JP2002073966A - 生活モニターシステム - Google Patents

生活モニターシステム

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JP2002073966A
JP2002073966A JP2001108635A JP2001108635A JP2002073966A JP 2002073966 A JP2002073966 A JP 2002073966A JP 2001108635 A JP2001108635 A JP 2001108635A JP 2001108635 A JP2001108635 A JP 2001108635A JP 2002073966 A JP2002073966 A JP 2002073966A
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JP2001108635A
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Jun Misaki
純 三崎
Hiroki Yamada
洋樹 山田
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象者の家庭に設置する機器の点数を削
減し、利用者の負担を軽減するとともに、多数の監視対
象者を一元管理できるようにし、しかも、情報のセキュ
リティに配慮する。 【解決手段】 各家庭内に配設され、電気製品(電気ポ
ット2)の操作または動作を検出するとともに送信先等
の情報を記憶した監視ユニット32、および、該監視ユ
ニット32によって検出した情報を第1通信網54を介
して家庭外に送信する送信手段(送受信機52)と、そ
の情報を受信し、多数の監視対象者の情報を一元管理す
る情報蓄積手段64と、その蓄積情報を表示可能に加工
する加工手段68と、そのデータを外部から閲覧可能に
表示する表示手段とを備え、監視ユニット32は、前記
電気製品の操作または動作を検出すると、所定時間、同
一の操作または動作の検出を連続して受け付けない構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一人暮らしの老人
や身体障害者等の安否を遠距離監視可能な生活モニター
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生活モニターシステム
は、家庭内の所定の電気製品の操作情報や動作情報、例
えば、電気ポットの給湯スイッチのオン操作等の情報
や、連続通電することによる動作情報を、所定の信号搬
送路を利用して家庭内に配置した集中管理手段に送信
し、この集中管理手段によってその操作情報等を管理し
ている。そして、この集中管理手段に記録された情報
を、該集中管理手段から電話回線を介して家庭外の診療
所等に設置したパソコン等のモニター手段に送信し、電
気製品の使用状況等によって一人暮らしの老人や身体障
害者の安否等を監視できるようにするものである。
【0003】この種の安否を確認できるシステムとして
は、特開平7−231356号で、電話機の加入者のI
Dコードを記憶したIDコードメモリと、時間をカウン
トする時計部と、家電製品等の電源ON若しくはOFF
を感知し検知信号を出力する検出部と、前記検出部から
の信号を入力すると共に、入力された機器の種類を識別
する識別部と、前記入力された時刻に相当する前記時計
部の時刻データと、前記IDコードを入力してデータメ
モリに記憶し、ダイヤル回路を制御する制御部と、メッ
セージを記憶するメッセージメモリと、前記制御部の制
御プログラムを記憶したプログラム記憶部と、データを
公衆回線に送出する送信装置とからなる送信端末装置を
用いたものが提供されている。
【0004】また、家庭内の電気製品の情報を外部から
確認できるようにしたシステムとしては、特開平10−
164246号で、機器の動作状況を検出するセンサ
と、前記センサにより検出された信号を無線信号として
送信するセンサ情報送信部と、前記センサ情報送信部か
ら送信された無線信号を受信する電波受信部と、前記電
波受信部で受信した信号を解析し機器の動作状況を取り
込む受信電波解析部と、前記受信電波解析部で得られた
機器の動作状況にしたがってホームページを変更するホ
ームページ変更部と、前記ホームページを電話回線から
のアクセスに対して公開するためのWWWサーバーを備
えた機器情報管理装置が提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平7−231356号のシステムは、電気製品の操作
情報をどの様にして検出するかが具体的に記載されてい
ないが、各家庭に送信端末装置を設置する必要がある。
そして、周知の電気製品ではなく、操作を検出可能な専
用の電気製品を設置する必要がある。さらに、これらを
電気的に接続する手段が必要である。即ち、監視対象者
の家庭に複数の機器を設置する必要があるため、コスト
高である。また、システム内で情報を理解し易い状態に
加工する手段がないため、監視対象者を監視する者は、
監視対象者の状況を判断し難い。
【0006】また、特開平10−164246号のシス
テムは、LED等の光により電気製品の動作情報を検出
するため、既存の電気製品を使用できるが、各電気製品
毎にセンサと、センサ情報送信部とを備えたセンサユニ
ットを設置する必要がある。また、電波受信部、受信電
波解析部、ホームページ変更部、WWWサーバーを備え
た家庭内サーバを設置する必要があるため、やはりコス
ト高になる。しかも、各家庭には、世界にわたってホス
トコンピュータを専用通信回線で接続したネットワーク
(以下、インターネットと称する。)に専用の通信回線
で直接接続する必要があるため、非常に費用が高くなる
という問題がある。
【0007】さらに、この公報には、前記電気製品の動
作情報を家庭内サーバを介してプロバイダに送信し、こ
のプロバイダで外部から閲覧可能に加工するシステムも
開示されているが、このシステムは、外部から電気製品
の情報が変更される可能性があるため、セキュリティの
面で問題がある。
【0008】そこで、本発明では、監視対象者の家庭に
設置する機器の点数を削減し、利用者の負担を軽減する
とともに、多数の監視対象者を一元管理できるように
し、しかも、情報のセキュリティに配慮した生活モニタ
ーシステムを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の生活モニターシステムは、家庭内の電気製
品の操作情報または動作情報によって多数の家庭の生活
状況を監視する生活モニターシステムにおいて、各家庭
内に配設され、前記電気製品の操作または動作を検出す
るとともに送信先等の情報を記憶した監視ユニット、お
よび、該監視ユニットによって検出した情報を第1通信
網を介して家庭外に送信する送信手段と、前記送信手段
から前記電気製品の情報を受信し、多数の監視対象者の
情報を一元管理する情報蓄積手段と、前記情報蓄積手段
の蓄積情報を表示可能に加工する加工手段と、前記加工
手段によって加工したデータを外部から閲覧可能に表示
する表示手段とを備え、前記監視ユニットは、前記電気
製品の操作または動作を検出すると、所定時間、同一の
操作または動作の検出を連続して受け付けないように構
成している。
【0010】前記生活モニターシステムによれば、監視
対象者の家庭に設置する必要がある機器の点数は、電気
製品の操作を検出するとともに送信先等の情報を記憶し
た監視ユニットおよび送信手段だけである。そのため、
利用者の負担費用を大幅に削減できる。また、監視者
は、前記表示手段の表示を閲覧するだけで監視対象者の
生活状況を監視することができる。しかも、電気製品の
操作または動作を検出すると、所定時間、同一の操作ま
たは動作の検出を連続して受け付けないようにしている
ため、多数の情報が一時的に集中して蓄積されることを
防止できる。
【0011】前記生活モニターシステムでは、前記監視
ユニットおよび送信手段を電気製品に内蔵させ、電気製
品を商用電源に接続するだけで、監視対象者の監視が行
えるようにすることが好ましい。
【0012】また、前記情報蓄積手段を、前記家庭外の
管理機関に配設するとともに、前記表示手段を前記管理
機関と第2通信網を介して接続したWWWサーバで構成
することが好ましい。この場合、前記加工手段を、前記
管理機関に配設することが好ましい。または、前記加工
手段を、前記WWWサーバを備えた接続サービス機関に
配設することが好ましい。このようにすれば、インター
ネットに接続した閲覧可能な機器を用いることにより、
何処からでも監視対象者のデータを閲覧し、生活状況を
判断できるため、利便性の向上を図ることができる。ま
た、監視対象者のデータは、専門の管理機関に蓄積され
ているため、外部から簡単に書き換えることはできず、
セキュリティの向上を図ることができる。
【0013】さらに、前記情報蓄積手段は、受信した多
数の家庭の情報を、各監視対象者毎に蓄積することが好
ましい。この場合、前記表示手段は、外部からの監視者
に応じて個人毎、または、予め設定したグループ毎に表
示することが好ましい。このようにすれば、診療所等の
専門の監視者が、多数の監視対象者を監視する際の利便
性の向上を図ることができる。
【0014】さらにまた、前記表示手段は、前記家庭内
の監視対象者を監視する特定の監視者のみ閲覧可能であ
