JP2002073410A - メモリ制御方法及び装置並びに記憶媒体 - Google Patents

メモリ制御方法及び装置並びに記憶媒体

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JP2002073410A
JP2002073410A JP2000263721A JP2000263721A JP2002073410A JP 2002073410 A JP2002073410 A JP 2002073410A JP 2000263721 A JP2000263721 A JP 2000263721A JP 2000263721 A JP2000263721 A JP 2000263721A JP 2002073410 A JP2002073410 A JP 2002073410A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システム制御の変更を簡単に行うことができ
ると共に、そのシステムで扱う情報密度に応じてメモリ
を最大限有効に使うことが可能なメモリ制御方法及びメ
モリ制御装置を提供する。 【解決手段】 CPU2により、メモリへの読み書きア
クセスを行い、複数の情報入力手段から同時に情報が入
力される情報の数の最大値に対応した前記メモリの読み
書きのバースト数でバーストモードを固定し、前記情報
の数の増減に拘らず前記バースト数を変更せずに前記メ
モリに情報を読み書き可能に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子写真
方式の複写機や、プリンタの印字情報制御のためのメモ
リを制御するメモリ制御方法及びメモリ制御装置並びに
このメモリ制御装置を制御するための制御プログラムを
格納して記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このようなメモリ制御装置の制御
には通常のDRAM(Dymic Random Access Memory;随
時書き込み読み出しメモリ)が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、DRA
Mが時代と共に変化してきており、代替え品として制御
方式の異なるDRAMを用いざるを得なくなってきてい
る。
【0004】また、プリンタのプリント品位の種々の選
択が可能な構成が要求されてきているが、その場合、同
じプリントスピードを持続しようとすると、同時に入力
する情報量を変えたいという要求が増大している。
【0005】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような事情に鑑みてなされたものであり、その第1の目
的とするところは、システム制御の変更が簡単に行える
システムに提供可能なメモリ制御方法及びメモリ制御装
置を提供することにある。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、上述した本発明のメモリ制御装置を制御するための
制御プログラムを格納した記憶媒体を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1に記載のメモリ制御方法は、情報を記
憶するメモリを制御するメモリ制御方法であって、情報
を入力する複数の情報入力工程と、前記メモリへの読み
書きアクセスを行う読み書きアクセス工程と、前記複数
の情報入力工程から同時に情報が入力される情報の数の
最大値に対応した前記メモリの読み書きのバースト数で
バーストモードを固定するバーストモード固定工程と、
前記情報の数の増減に拘らず前記バースト数を変更せず
に前記メモリに情報を読み書き可能に制御する制御工程
とを有することを特徴とする。
【0008】また、上記第1の目的を達成するために請
求項2に記載のメモリ制御方法は、請求項1に記載のメ
モリ制御方法において、前記入力される情報密度の変化
に比例してメモリアクセスのアドレス制御を変更するア
ドレス制御変更工程を有し、所定値の情報量減少に応じ
て前記アドレス制御変更工程によるアドレス制御の変更
幅も所定値とすることを特徴とする。
【0009】また、上記第1の目的を達成するために請
求項3に記載のメモリ制御方法は、請求項2に記載のメ
モリ制御方法において、前記所定値とは、1/2である
ことを特徴とする。
【0010】また、上記第1の目的を達成するために請
求項4に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜3のいず
れかに記載のメモリ制御方法において、前記メモリは、
SDRAMであることを特徴とする。
【0011】また、上記第1の目的を達成するために請
求項5に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜3のいず
れかに記載のメモリ制御方法において、前記メモリは、
DIMMであることを特徴とする。
【0012】また、上記第1の目的を達成するために請
求項6に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜5のいず
れかに記載のメモリ制御方法において、同時に入力され
る情報の数が2のn乗個であることを特徴とする。
【0013】また、上記第1の目的を達成するために請
求項7に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜6のいず
れかに記載のメモリ制御方法において、逐次書き込まれ
る情報の密度が変化する場合それに準じて前記アドレス
制御を変更可能なモードと変更不可能なモードとに切り
替えるモード切り替え工程を有することを特徴とする。
【0014】また、上記第1の目的を達成するために請
求項8に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜7のいず
れかに記載のメモリ制御方法において、前記アドレス制
御は、ビット(bit)シフトで実現することを特徴と
する。
【0015】また、上記第1の目的を達成するために請
求項9に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜8のいず
れかに記載のメモリ制御方法において、前記情報は、プ
リンタに印字する情報であることを特徴とする。
【0016】また、上記第1の目的を達成するために請
求項10に記載のメモリ制御方法は、請求項1〜9のい
ずれかに記載のメモリ制御方法において、前記情報は、
画像情報であることを特徴とする。
【0017】また、上記第1の目的を達成するために請
求項11に記載のメモリ制御装置は、情報を記憶するメ
モリを制御するメモリ制御装置であって、情報を入力す
る複数の情報入力手段と、前記メモリへの読み書きアク
セスを行う読み書きアクセス手段と、前記複数の情報入
力手段から同時に情報が入力される情報の数の最大値に
対応した前記メモリの読み書きのバースト数でバースト
モードを固定するバーストモード固定手段と、前記情報
の数の増減に拘らず前記バースト数を変更せずに前記メ
