JP2002076661A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2002076661A JP2000256823A JP2000256823A JP2002076661A JP 2002076661 A JP2002076661 A JP 2002076661A JP 2000256823 A JP2000256823 A JP 2000256823A JP 2000256823 A JP2000256823 A JP 2000256823A JP 2002076661 A JP2002076661 A JP 2002076661A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面実装型の発熱部品の放熱性を高めること
ができる電子機器を提供する。 【解決手段】 ケーシング1における壁面の隣接する2
面を、L形に屈折形成した金属板のシャーシ12で構成
し、面実装型の電子部品を搭載した金属基板3を、シャ
ーシ12の一方の壁面の内面に面接合するとともに、挿
入実装型の電子部品を搭載した樹脂基板2を、シャーシ
12の他方の壁面の内面に面対向して配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱部品を備えた
基板をケーシングに組込んだ、電源装置、温度調節装
置、等の各種の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、上記電子機器の一例である電
源装置としては、例えば、特開平8−37386号公報
で開示されたものが知られている。図19は、この電源
装置の要部の断面図であり、同図において、50,51
はプリント基板であり、各基板50,51には、IC5
2,ダイオード53およびその他の電子部品が実装され
ている。プリント基板50の上方および両側方には、天
板部54および両側板部55,56からなる熱伝導率が
良好な熱伝導部材57が配設されている。発熱部品であ
る前記IC52およびダイオード53が、各側板部5
6,55に弾性部材58,59の弾性力で面接合されて
その発熱を側板部56,57側へ伝導して放熱させるよ
うに構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造においては、
プリント基板50,51に挿入実装される挿入実装型の
発熱部品は、放熱板としての側板部55,56に面接合
して効率よく直接放熱させることができるのであるが、
側板部55,56に接合させることができない表面実装
型の発熱部品については直接放熱することができないも
のであった。
【0004】本発明は、表面実装型の発熱部品の放熱性
を高めることができる電子機器を提供することを主たる
目的とし、さらには、挿入実装型の発熱部品の放熱性も
高めることができる電子機器を提供し、また、その電子
機器の小型化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
【0006】すなわち、本発明の電子機器は、樹脂基板
と金属基板とを収容したケーシングの壁の一部を、金属
製の放熱体で構成し、この放熱体の内面に前記金属基板
を面接合している。
【0007】ここで、ケーシングとは、樹脂基板と金属
基板とを収容するものであり、筺体、ハウンジング等の
用語を用いて表現することもできる。
【0008】また、面接合とは、放熱体と金属基板とが
面でつながっていることをいい、直接面接触している状
態はもとより、他の熱伝導部材等を介して間接的に面接
触している状態を含むものである。
【0009】本発明によると、金属基板に装着された表
面実装型の発熱部品から発生した熱は金属基板から放熱
体に伝導され、放熱体の大きい放熱面から機外に効率よ
く放熱される。
【0010】本発明の一実施態様においては、前記金属
基板には、発熱部品を含む電子部品が表面実装されるも
のである。
【0011】本発明によると、金属基板には、発熱部品
を含む電子部品が表面実装されるので、この金属基板の
裏面側を直接放熱体に面接合して発熱部品から発生した
熱を、効率よく機外に放熱できる。
【0012】本発明の他の実施態様においては、前記放
熱体は板状であって、L形に屈折形成されてケーシング
の隣接する2つの壁を構成するものである。
【0013】本発明によると、L形に屈折形成された放
熱体は強度の高いものとなり、ケーシング全体の剛性が
高まるとともに、放熱面積が大きなものとなる。
【0014】なお、L形に限らず、屈曲形成される2つ
の壁の面積がほぼ等しくなるようにほぼ直角に屈曲形成
されてもよく、また、2つの壁のみを構成するのではな
く、さらに、屈曲形成されて、例えば、コの字状のよう
に3つ以上の壁を形成するようにしてもよい。
【0015】本発明の好ましい実施態様においては、L
形に屈折された前記放熱体の一方の壁の内面に前記金属
基板を面接合するとともに、放熱体の他方の壁の内面に
面対向して前記樹脂基板を配置している。
【0016】本発明によると、樹脂基板と放熱体の内面
との間隙における熱が広い面積で放熱体に伝達され、機
外に放熱される。また、L形に屈折された放熱体の他方
の壁に面対向する樹脂基板に電解コンデンサやトランス
などの背の高い部品を搭載する一方、その高さが占有す