るようにし、監視対象者のプライバシーを保護できるよ
うにすることが好ましい。
【0015】そして、前記表示手段は、前記監視対象者
の電気製品の情報の他に、情報掲載日時等の日時に関す
る情報、または、監視対象者あるいは代理確認者の電話
番号等の連絡先情報を表示するようにし、監視者が異常
と判断した際に迅速に連絡が行えるようにすることが好
ましい。
【0016】また、前記監視ユニットは時計機能を備
え、前記送信手段を介して情報を送信する時に日時情報
を付加して送信することが好ましい。このようにすれ
ば、表示手段で表示する情報に日時情報を付加できるた
め、監視者が状況判断する際の利便性が向上する。
【0017】この場合、前記監視ユニットは、商用電源
に接続されると前記送信手段を介して前記情報蓄積手段
に日時情報を要求し、該情報蓄積手段から送信された日
時情報に基づいて前記時計機能のカウントを開始するよ
うに構成することが好ましい。このようにすれば、電気
製品が商用電源に接続されていない状態で、時計機能を
動作させるための電池が不要になるため、電気製品がコ
ストアップになることを防止できる。
【0018】この場合、前記監視ユニットは、前記送信
手段を介して前記情報蓄積手段に対して所定時間毎に日
時情報を要求し、該情報蓄積手段から送信された日時情
報に更新するようにし、電気製品と情報蓄積手段の日時
情報にズレが生じることを防止することが好ましい。
【0019】さらに、前記情報蓄積手段の蓄積情報を表
示可能に加工するとともに、特定の閲覧手段に送信する
加工送信手段を設け、監視者が監視対象者の状況を閲覧
するための作業を軽減とすることが好ましい。また、こ
のようにすれば、例えば前記閲覧手段を携帯端末とすれ
ば、何処にいても自動的に受信して閲覧できるため、よ
り利便性の向上を図ることができる。
【0020】この場合、前記加工送信手段は、前記監視
対象者の電気製品の情報の他に、情報掲載日時等の日時
に関する情報、または、監視対象者あるいは代理確認者
の電話番号等の連絡先情報を表示するようにし、監視者
が異常と判断した際に迅速に連絡が行えるようにするこ
とが好ましい。
【0021】また、前記加工送信手段による送信時刻を
設定可能とし、利便性よく定期的に生活状況を確認でき
るようにすることが好ましい。
【0022】さらに、前記加工送信手段は、監視対象者
を監視する者の要求に応じて情報を送信するようにし、
表示手段を介して表示された情報を閲覧するのではな
く、個々の閲覧手段で受信した情報を閲覧表示できるよ
うにすることが好ましい。このようにすれば、過去の生
活状況を個々の監視者が蓄積できるため、より正確な監
視が実施可能になる。
【0023】さらにまた、前記加工送信手段は、前記電
気製品の未操作状況が所定時間を超えると、その情報を
監視する者に送信するように構成することが好ましい。
このようにすれば、監視対象者が何等かの原因で電気製
品を操作できない状況を、監視者が迅速に把握できるた
め、対処も迅速に行うことができる。
【0024】そして、前記操作情報は、電源を投入した
という操作、または、スイッチ操作を含むものであるこ
とが好ましい。また、前記動作情報は、少なくとも所定
時間連続して電源が投入されている状態を示すものであ
ることが好ましい。このようにすれば、監視者がこれら
のデータを見ることにより、監視対象者の生活リズムを
推測できる。
【0025】また、前記監視ユニットは、情報を送信し
た後に、前記情報蓄積手段から返信を受信するとデータ
送信処理を終了するもので、第1の情報の返信を所定時
間以上受信しない場合には再送信を繰り返し、所定回数
再送信しても返信を受信しない場合に送信を中止し、次
の第2の情報の送信時に前記第1の情報を送信すること
が好ましい。このようにすれば、送信する情報を時間順
に確実に送信できる。
【0026】さらに、前記第1通信網は、リンク層で接
続するIPを利用したものであることが好ましい。この
場合、前記監視ユニットは、前記リンク層での接続が遮
断されると、前記送信手段を介して自動再接続するよう
に構成することが好ましい。このようにすれば、操作情
報または動作情報を送信できないという状況を確実に防
止できる。
【0027】さらにまた、前記第1通信網は、前記電気
製品と情報蓄積手段とを無線接続するもので、前記電気
製品に通信可能か否かを示す手段を設け、利用者である
監視対象者が通信状況を把握できるようにすることが好
ましい。
【0028】そして、前記加工手段は、操作情報と未操
作状況とを識別可能にグラフ化するようにし、監視者の
利便性の向上を図ることが好ましい。
【0029】また、前記加工手段は、前記情報蓄積手段
に蓄積した情報を所定時間毎に加工して表示情報を更新
するようにし、監視者が最新の情報を常に閲覧できるよ
うにすることが好ましい。
【0030】さらに、前記加工手段は、監視対象者を監
視する者の要求に応じて情報を更新するようにし、希望
に応じて常に監視対象者のより最新の情報を知ることが
できるようにすることが好ましい。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は本発明の生活モニターシステ
ムを示す。この生活モニターシステムは、監視する対象
者の家庭内に特定の電気製品を設置し、その電気製品の
操作情報を家庭外の管理機関で管理および閲覧可能に加
工する。そして、その加工データを、世界にわたって設
置されたホストコンピュータを専用通信回線で接続した
インターネットにおいて、特定の第1プロバイダ74の
第1WWW(World Wide Web)サーバ76にアクセスす
ることにより、親族や診療所等の専門の監視者が閲覧し
て生活状況を監視できるようにしたものである。
【0032】前記監視対象者の家庭内に設置する電気製
品は、本実施形態では電気ポット2を用いている。この
電気ポット2は、図2に示すように、大略、商用電源4
に接続された第1電源回路6と、該第1電源回路6に接
続された各負荷部品の駆動回路8A,8Bおよび第2電
源回路24と、マイコン28を備えた従来と同様のもの
に、監視対象者の操作を検出する操作検出手段を配設す
るとともに、監視ユニット32および送受信機52を内
蔵したものである。なお、電気製品は、電気ポット2の
他に、炊飯器、空気清浄機、エアコン、および、電気掃
除機等、家庭内で使用するあらゆる電気製品に適用でき
ることは言うまでもない。
【0033】前記第1電源回路6は、商用電源4から供
給される交流の電力を各負荷部品が動作可能な直流電圧
(約12V)に変換し、その電力を各駆動回路8A,8
Bに出力するものである。
【0034】前記駆動回路8A,8Bは、負荷部品であ
る給湯ポンプ10と加熱ヒータ16および保温ヒータ1
8を駆動させるものである。具体的には、駆動回路8A
は、前記給湯ポンプ10を駆動するもので、該給湯ポン
プ10を動作させる給湯スイッチ12が前記第1電源回
路6に並列に接続されている。前記給湯ポンプ10の上
流側には、リレー14のスイッチ14aが直列に接続さ
れ、該スイッチ14aをオンするコイル14bが前記給
湯スイッチ12に直列に接続されている。駆動回路8B
は、商用電源4に接続された加熱ヒータ16および保温
ヒータ18を駆動するものである。加熱ヒータ16の上
流側には、リレー20のスイッチ20aが直列に接続さ
れ、このスイッチ20aをオンするコイル20bの一端
が前記第1電源回路6に接続されている。また、前記コ
イル20bの他端は、トランジスタ21のコレクタに接
続されている。このトランジスタ21は、エミッタが前
記第1電源回路6に接続され、ベースが後述するマイコ
ン28に接続されている。保温ヒータ18の上流側に
は、トライアック22が直列に接続されている。そし
て、このトライアックのゲート端子が抵抗を介してトラ
ンジスタ23のコレクタに接続されている。このトラン
ジスタ23は、エミッタが前記第1電源回路6に接続さ
れ、ベースが後述するマイコン28に接続されている。
【0035】前記第2電源回路24は、前記第1電源回
路6が出力した直流電圧を、マイコン28が動作可能な
直流電圧(約5V)に変換し、その電力を下流側のマイ
コン28および監視ユニット32に出力するものであ
る。
【0036】前記操作検出手段は、前記給湯ポンプ10
の下流側に接続したフォトカプラ26からなる。このフ
ォトカプラ26は、ダイオード部26aが抵抗を介して
給湯ポンプ10に並列に接続されるとともに、トランジ
スタ部26bのコレクタが監視ユニット32の制御回路
部50に接続される。そして、給湯スイッチ12が操作
されると、前記給湯ポンプ10に駆動電圧が供給される
ことにより、前記ダイオード部が発光し、トランジスタ
部26bがオン状態となることにより、操作したという
状況を制御回路部50が電気的に判別できるようになっ
ている。
【0037】なお、本実施形態では、説明を簡略化する
ために、電気ポット2の操作情報として、給湯ポンプ1
0の動作を介して給湯スイッチ12の操作のみを検出す
るようにしたが、他の保温スイッチ、再加熱スイッチ等
の操作情報も同様にして検出可能である。また、電気ポ
ット2以外のあらゆる電気製品においても同様にして適
用できる。さらに、前記操作検出手段は、フォトカプラ
26を適用したが、リレーやトランジスタ等を適用して
もよく、また、電気回路の変圧をマイコン28によって
検出することにより、操作を検出するようにしてもよ
い。
【0038】前記マイコン28は、周知の電気ポット2