モリに情報を読み書き可能に制御する制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0018】また、上記第1の目的を達成するために請
求項12に記載のメモリ制御装置は、請求項11に記載
のメモリ制御装置において、前記入力される情報密度の
変化に比例してメモリアクセスのアドレス制御を変更す
るアドレス制御変更手段を有し、所定値の情報量減少に
応じて前記アドレス制御変更手段によるアドレス制御の
変更幅も所定値とすることを特徴とする。
【0019】また、上記第1の目的を達成するために請
求項13に記載のメモリ制御装置は、請求項12に記載
のメモリ制御装置において、前記所定値とは、1/2で
あることを特徴とする。
【0020】また、上記第1の目的を達成するために請
求項14に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜13
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、前記メモ
リは、SDRAMであることを特徴とする。
【0021】また、上記第1の目的を達成するために請
求項15に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜13
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、前記メモ
リは、DIMMであることを特徴とする。
【0022】また、上記第1の目的を達成するために請
求項16に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜15
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、同時に入
力される情報の数が2のn乗個であることを特徴とす
る。
【0023】また、上記第1の目的を達成するために請
求項17に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜16
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、逐次書き
込まれる情報の密度が変化する場合それに準じて前記ア
ドレス制御を変更可能なモードと変更不可能なモードと
に切り替えるモード切り替え手段を有することを特徴と
する。
【0024】また、上記第1の目的を達成するために請
求項18に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜17
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、前記アド
レス制御は、ビット(bit)シフトで実現することを
特徴とする。
【0025】また、上記第1の目的を達成するために請
求項19に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜18
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、前記情報
は、プリンタに印字する情報であることを特徴とする。
【0026】また、上記第1の目的を達成するために請
求項20に記載のメモリ制御装置は、請求項11〜19
のいずれかに記載のメモリ制御装置において、前記情報
は、画像情報であることを特徴とする。
【0027】また、上記第2の目的を達成するために請
求項21に記載の記憶媒体は、情報を記憶するメモリを
制御するメモリ制御装置を制御するための制御プログラ
ムを格納した記憶媒体であって、前記制御プログラム
は、情報を入力する複数の情報入力モジュールと、前記
メモリへの読み書きアクセスを行う読み書きアクセスモ
ジュールと、前記複数の情報入力モジュールから同時に
情報が入力される情報の数の最大値に対応した前記メモ
リの読み書きのバースト数でバーストモードを固定する
バーストモード固定モジュールと、前記情報の数の増減
に拘らず前記バースト数を変更せずに前記メモリに情報
を読み書き可能に制御する制御モジュールとを有するこ
とを特徴とする。
【0028】また、上記第2の目的を達成するために請
求項22に記載の記憶媒体は、請求項21に記載の記憶
媒体において、前記制御プログラムは、前記入力される
情報密度の変化に比例してメモリアクセスのアドレス制
御を変更するアドレス制御変更モジュールを有し、所定
値の情報量減少に応じて前記アドレス制御変更モジュー
ルによるアドレス制御の変更幅も所定値とすることを特
徴とする請求項21に記載の記憶媒体。
【0029】また、上記第2の目的を達成するために請
求項23に記載の記憶媒体は、請求項22に記載の記憶
媒体において、前記所定値とは、1/2であることを特
徴とする。
【0030】また、上記第2の目的を達成するために請
求項24に記載の記憶媒体は、請求項21〜23のいず
れかに記載の記憶媒体において、前記メモリは、SDR
AMであることを特徴とする。
【0031】また、上記第2の目的を達成するために請
求項25に記載の記憶媒体は、請求項21〜23のいず
れかに記載の記憶媒体において、前記メモリは、DIM
Mであることを特徴とする。
【0032】また、上記第2の目的を達成するために請
求項26に記載の記憶媒体は、請求項21〜25のいず
れかに記載の記憶媒体において、同時に入力される情報
の数が2のn乗個であることを特徴とする。
【0033】また、上記第2の目的を達成するために請
求項27に記載の記憶媒体は、請求項21〜26のいず
れかに記載の記憶媒体において、前記制御プログラム
は、逐次書き込まれる情報の密度が変化する場合それに
準じて前記アドレス制御を変更可能なモードと変更不可
能なモードとに切り替えるモード切り替えモジュールを
有することを特徴とする。
【0034】また、上記第2の目的を達成するために請
求項28に記載の記憶媒体は、請求項21〜27のいず
れかに記載の記憶媒体において、前記アドレス制御は、
ビット(bit)シフトで実現することを特徴とする。
【0035】また、上記第2の目的を達成するために請
求項29に記載の記憶媒体は、請求項21〜28のいず
れかに記載の記憶媒体において、前記情報は、プリンタ
に印字する情報であることを特徴とする。
【0036】更に、上記第2の目的を達成するために請
求項30に記載の記憶媒体は、請求項21〜29のいず
れかに記載の記憶媒体において、前記情報は、画像情報
であることを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0038】(第1の実施の形態)まず、本発明の第1
の実施の形態を図1〜図5に基づき説明する。
【0039】一般的なSDRAMの制御方法に関して
は、各社のデータブックにより公知であるので、その説
明は省略する(具体的には、例えば、日立製作所であれ
ば、データブックの[日立ICメモリ3,4])を参
照。
【0040】具体的には、SDRAMディレクトリ構成
されたDIMMを考える([日立ICメモリ4]の10
75ページ以降参照)。
【0041】その具体的構成制御方法は、前記データブ
ックで説明しているので、その説明は省略し、現状利用
しようとしているタイミングと、制御回路のブロック構
成を示して説明する。
【0042】今考えているのは具体的に、unbuff
