JP2002076441A - 光ファイバー用取付ブラケット - Google Patents

光ファイバー用取付ブラケット

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JP2002076441A
JP2002076441A JP2000260998A JP2000260998A JP2002076441A JP 2002076441 A JP2002076441 A JP 2002076441A JP 2000260998 A JP2000260998 A JP 2000260998A JP 2000260998 A JP2000260998 A JP 2000260998A JP 2002076441 A JP2002076441 A JP 2002076441A
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JP
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optical fiber
circuit board
printed circuit
led
fixed
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JP2000260998A
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Akihiko Hayashi
顕彦 林
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Mac Eight Co Ltd
Original Assignee
Mac Eight Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプリント基板にLEDを直接取付け、
該プリント基板を表面パネルの裏面に起立させる方法に
あっては、前記した問題点は解決できるが、プリント基
板に取付けられているLEDと表面パネルの孔位置とを
合わせることが困難であり、特に、多数のLEDが取付
けられている場合には、より位置合わせが困難になると
いった問題があった。 【解決手段】 プリント基板PRに発光素子LEDを取
付ける固定台1と、該固定台に対して抜き差し可能に取
付けられるキャップ2と、電子機器のパネルPAに取付
けられる取付台3と、前記キャップに一端が固定され他
端が前記取付台に固定される光ファイバー4とから構成
した光ファイバー用取付プラケットである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器等の表面パ
ネルに、プリント基板に取付けられた発光ダイオード
(以下、LEDという)からの光を光ファイバーを介し
て導光するための光ファイバー用取付ブラケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器、例えば、オーディオ機器等に
おける表面パネルには、電源のオン・オフやファンクシ
ョンキーを操作した時にチューナーが選択されたのか、
CDプレイヤーが選択されたのか、あるいはテーププレ
イヤーが選択されたのかを表示するための表示用LED
が取付けられていたが、従来は前記表面パネルに表示用
LEDを取付ブラケットを介して直接取付け、該LED
よりのリード線をプリント基板に接続したものであっ
た。
【0003】また、他の従来例としては、プリント基板
にLEDを直接半田付けした状態で該プリント基板を表
面パネルの裏面に起立して取付け、一方、表面パネルに
はLEDが臨む孔を開口し、前記プリント基板に取付け
られているLEDを前記孔に差し込むものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した表
示用LEDを表面パネルに取付け、該LEDとプリント
基板とをリード線で接続するものにあっては、電子機器
に多数の表示用LEDが取付けられた場合には、リード
線の本数(1つのLEDには2本のリード線が必要)が
多くなり、従って、表面パネルとプリント基板との間は
多数のリード線で接続されることとなり、組み立てや修
理時における分解時にリード線が邪魔となり作業がしに
くくなるといった問題があった。
【0005】そこで、このような問題点を解決したもの
として、リード線にコネクターを取付け、該コネクター
をプリント基板に取付けたコネクターに接続するように
したものもあったが、リード線をコネクターに接続する
という余分な作業が必要になると共に、部品のコストも
上がるといった問題があった。
【0006】一方、プリント基板にLEDを直接取付
け、該プリント基板を表面パネルの裏面に起立させる方
法にあっては、前記した問題点は解決できるが、プリン
ト基板に取付けられているLEDと表面パネルの孔位置
とを合わせることが困難であり、特に、多数のLEDが
取付けられている場合には、より位置合わせが困難にな
るといった問題があった。