と同様に、表示パネル30に配設された各スイッチの操
作に応じ、内容器内の水の加熱動作、保温動作を行うも
のである。
【0039】前記監視ユニット32は、前記第2電源回
路24から出力される電力によって動作するもので、固
有番号記憶部34、送信信号記憶部36、データ記憶部
38、プログラム記憶部40、時計部42、表示部4
4、および、制御回路部50とからなる。前記固有番号
記憶部34は、各電気ポット2毎に付与したIDを記憶
するものである。前記送信信号記憶部36は、前記操作
情報や動作情報等の送信信号を記憶するもので、本実施
形態では、最大5つの情報を記憶可能とし、日時が古い
情報から送信し、その送信が完了するとその情報は消去
されるようにし、送信する情報を時間順に送信するよう
になっている。前記データ記憶部38は、送信先である
管理機関等の電話番号やアドレス等を記憶するものであ
る。前記プログラム記憶部40は、制御回路部50に実
装されたマイコンの制御動作が記憶されたものである。
前記時計部42は、後述する管理機関から送信された日
時情報に基づいて時刻をカウントするものである。前記
表示部44は、後述する送受信機52による送信状態の
可否を表示するもので、図1に示すように、通信圏内を
示す第1LED46と、通信圏外を示す第2LED48
とを備えている。前記制御回路部50はマイコンが実装
され、前記第2電源回路24から電力が供給されること
により、電源の投入操作および動作情報として連続通電
を検出する。そして、このマイコンの前記プログラム記
憶部40に記憶されたプログラムに従って管理機関への
送信信号をセットして送信する。
【0040】本実施形態の送信信号は、図3に示すよう
に、0から9までの数字を用いた16個のキャラクタで
表される。そして、最初の5個のキャラクタは監視対象
者のIDを示し、約10万人の監視対象者を監視可能と
している。6キャラクタは、電気製品が何であるかを示
し、例えば、1であれば電気ポット2であることを示す
ようにする。7キャラクタから11キャラクタまでは、
年月日データとし、例えば、1900年1月1日を「0
0000」とし、1日毎に数値を加算する。12キャラ
クタから15キャラクタは、時刻データとし、例えば、
午前0時を「0000」とし、1分毎に数値を加算す
る。16キャラクタは、情報の内容を示し、例えば、
「0」を電源投入という操作情報、「1」を給湯したと
いう操作情報、「2」を連続通電という動作情報、
「3」を時刻合わせを要求するという情報とする。な
お、この送信情報の内容や方法は、希望に応じて変更可
能である。
【0041】送信手段である前記送受信機52は、前記
監視ユニット32の制御回路部50からの信号を変調
し、第1通信網54を介して管理機関へ情報を無線送信
する。また、前記第1通信網54を介して受信した管理
機関からの情報を復調し、前記制御回路部50へ出力す
るものである。
【0042】本実施形態では、図1に示すように、前記
第1通信網54は、データ通信回線として電話回線を適
用している。具体的には、この第1通信網54は、電気
ポット2と無線回線基地局56とを無線接続した無線回
線58と、前記無線回線基地局56と管理機関とを有線
接続した第1有線回線60とからなる。また、前記送受
信機52による送信形態としては、接続時間による課金
システムではなく、情報を一定の大きさに纏め、その通
信量に応じた課金システムであるパケット通信方式を適
用している。
【0043】管理機関は、ルータ62に接続された情報
蓄積手段64と、該情報蓄積手段64に専用回線でLA
N接続されるとともに有線方式の電話回線である第2通
信網66に接続された加工手段68、および、加工送信
手段70からなる。これらの手段64,68,70は、
周知のパソコン(パーソナルコンピュータ)が適用可能
である。なお、これら情報蓄積手段64、前記加工手段
68および加工送信手段70は、3台のパソコンによっ
て構成しているが、1台に全ての機能を搭載することも
可能であるうえ、いずれか1つの機能を異なるパソコン
に使用することも可能である。また、これらの手段6
4,68,70は、周知のパソコンに限られず、他のプ
ログラムは実行できない専用機としてもよい。
【0044】前記情報蓄積手段64は、前記第1通信網
54を介して受信した各監視対象者の家庭からの電気ポ
ット2の情報を一元管理するものである。この情報蓄積
手段64は、電気ポット2からの情報を受信すると、そ
の受信信号を解析し、監視対象者毎に区分けして情報を
蓄積管理する。また、受信信号が日時データの送信要求
である場合、該情報蓄積手段64の日時データを送信す
るものである。
【0045】前記加工手段68は、所定時間毎に前記情
報蓄積手段64に蓄積された情報を各監視対象者毎に読
み込み、閲覧可能な状態に表示できるように加工し、有
線接続した第1プロバイダ74の第1WWWサーバ76
に送信するものである。
【0046】本実施形態では、図4に示すように、給湯
したという操作情報を、最新(現時刻に最も近い時刻)
から5つの情報を表示し、操作情報と未操作情報が簡単
に識別できる状態で、閲覧できるように加工する。ま
た、この最新情報の下部には、過去1週間の電気ポット
2の使用状況が理解し易いように、電力の連続通電を意
味する動作情報Aと、給湯したという操作情報Bと、電
源を投入したという操作情報Cをグラフ化し、監視者が
監視対象者の生活リズムを簡単に推測できるようにし
て、利便性の向上を図っている。
【0047】前記加工送信手段70は、監視対象者を監
視する親族や専門の診療所等の監視者の希望に応じ、所
定時刻に前記情報蓄積手段64に蓄積された特定の監視
対象者の情報を読み込んで閲覧可能に加工し、特定のメ
ールサーバ72を介して特定の閲覧手段82に送信する
ものである。なお、この加工送信手段70による送信内
容は、本実施形態では、図4に示す最新の5つの操作情
報や、過去1週間の使用状況のグラフ、そして、監視対
象者または代理確認者の電話番号等の情報を送信するよ
うに設定している。
【0048】前記第1プロバイダ74は、インターネッ
トへの接続サービスを業として行う機関である。そし
て、この第1プロバイダ74が所有する第1WWWサー
バ76は、情報をHTML(ハイパーテキスト)形式で
表した分散データベースシステムで、インターネット上
の情報を統一的に得ることができるものであり、外部か
らのアクセスにより前記加工手段68から受信した加工
データを表示する表示手段の役割をなす。
【0049】前記監視対象者を監視する親族や診療所等
の監視者は、希望の第2プロバイダ78の第2WWWサ
ーバ80を介してインターネットに有線接続した監視者
宅の閲覧手段82によって、前記第1WWWサーバ76
に書き込まれた情報を閲覧表示して生活状況を監視す
る。また、無線回線基地局56と有線接続した所定の第
3プロバイダ84の第3WWWサーバ86を介してイン
ターネットに無線接続した携帯式閲覧手段88によっ
て、前記第1WWWサーバ76に書き込まれた情報を閲
覧表示して生活状況を監視する。または、前記メールサ
ーバ72、および、第2プロバイダ78または第3プロ
バイダ84を介して自動受信した情報を閲覧表示するこ
とによって、生活状況を監視する。
【0050】ここで、前記閲覧手段82は、監視対象者
の情報をダウンロードして各自で管理するならば周知の
パソコンが好適であるが、単に閲覧のみでよいならば、
インターネットに接続して閲覧可能な家庭用テレビゲー
ム機、通信可能なワードプロセッサ、ワークステーショ
ン等の周知の電気製品であってもよい。また、前記携帯
式閲覧手段88は、インターネットに接続可能な携帯電
話が好適であるが、携帯電話と接続することによってイ
ンターネットに接続可能な携帯可能なパソコン、送受信
機を内蔵した携帯情報端末機等であってもよい。
【0051】なお、図1では、プロバイダ74,78,
84は、それぞれ別の機関のようになっているが、全て
が同一の機関となる可能性もあるうえ、いずれか1つの
み異なる可能性もある。
【0052】このように、本発明の生活モニターシステ
ムでは、監視対象者の家庭に必要な機器は、操作を検出
するとともに送信先等の情報を記憶した監視ユニット3
2および送信手段を備えた専用の電気ポット2だけであ
る。そのため、利用者の負担費用を大幅に削減できる。
【0053】次に、前記電気ポット2の制御回路部50
に実装されたマイコンによる制御について説明する。
【0054】電気ポット2を商用電源4に接続すると、
交流電流が通電され、該電気ポット2は、マイコン28
が従来と同様に電気ポット2自身の制御を実行する。ま
た、第2電源回路24から監視ユニット32に5Vの直
流電圧を供給する。
【0055】そうすると、監視ユニット32のマイコン
は、図5に示すように、ステップS1で、RAM設定、
ポート設定等の自身の初期設定処理を実行し、動作可能
な状態とする。
【0056】ついで、ステップS2で、無線回線基地局
56と通信可能な状態とするためのパケット接続処理を
実行し、ステップS3で、通信回線を確立するためのリ
ンク層の1つであるPPP(Point-to-Point Protocol)
接続処理を実行し、ステップS4で、通信に必要なプロ
トコル(規約)に基づいて通信処理を行うためのIP(I
nternet Protocol)を用いた通信方法の1つであるTC
P(Transmission Control Protocol)接続処理を実行し