るスペースを利用して樹脂基板に直交するように金属基
板を配置することができ、ケーシング内の容積を有効に
利用してスペース効率の高い部品搭載を行うことがで
き、これによって、電子機器の小型化を図ることができ
る。
【0017】本発明のさらに他の実施態様においては、
L形に屈折された前記放熱体によって形成される2つ壁
面が、ケーシングにおける背壁面と側壁面である。
【0018】本発明によると、放熱体によって形成され
る背壁面と側壁面以外のケーシング部分を樹脂成形し
て、その上壁面や下壁面に多数のスリットを形成するこ
とができ、換気放熱の良好なケーシングとすることがで
きる。
【0019】本発明の好ましい実施態様においては、前
記背壁面の横幅を小さく、前記側壁面の前後幅を大きく
設定している。
【0020】本発明によると、横幅が薄く奥行きが大き
い外形形状の電子機器が構成され、配電盤や制御盤など
の限られたスペース内に並列設置する際に便利に使用で
きる、利便性の高い電子機器を得ることができる。
【0021】本発明の他の実施態様においては、前記樹
脂基板に挿入実装された発熱部品を、前記放熱体に面接
合させている。
【0022】本発明によると、樹脂基板に挿入実装され
た発熱部品からの熱を直接に放熱体に伝えて、放熱体の
広い放熱面を介して機外に効率よく放熱させることがで
きる。すなわち、金属基板に表面実装された発熱部品を
放熱体を介して効率よく放熱することができるのみなら
ず、樹脂基板に挿入実装された発熱部品でも、放熱体を
介して効率よく放熱することができ、全体としての放熱
性を高いものにすることができる。
【0023】本発明のさらに他の実施態様においては、
前記放熱体の一部を内方に切り起し、この切起し片に、
前記樹脂基板に挿入実装された発熱部品を面接合させて
いる。
【0024】本発明によると、樹脂基板の任意の箇所に
実装する発熱部品の熱を、切起し片を介して放熱体から
効率よく機外に放熱することができる。
【0025】本発明の好ましい実施態様においては、前
記樹脂基板に挿入実装された発熱部品と前記放熱体の切
り起し片とをクランプ金具で弾性挟持あるいはネジ連結
して、発熱部品を切起し片に面接合させている。
【0026】本発明によると、発熱部品と切起し片とを
確実に密着させて効率的な放熱を図ることができる。
【0027】本発明の他の実施態様においては、前記放
熱体の外面に支持レールへの取付け機構を装着してい
る。
【0028】本発明によると、金属製の強度の高い放熱
体の任意の箇所に取付け機構を装着することが可能とな
り、支持レールに対する取り付け方向の自由度が高ま
る。
【0029】本発明のさらに他の実施態様においては、
前記取付け機構を金属材で構成している。
【0030】本発明によると、放熱体に伝えられた熱は
取付け機構を介して金属製の支持レールに伝えられ、一
層放熱性を高めることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、電源装置に適用
した実施態様を図面に基づいて説明する。図1に本発明
に係る電子機器の一例である電源装置Aを前方から見た
全体の斜視図が、また、図2にその背部から見た全体の
斜視図が、また、図3にその縦断側面図が、さらに、図
4にその横断平面図がそれぞれ示されている。
【0032】この電源装置Aは、例えば、左右の横幅が
数十mm、奥行き幅が100数十mm、高さが100数
十mm程度の大きさに構成された横幅の薄い箱形のケー
シング1の内部に、樹脂基板2とアルミ板からなる金属
基板3とが組込まれ、樹脂基板2に挿入実装型の所要の
電子部品4群、金属基板3に表面実装型の所要の電子部
品5群がそれぞれ装着されて、図18に示す入力フィル
タ部、整流部、アクティブフィルタ部、DC/DC部、
出力平滑部および出力制御部を有する電源装置が構成さ
れている。なお、図18の回路図中の各部品に付記した
記号(d)は挿入実装型、(s)は表面実装型であるこ
とを示す。
【0033】ケーシング1の前端上部と下部に、外部配
線接続用の端子台6,7が露出して配備されている。な
お、樹脂基板2と金属基板3との回路の接続には、図5
に示される樹脂基板2に挿入されてハンダ付けされるピ
ン8aと金属基板3の回路パターンにハンダ付けされる
接続片8bを備えたピン端子8群が利用されている。
【0034】ケーシング1は、前壁面、上壁面、下壁
面、および、右側壁面を一体形成した樹脂製のケーシン
グ本体11(図8参照)と、アルミ板をL形に屈曲して
背壁面と左側壁面を一体形成した放熱体としてのシャー
シ12(図6参照)とから構成されて、図2に示すよう
に、ケーシング本体11における上壁面および下壁面の
端辺から延出した取付け片11aを介してケーシング本
体11がシャーシ12に4本のネジ13で結合されてい
る。そして、ケーシング本体11の上壁面、下壁面、お
よび、右側壁面には多数のスリット14が形成されて、
ケーシング内の換気放熱が行われるとともに、シャーシ
12はそれ自体が大きい放熱面を有する放熱板として機
能する。
【0035】挿入実装型の電子部品4群を装着した樹脂
基板2は、図7にも示されるようにシャーシ12におけ
る左側壁面に、小間隔をもって面対向するようにスペー
サ15を介してネジ16で連結固定されており、この樹
脂基板2の上下の前端角部に端子台6,7が装着支持さ
れている。
