JP2002075236A - シャドウマスク構体およびカラーブラウン管 - Google Patents

シャドウマスク構体およびカラーブラウン管

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真二 荒居
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/07Shadow masks
    • H01J2229/0727Aperture plate
    • H01J2229/0738Mitigating undesirable mechanical effects
    • H01J2229/0744Vibrations

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のシャドウマスク構体ではシャドウマス
クは長辺のみが溶接固定されていて短辺はフリーな状態
にある。そのためスピーカー等からの外部振動がシャド
ウマスクに伝わるとシャドウマスクは共振して振動し、
その振動が長時間収まらない。 【解決手段】 本発明のシャドウマスク構体10では、
マスクフレームの短辺11Bに弾性ワイヤー13の一端
を固定し、その弾性ワイヤー13の自由端近傍をシャド
ウマスクの短辺12Bに、シャドウマスク12の曲率を
変化させない程度の強さで接しているようにした。シャ
ドウマスク12の振動エネルギーは弾性ワイヤー13と
の摩擦で熱エネルギーに変化し、シャドウマスク12の
振動は急速に減衰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラーブラウン管の
シャドウマスク構体およびそれを搭載したカラーブラウ
ン管に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスパネル表面が平面のカラーブラウ
ン管が近年増加しておりフラットカラーブラウン管と呼
ばれている。しかしフラットカラーブラウン管において
もガラスパネル内面は平面ではなく円筒面の一部の形状
である。その理由の第一はガラスパネルの厚さが一様で
あるとガラスバルブの耐圧が低く爆縮の危険があるため
である。理由の第二はガラスパネルの厚さが一様である
と画像が凹んで見えて不自然なためである。爆縮を防止
し画像を自然な平面に見せるためガラスパネルは中央が
薄く周辺が厚い円筒凹レンズ形状になっている。
【0003】一般にQ値と呼ばれるガラスパネル内面と
シャドウマスクの距離を場所によらず一定とするため、
ガラスパネル内面が円筒の一部をなしていることに対応
してシャドウマスクもガラスパネル内面とほぼ同じ半径
の円筒面に作られている。
【0004】図4に従来の19型フラットカラーブラウ
ン管用のシャドウマスク構体の一例40を示す。その概
略寸法は長辺360mm、短辺270mm、高さ40m
mである。図示のようにほぼ長方形額縁形のマスクフレ
ーム41の長辺41A上端面にほぼ長方形のシャドウマ
スク42の長辺42Aが破線部でシーム溶接されてい
る。二点鎖線42Cで囲まれた内部は電子ビーム通過孔
(図示せず)のある有孔部、その外側は電子ビーム通過
孔のない無孔部である。マスクフレーム長辺41A上端
面が円弧であるのでシャドウマスク42は円筒面の一部
をなしている。
【0005】マスクフレーム長辺41Aを内側に弾性変
形させておいてシャドウマスク長辺42Aを溶接してあ
るため、シャドウマスク42には一方向に所定の張力が
常にかかっている。円筒形のシャドウマスク42の場
合、二方向から張力を印加するのは難しいため一般に張
力は一方向のみである。
【0006】シャドウマスク42およびマスクフレーム
長辺41Aはインバー合金、マスクフレーム短辺41B
は13クロムステンレス鋼で作られている。マスクフレ
ーム長辺41Aを高価なインバー合金とする理由はシャ
ドウマスク42とマスクフレーム長辺41Aの熱膨張率
を同じにしてマスクフレーム41が熱膨張したときシャ
ドウマスク42が歪むのを防ぐためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のシャドウマスク
構体40ではシャドウマスク42は長辺42Aのみが溶
接固定されていて短辺42Bはフリーな状態にある。シ
ャドウマスク42は縦がほぼ280mm、横がほぼ37
0mmの大きさでありながら、厚さが0.1mm程度し
かないため剛体ではない。そのためスピーカー等からの
外部振動がシャドウマスク42に伝わるとシャドウマス
ク42は振動し、その振動は長時間減衰しない。
【0008】発明者の実験によれば従来のシャドウマス