た後、ステップS5で、日時セット処理を実行する。
【0057】そして、ステップS6で、通信状態確認処
理を実行し、ステップS7で、時計処理を実行した後、
ステップS8で、データ送信処理を実行する。このデー
タ送信処理を終了すると、前記ステップS6に戻る。
【0058】即ち、電気ポット2に電源が投入される
と、電力が遮断されるまで、前記ステップS6からステ
ップS8を繰り返す。また、これらステップS6からス
テップS8の処理と並行し、給湯スイッチ12の操作を
検出するための割込処理が実行される。
【0059】次に、パケット接続処理について説明す
る。このパケット接続処理では、マイコンは、図6に示
すように、ステップS2−1で、通信機初期設定を実行
した後、ステップS2−2で、データ記憶部38に記憶
された管理機関とダイヤルアップ接続を行う。
【0060】そして、ステップS2−3で、キャリアを
検出したか否を判断する。そして、キャリアを検出した
場合にはステップS2−4に進み、連続非接続回数Na
を0(リセット)としてリターンする。一方、キャリア
を検出しない場合にはステップS2−5に進む。
【0061】ステップS2−5では、内蔵したタイマに
よって前記ダイヤルアップから60秒経過したか否かを
検出し、60秒経過していない場合にはステップS2−
3に戻る。一方、60秒経過した場合にはステップS2
−6に進む。
【0062】ステップS2−6では、連続非接続回数N
aに1を加算した後、ステップS2−7で、その連続非
接続回数Naが4回であるか否かを検出する。そして、
Naが4回でない場合にはステップS2−1に戻り、N
aが4回である場合にはステップS2−8に進む。
【0063】ステップS2−8では、表示部44の第2
LED48を点灯させた後、ステップS2−9で、前記
連続非接続回数Naを0(リセット)としてステップS
2−1に戻る。
【0064】即ち、このパケット接続処理は、最初に4
回連続してキャリアを検出しない場合に第2LED48
を点灯させて設置者や監視対象者に通信不可能な状態で
あることを報知し、この状態で、キャリアを検出するま
で(通信可能な状態になるまで)ダイヤルアップを繰り
返す。
【0065】次に、PPP接続処理について説明する。
このPPP接続処理では、マイコンは、図7に示すよう
に、ステップS3−1で、周知の方法でPPP接続を開
始する。そして、ステップS3−2で、PPP接続が完
了したか否かを検出し、完了した場合にはリターンす
る。一方、PPP接続が完了していない場合にはステッ
プS3−3に進み、PPP接続を開始してから30秒経
過したか否かを検出し、30秒経過していない場合には
ステップS3−2に戻り、30秒経過した場合にはステ
ップS3−1に戻り、PPP接続をやりなおす。
【0066】次に、TCP接続処理について説明する。
このTCP接続処理では、マイコンは、図8に示すよう
に、ステップS4−1で、周知の方法でTCP接続を開
始する。そして、ステップS4−2で、TCP接続が完
了したか否かを検出し、完了した場合にはリターンす
る。一方、TCP接続が完了していない場合にはステッ
プS4−3に進み、TCP接続を開始してから30秒経
過したか否かを検出し、30秒経過していない場合には
ステップS4−2に戻り、30秒経過した場合にはステ
ップS4−1に戻り、TCP接続をやりなおす。
【0067】次に、日時セット処理について説明する。
この日時セット処理では、マイコンは、図9に示すよう
に、ステップS5−1で、管理機関の情報蓄積手段64
に対し、日時データ要求としてID、機種番号(1)、
年月日(0)、時刻(0)、および、操作データ(0)
をセットしてデータ送信を行う。なお、情報蓄積手段6
4の動作は、後で詳細に説明する。
【0068】そして、ステップS5−2で、情報蓄積手
段64から日時データの返信があるか否かを検出する。
そして、返信を受信しない場合にはステップS5−3に
進み、前記日時データの要求信号を送信して30秒経過
したか否かを検出し、30秒経過していない場合にはス
テップS5−2に戻り、30秒経過した場合にはステッ
プS5−12に進む。一方、返信を受信した場合にはス
テップS5−4に進む。
【0069】ステップS5−4では、受信した日時デー
タを時計部42にセットし、ステップS5−5で、I
D、機種番号(1)、受信した年月日、受信した時刻、
および、操作データ(0)を電源投入信号としてセット
した後、ステップS5−6で、セットした電源投入信号
を送信する。これにより、時計部42は、日時のカウン
トを開始する。
【0070】ついで、ステップS5−7で、情報蓄積手
段64からの返信があるか否かを検出する。そして、返
信を受信しない場合にはステップS5−8に進み、電源
投入信号を送信して30秒経過したか否かを検出し、3
0秒経過していない場合にはステップS5−7に戻り、
30秒経過した場合にはステップS5−12に進む。一
方、返信を受信した場合にはステップS5−9に進む。
【0071】ステップS5−9では、送信した電源投入
信号の情報と受信した情報とが一致するか否かを検出す
る。そして、一致する場合にはステップS5−10に進
み、情報蓄積手段64に対して「OK」であることを意
味する信号を送信してリターンする。一方、一致しない
場合にはステップS5−11に進む。
【0072】前記ステップS5−11では、「NG」で
あることを意味する信号を送信した後、ステップS5−
12で、情報を再送信するために所定時間(2秒から1
3秒)待機する。
【0073】その後、ステップS5−13で、再びTC
P接続処理を実行した後、ステップS5−1に戻る。
【0074】このように、本発明では、電気ポット2に
は電池が内蔵されていないため、電源が投入され、通信
可能な状態になると、最初に日時データを情報蓄積手段
64から受信するようにしている。
【0075】次に、通信状態確認処理について説明す
る。この通信状態確認処理では、マイコンは、図10に
示すように、まず、ステップS6−1で、キャリアを検
出したか否を判断する。そして、キャリアを検出した場
合にはステップS6−2に進み、キャリアを検出しない
場合にはステップS6−5に進む。
【0076】ステップS6−2では、連続してキャリア
を検出できなかった回数Nbを0(リセット)とし、ス
テップS6−3で、ポートをクリアした後、ステップS
6−4で、通信可能状態であることを示すようにfaに
0を入力してリターンする。
【0077】また、ステップS6−5では、前記「キャ
リアの検出」の判断から0.25秒経過したか否かを検
出し、0.25秒経過していない場合にはステップS6
−1に戻る。一方、0.25秒経過した場合にはステッ
プS6−6に進む。
【0078】ステップS6−6では、連続してキャリア
を検出できなかった回数Nbに1を加算した後、ステッ
プS6−7で、回数Nbが10回になったか否かを検出
する。そして、Nbが10回でない場合にはステップS
6−1に戻り、Nbが10回になった場合にはステップ
S6−8に進む。
【0079】ステップS6−8では、回数Nbを0(リ
セット)とし、ステップS6−9で、通信不可能状態で
あることを示すようにfaに1を入力してリターンす
る。
【0080】次に、時計処理について説明する。この時
計処理では、マイコンは、図11に示すように、まず、
ステップS7−1で、1分経過したことを意味するfd
に1が入力されているか否かを検出する。そして、fd
が1である場合(1分経過している場合)にはステップ
S7−2に進み、fdが1でない場合(1分経過してい
ない場合)にはリターンする。
【0081】ステップS7−2では、fdを0とした
後、ステップS7−3で、時刻カウンタNgに1を加算
する。
【0082】ついで、ステップS7−4で、時刻カウン
タNgが1440(分)になったか否かを検出する。そ
して、Ngが1440になった場合(1日経った場合)
にはステップS7−5に進む。一方、Ngが1440に
なっていない場合には後述するステップS7−5からス
テップS7−6をスキップしてステップS7−7に進
む。
【0083】ステップS7−5では、時刻カウンタを0
(リセット)とした後、ステップS7−6で、日付けに
1(日)を加算してステップS7−7に進む。
【0084】ステップS7−7では、分カウンタNcに
1を加算した後、ステップS7−8で、分カウンタが6
0(1時間)になったか否かを検出する。そして、分カ
ウンタが60になった場合にはステップS7−9に進
み、60になっていない場合にはリターンする。
【0085】ステップS7−9では、分カウンタNcを
0(リセット)とした後、図12に示すように、ステッ
プS7−10で、時間カウンタNdに1を加算する。
【0086】ついで、ステップS7−11で、時間カウ
ンタNdが6(6時間)になったか否かを検出する。そ
して、時間カウンタNdが6になった場合にはステップ
S7−12に進み、時間カウンタが6になっていない場
合にはステップS7−14に進む。
【0087】ステップS7−12では、時間カウンタN
dを0(リセット)とした後、ステップS7−13で、
時計更新要求信号をセットしてステップS7−15に進
む。
【0088】また、ステップS7−14では、連続通電
状態を示す動作信号をセットしてステップS7−15に
進む。
【0089】即ち、本実施形態では、6時間毎に時計情
報を更新し、1時間毎に連続通電状態を示す動作信号を