【0036】絶縁処理およびプリント配線された内表面
に面実装型の電子部品5群を搭載した金属基板3は、金
属面が露出された外面がシャーシ12における背壁面の
内面に全面的に面接合されるようにネジ17によって連
結され、面実装型の電子部品群から発生した熱が金属基
板3を介してシャーシ12に直接に伝導され、広い面積
のシャーシ12全体から機外に効率よく放散されるよう
になっている。
【0037】また、シャーシ12における背壁面の一部
を切り起こして形成した切起し片21が、左側壁面から
ケーシング内方に向けて片持ち状に突出され、樹脂基板
2の部品装着面側に貫通突出されている。そして、樹脂
基板2に装着された発熱部品の一つであるアクティブフ
ィルタ部のIC素子22が切起し片21の表面に沿って
配置されるとともに、ばね板材からなるU形のクランプ
金具23で切り起し片14とIC素子22とが弾性挟持
されることで両者21,22が密着して面接合されてい
る。これによって、IC素子22から発生した熱が切起
し片21に直接に伝導されるとともに、シャーシ12を
介して機外に効率よく放散されるようになっている。
【0038】本発明に係る電子機器の一例である電源装
置Aの本体は以上のように構成されており、配電盤や制
御盤への装着形態を以下に説明する。
【0039】図9、図10、および、図11に示すよう
に、シャーシ12における背壁面の外面には、汎用的な
ディンレール用の取付け機構30が装着固定されてい
る。この取付け機構30は、配電盤や制御盤に横架固定
された支持レールとしてのディンレール31の上向きフ
ランジ31aに上方から係合する溝部32aを備えた板
金製の本体32と、ディンレール31の下向きフランジ
31bに下方から係合する爪部33aを上端に備えた板
金製のスライド係合片33と、このスライド係合片33
を上方にスライド付勢するバネ34から構成されてお
り、本体32がネジ35によってシャーシ12に締付け
固定されている。
【0040】このようにケーシング1の背面に取付け機
構30を装備した場合、図12に示すように、複数台の
電源装置Aを横方向スペース少なくディンレール31に
並べて装着することができる。
【0041】なお、ディンレール31に対する電源装置
Aの脱着は以下のように行う。装着に際しては、先ず、
電源装置Aをディンレール31に対してやや前上がり傾
斜姿勢で接近させて、溝部32aを上向きフランジ31
aに上方から係合させる。次に、電源装置Aを振り下げ
るようにディンレール31に押し付けることで、スライ
ド係合片33が下向きフランジ31bに当接して一旦押
し下げられた後、上方に付勢スライドして、爪部33a
が下向きフランジ31bに乗り越え係合することにな
り、これで電源装置Aをディンレール31の任意の位置
に装着固定できる。また、電源装置Aを取り外す場合
は、ケーシング1より下方に突出しているスライド係合
片33の下端に形成した操作孔36に、ドライバ−等を
差し入れてスライド係合片33をバネ34に抗して引き
下げ、下向きフランジ31bに対する係合を解除した
後、上記手順と逆の操作を行えばよい。
【0042】前記取付け機構は、図13に示すように、
シャーシ12における左側壁面の外面にネジ止め装着す
ることもできる。この場合は、図14に示すように、電
源装置Aをその右側壁面が前面となる状態でディンレー
ル31に並列装着することができる。
【0043】図15および図16は、電源装置Aを配電
盤や制御盤、あるいは、その他の設備のフレームや壁面
に直接ネジ止めできるようにした例であり、強度の高い
シャーシ12の上辺および下辺に取付け座12aを突設
し、ネジ37およびスペーサ38を用いて所望の箇所に
設置することができる。
【0044】なお、本発明は、以下のような形態で実施
することもできる。 (1)樹脂基板2と金属基板3との回路の接続には、上
記のようにピン端子8を利用する他に、図17中に示す
ように、屈曲形成したバラピン39を利用することもで
きる。 (2)図17中に示すように、金属基板3をシャーシ1
2に面接合する簡易な手段として、ばね板材からなるU
形のクランプ金具40で両者3,12を弾性挟持するも
よい。 (3)シャーシ12を扁平なものにし、このシャーシ1
2の一部に金属基板3を面接合させるとともに、シャー
シ12の他の部分に小間隔をもって樹脂基板2を対向配
置して実施することもできる。この場合も、シャーシ1
2から切起し片21を突設して、樹脂基板2に装着した
発熱部品を切起し片に面接合させることもできる。 (4)切起し片21に発熱部品をネジ連結して両者を面
接合させてもよい。 (5)樹脂成形部材で構成した取付け機構を装着して実
施することもできる。 (6)上述の実施の形態では、挿入実装型の発熱部品
を、シャーシの切り起こし片に面接合させたけれども、
L形のシャーシの金属基板が面接合されている壁面の
内、金属基板が面接合されていない領域に、挿入実装型
の発熱部品を、直接あるいは伝熱部材を介して面接合さ
せてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、金属基板に搭載した表面実装型の発熱部品の
発熱を、大きい放熱面を有する放熱体を介して効率よく
放熱することができるようになった。
【0046】また、本発明によれば、L形に屈曲した放
熱体は大きい放熱面を有するとともに、ケーシングの剛