ered typeの168pin構成のDIMMであ
り、この場合のデータのI/O端子は64本ある。即
ち、このようなDIMMのアドレスは64ビットが1ワ
ードのアドレスとして動作させるのが常である。
【0043】具体例を図1に示す。図1は本実施の形態
に係るメモリ制御装置の構成を示すブロック図であり、
この例はフルカラープリンタの場合を示す。
【0044】同図において、1はアドレスタイミングコ
ントローラ、2はCPU(中央処理装置)、3はDIM
M、4,5は第1、第2のセレクタ、6〜13は第1〜
第8のシリアル/パラレル変換回路、14は信号ライ
ン、15〜35は信号線、36はデータバスである。
【0045】図1において、信号線18〜21にY(イ
エロー)、M(マゼンダ)、C(クロム)、K(ブラッ
ク)の各色の2値化信号が信号線26のクロック信号に
同期して同時に入力される。それらの信号は、それぞれ
第1〜第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9に入力
される。これら第1〜第4のシリアル/パラレル変換回
路6〜9により64ビットのパラレル信号に変換された
それぞれの信号が64ビットの信号線28〜31のそれ
ぞれに出力されるように構成され、それらの信号線28
〜31は、第1のセレクタ4にそれぞれ接続されてい
る。
【0046】第1のセレクタ4からのデータ出力端子は
データバス36に接続されている。第1のセレクタ4
は、信号線15によって信号線28〜31のいずれかの
信号を選択し、または、Hインピーダンスの信号をデー
タバス36上に出力するように制御される。DIMM3
は、そのデータバス幅が64本で、複数のSDRAMデ
ィレクトリ構成されており、そのデータバス37がデー
タバス36に接続されている。また、DIMM3のアド
レス及びデータ制御端子(通常、RAS,CAS,BA
NK,CS等の信号ラインがそれに当たるもので、その
詳細は前記データブックを参照)が信号ライン14を通
じてアドレスタイミングコントローラ1に接続されてい
る。
【0047】また、データバス37が第2のセレクタ5
のデータ入力端子に接続されている。第2のセレクタ5
の64ビットの出力端子の4組がそれぞれ信号線32〜
35を通じて第5〜第8のシリアル/パラレル変換回路
10〜13のパラレル信号入力端子に接続されている。
クロックの信号線27が第5〜第8のシリアル/パラレ
ル変換回路10〜13のクロック信号入力端子に接続さ
れ、そのクロック信号に同期してパラレルデータがシリ
アル信号として変換されて、出力信号線22〜25に出
力される構成となっている。また、アドレスタイミング
コントローラ1には、信号線17を通じてCPU2が接
続され、該CPU2の制御情報をやり取りできるように
構成されている。
【0048】それ以外の制御信号も実際には、アドレス
タイミングコントローラ1から第1〜第8のシリアル/
パラレル変換回路6〜13及び第1、第2のセレクタ
4,5に与えられているが、説明を簡略化するために図
示は省略してある。
【0049】次に、上記構成になる本実施の形態に係る
メモリ制御装置の動作を説明する。
【0050】CPU2は、外部のPDL情報生成回路
(図示省略)に指示を与えて信号線18〜21にY,
M,C,Kの画像情報信号を同時に入力させる。それら
のスタート情報は、CPU2からアドレスタイミングコ
ントローラ1に信号線17を通じて伝えられ、アドレス
タイミングコントローラ1が起動されて、制御情報が第
1〜第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9に伝達さ
れ、これら第1〜第4のシリアル/パラレル変換回路6
〜9が起動する。
【0051】これと同時にアドレスタイミングコントロ
ーラ1は、DIMM3の動作に必要なコマンドを生成し
て該DIMM3に与え、第1のセレクタ4を制御して、
第1〜第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9で64
ビットのパラレル信号に変換された信号をセレクトし
て、データバス36に出力して、DIMM3に書き込む
ように制御する。
【0052】同様に、アドレスタイミングコントローラ
1は、CPU2の指示を受けてDIMM3、第2のセレ
クタ5、第5〜第8のシリアル/パラレル変換回路10
〜13に制御情報を出力し、プリンタに書き込む情報を
DIMM3から読み出し、第2のセレクタ5でセレクト
し、第5〜第8のシリアル/パラレル変換回路10〜1
3に各色別に入力させ、これら第5〜第8のシリアル/
パラレル変換回路10〜13によりそれぞれシリアルに
変換された信号を信号線22〜25の出力端子に出力さ
せるように制御する。
【0053】次に、その場合の制御について図2〜図5
を用いて詳細に説明する。
【0054】図2は、DIMM3の制御タイミングを示
す図、図3は、モードレジスタ設定時の設定項目及び内
容の一例を示す図である。
【0055】図2に示すタイミングは、1つのビデオ入
力信号のDIMM3に対するリード(Read;読み取
り)またはライト(Write;書き込み)の制御コマ
ンドタイミングであり、DIMM3に対して8システム
クロックで1回のリードまたはライトが実行できるよう
に、プリチャージ、バンクアクティブ、リード、ライト
のコマンドが発効される。
【0056】この場合、図3に示すように、OPコード
(OPCODE)の書き込み時のモード選択は、バース
トリードライトモードで、バースト長の設定は1であ
る。その他のリフレッシュ等は、実際には回路が動くよ
うに動作の間で実行できるように構成されており、ここ
では関係ないので、その説明は省略する。
【0057】このように、1つのビデオ入力信号に対し
て8システムクロックで1回のリードまたはライトが実
行可能な構成であるので、今、4つのビデオ入力信号で
あるので、4×8×2のクロックサイクル、即ち64ク
ロックで全信号のリードまたはライトが実行できる。
【0058】このように構成されているので、第1〜第
4のシリアル/パラレル変換回路6〜9は、システムク
ロック(信号線26,27上のクロック信号に等価)に
同期して、64クロックシリアルデータを入力する度に
ラッチし、同時に第1〜第4のシリアル/パラレル変換
回路6〜9のデータ出力端子に出力しておけば、データ
のとりこぼしがなく入力信号をDIMM3に書き込み、
または読み出しが可能である。
【0059】その様子を図4に示す。即ち、Y,M,
C,Kのデータの1回のリード/ライトのサイクルに1
回、第1〜第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9は
64ビット分シフトされた入力データが、ラッチされて
次の64クロックの1サイクルの間ラッチされている。
そして、その間の新たな64ビット分の入力データをシ
フトしながら入力し、上記手続を繰り返す。
【0060】その際、アドレスコントローラ1のアドレ
スレジスタのアドレスも図4に示すように制御される。
【0061】具体的には、YR_ADがYの書き込みア
ドレス、YW_ADがYの読み出しアドレス、MR_A
DがMの書き込みアドレス、MW_ADがMの読み出し