送信する。
【0090】ステップS7−15では、送信信号記憶部
36に記憶した情報の送信を許可するfbに0を入力し
てリターンする。
【0091】次に、データ送信処理について説明する。
このデータ送信処理では、マイコンは、図13に示すよ
うに、まず、ステップS8−1で、送信信号記憶部36
に記憶した情報の送信を許可するfbに0が入力されて
いるか否かを検出する。そして、fbが0である場合に
はステップS8−2に進み、fbが0でない場合(1で
ある場合)にはリターンする。
【0092】ステップS8−2では、通信可能状態であ
るか否かを示すfaに0が入力されているか否かを検出
する。そして、faが0でない場合(通信不可能な場
合)には、ステップS8−3で、前記と同様のパケット
接続処理を実行した後、ステップS8−4で、PPP接
続処理を実行してステップS8−5に進む。一方、fa
が0である場合(通信可能な場合)にはそのままステッ
プS8−5に進む。
【0093】ステップS8−5では、TCP接続を開始
する。そして、ステップS8−6で、TCP接続が完了
したか否かを検出する。そして、接続が完了していない
場合にはステップS8−7に進み、TCP接続を開始し
てから30秒経過したか否かを検出し、30秒経過して
いない場合にはステップS8−6に戻り、30秒経過し
た場合には図14に示すステップS8−17に進む。一
方、TCP接続が完了した場合にはステップS8−8に
進む。
【0094】ステップS8−8では、送信信号記憶部3
6にセットされた状態で記憶した情報を送信する。ここ
で、前記送信信号記憶部36に複数の情報が記憶されて
いる場合には、日時が一番古い情報から送信する。
【0095】ついで、ステップS8−9で、情報蓄積手
段64からの返信を受信したか否かを検出する。そし
て、返信を受信しない場合にはステップS8−10に進
み、情報を送信30秒経過したか否かを検出し、30秒
経過していない場合にはステップS8−9に戻り、30
秒経過した場合には図14に示すステップS8−17に
進む。一方、返信を受信した場合には図14に示すステ
ップS8−11に進む。
【0096】図14に示すように、ステップS8−11
では、送信した情報の信号と、受信した信号とが一致す
るか否かを検出する。そして、一致する場合にはステッ
プS8−12に進み、一致しない場合にはステップS8
−16に進む。
【0097】ステップS8−12では、「OK」である
ことを意味する信号を送信した後、ステップS8−13
で、送信信号記憶部36における送信した情報をクリア
(消去)する。
【0098】そして、ステップS8−14で、送信信号
記憶部36に未送信データが有るか否かを検出し、未送
信データがある場合にはリターンし、未送信データがな
い場合(空の場合)には、ステップS8−15で、送信
を禁止するためにfbに1を入力してリターンする。
【0099】また、ステップS8−11で返信信号が一
致しない場合には、ステップS8−16で、「NG」で
あることを意味する信号を送信した後、ステップS8−
17で、情報を再送信するために所定時間(2秒から1
3秒)待機する。
【0100】ついで、ステップS8−18で、送信でき
なかった回数Neに1を加算した後、ステップS8−1
9で、Neが10回になったか否かを検出する。そし
て、Neが10回でない場合にはステップS8−5に戻
り、Neが10回である場合にはステップS8−20に
進む。
【0101】ステップS8−20では、前記回数Neを
0(リセット)とし、ステップS8−21で、送信デー
タをそのまま保留した後、ステップS8−22で、送信
を禁止するためにfbに1を入力してリターンする。
【0102】次に、給湯スイッチ12の操作情報を送信
するための割込処理について説明する。この割込処理で
は、マイコンは、図15に示すように、ステップS10
で、内蔵したタイマによって1秒経過したか否を検出す
る。そして、1秒経過した場合にはステップS11に進
み、1秒経過していない場合にはステップS20に進
む。
【0103】ステップS11では、給湯スイッチ12の
操作情報を受け付けることを許可するか否かを示すfc
に1が入力されているか否かを検出する。そして、fc
が1である場合(操作情報の受付禁止状態の場合)には
ステップS12に進み、fcが1でない場合(操作情報
の受付許可状態の場合)にはステップS16に進む。
【0104】ステップS12では、操作情報の受け付け
を許可するためのカウンタNhに1(秒)を加算した
後、ステップS13で、Nhが60(秒)になったか否
かを検出する。そして、Nhが60になっている場合に
はステップS14に進み、Nhが60になっていない場
合にはステップS16に進む。
【0105】ステップS14では、カウンタNhを0
(リセット)とした後、ステップS15で、給湯スイッ
チ12の操作情報を受け付けることを許可するためにf
cに0を入力してステップS16に進む。
【0106】ステップS16では、秒カウンタNfに1
を加算した後、ステップS17で、秒カウンタNfが6
0秒になったか否かを検出する。そして、秒カウンタN
fが60秒になっている場合にはステップS18に進
み、秒カウンタNfが60秒になっていない場合にはス
テップS20に進む。
【0107】ステップS18では、秒カウンタNfを0
(リセット)とした後、ステップS19で、1分経過し
たことを意味するためにfdに1を入力してステップS
20に進む。
【0108】ステップS20では、給湯スイッチ12の
操作情報を受け付けることを許可するか否かを示すfc
に0が入力されているか否かを検出する。そして、fc
が0である場合(許可状態である場合)にはステップS
21に進み、fcが0でない場合(禁止状態である場
合)にはリターンする。
【0109】ステップS21では、電気的に給湯スイッ
チ12が操作されたか否かを検出する。そして、操作を
検出した場合にはステップS22に進み、操作を検出し
ない場合にはリターンする。
【0110】ステップS22では、給湯スイッチ12の
操作情報の信号をセットした後、ステップS23で、送
信信号記憶部36に記憶した情報の送信を許可するため
にfbに0を入力する。
【0111】そして、ステップS24で、給湯スイッチ
12の操作情報を受け付けることを禁止するためにfc
に1を入力してリターンする。
【0112】即ち、本実施形態では、給湯スイッチ12
を1回操作すると、カウンタNhによって1分間は給湯
スイッチ12の操作を受け付けないようにし、多数の情
報が一時的に集中して蓄積されることを防止している。
なお、前記カウンタによって計測する時間は希望に応じ
て変更可能である。
【0113】このように、本発明の生活モニターシステ
ムに適用した電気ポット2は、商用電源4に接続する
と、前記情報蓄積手段64から日時データを受信してカ
ウントを開始し、情報信号の送信時には日時情報を付加
して送信する。そのため、電気ポット2を商用電源4に
接続していない状態で、時計機能を動作させるための電
池が不要になるため、コストアップになることを防止で
きる。また、前記日時データは、所定時間毎に更新する
ため、日時にズレが生じることもない。
【0114】また、前記PPP接続が遮断されると、デ
ータの送信時に自動再接続するため、操作情報または動
作情報を送信できないという状況を確実に防止できる。
【0115】次に、前記管理機関の情報蓄積手段64の
制御について説明する。この情報蓄積手段64は、図1
6に示すように、まず、ステップS30で、いずれかの
監視対象者宅の電気ポット2からの信号を第1通信網5
4を介して受信するまで待機する。
【0116】そして、受信すると、ステップS31で、
受信信号を解析した後、ステップS32で、その信号が
日時要求であるか否かを検出する。そして、日時要求で
ある場合には、ステップS33で、自身がカウントして
いる日時データを、送信元の監視対象者宅の電気ポット
2に第1通信網54を介して送信してステップS30に
戻る。
【0117】前記ステップS32で、受信した信号が日
時要求でない場合にはステップS34に進み、新規に受
信した情報であるか否かを検出する。そして、新規情報
である場合にはステップS35に進み、受信情報を仮保
存した後、ステップS36で、受信情報をそのまま送信
元の監視対象者宅の電気ポット2に第1通信網54を介
して送信してステップS30に戻る。
【0118】前記ステップS34で、受信した情報が新
規情報でない場合にはステップS37に進み、「OK」
信号であるか否かを検出する。そして、「OK」信号で
ある場合にはステップS38に進み、仮保存している送
信元からの情報を、各監視対象者毎に区画した記憶部に
記憶してステップS30に戻る。
【0119】前記ステップS37で、受信した信号が
「OK」信号でない場合(「NG」信号である場合)に
は、ステップS39に進み、仮保存している送信元から
の情報を消去してステップS30に戻る。
【0120】次に、加工手段68の制御について説明す
る。この加工手段68は、図17に示すように、まず、
ステップS40で、更新時刻(現在時刻)を読み込み、
ステップS41で、多数の監視対象者のうち、情報蓄積
手段64に記憶されたID番号が一番小さい監視対象者
の情報が蓄積されたファイルを開く。
【0121】ついで、ステップS42で、グラフデータ
を読み込み、ステップS43で、グラフを作成する。
【0122】そして、ステップS44で、ファイルの中
