JP2002077890A - カラーテレビドアホン装置 - Google Patents

カラーテレビドアホン装置

Info

Publication number
JP2002077890A
JP2002077890A JP2000254204A JP2000254204A JP2002077890A JP 2002077890 A JP2002077890 A JP 2002077890A JP 2000254204 A JP2000254204 A JP 2000254204A JP 2000254204 A JP2000254204 A JP 2000254204A JP 2002077890 A JP2002077890 A JP 2002077890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
intercom
signals
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000254204A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Muraki
薫 村木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2000254204A priority Critical patent/JP2002077890A/ja
Publication of JP2002077890A publication Critical patent/JP2002077890A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ドアホン子機の撮像機能を改善し照明機能を不
要とするとともに当該撮像機能をドアホン親機にて制御
可能とすることにより、製造コストを抑制させ夜間時等
に呼出操作を行う来訪者に対して眩しさによる不快感を
与えない。 【解決手段】ドアホン子機1は、カメラ部13からの信
号を輝度信号と色信号とに分離してデジタル画像処理す
るためのデジタル信号処理回路30と、輝度信号をデジ
タル増幅するためのデジタルアンプ31と、デジタルア
ンプの使用、不使用を選択するための選択回路32と、
輝度信号、色信号をそれぞれアナログ信号に変換するた
めのD/A変換器33、34と、アナログ変換された輝
度信号およびアナログ変換された色信号を合成してコン
ポジット信号を生成するための加算回路35とを備え、
ドアホン親機2は、居住者により押下され選択回路を動
作させるための選択スイッチ54を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーテレビドアホ
ン装置に係り、特に製造コストが抑制され夜間時等に呼
出操作を行う来訪者に対して眩しさによる不快感を与え
ることがないカラーテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、玄関等に設置したドアホン子
機に照明付カメラを備え、当該カメラから送信される映
像を室内に設置したドアホン親機のモニタに出画させ、
室内の居住者が玄関等に居る来訪者の映像を確認しなが
ら当該来訪者との通話を行うことができるカラーテレビ
ドアホン装置として、図2のブロック図に示す構成のカ
ラーテレビドアホン装置が提案されている。
【0003】同図に示すカラーテレビドアホン装置は、
玄関等(以下、住戸玄関と称す)に設置され制御部11
0、呼出ボタン111、送受話部112、カメラ部11
3、映像信号処理部114、変調器115、照明部11
6、電源部117、平衡・不平衡変換回路118を備え
たドアホン子機101と、室内(以下、住戸内と称す)
に設置され制御部150、送受話部151、モニタ部1
52、復調器153、照明スイッチ154、電源部15
5、平衡・不平衡変換回路156を備えたドアホン親機
102とで構成され、ドアホン子機101とドアホン親
機102は、ペア線からなる幹線L101を介して接続さ
れている。また、ドアホン子機101のカメラ部113
には、撮像素子120、AGCアンプ121、タイミン
グコントローラ122が備えられており、映像信号処理
部114には、デジタル信号処理回路130、D/A変
換器131、132、加算回路133が備えられてい
る。さらに、映像信号処理部114のデジタル信号処理
回路130には、A/D変換器140、分離回路141
が備えられている。
【0004】このように構成されたカラーテレビドアホ
ン装置において、住戸玄関近傍の明度が低いとされる夜
間時等に呼出操作が行われた際、ドアホン子機101の
カメラ部113にて撮像される来訪者の映像を、ドアホ
ン親機102のモニタ部152に明度を確保した状態で
出画させるためには、当該ドアホン子機の照明部116
を点灯させる必要がある。ここでは、住戸内の居住者に
よりドアホン親機102の照明スイッチ154が予め押
下されており、ドアホン子機101の照明部116は、
制御部110の制御により呼出時に点灯されるよう設定
されているものとする(詳述せず)。
【0005】次に、住戸玄関近傍の明度が低いとされる
夜間時等において、来訪者が住戸内の居住者を呼出すた
