JP2002077325A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
- Publication number
- JP2002077325A JP2002077325A JP2000263103A JP2000263103A JP2002077325A JP 2002077325 A JP2002077325 A JP 2002077325A JP 2000263103 A JP2000263103 A JP 2000263103A JP 2000263103 A JP2000263103 A JP 2000263103A JP 2002077325 A JP2002077325 A JP 2002077325A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- signal
- digital
- wireless communication
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、デュアルモードの無線通信装置に
係り、アナログモードとディジタルモードを使用状態に
応じて切換えるようにするものである。 【解決手段】 本発明の無線通信装置は、外部機器が接
続されたか否かを検出するスイッチ１５ と、該スイッ
チ１５が外部機器の接続を検出したとき、予め定めた所
定のモードに設定する制御回路６とからなるものであ
る。
係り、アナログモードとディジタルモードを使用状態に
応じて切換えるようにするものである。 【解決手段】 本発明の無線通信装置は、外部機器が接
続されたか否かを検出するスイッチ１５ と、該スイッ
チ１５が外部機器の接続を検出したとき、予め定めた所
定のモードに設定する制御回路６とからなるものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話システム
に係わり、特に無線通信方式としてデュアルモードを採
用した無線通信装置に関する。
に係わり、特に無線通信方式としてデュアルモードを採
用した無線通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、デュアルモードの無線通信方式を
採用した携帯電話システム運用されている。デュアルモ
ードとは、アナログモードとディジタルモードとを併用
した方式のことである。
採用した携帯電話システム運用されている。デュアルモ
ードとは、アナログモードとディジタルモードとを併用
した方式のことである。
【０００３】アナログモードは、送信側の通信装置で音
声信号およびデータにより搬送波をＦＭ変調して送信
し、受信側の通信装置で送信側から送られた被変調信号
を受信してＦＭ復調することにより音声およびデータを
再生する方式である。一方、ディジタルモードは、送信
側の通信装置で音声信号およびデータを符号化して、こ
の符号化された信号により搬送波をπ／４シフトＤＱＰ
ＳＫ方式によりディジタル変調して送信し、受信側の通
信装置で上記送信側から送られた被変調波を受信してデ
ィジタル復調したのち、この復調信号を復号することに
より音声信号およびデータを再生する方式である。この
ディジタルモードによる無線通信では、１つの無線周波
数で複数のタイムスロットを時分割多重して伝送する方
式が用いられる。
声信号およびデータにより搬送波をＦＭ変調して送信
し、受信側の通信装置で送信側から送られた被変調信号
を受信してＦＭ復調することにより音声およびデータを
再生する方式である。一方、ディジタルモードは、送信
側の通信装置で音声信号およびデータを符号化して、こ
の符号化された信号により搬送波をπ／４シフトＤＱＰ
ＳＫ方式によりディジタル変調して送信し、受信側の通
信装置で上記送信側から送られた被変調波を受信してデ
ィジタル復調したのち、この復調信号を復号することに
より音声信号およびデータを再生する方式である。この
ディジタルモードによる無線通信では、１つの無線周波
数で複数のタイムスロットを時分割多重して伝送する方
式が用いられる。
【０００４】一方、携帯電話装置の普及は目覚しく、そ
の普及に伴い、例えば、メールの送受信、パソコンに接
続してのデータ通信等様々な付加サービスが提供されて
いる。このようなサービスを利用するユーザーにおいて
は、例えば、通常の会話を主とする電話は、基本料金が
安価でサービスが豊富なＡシステム事業者のディジタル
モードを優先利用し、パソコンを利用したデータ通信サ
ービスは、データカードでの利用が簡単なアナログサー
ビスを提供しているＢシステム事業者との間でサービス
契約している等の場合がある。
の普及に伴い、例えば、メールの送受信、パソコンに接
続してのデータ通信等様々な付加サービスが提供されて
いる。このようなサービスを利用するユーザーにおいて
は、例えば、通常の会話を主とする電話は、基本料金が
安価でサービスが豊富なＡシステム事業者のディジタル
モードを優先利用し、パソコンを利用したデータ通信サ