の時刻が新しい順番で所定数(本実施形態では5個)の
操作情報を読み込み、ステップS45で、蓄積ファイル
を閉じる。
【0123】その後、ステップS46で、ホームページ
として閲覧表示する形式のひな形を読み込み、ステップ
S47で、前記読み込んだ操作情報に書き換える。
【0124】ついで、ステップS48で、周知のHTM
L形式とJPEG形式等、ホームページで閲覧可能なフ
ァイルを作成し、ステップS49で、FTP(File Tra
nsfer Protocol)による第1WWWサーバ76へのファ
イルの書き込みを実行する。
【0125】そして、ステップS50で、全ての監視対
象者の蓄積データの加工が終了したか否かを検出する。
そして、全監視対象者の加工が終了していない場合には
ステップS40に戻り、次の監視対象者のデータの加工
を行う。一方、全監視対象者の加工が終了している場合
にはステップS51に進み、25分タイマをスタートさ
せた後、ステップS52で、このタイマがカウントアッ
プするまで待機し、カウントアップすると、ステップS
40に戻り、再びホームページを最新情報に書き換える
処理を行う。
【0126】次に、加工送信手段70の制御について説
明する。この加工送信手段70は、図18に示すよう
に、まず、ステップS60で、各監視対象者の親族等の
監視者からWWWサーバ76を介して情報の送信要求が
あったか否かを検出する。そして、送信要求がない場合
にはステップS61に進み、送信要求があった場合には
ステップS61からステップS67をスキップしてステ
ップS68に進む。
【0127】ステップS61では、WWWサーバ76を
介して監視対象者の情報を送信する時刻等の送信設定に
変更があったか否かを検出する。そして、送信設定に変
更があった場合にはステップS62に進み、設定変更内
容を対応する監視対象者の記憶部に登録または更新登録
してステップS60に戻る。
【0128】一方、送信設定に変更がない場合にはステ
ップS63に進み、監視者が設定した自動情報送信時刻
になったか否かを検出する。そして、自動情報送信時刻
になった場合にはステップS68に進み、自動情報送信
時刻になっていない場合にはステップS64に進む。
【0129】ステップS64では、未操作情報の送信要
求の設定がされているか否かを検出する。そして、未操
作情報の送信要求がされていない場合にはステップS6
0に戻り、未操作情報の送信要求がされている場合には
ステップS65に進む。
【0130】ステップS65では、管理者が設定した未
操作設定時間を読み込み、ステップS66で、情報蓄積
手段64を介してその監視対象者の実際の未操作時間を
読み込む。そして、ステップS67で、未操作設定時間
より実際の未操作時間が超過しているか否かを検出し、
超過していない場合にはステップS60に戻り、超過し
ている場合にはステップS68に進む。
【0131】ステップS68では、送信先アドレスを設
定した後、ステップS69で、監視者が監視する対象者
の情報が蓄積されたファイルを開く。
【0132】ついで、ステップS70で、ファイルの中
の時刻が新しい順番で所定数(本実施形態では5個)の
操作情報を読み込み、ステップS71で、蓄積ファイル
を閉じる。
【0133】その後、ステップS72で、メールサーバ
72を介して送信可能なメール状態に作成し、ステップ
S73で、作成したメールを配信してステップS60に
戻る。
【0134】これにより、前記配信した情報は、メール
サーバ72、および、第2プロバイダ78または第3プ
ロバイダ84を介して特定の閲覧手段82または携帯式
閲覧手段88に送信される。
【0135】次に、WWWサーバ76の制御について説
明する。このWWWサーバ76は、図19に示すよう
に、まず、ステップS80で、この監視対象者のモニタ
ーを実施したホームページアドレスにアクセスされるま
で待機する。
【0136】そして、監視者が閲覧手段82を操作して
ホームページアドレスにアクセスすると、ステップS8
1で、回線を接続し、図21(A)に示す認証画面を表
示する。なお、この認証画面は、このシステムに加入し
ていないユーザへの説明画面と、監視者である加入者へ
の設定画面がリンクされるようになっている。なお、こ
こでは加入者へのリンクについてのみ説明する。
【0137】前記認証画面を表示すると、ステップS8
2で、アクセスした監視者が記入欄90a,90bに契
約時に設定した目的の監視対象者のIDと、暗証番号が
入力されるまで待機する。
【0138】そして、IDおよび暗証番号が入力され、
認証のボタン92が周知の方法で操作されると、ステッ
プS83で、入力されたIDと暗証番号が一致するか否
かにより、認証するか否かを判断する。そして、認証す
ると判断した場合(一致した場合)にはステップS84
に進み、図21(B)に示す設定画面を表示する。一
方、認証しないと判断した場合(一致しない場合)には
ステップS85に進み、図21(C)に示す不許可のエ
ラー画面を表示した後、ステップS86で、戻るのボタ
ン94が操作されるまで待機する。そして、戻るボタン
94が操作されると、ステップS81に戻る。
【0139】ここで、図21(B)に示す設定画面で
は、上部の▽印のボタン96を操作すると、隣接した選
択欄98により、アクセスした監視者が診療所等の専門
の者である場合、多数の監視対象者をグループ毎に選択
したり、個別に選択することができる。また、監視者が
監視対象者の親族である場合には、特定の個人(1つ)
のみである。そして、決定ボタン100を操作すること
により、特定の監視対象者の情報を閲覧できる。
【0140】また、設定画面下部の各記入欄102の上
部には、既に登録されている監視対象者の個人情報であ
る電話番号が表示される。なお、前記個人情報は、電話
番号に限られず、氏名、住所、年齢、持病、家族構成、
緊急連絡先等を表示することもできる。また、これらの
情報は、図4に示す使用状況とともに表示されるように
してもよい。このようにすれば、親族の代わりに監視す
る者が異常と判断した際に迅速に連絡が行える。
【0141】さらに、前記設定画面では、下部の各記入
欄102に希望の情報を入力し、隣接した確定ボタン1
04を操作することにより、送信時間や希望時間以上操
作がない場合にその情報を送信する等の条件を設定、お
よび、設定変更することができる。本実施形態では、2
つの設定条件を入力可能としているが、その数は希望に
応じて変更可能である。さらに、最下部の今すぐ配信の
ボタン106を操作することにより、現時点の監視対象
者の情報を割込配信要求することができる。
【0142】ステップS84で前記図21(B)に示す
設定画面を表示すると、ステップS87で、監視者が前
述のいずれかの設定操作をし、いずれかのボタン10
0,104,106が操作されるまで待機する。そし
て、いずれかのボタン100,104,106が操作さ
れると、ステップS88で、監視対象者の情報を表示す
るための決定ボタン100であるか否かを検出する。そ
して、決定ボタン100である場合にはステップS89
に進み、所定時間毎に更新されている指定の監視対象者
のデータを読み込み、ステップS90で、図4に示す監
視対象者の情報画面を表示し、監視者が閲覧できる状態
とする。
【0143】一方、決定ボタン100でない場合にはス
テップS91に進み、メール配信設定処理を実行してス
テップS88に戻る。
【0144】次に、メール配信設定処理について説明す
る。このメール配信設定処理では、図20に示すよう
に、まず、ステップS91−1で、メール配信時刻が入
力されているか否かを検出する。そして、メール配信時
刻が入力されている場合にはステップS91−2に進
み、それぞれの設定毎にメール配信時刻を記憶してステ
ップS91−3に進む。一方、メール配信時刻が入力さ
れていない場合にはステップS91−2をスキップして
ステップS91−3に進む。
【0145】ステップS91−3では、メールアドレス
が入力されているか否かを検出する。そして、メールア
ドレスが入力されている場合にはステップS91−4に
進み、それぞれの設定毎にメールアドレスを記憶してス
テップS91−5に進む。一方、メールアドレスが入力
されていない場合にはステップS91−4をスキップし
てステップS91−5に進む。
【0146】ステップS91−5では、電話番号が入力
されているか否かを検出する。そして、電話番号が入力
されている場合にはステップS91−6に進み、それぞ
れの設定毎に電話番号を記憶してステップS91−7に
進む。一方、電話番号が入力されていない場合にはステ
ップS91−6をスキップしてステップS91−7に進
む。なお、前記電話番号は、図21(B)に示す利用者
および代理確認者の電話番号を含む。ここで、前記利用
者とは、監視対象者のことであり、代理確認者とは、近
所の人、ボランディアの人や診療所等の専門の監視者の
ことである。
【0147】ステップS91−7では、配信要求をされ
ているか否かを検出する。そして、配信供給されている
場合にはステップS91−8に進み、いますぐ配信を要
求するコードを記憶してステップS91−9に進む。一
方、配信要求されていない場合にはステップS91−8
をスキップしてステップS91−9に進む。
【0148】ステップS91−9では、前記ステップS
91−1,3,5,7の全てにおいて入力があったか否
かを検出する。そして、いずれかの入力があった場合に
はステップS91−10に進み、前記記憶した各設定条