めにドアホン子機101の呼出ボタン111を押下する
と、この操作を検出した制御部110から呼出信号が出
力される。この呼出信号は、平衡・不平衡変換回路11
8、幹線L101、ドアホン親機102の平衡・不平衡変
換回路156を介して制御部150に伝送される。
【0006】ドアホン親機102の制御部150は、ド
アホン親機101からの呼出信号をもとに住戸玄関に居
る来訪者からの呼出しを検出し、送受話部151にて呼
出音を鳴動させ住戸内の居住者に呼出報知するととも
に、当該ドアホン親機をなす各部(回路)に動作電源を
供給している電源部155からの電源を、平衡・不平衡
変換回路156、幹線L101、ドアホン子機101の平
衡・不平衡変換回路118を介して電源部117に供給
させる。
【0007】ドアホン子機101の電源部117は、ド
アホン親機102からの電源を当該ドアホン子機をなす
各部(回路)に動作電源として供給する。この電源供給
により、カメラ部113の撮像素子120、AGCアン
プ121、および映像信号処理部114のデジタル信号
処理回路130は、タイミングコントローラ122の制
御によるタイミングで動作を開始するとともに、制御部
110の制御により照明部116が点灯される。また、
映像信号処理部114のデジタル信号処理回路130を
なすA/D変換器140は、カメラ部113の撮像素子
120にて撮像されAGCアンプ121を介して増幅さ
れた来訪者の映像信号をデジタル変換(A/D変換)
し、分離回路141は、デジタル変換された映像信号を
輝度信号と色信号とに分離する。さらに、加算回路13
3は、D/A変換器131、132をそれぞれ介してア
ナログ変換(D/A変換)された輝度信号と色信号とを
合成したコンポジット信号を生成する。このコンポジッ
ト信号は、変調器115を介してFM変調されたFM映
像信号として、平衡・不平衡変換回路118、幹線L10
1、ドアホン親機102の平衡・不平衡変換回路156
を介して復調器153に伝送される。
【0008】ドアホン親機102の復調器153は、ド
アホン子機101からのFM映像信号をFM復調し、当
該ドアホン子機のカメラ部113にて明度を確保した状
態で撮像された来訪者の映像をモニタ部152に出画さ
せる。
【0009】また、ドアホン親機102の送受話部15
1にて鳴動された呼出音とモニタ部152に出画された
映像をもとに、住戸玄関に居る来訪者からの呼出しを確
認した住戸内の居住者が適宜に呼出応答すると、居住者
が用いる送受話部151と来訪者が用いるドアホン子機
101の送受話部112との間の通話路が形成され双方
向通話が成立する(詳述せず)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラーテレビドアホン装置において、住戸内の居住者に
よりドアホン親機102の照明スイッチ154が予め押
下されていると、呼出時にはドアホン子機101の制御
部110の制御をもとに照明部116が点灯され夜間時
等に呼出操作を行う来訪者の明度を確保できる、一方、
来訪者に対して眩しさによる不快感を与えてしまう難点
があった。
【0011】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、ドアホン子機の撮像機能を改善し照明機
能を不要とするとともに当該撮像機能をドアホン親機に
て制御可能とすることにより、製造コストが抑制され夜
間時等に呼出操作を行う来訪者に対して眩しさによる不
快感を与えることがないカラーテレビドアホン装置を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるカラーテレビドアホン装置は、来
訪者がドアホン子機の呼出ボタンを押下することによ
り、ドアホン子機のカメラ部にて撮像された来訪者の映
像を、居住者がドアホン親機のモニタ部に出画するテレ
ビドアホン装置であって、ドアホン子機は、カメラ部か
らの信号を輝度信号と色信号とに分離してデジタル画像
処理するためのデジタル信号処理回路と、輝度信号をデ
ジタル増幅するためのデジタルアンプと、デジタルアン
プの使用、不使用を選択するための選択回路と、輝度信
号、色信号をそれぞれアナログ信号に変換するためのD
/A変換器と、アナログ変換された輝度信号およびアナ
ログ変換された色信号を合成してコンポジット信号を生
成するための加算回路とを備え、ドアホン親機は、居住
者により押下され択回路を動作させるための選択スイッ
チを備えたことを特徴としている。
【0013】このようなカラーテレビドアホン装置にお
いて、住戸玄関近傍の明度が低いとされる夜間時等に呼
出操作が行われた場合、ドアホン子機のカメラ部にて撮
像される来訪者の映像をドアホン親機のモニタ部に明度
を確保した状態で出画させるためには、住戸内の居住者
の任意操作とされるドアホン親機の選択スイッチの押下
をもとにドアホン子機の選択回路を動作させ、カメラ部
からデジタル映像処理回路を介してデジタル画像処理さ
れた輝度信号、色信号のうち、輝度信号のみをデジタル
アンプを介してデジタル増幅する。これにより、ドアホ
ン子機の照明機能が不要となり製造コストが抑制され、
夜間時等に呼出操作を行う来訪者に対して眩しさによる