ク構体40では、一回の大きな衝撃により減衰振動が約
60秒続く。シャドウマスク42の振動はQ値の変化を
もたらし、特に画面左右周辺部ではQ値の変化により電
子ビーム(図示せず)が本来の方向から大きくずれるた
め色純度が低下しやすい。このため従来のシャドウマス
ク構体40を備えたカラーブラウン管は、画面左右周辺
部で外部振動による色純度低下がなかなか収まらなかっ
た。
【0009】上記の問題に対して、シャドウマスクのフ
リーな辺に、T字形、Z字形ないしコイルバネ形の振動
減衰体を当接することにより振動防止する構造が、それ
ぞれ特開平8−77936号公報、特開平9−2748
67号公報、特開平9−274868号公報に開示され
ている。しかしこれらに開示された構造では、複雑な形
状の振動減衰体を作製し、それをシャドウマスクの曲率
が変化しないように精度良く組み込む必要がある。その
ため部品コスト、組立・調整コストがかかる上、シャド
ウマスク構体の重量が増加する。
【0010】またシャドウマスクとは構造が異なるが同
様に色選別の機能を有するアパーチャーグリルの場合
は、たとえば特開平10−106449号公報に記載さ
れているように、アパーチャーグリルの表面を横切るダ
ンパー線を張って振動を防止している。それを応用しシ
ャドウマスク表面にダンパー線を張って振動防止するこ
とは可能である。しかしアパーチャーグリルにおいても
シャドウマスクにおいてもダンパー線の影が画面に表れ
るため、特に精細度の高いディスプレイ用カラーブラウ
ン管にダンパー線を用いるのは好ましくない。
【0011】本発明の目的はシャドウマスクの振動を短
時間で減衰させられるシャドウマスク構体をシンプルで
低コストな構成により実現することである。またそのシ
ャドウマスク構体を搭載することにより色純度に優れた
カラーブラウン管を実現することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】従来のシャドウマスク構
体の課題を解決するため本発明のシャドウマスク構体で
は、マスクフレームの短辺に弾性ワイヤーの一端を固定
し、その弾性ワイヤーの自由端近傍をシャドウマスクの
短辺に、シャドウマスクの曲率を変化させない程度の強
さで接しているようにした。
【0013】この結果シャドウマスクの振動エネルギー
は弾性ワイヤーとの摩擦で熱エネルギーに変化し、シャ
ドウマスクの振動は急速に減衰するようになった。そし
てシャドウマスクの振動に起因する色純度低下は実用上
問題にならない程度に少なくなった。
【0014】請求項1記載の発明は、ほぼ長方形額縁形
のマスクフレームと、前記マスクフレームにその長辺を
張架されたほぼ長方形のシャドウマスクからなるシャド
ウマスク構体において、前記マスクフレームの短辺に弾
性ワイヤーの固定端が固定され、前記弾性ワイヤーの自
由端近傍が前記シャドウマスクの短辺に、前記シャドウ
マスクの曲率を変化させない程度の強さで接しているこ
とを特徴とするシャドウマスク構体である。
【0015】このようなシンプルで低コストな構成によ
りシャドウマスクの振動を短時間で減衰させられる。
【0016】請求項2記載の発明は、ほぼ長方形額縁形
のマスクフレームとほぼ長方形のシャドウマスクからな
るシャドウマスク構体において、前記マスクフレームの
長辺にマスク支持体が具備され、前記シャドウマスクの
長辺が前記マスク支持体に張架され、前記マスクフレー
ムの短辺に弾性ワイヤーの固定端が固定され、前記弾性
ワイヤーの自由端近傍が前記シャドウマスクの短辺に、
前記シャドウマスクの曲率を変化させない程度の強さで
接していることを特徴とするシャドウマスク構体であ
る。
【0017】このようにマスクフレーム長辺のかわりに
マスク支持体にシャドウマスクを溶接固定するようにす
ると、マスクフレーム長辺の熱膨張率をシャドウマスク
と合わせる必要がなくなる。そのためマスクフレーム長
辺もマスクフレーム短辺と同じ13クロムステンレス鋼
のような安価な材料が使用できるようになる。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項2記載のシ
ャドウマスク構体において、前記マスク支持体の熱膨張
率と前記シャドウマスクの熱膨張率がほぼ等しいことを
特徴とするシャドウマスク構体である。
【0019】このようにマスク支持体の熱膨張率とシャ
ドウマスクの熱膨張率をほぼ等しくすることでシャドウ
マスク構体が温度上昇したときにもシャドウマスクに歪
みが入ることが避けられる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載のシ