【0007】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、電子機器の回路が実
装されたプリント基板にLEDを取付け、該LEDから
の光を光ファイバーを介して表面パネルに導光するよう
にしたので、作業性が良好であると共に位置合わせの必
要がない光ファイバー用取付ブラケットを提供せんとす
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ファイバー用
取付ブラケットは前記した目的を達成せんとするもの
で、その手段は、プリント基板に発光素子を取付ける固
定台と、該固定台に対して抜き差し可能に取付けられる
キャップと、電子機器のパネルに取付けられる取付台
と、前記キャップに一端が固定され他端が前記取付台に
固定される光ファイバーとから構成したものである。
【0009】また、前記固定台はプリント基板に対して
ピンによって位置決め固定されていることが望ましく、
さらに、前記固定台のプリント基板と接触する下面に、
該プリント基板との間に間隙を形成するための突起を形
成することが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光ファイバー
用取付ブラケットの実施の形態を図面と共に説明する。
本発明の光ファイバー用取付ブラケットは、プリント基
板PRに発光ダイオードLEDを固定するための固定台
1と、該固定台1に着脱自在に取付けられるキャップ2
と、電子機器の表面パネルPAに取付けられる取付具3
と、前記キャップ2と取付具3とを連結する光ファイバ
ー4とより構成されている。
【0011】次に、各部材の詳細を説明するに、固定台
1は円柱状の合成樹脂で形成され、周面の4ヵ所に爪部
11が形成されると共に底面にプリント基板PRとの間
に隙間を形成するための突起12が形成されている。ま
た、上下面を貫通するLEDのリード線を挿通するため
の細長いリード貫通孔13と、固定台1をプリント基板
PRに位置決め固定するためのピン14(図10、図1
1参照)を挿通するための位置決め孔15とが形成され
ている。なお、位置決め孔15の表面側にはピン14の
頭部が貫入される凹部15aが一体的に形成されている
(図1〜図4参照)。
【0012】キャップ2は円筒状の合成樹脂で形成さ
れ、長手方向の中心部分から下方に向かって4本の溝2
1が形成され、この溝21によって4つの弾性片22が
形成されている。そして、前記弾性片22には前記爪部
11に係合される係合孔22aが形成されている。ま
た、キャップ2の上部には光ファイバー3の一端が貫入
される内径が下側に向かって小径となる固定孔23が形
成されている(図5、図6参照)。
【0013】このように構成された固定台1とキャップ
2とは図7、図8に示すように、キャップ2の開口部側
を固定台1に嵌め込むと、キャップ2の弾性片22が固
定台1の爪部11に当接すると同時に外側に広がって移
動し、弾性片22の係合孔22aが爪部11に達する
と、該爪部11が係合孔22aに係合され一体化される
ものである。
【0014】取付具3は金属あるいは合成樹脂で形成さ
れ、鍔部31と外周にネジ32aが形成された軸部32
とから形成されている。また、軸部32の長手方向中心
には光ファイバー4の端部が挿通される固定孔32bが
形成されている。
【0015】次に、前記した固定台1、キャップ2およ
び取付具3を使用して、プリント基板PRに半田付け固
定されたLEDからの光を表面パネルPAに導光するた
めの取付け方法を図10、図11と共について説明す
る。
【0016】先ず、図10に示す如く、ピン14を固定
台1の位置決め孔15にピン14を挿入すると共にLE
Dのリード線LED1 をリード貫通孔13に挿入する。
そして、固定台1の下面から突出しているピン14をプ
リント基板PRのスルーホールに挿入すると共にリード
線LED1 をプリント基板PRの裏面に形成されている
導電パターンに連通するスルーホールに挿入し、該プリ
ント基板PRの裏面において半田付け固定する。これに
より、固定台1はプリント基板PRに位置決め固定され
ると共にLEDも固定台1上で固定された状態となる。
【0017】なお、前記固定台1はプリント基板PRと
の間に突起12によって隙間が生じるが、この隙間はピ
ン14およびLEDのリード線LED1 を半田付けした
際に、プリント基板PRのスルーホールの上面側が開放
状態となって半田がスルーホール内まで入り込み、より
確実な半田付けが行え、かつ、LEDの点灯による熱が
プリント基板PRに伝達されるのを防止できる。
【0018】一方、キャップ2の固定孔23内に光ファ
イバー4の一端をさし込み、該固定孔23の上側より接
着剤を流し込み光ファイバー4をキャップ2の固定孔2
3に固定する。また、前記光ファイバー4の他端は、取
付具3の固定孔32b内に先端が鍔部31から突出しな
いように差し込んだ後、光ファイバー4を差し込んだ側
から接着剤を流し込むことにより、光ファイバー4の他
端に取付具3を固定する。
【0019】次いで、光ファイバー4の一端が固定され
たキャップを前記プリント基板PRに固定された固定台