不快感を与えないとともに、色ノイズの増加がなく輝度
信号のS/N比も不変とされる状態で明度を確保した来
訪者の映像をドアホン親機のモニタ部に出画させること
ができ当該来訪者の識別が容易となる。
【0014】
【発明の実態の形態】以下、本発明によるカラーテレビ
ドアホン装置を適用した好ましい形態の実施例につい
て、図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例によるカラーテ
レビドアホン装置の構成を示すブロック図であり、玄関
等(以下、住戸玄関と称す)に設置されるドアホン子機
1と、室内(以下、住戸内と称す)に設置されるドアホ
ン親機2とで構成され、ドアホン子機1とドアホン親機
2は、ペア線からなる幹線L1を介して接続されてい
る。
【0016】同図に示すドアホン子機1には、当該ドア
ホン子機を動作制御するための制御部10と、住戸玄関
に居る来訪者が住戸内の居住者を呼出すために押下する
呼出ボタン11と、来訪者が居住者との通話を成立させ
るために用いる送受話部12と、被写体をなす来訪者の
映像(住戸玄関近傍の映像も含む)を撮像するためのカ
メラ部13と、カメラ部13にて撮像された映像を信号
処理するための映像信号処理部14と、映像信号処理部
14にて信号処理された映像信号をFM変調するための
変調器15と、後述するドアホン親機2の電源部55か
ら供給される電源を、当該ドアホン子機をなす各部(回
路)に動作電源として供給するための電源部16と、制
御部10、送受話部12、変調器15、電源部16と幹
線接続端子P1に接続された幹線L1との間の信号伝送路
をそれぞれ形成し、諸信号(電源も含む)を平衡・不平
衡変換または不平衡・平衡変換して送受信するための平
衡・不平衡変換回路17とが備えられている。また、カ
メラ部13には、被写体を検出するための撮像素子20
と、撮像素子20からの電気信号を増幅するためのAG
Cアンプ21と、撮像素子20、AGCアンプ21、お
よび後述する映像信号処理部14のデジタル信号処理回
路30の動作タイミングをとるためのタイミングコント
ローラ22とが備えられている。さらに、映像信号処理
部14には、カメラ部13からの信号(電気信号)を輝
度信号と色信号とに分離してデジタル画像処理するため
のA/D変換器40、分離回路41を有するデジタル信
号処理回路30と、デジタル信号処理回路30にて分離
された(低レベルの)輝度信号をデジタル増幅するため
のデジタルアンプ31と、制御部10の制御によりデジ
タルアンプ31の使用、不使用を選択するための選択回
路32と、デジタル信号処理回路30にて分離された輝
度信号、またはデジタル信号処理回路30にて分離され
デジタルアンプ31を介してデジタル増幅された輝度信
号をアナログ信号に変換(アナログ変換)するためのD
/A変換器33と、デジタル信号処理回路30にて分離
された色信号をアナログ信号に変換(アナログ変換)す
るためのD/A変換器34と、D/A変換器33、34
をそれぞれ介してアナログ変換された輝度信号および色
信号を合成してコンポジット信号を生成するための加算
回路35とが備えられている。
【0017】同図に示すドアホン親機2には、当該ドア
ホン親機を動作制御するための制御部50と、住戸玄関
に居る来訪者からの呼出しを住戸内の居住者に報知(呼
出報知)させるための呼出音を鳴動するとともに、この
呼出しに応答した居住者が来訪者との通話を成立させる
ために用いる送受話部51と、ドアホン子機1のカメラ
部13にて撮像された映像を出画するためのモニタ部5
2と、ドアホン子機1からのFM映像信号をFM復調す
るための復調器53と、ドアホン子機1の映像信号処理
部14をなす選択回路32を動作させるために居住者が
押下する選択スイッチ54と、当該ドアホン親機をなす
各部(回路)の動作電源、およびドアホン子機1なす各
部(回路)の動作電源を供給するための電源部55と、
制御部50、送受話部51、復調器53、電源部55と
幹線接続端子P2に接続された幹線L1との間の信号伝送
路をそれぞれ形成し、諸信号(電源も含む)を平衡・不
平衡変換または不平衡・平衡変換して送受信するための
平衡・不平衡変換回路56とが備えられている。
【0018】このように構成された本発明の一実施例に
よるカラーテレビドアホン装置において、以下、その動
作について図1のブロック図を参照して説明する。
【0019】図1のブロック図において、住戸玄関近傍
の明度が低いとされる夜間時等に呼出操作が行われた
際、ドアホン子機1のカメラ部13にて撮像される来訪
者の映像を、ドアホン親機2のモニタ部52に明度を確
保した状態で出画させるためには、当該ドアホン子機の
選択回路32を動作させ映像信号をなす輝度信号のみ
を、デジタルアンプ31を介してデジタル増幅させる必
要がある。ここでは、住戸内の居住者によりドアホン親
機2の選択スイッチ54が予め押下されており、この操
作を検した制御部50は、ドアホン子機1の映像信号処
理部14をなす選択回路32を動作させるための制御信
号S1を出力する。この制御信号S1は、平衡・不平衡変
換回路56、幹線接続端子P2、幹線L1、当該ドアホン
子機の幹線接続端子P1、平衡・不平衡変換回路17を