件を設定し、第2通信網66を介して加工送信手段70
に送信してリターンする。一方、いずれの入力も無い場
合には前記ステップS91−10をスキップしてリター
ンする。
【0149】このように、本実施形態の生活モニターシ
ステムでは、電気製品である電気ポット2を商用電源4
に接続するだけで、監視者は、インターネットを介して
監視対象者の監視を行うことができる。そして、その内
容は、所定時間毎に更新されるため、監視者は最新の情
報を常に閲覧できる。また、管理機関で表示可能に加工
したデータを第1WWWサーバ76に送信するため、監
視対象者のデータは、外部から簡単に書き換えることは
できず、セキュリティの面も確実である。
【0150】また、加工送信手段70による送信情報
は、希望の閲覧手段82または携帯式閲覧手段88に送
信されるため、監視者による前記閲覧するための作業が
軽減される。しかも、送信先を携帯式閲覧手段88とし
ていれば、何処にいても監視対象者の情報を自動的に受
信して閲覧できるため、利便性の向上を図ることができ
る。そのうえ、その送信時刻は、希望に応じて設定でき
るため、利便性よく定期的に生活状況を確認できる。
【0151】さらに、加工送信手段70による監視者へ
の情報送信時刻を、WWWサーバ76を介して設定また
は設定変更できるようにしているため、利便性の向上を
図ることができる。そのうえ、電気ポット2を操作しな
い未操作状況が所定時間を超えると、その情報を監視者
に送信するため、監視対象者が何等かの原因で電気ポッ
ト2を操作できない状況を、監視者が迅速に把握でき、
その監視対象者宅または専門の監視者に連絡する等の対
処も迅速に行うことができる。
【0152】なお、本発明の生活モニターシステムは前
記構成に限定されるものではない。例えば、電気製品で
ある前記電気ポット2と管理機関とは、無線回線58と
第1有線回線60とからなる第1通信網54を利用した
が、直接、第1有線回線60に接続することも可能であ
る。
【0153】また、管理機関は、インターネットを介し
て監視者と通信可能に構成したが、各監視者宅と専用回
線で接続してもよい。
【0154】さらに、前記実施形態では、リンク層接続
の1つであるPPP接続、および、IPを利用した通信
方式の1つであるTCPを適用することによって管理機
関と通信可能に接続したが、他のリンク層接続(例え
ば、イーサネット(登録商標)等)や、他のIPを利用
した通信方式、例えばUDP(User Datagram protocol)
を適用してもよい。
【0155】また、前記実施形態では、電気ポット2に
時計機能を設け、電源の投入時に日時データを受信して
カウントするようにしたが、時計機能を搭載せず、情報
蓄積手段64が、受信した時刻を情報に付加して蓄積す
るようにしてもよい。
【0156】さらに、電気ポット2から連続通電を意味
する動作情報を一定時間毎に送信するようにしたが、情
報蓄積手段64から確認信号を送信し、返信がある場合
には連続通電と判断し、返信がない場合には電源が抜か
れていると判断するようにしてもよい。
【0157】さらにまた、加工手段68は、所定時間毎
に第1WWWサーバ76の情報を更新するようにした
が、監視者の閲覧要求時に加工して更新するようにして
もよい。即ち、前記実施形態では、図19に示すステッ
プS88で、監視対象者の情報を表示するための決定ボ
タン100が操作されると、ステップS89に進み、所
定時間毎に更新されている指定の監視対象者のデータを
読み込むようにしたが、この際に加工手段68に情報更
新要求を意味する信号を送信する。そして、その情報更
新要求を受けた加工手段68は、加工送信手段70と同
様に、対応する監視対象者の情報を加工し、その加工し
た情報をWWWサーバ76に送信する。その後、WWW
サーバ76が受信した情報に更新して表示するようにし
てもよい。このようにしても、監視者は常により最新の
情報を確認できるため、より充実した監視を行うことが
できる。
【0158】また、前記実施形態では、前記加工手段6
8を管理機関に配設したが、WWWサーバ76を備えた
接続サービス機関である第1プロバイダ74にその機能
を設けてもよい。この場合、前記加工手段としては、周
知のCGI(Common GatewayInterface)やASP(Act
ive Server Pages)が適用可能である。このようにして
も、前記と同様に、インターネットに接続して閲覧可能
な機器を用いることにより、何処からでも監視対象者の
データを閲覧し、生活状況を判断できる。また、監視対
象者のデータは、専門の管理機関に蓄積されているた
め、外部からは書き換えることはできず、セキュリティ
面の問題も生じることはない。
【0159】かつ、前記実施形態では、監視ユニット3
2を動作させるための電力を、電気ポット2に予め搭載
されている電源回路24から供給するようにしたが、監
視ユニット32に専用の電源回路を設け、商用電源4と
の接続コードのみ共用するようにしてもよい。即ち、電
気製品(電気ポット2)において、監視ユニット32お
よび送受信機52と接続するための回路構成、および、
操作の検出手段の具体的な素子および回路構成は、希望
に応じて種々の変形が可能である。
【0160】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の生活モニターシステムでは、監視対象者の家庭に必要
な構成部品は、電気製品に搭載する検出手段とともに送
信先等の情報を記憶した監視ユニットおよび送信手段、
または、これらを予め搭載した専用の電気製品だけであ
る。そのため、設備が非常に安価であり、利用者の負担
費用を大幅に削減できる。しかも、電気製品の操作また
は動作を検出すると、所定時間、同一の操作または動作
の検出を連続して受け付けないようにしているため、多
数の情報が一時的に集中して蓄積されることを防止でき
る。
【0161】また、前記情報蓄積手段を家庭外の管理機
関に配設し、情報を第2通信網を介して管理機関外に送
信するとともに、前記表示手段をWWWサーバで構成し
ているため、監視者は、インターネットに接続可能な情
報端末を利用するだけで、監視対象者の情報を閲覧し、
その生活状況を監視することができる。さらに、監視対
象者のデータは、管理機関に設置した情報蓄積手段に蓄
積されているため、外部から簡単に情報を書き換えるこ
とはできず、セキュリティ面で問題が生じることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の生活モニターシステムの構成図であ
る。
【図2】 電気製品である電気ポットの回路図である。
【図3】 電気ポットが送信する信号内容を示す図であ
る。
【図4】 加工手段が加工した監視対象者の情報を示す
図である。
【図5】 電気ポットに搭載した監視ユニットのマイコ
ンの動作を示すフローチャートである。
【図6】 図5のパケット接続処理を示すフローチャー
トである。
【図7】 図5のPPP接続処理を示すフローチャート
である。
【図8】 図5のTCP接続処理を示すフローチャート
である。
【図9】 図5の日時セット処理を示すフローチャート
である。
【図10】 図5の通信状態確認処理を示すフローチャ
ートである。
【図11】 図5の時計処理を示すフローチャートであ
る。
【図12】 図11の続きのフローチャートである。
【図13】 図5のデータ送信処理を示すフローチャー
トである。
【図14】 図13の続きのフローチャートである。
【図15】 図5の割込処理を示すフローチャートであ
る。
【図16】 情報蓄積手段の動作を示すフローチャート
である。
【図17】 加工手段の動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】 加工送信手段の動作を示すフローチャート
である。
【図19】 WWWサーバのホームページにアクセスさ
れた際の動作を示すフローチャートである。
【図20】 図19のメール配信設定処理を示すフロー
チャートである。
【図21】 (A),(B),(C)は閲覧手段によっ
てWWWサーバにアクセスした際の表示される画面を示
す概略図である。
【符号の説明】
2…電気ポット(電気製品)、26…フォトカプラ(検
出手段)、30…表示パネル、46…第1LED、48
…第2LED、52…送受信機(送信手段)、54…第
1通信網、56…無線回線基地局、58…無線回線、6
0…第1有線回線、62…ルータ、64…情報蓄積手
段、66…第2通信網、68…加工手段、70…加工送
信手段、72…メールサーバ、74…第1プロバイダ、
76…第1WWWサーバ、78…第2プロバイダ、80
…第2WWWサーバ、82…閲覧手段、84…第3プロ
バイダ、86…第3WWWサーバ、88…携帯式閲覧手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/08 G08B 25/08 Z H04M 11/00 301 H04M 11/00 301 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301D 311 311J 321 321E Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA08 BB12 BB20 BB74 BB76 DD03 DD24 DD37 EE05 EE12 FF01 FF02 FF04 FF16 FF19 FF23 GG06 GG12 5K048 AA15 BA08 BA12 BA14 DB01 DC01 DC07 EB12 FB05 GA12 GA13 5K101 KK13 LL01 LL11