アドレス、CR_ADがCの書き込みアドレス、CW_
ADがCの読み出しアドレス、KR_ADがKの書き込
みアドレス、KW_ADがKの読み出しアドレスであ
る。
【0062】その際の簡単なアドレス制御動作につい図
5を用いて説明する。
【0063】図5は、アドレス制御部の構成を示すブロ
ック図であり、これはアドレスコントローラ1及びCP
U2の詳細な構成を示す図に相当する。
【0064】図5において、1はアドレスコントロー
ラ、2はCPUである。
【0065】アドレスコントローラ1は、タイミングコ
ントローラ101、アドレスセレクタ102、R(リー
ド)/W(ライト)アドレスラッチ103、アダー10
4、スタートアドレスレジスタ105、ストップアドレ
スレジスタ106、Yアドレスコントロール回路10
7、Mアドレスコントロール回路108、Cアドレスコ
ントロール回路109、Kアドレスコントロール回路1
10、ゲート回路111〜114を有している。
【0066】タイミングコントローラ101は、CPU
2の制御信号を受け、図1の信号線15,16,26,
27に制御信号を出力する他、Y,M,C,Kの各アド
レスコントロール回路107〜110及びアドレスセレ
クタ102に制御タイミング信号が接続されている。ア
ドレスセレクタ102は、タイミングコントローラ10
1の生成するタイミングを基にY,M,C,Kの各アド
レスコントロール回路107〜110が出力するアドレ
ス信号をセレクトし、R/Wアドレスラッチ103にそ
のアドレス信号を送出するように構成されている。
【0067】同時にアドレスセレクタ102は、今選択
されているアドレスコントロール回路を認識し、その情
報をゲート回路111〜114に送出し、Yアドレスコ
ントロール回路107が選択されていればゲート回路1
14のみ開き、アダー104の出力端子がYアドレスコ
ントロール回路107のアドレス信号入力端子に接続さ
れ、Mアドレスコントロール回路108が選択されてい
ればゲート回路113のみ開き、アダー104の出力端
子がMアドレスコントロール回路108のアドレス信号
入力端子に接続され、Cアドレスコントロール回路10
9が選択されていればゲート回路112のみ開き、アダ
ー104の出力端子がCアドレスコントロール回路10
9のアドレス信号入力端子に接続され、Kアドレスコン
トロール回路110が選択されていればゲート回路11
1のみ開き、アダー104の出力端子がKアドレスコン
トロール回路110のアドレス信号入力端子に接続され
るように動作する。
【0068】スタートアドレスレジスタ105は、CP
U2がY,M,C,Kの各アドレスコントローラ回路1
07〜110が必要とするアドレスライト及びアドレス
リードのスタートアドレスを設定できるようにCPU2
と接続されている。また、ストップアドレスレジスタ1
06は、CPU2がY,M,C,Kの各アドレスコント
ローラ回路107〜110が必要とするアドレスライト
及びアドレスリードのストップアドレスを設定できるよ
うにCPU2と接続されている。また、スタートアドレ
スレジスタ105及びストップアドレスレジスタ106
は、Y,M,C,Kの各アドレスコントローラ回路10
7〜110にも接続されている。また、タイミングコン
トローラ101は、R/Wアドレスラッチ103にラッ
チ信号を送出するようになっている。
【0069】次に、上記構成になるアドレスタイミング
コントローラ1及びCPU2の動作について説明する。
【0070】CPU2は、スタートアドレスレジスタ1
05及びストップアドレスレジスタ106にY,M,
C,Kの各色のデータの格納または読み出すスタートア
ドレス及びストップアドレスを設定し、アドレスタイミ
ングコントローラ1に制御スタート信号を送出する。ア
ドレスタイミングコントローラ1は、信号線15,1
6,26,27、Y,M,C,Kの各アドレスコントロ
ーラ回路107〜110及びR/Wアドレスラッチ10
3にタイミング信号を送出し、スタートアドレスレジス
タ105のスタートアドレスをスタート時のアドレスと
して、図4のアドレス制御を実現するように動作する。
【0071】R/Wアドレスラッチ103は、図4のD
IMMアドレス信号を出力すると同時に、そのアドレス
信号をアダー104に出力し、nextアドレス(今の
場合+1)を算出し、その値をY,M,C,Kの各アド
レスコントローラ回路107〜110にnextアドレ
スとして設定するように動作する。そして、ストップア
ドレスレジスタ106にアドレス信号が達すると、制御
がストップする構成となっている。
【0072】このようにして、SDRAMでの一時記憶
を実現することができる。
【0073】以上のように本実施の形態に係るメモリ制
御方法及び装置によれば、システム制御時にソフトウェ
ア制御が簡単になり、また、同時に扱うdpi(dot
per inch;ドット毎インチ)の切り替え制御
が簡単となり、また、画像密度に応じてメモリの使用量
の節約が可能となり、また、制御回路構成をコンパクト
に且つ簡単に実現できる。
【0074】即ち、本実施の形態に係るメモリ制御方法
及び装置によれば、バーストモードのバースト長を固定
することにより、同じシステム内でシステムの扱う情報
量を変更する場合も、簡単なフレームメモリでの画像情
報の一時保存が実現できる。その際、制御の変更も少な
くて済む。また、このようにすることで、アドレス制御
の変更も最小限に抑えることができる。また、アドレス
制御の変更を制御可能なレジスタを追加したことで、必
要に応じてメモリの倹約制御が可能となる。具体的に
は、1ラインのデータのみでよいシステムであれば、予
めレジスタ設定で1ライン用のメモリアドレスの制御設
定が可能なので、高価なメモリを倹約したシステムを構
築することが可能となる。また、必要であれば、前記レ
ジスタ設定を複数ライン同時データ入力に対応したアド
レス制御モードに設定可能であるので、簡単に高精細な
画像を制御可能なメモリ制御を実現できるシステム拡張
の自由度を持てる。
【0075】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態を図6〜図9を用いて説明する。
【0076】尚、本実施の形態に係るメモリ制御装置の
アドレス制御部の構成は、上述した第1の実施の形態の
図5と同一であるから、同図を流用して説明する。
【0077】本実施の形態は、倍密度の入力データに拡
張したい場合の実施の形態である。具体的には、上述し
た第1の実施の形態の図1のシステムの入出力のデータ
密度が倍になり、画像情報の2ライン分が1度に入って
くるような場合である。これは、例えば、画像密度が倍
のプリントを同じプロセス速度で実施したいときに用い
る場合である。
【0078】図6は、倍密度の入力データに拡張した場
合の本実施の形態に係るメモリ制御装置の構成を示すブ
ロック図であり、同図において、上述した第1の実施の
形態の図1と同一部分には同一符号が付してある。
【0079】図6において図1と異なる点は、図1の構
成に第9〜第16のシリアル/パラレル変換回路601
〜608、信号線609〜626を付加したことであ
る。
【0080】具体的には、信号線18〜21が各色
(Y,M,C,K)のEVENデータラインならば、信
号線609〜612は、各色(Y,M,C,K)のOD
