が複数の基地局1−1〜1−3の識別情報および受
信レベルを検出して制御装置7に通知する。また、図3
に示す第3のシステム構成では、複数の基地局1−1〜
1−3が移動局からの受信レベルを検出し、各識別情報
とともに制御装置7に通知する。制御装置7の入力部7
0は、各基地局1−1〜1−3に対応する識別情報およ
び受信レベルを入力し、位置情報変換部71がデータベ
ース8を用いて各基地局の識別情報を位置情報に変換す
る。各基地局の位置情報および受信レベルを記憶する基
地局情報記憶部101以降の動作は、上記の移動局3に
おけるものと同様である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の位置検出
方法、位置検出システムおよび移動局は、位置検出計算
に用いる基地局を所定の範囲に存在する基地局に限定す
ることにより、誤差要因となる移動局から遠方に位置す
る基地局を位置検出計算対象から排除することができ、
検出誤差の少ない高精度な位置検出が可能となる。しか
も、少ない基地局のデータで高精度な位置検出計算が可
能になり、メモリ量の削減や計算時間の短縮が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される第1のシステム構成の概要
を示す図。
【図2】本発明が適用される第2のシステム構成の概要
を示す図。
【図3】本発明が適用される第3のシステム構成の概要
を示す図。
【図4】第1の基地局選択アルゴリズムの概要を示す
図。
【図5】第2の基地局選択アルゴリズムの概要を示す
図。
【図6】第1の基地局選択アルゴリズムを用いる移動局
3の位置検出手段32および制御装置7の位置検出手段
72の第1構成例を示す図。
【図7】第2の基地局選択アルゴリズムを用いる移動局
3の位置検出手段32および制御装置7の位置検出手段
72の第2構成例を示す図。
【図8】第1のシステム構成と第1の基地局選択アルゴ
リズムを組み合わせた場合において改善例を示す図。
【図9】従来の第1の位置検出システムの概念を示す
図。
【図10】従来の第2の位置検出システムの概念を示す
図。
【図11】従来の第3の位置検出システムの概念を示す
図。
【図12】受信レベルと伝搬距離の関係を示す図。
【図13】受信レベルが1dB下がった場合の算出距離の
増加量(誤差)を示す図。
【図14】第3の位置検出システムの問題点を示す図。
【符号の説明】
1 基地局 2 無線ゾーン 3 移動局 4 ネットワーク 5 位置登録データベース 6 エリア 7 制御装置 8 データベース 10 入出力部 11 受信レベル検出部 30 入力部 31 受信レベル・位置情報検出部 32 位置検出手段 33 出力部 34 入出力部 35 受信レベル・識別情報検出部 70 入力部 71 位置情報変換部 72 位置検出手段 73 出力部 101 基地局情報記憶部 102 中心基地局記憶部 103 距離記憶部 104 計算基地局選択部 105 位置検出部 106 移動局位置記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保田 周治 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 内田 大誠 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 工藤 栄亮 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小川 智明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 須田 博人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5J062 AA08 CC18 5K067 AA21 BB04 DD44 EE02 EE10 FF16 HH21 JJ51

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    位置情報を含む無線信号を移動局が受信し、各基地局の
    位置情報と受信レベルを用いて移動局の位置を検出する
    位置検出方法において、 所定の範囲に存在する基地局を選択し、その基地局の位
    置情報と受信レベルを用いて移動局の位置検出計算を行
    うことを特徴とする位置検出方法。
  2. 【請求項2】 移動局から送信される無線信号を複数の
    基地局が受信し、各基地局における受信レベルとそれぞ
    れの位置情報を用いて移動局の位置を検出する位置検出
    方法において、 所定の範囲に存在する基地局を選択し、その基地局の位
    置情報と受信レベルを用いて移動局の位置検出計算を行
    うことを特徴とする位置検出方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の位置検
    出方法において、 所定の範囲に存在する基地局は、前記受信レベルが最大
    となる基地局の位置から所定の距離R以内に存在する基
    地局、あるいは過去に検出した移動局の位置から所定の
    距離R′以内に存在する基地局、あるいはその両方の基
    地局、あるいはその共通の基地局であることを特徴とす
    る位置検出方法。
  4. 【請求項4】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    位置情報を含む無線信号を受信し、各基地局の位置情報
    および受信レベルを用いて自局の位置を検出する移動局
    において、 前記受信レベルが最大となる基地局の位置から所定の距
    離R以内に存在する基地局を選択する基地局選択手段を
    備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて自局の位置検出計算を行う構成であることを特徴と
    する移動局。
  5. 【請求項5】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    位置情報を含む無線信号を受信し、各基地局の位置情報
    および受信レベルを用いて自局の位置を検出する移動局
    において、 過去に検出した自局の位置から所定の距離R′以内に存