1の上方から被せるように押し込むと、前記した如く、
キャップ2の弾性片22が広がった後に固定台1の爪部
11が弾性片22の係合孔22aに入り込んでキャップ
2は固定台1に固定される。
【0020】また、取付具3を電子機器の表面パネルP
Aの前面側から、該表面パネルPAに開口された孔内に
ネジ32aを差し込み、該ネジ32aにワッシャー33
を介してナット34で締め付けて取付具3を表面パネル
PAに取付ける。
【0021】そして、前記キャップ2に一端が接着固定
された光ファイバー4の他端を、取付具3の固定孔32
b内に先端が鍔部31から突出しないように差し込んだ
後、光ファイバー4を差し込んだ側から接着剤を流し込
むことにより、光ファイバー4の他端に取付具3を固定
することにより完成する。
【0022】このように、LEDと表面パネルPAに取
付けられた取付具3とは光ファイバー4によって接続さ
れているので、LEDが点灯されると光ファイバー4を
介して、該光ファイバー4の先端が取付具3の先端に臨
んでいるので、LEDよりの光は光ファイバー4の先端
から光って見えることとなるので、従来と同様に電子機
器の動作状態を知ることができる。
【0023】また、プリント基板PRが故障して修理が
必要になるような場合にあっては、固定台1からキャッ
プ2を分離する、すなわち、弾性片22を押し広げて係
合孔22aから固定台1の爪部11を離脱させることに
より、キャップ2は固定台1から分離するので、プリン
ト基板PRと表面パネルPAとは光ファイバー4によっ
て分離状態となり、従って、プリント基板PAを表面パ
ネルPAが取付けられているケースから外すことができ
修理を簡単に行うことが可能となる。
【0024】
【発明の効果】本発明は前記したように、プリント基板
に発光素子を取付ける固定台と、該固定台に対して抜き
差し可能に取付けられるキャップと、電子機器のパネル
に取付けられる取付台と、前記キャップに一端が固定さ
れ他端が前記取付台に固定される光ファイバーとから構
成したので、従来のパネルにLEDを直接取付けたもの
やプリント基板にLEDを取付け、該プリント基板をパ
ネルの背面に配置したものに比して、取付け作業が簡単
になるものである。
【0025】また、前記固定台はプリント基板に対して
ピンによって位置決め固定されているので、LEDのプ
リント基板に対する位置が正確になると共に強固な固定
が可能となるものである。
【0026】さらに、前記固定台のプリント基板と接触
する下面に、該プリント基板との間に間隙を形成するた
めの突起を形成したことにより、プリント基板のスルー
ホールの上面側が開放状態となって半田がスルーホール
内まで入り込み、より確実な半田付けが行え、かつ、L
EDの点灯による熱がプリント基板に伝達されるのを防
止できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバー取付用ブラケットの
固定台の正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】キャップの正面図である。
【図6】同上のC−C線断面図である。
【図7】固定台とキャップとを一体化した状態の縦断面
図である。
【図8】固定台とキャップとを一体化した状態の横断面
図である。
【図9】取付台の正面図である。
【図10】取付け状態を示す断面図である。
【図11】使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 固定台 12 突起 14 ピン 2 キャップ 3 取付具 4 光ファイバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に発光素子を取付ける固定
    台と、該固定台に対して抜き差し可能に取付けられるキ
    ャップと、電子機器のパネルに取付けられる取付台と、
    前記キャップに一端が固定され他端が前記取付台に固定
    される光ファイバーとから構成したことを特徴とする光
    ファイバー用取付プラケット。
  2. 【請求項2】 前記固定台はプリント基板に対してピン
    によって位置決め固定されていることを特徴とする請求
    項1記載の光ファイバー用取付ブラケット。
  3. 【請求項3】 前記固定台のプリント基板と接触する下
    面に、該プリント基板との間に間隙を形成するための突
    起を形成したことを特徴とする請求項1記載の光ファイ
    バー用取付ブラケット。
JP2000260998A 2000-08-30 2000-08-30 光ファイバー用取付ブラケット Pending JP2002076441A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035788A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Toyoda Gosei Co Ltd Ledランプユニット

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