性を高める機能をも発揮し、放熱性に優れ、かつ、耐久
性の高い電子機器を構成することができる。
【0047】また、本発明によれば、樹脂基板と金属基
板とを直交状態に配備でき、背の高い部品をケーシング
内に無駄なく収容でき、スペース効率の高いコンパクト
な電子機器を構成する上で有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源装置の前面側から見た斜視図
である。
【図2】本発明に係る電源装置の背面側から見た斜視図
である。
【図3】電源装置全体の縦断側面図である。
【図4】電源装置全体の横断平面図である。
【図5】内部構造の一部を示す斜視図である。
【図6】シャーシ単体の斜視図である。
【図7】基板を装着したシャーシの斜視図である。
【図8】ケーシング本体の斜視図である。
【図9】背面に取付け機構を備えた電源装置の斜視図で
ある。
【図10】背面に取付け機構を備えた電源装置の背面図
である。
【図11】背面に取付け機構を備えた電源装置の取付け
状態を示す側面図である。
【図12】背面に取付け機構を備えた電源装置のディン
レール取付け例を示す斜視図である。
【図13】側面に取付け機構を備えた電源装置の斜視図
である。
【図14】側面に取付け機構を備えた電源装置のディン
レール取付け例を示す斜視図である。
【図15】他の取付け手段を備えた電源装置の背面側か
ら見た斜視図である。
【図16】他の取付け手段を備えた電源装置の背面側か
ら見た斜視図である。
【図17】別実施形態における内部構造の一部を示す斜
視図である。
【図18】電源装置の回路図である。
【図19】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 樹脂基板 3 金属基板 12 シャーシ 21 切起し片 23 クランプ金具 30 取付け機構 31 ディンレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 BA11 CA02 EA24 FA02 GA24 GB99 GC02 5E322 AA03 AB01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂基板と金属基板とを収容したケーシ
    ングの壁の一部を、金属製の放熱体で構成し、この放熱
    体の内面に前記金属基板を面接合してあることを特徴と
    する電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子機器であって、 前記金属基板には、発熱部品を含む電子部品が表面実装
    されることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の電子機器であ
    って、 前記放熱体は板状であって、L形に屈折形成されてケー
    シングの隣接する2つの壁を構成することを特徴とする
    電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電子機器であって、 L形に屈折された前記放熱体の一方の壁の内面に前記金
    属基板を面接合するとともに、放熱体の他方の壁の内面
    に面対向して前記樹脂基板を配置してあることを特徴と
    する電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の電子機器であ
    って、 L形に屈折された前記放熱体によって形成される2つ壁
    面が、ケーシングにおける背壁面と側壁面であることを
    特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の電子機器であって、 前記背壁面の横幅を小さく、前記側壁面の前後幅を大き
    く設定してあることを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし6のいずれかに記載の電
    子機器であって、 前記樹脂基板に挿入実装された発熱部品を、前記放熱体
    に面接合させてあることを特徴とする電子機器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子機器であって、 前記放熱体の一部を内方に切り起し、この切起し片に、
    前記樹脂基板に挿入実装された発熱部品を面接合させて
    あることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の電子機器であって、 前記樹脂基板に挿入実装された発熱部品と前記放熱体の
    切り起し片とをクランプ金具で弾性挟持あるいはネジ連
    結して、発熱部品を切起し片に面接合させてあることを
    特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    電子機器であって、 前記放熱体の外面に支持レールへの取付け機構を装着し
    てあることを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の電子機器であっ
    て、 前記取付け機構を金属材で構成してあることを特徴とす
    る電子機器。
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