ービスは、データカードでの利用が簡単なアナログサー
ビスを提供しているＢシステム事業者との間でサービス
契約している等の場合がある。
【０００５】従って、携帯電話装置においては、アナロ
グモードとディジタルモードを切換え出来る手段が設け
られ、使用状況に応じていずれかのモードを選択できる
ようにしている。
グモードとディジタルモードを切換え出来る手段が設け
られ、使用状況に応じていずれかのモードを選択できる
ようにしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、頻繁にアナログモードとディジタルモードの切
換えをしなければならず、使用勝手が非常に悪いもので
あった。
成では、頻繁にアナログモードとディジタルモードの切
換えをしなければならず、使用勝手が非常に悪いもので
あった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、上記点に鑑み、外部機器が接続されたか否かを検出
する検出手段と、該検出手段が外部機器の接続を検出し
たとき、予め定めた所定の無線通信方式のモードに設定
する制御手段とを設けたものである。
は、上記点に鑑み、外部機器が接続されたか否かを検出
する検出手段と、該検出手段が外部機器の接続を検出し
たとき、予め定めた所定の無線通信方式のモードに設定
する制御手段とを設けたものである。
【０００８】また、他の本発明の無線通信装置は、外部
機器の接続後、該外部機器より所定の制御信号を受信し
たとき、予め定めた所定のモードに設定する制御手段と
を設けたものである。
機器の接続後、該外部機器より所定の制御信号を受信し
たとき、予め定めた所定のモードに設定する制御手段と
を設けたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１０】図１は、本発明のアナログモードとディジ
タルモードを有したデュアルモードの無線通信装置のブ
ロック図で、まずディジタルモードにおける信号の流れ
に基づいて説明する。
タルモードを有したデュアルモードの無線通信装置のブ
ロック図で、まずディジタルモードにおける信号の流れ
に基づいて説明する。
【００１１】図１において、図示しない基地局から所定
のタイムスロットにより送られた無線通信信号は、アン
テナ１およびデュプレクサ２を介して受信回路３に入力
され、ここでＰＬＬ回路４から出力されるディジタル通
話チャンネルに対応した局部発振信号と合成されて中間
周波信号に変換される。そして、この中間周波信号は、
ディジタル変復調回路５によりフレーム同期およびビッ
ト同期が確立された上でディジタル復調される。このデ
ィジタル復調された信号には、ディジタル通話信号とデ
ィジタル制御信号とがあり、このうちディジタル制御信
号は、ディジタル変復調回路５からマイクロプロセッサ
である制御回路６に供給されて識別され、ディジタル通
話信号は復調波形の信号等化が行われた後、誤り訂正復
号化され、そして音声符号の復号化処理されてアナログ
信号に戻された後、切換回路７を介してスピーカ８に供
給され、このスピーカ８から拡声出力される。
のタイムスロットにより送られた無線通信信号は、アン
テナ１およびデュプレクサ２を介して受信回路３に入力
され、ここでＰＬＬ回路４から出力されるディジタル通
話チャンネルに対応した局部発振信号と合成されて中間
周波信号に変換される。そして、この中間周波信号は、
ディジタル変復調回路５によりフレーム同期およびビッ
ト同期が確立された上でディジタル復調される。このデ
ィジタル復調された信号には、ディジタル通話信号とデ
ィジタル制御信号とがあり、このうちディジタル制御信
号は、ディジタル変復調回路５からマイクロプロセッサ
である制御回路６に供給されて識別され、ディジタル通
話信号は復調波形の信号等化が行われた後、誤り訂正復
号化され、そして音声符号の復号化処理されてアナログ
信号に戻された後、切換回路７を介してスピーカ８に供
給され、このスピーカ８から拡声出力される。
【００１２】一方、ユーザーの送話信号は、マイクロホ
ン９により集音されて音声信号に変換された後、切換回
路１０を介してディジタル変復調回路５に入力され、こ
こで符号化される。この符号化により得られたディジタ
ル送話信号は、制御回路６から出力されるディジタル制
御信号と共に誤り訂正符号化された後、ディジタル変調
処理され、送信回路１１に入力される。送信回路１１で
は、前記変調信号がＰＬＬ回路４から出力されるディジ
タル通話チャンネルに対応した局部発振信号と合成され
て高周波信号に変換され、この高周波信号は高周波増幅
された後、デュプレクサ２を介してアンテナ１から基地
局に向けて送信される。
ン９により集音されて音声信号に変換された後、切換回
路１０を介してディジタル変復調回路５に入力され、こ
こで符号化される。この符号化により得られたディジタ
ル送話信号は、制御回路６から出力されるディジタル制
御信号と共に誤り訂正符号化された後、ディジタル変調
処理され、送信回路１１に入力される。送信回路１１で