Dデータが入力されるデータラインであり、信号線60
9がY、信号線610がM、信号線611がC、信号線
612がKのODDデータラインである。そして、第1
〜第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9に対応する
第9〜第12のシリアル/パラレル変換回路601〜6
04の出力端子は、信号線619〜622を介して第1
のセレクタ4に接続される。当然出力側も2ライン同時
に出力される構成となっている。
【0081】出力用の第13〜第16のシリアル/パラ
レル変換回路605〜608のパラレルータの入力端子
は、信号線623〜626を介して第2のセレクタ5に
接続され、信号線22〜25がそれぞれY,M,C,K
のEVEN信号出力ラインとすれば、シリアル信号出力
ラインである信号線613〜616には、それぞれ各色
(Y,M,C,K)のODD信号が出力される。
【0082】尚、図6におけるその他の構成は図1と同
一である。
【0083】次に、本実施の形態に係るメモリ制御装置
の動作を説明する。
【0084】動作は、データが倍で且つプロセススピー
ドが2倍になっているが、基本タイミングの変更を行わ
ないで間単に制御できる構成となっている。
【0085】即ち、Y,M,C,Kのリード/ライトの
タイミングは、上述した第1の実施の形態の図4と同じ
として、同じリード/ライトタイミングで2ライン分同
時にリード/ライトできるように、図7及び図8に示す
ようにバーストモードを変更して、制御を実行できるよ
うにしている。その場合、第1のセレクタ4は、第1〜
第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9のパラレルデ
ータがY,M,C,Kそれぞれの色のアクセスタイミン
グのデータ0のタイミングでDIMM3に出力(ライ
ト)されるように制御が変更されている。
【0086】同様に、リード時も第2のセレクタ5は、
第5〜第8のシリアル/パラレル変換回路10〜13の
パラレルデータ入力端子にデータがY,M,C,Kそれ
ぞれの色のアクセスタイミングのデータ0のタイミング
でDIMMから入力され、第13〜第16のシリアル/
パラレル変換回路605〜608がY,M,C,Kそれ
ぞれの色のアクセスタイミングのデータ1のタイミング
でDIMMから入力されるように制御が変更されている
(図5のタイミングコントローラ101の変更)。線6
11がC、信号線612がKのODDデータラインであ
る。そして、第1〜第4のシリアル/パラレル変換回路
6〜9に対応する第9〜第12のシリアル/パラレル変
換回路601〜604の出力端子は、信号線619〜6
22を介して第1のセレクタ4に接続される。当然出力
側も2ライン同時に出力される構成となっている。
【0087】出力用の第13〜第16のシリアル/パラ
レル変換回路605〜608のパラレルータの入力端子
は、信号線623〜626を介して第2のセレクタ5に
接続され、信号線22〜25がそれぞれY,M,C,K
のEVEN信号出力ラインとすれば、シリアル信号出力
ラインである信号線613〜616には、それぞれ各色
(Y,M,C,K)のODD信号が出力される。
【0088】尚、図6におけるその他の構成は図1と同
一である。
【0089】次に、本実施の形態に係るメモリ制御装置
の動作を説明する。
【0090】動作は、データが倍で且つプロセススピー
ドが2倍になっているが、基本タイミングの変更を行わ
ないで間単に制御できる構成となっている。
【0091】即ち、Y,M,C,Kのリード/ライトの
タイミングは、上述した第1の実施の形態の図4と同じ
として、同じリード/ライトタイミングで2ライン分同
時にリード/ライトできるように、図7及び図8に示す
ようにバーストモードを変更して、制御を実行できるよ
うにしている。その場合、第1のセレクタ4は、第1〜
第4のシリアル/パラレル変換回路6〜9のパラレルデ
ータがY,M,C,Kそれぞれの色のアクセスタイミン
グのデータ0のタイミングでDIMM3に出力(ライ
ト)されるように制御が変更されている。
【0092】同様に、リード時も第2のセレクタ5は、
第5〜第8のシリアル/パラレル変換回路10〜13の
パラレルデータ入力端子にデータがY,M,C,Kそれ
ぞれの色のアクセスタイミングのデータ0のタイミング
でDIMMから入力され、第13〜第16のシリアル/
パラレル変換回路605〜608がY,M,C,Kそれ
ぞれの色のアクセスタイミングのデータ1のタイミング
でDIMMから入力されるように制御が変更されている
(図5のタイミングコントローラ101の変更)。
【0093】この場合のアドレス制御は、図5のアダー
104のアッド量を1から2に変更し且つストップアド
レスを倍にするだけで対応している。そのアドレス制御
の変更の状態を図9に示す。
【0094】(第3の実施の形態)上述した第1及び第
2の実施の形態において問題となるのは、1つのシステ
ムで画像情報密度の制御を切り替えて使用したい場合で
あり、この場合、SDRAMのバースト長を、制御を変
更する度に変えていると、バースト長によっては、制御
タイミングを再設計しなくては実現できなくなる場合
や、バースト長変更によるタイミング変更が困難になる
場合が生じる。
【0095】このため本発明では、バーストモードを固
定にして且つ画像情報の画像密度(同時に入力される信
号数)を変更可能なシスステムを提案している。
【0096】今、説明の簡素化のために、各色2ライン
同時に画像データが入力される場合と、それを1ライン
のみに切り替える場合に関して、上述した第2の実施の
形態を流用して説明する。
【0097】Y,M,C,K各色2ライン同時に画像情
報が入力される場合は、上述した第2の実施の形態と全
く同じであるので、その説明は省略する。これに対し
て、画像情報を1ラインのみの制御に切り替える場合を
説明する。その場合には、バースト長は2の図7及び図
8の制御タイミングは固定として、アドレス制御を図9
のものから図4のものへ、2毎のアドレス変更を1毎に
すればよい。データラインその他の制御はそのままであ
っても構わない。即ち、一度に2ライン同時に書き込ん
でも、次にその2ライン目のアドレスにデータを上書き
するからである。
【0098】(第4の実施の形態)次に、本発明の第4
の実施の形態を図10〜図13に基づき説明する。
【0099】図10は、本実施の形態に係るメモリ制御
装置の構成を示すブロック図であり、同図において、上
述した第2の実施の形態の図6と同一部分には同一符号
が付してある。図10において図6と異なる点は、図6
の構成に信号線1001を付加したことである。
【0100】図11は、本実施の形態に係るメモリ制御
装置におけるアドレス制御部の構成を示すブロック図で
あり、同図において、上述した第1の実施の形態の図5
と同一部分には同一符号が付してある。図11において
図5と異なる点は、図11の構成のアダー104に代え
てアダーと周辺ブロック1101を設けると共に、図1
1の構成に信号線1102を付加したことである。
【0101】図12は、本実施の形態に係るメモリ制御
装置におけるアダーと周辺ブロック1101の構成を示
すブロック図である。同図において、1101aはアダ