    在する基地局を選択する基地局選択手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて自局の位置検出計算を行う構成であることを特徴と
    する移動局。
  6. 【請求項6】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    位置情報を含む無線信号を受信し、各基地局の位置情報
    および受信レベルを用いて自局の位置を検出する移動局
    において、 前記受信レベルが最大となる基地局の位置から所定の距
    離R以内に存在する基地局と、過去に検出した自局の位
    置から所定の距離R′以内に存在する基地局のうち、そ
    の両方または共通の基地局を選択する基地局選択手段を
    備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて自局の位置検出計算を行う構成であることを特徴と
    する移動局。
  7. 【請求項7】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    識別情報を含む無線信号を移動局が受信し、前記移動局
    が検出した各基地局の識別情報および受信レベルをネッ
    トワークを介して制御装置に伝送し、前記制御装置がデ
    ータベースを参照して各基地局の識別情報を位置情報に
    変換し、各基地局の位置情報と受信レベルを用いて前記
    移動局の位置を検出する位置検出システムにおいて、 前記制御装置に、前記受信レベルが最大となる基地局の
    位置から所定の距離R以内に存在する基地局を選択する
    基地局選択手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて前記移動局の位置検出計算を行う構成であることを
    特徴とする位置検出システム。
  8. 【請求項8】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    識別情報を含む無線信号を移動局が受信し、前記移動局
    が検出した各基地局の識別情報および受信レベルをネッ
    トワークを介して制御装置に伝送し、前記制御装置がデ
    ータベースを参照して各基地局の識別情報を位置情報に
    変換し、各基地局の位置情報と受信レベルを用いて前記
    移動局の位置を検出する位置検出システムにおいて、 前記制御装置に、過去に検出した移動局の位置から所定
    の距離R′以内に存在する基地局を選択する基地局選択
    手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて前記移動局の位置検出計算を行う構成であることを
    特徴とする位置検出システム。
  9. 【請求項9】 複数の基地局から送信されるそれぞれの
    識別情報を含む無線信号を移動局が受信し、前記移動局
    が検出した各基地局の識別情報および受信レベルをネッ
    トワークを介して制御装置に伝送し、前記制御装置がデ
    ータベースを参照して各基地局の識別情報を位置情報に
    変換し、各基地局の位置情報と受信レベルを用いて前記
    移動局の位置を検出する位置検出システムにおいて、 前記制御装置に、前記受信レベルが最大となる基地局の
    位置から所定の距離R以内に存在する基地局と、過去に
    検出した自局の位置から所定の距離R′以内に存在する
    基地局のうち、その両方または共通の基地局を選択する
    基地局選択手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて前記移動局の位置検出計算を行う構成であることを
    特徴とする位置検出システム。
  10. 【請求項10】 移動局から送信される無線信号を複数
    の基地局が受信し、前記各基地局が検出した受信レベル
    とそれぞれの識別情報をネットワークを介して制御装置
    に伝送し、前記制御装置がデータベースを参照して各基
    地局の識別情報を位置情報に変換し、各基地局の位置情
    報と受信レベルを用いて前記移動局の位置を検出する位
    置検出システムにおいて、 前記制御装置に、前記受信レベルが最大となる基地局の
    位置から所定の距離R以内に存在する基地局を選択する
    基地局選択手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて前記移動局の位置検出計算を行う構成であることを
    特徴とする位置検出システム。
  11. 【請求項11】 移動局から送信される無線信号を複数
    の基地局が受信し、前記各基地局が検出した受信レベル
    とそれぞれの識別情報をネットワークを介して制御装置
    に伝送し、前記制御装置がデータベースを参照して各基
    地局の識別情報を位置情報に変換し、各基地局の位置情
    報と受信レベルを用いて前記移動局の位置を検出する位
    置検出システムにおいて、 前記制御装置に、過去に検出した移動局の位置から所定
    の距離R′以内に存在する基地局を選択する基地局選択
    手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて前記移動局の位置検出計算を行う構成であることを
    特徴とする位置検出システム。
  12. 【請求項12】 移動局から送信される無線信号を複数
    の基地局が受信し、前記各基地局が検出した受信レベル
    とそれぞれの識別情報をネットワークを介して制御装置
    に伝送し、前記制御装置がデータベースを参照して各基
    地局の識別情報を位置情報に変換し、各基地局の位置情
    報と受信レベルを用いて前記移動局の位置を検出する位
    置検出システムにおいて、 前記制御装置に、前記受信レベルが最大となる基地局の
    位置から所定の距離R以内に存在する基地局と、過去に
    検出した自局の位置から所定の距離R′以内に存在する
    基地局のうち、その両方または共通の基地局を選択する
    基地局選択手段を備え、 その選択された基地局の位置情報および受信レベルを用
    いて前記移動局の位置検出計算を行う構成であることを
    特徴とする位置検出システム。
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