は、前記変調信号がＰＬＬ回路４から出力されるディジ
タル通話チャンネルに対応した局部発振信号と合成され
て高周波信号に変換され、この高周波信号は高周波増幅
された後、デュプレクサ２を介してアンテナ１から基地
局に向けて送信される。
【００１３】次に、アナログモードにおいては、受信回
路３から出力された受信中間周波信号は、アナログ変復
調回路１２に入力され、ここでＦＭ復調された後、音声
増幅され、切換回路７を介してスピーカ８に供給され、
このスピーカ８から拡声出力される。また、受信した制
御信号は、アナログ変復調回路１２のモデムにより、デ
ィジタル信号に変換された後、制御回路６に供給され
る。
路３から出力された受信中間周波信号は、アナログ変復
調回路１２に入力され、ここでＦＭ復調された後、音声
増幅され、切換回路７を介してスピーカ８に供給され、
このスピーカ８から拡声出力される。また、受信した制
御信号は、アナログ変復調回路１２のモデムにより、デ
ィジタル信号に変換された後、制御回路６に供給され
る。
【００１４】これに対し、マイクロホン９から出力され
た送話信号は、切換回路１０を介してアナログ変復調回
路１２に入力され、ここで中間周波信号に変換された
後、送信回路１１により高周波信号に変換されてアンテ
ナ１から送信される。また、制御回路６からの制御信号
は、アナログ変復調回路１２のモデムを介して送話信号
と同様に送信される。
た送話信号は、切換回路１０を介してアナログ変復調回
路１２に入力され、ここで中間周波信号に変換された
後、送信回路１１により高周波信号に変換されてアンテ
ナ１から送信される。また、制御回路６からの制御信号
は、アナログ変復調回路１２のモデムを介して送話信号
と同様に送信される。
【００１５】次に、図１中、１３は操作部で、ダイヤル
キーや発信キー等を有している。１４はコネクタで、パ
ーソナルコンピュータ等に接続されるデータカード等を
接続するためのものである。さて、コネクタ１４にデー
タカードが接続されると、スイッチ１５が機構的にＯＮ
となるようにされており、これによりデータカードが接
続されたか否かが判定できるようにしている。
キーや発信キー等を有している。１４はコネクタで、パ
ーソナルコンピュータ等に接続されるデータカード等を
接続するためのものである。さて、コネクタ１４にデー
タカードが接続されると、スイッチ１５が機構的にＯＮ
となるようにされており、これによりデータカードが接
続されたか否かが判定できるようにしている。
【００１６】ところで、制御回路６は、発着呼に係る接
続制御や通信制御に加えて、切換回路７，１０およびデ
ィジタル変復調回路５、アナログ変復復調回路１２を制
御してディジタルモード、アナログモードの切換制御を
行うことになる。
続制御や通信制御に加えて、切換回路７，１０およびデ
ィジタル変復調回路５、アナログ変復復調回路１２を制
御してディジタルモード、アナログモードの切換制御を
行うことになる。
【００１７】上記構成において、制御回路６は、スイッ
チ１５の状態を監視し、データカードがコネクタ１４に
接続されていなければ、切換回路７，１０をディジタル
変復調回路５側に切換え、またディジタル変復調回路５
と制御信号の授受を行ってディジタルモードでの動作を
行う。
チ１５の状態を監視し、データカードがコネクタ１４に
接続されていなければ、切換回路７，１０をディジタル
変復調回路５側に切換え、またディジタル変復調回路５
と制御信号の授受を行ってディジタルモードでの動作を
行う。
【００１８】そして、データカードがコネクタ１４に接
続され、スイッチ１５がＯＮになると、制御回路６は、
切換回路７，１０をアナログ変復調回路１２側に切換
え、またアナログ変復調回路１２と制御信号の授受を行
ってアナログモードでの動作を行う。このとき、コネク
タ１４から入力されるデータ信号は、制御回路６からア
ナログ変復調回路１２に与えられ、通常の制御信号と同
様に基地局に送信される。なお、データカードが取り外
され、スイッチ１５がＯＦＦになると、制御回路６は、
再度、ディジタルモードに切換えることになる。
続され、スイッチ１５がＯＮになると、制御回路６は、
切換回路７，１０をアナログ変復調回路１２側に切換
え、またアナログ変復調回路１２と制御信号の授受を行
ってアナログモードでの動作を行う。このとき、コネク
タ１４から入力されるデータ信号は、制御回路６からア
ナログ変復調回路１２に与えられ、通常の制御信号と同
様に基地局に送信される。なお、データカードが取り外
され、スイッチ１５がＯＦＦになると、制御回路６は、
再度、ディジタルモードに切換えることになる。
【００１９】ところで、図１の実施例では、スイッチ１
５によりデータカードの接続を検出し、それに基づいて
アナログモードに切換えるようにしたが、制御回路６に
おいてパーソナルコンピュータ側からの電話接続要求の
制御コマンドを検出したときに、アナログモードに切換
えるようにし、そして、電話終了要求の制御コマンドを
検出したときにディジタルモードに切換えるようにすれ
ば、スイッチ１５が不要となる。