ー、1101bはビットシフタ、1101cはレジスタ
(Dフリップフロップ)、1101dは第1のトライス
テートバッファ、1101eは第1のトライステートバ
ッファ1101dの制御端子、1101fは第2のトラ
イステートバッファ、1101gは第2のトライステー
トバッファ1101fの制御端子、1101hは固定デ
ータ生成器、1101i〜1101kは信号線である。
【0102】アダー1101aの入力信号線1101i
と第1及び第2のトライステートバッファ1101d及
び1101fの出力信号線1101jは、それぞれ図5
のアダー104の入力信号線と出力信号線と同じ接続に
なっている。即ち、図5のアダー104を本実施の形態
のアダーと周辺ブロック1101に置き換えても、機能
としては同等のアダーの機能を実現することが可能であ
るように構成してある。
【0103】レジスタ1101cのQ出力端子は、第1
のトライステートバッファ1101dの制御端子110
1eに接続されている。また、レジスタ1101cのQ
B端子は、第2のトライステートバッファ1101fの
制御端子1101gに接続されている。第2のトライス
テートバッファ1101fの信号入力端子は、アダー1
101aのデータ出力端子に接続されている。第2のト
ライステートバッファ1101fの信号出力端子は、信
号線1101jに接続されている。
【0104】同様に、第1のトライステートバッファ1
101dの入力端子は、ビットシフタ1101bの出力
端子に接続されている。また、第1のトライステートバ
ッファ1101dの出力端子は、信号線1101jに接
続されている。
【0105】ビットシフタ1101bの入力端子は、ア
ダー1101aの出力端子に接続されている。アダー1
101aの一方のデータ入力端子は、信号線1101i
に接続されている。アダー1101aの他方のデータ入
力端子は、信号線1101lを介して固定データ生成器
1101hの出力端子に接続され、その入力値は1h
(ヘキサ表示)に固定されている。
【0106】図13は、ビットシフタ1101bの内部
構成を示す図であり、同図は1ビットシフトの例を示し
ている。
【0107】次に、上記構成になる本実施の形態に係る
メモリ制御装置の動作を説明する。
【0108】アダーと周辺ブロック1101は、全体と
してレジスタ1101cのQ端子にCPU2により1が
書き込まれたときには、第2のトライステートバッファ
1101fがオフし、且つ第1のトライステートバッフ
ァ1101dがオンのスルー状態となり、信号線110
1iに入力されたデータがアダー1101aで1アッド
され、その結果がビットシフトされ、信号線1101j
に出力されるように動作する。
【0109】また、レジスタ1101cのQ端子にCP
U2により0が書き込まれたときには、第2のトライス
テートバッファ1101fがオンのスルー状態となり、
且つ第1のトライステートバッファ1101dがオフと
なるため、信号線1101iに入力されたデータがアダ
ー1101aで1アッドされた結果がそのまま信号線1
101jに出力されるように動作する。
【0110】具体的には、CPU2が必要なタイミング
でレジスタ1101cのQ端子に1を書き込むと、第1
のトライステートバッファ1101dの制御端子110
1eがスルーとなり、第2のトライステートバッファ1
101fがHインピーダンス出力となり、信号線110
1iのデータがアダー1101aに入り、アダー110
1aにより固定データ生成器1101hの生成する固定
値をアッドされ、更にそれがビットシフタ1101bに
よってビットシフト(例えば、この例では1bitMS
B側にシフトし且つLSB側にはLが入る)するように
動作する。
【0111】また、レジスタ1101cのQ端子にCP
U2が0を書き込むと、第1のトライステートバッファ
1101dの出力がHインピーダンスとなり、第2のト
ライステートバッファ1101fの制御端子1101g
がスルーとなることで、信号線1101iのデータがア
ダー1101aで固定値1をアッドされ、出力されるよ
うに動作する。
【0112】即ち、CPU2は、2ライン同時にデータ
が入力されるときには、レジスタ1101cに1を設定
し、そのQ出力端子を1とすることで、上述した従来例
と同じバースト長2でのデータ読み込みが可能となり、
1ラインのみにデータが入力されるときでも、そのまま
でも構わない。但し、1ラインのみしか使わない場合に
は、CPU2がレジスタ1101cに0を設定し、その
Q出力端子を0とすることで、バーストモードが2のま
までの書き込みを行っても、そのまま上書きで1ライン
のデータを1アドレスづつ順次書き込みが可能となり、
メモリを有効に使うことが可能となる。
【0113】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタ等)から構成されるシステムに適応しても、単一の
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適応してもよい。
【0114】また、本発明の目的は、上述した各実施の
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
を記憶した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUや
MPU等)が前記記憶媒体に格納されたプログラムを読
み出して実行することにより達成されることはいうまで
もない。
【0115】この場合、前記記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が上述した各実施の形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0116】プログラムコードを記憶するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM(Compact Disk Read O
nly Memory)、CD−R(Compact
Disk Recordable)、磁気テープ、不揮
発性メモリカード、ROMチップ等を用いることができ
る。
【0117】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した各実施の形態
の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコー
ドの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS
(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部ま
たは全部を行ない、その処理によって上述した各実施の
形態の機能が実現されることはいうまでもない。
【0118】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリ に書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実
現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0119】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のメモリ制御