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭内の電気製品の操作情報または動作
    情報によって多数の家庭の生活状況を監視する生活モニ
    ターシステムにおいて、 各家庭内に配設され、前記電気製品の操作または動作を
    検出するとともに送信先等の情報を記憶した監視ユニッ
    ト、および、該監視ユニットによって検出した情報を第
    1通信網を介して家庭外に送信する送信手段と、 前記送信手段から前記電気製品の情報を受信し、多数の
    監視対象者の情報を一元管理する情報蓄積手段と、 前記情報蓄積手段の蓄積情報を表示可能に加工する加工
    手段と、 前記加工手段によって加工したデータを外部から閲覧可
    能に表示する表示手段とを備え、 前記監視ユニットは、前記電気製品の操作または動作を
    検出すると、所定時間、同一の操作または動作の検出を
    連続して受け付けないようにしたことを特徴とする生活
    モニターシステム。
  2. 【請求項2】 前記監視ユニットおよび送信手段を電気
    製品に内蔵させたことを特徴とする請求項1に記載の生
    活モニターシステム。
  3. 【請求項3】 前記情報蓄積手段を、前記家庭外の管理
    機関に配設するとともに、前記表示手段を前記管理機関
    と第2通信網を介して接続したWWWサーバで構成した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の生活
    モニターシステム。
  4. 【請求項4】 前記加工手段を、前記管理機関に配設し
    たことを特徴とする請求項3に記載の生活モニターシス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記加工手段を、前記WWWサーバを備
    えた接続サービス機関に配設したことを特徴とする請求
    項3に記載の生活モニターシステム。
  6. 【請求項6】 前記情報蓄積手段は、受信した多数の家
    庭の情報を、各監視対象者毎に蓄積することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の生活モ
    ニターシステム。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、外部からの監視者に応
    じて個人毎、または、予め設定したグループ毎に表示す
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の
    いずれか1項に記載の生活モニターシステム。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、前記家庭内の監視対象
    者を監視する特定の監視者のみ閲覧可能であることを特
    徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の
    生活モニターシステム。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、前記監視対象者の電気
    製品の情報の他に、情報掲載日時等の日時に関する情
    報、または、監視対象者あるいは代理確認者の電話番号
    等の連絡先情報を表示するようにしたことを特徴とする
    請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の生活モニ
    ターシステム。
  10. 【請求項10】 前記監視ユニットは時計機能を備え、
    前記送信手段を介して情報を送信する時に日時情報を付
    加して送信するようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至請求項9のいずれか1項に記載の生活モニターシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記監視ユニットは、商用電源に接続
    されると前記送信手段を介して前記情報蓄積手段に日時
    情報を要求し、該情報蓄積手段から送信された日時情報
    に基づいて前記時計機能のカウントを開始するようにし
    たことを特徴とする請求項10に記載の生活モニターシ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記監視ユニットは、前記送信手段を
    介して前記情報蓄積手段に対して所定時間毎に日時情報
    を要求し、該情報蓄積手段から送信された日時情報に更
    新するようにしたことを特徴とする請求項10または請
    求項11に記載の生活モニターシステム。
  13. 【請求項13】 前記情報蓄積手段の蓄積情報を表示可
    能に加工するとともに、特定の閲覧手段に送信する加工
    送信手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    12のいずれか1項に記載の生活モニターシステム。
  14. 【請求項14】 前記加工送信手段は、前記監視対象者
    の電気製品の情報の他に、情報掲載日時等の日時に関す
    る情報、または、監視対象者あるいは代理確認者の電話
    番号等の連絡先情報を表示するようにしたことを特徴と
    する請求項13に記載の生活モニターシステム。
  15. 【請求項15】 前記加工送信手段による送信時刻を設
    定可能としたことを特徴とする請求項13または請求項
    14に記載の生活モニターシステム。
  16. 【請求項16】 前記加工送信手段は、監視対象者を監
    視する者の要求に応じて情報を送信することを特徴とす
    る請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載の生
    活モニターシステム。
  17. 【請求項17】 前記加工送信手段は、前記電気製品の
    未操作状況が所定時間を超えると、その情報を監視する
    者に送信することを特徴とする請求項13乃至請求項1
    6のいずれか1項に記載の生活モニターシステム。
  18. 【請求項18】 前記操作情報は、電源を投入したとい
    う操作、または、スイッチ操作を含むものであることを
    特徴とする請求項1乃至請求項17のいずれか1項に記
    載の生活モニターシステム。
  19. 【請求項19】 前記動作情報は、少なくとも所定時間
    連続して電源が投入されている状態を示すものであるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項18のいずれか1項
    に記載の生活モニターシステム。
  20. 【請求項20】 前記監視ユニットは、情報を送信した
    後に、前記情報蓄積手段から返信を受信するとデータ送
    信処理を終了するもので、第1の情報の返信を所定時間
    以上受信しない場合には再送信を繰り返し、所定回数再
    送信しても返信を受信しない場合に送信を中止し、次の
    第2の情報の送信時に前記第1の情報を送信するように
    したことを特徴とする請求項1乃至請求項19のいずれ
    か1項に記載の生活モニターシステム。
  21. 【請求項21】 前記第1通信網は、リンク層で接続す
    るIPを利用したものであることを特徴とする請求項1
    乃至請求項20のいずれか1項に記載の生活モニターシ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記監視ユニットは、前記リンク層で
    の接続が遮断されると、前記送信手段を介して自動再接
    続するようにしたことを特徴とする請求項21に記載の
    生活モニターシステム。
  23. 【請求項23】 前記第1通信網は、前記電気製品と情
    報蓄積手段とを無線接続するもので、前記電気製品に通
    信可能か否かを示す手段を設けたことを特徴とする請求
    項1乃至請求項22のいずれか1項に記載の生活モニタ
    ーシステム。
  24. 【請求項24】 前記加工手段は、操作情報と未操作状
    況とを識別可能にグラフ化するものであることを特徴と
    する請求項1乃至請求項23のいずれか1項に記載の生
    活モニターシステム。
  25. 【請求項25】 前記加工手段は、前記情報蓄積手段に
    蓄積した情報を所定時間毎に加工して表示情報を更新す
    るようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項24
    のいずれか1項に記載の生活モニターシステム。
  26. 【請求項26】 前記加工手段は、監視対象者を監視す
    る者の要求に応じて情報を更新することを特徴とする請
    求項1乃至請求項25のいずれか1項に記載の生活モニ
    ターシステム。
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