介して制御部に伝送される。
【0020】ドアホン子機1の制御部10は、ドアホン
親機2からの制御信号S1をもとに映像信号処理部14
の選択回路32を動作させ、デジタルアンプ31を使用
状態とすることにより、デジタル信号処理回路30の分
離回路41からD/A変換器33までの信号伝送路が形
成される。
【0021】次に、住戸玄関近傍の明度が低いとされる
夜間時等において、来訪者が住戸内の居住者を呼出すた
めにドアホン子機1の呼出ボタン11を押下すると、こ
の操作を検出した制御部11から呼出信号S11が出力さ
れる。この呼出信号S11は、上述の制御信号S1とは逆
の経路を介してドアホン親機2の制御部50に伝送され
る。
【0022】ドアホン親機2の制御部50は、ドアホン
親機1からの呼出信号S1をもとに住戸玄関に居る来訪
者からの呼出しを検出し、送受話部51にて呼出音を鳴
動させ住戸内の居住者に呼出報知するとともに、当該ド
アホン親機をなす各部(回路)に動作電源を供給してい
る電源部55からの電源を、平衡・不平衡変換回路5
6、幹線接続端子P2、幹線L1、ドアホン子機1の幹線
接続端子P1、平衡・不平衡変換回路17を介して電源
部16に供給させる。
【0023】ドアホン子機1の電源部16は、ドアホン
親機2からの電源を当該ドアホン子機をなす各部(回
路)に動作電源として供給する。この電源供給により、
カメラ部13の撮像素子20、AGCアンプ21、およ
び映像信号処理部14のデジタル信号処理回路30は、
タイミングコントローラ22の制御によるタイミングで
動作を開始する。また、映像信号処理部14のデジタル
信号処理回路30をなすA/D変換器40は、カメラ部
13の撮像素子20にて撮像されAGCアンプ21を介
して増幅された来訪者の映像信号S21をデジタル変換
(A/D変換)し、分離回路41は、デジタル変換され
た映像信号S22を輝度信号S22aと色信号S22bとに分離
する。さらに、加算回路35は、動作状態の選択回路3
2、デジタルアンプ31を介してデジタル増幅され、D
/A変換器33を介してアナログ変換(D/A変換)さ
れた輝度信号S23aとD/A変換器34を介してアナロ
グ変換(D/A変換)された色信号S23bとを合成した
コンポジット信号S24を生成する。このコンポジット信
号S24は、変調器15を介してFM変調されたFM映像
信号S25として、平衡・不平衡変換回路17、幹線接続
端子P1、幹線L1、ドアホン親機2の幹線接続端子P
2、平衡・不平衡変換回路56を介して復調器53に伝
送される。
【0024】ドアホン親機2の復調器53は、ドアホン
子機1からのFM映像信号S25をFM復調する。モニタ
部52は、復調器53を介してFM復調された映像信号
S26をもとに、ドアホン子機1のカメラ部13にて撮像
され映像信号処理部14を介して信号処理された来訪者
の映像、即ち、色ノイズの増加がなく輝度信号のS/N
比も不変とされる状態で明度を確保した来訪者の映像を
出画する。
【0025】また、ドアホン親機2の送受話部51にて
鳴動された呼出音とモニタ部52に出画された映像をも
とに、住戸玄関に居る来訪者からの呼出しを確認した住
戸内の居住者が適宜に呼出応答すると、居住者が用いる
当該送受話部と、平衡・不平衡変換回路56、幹線接続
端子P2、幹線L1、ドアホン子機1の幹線接続端子P
1、平衡・不平衡変換回路17を介して来訪者が用いる
送受話部12との間の通話路が形成され、この通話路を
介して音声信号(詳述せず)の送受信が可能となり双方
向通話が成立する。
【0026】尚、上述の実施例では、ドアホン子機1の
カメラ部13にて撮像される来訪者の映像を、ドアホン
親機2のモニタ部52に明度を確保した状態で出画させ
るための操作、即ち、当該ドアホン親機の選択スイッチ
54の押下を、住戸玄関近傍の明度が低いとされる夜間
時等に呼出操作が行われた場合とし、当該ドアホン子機
の選択回路32を動作させ映像信号をなす輝度信号のみ
をデジタルアンプ31を介してデジタル増幅させたが、
この操作は居住者の任意に委ねられ、例えば、昼間時で
も住戸玄関近傍の明度が低いとされる場合、夜間時でも
住戸玄関近傍の明度が確保されている場合等、必要に応
じて選択回路32の動作をもとにデジタルアンプ31の
不使用、使用を適宜に選択することができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のカラーテレビドアホン装置によれば、ドアホン子機の
照明機能が不要となり製造コストが抑制され、夜間時等
に呼出操作を行う来訪者に対して眩しさによる不快感を
与えないとともに、色ノイズの増加がなく輝度信号のS
/N比も不変とされる状態で明度を確保した来訪者の映
像をドアホン親機のモニタ部に出画させることができ当
該来訪者の識別が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるカラーテレビドアホン
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のカラーテレビドアホン装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・ドアホン子機 2・・・・・ドアホン親機 11・・・・・呼出ボタン 13・・・・・カメラ部 30・・・・・デジタル信号処理回路 31・・・・・デジタルアンプ 32・・・・・選択回路 33、34・・・・・D/A変換器 35・・・・・加算回路 52・・・・・モニタ部 54・・・・・選択スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者がドアホン子機(1)の呼出ボタン
    (11)を押下することにより、前記ドアホン子機のカ
    メラ部(13)にて撮像された前記来訪者の映像を、居
    住者がドアホン親機(2)のモニタ部(52)に出画す
    るテレビドアホン装置であって、 前記ドアホン子機は、前記カメラ部からの信号を輝度信
    号と色信号とに分離してデジタル画像処理するためのデ
    ジタル信号処理回路(30)と、前記輝度信号をデジタ
    ル増幅するためのデジタルアンプ(31)と、前記デジ
    タルアンプの使用、不使用を選択するための選択回路
    (32)と、前記輝度信号、前記色信号をそれぞれアナ
    ログ信号に変換するためのD/A変換器(33、34)
    と、アナログ変換された輝度信号およびアナログ変換さ
    れた色信号を合成してコンポジット信号を生成するため
    の加算回路(35)とを備え、 前記ドアホン親機は、前記居住者により押下され前記選
    択回路を動作させるための選択スイッチ(54)を備え
    たことを特徴とするカラーテレビドアホン装置。
JP2000254204A 2000-08-24 2000-08-24 カラーテレビドアホン装置 Withdrawn JP2002077890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000254204A JP2002077890A (ja) 2000-08-24 2000-08-24 カラーテレビドアホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000254204A JP2002077890A (ja) 2000-08-24 2000-08-24 カラーテレビドアホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002077890A true JP2002077890A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18743192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000254204A Withdrawn JP2002077890A (ja) 2000-08-24 2000-08-24 カラーテレビドアホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002077890A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002077890A (ja) カラーテレビドアホン装置
JPH02113656A (ja) テレビ電話機
JP2000165967A (ja) インターホンシステム
EP1139661A3 (en) A remote video telephone system
KR940005941B1 (ko) Tv수상기를 이용한 비디오 인터폰 및 전화기 장치와 통신제어방법
JPH11239344A (ja) モニタテレビ付インターホン
JP4169379B2 (ja) インターホン装置
JP2003283683A (ja) テレビインターホンシステム
JP2001103459A (ja) 集合住宅用テレビドアホン装置
JP2009230318A (ja) テレビインターホン装置
JP2605025B2 (ja) 表示制御回路
JP3552529B2 (ja) インターホン装置
JPH04286450A (ja) テレビドアホン装置
JPH11284995A (ja) テレビドアホン装置
JP3773346B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2003143305A (ja) 通信方法、通信システム、及び接続装置
KR0178269B1 (ko) 더블 스크린을 이용한 전화 동화상 처리회로
JP2001231031A (ja) 集合住宅用テレビドアホン装置
KR19980052927A (ko) 부화면을 이용한 화상전화 영상출력기능을 갖춘 텔레비전수상기
JP2004201186A (ja) インターホン装置
JP2002262279A (ja) テレビドアホン装置
JPH03140075A (ja) テレビドアホン
JP2006086806A (ja) ドアホン・システムならびにドアホン転送装置およびその制御方法
JPH0534790U (ja) 中継アダプター装置
JPH11284749A (ja) テレビドアホン方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071106