ャドウマスク構体において、前記マスク支持体と前記シ
ャドウマスクの材質がいずれもインバー合金であること
を特徴とするシャドウマスク構体である。
【0021】材料特性、価格、入手しやすさ等から考え
てマスク支持体とシャドウマスクをインバー合金製とす
ることは好適である。もちろんこの場合マスク支持体と
シャドウマスクの熱膨張率が一致するためシャドウマス
クの熱歪みは発生せず最適な材料構成である。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1〜4記載
のシャドウマスク構体において、前記弾性ワイヤーの材
質が、バネ鋼、リン青銅、洋銀、ベリリウム青銅、銀銅
合金、クロム銅合金のいずれかであることを特徴とする
シャドウマスク構体である。
【0023】上記の一般的なバネ材を弾性ワイヤーに用
いるのが材料特性、価格、入手しやすさ等を考えて好適
である。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1〜5記載
のいずれかのシャドウマスク構体を搭載したカラーブラ
ウン管である。
【0025】請求項1〜5記載のいずれかのシャドウマ
スク構体を搭載することによりシャドウマスクの振動に
起因する色純度低下が実質的に防止でき、色純度に優れ
たカラーブラウン管を実現できる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明のシャドウマスク構体の実
施例を図を用いて説明する。図1は本発明のシャドウマ
スク構体の第一実施例10の斜視図である。本発明のシ
ャドウマスク構体の第一実施例10は19型フラットカ
ラーブラウン管用で、その概略寸法は長辺が360m
m、短辺が270mm、高さが40mmである。図示の
ようにほぼ長方形額縁形のマスクフレーム11の長辺1
1Aの上端面に、ほぼ長方形のシャドウマスク12の長
辺12Aが破線部をシーム溶接により固定されている。
二点鎖線12Cで囲まれた内部は電子ビーム通過孔(図
示せず)のある有孔部、その外側は電子ビーム通過孔の
ない無孔部である。マスクフレーム長辺11A上端面が
円弧であるのでシャドウマスク12は円筒面の一部をな
している。
【0027】マスクフレーム長辺11Aを内側に弾性変
形させておいてシャドウマスク長辺12Aを溶接してあ
るため、シャドウマスク12には一方向に所定の張力が
常にかかっている。シャドウマスク12は厚さ100μ
mのインバー合金、マスクフレーム長辺11Aは厚さ
2.2mmのインバー合金、マスクフレーム短辺11B
は厚さ2.2mmの13クロムステンレス鋼で作られて
いる。
【0028】本発明のシャドウマスク構体の第一実施例
10の特徴は、マスクフレーム短辺11BにU字形弾性
ワイヤー13を×位置で溶接固定し、その弾性ワイヤー
13の上端近傍をシャドウマスク短辺12Bに、シャド
ウマスク12の曲率が変化しない程度の強さで押し付け
ていることである。弾性ワイヤー13は直径0.5mm
のリン青銅線である。弾性ワイヤー13はシャドウマス
ク短辺12Bに4箇所接している。
【0029】弾性ワイヤー13の取り付けは、あらかじ
めU字形に成形しておいた弾性ワイヤー部材をシャドウ
マスク短辺12Bに溶接する。または長尺の弾性ワイヤ
ーを供給しながら溶接−U字成形−溶接−切断を繰り返
して取りつけてもよい。
【0030】発明者の実験によると、弾性ワイヤー13
をシャドウマスク12に押し付けたことにより、本発明
の第一実施例のシャドウマスク構体10では、同一の大
きさの衝撃に対して従来のシャドウマスク構体40に対
し減衰時間が約1/10(約6秒)になった。この程度
に減衰が速くなると、画面の色純度低下は実際の使用上
問題にならない。
【0031】図2は本発明のシャドウマスク構体の第二
実施例20の斜視図である。第一実施例10との違い
は、マスクフレーム21の長辺21A、短辺21Bの両
方が13クロムステンレス鋼であること、マスクフレー
ム長辺21Aに一対のマスク支持体24が具備されてい
ること、シャドウマスク22の長辺22Aがマスク支持
体24に破線部でシーム溶接されていることである。マ
スク支持体24は厚さ3mm、幅15mmのインバー合
金である。マスク支持体24の上端面はマスクフレーム
長辺21Aの上端面と面位置である。弾性ワイヤー23
の材料、取り付け方は第一実施例10と同じである。
【0032】本発明のシャドウマスク構体の第二実施例
20の特徴は、マスクフレーム長辺21Aがインバー合
金より安価な13クロムステンレス鋼であるため、マス
ク支持体24付加によるコストアップを考慮しても第一