方法及び装置によれば、システム制御の変更が簡単に行
うことができると共に、そのシステムで扱う情報密度に
応じてメモリを最大限有効に使うことが可能である。
【0120】また、本発明の記憶媒体によれば、上述し
たような本発明の記憶媒体を円滑に制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ制御装
置のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるDIMM制御タイミングを示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるDIMM制御タイミングのモードレジスタ設
定内容を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるアドレス制御タイミングを示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるアドレス制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るメモリ制御装
置のシステム構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるバースト長2のリード/ライト制御タイミン
グを示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるバースト長2のリード/ライト制御タイミン
グのモードレジスタ設定内容を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るメモリ制御装
置におけるバースト長2のDIMMのアドレス制御タイ
ミングを示す図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係るメモリ制御
装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係るメモリ制御
装置におけるアドレス制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図12】本発明の第4の実施の形態に係るメモリ制御
装置におけるアダーの内部構成を示すブロック図であ
る。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係るメモリ制御
装置におけるビットシフタの内部構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 アドレスタイミングコントローラ 2 CPU(中央処理装置) 3 DIMM 4 第1のセレクタ 5 第2のセレクタ 6 第1のシリアル/パラレル変換回路 7 第2のシリアル/パラレル変換回路 8 第3のシリアル/パラレル変換回路 9 第4のシリアル/パラレル変換回路 10 第5のシリアル/パラレル変換回路 11 第6のシリアル/パラレル変換回路 12 第7のシリアル/パラレル変換回路 13 第8のシリアル/パラレル変換回路 14 信号ライン 15 信号線 16 信号線 17 信号線 18 信号線 19 信号線 20 信号線 21 信号線 22 信号線 23 信号線 24 信号線 25 信号線 26 信号線 27 信号線 28 信号線 29 信号線 30 信号線 31 信号線 32 信号線 33 信号線 34 信号線 35 信号線 36 データバス 37 データバス 101 タイミングコントローラ 102 アドレスセレクタ 103 R(リード)/W(ライト)アドレスラッ
チ 104 アダー 105 スタートアドレスレジスタ 106 ストップアドレスレジスタ 107 Yアドレスコントロール回路 108 Mアドレスコントロール回路 109 Cアドレスコントロール回路 110 Kアドレスコントロール回路 111 ゲート回路 112 ゲート回路 113 ゲート回路 114 ゲート回路 601 第9のシリアル/パラレル変換回路 602 第10のシリアル/パラレル変換回路 603 第11のシリアル/パラレル変換回路 604 第12のシリアル/パラレル変換回路 605 第13のシリアル/パラレル変換回路 606 第14のシリアル/パラレル変換回路 607 第15のシリアル/パラレル変換回路 608 第16のシリアル/パラレル変換回路 609 信号線 610 信号線 611 信号線 612 信号線 613 信号線 614 信号線 615 信号線 616 信号線 617 信号線 618 信号線 619 信号線 620 信号線 621 信号線 622 信号線 623 信号線 624 信号線 625 信号線 626 信号線 622 信号線 1001 信号線 1101 アダーと周辺ブロック 1101a アダー 1101b ビットシフタ 1101c レジスタ 1101d 第1のトライステートバッファ 1101e 第1のトライステートバッファの制御端子 1101f 第2のトライステートバッファ 1101g 第2のトライステートバッファの制御端子 1101h 固定データ生成器 1101i 信号線 1101j 信号線 1101k 信号線 1101l 信号線 1102 信号線

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記憶するメモリを制御するメモリ
    制御方法であって、情報を入力する複数の情報入力工程
    と、前記メモリへの読み書きアクセスを行う読み書きア
    クセス工程と、前記複数の情報入力工程から同時に情報
    が入力される情報の数の最大値に対応した前記メモリの
    読み書きのバースト数でバーストモードを固定するバー
    ストモード固定工程と、前記情報の数の増減に拘らず前
    記バースト数を変更せずに前記メモリに情報を読み書き
    可能に制御する制御工程とを有することを特徴とするメ
    モリ制御方法。
  2. 【請求項2】 前記入力される情報密度の変化に比例し
    てメモリアクセスのアドレス制御を変更するアドレス制
    御変更工程を有し、所定値の情報量減少に応じて前記ア
    ドレス制御変更工程によるアドレス制御の変更幅も所定
    値とすることを特徴とする請求項1に記載のメモリ制御
    方法。
  3. 【請求項3】 前記所定値とは、1/2であることを特
    徴とする請求項2に記載のメモリ制御方法。
  4. 【請求項4】 前記メモリは、SDRAM(Synchronou
    s Dynamic Random Access Memory:同期型DRAM)で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    メモリ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記メモリは、DIMM(Dual Inlin M
    emory Module)であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載のメモリ制御方法。
  6. 【請求項6】 同時に入力される情報の数が2のn乗個