５によりデータカードの接続を検出し、それに基づいて
アナログモードに切換えるようにしたが、制御回路６に
おいてパーソナルコンピュータ側からの電話接続要求の
制御コマンドを検出したときに、アナログモードに切換
えるようにし、そして、電話終了要求の制御コマンドを
検出したときにディジタルモードに切換えるようにすれ
ば、スイッチ１５が不要となる。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あるから、使用状態に応じてディジタルモードとアナロ
グモードを切換えることができ、使用勝手の良い無線通
信装置を提供することができる。
あるから、使用状態に応じてディジタルモードとアナロ
グモードを切換えることができ、使用勝手の良い無線通
信装置を提供することができる。
【図１】本発明の無線通信装置のブロック図である。
５ ディジタル変復調回路 ６ 制御回路 ７ 切換回路 １０ 切換回路 １２ アナログ変復調回路 １４ コネクタ １５ スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 徹 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 5K027 AA11 BB02 HH26 5K067 AA34 BB04 EE04 EE10 GG11 HH05 HH24 JJ17 JJ31
Claims (2)
- 【請求項１】 無線通信方式として複数のモードを備
え、これらのモードを選択的に使用して無線通信を行な
う無線通信装置において、外部機器が接続されたか否か
を検出する検出手段と、該検出手段が外部機器の接続を
検出したとき、予め定めた所定のモードに設定する制御
手段とからなることを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項２】 無線通信方式として複数のモードを備
え、これらのモードを選択的に使用して無線通信を行な
う無線通信装置において、外部機器の接続後、該外部機
器より所定の制御信号を受信したとき、予め定めた所定
のモードに設定する制御手段とからなることを特徴とす
る無線通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000263103A JP2002077325A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000263103A JP2002077325A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 無線通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002077325A true JP2002077325A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18750692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000263103A Pending JP2002077325A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002077325A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7218942B2 (en) | 2002-08-16 | 2007-05-15 | Lg Electronics Inc. | Method for transmitting digital channel with priority of mobile communication terminal |
-
2000
- 2000-08-31 JP JP2000263103A patent/JP2002077325A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7218942B2 (en) | 2002-08-16 | 2007-05-15 | Lg Electronics Inc. | Method for transmitting digital channel with priority of mobile communication terminal |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050701 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051025 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
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|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060328 |