実施例10よりはるかに安価なことである。弾性ワイヤ
ー23によるシャドウマスクの振動減衰効果は第一実施
例10と同等である。
【0033】図3は本発明のシャドウマスク構体の第三
実施例30の斜視図である。第二実施例20との違い
は、弾性ワイヤー33を凹字形にして弾性ワイヤー33
とシャドウマスク短辺32Bとの接点を8箇所に増やし
たことである。このように接点を増やすことで弾性ワイ
ヤー33をシャドウマスク短辺32Bに押し付ける力を
減らしシャドウマスク32の曲率がより変化しにくいよ
うにできる。
【0034】
【発明の効果】本発明のシャドウマスク構体では、マス
クフレームの短辺に弾性ワイヤーの一端を固定し、その
弾性ワイヤーの自由端近傍をシャドウマスクの短辺に、
シャドウマスクの曲率を変化させない程度の強さで接す
るようにした。この結果シャドウマスクの振動エネルギ
ーは、弾性ワイヤーとの摩擦で熱エネルギーに変化し、
シャドウマスクの振動は急速に減衰するようになった。
そしてシャドウマスクの振動に起因する色純度低下は実
用上問題にならなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のシャドウマスク構体の第一実施例1
0の斜視図
【図2】 本発明のシャドウマスク構体の第二実施例2
0の斜視図
【図3】 本発明のシャドウマスク構体の第三実施例3
0の斜視図
【図4】 従来のシャドウマスク構体の一例40の斜視
【符号の説明】
10 シャドウマスク構体 11 マスクフレーム 11A マスクフレーム長辺 11B マスクフレーム短辺 12 シャドウマスク 12A シャドウマスク長辺 12B シャドウマスク短辺 12C 有孔部と無孔部の境界 13 弾性ワイヤー 20 シャドウマスク構体 21 マスクフレーム 21A マスクフレーム長辺 21B マスクフレーム短辺 22 シャドウマスク 22A シャドウマスク長辺 22B シャドウマスク短辺 23 弾性ワイヤー 24 マスク支持体 30 シャドウマスク構体 31 マスクフレーム 31A マスクフレーム長辺 31B マスクフレーム短辺 32 シャドウマスク 32A シャドウマスク長辺 32B シャドウマスク短辺 33 弾性ワイヤー 34 マスク支持体 40 シャドウマスク構体 41 マスクフレーム 41A マスクフレーム長辺 41B マスクフレーム短辺 42 シャドウマスク 42A シャドウマスク長辺 42B シャドウマスク短辺 42C 有孔部と無孔部の境界

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ長方形額縁形のマスクフレームと、前
    記マスクフレームにその長辺を張架されたほぼ長方形の
    シャドウマスクからなるシャドウマスク構体において、
    前記マスクフレームの短辺に弾性ワイヤーの固定端が固
    定され、前記弾性ワイヤーの自由端近傍が前記シャドウ
    マスクの短辺に、前記シャドウマスクの曲率を変化させ
    ない程度の強さで接していることを特徴とするシャドウ
    マスク構体。
  2. 【請求項2】ほぼ長方形額縁形のマスクフレームとほぼ
    長方形のシャドウマスクからなるシャドウマスク構体に
    おいて、前記マスクフレームの長辺にマスク支持体が具
    備され、前記シャドウマスクの長辺が前記マスク支持体
    に張架され、前記マスクフレームの短辺に弾性ワイヤー
    の固定端が固定され、前記弾性ワイヤーの自由端近傍が
    前記シャドウマスクの短辺に、前記シャドウマスクの曲
    率を変化させない程度の強さで接していることを特徴と
    するシャドウマスク構体。
  3. 【請求項3】請求項2記載のシャドウマスク構体におい
    て、前記マスク支持体の熱膨張率と前記シャドウマスク
    の熱膨張率がほぼ等しいことを特徴とするシャドウマス
    ク構体。
  4. 【請求項4】請求項3記載のシャドウマスク構体におい
    て、前記マスク支持体と前記シャドウマスクの材質がい
    ずれもインバー合金であることを特徴とするシャドウマ
    スク構体。
  5. 【請求項5】請求項1〜4記載のシャドウマスク構体に
    おいて、前記弾性ワイヤーの材質が、バネ鋼、リン青
    銅、洋銀、ベリリウム青銅、銀銅合金、クロム銅合金の
    いずれかであることを特徴とするシャドウマスク構体。
  6. 【請求項6】請求項1〜5記載のいずれかのシャドウマ
    スク構体を搭載したカラーブラウン管。
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