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
    のメモリ制御方法。
  7. 【請求項7】 逐次書き込まれる情報の密度が変化する
    場合それに準じて前記アドレス制御を変更可能なモード
    と変更不可能なモードとに切り替えるモード切り替え工
    程を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載のメモリ制御方法。
  8. 【請求項8】 前記アドレス制御は、ビット(bit)
    シフトで実現することを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載のメモリ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記情報は、プリンタに印字する情報で
    あることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の
    メモリ制御方法。
  10. 【請求項10】 前記情報は、画像情報であることを特
    徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のメモリ制御方
    法。
  11. 【請求項11】 情報を記憶するメモリを制御するメモ
    リ制御装置であって、情報を入力する複数の情報入力手
    段と、前記メモリへの読み書きアクセスを行う読み書き
    アクセス手段と、前記複数の情報入力手段から同時に情
    報が入力される情報の数の最大値に対応した前記メモリ
    の読み書きのバースト数でバーストモードを固定するバ
    ーストモード固定手段と、前記情報の数の増減に拘らず
    前記バースト数を変更せずに前記メモリに情報を読み書
    き可能に制御する制御手段とを有することを特徴とする
    メモリ制御装置。
  12. 【請求項12】 前記入力される情報密度の変化に比例
    してメモリアクセスのアドレス制御を変更するアドレス
    制御変更手段を有し、所定値の情報量減少に応じて前記
    アドレス制御変更手段によるアドレス制御の変更幅も所
    定値とすることを特徴とする請求項11に記載のメモリ
    制御装置。
  13. 【請求項13】 前記所定値とは、1/2であることを
    特徴とする請求項12に記載のメモリ制御装置。
  14. 【請求項14】 前記メモリは、SDRAMであること
    を特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載のメモ
    リ制御装置。
  15. 【請求項15】 前記メモリは、DIMMであることを
    特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載のメモリ
    制御装置。
  16. 【請求項16】 同時に入力される情報の数が2のn乗
    個であることを特徴とする請求項11〜15のいずれか
    に記載のメモリ制御装置。
  17. 【請求項17】 逐次書き込まれる情報の密度が変化す
    る場合それに準じて前記アドレス制御を変更可能なモー
    ドと変更不可能なモードとに切り替えるモード切り替え
    手段を有することを特徴とする請求項11〜16のいず
    れかに記載のメモリ制御装置。
  18. 【請求項18】 前記アドレス制御は、ビット(bi
    t)シフトで実現することを特徴とする請求項11〜1
    7のいずれかに記載のメモリ制御装置。
  19. 【請求項19】 前記情報は、プリンタに印字する情報
    であることを特徴とする請求項11〜18のいずれかに
    記載のメモリ制御装置。
  20. 【請求項20】 前記情報は、画像情報であることを特
    徴とする請求項11〜19のいずれかに記載のメモリ制
    御装置。
  21. 【請求項21】 情報を記憶するメモリを制御するメモ
    リ制御装置を制御するための制御プログラムを格納した
    記憶媒体であって、前記制御プログラムは、情報を入力
    する複数の情報入力モジュールと、前記メモリへの読み
    書きアクセスを行う読み書きアクセスモジュールと、前
    記複数の情報入力モジュールから同時に情報が入力され
    る情報の数の最大値に対応した前記メモリの読み書きの
    バースト数でバーストモードを固定するバーストモード
    固定モジュールと、前記情報の数の増減に拘らず前記バ
    ースト数を変更せずに前記メモリに情報を読み書き可能
    に制御する制御モジュールとを有することを特徴とする
    記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記制御プログラムは、前記入力され
    る情報密度の変化に比例してメモリアクセスのアドレス
    制御を変更するアドレス制御変更モジュールを有し、所
    定値の情報量減少に応じて前記アドレス制御変更モジュ
    ールによるアドレス制御の変更幅も所定値とすることを
    特徴とする請求項21に記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記所定値とは、1/2であることを
    特徴とする請求項22に記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記メモリは、SDRAMであること
    を特徴とする請求項21〜23のいずれかに記載の記憶
    媒体。
  25. 【請求項25】 前記メモリは、DIMMであることを
    特徴とする請求項21〜23のいずれかに記載の記憶媒
    体。
  26. 【請求項26】 同時に入力される情報の数が2のn乗
    個であることを特徴とする請求項21〜25のいずれか
    に記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記制御プログラムは、逐次書き込ま
    れる情報の密度が変化する場合それに準じて前記アドレ
    ス制御を変更可能なモードと変更不可能なモードとに切
    り替えるモード切り替えモジュールを有することを特徴
    とする請求項21〜26のいずれかに記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記アドレス制御は、ビット(bi
    t)シフトで実現することを特徴とする請求項21〜2
    7のいずれかに記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記情報は、プリンタに印字する情報
    であることを特徴とする請求項21〜28のいずれかに
    記載の記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記情報は、画像情報であることを特
    徴とする請求項21〜29のいずれかに記載の記憶媒
    体。
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